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元記事:妻妾同居の中での純情の返信

ぐ、ぬぅぅ……。
こ、こ、これは、マジでキツイ!

どうも……、壱番合戦 仁です。
   ・・・・・・・・・・・・・・・
これ、どう考えても18禁じゃないですか!
ラノベの18禁レーベルって聞いたことがありませんよ!?
少なくとも、お子様には見せられない内容だと思います。。
「僕は友達が少ない」の自慰行為シーンが、せいぜいギリチョンパのラインでしょうが!
ダメです。
最悪の場合、『音に名高い発禁本になりますよ』!(情けなくてPCの前で爆笑)
いやね、馬鹿にしているつもりは無くて、ただ心配で言っているのでそこは気を付けてください‼
以上!

上記の回答(妻妾同居の中での純情の返信の返信)

スレ主 かもめ : 0 投稿日時:

だいぶん酔って書いた文章なのに読みこんでくださってありがとうございます。
ちょっと訂正というか、補足させていただきます。
正弘と栞理は腹違いの兄妹で、肉体関係にあり、疑似的な夫婦にあるわけですね。
で、正弘が手を付けたのが、援助交際で知り合った順子ちゃん=妾というわけです。
それでその妾と妻は仲が悪いながら、肉体関係を持っちゃう。
まあ女の子同士ですが、何とか描けるかな。
でもって妹であり妻であり恋人である栞理が妾と抱き合っているのを知った正弘は、寝取られたことになるのですが、それがかえって妹を愛するということを自覚させられるんです。俗にいうスワッピングの変形と言えるかなと思います。
この時に、妾順子の妊娠が分かるのですが……
問題は誰の子か順子にも分からないところでしょうか、
何故なら順子は実の父親から性的虐待を受け、家出してきた娘だったので、正弘に抱かれる前日ですら、父の慰み者になっていたからです。
全然説明不足ですが、今日子ちゃんはなぎなたの部活の先輩という事で設定しています。
順子は女の子が好きな娘ですから、先輩の今日子にも憧れを持っていますが、それはせいぜい慕情で、今日子がトイレに入った後を狙って順子も入り、先輩の放尿の音なんかを聞いているという程度のものなんです。
キツイですか? まあ確かにラノベにはならないかな、相当どろどろですしね。
ちなみに正弘は本当最低な男で、実は海外に結婚を約束した彼女がおり、近く栞理と順子を残し、仕事の都合としても海外にわたるつもりなのです、しかも二人の事が心配だからと言って、順子に養子縁組することすら提案という半ば脅しを含んだ命令するような男です。
こうなると栞理と順子は法律上の叔母と姪の関係になり、その二人が関係出来て日本にいるのが楽しいという、変態な男です。時々日本に帰って二人とも愛すつもりですらいます。
そのことに絶望した栞理と順子は、妻妾の間ながら、美しく最後、心中を遂げるという……
前に書いた江戸蔵心中未遂未決着は作者として、絶対にケリを付けたかったので、ここまでまとめました。
ちょっと時間はかかりますが完成した暁には、一度投稿させて、どっかに持ち込んでみようかなとか思っちゃってます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 妻妾同居の中での純情

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元記事:実在する国や地域をモデルにするとき

こんにちは。
まだ具体的なプロットは出来ていませんが、アジア圏の文化が好きなので、中国やその周辺の国々の地理や文化をモデルにした架空の場所が舞台の小説のアイデアがあります。
科学的におかしい内容にはしたくないので、
「北に住む民族は背が高く、小麦をよく食べ、寒さを防ぐのに適した服を着ている」
「南に住む民族は小柄で、米をよく食べ、風通しの良い服を着ている」
といった、生物学的、気象学的な理由があって、現実にもモデルにした地域で見られる設定は残そうと思っています。
また
「南方に交易で栄えていて宝石のように美しい島々からなる国があり、主人公がそこで崇拝されている動物の骨をうっかり手にしてしまったために追われる身になる」
「西の山岳地帯に独自の文化を持つ王国があり、主人公の相棒が実はその国の王子だった」
など、具体的な国や地域をモデルにした設定も思いつきました。(ちなみに例に挙げた設定のモデルは、どちらも私が非常に憧れを持っている場所です)
しかし、あまり現実に近い設定にしてしまうと、書き方によって人種差別的に取られてしまったり(例えば、南方系の特徴があって社会的な地位が低い人物を登場させた場合など)、現実の政治的な問題を想起させてしまったりするのでは、という不安があります。
例えば『精霊の守り人』シリーズでは、やはりアジア的な世界観で、何となくこの辺りがモデルだろうかと分かりつつも現実とは違う設定になっていたと思いますが、やはりそうすべきでしょうか?

