小説の書き方講座。小説の執筆がなかなか上達しない3つの原因

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インプット不足

  • インプット不足
  • テンプレを使うとつまらなくなるという誤解
  • 前作を超えるような作品は自分には書けないという思い込み

実力のある人ほど、大量の小説や映画を見て優れた技術を吸収し、次回作はもっと良いものになるとポジティブに考えています

たまに何作品も書いてもまったく上達しないという人がいますが、最大の原因はインプット不足です。

人気作を読み漁って、それらをまねして書くのが、ラノベでは最も重要なことです。
長く作家を続けている人は、新しいテンプレが出てきたら、それを即吸収して使っています。

作家になりたいなら、何をおいてもこの2つをやるべきだ。大量に読み、大量に書くことだ

by スティーブン・キング

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名作映画100本を繰り返し何度も見る

プロ作家さんに話を聞くと、映画を見た方が良いと答える人が多いです。
ラノベ、キャラ文芸、文芸、ジャンルを問わず、映画を見ることは小説を書くのに役立ちます。

脚本家、尾崎 将也さんによると、良い脚本を書くための最良の方法は、

【名作映画100本を繰り返し何度も見て、なぜおもしろいのか?各作品の共通点を調べて自分なりに分析すること】

ポイントは
・名作だけを繰り返し見ること。
・なぜおもしろいのか言語化すること。

次回作こそ最高傑作と自分を信じられる人が成功する!

「あなたの最高傑作を教えて下さい」
「次の作品ですよ」
映画監督チャップリンの84歳時のセリフ

プロ作家デビューが早いのは、次々に新作を書く人です。
逆に1つの作品にこだわって、何年も改稿している人はなかなかデビューできません。

1作品にこだわるのは「自分にはこれ以上の物は書けない……」と無意識にブレーキをかけている状態だと思います。

実際に、たくさんの作家志望者と接してきて、デビューが早いのは「次々に新作を書く人」です。
彼らは「自分はよりよい物が書ける!」と、自分に対する信頼があるのだと思います。

次回作こそ最高傑作だと自分を信じて、書き続けてください。
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