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元記事:ミスリードについて

 こんばんは、のんです。

 どんでん返しや叙述トリックに憧れて自分でもやっていみようと挑戦しているのですが、ミスリードで躓いてしまいました。
 本来の結末にあわせた伏線をひきつつ、「こうなるんだろうな」と読者様に勘違いさせるには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
 思考を誘導しようと偽の伏線に気をやっていると、本来の伏線が疎かになってしまいますし。ミスリードを程ほどにすると、今度はリード自体できなくなってしまいます。
 単純に力量不足なのか、そもそも遣り方が間違っているのか。そんな事も分かりません。コツや正しい遣り方等ありましたら、アドバイスのほど宜しくお願いします。

上記の回答(ミスリードについての返信)

投稿者 ドラ猫 : 1 投稿日時:

ミスリードでしたら生徒会の一存の葵せきな氏がやっていましたね。
主人公たちが旧生徒会メンバーの日記帳を見つけて読み、書き手の「僕」に対してツッコミを入れていきます。
日記だけ読んでいくと「僕」は男のように思えますが、実はボクっ娘だったと最後に判明します。
ネタバレになるので名前は伏せますが、最近のラノベですと敵Aと敵Bが連絡を取り合っているシーンを何度か描かれますが、その中に一度だけ敵Aと敵C(黒幕)が連絡を取り合っているシーンが入っています。この敵Cは既に登場していて、ラストで黒幕だったと判明します。「あの時敵Aが喋っていたのはBじゃなくてCだったのか!」っていうタイプです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ミスリードについて

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元記事:処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて

今日は抜けるようなパステルブルーの空が最高ですね。
どうも~、こんにちは!
壱番合戦 仁です。

今回は処女作後編のプロットについて相談しに来ました。
ざっくりとですが、筋書きっぽいものはできております。
た・だ・し!
この相談板で「メッセージ性はメッセージ性で重要だけれど、そういうものを込めたいのなら、結局、読者受けとメッセージ性は両立させなければならないんだよ?」とのアドバイスを頂きまして、プロットを大幅に練り直しました。
ただラストがどうも……。
微妙なんですよねー。
この何とも言えない残念感は、一体どこから来るのでしょうか?
いかにプロット全文を掲載しますので、ご覧頂いて回答の参考になればと思います。

第六代目・剛柔流空手継承者レイヤは生き別れた恋人の「アイル・イン」の封印の解呪法を維持神「ラ・ガルテ=セ・レナ」から聞き出した。
アイルは数か月前に破壊神「ゼ・ノ=アイル・イン」と化して自らに対する人種差別が蔓延る世界を滅ぼそうとしたところを、レイヤの手によって結果的に封印されてしまった(彼はセレナから封印の呪符とは知らされずに渡されて、封印の手順をそそのかされていた)。
セレナは「維持神としての役目を果たすためには仕方がないことだった」とし、「お詫びの代わりに全力で協力する」とレイヤに約束した。

上記の回答(処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについての返信)

投稿者 ドラ猫 : 1 投稿日時:

初めまして。早速ですが読ませていただきました。
残念感の正体はわかりませんが、もしかしたらそれは「読者が喜んでくれるのか」という不安ではないでしょうか?
この物語に対してこの結末でいいのか。これを読んだ読者は満足してくれるのか。などなど、これらの想いから来るものだと推測します。
私も結末にはいつも悩みます。このキャラで、この物語で、この設定で、こういう終わり方をして読者は満足するのだろうか?と。

