小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:爆発的な山場のある既存の物語が知りたいです!!

ストーリー作りに精進する小さな身の上からの質問です。

爆発的な山場(オチ、クライマックス)を自分の物語の中に入れたいです。
そこで、この山場の盛り上がりが凄い!作品を教えて頂けないでしょうか。

山場さえエゲツなければ途中がグダグダでも、エンディングがヘロヘロでも教えて下さい!
ちなみに自分は、ふと思いついたのを上げるとSAOのマザーズロザリオ、とある魔術の妹たちの話、デンドロのフランクリン編、俺の死亡フラグが〜(vs勇者編)、ドラゴンボール(挙げきれないほど各編に山場が沢山)、ワンピース(同じく)、小説版ルパン(緑の目の少女)、ラピュタ、タイタニック、ダイハード、バタフライエフェクトなどが、山場が大きい作品として思い浮かびました。

他にも沢山あると思うので是非お教え下さい。
お願いします。

上記の回答(爆発的な山場のある既存の物語が知りたいです!!の返信)

投稿者 ドラ猫 : 2 投稿日時:

媒体を問わないならば、PS3ゲーム「テイルズオブヴェスペリア」と「テイルズオブエクシリア」ですかな。
前者は法では裁けない悪党たちを主人公が裁き、味方だと思っていた人たちが実は敵だったり。後者は敵対勢力を倒したら更なる黒幕勢力が現れ、それを倒したらまた……と激闘の連続です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 爆発的な山場のある既存の物語が知りたいです!!

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元記事:処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて

今日は抜けるようなパステルブルーの空が最高ですね。
どうも~、こんにちは!
壱番合戦 仁です。

今回は処女作後編のプロットについて相談しに来ました。
ざっくりとですが、筋書きっぽいものはできております。
た・だ・し!
この相談板で「メッセージ性はメッセージ性で重要だけれど、そういうものを込めたいのなら、結局、読者受けとメッセージ性は両立させなければならないんだよ?」とのアドバイスを頂きまして、プロットを大幅に練り直しました。
ただラストがどうも……。
微妙なんですよねー。
この何とも言えない残念感は、一体どこから来るのでしょうか?
いかにプロット全文を掲載しますので、ご覧頂いて回答の参考になればと思います。

第六代目・剛柔流空手継承者レイヤは生き別れた恋人の「アイル・イン」の封印の解呪法を維持神「ラ・ガルテ=セ・レナ」から聞き出した。
アイルは数か月前に破壊神「ゼ・ノ=アイル・イン」と化して自らに対する人種差別が蔓延る世界を滅ぼそうとしたところを、レイヤの手によって結果的に封印されてしまった(彼はセレナから封印の呪符とは知らされずに渡されて、封印の手順をそそのかされていた)。
セレナは「維持神としての役目を果たすためには仕方がないことだった」とし、「お詫びの代わりに全力で協力する」とレイヤに約束した。

上記の回答(処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信)

投稿者 ドラ猫 : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
すみません、二人の寿命を一緒に~というくだりは、レイヤとアイルの間違いでした。ところでアイルの寿命をレイヤと同じにしても長生きはできないんでしょうか? レイヤも呪いをかけられているようですが……。
フォエイタンスには「あらゆる不平等を撲滅する」という理念があるとのことですが、白エルフは破壊神を利用しようとして世界をメチャクチャにしたり、植民地の拡大を目論んでいたんですよね? これでは「お前が言うな」となってしまう気が。

話は変わりますが、これは「どういう物語」なのでしょうか? 自分は「種族差別に苦しむ愛する人を主人公が助けようとする物語」という感想を抱きました。主人公の行動原理に関わっているのはヒロインに対する愛情のようなので。
もしそうだとすると、主人公の行動に対する説得力が弱いように感じられます。「なぜヒロインを愛しているのか」が抜けているからです。もっと言えば「主人公とヒロインが積み重ねた物」があらすじから感じられないのです。これを読者に感じさせれば感じさせるほど、愛し合う二人が一緒に死ぬという悲劇的ラストに感動してくれるはずです。
それとレイヤは日本人の空手家とのことですが、この設定ですと破壊神の封印を拳で破るというのはかなりの説得力が要求されると思います。単に物凄い修行を積んだだけではダメだと思います。よくあるネタとしては「数百年間修業したらレベルカンストしてました」がありますが、レイヤが異世界に来てからそんなに経ってない感じです?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて

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元記事:小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうか

 三文山而と申します。二月にオーバーラップ文庫大賞に送った作品で初めて一次選考を突破して喜び、二次選考で落選して少しダメージを負いました。それなりに時間をかけてまとめ上げた作品ですし、せっかく評価シートで批評もいただいたのでどうせだから今後のための練習も兼ねてリライトを行いラ研の長編投稿室に上げたいと考えています。

 批評された大体のポイントについては台詞や展開をこう変えよう、前半をもっと盛り上げよう、キャラの動機が弱いというのは少し考え直してみよう、と修正方法が思い浮かんだのですが、一つ悩ましい改善点が出てきました。
 構成について二次選考で二人の選評者様から
「ずっと同じテンポで続くので緩急がなく、全体的に盛り上がりも少なかったです。なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。」
「導入の時代設定、キャラクター登場、アクション展開までは良かったのですが……その後も同じような書き口になってしまっています。緩急をつけて、ストーリーを展開するようにしましょう。」
という批評をいただいたのですが、場面変化で周囲の状況が変わっているところにさらに緩急をつけるというのがどのようにすれば良いのか上手くイメージができずにいます。一つの小説作品なら文体は一つじゃないのか? とすら思ってしまいました。

 とりあえず視点主となるキャラクターがクール系のツッコミ役で一歩引いた受け身の立ち位置にいるのは敵に対する反感などで積極的に介入していく性格に変えるとしても、中心となる事件は日を跨げない性質のものなのでキャラ、というか文章のテンションがある程度連続してしまいます。
 他にはどういった工夫をすれば小説の書き口・語り口に緩急をつけられるか、ご助言をいただきたく思います。

上記の回答(小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信)

投稿者 ドラ猫 : 27 人気回答! 投稿日時:

>>「ずっと同じテンポで続くので緩急がなく、全体的に盛り上がりも少なかったです。なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう。」
>>緩急をつけて、ストーリーを展開するようにしましょう。」
という批評を見るに、文体ではなくストーリーについて触れているのだと思います。
恐らくはストーリーに起伏がない、ということかと。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうか

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元記事:小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信の返信

 一応形の上ではアクションシーンや戦闘シーンとそうでないシーンが交互にやってくる形になっているので、戦闘シーンをもっと盛り上げようと思っていますがそういうことなんですかね?

 てっきり「同じような書き口になってしまって」いるので緩急をつける必要があって、地の文や台詞といった書き口が「ずっと同じテンポ」なので盛り上げられそうなシーンもそれを感じ取りづらいから何か場面毎の文章の書き方にコツの様なものが必要なんだと思ったのですが……。

上記の回答(小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうかの返信の返信の返信)

投稿者 ドラ猫 : 3 人気回答! 投稿日時:

>>なにを見せたいのかを考えてそこに繋がるストーリーを構成しましょう
>>全体的に盛り上がりが少なかった
とのことなので、おそらくシーン単位のドラマが弱いのだと思います。

戦闘シーンを盛り上げるとのことですが、それは戦闘そのものを濃密に描くということでしょうか?
でしたら「戦闘時のイベント」を盛り上げてみてはいかがでしょうか?
たとえば風の聖痕というラノベがあるのですが、この第一巻の戦闘が、
身内殺しの疑いをかけられた主人公がヒロインの部下たちに襲われる→返り討ちにして気絶させる(物凄いあっさりです)→直後、ラスボスが現れ部下たちを惨殺して逃走→そこへヒロインが現れ、主人公が部下を殺したと思い込み憤怒する。
という内容です。ヒロインから見た主人公の心象は最悪で、誤解が解けた後もモヤモヤした状態が続きます。ラストバトルでは完全に和解するので、誤解をかけられたシーンがここで生きてくる形になります。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の文章に緩急をつける、というのはどうすれば良いでしょうか

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元記事:物語の逆境のパターンについて

毎度お世話になります。マリン・Oです。
今回はシチュエーションに関するお悩みを書かせてもらいます。

今まで戦闘系の作品ばかり書いていたため、次回作は戦闘要素の薄い作品を書こうと思い、王道の学園モノを書こうと思いました。
で、このサイトで挙げられていた「キャラクターの短編を書き、キャラクターの採用試験をする」という方法を実演してみようと思いました。
今回は少なくとも主要キャラクター全員に一本ずつ短編を書こうと思うのですが、逆境のパターンがイマイチ思いつかないのです。
バトルは原則禁止というルールを敷いているので、私が今まで常用してきた暴力で解決するタイプのピンチは使えません。
そこで王道の成績関係のピンチを思いついたのですが、それを使えるのは成績が悪いキャラだけで、優等生のキャラクターに使えるピンチが出てこないのです。
主要キャラは主人公を含めて五、六人という予定なのですが、その中に一人成績上位にいる優等生がいるので、彼にも使えるようなピンチのパターンが欲しいです。
以下の条件でどんなものがいいでしょうか?

