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元記事:生き別れの親子を証明するアイテムについての返信の返信の返信

なるほど、老父と若い母親で、老父は妊娠。出産を知らなかったわけですか。後で知ったものの、(おそらく脳血管性の)発作で認知症となり、事実上の行動停止と。

そういうことですと、フィクションですので情に訴える手もあります。劇中のキャラよりも、読者の情ですね。どうせ証明はできないとしても、納得できればOKです。というか、フィクションって「分かる」よりも「分かった気がする」ほうが大事だったりします。

この場の思い付きですが、例えばこんな手もあるように思います。

・老父は発作のはるか以前、主人公の母親を思い出すことがあった。親しい友人によく話していて、ときに涙するも、いつも幸せそうな笑顔をした。
・しかし老父は発作で倒れ、認知力が低下。判断、言動が信用できなくなる。
・主人公は父親に会おうとするが、上記の親しい友人が偽者と最も疑う(「財産目当てなのでは?」とか)。
・それでも主人公が父親に面会すると、父親は一瞬呆然とし、続いて涙し、(久しぶりに)笑顔を見せた。
・親しい友人は父親を見て、「これは母親を思い出しすときの顔だ」「この娘(主人公)に母親の面影を見たに違いない」と言い、主人公が父親の実子だと認める。
・最も強く疑っていた親しい友人(父親の最大の理解者でもある)が認めたので、他のキャラもそうなんだろうと信じる。

即席で練れてなくてすみません。もっといい手はあるでしょう。かつ、上記の流れに持ってくるまでの段取りも必要です。特に重要なのが親しい友人です(読者が「このキャラがそう言うなら間違いないだろう」と思えないといけない)。

仮にそうできたとしても、実際には実子かどうかについて、何も証明はされていません。気分だけで押し切る手法です。読者を「主人公が実子と認められて欲しい」という気分にさせ、さらに焦らしておけば(読者に欲求を強化する)、客観的には情報不足でも読者に納得してもらうのは可能でしょう。

例えばミステリですと、読者が客観的に「確かにそうだ」と思える証拠を犯人に突きつけないといけません。が、ご構想の作品の「この子は我が子/あの人の子」みたいな話ですと、親が「この子は自分の子」と思いたくなればOKですし、認知症で一人では判断が難しい親なら、親しい人が「この親ならきっとこの子が我が子だと思うはず」と思えばOKにできます。

客観で行き詰るなら主観を使ったり、理知と情のバランス配分といったことで考えてみてはどうかと思います。

上記の回答(生き別れの親子を証明するアイテムについての返信の返信の返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

手塚満さん
重ねてのコメントありがとうございます。
読者を主人公の味方につける、ということですね。思いつき、とされながら、完成度の高い展開に脱帽です。
信用に足る第三者は、Aの長年の腹心の執事、というキャラクターを考えていたところだったので、彼にその役目になってもらえるようキャラを練っていこうと思います。
理知と情のバランス、って素敵な言葉ですね。うまく取れるよう頑張ります!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 生き別れの親子を証明するアイテムについて

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元記事:生き別れの親子を証明するアイテムについての返信の返信の返信

その場合、Cにも打算がある点が気になります。そこはスレ主様にお考えがあるのだろうと思いますが、一応、私として思いついた方向性を二つほど。

1)『ローマの休日』型。
ご存じかと思いますが、この映画の主人公は新聞記者で、はじめはスクープ狙いでヒロインの王女と行動を共にします。しかし、しだいに本物の愛情が芽生え、最後は世間の好奇の目から王女を守る方向に動き、身を引きます。
 
終わりよければ、すべてよし。主人公の前半の打算性もそれほど嫌みは無かったので、本当の愛情に変わっていく後半~終盤の行動によって上書きされ、見事に好印象なラストに変換していました。