以下はあらすじに対するツッコミになります。
・なぜヒロインは破壊神になってしまったのでしょうか?
・せっかく封印した破壊神を主人公が解放しちゃっていますが、大丈夫なのでしょうか? そんなことしたら拳聖どころか愚者呼ばわりされそうな気がします。記憶を失っていても戻ったら破壊神に逆戻りに?
・なぜ六族連合は白エルフを排他しようとしていたのでしょうか? もしも白エルフ=破壊神になる可能性がある?という理由なら排他もやむなしに思えます。
・なぜフォエイタンスは六族連合に対抗していたのでしょうか?
・日本人が出てきますが、この物語の舞台ってどうなっているんでしょうか? 日本人が異世界転移したのか、それとも日本と異世界が混ざっているのでしょうか?
・1億の大金を手に入れてヒロインの入院費用に充てていますが、それこそセレナに出させるべきではないでしょうか?
・ヒロインの病気は明らかにセレナのせいですよね? ということはセレナは死ぬのを見越して主人公に封印させたということになります。殺させたのはセレナ、殺したのは主人公という図式になりますが、主人公がそのことで葛藤している様子がないのが気になりました。それとラストでは主人公もヒロインも死ぬので、生き残ったセレナに間違いなく読者のヘイトが及ぶと思いますが、大丈夫なのでしょうか?
・王様が創造神になっていますが、これって真名をつければ誰でもなれるのでしょうか? 誰でもなれるなら国民全員が創造神になれてしまい、パワーバランスが崩れます。
・セレナの世界書に記述したことが現実になるなら、現之墨で「白エルフは滅亡する」と書けば目的は達成できてしまうのでは? もっと言えばこの便利アイテムを奪えばヒロインを助けられちゃいます。
・神術で主人公がセレナの寿命と等しくなっていますが、逆にセレナの寿命を主人公と等しくしてしまえば長生きできるのでは?
・物語にASDとPTSDの必要性が感じられないのですが、これには何か理由があるのでしょうか?

説明がないだけなのかもしれませんが、読んだ感じ「作者の都合」が所々に感じられるのが難点です。ラノベとはいえ筋道が通っていないと納得しない読者はいます。新人賞に送るのならば、下読みはまず落とすと思われます。ドラえもんですら映画ではポケットを落としたりして、秘密道具が使えなかったりします。
これを書いている時に思いましたが、もしかしたら残念感の正体はこの「作者の都合」なのかもしれません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 処女作後編「アンズとデイゴの花を君へ」のプロットについて

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元記事:ミスリードについて

 こんばんは、のんです。

 どんでん返しや叙述トリックに憧れて自分でもやっていみようと挑戦しているのですが、ミスリードで躓いてしまいました。
 本来の結末にあわせた伏線をひきつつ、「こうなるんだろうな」と読者様に勘違いさせるには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
 思考を誘導しようと偽の伏線に気をやっていると、本来の伏線が疎かになってしまいますし。ミスリードを程ほどにすると、今度はリード自体できなくなってしまいます。
 単純に力量不足なのか、そもそも遣り方が間違っているのか。そんな事も分かりません。コツや正しい遣り方等ありましたら、アドバイスのほど宜しくお願いします。

上記の回答(ミスリードについての返信)

投稿者 ドラ猫 : 0 投稿日時:

お役に立てれば幸いです。
と、ちょっと文章がおかしかったので訂正です。

敵Aが謎の幹部らしき人間と電話でやり取りするシーンが劇中に何度か挿入されます。敵の幹部にBが登場。連絡を取っていたのはこの人間だと判明します。
が、実は最初の一回だけは敵Cと連絡を取っていました。当然別人なのでBとは口調が違いますが、二回目以降は全部Bなので読者は気づかず騙されるか、気づいてもCの正体や意図まではわかりません。
実はCは味方側に潜り込んでいるスパイで、チョイ役で一回だけ登場しています。ラストでCが黒幕だったと判明するので、Aが連絡を取るシーンはCが敵だったと暗示する伏線というオチでした。

また別の話になりますが、親友同士のAとBがとある場所で魔剣を発見します。この魔剣は手にした者を狂わせる危険なものですが二人は知りません。
魔剣に近づくA。次の瞬間、画面が切り替わりBの最期が描写されます。
A「あの時感じた狂気は魔剣のせいだったのか? オレは、オレはBをこの手で……!」
という台詞で終わります。
これだけ見ると魔剣を手にしたAがBを殺したように見えますが、実は魔剣を手にしたのはBでした。なのでAの台詞は、正しくはこうなります。
A「あの時感じた(Bの)狂気は魔剣のせいだったのか? (襲い掛かってきたとはいえ)オレは、オレはBをこの手で……!」
となります。狂ったBから身を守るために反撃してしまい、殺してしまったというのが真相でした。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ミスリードについて

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元記事:幽霊が生者にとりつく理由は?

