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鬼の王の墓標さんの返信一覧。最新の投稿順72ページ目

元記事:韓国文化を取り入れたいの返信

 俺個人の所感を言うとね。
 「これはデリケートな問題かもしれないなぁ」なんて考えて変な遠慮や間違った忖度をするから、いつまでも偏見や差別が無くならないんだよ。
 これも偏見かもしれないけどね。

 もうちょっと言えば、日本にもスポーツマンシップに欠ける選手がいないとは言えないし、嫌韓・嫌中意識をあらわに問題発言をする政治家や企業幹部なんかも多い。

 ネット上に置いて嫌韓を声高に叫んでる連中が多いのは事実だけど、一方で『叫んでるからこそ多く見えて、沢山いるように見える』側面もある。
 政治家が時々、『やたら意識の高い市民活動家』を指して『市民の意見』と一括りにまとめちゃうのに、ある意味似てますね。

 ともあれ、如月さんがどうしたいかが大事です。
 ただ俺が言いたいこととしては、『明らかに偏見や差別で非難する方が問題なんだから、叩かれるのが怖くとも、やっている事としては間違っていない』という事。
 暴力に屈するな、と言ってしまえば行き過ぎた表現ですが、まあそんな感じの事です。

 ちなみに、韓国に限りませんが、民度に関しては地域差と年代差を個人的には感じます。

 昔、アイルランドに行った時、十人単位の小さな子供たちに大量のジンジャークッキーを投げつけられたことが有ります。表面がザラついていたので、地味にいたかったですが、一方で周囲の大人たちは子供たちをちゃんと叱り、こちらにもしっかりと謝りに来ました。

 一方で、コロナ禍に入ってから親戚が病気になってしまい、看病に言った時。地元の商店からは嫌味を言われ、車にはゴミが投げつけられ、『都会もんは出てけー』みたいなビラを貼り付けられました。ゴミはともかく、ビラと嫌味は大人の犯行です。

 更に言えば、俺の高校には在日韓国人三世の子と、台湾出身の子と、インド人ハーフが居て、教師たちは微妙にネタにして嫌がられたり変な配慮をして本人たちに煙たがられていた物の、学生同士では特に問題なく――彼らが日本語ベースで育っていて、あまり違いを感じないこともありましたが――仲良くやっていました。

 全部を全部個人差とは言いませんが、一方で『国と国の問題だから』という事では決してないと感じます。

上記の回答(韓国文化を取り入れたいの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

大野さん、レスを頂きありがとうございます。

サタン様と同様に実体験を交えた言葉だから、すごく参考になります。
私はそもそも海外に行ったことが一度もないので、こう言ったお話はすごく興味深いです。

>「これはデリケートな問題かもしれないなぁ」なんて考えて変な遠慮や間違った忖度をするから、いつまでも偏見や差別が無くならないんだよ。

言われてみれば確かにそうかもしれませんね。私は自覚せずに差別をする人達にエサをやっていたのか……

>ただ俺が言いたいこととしては、『明らかに偏見や差別で非難する方が問題なんだから、叩かれるのが怖くとも、やっている事としては間違っていない』という事。

そうですね。日本人の方相手の対応ならそうなると思います。
ただサタン様のレスを読むと「韓国人がどう思うかの方にも気をはらった方がいい」みたいで、安易にお言葉に甘えるのも難しいかなと思います。
サタン様のレスを見て、異民族を鬼として登場させること自体が失敗した時のリスクの高い表現だということに今更気づいたので、どう扱うかは私の方でもう一度慎重に考えさせてください。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 韓国文化を取り入れたい