2)Cの打算が終盤で馬脚をあらわし、Bの応援団の中の一人(E)をBの本当の相手役に昇格させる。

1と2は真逆になってしまいますが。
示して頂いた設定ではBとCの恋愛が物語の主筋のようですので、1寄りの流れが妥当なのかなとは思います。

一応、2なら意外性は狙えそうです。この方向の最たるものとしては、Cが実はすべてを操っていた策士型のラスボスということにしてしまう案ですが、それはさすがにやり過ぎでしょうね。

1と2の折衷案もあるかもしれません。
Eのようなキャラは、誠実なんだけどキャラ立ちという観点からは少し物足りない感じになりがちかなというイメージもあります。
対してCをチョイ悪要素のある魅力的なキャラとして描き、BがEに心を惹かれそうな様子に発憤し、それをきっかけに最後は打算を捨てて男気をみせるみたいな流れもあるかなと。

すみません、親子の証明から離れてしまいましたが。
ただ、私としては上記のように人間関係のあやと駆け引きでストーリー全体を作れると思うので、証明自体は必ずしも論理的な決定打でなくても行けるような気がします。
どちらかと言うと、論理性よりも演出として、かっこよくスパッと決めるシーンはほしいと思います。

上記の回答(生き別れの親子を証明するアイテムについての返信の返信の返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

あまくささん
重ねてのコメントありがとうございます。
そうですね、Cははじめ打算だけでBに近づき、一方のBも高圧的な態度のCに反発します。それでも、Aに会いたがる母親の願いを叶えてあげたいという思いと、「いけ好かないやつだけどこいつと結婚したら楽な暮らしができそう」という、こちらも打算でCに同行することに決めます。
出会いが最悪の二人が、一緒に困難を乗り越えることで互いを理解しやがて惹かれ合うという、ありきたりですが恋愛ものの王道を目指しています。
ローマの休日タイプですが、あまくささんがおっしゃるようなEを登場させるのも面白いですね。CがBへの恋心に気づくきっかけになるような。
カッコ良いシーン、描けるよう頑張ります!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 生き別れの親子を証明するアイテムについて

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元記事:ヒロインや女性キャラの動かし方

初めまして、皆さん。渋谷の野良犬と申します。

最初に一言断っておきますが、小説執筆について悩んでいるのは僕ではなく、小説家を目指している僕の友人です。僕は彼の夢を真剣に応援していますので…。

彼とは、個人的にも交流があり、お互いに持っている漫画の貸し借りなどをしたりしているのですが、先日貸してた漫画を返す際に「気になるシーンがあってそれがどうしてもわからない」という事を言ってきました。

それは、長い事家を離れて旅をしていた主人公が、やっと家に帰ってきて久しぶりに学校に顔を出したものの、幼馴染であるヒロインがヒロインの従兄弟と付き合うようになっていた事を知って、ショックのあまり(彼女に対してだけは素直になれない性格から来る照れ隠しや、思春期特有の強がり、従兄弟に対する嫉妬もあって)「俺はこいつの事なんか別に何とも思ってねぇや!付き合いたきゃ勝手にすりゃいいだろ!!」と暴言を吐いた場面でした。

僕が主人公がなぜこんな事を言ったのかについて説明して、やっと納得がいったようですが、どうも小説執筆などでも、自分がヒロインとの恋愛のシーンを書く事は、からっきし苦手であった事が判明したのです。

僕も昔は漫画が好きだから漫画部に所属してみたものの、自分の絵の下手さとストーリー創作能力の無さに唖然として、その道には見切りをつけた経験があるので、話を考える事の大変さはよくわかっているつもりです。

その後、よく話してみると彼は「自分の書く作品はドンパチやるか。物事を理論的合理的に進めていく考え方に基づいた産物」と言っており、人間の感情があまりよくわかっておらず、小説を書く時も作者である自分の目線に基づいた主観的なものばかりだったのです。言い換えれば、キャラの目線になっていないのです。

詳細は言えませんが、実は彼は今も住んでいる山の中にある田舎で、幼少期に同級生や教師に酷い目に遭わされた経験から、人間不信の強い所があり人付き合いがあまり得意ではないのです。