1.恋愛関係以外の危機
2.劣等生でなくても、極論言えば学年主席でも陥る可能性があるもの(この時点で成績関係は除外です)
3.ファンタジー要素、暴力は一切なし
4.上記の条件さえ満たしているならば危機に陥る場所は学校外でも構わない

テンプレートの一例でも構わないのでよろしくお願いします。

上記の回答(物語の逆境のパターンについての返信)

投稿者 ドラ猫 : 0 投稿日時:

逆境だからといって必ずしも主人公がピンチになる必要はないはずです。
たとえばですが、『僕ビッチ』の1巻。
終盤でヒロインに援助交際疑惑がかけられて退学の危機に陥ります。
主人公は過去、妹を虐めていたいじめっ子をつるし上げたことで周囲からイジメの対象にされ、それがトラウマになっています。
全校集会でヒロインが糾弾されたので助けたいと思いますが、過去のトラウマが邪魔をして……という感じです。
「助けたいけどそしたら今度は自分に危害が……」みたいなのもありだと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の逆境のパターンについて

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元記事:修飾された文章が書けません

はじめまして。
 私は長い事執筆を怠り、ネトゲや掲示板で遊んでいました。
 数年前に執筆を再開したのですが、ネトゲでの会話や掲示板でのやりとりを続けた影響で、文章を短くまとめる癖がついてしまったのです。
 小説の修飾された文章を見ては「くさい」「長い3行で」と思い、ディフォルメされたキャラクターを見ては「イタイ」と思うようになってしまったのです。(ネトゲでラノベキャラのような口調・言動の迷惑プレイヤーが多数居た為)
 結果、私の文章は淡白で面白みのないものになってしまっています。一つのストーリーを書き上げて文字カウントすると2万文字くらいに纏まってたりします。
 思い悩んでカウンセリングを受けたりしたのですが、カウンセラーの人は小説家ではないので満足のいく答えは見つかりませんでした。
 もう5年程、何を書いても何を読んでもこの精神的な問題が解決できません。
 前は書けていた筈の小説的な文章が書けなくなってしまったのです。
 どうしたら再び小説を読んだり書いたりするようになれるでしょうか。

上記の回答(修飾された文章が書けませんの返信)

投稿者 にわとり : 0

 一度読んでみないことにはなんとも。質問から受けた印象だけで言うと、文体レベルの問題というよりは、盛り上げるべきところを説明や要約で流してしまったりしてるんじゃないかという気がした。
 たとえば、公園で待ち合わせした相手がいつまで経ってもこない、っていう場面があったとするじゃないですか。べつに「夕方まで待ったが、結局彼女はこなかった。」と一文でさっと流してしまうこともできるけれど、なんとも時計を確認して、辺りをぐるぐる歩き回って、近所の人に不審な目で見られたり、相手が事故に遭ったりしているんじゃないかと心配になったり、電話してみたり、LINEにメッセージ送ってみたり、既読がつかないことに落ち着きをなくして画面を更新しまくっているうちにスマホの電池がなくなりそうになって慌てたり、近くを人が通るたびに待ち人とは別人だとわかっていてもずっと目で追ってしまったり、よく似た背格好の人に間違って声をかけそうになってしまったり、雨が降ってきて一旦屋根があるところに避難しようかと思ったものの、相手と行き違いになってしまったらと思うとその場を動けず結局悩んでいるうちにずぶ濡れになってしまったり、エトセトラエトセトラ……そうやって引っ張ろうと思えば無限に書けるじゃないですか。
 もちろんそれぞれの場面をどう書くのが適切なのか時と場合によるし、簡潔に駆け抜けるような展開にしたほうが適している場合もあるのだけれど、その一方である程度読者を焦らして引き伸ばしたほうが盛り上がることもまたあると思うんですよね。そういうとき待てなくて展開を急いでしまうから短くなってしまうんじゃないかなと感じた。
 チャットや世間話でこういうことをくどくど語られたらたしかにクサいし「で? 結局何なの?」と言いたくなるけれど、小説は視点人物の心の動きをリアルタイムで追っかけるものだからそれで問題ない。現実の会話ではどうしても"結末まで知ってるはずの語り手がもたもた話してる"という現実の状況があるからイラついちゃったりするのだけれど、小説ってそもそも"そういうもの"なんだし。結論を早く教えてほしいのが日常会話、結論に至る過程で魅せるのが話芸。チャットや掲示板と小説じゃ言葉の用途が違うので、単純比較はしないほうがいいですよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 修飾された文章が書けません