 現代日本から消えた鉄道風景を中華風ファンタジー世界で再現するというキワモノの『寿国演義』を、こちらの「小説のタイトル・プロローグ改善相談所」へ投稿させていただている、ドラコンです。
 
 以下のように、この『寿国演義』の新作の出だしを思い付きましたので、3点質問させていただきます。ただ、出だしは思い付ても、オチが思いつかず、完成させられませんが。
 
「主人公の皇后、張銀鈴(ちょうぎんれい)(14歳)は、賭けすごろくに負けた罰ゲームで、3日間後宮の牢獄へ入ることとなった。その牢獄内で、銀鈴は2、300年前の皇后の幽霊と出会い、とりつかれることになる」
 
 1、幽霊皇后の目的
 
  幽霊が生者にとりつくのは、どんな理由が考えられますか。ぱっと思い付いたのは、次の通りです。
 
 殺されたことの恨み。
 自身の名誉回復(再審請求)。
 没後の供養をした貰えないため。
 子孫の危機を救うため。
 誰かに呼び出されたから。
 
 2、幽霊皇后の死の理由
 
 拷問死や暗殺は、さすがにグロすぎるので、考えていません。ただし、衰弱による獄死のほうが、ストーリー的に地縛霊にできるので、やりやすいと考えています。それでも、少々グロさは感じます。また、牢番の手引きで脱獄して、死後、牢獄に戻ってくるのは、説得力がなさそうですし。
 
 3、盗作にならないか
 
 思い付いたきっかけが、最近読んだ主人公の少女が幽霊にとりつかれる中華風後宮ファンタジーを読んだことです。これと重なるので、盗作にならないかとの不安も感じています。
 
 以下、資料です。
 
 ●幽霊皇后の設定
 名前は未定。
 年齢(行年?)25、6。
 踊り子。
 銀鈴の時代より、2、300年前の人物。
 嫉妬した側室の讒言で牢獄に幽閉。幽閉の5年後に死去。
 讒言をした側室と、それをいれた皇帝は非業死(詳細未定、皇帝に子供なし、次の皇帝は甥か従弟)。
 
 世界観は、「小説のタイトル・プロローグ改善相談所」投稿分をご覧ください。
 
 『寿国演義 庶民出お転婆皇后と、天空聖地と、雲表列車 (再投稿)』
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/38
 
 『(改稿版「駅編」) 寿国演義 お転婆皇后と、天空聖地と、雲表列車』
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/47

上記の回答(幽霊が生者にとりつく理由は?の返信)

投稿者 ドラ猫 : 1 投稿日時:

おはようございます。早速回答させていただきます。
このシチュエーションなら自分ですと、「何か大切なことを忘れている気がする。だから成仏できない。主人公にそれを解決してほしい」ということで憑依させると思います。
この「忘れていた何か」がなんなのかで展開や結末が変わると思います。

確か去年発売された富士見のラノベでは、轢き逃げにあったヒロインが幽霊になって主人公に取りつくというのがありました。事情を知った主人公は轢き逃げ犯を探すことになります。と、このように幽霊が主人公に取りつくというのは珍しいシチュでもないので、盗作にはならないと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 幽霊が生者にとりつく理由は?