その頃のトラウマを思い出した時に、語気が荒くなって他者に対して不信感を剥き出しにしたり、極度に敵を前にしたような身構えた態度を取ったり、自分の好き嫌いを基準にしたモラルとはかけ離れた極端な考え方をしたりと、人としてそれはどうなのかと思う部分もありました。

もしやと思って、自分自身が女性の誰かを好きになったり、告白したり、付き合ったり、別れたりといった恋愛経験がないのか聞いてみた所、やはりなかったようです。本人曰く、人を愛するという感情が欠落までとは言いたくないけど、閾値レベルにないのかもしれないと言っています。

そのためか、ストーリーを考える際に頭の中で女性というものが動いてくれず、他の人の作品の萌えキャラに心を動かす事はあっても、現実の女性はおろか、自分で書く段であってもヒロインを動かせないのは、自分の作家として致命的な弱点だと仰ってます。

やはり、ここは何かしら創作の肥やしや引き出しを増やすために、彼に恋愛ドラマや映画を見せたり、現実に女の人と関わらせるようなレンタル彼女を借りてデートをさせたり、何か異性と触れ合うことのできるサークルに参加させるなどして『女性の目線と考え方』を彼の中に落とし込めればいいのでしょうか?

皆さんはどうすれば、彼はヒロインや女性を小説執筆で動かせるようにしていけると思いますか?

ご意見、お待ちしております。

上記の回答(ヒロインや女性キャラの動かし方の返信)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

ご友人の一番の希望はなんでしょう?
女性キャラを作中で自在に動かすことか、それとも対人関係の苦手意識を克服することか。

前者なら、作中で必要な役割をこなすキャラクターに女性という属性を後付けしたらいかがでしょう。
現実の女性を描くわけではないので、「作中におけるヒロインはこれだ!」と登場人物や作者であるご友人が自信を持って断じれば、それでいいように思います。そもそも、現実の女性にしても皆一様に同じような反応をするわけではありませんし。
なんとなくですが、ハードボイルドやアクションものを書かれている方でしょうか。他の方も仰っているように、そのような作風なら必ずしも恋愛シーンに力を入れなくてもいいのではないでしょうか。

後者であるなら、ぜひ渋谷の野良犬さんがお力になってあげてください。
女性経験を積ませるために色々なところに連れ出すのもいいですが、渋谷の野良犬さんが彼のことをいつも気にかけているよ、という姿勢を見せ続けることがとても大切だと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインや女性キャラの動かし方

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元記事:『死に戻り』を外から観測する方法。

 こんにちは、大野知人です。今俺は、『超能力者や魔法使いと頭脳戦をする詐欺師兼探偵』の物語を考えているのですが、作中で彼がかかわる事件の関係人物に『死に戻り』能力を持つ超能力者を出そうと思っています。
 ただ、作品が一人称視点で展開すること・『死に戻り』キャラに視点を渡すつもりが無いことから、『どう表現したものか』悩んでいます。ご意見貰えないでしょうか。
 大雑把なシチュエーションや能力の細かい設定は有るのですが、ちょっとアイデア不足な所があるのでご教授願いたいです。

 以下、能力の詳細と具体的な主人公とのかかわり方。

・死に戻りの現象。
 何らかの原因によって死んだ場合、『死を回避できる時点』まで遡ってやり直す(強制)。大体の場合、『死を回避できるルート』は極々絞られており、『一回の死』を回避するために数十回死ぬことがザラにある。
 また、『仕組み』の項目で後述する能力の構造上、『直接的な死因』がある程度ズレたとしても、『死ぬ時間・場所』などはほぼズレない。間接的根本原因『通り魔に殺される』とか『高層ビルの建設現場の事故に巻き込まれる』なども変わらない。
 例:『高層ビルの事故に巻き込まれる』場合、『死を回避する方法』は確実に存在するが、それ以外のルートでは確実に死亡する。『落ちてきた瓦礫で死ぬ』『運悪く粉塵爆発が起きて吹き飛ばされる』『逃げてきた男性に突き飛ばされて歩道橋から落ちる』など、『直接的な原因』は変わることがあるがそれでも『事故が原因の一端にある』事に違いはない。
 
