小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ひろぴりあんさんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:基本的な事聞きます。の返信

文章の才能とお話作りの才能は、別物だと思います。

で、ここから先は私見ですが、文才はセンスによるところが大きく割と才能に左右されます。それに対してお話作りは技術です。技術であるということは、誰でも学んで習得できるということです。
さらに私見ですが、小説を書く上で文才はあまり必要ありません。読みやすい平易な文章が書ければよろしいかと。まあ、それはそれで結構難しいのですが、それも習得できる技術です。
そもそも小説に人をうならせるような美文・名文、華麗な比喩などはいりません。そういうのは読者がストーリーを追い、場面を思い浮かべることを妨げるノイズになりかねません。よって、小説に美文はいらないというより、むしろマイナスです。

>ストーリーを描くのが大好きなんですが、

「ストーリーを描く」という言い方が、ちょっとピンときません。これまでにどういうストーリーを作ってきたのか、または何を描いてきたのか教えてください。
それがわからないと、スレ主様にお話作りの才能が有るのか無いのか判断のしようがありません。

上記の回答(基本的な事聞きます。の返信の返信)

スレ主 ひろぴりあん : 1 投稿日時:

すむません、私、実はシナリオセンターの通信を受けていた、昔ここによく相談していた者です。
多分、うざかったろうな、と思います。すみません。シナリオばかり書いているから、今、文章力は
無いと思うのです。(言い訳になりますが。。。)それでも、元々上手な方だとは思います。
なぜなら、もっと昔、小説科のある専門学校に居た時、文章が得意な人が集まっていて、その中で引けを
取らなかったからです。しかし、心の問題で中退いたしました。(今は乗り越えました。)
シナリオは以前書いた通り、研修課を卒業しました。しかし、それっきり、お話が書けない書けないと思っていたら、いざ、書いてみたら、換算400字詰め50枚を書くことに成功しました。内容も、ちゃんと小説になっていました。その昔、専門学校では、皆さん、文章表現をみがいていらっしゃいました。あれほど書ければ、文章の量が増えて枚数も増えるんじゃないかと思うのですが、そうなんでしょうか。それとも、続けてシナリオセンターの
作家集団(長編を書くところです)を続け、腕を磨くべきでしょうか。そして、シーンを増やして枚数を増やす
べきでしょうか。あまくささんは、お話造りを練習しきった、と思いますか?私も出来れば「やりきった!」と思うほど練習したいので。
すみません、なんだか人生相談みたいな文章になりました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 基本的な事聞きます。

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元記事:基本的な事聞きます。の返信の返信の返信

>その昔、専門学校では、皆さん、文章表現をみがいていらっしゃいました。あれほど書ければ、文章の量が増えて枚数も増えるんじゃないかと思うのですが、そうなんでしょうか。

文章の量は増えるでしょうが、それは「お話を作る」ことではありません。ストーリー作りのコツを身につけたいならシナリオセンターの方が良いかもしれませんね。

>それっきり、お話が書けない書けないと思っていたら、いざ、書いてみたら、換算400字詰め50枚を書くことに成功しました。

差し支えなければでかまいませんが、その50枚は「誰が何をするストーリー」だったのか教えてください。

>あまくささんは、お話造りを練習しきった、と思いますか?

別に練習しきったとは思いません。やりきった感を味わうために執筆しているわけではないので。
まあ、小説の作法については、いろいろやってみるうちに、何をどう学んだり練習したりすればよいか分かるようにはなってきた、という感じです。

上記の回答(基本的な事聞きます。の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ひろぴりあん : 1 投稿日時:

バンパイア伝説のある村で、バンパイアが蘇ります。
噛まれた人は、またほかの人を噛んでバンパイアにしてしまうので
増やさないために村の男たちが立ち上がり、噛まれた人を殺しつつ
バンパイアの居所を探します。主人公は女です。前世、夫をバンパイアに
噛まれて蜂の巣にされました。それから主人公はバンパイアをたぶらかし、
信用させ、聞き出したりしました。それからバンパイアから力を奪い、
その力で無力となったバンパイアを殺して仇を討ちました。
200年間ぼんやりとしていたバンパイアは、主人公が同じ村に生まれ変わった
のを感づいて、力を蓄えて蘇ったのでした。主人公を自分の物にするためにです。
それが軸になったお話です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 基本的な事聞きます。