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元記事:ラスボスのキャラクターに関して

最近一年がかりで小説を完結させました。
それで知人に見せたのですが、ラスボスのキャラクター性を酷評されました。

キャラクターとしては騎士道と美学を重んじるキャラクターなのですが、同時に厳しい価値観も持っていまして、家族を守るために戦う主人公を下した時「家族を守るために貴様が傷つけば、当然貴様の家族も傷つく。そんな理由で戦うのは傲慢の極みだ。」という発言をしました。
(ただしこのセリフの後に続けて「最後の最後まで私に向かい続けた勇気は認める」と言って主人公の事を認めています)
知人はそれが気に入らなかったみたいで、『こんな危険思想に取りつかれた奴が騎士道だの美学だのを語っていると吐き気がする』とか『ステレオタイプなスーパーヴィランをラスボスにして勧善懲悪にした方がよっぽど面白い』とまで言われてしまいました……

個人的にこのラスボスは、自分の思うかっこいいボスキャラクター像を意識して設定を組んだので、かなり自信喪失しました……
慰めが欲しい訳ではございません。ですが、もしこのラスボスが良いラスボスなのなら、あるいは本当に問題があるのなら意見を下さい。

上記の回答(ラスボスのキャラクターに関しての返信)

投稿者 ドラ猫 : 0 投稿日時:

家族を守るために戦う主人公。その戦う相手がラスボスならば、ラスボスは家族に危害を加えようとしている側ということに?
だとしたらこれはまさに「お前が言うな」になると思います。
ラスボスと家族(両親としておきます)が親友で、やむを得ない理由があって手にかけないといけない状況なら、親友である両親を悲しませたくないから主人公にそう言った……なら納得できます。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスのキャラクターに関して

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元記事:文章力をあげる練習

自身の文章力を上げるために自分なりにこれはどうかなという練習があるのですが。

・ひたすら文章を読む
・プロの文章をパソコンで書き写す
・プロの文章を音読する。

これらの練習は有効でしょうか。

上記の回答(文章力をあげる練習の返信)

投稿者 手塚満 : 2

この練習は有効かと考えると、ある種の罠にハマります。練習が形骸化し、作業に堕してしまう恐れがあるのです。結果、時間と労力を費やして、何も得られないという最悪の結果を招くこともしばしばです。

ある練習を行うとして、なぜそうするのか、得られる結果は何かを考える必要があります。お挙げの練習方法を少し考えてみます。

・ひたすら文章を読む
たくさん読んで、たくさん書くというシンプルなコツの前半ですね。母国語を覚える過程もこれですよね(聞く、話すになりますけど)。

小説を書きたいのなら、小説はどう書かれているかを知らねば、真似することすらできません。真似もできないのに、独自の優れたものを生み出せるのは無理です。
天才以外は基本中の基本になります。

・プロの文章をパソコンで書き写す
書き写すってなんだろう、ということになります。読むだけじゃいけないのか。手を動かすと頭も働くからか、などと脳科学でも言われてなさそうなことを考えても仕方ありません。
例えば、一度読んだ文章を、その文章を見ずに正確に書き起こしてみると、元の文章とかなり違うようになってしまうのが普通です。読んだ文章を機械的に暗記するのではなく、非言語的なイメージを想起して、意味を理解するからです。

これは人間の優れた能力なんですけど、文章表現で読者を引き込もうとする、我々作家志望者にはデメリットとなります。どう書いてあるかが問題であるわけですから。言い換えれば、イメージをうまく伝える文章表現を学びたいのに、イメージのほうだけしか覚えてないわけです。

ですので、正確に書き写す。そうすると、一字一句間違いなく学ぶことができるわけです。時間と手間がかかりますので、何を書き写すかは精選すべきです。

・プロの文章を音読する。
書き写すのに近いものがあります。しかし、やはり音読したらすぐに文章自体を忘れてしまう傾向も依然として残ります。

音読の最大のメリットは、文章のテンポが実感しやすいことです。書き写すのは手間が大きく、あまりリアルタイムではない。黙読は非常に速く読んだり、じっくり読んだりできて、自由度が高く、リアルタイム過ぎる面があります。

音読だとほぼ一定です。ですので文章がどんなテンポを持っているか、感じ取りやすい。一瞬で起きたことが本当に一瞬に感じられるか、ゆっくりなものがゆっくりに思えるか、判断しやすいわけです。