・仕組みと由来。八割方作品に書く予定の無い、裏設定ですが、一応参考に。
 とある魔術師が『不死身』の研究中に『完成させてしまった失敗作』。仕組みとしては、『死ぬ直前の強い死への恐怖の感情を魔力に変換し、そのエネルギーで過去に戻って運命を変える』能力。強制発動の上、『魔力を生み出す恐怖を薄れさせない』ために、被験者には強力な『精神力向上』の魔術が付与されている。キュウべえがやってた『魔法少女の絶望エネルギーを利用する』仕組みを個人単位で運用していると考えればわかりやすい。
 しかして、『過去に戻る』部分に算命学の技術を応用した結果、『定められた死の運命を強引に捻じ曲げる』結果となり、『回避したはず死の運命』が借金取りのように付きまとい、『死にやすい』体質となってしまった。『割とはっきり死神に付きまとわれている状態』。具体的には日に『三度』は死ぬ。
 伝承の話をすると、古代中国における泰山府君などの『人の寿命を定めるもの』(この場合、事故死・他殺なども『寿命』と考える)によって定められた死を強引に回避しているため、あの世サイドが殺しに来ている感じ。泰山府君の側にも残業その他の問題があるため、夜死ぬことはあんまりない。あと、『一日三回』ってのももはやお役所仕事である。
 まあそれでも脳みその寿命とかはドンドンすり減っていくので、『理性が死んだあと、永遠に死に続ける状況を受け入れる』ことが出来れば、『終わる』事は出来ます。
 作品に多分関係ない補足。彼女の死については『限りなく死ぬ運命』なので、彼女の『死に戻り』によって可能性が分かれてパラレルワールドが発生することはありません。ですが同時に『アホみたいな確率で死を回避する』ので、『死んだ前提で世界が進行するけど、でも死んでない』という状況が起こります。その結果、『行動すべてに対し、「バタフライエフェクト」が発生しにくくなる』副次効果が有ります。

・主人公との出会いについて。
 ナツキ・スバルと違って『死に戻りを人に話してはならない』ルールが無い彼女は、割と早い段階で、『死ぬたび人を頼る』手段を使うようになります。
 結果として、『自分の死と、近い内に起こる事故・事件を予知するけど、間一髪で死なない少女』の都市伝説が生まれてしまい、その事を不思議に思った詐欺師/探偵の主人公と出会う事となります。

・俺が実際に描く部分。
 物語としては、『都市伝説を聞いた探偵が少女に出会う』→『少女の死に戻りに巻き込まれる』→『超能力・魔術に詳しい探偵は、(依頼料目当てで)解決を買ってでる』→『探偵めっちゃ死ぬ。でも記憶を引き継がないから、全然諦めない』→『「いっそ、居ない方が良かったのに」と死に戻り少女が言ったところで、主人公が偶然にも「死に戻りの仕組み」に気付く』→『謎人脈で死神サイドと交渉。死の運命を回避することはできないまでも、ある程度の情状酌量に持ち込む』→『エンディングで、「今日はどうやって死んだ」と愚痴られつつも、主人公は報酬をもらう』
 みたいなのを考えてます。
 
 が、肝心の『死に戻り』部分の描き方がまるで思いつかない。
 誰かご意見・アイデア・参考例など下さい。

上記の回答(『死に戻り』を外から観測する方法。の返信)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

こんにちは。先日はありがとうございます。
色々考えていたら出遅れた感がありますが……

タイムリープの当人以外の人が、タイムリープしていることに気づく(理解する)、という理解で合っているでしょうか。
自分だったらこう書くかな、ということですが。

①事務所で対峙する主人公と少女。今日初めて会う筈なのに、主人公のことをよく知っているように話す少女は、戸惑う主人公に「今日会うのはもう◯回目」と話す。
②これから起こることの話をする少女。未来予知かと思う主人公に、これはタイムリープだ、証明しようとゲームを提案。紙コップの中のサイコロの目を当てるゲームで百発百中を示す。
③やっぱり未来予知か透視じゃないのかと疑う主人公に、彼女は「私が死ぬのを阻止してくれたら、私にはもうサイコロの目は分からなくなる」と言う。(自分の時間が巻き戻る起点までのことしか当然未来予知できない)
④その後二人は事故に巻き込まれるが、辛くも一命を取り留める。少女は「△回目でやっと助けてくれた」と笑い、その後やった同様のゲームでは的を外しまくる。
「これで信じてくれた? 私が『死に戻』っていること」
「もう一週間もこんなこと続けられたら、さすがに信じるしかないね」

