小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

スヲ(たーぼ)さんの返信一覧。得点の低い順1ページ目

元記事:小説の視点について

ずっと悩んでいることがあり、皆様の力をお借りしたいです。

私は前々から練っている構想があり、ジャンルが【多種族、ファンタジー戦争】として、今手をつけています。しかし、主人公がちょっと訳ありで、物語での伝えたい主軸となる真相を握ってしまっています。

主人公視点で書きたいのですが、主人公の始まりから書くと真相が開示されてしまい、その後の深掘りが難しくなってしまいます。そして、本編までの道のりがかなり長くなります。しかし、他の人を主人公にすると小説の主軸から外れてしまうという問題を抱えてしまっています。
人々の心情を細かく描写したいので、三人称はなるべく使いたくないです。

この場合、どのような視点で、どう書き始めるのがよりよく設定を活かせるでしょうか?
内容を極力出さないように書いたので、わかりづらいとは思いますが、よろしくお願いします。
質問などしていただければ、可能な限り答えさせていただきますのでよろしくお願いします。

上記の回答(小説の視点についての返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 0 投稿日時:

 お創りになっている物語に、ペット役にあたるような「登場キャラ」が、(例えば『異種族』など、を)もしも仮に、「いる」というか設定してあげられたのなら、ば。
 そいつを取りあえず(小説前半)における『主人公』として置いてしまい、そのキャラの目線により書いてあげて、いよいよ後半に差しかかったら、真打ちというかホントの「主人公」から目線に書いていって、(物語真相)をも明らかにしてゆく……。
 といったような「手法」ぐらいしか、思いつきませんでした。。 (T_T)

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の視点について

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元記事:自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。

初めまして。最近二次創作の小説を書き始めた者です。
ここ以外の数々の批評サイトから、まずは兎に角ネタを集めること、そしてそれをプロットに起こしてから書くべきだと学び、それを実践しています。
遅筆のため今は三作目に取り掛かっている最中です。
現状説明はこのくらいにして、本題に入らせていただきます。

単に私の経験不足や慣れていないことが原因なのかもしれませんが、昨日書いた文章を読み返すと、ものすごく気持ち悪く思えるのです。初心者ながら小説を書き始めたものとしてこのような言葉遣いははばかられますが、文字通りに「うわなんだこれ、キモい」という感想しか出てきません。

何か決定的な、小説の敵といったものが私の文章にはあるのだと思います。

今日はこの文章を気持ち悪いと思ったので、念の為こちらに掲載しておきます。短文ですがわかることがありますでしょうか。(設定は、兄弟どうしの恋愛です。AとBが恋人関係にあります。BはAの二個上の兄です。)

恋人らしいふれあいを、もう一週間もしていない。
Aがそれに気が付いたのは家族で食卓を囲んでいたときだった。隣で二個上の兄は生姜焼きをおかずに白米をかきこんでいた。Bはきっちり三十回噛んでから飲み込んだ。居間の冷房は26度だったが、食事中のせいかBの鼻筋には小さな汗の粒が浮き始めていた。
Aは無意識にBの食事における繰り返しを食い入るように見つめていた。Bはまず、幾分深めの小皿に盛られたレタスを数枚重ねて箸で束ねた。

上記の回答(自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。の返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 0 投稿日時:

 ご返答お疲れさまです~。

 ジブンが拝読させていただいたところ、取りたててキモイ印象などは受けなかったので、むしろ書いた作者さんに、どこかしら「好み」の屈折した、あるいは(させられてきた)歪み、すなわち「バインド」があるのではないのか、と勘繰ってしまいました。

 それゆえに、音楽には親しんでおられるのか、さらにはカラオケなど出掛けたりなさっているのか、そして読んでこられた小説は、どんなだろうか、が気になりました。。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 自分の文章がいつも痛々しく見えてしまう。自己陶酔におちいらないようにするにはどうすればよいか。

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元記事:人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?