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投稿日時:

元記事:神視点での小説の成功例

 まず、現在私は三人称多視点の小説を創っているので、この質問は「神視点の小説は読者の混乱を招きやすい」という定説に触れることなく、誰が見ても秀作だと思わせるような神視点の小説への興味、から出たものです。
 ということで、その存在の有無と、「秀作」があれば作品の題名を是非教えてください。興味を持ちましたら、今後読ませて頂くかもしれません。

上記の回答(神視点での小説の成功例の返信)

投稿者 あざらし : 2

ご質問を拝読し、ちょっと切り口を変えてみます。
流れとして一人称を飛ばせませんので、冒頭で一人称が混じりますがご容赦を。

小説の人称ですが、ほぼ全てが一人称か三人称ですよね。もちろん二人称小説もありますし、実際に名作も存在しますが”極めて特殊な物語”に限られます。

ところが小説以外の物語となると、三人称が基本、というかほぼこれだけです。
映画も漫画も一人称っぽいのは、小説で言うところの三人称単一視点のカメラ位置(ちょい変化)である作品ばかりです。
小説以外で一人称が多数派をしめる物語というと、これも小説の延長線ですがノベルゲーぐらいでしょうか。
それぐらい一人称というのは小説ならではです。

例えば、よくありますが一人称で書かれたラノベをアニメ化したケース。
これもカメラ位置を主体にいえば、アニメ化するために三人称単一視点(っぽいもの)に変化させています。
理由は簡単で、一人称は映像化するのに無理がある。
一応、実際にやった映画もありますのでご紹介を。
【2015年ハードコアhttps://www.youtube.com/watch?v=vP2b4PiXSqQ】
好き嫌いは別にして、観客を主人公と同化しようとする試みですね。

言い方を変えれば『一人称は、一人称で無ければ語れない物語』もあります。
物語での約束事、これを逸脱すると、物語をゆがめて大失敗してしまうケースがチラホラしてきます。
個人的な感想ですが、有名どころでの代表格は【涼宮ハルヒの憂鬱】のエンドレスエイト。(超有名作ですが、今となっては年月も経っていますので、未読・未視聴であれば【エンドレスエイト】でググってみてください。当然ネタバレですので今後楽しむ予定があればお勧めしません)
原作小説では主人公はループする時間を知り得ませんし、読者も物語の結末まで時間が繰り返されていることを知りません。
理由は一人称だから。つまり視点人物が知り得ない情報は読者も知り得ないのが一人称です。
ところがアニメでは、同じ内容を演出を変えて何度も放映するという暴挙をやらかしてます。

視点人物が知り得ないことは、読者もまた知り得ない、という物語の土台にまで手を入れた結果、悪い方に作用した例ですね。
視点が変わるというのは、物語にも変化を与えます。

冒頭より一人称について実例を交えて書きましたが、小説という枠を省いて、物語として見ると、三人称を選択されるというのは自然な展開でもあります。
『三人称多視点』
これは、主人公が知り得ない情報、主人公が不在である場所の出来事、これらを物語に組み込む上で必要になってくる書き方です。
『神視点』
人によって解釈が色々ありますが、心情・内面をベースにすると、心理に自由に立ち入るか、もしくは全く立ち入らないかのいずれか。
これを区別していないと、

>「神視点の小説は読者の混乱を招きやすい」

こうなります。
もちろん他にも様々な原因がありますが、もっとも「やらかしてる」パターンが多いのはコレ。登場人物の心理。
私は単なる読者なんですが、ちょい例を。

主人公太郎くんに、ヒロイン華子ちゃんが予期せぬ告白をするシーン。と、しましょう。
シナリオ風に書くと、
―― 告白シーン
華子、太郎の手を握り、告白する。
こうですね。監督や役者さんが(物語全般と、それまでの関係性を考え)演技をつけます。

これを文章にすると、
1)突然、手を握られて太郎は驚いた。華子は恥ずかしさを押しとどめるように口を開く。
2)突然、手を握られて太郎は口をあんぐりと開けた。華子は恥ずかしさを押しとどめながら言葉を絞り出した。

と、まぁ例文なんで面白み皆無なのはお許しを。
1)は太郎の心理に立ち入った場合。「驚いた」わけです。華子ちゃんは「押しとどめるように」(太郎が)見た。
2)が華子の心理に立ち入った場合。「恥ずかしさを押しとどめた」わけです。太郎は「口をあんぐりと開けた」(華子が)見た。