要は、状況証拠を並べてタイムリープに納得せざるを得ない状況を作る、という感じです。
バタフライエフェクトが起こらないなら、少女が過去の何かを持っている、というのもいけますかね。

《少女が助かる最終ルートでは壊れてしまったはずのティーカップを、懐から差し出す。「◯回目のルートでは壊れなかったの。私は死んじゃったけどね」振り返ると、床のティーカップの破片が跡形もなく消えている。》

みたいな。
うーん、うまくお答えできているか自信はないですが、お目汚しにどうぞ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『死に戻り』を外から観測する方法。

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元記事:長編小説に加筆する際の注意点について

こんにちは、サイドです。
今、投稿用に十万文字ていどの長編小説を書いています。
ひとまず七万文字くらいでメインの起承転結が書き終わり、あと二万から三万文字ていど足りない状況です。
書き足しが必要なんですが、どう加筆しようか悩んでいるので、スレを立てさせていただきました。

考えている方法としては、

1 新しいエピソードを、メインテーマに差しさわりのない範囲でサブイベントとして追加する
2 既に出来上がっているエピソード内での、キャラクターの掛け合い、心理描写などを追加する

の二つがあって、個人的には「1」の方がサブエピソードとして、キャラクターを自由に動かせて、書きやすそうと思っています。
思い付くネタはあるんですが、後からの追加なので唐突な印象が出そうという面で不安を感じています。

その反面、「2」は描写を増やすことで、テーマやキャラクター性を深掘りすることができるのかもしれないと思っています。
心配していることとしては、全体を通して読み直した時、風景や心理の描写にムラが出そうなことと、推敲を繰り返すことになるので単純に「1」より心理的に労力がかかりそうということ。
身も蓋もない話ですが、普段の仕事に疲れが残らない方法でやらないと、ダメだなと最近痛感しているので……。

今まで、書き過ぎてどう削ろうか悩んだことはあったんですが、書き足すというのはあまりなかったので、皆さんが加筆する際、注意している事、実際やってみて、「こうしておけばよかった」というような事があれば、教えていただけたら幸いです。

上記の回答(長編小説に加筆する際の注意点についての返信)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

こんにちは、カイトです。

自分も、字数制限で物語を削ることはよくしましたが、加筆はしたことないです。その上、あまり長編を完成させた経験もないので、参考になるかはわかりませんが…
個人的には1でしょうか。すでに完成したものに新しくエピソードを入れると、蛇足感が出てしまいそうでちょっと気が引けますが、3万文字分描写を追加するというのは気が遠くなりそうです…
どちらにしても、他の方々が言われているようにプロットとにらめっこしながらの作業になりそうです。

プロットについては大したことは言えないのですが、
〉普段の仕事に疲れが残らないようにしないとダメ
について、老婆心ながら一言。
いかに普段の生活にダメージなく創作をするか、って大事ですよね。
自分にとって創作はあくまで趣味でして、優先順位は家庭、仕事、体調に次ぐ4番目くらいです。じっくり腰を据えて書く時間は多くはありません。ほぼ毎晩、睡眠を優先させてしまいます。
そのため、隙間時間に内容や文章を考え、パソコンに向かっては文字を打つだけ、という状態にしていることが多いです。通勤時間が片道一時間弱あるのでそこですることが一番多いですが、休み時間とか、不真面目ですがちょっと余裕のある仕事中などにも、頭の中で妄想したりメモを取ったりしています。一時期は車内でスマホの録音機能を使って文章を吹き込んでいたこともありました。
創作に対して不真面目だと言われるかもしれませんが、 プロではないのでそのためだけに時間を避けないのが現実ですよね。ちなみにこの文章も、子供を風呂に入れながら考えました(笑
自分のやり方が参考になるとは限りませんし、そんなのもうやってるよ、と思われるかもしれませんが、お目汚しにどうぞ。

