小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:「チートもの」でなくとも必殺技や特殊能力は必要?

「アンチ異世界チートもの」を掲げた作品の構想を練っています。主人公は陰鬱とした展開を経て、奴隷から成り上がっていく粗筋なのですが、序章を途中まで書いて「華がねえ……」という事に気付きました。
例えるなら承太郎がスタンドではなくただの鉄拳で戦うようなものでしょうか。

自己満足で書くならともかく、あわよくばそのテの人の目に留まりたいと思って書いています。その場合にこの華の無さが「斬新な設定」と思われるか、「要件未達成」として流されるか、気の早い話ですが、気になってしまいます。
そのような観点では、やはり目を引く必殺技などは必要でしょうか?

上記の回答(「チートもの」でなくとも必殺技や特殊能力は必要?の返信)

投稿者 オミクロン : 2 投稿日時:

 オミクロンです。参考になればと思い私見を述べさせていただきます。

 まず必殺技に対する私の初見を述べさせてください。個人的には、「最低一つはあった方がいいが、多すぎると逆に価値を損なう」という印象です。

 なぜか。バトルものにおいて必殺技とは、戦闘にメリハリをつけるためにあるもの。という考えがあるからです。仮面ライダーシリーズにおける「ライダーキック」といえば伝わるでしょうか。それを放てば相手は死ぬ。故に必殺技なわけです。シンジさんがおっしゃる通り、バトルものにおける華の一つになります。

 また、それがあることによって、「なぜか効かない相手」や「不発に終わった時」という危機的状況を演出するにも役立つからです。実例としては、「北斗の拳」におけるサウザーでしょうか。

 同時に絶対的窮地における最後の手段。乾坤一擲の一撃というドラマ性を作ることもできます。これは「幽遊白書」における霊丸に近い位置づけになります。
 
 以上の理由から、私個人は必殺技があった方がいいと思います。

 ですが無数にありすぎると陳腐化して、価値を損なうというリスクも抱えます。「BLEACH」における卍解がそれにあたるでしょうか。なので最低一つということを書いたわけです。

 逆に、なくてもどうにかできる。というケースもあります。例えば範馬刃牙における、ビスケット・オリバ戦での殴り合いとか。父勇次郎との決着の際にあった、無呼吸連打とか。(例えが分かりにくくて申し訳ないです)必殺技なき決着は、ほかにもいろいろあると思います。

 先述の通り、必殺技はお手軽に戦闘における山場を作れます。ですがそれがないということは、より情景描写や演出、ギミック、心理描写に気を遣わなければならないリスクを抱えます。

 悪例が出た場合読者としては、「え、それで決着なの?」ということが起きるのです。意図して起こす(後の伏線などにする)場合を除けば、不完全燃焼感が残るでしょう。

 以上を総括して私個人の所感を述べます。まず「必殺技なき決着」は珍しいものではありません。あらゆる戦闘系の創作物で幾度となく使われています。

 ただ、作中に「一度も」必殺技が登場しない。もしくは主人公が使わない。という場合、確かに斬新と言える場合があるでしょう。

 ただし、これを貫く場合、通常の(必殺技ありの)創作物と比較して、多大な労力と徹底的な推敲が必須になることをとどめておいた方がいいと思います。参考になれば幸いです。

 駄文、長文失礼しました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「チートもの」でなくとも必殺技や特殊能力は必要?

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元記事:アイデアが思い浮かばない時は

失礼いたします。
率直に言うと、ある日突然筆が止まってしまいました。次の景色が浮かばないのです。
それからいろいろなことを試してみたのですが、上手くいかず、このまま一生書けないのではないかと震えています。
皆さんはどうやってアイデアを手にしていますか? 教えてください。

上記の回答(アイデアが思い浮かばない時はの返信)

投稿者 オミクロン : 6 人気回答! 投稿日時:

 オミクロンです。参考になればと思い、意見を述べさせていただきます。

 まず。日本のことわざに、「案ずるより産むが易し」というものがあります。意味は調べれば出てきますが、実際に筆を動かすと案外すんなり出てきてくれたりします。

 また矛盾するようですが、いったん書くことをやめるというのも手です。頭の中に作品のことをとどめておけば、ふとした瞬間に名案が浮かぶということが起きます。ですがこれは諸刃の剣で、創作意欲が消えてしまう危険性を内包します。

