日常生活で使わないような難しい言葉や漢字、気取った比喩は使わないようにしましょう!
頭が良さそうな文章を書くと、読めない人が増えるので読者が減ります!
Web小説はスマホで流し読みされるのが基本!
無料で読めるモノは真剣に読まれません。
スマホを使えば、小説以外にもSNSや動画、ゲームなど、おもしろいコンテンツがすぐに楽しめるので、読者は極めて集中力が低下した状態であなたの小説を読んでいます。
例えIQ180の東大生でも、Web小説を読んでいる間は小学生並みに知能が低下しています。
その証拠にロンドン大学の研究によると、スマホを使ったマルチタスクを行うと、マリファナを吸った以上にIQが低下し、8歳児レベルにまで落ち込むそうです。
このため、小学生でも読めるわかりやすい文章で書かなくてはなりません。
誰でも簡単に良い文章が書ける3つのコツ
- 一文を短くする(約40文字が目安)
- 改行や空白を多めにする(ページに3割くらいの空白を)
- 難しい言葉や漢字を使わない(漢字使用率は20%以下に)
良い文章とは、わかりやすい文章です。
わかりやすい文章とは、かんたんな言葉で書かれた一文が短い文章です。

逆に悪い文章とは、一文が3行以上も続く。
改行や空白が少なく、文章がぎっしり詰まっている。
難しい漢字や専門用語が多い文章です。
こういう文章は読んでもらえません。
例文として、ヒット作『陰の実力者になりたくて!』3話(2018/01/なろうに投稿)の文章を引用します。
「ブシン流って最近王都で流行ってるらしいね。見せてほしいな」
「くそが、見せてやるよおらぁ!」
ボスAの攻撃。
いや、うん、余裕。一生懸命剣を振ってるけど、僕は剣を構える必要すらない。ボディワークとかステップワークで余裕余裕。
このようにセリフや段落ごとに空白の行を加えて、読みやすくしています。
また一文が非常に短いのが特徴です。人気作は、読みやすさにとても気を使っているのがわかります。

頭が良さそうに思われたい!という気持ちは捨てる!
小説っぽい文章の小説を書いてしまうのは、以下の2つが原因です。
- 小説とは高尚なモノという先入観があるから
- 頭を良く見せたいから

本当に頭が良い人は、難しいことを小学生にもわかりやすく伝えられる人です。
しかし、小学生にも読めるような文章を書くと、頭が悪そうに見えてしまうので、高尚っぽい文章を書いて自滅! という罠にはまります。
上手な文章を書く最大のコツは、「気取らない」「カッコつけない」ことです!