体調を大事に、執筆頑張ってくださいね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 長編小説に加筆する際の注意点について

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元記事:このストーリーだとここがうまく描写できない等の解決法

 小説を書いていると途中でこの部分がうまく描写できないということがおきます。
 主人公が生まれたときから死ぬまでの毎日を一瞬も逃さずに描写すれば解決するのですが、それだと流石に読んでいる方が辛いです。
 プロットを書いている段階ではいいんじゃない? と思い、書き始めて見るものの結局やっぱり描写できない! となります。かと言ってその描写できない部分を入れると読む側が辛くなる。
 どうすればいいんでしょうか。

一応ストーリーなんかを書いておきます。
 邪神に故郷を奪われ、仲間とともに邪神を討伐する物語。
 冒頭は邪神が復活して故郷を滅ぼされしばらくして逃げた先で戦いに備えるというシーンです。

 邪神の復活には予兆があるのですが、それを入れると長くなり、抜いてしまうといきなり復活する邪神や、人の強さ設定に説得力が消えます。
 邪神の力に影響されて魔物が強くなったり、人が強くなったりします。

 また、邪神復活以前の人間関係の描写が上手くできません。幼少期から書くと長いので、少しづつ出していくのもありですね(私にはいまいち方法がわかりません)。
 ちなみに、主人公が友人を持ったりする前はストーリーに大きく関わるので後々描写していく予定です。

 中盤はそんなに問題ないのですが、冒頭が問題です。
 何も知らない読者に対し、飽きさせない展開を入れ、その中で主人公や友人について理解させる。とても難しい点だと思います。
 幼少期の友達作りや生きていく知識の勉強。ここが難しいんです。
 邪神復活以降の話にあまり関わらない日常生活と事件を描き、それから邪神復活もありでしょうか? 一応日常生活や事件も邪神復活には関わっていますが、邪神との戦いが本編なので……。

上記の回答(このストーリーだとここがうまく描写できない等の解決法の返信)

投稿者 サタン : 0

三幕構成から答えを導き出すと、
だいたい物語の全体の1/3までは「予兆」を書いていても問題ありません。
しかしこれは「邪神復活」がターニングポイント(転機)になるので、邪神復活から書くか予兆から書くかの選択で物語の全体の設計が大きく変わってきます。
物語を一行にまとめると「邪神に故郷を奪われ、仲間とともに邪神を討伐する物語」と書かれているので、これを書くことが一番大事。
すると、問題ないとは書いたけど、「邪神を討伐する話」なのに「邪神が出てこない序盤がある」ってのはどーゆーこった? って話になるので、私も「邪神復活」から書いたほうが良いだろうと思います。

ただ、これは構成の問題なので、話はそう簡単でもないです。
というのも、物語を想定する規模と、想定してる内容、書きたいテーマなど、他にもいろいろと関係して最適解が決まるので、何も知らない第三者にコレとは言い難いものがあります。
新人賞くらいの長編なら邪神復活から書いたほうが良いでしょうが、シリーズで10巻か20巻くらい続く大長編なら、序盤はゆっくり展開させても良いと思います。
異世界転生の話題が出ているので例を出すと、「無職転生」は序盤は「邪神」に相当するボスキャラは出てきません。ほとんど日常シーンと言える展開が続いて単行本で言えば2巻ほどそれが続く。その後大事件が起きてボスキャラも出てくるけど、このボスキャラと敵対するのは物語の半分くらいが過ぎた頃になります。

