7~10本長編小説を書き上げたくらいでプロ作家デビューする人が多い

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小説を完結させる。前作を超えるように意識して書く。この2つができれば7作くらいで作家デビューできるのね

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小説は完結させて初めて経験値が手に入る!

小説の執筆とはゲームの攻略に似ています。
ゲームはモンスターを倒して初めて経験値が手に入ります。モンスターにダメージを与えたことはなぜか経験に加算されません。

小説の場合も完結させて初めて経験値が手に入ると、多くのプロが口を揃えて言います。これは真理の一つです。

7~10本長編小説を完結させたくらいでプロ作家デビューする人が多い

どれだけ小説を書いたらプロになれるかというと、私が聞いた限りでは、だいたい7~10本あたり長編小説を書き上げたくらいでプロ作家デビューしている人が多いようです。

漫画の世界でも同じで、漫画家支援のトキワ荘プロジェクトの代表を務めていた山本茂さんは「10本漫画を完成させたらプロになれるよ」と語っています。

常に前作を超えるように意識して書かないとレベルアップしない

ただ、これには落とし穴があって「常に前作を超えるように意識して書く」ことが大事です。
ただ漠然と書きまくる人がたまにいますが、勉強しないでテストだけ受け続けているのと同じで、レベルは上がりにくいです。

作家の森奈津子さんは「私は自分の作品に満足してしまったら、そこで作家としての成長が止まるにちがいない。だから、決して自作に満足してはならない。むしろ自作の粗探しをしろ」といった思いで、小説を書き続けているそうです。

アニメ化されたラノベ作家さんにお会いしたことがあるのですが、その人は「ようやく魅力的なキャラの作り方がわかってきました。次はもっと良い作品が書けます」とおっしゃっていました。

アニメになっただけで満足せず、常にもっと良い小説を書くための探求を続けているところが凄かったです。

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