私は自分でもかなり人の心の機微がわからない方だと思ってるんですが、そういう人間でもラストオブアスや寄生獣みたいな人の心を打つと評判の大作って作れるんでしょうか?
それともそんな大それたことは考えずに、もっと下劣というかスナック感覚で楽しめる作品を作ることを考えたほうがいいんでしょうか?
それと「ハートフルなことで評判の作品を描いたのに血も涙もない発言をした」みたいな作品と人間性が真逆な作家がいたら教えてほしいです。
そういう人の話を聞けば「自分でも心を打つ作品が描けるんじゃないか?」と自信を持てるので。
とりあえず私の知っている限りでは、和月伸宏さんが主人公が弱きを助け強きをくじき弱肉強食を否定すると評判のるろうに剣心を描いておきながら、児童ポルノを所持(弱者が虐げられている現状を許容)していましたが。

上記の回答(人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?の返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 0 投稿日時:

 つ     三島由紀夫   ( 傑作を書いたアスペ ) 
 
 つ     アンデルセン   ( 傑作を書いたアスペ ) 

カテゴリー : その他 スレッド: 人の心がわからなくても心を打つ作品は描けますか?

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元記事:異世界ファンタジーにおける言語について

初めまして、カイトと申します。趣味で小説を書き、「小説家になろう」等に時々投稿しています。

突然ですがみなさん、異世界ファンタジーを書く際には、言語の設定をどこまでしていますか?
自分はいわゆる設定厨で、作品に反映されない細部まで練り込みたいタイプです。今異世界ファンタジー物を考えているところですが、例えば作中で「青い帽子、という意味を持つ花」の名前を決める時、適当にそれらしい名前をつけるか、それとも作中世界の言語をある程度作るべきか…作るならどこまで作り込むか? で悩んでいます。
「青い帽子=bleu hat」のアナグラムでいく案もありかなとは思っているのですが。
ちなみに、世界観のモデルは15〜16世紀のイギリスですので、人名地名は古英語や英語を参考にしました。

大切なことは世界設定を練ることではなく、物語を進行すること!
というのは重々承知なのですが、どこかに発表する予定もない完全に自己満足な作品なので、凝れる所は凝りたいなと思っています。

もしよろしければ、「私はここまでやってるよ」とか、「全然気にしない」とか、あるいは「こんな資料あるよ!」など教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(異世界ファンタジーにおける言語についての返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 1 投稿日時:

 以下に挙げているのは、なかなか参考になる本たちです……。 
 
     ( ↓ ) 
 
 
 (いわなみ文庫) E=サピア・著   「言語」
 (NHK ブックス) 石川九揚・著   「二重言語国家・日本」
 (コウダンシャ学術ぶんこ) 林語堂・著   「中国 (文化と思想)」
 (とくま書店) 小浜逸郎・著   「日本語は哲学する言語である」
 
 
 
 これらを読み込んでおいてしまうと、いろいろ「根本」が分かるようになります。
 
 そんなワケで、いわば「物理学科」ダイガクに「数学マスターしていながら学士入学した」が如くに、それから以降はガンガン学んでゆけます。
 
 それどころか、いつしかコトバの設定などは、それこそ息をはくようにポンポンうかぶようになる、……かもしれない?     (^_^;) 

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界ファンタジーにおける言語について

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元記事:天皇について作中で触れることの可否

 お久しぶりです。大野です。

 質問内容は大体タイトル通りなのですが、いくつか補足をば。
 俺はいま、『現実世界を舞台にしたファンタジー物』を書いているのですが、オリジナリティを出来るだけ削って、実在の伝承・神話そのままの魔術・魔法・妖怪・神などが登場する作品を考えています。
 ただ、日本全体にやや右傾化の風を感じているので、天皇をどこまでネタにして良いのか、という所。

 その中の一環として、主人公に乗り越えさせる壁が大きすぎる場合に『それ、神様が解決すればよくない?』となるのを回避するため、『天皇は神ではない』というのを書こうと思っています。
 ただ、俺は実家単位でリベラルーーっていうか左寄りの界隈の人間なので、『別に左寄りではない読者』に受け入れうる展開・内容であるかに結構自信がありません。以下のような内容は受け入れられるのでしょうか?

①天皇について作中で触れる事。
②っていうか、まあ正直アホみたいだと思ってるけど『陛下』ってつけないこと。
③天皇が神ではない理由:『古事記』において『ニニギ(漢字は読みづらいので略)が石長比売を追い返したため、永遠の命を失った』という項目を、『人間にされた』と拡大解釈。憲法については触れない。

 ここまで三つは比較的受け入れられるかな、と俺は思っています。

④天皇制についての批判。主人公(及び作者)が捻くれているため、キャラ的に言うと挟まざるを得ないが、許されるのか。
 ④-A 批判内容としては、『天皇個人は尊敬するが、制度そのものについて言うと人権を踏みにじるような物である』という程度の事。
 ④-B 副次的に、主人公が『陛下』と尊称を付けないことについて、『「陛下」というのは王につける言葉だ。そういった押し付けをするのは、天皇に勝手な義務や期待を押し付ける言葉であって、民主主義社会の人間としてふさわしくない』と言う事。
⑤並びに、制度そのものに問題を感じている主人公が制度擁護派を『正直馬鹿だと思う』と言う事。