これは、大長編(という想定があったのかどうかはわからないけど)なので、最初にラスボスを登場させて最初からずっと敵対させると、同じことの繰り返しで中だるみするし読者が飽きちゃうためでしょう。
つまり、最初は日常の物語から始めて、事態が大きく動くターニングポイントとミッドポイントを置いて、変化をつけていく設計にしたのだろうと思います。
最終的に「事態が大きく動いた結果の展開」は「ラスボスに対抗する話」なので、逆算して「最初からラスボスを出す」にしてしまうと、もうそこから「事態を動かす余地」がなくなっちゃう。
異世界転生は、生前の話を短くしてすぐに物語を始める。
けど、これはスタートでしかなく、「転生した後の話」であって「転生する話」ではないために有効になっています。

同じ考えで質問に回答すると、「邪神が復活した後の話」なのかどうかを考えてみると良いのではないかと思います。
主人公視点で見るとどこから話が始まってるのか、と考えてみれば、例えば子供の頃に英雄が村にやってきて憧れたなどのエピソードから始まってもいいし、わけがわからないまま邪神が復活して戦火に巻き込まれ主人公が邪神討伐を志す冒頭でも良い。
書きたい話の規模と内容とテーマなどでより良い構成は変わってくるので、少なくとも質問の内容だけで判断すると「邪神復活」から書いたほうが良いと思いますが、第三者には「内容を考えて、最適なものを」としか言えないような気もします。
「邪神討伐する話」というのも、文字通り「討伐することが目的の話」とも受け取れるし、「結果討伐を果たす話」とも受け取れるので、何とも言い難いわけです。
「討伐することが目的」の場合は最初から邪神の話題を出さないと話が始まらないから邪神復活一択だけども。
「結果討伐する話」の場合、「邪神討伐」はただのゴールなだけで内容は別って場合もあるわけじゃない?
無職転生の場合は「生前を後悔し、今生は後悔しない生き方を」って部分で女の子と仲良くなってく内容でもあるわけだしさ。
「この素晴らしい世界に祝福を!」の場合は、魔王討伐が目的ではあるけど、「異世界での暮らし」が内容に当たるから、魔王は既にいるけど主人公は魔王討伐を目的にしていない。けど物語的には倒せば終わりだろうなということはわかる。

選択肢としては、「とっくに邪神復活していて、主人公は討伐の旅を既に始めている」という状況からのスタートも考えられますね。
予兆や滅ぼされた故郷などは回想やキャラの昔話やセリフの中でどうとでも語れますし、「邪神との戦いが本編」と言うなら、それが始まってる状況から始めてしまうのも手ですよ。
>一応日常生活や事件も邪神復活には関わっていますが
邪神との戦いが本編であるなら、それが書ければ話は通じるハズ。
日常(故郷での事かな?)や事件などは、関わってくると作者が思ってるだけでしょう。
だって「邪神との戦いが本編」なんだから。あくまで関連してるだけで、知らなくても話は通じる。
むしろ、序盤で書かれた日常が関連してますよなんて終盤で言われても読者は覚えてない。これなら多少無理でも中盤で回想を入れたほうが覚えはいい。

冒頭の始め方は、「主人公の物語」としてどこから始まっているか、と考えれば最適解はわかるのではないかと思います。
「英雄に憧れるなど幼少期から始まってる」のであれば故郷のことから書いたほうがいいし、「故郷を滅ぼされた事から始まってる」のであれば戦火から落ち延びたところから始まってるほうがいい。または「戦力を整え反抗するところから始まっている」のであれば邪神が復活して数年経ったという始まりでも良いと思います。
「邪神との戦いが本編」ってところを考えるに、個人的には「復活した後」か「既に復活している」から始めるのが妥当だろうと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: このストーリーだとここがうまく描写できない等の解決法

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投稿日時:

元記事:男性キャラってどう書けばいいんですか?