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元記事:韓国文化を取り入れたい

※注意:今回はかなりデリケートな話題を扱います。これからの記述を見て不愉快に感じた方は衝動だけでレスを書かずにブラウザバックしてください。

どうもこんにちは。
前回のスレッドが久々に穏やかなものになったので、調子に乗って別の質問もさせてください。今度は世界観の話です。

色々あって異世界ファンタジーの架空種族の名称を韓国語由来にすることになりました。
なぜそうなったかというと、異世界ファンタジーの世界観に日本の鬼を出したくなったのですよね。
ただ種族名をどうするのかで悩みぬきました。オーガやデーモンみたいな外国語はその時点でイメージが離れるから無理として、単純に漢字で鬼と書くのも既存作には日本の鬼とはイメージの遠いキャラクターが少なからずいます。
それで妥協案として、アジアの言語を選んで西洋のモンスターではないことを示すことにしました。それで韓国語から語感の良いものを見つけ出すことができたのが、ことの始まりです。

で、この種族なのですが、先程も書いた通り日本の鬼がベースなので、日本文化をベースにして当初は構想を考えていました。
ただ後になってから急に「せっかく韓国語を由来にしたんだから、韓国系の名前も混在している民族にしよう」と思い当たり、それに伴って韓国文化を取り入れようと思ったのです。

……ただ、韓国文化に関する資料を集める前に、一つ重大な不安がよぎりました。
現在日本では(特にインターネット内で)嫌韓意識がかなり強まっているのですよね。
実際に作品が出来上がった後コメント欄でそういう人達が差別的な発言をすれば、それは運営に通報すればいいだけだと思いますが、私はそもそもそういう事態が起きること事態を望んでいません。

ちなみに私の韓国に対する意識なのですが、確かに韓国が嫌いな人達が槍玉にあげる「排他的な外交政策を行う政治家」や「国際大会でスポーツマンシップに欠けるふるまいをする選手」などには好感を持っていません。
それでもそういう人達を非難するのに国籍で一括りにする必要はないと思っています。
だから先入観で毛嫌いせずに、韓国文化を世界観設定に取り入れたいと思い当たったわけです。

それでも日本文化と混在させるという設定は、嫌いな人達の反感を買うリスクを高めるものだと思うので不安はあります。
皆様はどう考えますか?

上記の回答(利用者全体へ追記)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

ちなみに今回考えていた架空種族なのですが、このような感じの設定を考えていました。

・種族名はトケビ。由来は韓国語で鬼などを意味する言葉。
・戦士の民であり侍や忍、鍛冶職人を多く部族内に内包している。
・前回話した鬼畜ヒーローのスレッドに出てきたリザードマンと敵対しているのは実はこの種族の部族だったりします。
・主人公の上司が彼らの貿易船団を取引相手としていて、その取引で主人公とファーストコンタクトとなります。
・部族の村ではトケビだけが加工技術を持っている鉱石が豊富に取れるため、その取引のために彼らの村を訪れた先で事件が起きるなどの形で話を盛り上げるつもりです。
・肉料理と魚料理、酒が主体の食文化です。(懐石料理みたいな上品なものから、居酒屋料理みたいなものまである)

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 韓国文化を取り入れたい

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元記事:鍛錬室に感想を書きたくないの返信

お初にお目にかかります。ぴです。

コミュニティの劣化というのはどこでもある事だと思います。
僕だって昔懐かしいMMOゲームを起動したら、黎明期のような賑やかさはなく閑散としていたり……。
そんな事はしょっちゅうですから、嫌なら居場所を変えるか、我慢するか、環境を変えるように自分から動くか。
その三択しかないと思います。

新しい自分に合った環境を見つけるのは困難ですし、他の2つの選択肢についても容易ではないと思いますが、悔いのない選択をしたいですよね。
僕が無惨さんの立場なら、たぶん新しいコミュニティを探すと思います。
discordの小説コミュニティとか、Twitterとか。
探せば相互で小説を読み感想を言い合うところなんかいくらでもありますし、移住してしばらくすれば「あの時思い悩んでいた自分はなんだったのか」と下らなく笑えると思います。