上記の回答(小説のストロングポイントは、真理、感情の描写ですから)

投稿者 かもめ : 1 投稿日時:

やっぱり歴史を知るのが一番かなって、
変な陰謀論に振舞わされなくなり、冷静に物事がみられるのでわ?

バルカン半島……ご存知ですか?
もしかしたらユーゴスラビア紛争でセルビアが空爆くらいならご存知かもしれません、
歴史のストーリー的にはセルビア=悪者で出来上がりましたが、じっさい歴史はそうではありませんでした。
日本人には理解しがたく、わかたつもりになっても、やっぱりわからないバルカンなどは大いに題材になるんぢゃないかと……
個人的にセルビアの外交の感じが日本と似てる気がするんです、PRで負けたけど、歴史を見てくれればいつかわかってもらえるはずだ、的なことを思っている節があるからです、「ナカナカ」って言うそうです、気にするな的な、
人が生きていくためには逞しくないと生きていけないとか思います、その逞しさは国によって違うでしょ、セルビアの隣国クロアチアはWW2時代ナチスも逃げ出すような蛮行を働き、加担したのはバチカン! よくわからない構図でした(解る人にはよくわかる、)
それでもセルビア側の一部の人間には「そんなの今までの歴史でいっぱいあったこと、ナカナカ、気にするな、これからもあるかも? だろ?」という南国気質もあり、たくましいなって思わざるをえないでしょ?
でもこれでは現代では通用しない、とって、東欧の中でも田舎臭さを嗅ぎ取ってしまいます、セルビアのかたすみません!
でもそのまま日本にも当てはまる気が……
そういう感情まで描くのが小説の仕事ですよね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在する国や地域をモデルにするとき

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元記事:妹を殺さざるを得ない時の返信

嬰児、というのが難しいですね。
キャラクターとしては、意思のある言葉を出せるかどうかも怪しい、というレベルでしょう。ほとんどアイテムみたいなものですね。
つまりは、この場合「妹」という属性はあまり重要ではないかと思われます。
どちらかというと、家族写真とかそっちに近い存在になりますね。
すると、必然的に家族とか、近所付き合いとか、そういった方向性の思い出を引き出すトリガーの役割を担うことになる。
妹という言葉から想起されるようなイベントは、嬰児の段階ではそうそうありはしないでしょう。
内戦、難民、と考えると、貧民でもある?それなら、「意地に手間のかかる厄介な道具」というタグもつけられます。撃って気持ちがせいせいしてしまうパターンもありうる。
いずれにせよ、「妹」という、いくらか動きを想像しやすいキャラクターにはなり得ません。赤ん坊ですもの。
血縁から母との確執とか、そういった感じのストーリーで攻めることになるかもしれませんね。

で、「妹そっくりの同級生の妹」というのがちょっと理解しかねます。
赤ん坊ってみんな顔一緒じゃあないですか。少なくとも自分には区別つかないです。
「内戦が終わって」から「同級生の妹」、となると、「昔近しい人を手にかけた主人公が、平和になってから赤ん坊の産声を聞く」というお話になるでしょうか。
まあ、主人公の人間性次第になると思いますよ。
「置き去りにして囮にする」とか考えなかったのなら、最低限のやさしさはあったかもしれない。「引き金を引く瞬間」笑っていたかもしれない。意外と何も感じなかったかもしれないですよね、内戦起こるような治安の国の住人なわけですし。
そういうわけで、かもめ様がどういった家族と過ごしてきた主人公を想定しているか、ということになると思います。優しい家族か、狂った家族か、一般家庭か。
どうぞ、頭の中のキャラクターを動かしてみてください。「こういう動き方をするなら、こういう生い立ちなのかな」と肉付けしていくやり方もあります。短編向きな設定に思えますので、一通り練り上げたら、短編の間に投稿してみてはいかがでしょうか。

上記の回答(妹を殺さざるを得ない時の返信の返信)

スレ主 かもめ : 0 投稿日時:

お言葉ありがとうございます。
嬰児だと情がうつるのはあり得るのか難しい、その線引きをしていただきハッとしました、生物的に子供を産んだ瞬間からまるで魔法のように母親になれる、わけはないのに、やはりそれを期待する、してしまうみたいな私がいる。
それが分かりました、そしてそれが不自然なのだということも……
これ一つでは短編向きなのかもしれませんが、難しい関係の二人がどういった顔、表情をしたのか、するのか、興味は尽きません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 妹を殺さざるを得ない時

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元記事:妹を殺さざるを得ない時の返信の返信

 ドラコンと申します。パクトボーさんのご意見に気になるところがありましたので、横やり失礼します。
 
 >で、「妹そっくりの同級生の妹」というのがちょっと理解しかねます。
 >赤ん坊ってみんな顔一緒じゃあないですか。少なくとも自分には区別つかないです。
 
 このご意見に同感です。もう少し成長して、顔の区別が付くようになっていればともかく、赤ちゃんでは区別が付かないでしょう。

「妹そっくりの同級生」というのであれば、成長しても変わらぬ、妹の顔や掌、手の甲に特徴的なアザか、ほくろがあるほうが良いのではないでしょうか。もしくは、他人にはない目の色でしょうか。

 上記、ご参考までに申し上げます。

上記の回答(妹を殺さざるを得ない時の返信の返信の返信)

スレ主 かもめ : 0 投稿日時:

お言葉有難うございます。
個人としての特徴、傷、疵、瑕、いいですね! このテクニックはすぐに使わせて頂きます、ありがとうございました!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 妹を殺さざるを得ない時

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元記事:妹を殺さざるを得ない時の返信

あー・・・・嬰児だと難しいですが、級友に「異様に似ている二人」が居ました。
 一緒にいると似ていない部分がいっぱいあるんですが・・・・二人は「皮膚の色」が全く同じだったんですよね。

 同じ黒髪で、同じ皮膚色の同年代が、同じ制服を着てウロウロすると多少の身長差だと区別付かないの。親しくない人は、二人の事を一卵性の双子だと思い込んでいました(笑)
 家族や兄弟でも。意外と同じ皮膚色はしていないんです。血は繋がっているから造りは似ているんですが、皮膚の色はどうやったって違う。明るさもそうですが【ブルーベース肌】【イエローベース肌】とかいう基準色があるらしく、一方には紺が似合うのに、その弟が紺を着るとクソダサく見えたりして、姉のお古を着る嫌だった記憶あるわー。
=========================
わたしは憎悪かな
「俺の妹は死んだのに、どうしてお前は生き残っているんだ」とか
「妹の冥福のためにお前も死ぬべきだ」とか。でもいざ近寄って見ると、妹のような彼女が頑張って生きていることが愛おしくなって、めっちゃ大事にしそう。
 交流するほど、代用品だと分かっていても罪を洗われるような救われるような気持になって、そのせいで妹への罪悪感がマッハになり、更なる自己嫌悪と「この偽物を殺さねば」って使命感と無関係の人を巻き添えにすること、そして自分が妹を殺した罪を誤魔化そうとしている事の自覚とかのジレンマで、いろいろグチャグチャするかな?

もし、その子が街娼になっていたとしても、妹似の彼女とは絶対に肉体関係は持ちたくない。

上記の回答(妹を殺さざるを得ない時の返信の返信)

スレ主 かもめ : 0 投稿日時:

お言葉ありがとうございます。
肌の色……ですか、考えたこと無かったですねぇ、似て見えるものなのですね、検討させて頂きますアイディアですね。
『増悪』ですか……意外でした、それだけに興味をそそられます、その娘には関係なくても、一方的に注がれる増悪なんて、内戦で憎み合ったもの同士在り得る話かもしれないじゃないですか、ましてそんな誰にも話せない特別な関係があるなんてことを姉が知ったら、私だったらそのネタを強請りに使うかな……人の秘密ってそんな魅力がありますよね、他の人が知らないことをしるのは特別だと思うのです、だからというわけでもないんですが、その妹の方ではなくて、姉と関係するのは必然的に思えちゃうのです、街娼なら抱いてなんのことがありましょう?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 妹を殺さざるを得ない時