 後は色々な作品や事象を見てみるという事でしょうか。要は知識を増やしていくということです。内容は何でも構いません。それこそSSから始まり、他のラノベ、漫画、アニメ、ゲーム、映画、果ては現実のニュースまで。

 創作に使える知識というのは、どこに転がっているのか誰にも分らないものです。なので引き出しの多さがモノを言うときがあります。ですが創作(ラノベ制作)活動というのは、たいていはパソコンの前で片付いてしまいます。必然的に思考が閉鎖的になってしまいがちです。故に好奇心を持って、現実世界を見直すというのは案外いい手なのかもしれません。

 最期に。一生書けなくなるという不安は杞憂です。誰にでも波があります。それこそ乗っているときは1日に数千字書けるときもあれば、1週間で300文字もいかないときもあります。

 商業作家なら甘えるなと断じられますが、我々はアマチュアです。趣味の延長でしかありません。なので誰にも強制されることなく、自由に執筆することが許されています。

 逆に「書かなきゃ」と自身を追い込めば追い込むほど、書くことが苦痛になっていくと思います。趣味が義務になった途端苦痛になるという奴です。なので変に気負わず、自身の心にゆとりを持てるようにするのが最善解なのかもしれませんね。

 駄文、失礼しました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: アイデアが思い浮かばない時は

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元記事:ライトノベルのメインヒロインが献身的な性格なのはNG?

自分にはとりあえず書きたいジャンルの小説が一つあります。
その世界観の中で、どうしてもメインヒロインを主人公が大好きな健気で献身的な性格の子にしたいのですが、どうしてもラノベのメインヒロインにするには弱いような気がします。
主人公の性格をクールにして、バランスを取ろうかとも思ったんですが、そうすると今度はやりたい内容が崩れてしまいます。
普通の成長型の主人公のヒロインとして、そうしたタイプの子はやはりかみ合わせが悪いのでしょうか。主人公とヒロインの性格の組み合わせ方などもできればご教授していただけると幸いです。

上記の回答(ライトノベルのメインヒロインが献身的な性格なのはNG?の返信)

投稿者 オミクロン : 1 投稿日時:

 オミクロンです。参考になればと思い私見を述べさせていただきます。

 まず主人公とメインヒロインの性格の被りがNGかと言われると、一概には言い切れない。という部分があります。サタン様がおっしゃった通り、やりようはいくらでもあります。

 なぜそのヒロインが薄いと思えるのか。理由は単純で、「特異な動機」が見えないからです。「わざわざ異世界から助けに来てくれたから、できる限りの努力はしよう」とヒロインの献身の動機を私は読みます。

 この動機って、すごく一般的だと思います。よほど世界観が正直者が馬鹿を見るか、荒廃したダークファンタジー風でない限りはですが。要は良心を持つ人間ならば、そう考えるのが妥当(当然)な域でしかないのです。そうなれば当然持ち味は生まれようがないですよね。

 また追記部分を深読みしない場合、「助けてくれたんですね! 素敵! 抱いて!」くらいの単純さです。

 なので献身の動機に、一ひねり以上加えることが必須となります。

 例えば、そのヒロインからすれば主人公の世界は理解の及ばぬ異世界です。何かの拍子に主人公の琴線に触れて、裏切られない確証はどこにもないという「恐怖」から逃れるために、身も心も捧げるという「演技」に徹します。ですが行動を共にしていくと主人公の真の性根に触れ、「演技」が「本物」にシフトしていく。

 または必要で仕方のなかったこととはいえ故郷から連れてきて、その世界の争いに巻き込む。その罪悪感の裏返しで献身に徹する。というのも手です。(物語後半らへんで過労がたたって倒れ、病床のベッドの上で泣きながら主人公に謝罪をする。とすると個人的にはおいしいと思います)

 私がたった数分で思いついた拙い案だけでも、物語の発展性は大きく増し、ヒロインに味が出ると思います。いずれにせよ何らかの「真の意図」がなければただの現地妻で終わってしまうと思います。

 私がこの案で伝えたいのは、「裏のないコインはない」ということです。特に献身系統に関しては、その大変さから何らかの意図や見返りを暗に求める場合が多いです。(特に現実では遺産相続に関することとかありそうですよね)それがないのは、無償の愛という唯一にして絶対の例外のみです。

 CALBEE様はこれを失念しているのではないのかな~と思います。

 あとウルトラCとして、サブヒロインとメインヒロインを逆転させるという手もあります。最近では「ようこそ実力至上主義~」で似たような現象が起きていましたね。(サブヒロインが人気すぎてメインヒロインが空気化ってやつです。NARUTOのヒナタもこれに当たるのかもしれません)

 まぁ参考になれば幸いです。駄文、失礼しました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ライトノベルのメインヒロインが献身的な性格なのはNG?