上記の回答(鍛錬室に感想を書きたくないの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

ぴ様、初めまして。レスを頂きありがとうございます。
初めて書いて頂いたのに、返信が10日近くたった後になってしまい大変申し訳ないです。

>そんな事はしょっちゅうですから、嫌なら居場所を変えるか、我慢するか、環境を変えるように自分から動くか。

本当にその通りだと思います。私自身はこのスレを立てたのも「環境を変えるように自分から動く」という行動の一環として行いました。
ただこれだけ時間が経ってもレスを付けたのはあなただけ(厳密にはもう一人いますけどあいつは荒らしなんで計算していません)ということは、もう改善が期待できないとみなした方がいいようです。
親切にして下さった方々にお礼を述べたら、もう撤退することにします。
……まあ私はこれまでに、やめるって言って結局やめなかったことが多いので、どうせ今回も口だけだろと思って信じない人の方が多いでしょうけど(特に私のことが嫌いな人達)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 鍛錬室に感想を書きたくない

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元記事:異世界転生の序盤が上手に書けないの返信

>もう転生部分のプロローグを破棄して「転生してからある程度期間が経った(半分)現地主人公スタイル」
むしろそっちのほうが良いレベルじゃないかと思いもする。
だって転生モノの序盤なんてどれも似たようなもので、ぶっちゃけ読む必要ないもの。
序盤に物語の方向性とかを示すものだからそこは読まなきゃわからんけど、どういう事情で転生しましたとかは別に何でもいいし、実際そういう序盤の事情が物語に深く関係してくる作品ってあんまり無い。
これは、転生転移モノがまだ新鮮だった頃や流行の最盛期であったなら、そういう転生転移の事情も読者が読みたいものの一つだから書くべきだったけど、今はもう どれも同じ で飽きられはじめてると思うから、転生転移の事情などの序盤は今はさほど必要ではないと思う。
不要なものを省略する意味で序盤をカット、ないし駆け足でダイジェストにしてしまうのは全然アリだと思うよ。
ただそれだと、「転生の意味ある?」「主人公は普通に現地人でいいんじゃね?」って話になっちゃうから、そこは考える必要があるんじゃないかとは思う。
まあ、序盤に転生転移した経緯や異世界に困惑する主人公の図があるから転生転移の体を保ってるだけで、内容はスーパー現地人で問題ない話ってのも巷に溢れてるけども。

上記の回答(異世界転生の序盤が上手に書けないの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 3 人気回答! 投稿日時:

お久しぶりですサタン様、今回もありがとうございます。

>むしろそっちのほうが良いレベルじゃないかと思いもする。

言われてみればその通りですね。序盤の展開が毎回見たことがあるものを見せられるというのは、読む側の視点で見れば退屈なのは間違いありません。

>ただそれだと、「転生の意味ある?」「主人公は普通に現地人でいいんじゃね?」って話になっちゃうから、そこは考える必要があるんじゃないかとは思う。

一応作中世界自体に「異世界側が自分の意思で転生者を呼び出す仕組みがある(※)」世界ではあるのですが、それだけだとまだ不十分なので転生者である必然性を活かすために前世の記憶がストーリーに関わる描写を増やす必要はあるかもしれません。
(※)今更な説明ですが、前も話したホムンクルスの主人公の話です。

>不要なものを省略する意味で序盤をカット、ないし駆け足でダイジェストにしてしまうのは全然アリだと思うよ。

一応物語開始時から描写したい伏線として「第1章の黒幕が序盤から登場するシーン」があるのですが、序盤を作るのにいらない苦戦がずっと続いているから、その伏線の描写とかも作り直した方がいいのでしょうか?
内容としては序盤に襲い掛かってきたホームレスが、主人公の仲間に復讐するために脱獄して悪魔の力を手に入れるみたいな設定がありまして。
彼が復讐を誓った理由に関する謎を残すためにも、大きな動きを出す前に一度顔合わせさせておきたいのですよね。
変に間延びさせるようなことをするくらいなら、早めに当初の構想における第1章最終決戦に入った方がいいとは思っていますが……

カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界転生の序盤が上手に書けない

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元記事:異世界転生の序盤が上手に書けないの返信

こんにちは。

たとえば、現地に飛んだ後しばらく経った処から始めて、回想で転生前の事を絡める。とか。

これも展開の一つですが、主人公が事故にあって……とかよりも本編に前世の事を絡められるし、前世がそうだったから、今こうしたいとかある方がいいと思う。

出すのならそこに意味を見出すみたいな。

上の方でも言っている人がいるけれど、前世の事を絡めた作品はほとんどありません。あるにはあるけど、ハメフラとか。

上記の回答(異世界転生の序盤が上手に書けないの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 投稿日時:

神原様、コメントありがとうございます。

確かに前世に対する後悔の描写などは取り入れた方が良いかもしれませんね。
一応一回だけ主人公ではないけど転生者のキャラクターが「料理人の仕事道具を殺人に使ったことを悔いて、今度こそは真っ当な料理人として生きたい」と語る描写とかは描いたことがあるので、それみたいなものを主人公にも用意してみます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界転生の序盤が上手に書けない

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元記事:最強厨になってしまう

私は元々地に足の着いた強さの主人公達が途方もない強さのモンスターに四苦八苦しながら戦う、というコンセプトで作品を作っていました。

しかし最近のなろう系の最強主人公達やスケールのインフレしたSF作品を見ているうちに「こんな奴に負けたくない」「強さに説得力を持たせないと」とどんどん話のスケールや主人公の強さが膨らんでいってしまい、話が破綻してしまっています。

しかし「鬼滅の刃」や「モンスターハンター」を指して「○○太郎様なら鬼や古龍なんて瞬殺ww」などと言えば「キモイ」の一言で追い返されてしまうでしょう。ゴブリンスレイヤーなんて弱い所に魅力があります。実際ちゃんとした作品は他作品との比較などされず作品内でちゃんと敵の脅威や世界観の大きさを表現できています。
実際クロスオーバーされた場合でも、例えばスーパーロボット大戦で原作では街一つの中でウダウダやっているビッグオーが惑星間規模の戦いをするクアンタよりもダメージを稼いでも誰も文句は言いません。

そういう風に考えたいのですが、どうしても「この敵も主人公も○○の主人公や敵なら楽に倒せるだろうなあ」という考えが頭によぎり、どうしても主人公や世界観を、自分の想像力の及ばないところまで広げてしまいます。

こういう風に、他作品と自分の作品のスペックを比べてしまう癖がついたらどうすればいいでしょうか?同じような症状をお持ちの方、昔は持っていた方は少なくない筈です。そういった方はどうやって克服したのでしょうか?

上記の回答(最強厨になってしまうの返信)

投稿者 手塚満 : 0

スーパーロボット大戦はクロスオーバーの名作品(ゲーム)であるわけですが、お考えのように各機が対等に戦えるように強さ調整が行われているわけですね。

クロスオーバーがうまく調整されている例としては、アメコミのドラマ化・劇場版化があるでしょうか。マーベル作品のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では、多数の独立したシリーズのヒーローが一堂に会し、不自然さなく活躍しています。

DCコミックでは、例えばアローバースと呼ばれるシリーズでしばしばクロスオーバー回があります。特に問題になりそうなのはスーパーマン/スーパーガールの扱いでしょうか。1978年の劇場版のスーパーマン(クリストファー・リーブ主演)は、どうしようもなく無敵です。力は地層を持ち上げ、速さは光速度を超えます。弱点はクリプトナイトと、スーパーマンがたった1人であることくらい。