誰の心理にも入り込まないと、
3)突然、手を握られて太郎は口をあんぐりと開けた。華子は恥ずかしさを押しとどめるように口を開く。

なんか、字面がグチャグチャしますね。
内容も、よく言えばサッパリしている、悪くいえば何も引っかからない。
総括して読みにくい。

両者ともの心理に入り込むと、
4)突然、手を握られて太郎は驚いた。華子は恥ずかしさを押しとどめながら言葉を絞り出した。

混乱というより、いっそ拒否感が出ます。私だって、いくら活字好きでも物語がよほど面白くない限り、もし一般小説でこれをやられたら読めません。
ただ、ラノベの場合『いまからラノベを読む』という心構えがありますので、多少の「やらかし」は許容範囲です。率直には物語の邪魔をしない文章なら読みます。

とりあえず心理面から例をあげましたが、こういう3)や4)を易々とやっちゃう作家さんもいらっしゃいます。

>>「神視点の小説は読者の混乱を招きやすい」

つまり、これは「よほど達者な筆致が無ければ」という条件があります。
ただ『よほど達者な筆致』なだけに、そうでないケースが多数、つまりは定説になっているだけではないでしょうか?

小説で神視点を利用するかどうか。
これも三人称単一視点を基本として、ほぼカバーできるはずです。心理面の問題はシークエンスで視点を切り替えればリーダビリティに影響を与えません。

映画にしろ漫画にしろ、アニメだって物語としての心理面はキャラクターの演技が基本です。モノローグの多様なんて、凡百の手腕ではうるさいだけになっちゃいます。
それでも神視点を利用する作家さんがいらっしゃるというのは、達者な筆致を持った著者がやれば、確かに効果的だからです。
登場人物の内面に踏み込み、その人物の感情に寄り添いながら物語を楽しむというのは、ある種、小説が持つ最も光り輝く魅力です。
人称は物語を主体にして、その物語を最も引き立てる手法が正解なのではないでしょうか。

ということで実例を。
【栗本薫著:グインサーガ】
発行部数3300万部という超有名なベストセラーですね。巻数も化け物ですが、40巻ぐらいまでは(あくまで個人的な話し)夢中になって読みました。
極めてスケールの大きい話しですので、神視点で無ければ、こういった物語にならないという好例かと思います。

文章面でお勧めの著者さんを。
【海老沢泰久著:美味礼讃】
小説としての神視点、の実例ではありません。
というのも基本的にノンフィクション作家さんです。
お勧め作も辻調理師学校の創設者が題材。
あくまで読みやすく、かつ内容の濃い文章を書かれる著者の力量としてご紹介しました。

ではでは、執筆頑張って下さい。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 神視点での小説の成功例

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元記事:普段の日常会話は役立つ?

 人の話す機会を増やした方がいい、そうすれば自分の言葉が見つかるって言われました。
 人の会話は役立つのでしょうか?
 こっちは友達がほとんどいないので、話す機会がありません
 話す機会がないレジ打ちの仕事をした方がオススメだと言われました。
(今は農業の仕事をしていますが)

 もう1回言いますが、人と話すことは小説に役に立つのでしょうか?
 皆様の回答が聞きたいです

上記の回答(普段の日常会話は役立つ?の返信)

投稿者 大野知人 : 0

僕の知る限りでは、と条件はつくけど役に立つと思います。
『人間は自分で思ってるほど合理的じゃない』とか『バカはバカなりに理屈があって考えてる』なんて言う言葉がありますが、実際に人と話してみるとたしかにそうだとわかります。

頭のいい人間とそうでない人間を書く時『知識があるか、ないか』とか『合理的であるか、否か』くらいなら比較的簡単に描写できます。でもこれってキャラとして少し平坦すぎるんですよね。

一方で『特定のことに関して、いびつに知識が抜けているせいで時折思考に齟齬が生じる』とか、『常識がないせいで馬鹿に見えるけど、内面は合理的な思考で動いていて、特定の場面で才能を発揮する』みたいな方がリアリティがありませんか?
でもって、そういう人間は探せば結構いたりします。
自分の思考と異なる考え方・感じ方を持つ人間を見つける上で、人と話すことには大きな意味があると思います。

僕は自分を『合理的で常識的な人間』と思って生きてますが、それは主観に過ぎないんです。

『僕の持ってる常識』と『僕の思う合理性』だけから生まれたキャラクターでは、イキモノとしては『僕の劣化コピー』にしかなりません。
だからこそ、別の人間をよく観察して、真似るんです。そのための手段として、会話は必要だと思いますよ。

カテゴリー : その他 スレッド: 普段の日常会話は役立つ?

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