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元記事:祝詞や呪詞の作り方

はじめまして、涼樹です。
ここの掲示板に質問をするのは初めてですが、創作で行き詰まったところを質問させていただきます。
タイトル通り、呪文のようなものを作ろうと思っていたのですが、よくライトノベルなどで見かける詠唱や呪文が作れなくて困っています。
今書いているストーリーでは、神の力を借りて戦う異能力バトルものなので、カタカナというより漢字で祝詞が良いのかなと思いつつ、祝詞の作法もよく分からず、情けない子にここに来ました……
丸投げのように質問してすみません。

上記の回答(祝詞や呪詞の作り方の返信)

投稿者 オミクロン : 0 投稿日時:

 オミクロンです。参考になればと思い、投稿させていただきます。とはいえフィーリングの問題なので、合わない場合はとことん合いません。そこを踏まえていただけると幸いです。

 まず。痺れるような祝詞や呪詛というのは、完全なるオリジナルで捻りだすことは至難を極めます。なので何らかの原型を利用することをお勧めします。物語性や物語のテーマと合致した、「原型」を使えばより一層痺れるようになると思います。

 とはいえ実例がないと非常に曖昧だと思うので、とある商用作品から引用させていただきます。これはある主人公の覚醒シーンで使われている主人公とその伴侶による詠唱です。()内は読みになります。

 天墜せよ、わが守護星――――鋼の冥星(ならく)で終滅させろ。

 毒蛇に愛を奪われて、悲哀の雫が頬を伝う。眩きかつての幸福は闇の底へと消え去った。
 ああ、雄弁なる伝令神(ヘルメス)よ。彼女の元へどうか我が身を導いてくれ。
青褪めて血の通わぬ死人の躯(からだ)であろうとも、思いは何も色褪せていないのだ。
 嘆きの琴と、慟哭(さけび)の詩(うた)を、涙と共に奏でよう。死神さえも魅了して、吟遊詩人は黄泉を降る。
――――――――――――
 だから願う愛しい人よ――――どうか過去(うしろ)を振り向いて。
 光で焼き尽くされぬよう、優しく無明へ沈めて欲しい。
 二人の煌めく思い出は、決して嘘ではないのだから。
――――――――――――
 ならばこそ、呪えよ冥王。目覚めの時は訪れた。
 恨みの叫びよ天へ轟け。輝く銀河を喰らうのだ。
 ――――これが我らの逆襲劇(ヴェンデッタ)

 解説させていただきます。(というか解説無しだと伝わり切らないため)

 最初の1行目で「これは覚醒の瞬間である」と高らかに宣言しています。その作品内での詠唱での最初の祝詞は「創生せよ。天に描いた星辰を――――我らは煌めく流れ星」というのが一般的です。故にとりわけ「特別な覚醒」である。と位置付けています。

 そして次と、その次区切りまでですが、これはギリシャ神話における吟遊詩人の黄泉降りそのものです。星座における琴座の逸話といえばお分かりいただけるでしょうか。ちなみに二つ目の区切りである、だから願う~の部分は伴侶が詠唱しています。

 ここで重要となるのが、作品内での詠唱の意味合いです。この詠唱をした主人公は、作品内で眠れる人造兵器(伴侶)を目覚めさせたとして「吟遊詩人(オルフェウス)」と呼ばれています。また人造兵器の方も、なぜか起動しないため「死想恋歌(エウリュディケ)」と呼ばれています。

 これを早期から徹底していることにより、この詠唱がただのぽっと出ではなく、きちんとしたバックボーンがあることを示唆します。これが痛い詠唱と痺れる詠唱の一番大きな差でしょうか。