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元記事:小説家になろうを引退しようか考えている

※解答に困るかもしれませんが、売名行為にならないよう&初質問で自信が無いので、作者名は差し替えて、作品名は伏せます。申し訳ございません。
 
 はじめまして、風呂桶と申します。

 私は4年間なろうに5作品ほど投稿しているのですが、どれもこれもpvが伸びませんでした。
 普通の更新で50から100の間、完結ブーストで最高600くらいです。ポイントも2桁以内、感想も書かれないのがザラです。

 これまで、他作品を参考にしたり、文章術の本を読んだり、流行のテンプレに乗っかったりしました。
 ですがそれでも自信が持てる作品が書けず、状況は変わりませんでした。

 書きたい事はかなりありますが、これだけ伸び悩むと身が堪えて、やる気が無くなりました。

 こういった場合、私は引退した方がいいのでしょうか?

上記の回答(小説家になろうを引退しようか考えているの返信)

投稿者 あまくさ : 2

Webコンテンツの隆盛は、ユーザーには楽しいだろうし、供給者側も様々な可能性を模索して取り組んでいるでしょうが、少なくとも小説の世界においては書き手の疲弊につながってしまっているように思えてなりません。
書きたいことがあるのなら諦めずに着実な歩みを続けてほしいと願いますが、PVを争う世界からは身を引いてみるのも一つの手かもしれませんね。

今のWebの状況は、誰でも出版を目指せるという幻想を広めてしまったのかもしれません。しかし、出版は商業ですからね。いや、商業が悪いとはまったく思っていないのですが、需要と供給の法則からは逃れられないということです。本来、日本の市場規模から必要とされる「プロ作家」の数はそう多くないらしいですよ。しかし、長引く出版不況に苦しんできた業界は、「薄利多売」に追い込まれているのでしょう。そのため求めているのは作家ではなく、安く調達できるコンテンツなのだと思います。

このサイトにも問題は多々あり、昔の活気が無くなってしまったことは残念ですが、少なくともPVではなく創作そのものと向かい合う環境が残されている点は良いと感じています。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説家になろうを引退しようか考えている

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投稿日時:

元記事:文章に突き刺さるような衝撃が足りません& アスペルガーの作者がアスペルガーの進行を出すのはセーフでしょうか?

こんにちは。
なろうの方で小説を書いているものです。

『創作の腕を磨きたいなら、3人の師匠を勝手に持て。
そして 作風をひたすらトレスしろ』 というような言葉を聞いたことがあります。
僕も自分の師匠の胸に突き刺さるような 文章を見習って強いメッセージ性のある
文章を作りたいのですが、なかなかうまくいきません。
どんな文章なのか気になる方もいらっしゃると思うので、僕の師匠の文を例に挙げてみます。

1.少年少女前を向け 眩む炎天すら希望論だって 『ツカミトレツカミトレ』 太陽が赤く燃え上がる。
さあさあコールだ 最後にしよう 最善策はその目を見開いた オーバーな妄想戦線
感情性のメビウスの先へ

2. 君を救うためなら俺は何度でも死ぬ

3. かさぶただらけ荒くれた日々が
削り削られ擦り切れた今が
君の言葉で蘇る
鮮やかにも現れていく
蛹のまま眠る魂を
食べかけのまま捨てたあの夢を
もう一度取り戻せ

1.は自然の敵Pの『チルドレンレコード』で、2.は長月達平先生の『Re:ゼロから始まる異世界生活』で、3.が米津玄師さんの『ピースサイン』です。

誰もなかなか言えない言葉を効果的に強調し 心に突き刺さるようにうまく記述してるのが分かります。
「師匠たちの様に書けたらいいな」と思うのですが、どうしたらいいでしょうか?

上記の回答(文章に突き刺さるような衝撃が足りません& アスペルガーの作者がアスペルガーの進行を出すのはセーフでしょうか?の返信)

投稿者 サタン : 1

こうした例文というのは、おおよそ「私の好きな作品の例です」という形で参考になるものを挙げるのが当然ですが、これは、一つ大きな誤解が含まれることになります。

例えばですね、ベガさんがまったく知らないし興味もない、そんなジャンルの名台詞を並べたとして、ベガさんはその名台詞に「メッセージ性がある」「心に刺さるようだ」と果たして感じるでしょうか?