2013年のスーパーマン(マン・オブ・スティール、ヘンリー・カヴィル主演)ですと、軍事兵器の攻撃で(負傷はなさそうですが)一応はふっ飛ばされたりする程度に弱体化されています。そのレベルですから、バットマンと戦う可能性なんかも出てくる。上記アローバースでも他のヒーローと肩を並べて活躍もできています(それでも最強感はありますが)。

別々のヒーローを同じ舞台に置くなら、対等になるよう調整をする。各ヒーローの元の世界ではない、全く別の統一世界という感じでしょうか。スパロボ大戦でも「スパロボ世界の技術水準に見合ったロボットになる」といった感じでしょう。異種ヒーローが出会う世界の設定は統一しておく。そうしないと、まず間違いなく物語はおろか、設定レベルでも破たんします。

それでも、異なる作品の好きなヒーローが戦ったらどうなるかという想像を巡らすのはファンの常かもしれません。以前に謎本と称される、フィクション作品を勝手に掘り下げる本が流行ったことがあります。その「北斗の拳」版を呼んだことがありますが、案の定、ケンシロウと他のフィクションの強者と戦ったらどうなるか、考察する章がありました。

記憶もおぼろなので、一部想像も加えてみますと、ケンシロウ vs スーパーマン(1978年版)は話にならないとして考察放棄。ケンシロウ vs 悟空は、子どもの頃の悟空ですら銃弾を受けても多少痛がる程度なので、秘孔を突くとか無理。ケンシロウはアラレちゃんにも勝てまい。ボクサーの矢吹丈(あしたのジョー)だと、にバンタム級の矢吹に対し、充分にヘビー級に見えるケンシロウでは戦いにならない上に、技のレベルが違ってケンシロウ強すぎ。そんな感じで「無理」の連続でした。

ある作品世界の主人公に対し、別の作品世界のもっと強いキャラを放り込んでも、戦えない。それ以前に、弱いほうの主人公が存在できなくなることが、ほとんどでしょう。例えば「北斗の拳」世界が標準だとします。

そこへ悟空をはじめとする「ドラゴンボール」の強者を放り込んだらどうなるか。北斗神拳の存在意義自体、なくなりますよね。惑星砕く奴らがゴロゴロいて、なぜ必死に北斗神拳を修行するのか、意味が分からないはずです。強くなりたい奴は、かめはめ波を習得しようとするはずです。

「北斗の拳」では、他の格闘技もありまして、ボクシングもあります。北斗の拳世界の強さに合わせ、パンチのスピードが時速200キロのヘビー級ボクサーなんかもいる(やられ役でしたけど)。通常のパンチは時速40キロほどだそうで、「あしたのジョー」の矢吹丈もそれくらいでしょう(リアル寄りなので)。

矢吹丈が「北斗の拳」世界に行ったら、たとえ体重階級制に従っても、ボクサー扱いしてもらえないでしょう。「ハエが止まりそうなパンチ」呼ばわりされるはずです。「はじめの一歩」の幕之内一歩だったら、もっとひどいでしょう。彼らが北斗の拳世界で生まれていたら、ボクサーを目指しもしなかったはずです。

ある作品世界の強者が強者たるゆえんは、その作品世界の枠組み(設定)にあります。キャラは作品世界と不可分です。キャラが住んでいた作品世界と切り離してしまったら、もう別キャラとなります。もし、ある作品の強者が別の作品の強者より弱い、と思ってしまったとしたら、各作品世界の枠組みをとこかで無視しています。

物凄く簡潔に言えば「ある作品のキャラが、別作品のキャラより弱い気がするのは、比べていないから」ということになります。バトルが成立するくらいに、きちっと比べようとしたら、どちらかが存在すらできなくなりますから。クロスオーバーするには、調整が必要なゆえんです。

という非常に長い前置きしまして、「どうやって克服したのでしょうか?」にお答えするなら、「異作品キャラ同士が戦えるくらいに、大真面目に比べてみればいい」となります。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 最強厨になってしまう

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元記事:良いキャラを作る方法、ストーリーを作る前にキャラクターを作る方法

キャラクターの作り方に悩んでおります。
初めに自分はテーマと、大まかなストーリーを作ったあとに、それにあったキャラクターを作成しているのですが、いざそのキャラをストーリーに組み込んで話を進めた場合、セリフが思い浮かばなかったり、キャラがストーリーに動かされているようで、キャラが淡白に感じます。
これはキャラクターの根幹が定まってないせいでしょうか?