 そして最後の区切りですが、これは物語全体で「星」という単語が頻発しています。これを解説するとなると作品そのものの紹介になるので割愛します。

 ですが、その後の地の文で「太陽系から放逐された冥王星」と書かれます。さらに作中で「マルス(火星)」「ウラヌス(天王星)」といったコードネームで呼ばれる強敵が出ています。また、「ヘルメス(伝令神)」「ケラウノス(雷霆)」と呼ばれる人も出てきます。これにより彼らと同列に並ぶと暗示しているのです。

 さて。長々と駄文を流しましたが、私の言いたいことを総括させていただきます。というかこれ以下を読んでくだされば十分です。

 まずこういった詠唱や祝詞、呪詛を作るのであれば、作品内に何かしらのバックボーンを作るべきだと思います。特に神話体系の組み込みがいいかと思います。それにより逸話を利用した詠唱というのが可能になります。(これが例を出した理由でもあります)

 また変にカタカナ語を乱用しなくとも、相応のカッコよさの演出も可能になると思います。特にカタカナ語を使う場合、意味との兼ね合いなどを考えると相当にセンスを問われますので。

 以上で総括を終わりとさせていただきます。

 最後に蛇足ですが。この詠唱はカッコいいと思っていただけるのなら、検索ワードを載せますので検索してみてください。「シルヴァリオ ヴェンデッタ wiki」で検索し、wiki内の「能力・技術」のリンクを踏んでいただけると該当ページに跳べます。

長文、駄文失礼しました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 祝詞や呪詞の作り方

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元記事:僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。

まず最初に言えることは、出発地点から間違っていました、という事です。
読者の趣味嗜好を完全に無視してしまいました。
嗜好調査、というか読者のニーズを完全に読み間違えたかもしれません。
もともと、習作で終わらせる気はさらさらなく、習作を書くなら別のものを書くつもりでした。
執筆ペースの関係で今も書けていません。
ニッチなニーズを狙って書いた作品なので、リピーター様ありきでもあるのです。
でも、アクセス解析を参照してもリピーターはほぼ皆無、おまけに思い当たる読者層は自分の知り合いか身内だけでした。
いままで、いろんな方の作品を読ませていただきましたし、評価もアドバイスもしてきました。
でも、彼らの作品は僕の作品よりもずっと面白いです。
何故ならば、大抵の作者様は純粋に読者を楽しませるために書いているため、色んな意味で下心が無いのです。
なので同じアマチュアであるにも関わらず、しかも初心者の書いた作品にも面白さという側面では僕の作品は劣ります。
いっつも気にしていたんですけどね。
僕の作品はやっぱり糞つまんないのですよ。
キャラクターの会話に大した掛け合いもなくてつまんないし、展開もなんか暗くて読者ぶっちぎっちゃって、独り善がりだし、「作者が自分の言いたいことを書くために書いている」という意図が透けて見えるような、駄作のような気がしてきました。
言いたいことを伝えようとしながら、趣味と読者受けを両立しようと必死に書いていたので気付きませんでしたが、少なくとも僕が読者ならコレは読みたくないですね。どうしてだろう?
それに、何故かおかしいです・・・。
自分の作品がつまんないことは、薄々分かってはいたからこそ、皆さんにアドバイスを求めたのですが、どうも過去の自分のスレッドを見返すと、技術的なことなどについて質問している節がほぼないんですよね。
僕は、本当は何をききたかったんだろう・・・?

僕の意見としては、キャラクター設定のレベルから考え直す必要があると思います。
キャラクターを見直すという事は、キャラクターの挙動も変わるわけで、するとストーリーの流れも大幅に変更せざるを得ない可能性が出てきます。
前編に関しては文章表現レベルでは正直手が負えないところまで、世界設定もキャラクター設定も物語の大筋も書いちゃったので、もしかして一度没にするべきでしょうか?
文章表現レベルよりも深い位置にある設定レベルに問題があるわけですから、その方が良いかもしれません。
もし、まだ改善の余地があるのならば、手加減為無しで袋叩きに批評してください。
今までは、これから書く物に対して捕らぬ狸の皮算用をしていただけですが、今回は既に書いたものに対して問題があると気づきましたのでどうか忌憚なきご意見を賜りたく存じます。
障害云々かんぬんに対する配慮は、人権を侵害しない程度まで取っ払っちゃってくださって構いませんので、リンチに掛けるくらいのつもりでフルボッコにして頂けばと考えています。
ただ、しばらくは立ち直れなくなると思いますので長所3:短所7くらいの割合でお願いいたします。
「○○というキャラがキモイのでどうにかしろ」「あの展開はナイよね、最低だからやめた方が良い」くらいの誹謗中傷も甘んじて受け入れるつもりです。
では、ご意見をお聞かせください。
皆様の回答をお待ちしております。