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元記事:基本的な事聞きます。の返信の返信の返信の返信の返信

話のつながりが、もう一つ分かりません。

>前世、夫をバンパイアに噛まれて蜂の巣にされました。それから主人公はバンパイアをたぶらかし、信用させ、聞き出したりしました。それからバンパイアから力を奪い、その力で無力となったバンパイアを殺して仇を討ちました。

ここまではすべて前世の出来事ですか?
そうだとして、主人公に殺されたバンパイアと200年間ぼんやりしていたバンパイアは同一キャラなのでしょうか?
殺されたのに、ぼんやりしていたとは?
また、主人公が生まれ変わったのを感ずいて蘇ったということは、主人公の生まれ変わりが先で、バンパイアの蘇りが後ということになりますよね?
生まれ変わりと蘇りは別現象なのでしょうか?

等々、腑に落ちない点が多いですが、まあ、何となくやりたいことは分かるような気もします。
しかし、これですとまだアイデアの段階で、ストーリーになっていないんですね。

例えばですね。

>バンパイア伝説のある村で、バンパイアが蘇ります。
>噛まれた人は、またほかの人を噛んでバンパイアにしてしまうので増やさないために村の男たちが立ち上がり、噛まれた人を殺しつつバンパイアの居所を探します。

こういうできごとが起こっているとして、主人公はどのタイミングで読者の前に初登場するのでしょうか?
主人公はその村に生まれ変わっているとのことなので、ストーリーの序盤では普通の村娘として登場し、他の村人達と一緒にバンパイア事件に巻き込まれていく感じでしょうか?

そういうことを考えていくと、ストーリーの発端をどこに置くかが決まってきます。
事件の発端はバンパイアの蘇生でしょうが、それとストーリー上の発端(冒頭・書き出し)は違うものです。エンタメストーリーは主人公の行動を軸にするのが基本なので、ストーリーの冒頭も、まず主人公を登場させて彼女がどこで何をしているかを描くのが一般的です。バンパイアの蘇生は時系列的に、それよりも前でも後でもかまいません。

このような思考が、ストーリーを作るということです。

上記の回答(基本的な事聞きます。の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ひろぴりあん : 1 投稿日時:

晴天に銃声が響く、それから牙をはやした中年の女が頭に風穴を開けて
地面に倒れる、という描写から始めました。それから周りから十人位
猟銃をもった男たちが女の死体に集まってきて、「これで8人目だ、早く奴の居所を
見つけるんだ」とリーダーが言います。全員が頷きます。そこから場面は変わり
主人公が人気のない道を歩いています。はっと顔を上げるとバンパイアが立っています。目が合うと、主人公は立ち眩みを起こし倒れます。それから、住処に連れていかれます。気が付くと、バンパイアの住処のベッドに寝かされていて、窓から月が覗いています。住処を突き止めた男たちが、一階のドアから入ってきて、銃声と共に静かになります。主人公を見つけた男たちのリーダーが、主人公を馬車で家の近くまで送ります。馬車を降りた後、歩いていくうち気分が悪くなり、親友の家に寝かされます。そこの家の娘の血を吸います。びっくりして走って自分のうちに逃げます。
鏡に首筋を映すと、噛まれた跡があります。ここまでがファーストシーンのつもりです。
無理なく思いついたまま書こうと思ったので、小説全体に、結構、「それはなんでそうなるの」という所があります。。。。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 基本的な事聞きます。

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元記事:基本的な事聞きます。の返信の返信の返信の返信の返信の返信