ですので、プロの文章を音読すると巧いテンポの作り方が学べますし、自分の書いた文章を音読すれば、読者がどうテンポを感じるかを判断しやすくなります。

いずれも優れた練習法です。が、万人に等しく適しているとはいえません。スレ主さんが不足だと思う点に応じて、取捨選択して練習されるといいでしょう。

カテゴリー : その他 スレッド: 文章力をあげる練習

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投稿日時:

元記事:『存在しない観念』の表現方法。

 大野です。最近では珍しく、まともな質問です。
 
 今俺は、ファンタジー世界を舞台にしつつ、SF的な所のある古代文明が出てくる作品を作っています。
 今回の質問内容は、『現実には存在するけど作中には存在しない観念』を、『登場キャラには理解させぬまま、作中世界に存在しない・意図的に消された』ことを表現したく、悩んでいます。

 抽象的過ぎたので、以下具体例。
 『戦争を起こさないために統一帝国を作って、攻撃魔法の技術や宗教などを消し、仮初の楽園を作った』が『数千年ほどして、溜まり切った軋轢によって戦争が起こり』、『戦乱の世界を生きる主人公がひょんなことから古代文明の兵器を拾う』という展開なのですが、『古代文明の兵器』の性質が作中世界の宗教と密接にかかわりあっていて、しかし『宗教』の存在を主人公が知らない場合、ですね。
 
 どなたか、ご教授願います。

上記の回答(『存在しない観念』の表現方法。の返信)

投稿者 手塚満 : 1

作者の腕前が試される難しいものでもありますし、身近にヒントになる事例があるものでもあるように思います。以下、少し説明してみます。

1.言わずに悟らせるのはテーマなど最重要のことを語るコツ

お考えのことは難しい技術でして、なぜなら作品のテーマとか、最も大事なことを読者に伝えるコツだからです。やり方は知られておらず(一般的なものはたぶん無い)、こうしたほうがいいということだけ知られています。

大事なことは作者が言わずに読者に悟ってもらえ、というわけですが、自分で「分かった!」と思えるほうが感動が深いし、納得もしやすいからでしょう。作者が「こういうことだ」と押し付けても、読者は「そうかなあ?」と疑問に思ったり、反発すらしかねません。

そのことは「作中で描かれるものは、描かれないもののシルエットを浮かび上がらせるためにある」みたいなコツとして言われることもあります。自分などは、そう聞いただけで諦めたくなったりします。

2.演出レベルもあるし現実にもある

とはいえ、単に忘れ去られたものの一部だけ残っているという演出もありますよね。身近にもあるものでしょう。例えば、何かが駄目になることを「オシャカ」「お陀仏」と言ったりします。ちょっと考えれば仏教由来と分かるものではありますが、そう意識せずに使ってる言葉でしょうか。

3.迷信:夜爪を切るなの事例

迷信、ことわざなどにも同様のものがあります。例えば「夜爪を切ると親の死に目に会えない」ということが古くから言われています。諸説ありますが、例えば実用上の理由だとするのが、

・昔は夜が暗かった(灯りは暗いし、高価でもあった)
・今の爪切り発明以前は小刀などで爪を切ったり、削ったりしていた。

ことから、夜に爪を切ると手足の指を切ったり、深爪したりしがちでした。深爪はしばしば雑菌の侵入を招きます。昔はわらじ程度で土の道を歩きますし、人口の大多数は農民です。土や肥料を触ったり踏んだりするわけですから、手足の傷とか深爪は衛生上、危険であるわけです。

つまり死亡リスクを高めてしまう。それなら親より先に死ぬかも、ということで「死に目に会えない」。

別の説では戦国時代の武士の城の「夜詰め」(夜勤の警護)というのもあります。「夜詰め」と「夜爪」のダジャレです。「夜詰め」は夜襲に備える大事な役割なので、たとえ親が病床に会っても城に詰めていなければなりません。それくらい大事であり、嫌な役割でもあるので、夜爪と言い換えて「死に目に会えない」と愚痴った。爪の話かと思ったら戦の話であるわけです。