上記の回答(僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信)

投稿者 オミクロン : 1 投稿日時:

 オミクロンです。参考になればと思い、辛辣ではありますが意見を述べさせていただきます。

 作品の方を少しだけ拝見しました。「他人に読ませる気がない」というのが第一印象です。それも内容や設定の問題ではなく、文章作法の段階です。

 過去他の方にも述べましたが、適切なタイミングでの改行が行われていません。詳しくは【第2研究室、基本的な文章作法、改行を活用する】に書かれています。

 ここで詳細を書くと長くなるので割愛しますが、見た瞬間に膨大な文字の羅列が目に飛び込んでくるのです。分かりますでしょうか。文章。ではないのです。文字の羅列なのです。その時点で「うっ」となります。

 この解答欄をご覧いただければわかると思いますが、長い文章であればあるほど改行による読みやすさは飛躍的に変わります。まずそこに対する配慮をすべきだと思います。

 次に。この一連(NO8まで)の返信や、質問文を読むに。「言いたいことをそのまま書いているだけ」と感じます。作品内にも似たような傾向を感じます。要は自己完結してしまっているのです。もっと言えば独善的です。

 質問文が最たる例で、聞きたいことがまとまっていないのです。私の視点からすると、「結局あなたは何を聞きにこの質問を投げたの?」ということです。

 少なくとも読み取れる質問内容として、「自身の作品への愛の欠如」「文章作法の問題」「キャラクター設定の問題」だと思います。ですが他にも尋ねたいことがあるのが読み取れます。要は質問内容が絞れておらず、曖昧なのです。

 挙句質問者である竹牟様自身が、「本当は何を聞きたかったんだろう」って。分からないことが分からないまま、助言を求めても回答ができないのです。JJ様が匙を投げるのも仕方ないと思います。

 仮に。最期の数行に書いてある、キャラクター設定の問題と展開の問題を聞きたいのなら。それ以前の文章のほぼ全てが蛇足です。もっと酷なことを言えば、全体を通してみると支離滅裂なのです。これも要点を酷く霞ませている要因であることを自覚してください。

 なので。作品や質問文に決定的に不足してるのは、冷静さです。推敲の前段階といえば伝わるでしょうか。「自分の書いた内容は、大まかにでも他人に理解してもらえるのか」という視点が、不足ではなく決定的に欠如しているのです。

 私個人の勝手な想像ですが。竹牟様は質問や作品を投稿する際に、一度でも自身の書いた文章を見直したでしょうか? 恐らく10分でも間を開けて読めば、伝えたいことがこの文章では伝わらない。と他人が言えるほどなのです。

「でも自分は一晩寝かせた」とおっしゃいましたが、あの表現は比喩です。「他人が理解できるようになるまで徹底的に推敲しろ」という意味です。

 文章において「てにをは」一つですら試行錯誤をして頭を抱えることがあるのに、見直したから大丈夫。程度の温いやり方では独善と誹られても仕方のないレベルです。

 そして。極限まで酷ですが、言動が矛盾しています。「誹謗中傷まで甘んじて受ける」と抜かしておきながら、いざそう言われれば「お前の書き方が悪い」と責任転嫁。前述の支離滅裂で要点を得ない文章と、他人に見せる努力をしない独善さを考えると、精神的にも未熟に見えます。

 インターネット上の。かつ匿名の世界において、実年齢は考慮に値されません。誰もが平等な「名無し」なのです。

 総括に入ります。

 以上の大問題点。「他人に見せる際にすべき最低限の努力」「他人に理解してもらうために必要な最小限の冷静さ」この2点を手にしない限り、目にも映らない扱いをされても致し方ないと思います。