 以上、五点です。
 身内であれば政治家だろうが金持ちだろうがスパスパ悪口を言うのですが、当然表の場に出せないことは承知しています。その上で、皆さんだったらどこら辺まで受け入れられるか、というのを聞いてみたいです。

上記の回答(天皇について作中で触れることの可否の返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 1 投稿日時:

小説タカハシかつみ著の「邪宗門」おすすめします。
 
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51apYjM+yAL.jpg

カテゴリー : ストーリー スレッド: 天皇について作中で触れることの可否

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元記事:ライバル

こんばんは
ライバルを作っているのですが
試合の時くらいしか会わないので
どんなタイプにするか決まりません。
助けてください。
ライバルを次に出すので先に進めないです。

https://ncode.syosetu.com/n8184eu/

上記の回答(ライバルの返信)

投稿者 オミクロン : 0

 オミクロンです。ライバルと一言に言っても、種類が分かれると思います。まずは大枠からとらえていくと分かりやすいでしょう。

 ひとえにライバルと言っても、必ずしも双方向でなければならない決まりはありません。一方的でも十分にライバルというのは成立しえます。要はその存在が、相手をどれだけ強く、どう思っているかだと私は思います。

 とはいえ難しい概念ではありますので、私見ではありますが具体例を挙げていきたいと思います。具体的には、私が思う三つのライバルの型を書かせていただきます。

 まずは【憧憬型】です。端的な例が、「ONE PIECE」の【ルフィ→シャンクス】や、【コビー→ルフィ】です。相手を越えるべき存在として認識しているというタイプですね。

 亜種を挙げるときりがありませんが、「Gガンダム」の【ドモン→東方不敗】や、半々で混ざりますが、「北斗の拳」の【トキ→ラオウ】もこれに当たると思います。

 このタイプでよくあるのが、憧憬する側が、される側に大きな影響を与えたことでしょうか。過去と現在の比較や、追い付こうと足掻く姿を描くのに向いていると思います。

 また後述の型とは真逆なので、爽やなものや、熱血な関係を演出できます。スポーツものには向いていると思います。

 次にあるのが【対等型】です。これはライバルの花形ですね。挙げるまでもありませんが、「NARUTO」の【ナルト・サスケ】や、「ドラゴンボール」の【悟空・ベジータ】が該当します。互いの衝突は物語の山場になるでしょう。

 花形ではありますが、一番作るのが難しいものだとも思っています。互いに互いを意識しなけなければならない以上、両者の情景描写を書かなければなりません。またこのパターンでぽっと出のキャラでやると、高い確率で読む気が失せる場合があります。そうする場合には事前の布石や伏線は必須です。

 最後にあるのが【劣等・憎悪型】だと私は思います。【憧憬型】と似てはいますが、そこに関わる感情の方向性は真逆です。もっとも作りやすいライバルだと私は考えます。一言で言えば純粋な敵視ですからね。

 分かりやすい例が「BLEACH」の【一護→初期白夜】、「HUNTER×HUNTER」の【クラピカ→幻影旅団】、「ベルセルク」の【ガッツ→グリフィス】でしょうか。【憧憬型】と基本は変わらず、性質だけを逆転させた感じです。

 もちろん向いているのはドロドロとした悍ましい内容です。端的には復讐ものですね。ただ、負の感情は強い原動力になります。主人公の急激なパワーアップや、代償を顧みない行為、主人公の葛藤など、ライバルが与り知らぬ場所でのドラマ構築に役立つと思います。

 以上が私が思うライバルの基本的な三つの型です。どのライバルも基本は当てはまると思います。この上でライバルを制定するならば、時系列を使うのがいいでしょう。

 初期は【憧憬型】で、中期は【対等型】、後期は【劣等・憎悪型】にするのもいいですし、一貫させるのもいいです。単純に前、中、後期だけで考えれば、単純計算で27通り作れます。そこをどうするのかは筆者様の力量次第といった感じですね。

 ただ、変化をさせる以上は相応の理由が必要です。それを怠ると、物語が薄っぺらくなる危険性が大いにあります。ご注意ください。参考になれば幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ライバル

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投稿日時:

元記事:漢字の開き方について

漢字は開いたほうが読みやすいというのを聞いて、なんでもかんでも漢字にするところから卒業しました。
難読漢字厨から卒業できたのはいいのですが、開くことによってひらがなが続き、読みにくいなと感じる場合は皆さんどうしているのでしょうか?
そこだけ変えてしまうと、『表記ゆれ』ということになりますよね?
また、ひとり、1人、一人は使い分けるようですが、同じ文章内に混在してもよいものでしょうか?