4.衛生上の経験則の事例:手で触るな

迷信っぽい別の事例も。修行僧多数のある禅寺では、あれは手で触ってはいけない、これも駄目と、触ってはならないものの禁則多数で、触っていいものを覚えるほうが早いほどだとTVで紹介されてました。手は不浄だから仏様に失礼だ、みたいな説明だったと記憶しています。

でも、コロナ禍を経験している今の我々だと、なんとなく分かりますよね。狭い場所に多数の集団生活では感染症の流行が起こりやすい。接触感染は感染症の主要径路の1つです。昔は細菌、ウイルスなんて知らないわけですが、「何かに触る機会が多い者は疫病で死にやすい」と観察から経験則を導いた人がいたんでしょう。だから「触るな」になったけれど、理由は説明できない。そこで禅寺ですから仏様を理由にしておいた。そんなところではないかと思います。

5.箸の持ち方:理由が形骸化している

箸の持ち方も同様です。正しいとか言いたくないので、標準的と言っておきますが、そういう持ち方をせよ、とだけ言われていることが多いですね。理由を語る人はほとんどいません。あの標準的な持ち方ですと、食べ物をつまみやすいのです。例えば、X字型の交差箸ですと、つまもうとした食べ物を押しやるような感じなのでつまみにくい。

標準的な箸の持ち方であれば、食べたい部分を食べたいだけつまみ上げることが容易であるわけです。美味しく食べられますよね。そういう食べ方であれば、皿の上のおかずも動きにくく、食べた後も乱れない。サンマの塩焼きを食べた後、皿があまり汚れず、サンマの骨も最初の位置からあまりずれていないなら、美味しく食べた結果ということになります。根幹は「美味しく食べる」なんですが、結果だけを暗記しているケースが多そうです。

ねぶり箸、そら箸等々の不適切とされる箸の使用法も衛生上の理由が見て取れるものがあります。ですが理由は、はしたないとか、汚いとかで済ますことが多いようです。

こんな風に現実にいろいろあります。気を付けて身の回りを観察したり、思い出したりすれば、お考えの作品のヒントになるものがあるんじゃないかと思います。

6.お考えの失われた古代宗教で考えてみると

具体例についても少し。古代には兵器があったが封印されて忘れられていたわけですね。しかし主人公が偶然見つけだしてしまう。使えてしまうということにもなるんでしょう(でないと、話が進まない)。

仮に普通の長剣は作品世界の現代にあるとします。古代の兵器は斬るものだけど、なぜか円形だとします。円(や球)って、例えば古代ギリシアでは完全なものの象徴だったりします。作品世界の失われた古代宗教でも円は完全なものだから、ということなら不便だけど円形の剣でいいでしょう。古代の宗教に魔力があるなら、円形だから威力がある、ともできます(使いやすいように作り直すと威力が失われる)。

あるいは、見た目は普通の長剣で威力があるんだけど手応えが強すぎるとか。極端には誰かを斬ったら、自分にも斬られた痛みを感じるほどとか(岩を斬り裂いた場合は痛みは感じない、としておいても可かも)。裏設定としては「強すぎる古代の兵器の封印に呪いがかかっており、使用者に相手の痛みが与えられる」とかしておく。

しかし、古代兵器を通じて「戦いによって滅亡寸前に至った世界」を浮かび上がらせようとするなら、上述の通り、テーマを言わずに悟らせることとなり、「こうすればできる」といった方法はないと思います。

主人公が知らない(作者が隠す)ことが、演出なのか、テーマなどの根幹なのか、よく見極めてから、方法をお考えになってはどうかと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 『存在しない観念』の表現方法。

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元記事:生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?

すみません。かなり根本的なことを聞いてしまいますが、生身の人間とキャラクターの違いとは何でしょうか?
ご意見をいただけるとありがたいです!