 もしこれを「自分の持ち味だ。口を出すな」というのなら、文章を書く才能が絶無です。潔く筆をおくことをお勧めします。

 これは純粋な助言ですが。よく高校などで行われる「小論文」のテストをこなすことをお勧めします。

 あれの目的を極端に言えば、「必要最小限の字数で、可能な限りわかりやすく自分の主張(研究)を述べる」ためのものです。まさに今竹牟様に不足しているものを補う、最良の手だと思います。

 超長文、酷評、失礼しました。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。

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元記事:キャラクターの能力について

私の小説には『無を操る能力』というキャラが出てくるんですが、
話しの流れで、そのキャラクターと、『美を操る能力』というキャラクターが戦うんですけど、力の強さが互角なんですよ。

でも、それじゃあ不自然じゃないですか。

作中の無を操るキャラは、最強キャラのなんですよね。
なんでも、無にできるんですよ。力の強ささえも無にできる。
だから、変な話、敗北という事実を無にしてしまえば、負けないわけなんですよ。

対して、美を操るキャラの方は、能力を応用することによって得た人を魅了させ、操ることができるという力をもっているんです。
因みにこっちが敵です。

この二人を互角に戦わせるにあたって、無を操る方に何かしらの弊害が必要なんですよ。もっと言ってしまうと、その無にするキャラが、その能力を手に入れたというのも、特殊なんですよね。
必要だけれども増やし過ぎたせいで、とうとう一人では収集できなくなってしまったので、皆さんの力を借りたいと思い、ここに書き込みました

上記の回答(キャラクターの能力についての返信)

投稿者 サタン : 2

抽象的な能力は解釈次第でどうにでもなるので、そこで試行錯誤してみたら良いのではないでしょうか。
例えば、「美しい」と感じるのは第三者であって能力の影響は行使した対象だけではない、とか。
美しい絵画は見た者を魅了するけど、それは見た者、つまり絵画とは関係ない第三者が勝手に「美しいと思う」から成立する美なわけで。
この絵画の「美」を無かったことにするためには、それを見る全ての人間を無かったことにしなくてはならない。
美を操る能力者と対面してる以上、無の能力者もその「それを見る者全て」の一人に入っているから、こういう「第三者に影響する能力」には対抗しにくい。
能力の影響を無にすれば自分も消えてしまうからね。
そのことを知らずに「美」の能力効果を消し去ろうとしても、まあ要するにゲームでサポートキャラを消しても前衛にバフが残ったままの状態になって意味がなく、補助魔法を使われた後に魔法封印してるような状態になって、「ヤツには無の能力がきかないのか」と誤解しつつ、そのロジックを理解して活路を見出すとか。
なんとかなりそうな気がします。

>敗北という事実を無にしてしまえば、負けないわけなんですよ。
そりゃ敗北した後も無の能力者が生きてれば(能力行使できる状態であれば)、あるいはギリギリの瀕死でリセットの判断ができれば、の話であって、「リセットしても相手の優位性まで元に戻ってしまうから意味がない」とか、これもどうにでもできると思う。
要は、「主人公が死んだらセーブデータも消えます」というゲームで「いつリセットするか」ってのは結構シビアで、実際最強かと言うと、そうかな? と個人的には思う。
攻撃を無かったことに出来るから防御は良いけど、不意打ちなんかには対応できないし、攻撃を喰らってもその事実を無かったことにすりゃ良いものの、これはつまり能力者が認識できない事に関しては対応できないことを意味してるので、例えば精神攻撃(夢の世界に囚われ、それが夢と気が付かない)といった能力には、気が付かない限り無力な能力じゃないかなと。
パッと見で強そうだけど、どこにでも付け入るスキはあるので、なんとかなるんじゃないでしょうか。
この無の能力者を倒すなら、「死んだと気が付かれないよう殺す」のが一番なので、不意打ちでの即死や精神攻撃や、意識を刈り取ってからのトドメ、認識できない攻撃(単純だけど暗闇に閉じ込めるなど。箱の外に出ないと自分を閉じ込めてる箱を認識できないので無効化できない)けっこう思いつくんじゃないかなと。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの能力について

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投稿日時:

元記事:葬儀について

ここに何度もご相談させていただいている作品のことでまた質問させてください。
冒頭で、主人公の父が死に、気落ちした母を慰めるというシーンが書きたいです。
この慰めるシーンは葬儀の後がいいかなと思ったんですけど、あまりイメージができません。