要するに、ベガさんはその作品の内容を知ってるから、「君を救うためなら俺は何度でも死ぬ」という台詞の意味がわかる=メッセージが伝わってくる、というわけです。
つまりこれ、物語(内容)あってこそなんです。
「好きな作品」はそれだけ思い入れがあったりするからなおのこと。

言ってしまえば、「その文章」それ単体では、大してメッセージ性もないし、普通の文章です。
ただ、内容を知ってればその文章の「背景」が見えてくるので、素晴らしい文章に思えるんです。
「突き刺さるような衝撃が足らない」と思うなら、その原因は「文章」ではなくて、「背景」つまり物語のほうです。
リゼロから抜粋した一文は、実は私は読んでないので詳しい内容は知りませんが、概要くらいは知っています。その概要から考えるに、「君を救うためなら俺は何度でも死ぬ」というのは作品の主旨をまるっと表現した一文ですよね。
何度も死んで、ループして、辛い思いをしてでも相手を救おうとしている。本編はそういう内容の物語だと思うんですが、違いますかね?
その「物語」が良いものなんであって、「文章」が良いわけではありません。
この例文の場合は、確かに主旨をコンパクトに表現していて秀逸だけども。別に心に刺さるような表現をしようと思って書いたわけではないでしょう。

歌詞の場合は、小説よりも込められる言葉の数が少ないので、フレーズ、つまり単語で似たようなことをしています。
1の例文は、少年少女ががむしゃらに行動して希望をつかみ取り、一気にゴールへたどり着き次のステージへ進む。そんな物語がイメージできます。
わかりやすい単語を置いて、その複数の単語から連想されるイメージで一つの物語が作れるわけですね。
そのイメージがすなわち「メッセージ」という事。
例えば偉人の名言なんかもそうだけど、その言葉から連想できる言葉の背景がある。
その名言を聞いて理解した瞬間、聞き手のほうがそういう物語を勝手にイメージしちゃう。

で、小説の場合はというと、小説には作者が決めた物語が存在するので、これをより強く強調することが大事だろうと思います。
歌詞や偉人の名言みたく「勝手にイメージ」されたら困るので、作者が考えた想定通りのイメージを強くしてもらう必要があるわけです。
行き当たりばったりで小説を書いてたり、雰囲気しか決めてない場合は、おそらくこのあたりでかなり悩むでしょう。
というのも、「こういう物語」という主旨が決まってないので、「何を強調した文を書いたらいいのかわからない」となるためです。
リゼロの場合はヒロインか誰かを救うためにループして何度も主人公が死ぬって話ですよね? だから例文みたいな台詞が出て来る。
こうした主旨が決まってなかったら、絶対にと言っていいほど、例文みたいな台詞は思い浮かばなかったろうと思います。

まとめると、
その例文は「文章」それ単体では、普通です。
ただ、「物語を凝縮した一文」なので、内容を知ってればその一文の意味が、書かれている事以上にイメージできる。
これによって読者は「それまでの過程」を一気に連想するので、この一文が非常に重いものになってくる。
つまりここで連想し印象に残る物語が強いほど、一文に強いメッセージ性を与えることができる。
要するに「物語」あってこそ。
こうした文章は、おおよそ話が盛り上がるタイミング、クライマックスか、読後感を深めるためのラスト数行か、あるいはこれから読む物語の雰囲気を知ってもらうために序盤へと配置することが多いと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章に突き刺さるような衝撃が足りません& アスペルガーの作者がアスペルガーの進行を出すのはセーフでしょうか?

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投稿日時:

元記事:困りました。

「角川MF文庫Jライトノベル新人賞」に応募しているのですが、WEB応募になってから、応募が全て違反扱いになってしまって、問答無用で失格になる事が続いています。

応募自体は問題無く出来るのですが、原因がさっぱり解りません。問い合わせても教えてもらえないし、相談出来る人も居ません。

一体どうすれば良いのか、途方に暮れています。

角川MF文庫jライトノベル新人賞 応募サイト
https://mfbunkoj.jp/rookie/award/

上記の回答(困りました。の返信)

投稿者 読むせん : 4 人気回答!

(-_-;)
「今は作家が余っている時代やから、面倒そうな作家志願者は、シャットアウトくらうと思う」系を、ワタシだいぶ前に言ったはずやで・・・・・。粘着ダメってば・・・

カテゴリー : その他 スレッド: 困りました。

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