上記の回答(漢字の開き方についての返信)

投稿者 サタン : 2

難読漢字がどういうものを指してるのかによって答えは変わるけど、難読漢字とググって出てくるような漢字であるなら、それは漢字のままのほうが良いw
難読漢字を使うことで「そういう雰囲気」が出せるので、読みやすさは正義だけど、読みやすさを気にするあまり雰囲気を壊してしまったら意味がない。

>開くことによってひらがなが続き、読みにくいなと感じる場合は皆さんどうしているのでしょうか?
場合によって違うけど、意外とひらがなのみでも読みにくくならない書き方というのもある。
あるけど、まあ、難度高いかな……。
ようは同音異義語を可能な限り避けるのと小学生低学年でもわかるような簡単な語句を選んで文章を作ると、割と読みやすいひらがな文章になる。って感じなんだけども、
例えば、「すごいたくさんある!」はスッと読めると思う。
けど、「とてもたいりょうにある!」は読めるけどちょっと引っ掛かりを感じると思う。
更に、「とほうもなくぼうだいにある!」は、たぶんかなり引っかかったと思う。一字づつ読んで「途方」「膨大」と理解したんじゃないかな。

これは何故かっていうと、日本語には「和語」というのがあって、海外から入ってきた「漢語」に対して和語というのは日本固有の言葉なのよ。
「はやい!」は「速さ」がわかる文字でしょ。これが和語。だから平仮名でも理解できる。
でも例えば似たような意味でも「俊敏」は平仮名にした場合「しゅん」も「びん」も「速さ」が表現されるような言葉にはならない。
つまり、和語ではない漢字の文字は「漢字であることで成立する言葉」なわけです。
だから和語以外の漢字をひらがなだけで書くと読みにくくなる。
ほんで、和語ってのは1音2音のものが多いから、「クソっ!」とか「そのとき(時)キミ(君)が~」とか、1~2音の漢字は開いても割とわかる。

で、問題は もともと平仮名が多い場面で和語の漢字を開く(例としてよくあるのが 事 時 折 方 などかな)と平仮名続きで読みにくいのではないか、ということですよね。
解決策としては、
1.句読点を使う。
よくある和語の例で出した「時」や「事」なんかは「そのとき、」とか「あのことで、」とか読点を打ちやすいタイミングがあるので、読点を打ってしまうのが手っ取り早い。
2.そこだけ漢字にする。
表記ゆれを気にしているようだけど、じゃあ例えば、「あのときキミは言ったハズだ、キミが、きみが、君が!」とかちょっと狂ってる人物を表現したりするときとか、「愛してる、あいしてる、アイシテルぅうう」とか、これって表記ゆれだと思う? たぶん思わないよね。そういう表現だもの。
そもそも「漢字を開く」というのも読みやすさを考えての表現なので、読みにくいのなら「漢字で閉じる」のもこれは表現であって表記ゆれではない。
3.改行する。
例えば、キリの良さそうなワンセンテンスで改行してしまう。「○○はこういうことをするとすぐにあれをこうした。」みたいな文章は「○○はこういうことをした。」「そのあとすぐにあれをこうした。」と二行にしてしまえばいい。
まあこれは句読点の追加と同じ話かな。
4.文章自体を変える。
変更可能であれば読みやすいと思える文章に変更する。でなくとも句読点が置けそうか、改行できそうか、できなければ出来る文章に変えられそうか。
個人的にはあんまやらんかな。文章自体に疑問があればやるけど、一文にそこまでこだわってらんないし。
5.開き直る
別に一行くらい読みにくくたっていいじゃないのw