設定を書くと、
主人公は女子高校生(15)で、春に進学したばかり。
そして、亡くなったのは父親・陽斗40歳で、天文学者(大学教授)です。

陽斗は両親を事故で亡くしているので親戚がいません。
母杏里とは駆け落ちして結婚したため、母方の親戚も葬儀には来ません。

こういう設定だと、喪主は杏里になると思うのですが、気落ちして手続きなどとてもできないという状態です。
なので、葬儀の手続きは主人公が行ったことになるかなと思います。で、ひとりだと判断が難しいと思うので、陽斗の大学の学生、ゼミ長や近所のおばちゃんたちが手伝ってくれたりしたという設定が無難かなあと思いました。

40歳大学教授である陽斗の葬式は家族葬でも良いと思いますか?
式場は自宅(一軒家)ですか? それとも、どこか葬儀会場で行った方が自然でしょうか?
家族葬の場合、親戚がいないので、ご近所さんとゼミ生、大学教授が数人来たとして、何人規模になるでしょうか?

精進落としを食べた後は、自宅には仏壇がある状態なんでしょうか?

プロローグという、冒頭も冒頭なので、あまりごちゃごちゃ書かない方がいいかなという気もしています。陽斗が死んでも読者は悲しいと思わないはずなので、どちらかというと淡々とした描写で書かなければならないこと(陽斗の死、杏里の悲しみ、母を慰める主人公)だけ手短かに書ければいいと思うんですけど……

ご助言をよろしくお願いいたします。

上記の回答(葬儀についての返信)

投稿者 サタン : 0

やはり地域の風習や自治会の仕組み・自治会長の人柄なんかでもいろいろ変わると思いますが、私の母の場合は、
まず自治会に「地域の中で亡くなられた人が出た場合、手伝いにいく」という決まりがあって(地域による)、母が亡くなった時の連絡順は「親戚」「自治会長」「母の知人」でした。
自治会長に連絡すれば手伝いをしてくれる人が来てくれるし、町内の知人への連絡は会長がしてくれるので。
正直、亡くなった後、葬式の後の母親名義の口座とかお金関係がめっちゃ面倒臭かった。
たぶん新人の受付でテンパって何かと間違えたんだと思うけど、「本人が来てくれないと……」と言われたw

えーと、そんな体験談よか疑問に答えてったほうがいいかw
>40歳大学教授である陽斗の葬式は家族葬でも良いと思いますか?
まず死亡したのが何処なのか。
基本的には病院になる。死亡診断書を書けるのは医者だけなので。医者を自宅に呼んで~というのも可能ではあると思う。
ただ、確実に死んでると思われる場合でもとりあえず病院につれてく事になるので、基本的には病院。
死亡確認をした後、病院から斎場に連絡してください、といったことを言われる。この時点で斎場に連絡を取ることもあるだろうが、病死など猶予がある場合は普通は前もって斎場で打ち合わせをしているハズ。
病院から斎場に連絡して、霊柩車(今は必ずしも霊柩車ではないが)を呼んで、家族葬をしたい場合は家へ。斎場を使うのであれば斎場へ。
私の母の場合は斎場。
普通はすぐに通夜で翌日に告別式・葬式だけど、ウチの母の場合は葬式まで3日ほど置いておいてもらった。
ぶっちゃけ、すぐにアレコレやるだけの余裕がなかった。
が、逆に時間的猶予が出来たので、慌ただしく動く必要もなく、かなり余裕があった。

家族葬は「身内だけを呼ぶ小規模な葬式」だけど、たぶん「自宅で葬式をする」ことを言ってるのかな、と予想。
「身内だけを呼ぶ」場合は単に小規模になってるだけなので、そして葬式に呼ぶ相手を身内だけにするのは喪主の意向なだけなので、特に疑問になることはないはず。
「自宅で葬式をする」場合は、斎場のスタッフに任せられる仕事を全部自分たちでやらなきゃならないので(料理の手配とか場のセッティングとか)、大変。
でも小説なので「近所の人が手伝ってくれました」で済ませてしまえば良いし、こっちも別に問題はないと思う。

>式場は自宅(一軒家)ですか? それとも、どこか葬儀会場で行った方が自然でしょうか?
母が亡くなったときに斎場の人や病院の人にいろいろ聞きました。
遺族の意向で「病院→自宅→斎場→火葬場」というパターンと、「病院→斎場→火葬場」というパターンがあるよう。
私の母の場合は、シンプルに「病院→斎場(スタッフに全部おまかせ)→火葬場(こっちもスタッフに全任せ)」私はピクミンのようについてくだけでした。