ストーリーを作る前にキャラクターを作っている作家さんもいらっしゃいますが、ストーリーを作る前からキャラクターを作成するにはどうすればいいですか?
その方達はストーリーを作る前に、小説のテーマにあったキャラクターを作成しているだけでしょうか?
アドバイスお願いします

上記の回答(良いキャラを作る方法、ストーリーを作る前にキャラクターを作る方法の返信)

投稿者 読むせん : 1

テーマが邪魔なのでは?

例えばコメディーにしようとか、泣ける話にしようくらいならいいテーマだと思いますが、なんか具体的なテーマを前提にしちゃうと、『ずれ』られなくなり、キャラの心を縛る枷(かせ)になることはあります。

そのキャラに愛着はありますか?その上で尋ねますと、そのキャラは本当にそういう動きをする子ですか?

カテゴリー : キャラクター スレッド: 良いキャラを作る方法、ストーリーを作る前にキャラクターを作る方法

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投稿日時:

元記事:作品と作者の人格

良く作品と作者の人格は分けて考えろ、とは言いますが、Twitterなど素が垂れ流しになっている現代だと、呟きなどの印象からどうしても読むのが無理になってしまったり、なかなか分けて考えるのは難しいと最近良く感じます。

良く交流していた物書き友人もフェミニストばかり叩いているのを見てしまってから読めなくなったりしました。

皆様は分けて考えられるタイプですか?
それとも分けては考えられないというタイプですか?

また上記の友人の様に執拗に誰かを叩いている人にどの様な印象を持つでしょうか(私の心が狭いだけでしょうか?)

色々な考えを聞いてみたいです。

上記の回答(作品と作者の人格の返信)

投稿者 サタン : 1

他の方が書かれていますが、作品を評価するときは完全に分けて考えています。
作品は作品。人柄は人柄。
作品にとってその人の人柄はどーでもいいしね。
ただ、事前にクソ野郎だと知っていたら、そもそも読むこと自体に躊躇するのはあります。
ものすごいクズな芸人みたいな感じ? マイナス印象から入ってるのに人を笑わせてくる芸人は凄いよね。
人としては嫌いだけど、この人面白いな、みたいな。でも嫌いだから率先して出演番組を見たりしないけど。って感じ。

>友人の様に執拗に誰かを叩いている人にどの様な印象を持つでしょう
創作をしてる人には、割とあると思うよ。
それもあんま書いてないアマチュアなんかには。
だから、私はだいたいそういう人にはこう言います。
「その主張は作品ですべきこと。あなたは創作家でしょ」
作品の中でフェミニストを叩きまくってる、あるいは作品自体がフェミニストを叩く内容の本で、それを書いたというなら、これは創作家として正しく評価するよね。

そんな風にSNSなんかで主張しまくってるのは、言っちゃなんだけど「作品を書くよりSNSで数行だけ書いたほうが楽」だからで、表現の場が「小説」じゃなくなってるんだよね。
だから「書かない作家」に多いと思うし、なので私はそれを指摘することにしてる。

すごいムカつく人がいたとして、その人の悪口をどっかに書くくらいなら、創作の中でムカつく人を登場させて惨たらしく殺してしまったほうが創作家としてはずっと健全だと私は思う。
ま、それを言ったら究極的にはこうして返信してる自分の主張もまた作品でやれよって話になっちゃいますけどね。

カテゴリー : その他 スレッド: 作品と作者の人格

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

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