以下、私の考察です。

・人間
同じ状況でほぼ同じ行動をする。
変化する。
多面的で複雑

・キャラクラー
同じ状況で必ず同じ行動をする。
不変な存在。
人間の個性の一面を切り取って、それのみを全面に押し出し極端化した存在。
特定の役割を持つ。

例えば、ドラえもんののび太は、昼寝が大好きで勉強が嫌いなキャラです。。
彼が、突然勉強に目覚め、クラスで一番の秀才になってしまったら、それはもうのび太ではありません。

しかし、現実に存在する生身の人間では、勉強が嫌いな劣等生が何かの切っ掛けで東大合格を目指して猛勉強し、東大生になる、ということは起こりえます。
キャラクターとは不変の存在であり、生身の人間とは変化する存在である、と言えると思います。

時代劇で有名な『水戸黄門』では、必ずラストに印籠を出して悪人を平伏させるというシーンがあります。
しかし、一度だけ、印籠を出さずに事件を解決してしまった回があったらしいです。その時、視聴者からテレビ局に猛クレームが来たと言います。

同じ状況で必ず同じ行動をするのが、キャラクター。印籠を出さない黄門様など、水戸黄門ではない、ということです。

キャラクターは特定の役割を持った存在でもあります。
ライバルキャラ、お色気担当キャラ、お笑い担当キャラ、解説キャラ、ラスボスなどといった名称は、キャラクターが特定の役割を果たす存在であることを示しています。

例えば、なろう系ラノベでは、ヒロインは、処女で主人公を何があっても全肯定する、トロフィーガールに徹するのが役割であると言われます。
これは、なろう系ラノベの目的が、読者の承認欲求を満たすことであり、各キャラクターは、この目的に果たすために存在するギミックだからです。

もし、なろう系ラノベでヒロインが、非処女であり、主人公以外の男を好きになったりしたら、読者の自尊心を傷つけることになるので、ヒロインの役割を果たしていない、ヒロイン不適格となります。

●キャラクターが成長するとは、どういうこと?

例えば、進撃の巨人の主人公エレンは、第二部に入ったあたりから、性格がガラリと変わり、目的のために手段を選ばないラスボスっぽいキャラクターに変化しています。

最初は、母親を殺した巨人を憎み、巨人たちを駆逐してやる! 海を見に行くんだ! と少年っぽい純粋さがありましたが、仲間の裏切りや残酷な世界の真実を知って、すっかり人格が変わってしまった印象があります。

このようにキャラクターが成長すると、深い、文学的と高評価されますが、キャラクターの原則である「変化しない」に触れるので、かなり難しいと思います。

実は、ラノベ作家さんたちの話では、「キャラクターがブレるのはストーリーが破綻するより悪いこと」だそうです。
これは漫画編集者も言っているので、真実かと思います。

キャラクターがブレるのと、キャラクターが成長するのは違うと思いますが、どう違うのか、よくわかりません。

キャラクターが成長するとはどういうことなのか?
このあたりにまだ答えは出ていないので、教えていただけるとありがたいです!

上記の回答(生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?の返信)

投稿者 ヘキサ : 0

脳内をクレヨンしんちゃんの「これからも、ず~っと5歳!」がリフレインしておりますhexaです。
矢島晶子さん、6月いっぱいで野原家から卒業ということで……残念なことです。

キャラクターの「ブレる」「ブレない」は、視点ぶれとも関係する話なので、小説媒体では特に大事な話だと思っています。私は「そのキャラクターがきちんと周囲を認識し、変わろうと決意したことに説得力があればOK」だと思っています。

持論ですが「視点ぶれ」=「認識のずれ」=「認識の甘さ」だと思っておりますので、周囲の状況と噛み合っていない変化をしている場合は「ブレ」で、噛み合っている場合は「成長」もしくは「適応」「順応」だと思っています。

 クレヨンしんちゃんやサザエさんのように、環境ごと変わらないのであれば、変わる必要がないし、変えないほうがいいと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?

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