小説での話なので、自然かどうかよりも場面が映える選択をしたほうが良いでしょう。
斎場で行ったほうが全部任せられるので高校生でも出来ますが、場面を考えると自宅で思い出の品を出しながらといったほうが良いと思う。

>家族葬の場合、親戚がいないので、ご近所さんとゼミ生、大学教授が数人来たとして、何人規模になるでしょうか?
家族葬は前述しましたが「親族(ないし家族と呼べる人)のみを呼ぶこと」なので、そもそも「母」「娘」の二人だけじゃないかなと思います。
まあ、家族葬で声をかける範囲って曖昧なんで、意外と人選が面倒臭いですよ。
斎場のスタッフに事情を説明すればお棺は運んでもらえるしその程度の手伝いはしてくれるので、母と娘の二人だけでも「自宅でお経をあげて坊さんが帰った後、斎場の人が手伝ってくれて火葬場まで行く」で何も問題ないと思う。

>精進落としを食べた後は、自宅には仏壇がある状態なんでしょうか?
それは遺族次第です。
例えば祖母祖父の仏壇が既にある場合、そこに親の位牌を置くだけなので、自宅に仏壇はある状態でしょう。
私の母の場合は仏教ではなく神道だったのもあって、神棚に置いてます。仏壇はありません。
ただ、神道でも自宅に神棚がない家庭もあるでしょう。しかし流石に斎場のスタッフが簡易的な神棚を用意してくれていて、そこに位牌と遺骨を置いてました。
恥ずかしながら、この時点でようやく墓の存在に気がついて、あれ、墓ねえよ? と慌てて探し、実に半年以上も我が母は遺骨のまま自宅に放置されていました。
仏壇(ウチの場合は神棚ですが)があるかどうかは遺族が用意してるかどうか次第で、用意してない場合は斎場のスタッフが簡易的なモノを用意してくれる。

状況としては、「高校生の主人公が知らないうちに、斎場のスタッフがアレコレやってくれていた」で、「気がついたら組み立て式の簡素な仏壇が置いてあった」とか「自分も冷静ではなかったようで、近所の誰が手伝ってくれたのか覚えていない」とか、「周りが事を進めてくれていて、自分も慌ただしく動いていたつもりだが、気がついたら葬式が終わってた」とかで良いと思う。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 葬儀について

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元記事:ストーリーへの助言希望

趣味で創作活動をしている者です。
ストーリーの一部で、人体収集家があるキャラクターの瞳を欲しがるというものがあります。収集家が瞳のことを知るきっかけとなるものがはっきりと浮かばず困っています。情報不足かもしれませんが、よろしければ何かしらのヒントを優しく教えて頂けると幸いです。また、下記のことについても、もっとこうしたほうがいいんじゃないの? などの意見があればお願いします。

・作品はファンタジーものではありません。
・収集家は自ら手を汚しません。殺し屋などを雇います。
・キャラクターと収集家は隣町同士に住んでいて、面識がありません。
・キャラクターは二重人格です。普段はいわゆる糸目なので、よほど近くに寄らなければ、瞳の色が分かりません。しかし、人格が交代すれば目はばっちりと開いて瞳が露わになります。

上記の回答(ストーリーへの助言希望の返信)

投稿者 読むせん : 0

条件を追加する?

例えばですが前に好きだなーと思った話だと「好きな人の眼球収集」が趣味って人でした。眼球奇譚だっけ?あなたが私を見つめる眼球が、その眼差しごと好きなのよってニュアンスの匂わせがすごく悪夢じみていて耽美でした。

収集家は何かしらの狂気的な法則性や規則性に則( のっと)って収集部位と収穫対象を選出しており、その条件に主人公が当てはまった。とかですかね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとは糸目がヘテロクロミアとかセントラルヘテロクロミアで、合併症やら失明とかの異常が発生していないかを調べるために眼科へ定期健診に行っていて、そこから眼球情報が漏れたとか。

たんにレーシックや網膜剥離治療で情報が漏れたとか。

収集家の職やキャラの職にも動機を出せると思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーへの助言希望

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