こんな感じかな。
>同じ文章内に混在してもよいものでしょうか?
上の例の中で出したけど、別に問題ない。ぶっちゃけ小説にルールなんてない。どういう表現をしたいのかってのと、それが読者に伝わりやすいかどうか、という問題があって、先達の方々が残した数多の手法があり、その手法にある程度の共通項があるだけ。それをルールだと勘違いしてるに過ぎない。
「表記ゆれ」は「読みにくくなるからダメだよね」っていう先達の教えがあって、それは言い換えれば「読みにくくならなければ別に良い」ってこと。
あるいは、普段は「キミは馬鹿だなぁ」と表記してるけど、ある一幕では「君は救えないな」と表記する。そうやってあえて表記ゆれを起こして読者の違和感を刺激することで、「君は」と言ったシーンの人物の心情を描写したり、あるいは二重人格などの設定を表現したりするってこともある。
「表記ゆれはダメだというルールがある」と考えているとこうした表現の幅をなくしてしまう。
「ルール」はない。先達の教えが数多あるだけ。
「漢字を開く」というのも同じ話。この漢字は絶対に開かなきゃ駄目だという話じゃない。
……まあ、出版社の意向っていう「絶対」があると、また話は変わってくるけども。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 漢字の開き方について

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投稿日時:

元記事:修飾された文章が書けません

はじめまして。
 私は長い事執筆を怠り、ネトゲや掲示板で遊んでいました。
 数年前に執筆を再開したのですが、ネトゲでの会話や掲示板でのやりとりを続けた影響で、文章を短くまとめる癖がついてしまったのです。
 小説の修飾された文章を見ては「くさい」「長い3行で」と思い、ディフォルメされたキャラクターを見ては「イタイ」と思うようになってしまったのです。(ネトゲでラノベキャラのような口調・言動の迷惑プレイヤーが多数居た為)
 結果、私の文章は淡白で面白みのないものになってしまっています。一つのストーリーを書き上げて文字カウントすると2万文字くらいに纏まってたりします。
 思い悩んでカウンセリングを受けたりしたのですが、カウンセラーの人は小説家ではないので満足のいく答えは見つかりませんでした。
 もう5年程、何を書いても何を読んでもこの精神的な問題が解決できません。
 前は書けていた筈の小説的な文章が書けなくなってしまったのです。
 どうしたら再び小説を読んだり書いたりするようになれるでしょうか。

上記の回答(修飾された文章が書けませんの返信)

投稿者 にわとり : 0

 一度読んでみないことにはなんとも。質問から受けた印象だけで言うと、文体レベルの問題というよりは、盛り上げるべきところを説明や要約で流してしまったりしてるんじゃないかという気がした。
 たとえば、公園で待ち合わせした相手がいつまで経ってもこない、っていう場面があったとするじゃないですか。べつに「夕方まで待ったが、結局彼女はこなかった。」と一文でさっと流してしまうこともできるけれど、なんとも時計を確認して、辺りをぐるぐる歩き回って、近所の人に不審な目で見られたり、相手が事故に遭ったりしているんじゃないかと心配になったり、電話してみたり、LINEにメッセージ送ってみたり、既読がつかないことに落ち着きをなくして画面を更新しまくっているうちにスマホの電池がなくなりそうになって慌てたり、近くを人が通るたびに待ち人とは別人だとわかっていてもずっと目で追ってしまったり、よく似た背格好の人に間違って声をかけそうになってしまったり、雨が降ってきて一旦屋根があるところに避難しようかと思ったものの、相手と行き違いになってしまったらと思うとその場を動けず結局悩んでいるうちにずぶ濡れになってしまったり、エトセトラエトセトラ……そうやって引っ張ろうと思えば無限に書けるじゃないですか。
 もちろんそれぞれの場面をどう書くのが適切なのか時と場合によるし、簡潔に駆け抜けるような展開にしたほうが適している場合もあるのだけれど、その一方である程度読者を焦らして引き伸ばしたほうが盛り上がることもまたあると思うんですよね。そういうとき待てなくて展開を急いでしまうから短くなってしまうんじゃないかなと感じた。
 チャットや世間話でこういうことをくどくど語られたらたしかにクサいし「で? 結局何なの?」と言いたくなるけれど、小説は視点人物の心の動きをリアルタイムで追っかけるものだからそれで問題ない。現実の会話ではどうしても"結末まで知ってるはずの語り手がもたもた話してる"という現実の状況があるからイラついちゃったりするのだけれど、小説ってそもそも"そういうもの"なんだし。結論を早く教えてほしいのが日常会話、結論に至る過程で魅せるのが話芸。チャットや掲示板と小説じゃ言葉の用途が違うので、単純比較はしないほうがいいですよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 修飾された文章が書けません

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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