美少女は書いてて楽しいです。
創作は、かわいかったりかっこよかったりする女の子を産み出せるのが最高ですね。

でもなんとなく、自分の中で男の子に要求するハードルが高過ぎるのではないか?と思い始めました。
承太郎とかで育っちゃったせいか、どうしても「正義感が強い筋肉」みたいなキャラばかり作ってしまいます。
次点で「軟派だけど思いやりに溢れた筋肉」あたりが書きやすいかもしれません。あとは「礼儀正しい筋肉」とか、「台風の目みたいな筋肉」とか、「賢そうな筋肉」とか。
要するに、男性の外見的かっこよさを「筋肉」でしか語れないのです。
引き出しが少なすぎて困ります。

これは多分偏見なのですが、果たしてネットで小説を読む層相手に「筋肉カッコいいよね」って主人公は、共感とか、感情移入とかしてもらえるんでしょうか? 技術力が足りな過ぎて、不安です。

なんだか書き方がとっ散らかっている自覚はありますが、「男キャラに満足のいく活躍をさせられない」というか、「どう目立たせればいいのか?どうキャラを立てるべきか?どう読者と目線を合わせるべきか?」みたいな…そういう初歩的な質問です。
男性を活躍させると、書いてて中盤くらいで「なんかこれ違うなぁ」と思えてきて、全部消す…ということを繰り返しています。
結局数をこなすしかないのでしょうか? よろしくお願いします。

上記の回答(男性キャラってどう書けばいいんですか?の返信)

投稿者 読むせん : 0

恐ろしいやり方だと、「自分をキャラ化してしまう」ですね。丞太郎みたいな男キャラと並べられ比較されてしまう自分・・・・女でもぞっとしませんね。

男の子の求める男の格好よさって、まあ普通に強さじゃね?頭いいより強いほうが好きそう。

変なノリだと「格好悪さ」こそ一番格好よかったりはしますよね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 男性キャラってどう書けばいいんですか?

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投稿日時:

元記事:実在の人物を名前の由来にしたキャラクターに関して

どうもこんにちは。いつもお世話になっております。如月千怜です。
今回もスレ題通りの質問です(汗)

私は以前「ある大学生の生態」という作品を執筆したのですが、その作品には実在の有名人を名前の由来にしたキャラクターが登場します。
そのキャラクターは東地洋久という名前で、シリーズ全体の主人公です。もう気がついている方もいると思いますが、俳優の東地宏樹さんが名前の由来です。
ちなみにこの作品は執筆していた当時はシリーズ化させるつもりはなかったのですが、一度好評を頂いたことで調子に乗って続きを二作も書いてしまいました(汗)
そして今も続きのプロットを作っています。

ただ最近作るプロットは主人公が雑な待遇で扱われることが多いんですよね。
具体的には下ネタでいじられたり、失礼な子供に煽られて大人げなくキレたり、女装させられたりという風にです。
ちなみにすでに書きあがった作品では二度留年して彼よりも年上になっている下級生の前で「年上には礼儀正しくしろ」と言ってしまい逆襲されるとかもあります。
物語を作る以上、主人公に苦境を与えなければならないのはある程度仕方がないことなのですが、有名人を名前の由来にしているのにこんな扱いでいいのでしょうか……

上記の回答(実在の人物を名前の由来にしたキャラクターに関しての返信)

投稿者 大野知人 : 0

真逆の考えではありますが『そんなこと俺が知るか!』と言い張るのも一つの手ですよ。

俺の場合、自分の創作に出すキャラクターは『ありそうな名前』であることが結構多いので、そこまで気にしていません。

『される側』の気分になると分かりやすいかもしれませんね。

有名人であるか否かを問わず、自分の名前に似た人が酷い目に合っていればなんとなく嫌な気分になるのが人間の心理です。
同時に『名前が似ているだけで文句言うかな?』と自問自答して、多少いやな気分になっても文句を言いづらいのが人間でもあります。

意図してないキャラクターについて突っかかられることもあれば、元ネタにした人物がどれだけ有名人でも、自分の読者の中にその人物のファンが居ても文句を言われないこともあります。

どうしても気になる、と言うなら絶対にいないような人名を付ければいいでしょうが、概ね『あ、似てるかも?』としか読者は思いませんよ。

気にしすぎです、気にしすぎ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 実在の人物を名前の由来にしたキャラクターに関して

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