晴天に銃声が響く、それから牙をはやした中年の女が頭に風穴を開けて
地面に倒れる、という描写から始めました。それから周りから十人位
猟銃をもった男たちが女の死体に集まってきて、「これで8人目だ、早く奴の居所を
見つけるんだ」とリーダーが言います。全員が頷きます。そこから場面は変わり
主人公が人気のない道を歩いています。はっと顔を上げるとバンパイアが立っています。目が合うと、主人公は立ち眩みを起こし倒れます。それから、住処に連れていかれます。気が付くと、バンパイアの住処のベッドに寝かされていて、窓から月が覗いています。住処を突き止めた男たちが、一階のドアから入ってきて、銃声と共に静かになります。主人公を見つけた男たちのリーダーが、主人公を馬車で家の近くまで送ります。馬車を降りた後、歩いていくうち気分が悪くなり、親友の家に寝かされます。そこの家の娘の血を吸います。びっくりして走って自分のうちに逃げます。
鏡に首筋を映すと、噛まれた跡があります。ここまでがファーストシーンのつもりです。
無理なく思いついたまま書こうと思ったので、小説全体に、結構、「それはなんでそうなるの」という所があります。。。。

上記の回答(基本的な事聞きます。の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ひろぴりあん : 2 投稿日時:

あまくささん、お付き合いいただき有難うございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 基本的な事聞きます。

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元記事:基本的な事聞きます。の返信

うーん。
私もあまくささんと同じように 文才と話作りの才能は別物 と思うけど、基本的にはそう思うというだけで、一方で文才があると話作りの才能もあると説明することも出来るかなと思う。

というのも。
文才をどう考えているのか、どのようなものを文才と言っているのかで変わってくるからです。
例えば、文才つまり文章を書く才能だから、文章というのは第三者に「伝える」ことが前提にあるので、文才とは伝わりやすい文章を簡潔に書けること、というように考えると。
この才能がある人はおそらく物語を作る才能もあると思う。
何故なら、「簡潔にわかりやすく書ける」ので、まずプロット段階でも余計な事を書きすぎず物語の主旨を簡潔にまとめる能力もある、と考えられるため。
お話の骨格を作りやすいタイプなので、ストレスなく単純に量をこなせるから、物語を作る技術の向上も目覚ましいだろうと思う。

一方で、あまくささんが指摘されていますが、文才を 美文が書けること(人の胸を打つような一文が書けることを目標にしてるようなタイプ) と考えると、
物語の概要をまとめればいいプロットで余計な修飾語を使いまくって遠回りな比喩表現を使ったりして、こんなプロットは書いてる作者自身で設定すら把握できなくなると思うので、凄い物語を思いついているとしてもそれを作る能力は著しく低いと思う。
結果、一個の物語(のプロット)を作るのにえらい時間かかって迷走して作り直して全然進まないので、一向に技術の更新は行われないだろうと思う。

エンタメ系のお話作りのコツは、大枠はシンプルにすることだよ。
凝ったことをしたいなら、または個性を出したいのなら、サブプロットとか小ネタの一部でとか陰でこっそりやる。
で。
大枠はシンプルでいいから、ここに才能なんて必要ないよ。
テンプレと言ったらイメージ悪いかもしれんが、ある程度決まってる”型”があるから、それを参考に流れを作って大枠にして、才能とか個性とかは細部に宿らせる。
それが出来てないのなら未成熟な技術が問題なんだろうし、出来ていて納得できない出来栄えであるならテーマの選び方とか個性の演出の仕方とかの作者が癖でやってるとこ(無意識でやってるとこ)を意識してこねくり回して別の形にチャレンジしてみるのがいいと思う。

上記の回答(基本的な事聞きます。の返信の返信)

スレ主 ひろぴりあん : 2 投稿日時:

サタンさんにも聞いていいでしょうか。
文章にせよなんにせよ、才能がある人は、
最初からその分野が上手にできるんですよね?
それを聞いたことがあるんです。
しかし、人間皆、一定の分野に生まれつき上手い下手がありますよね。
だから、見分け方は、才能持ってる人は、
最初の時点で飛びぬけてるということでしょうか?
また、別の分野の習い事(陶芸)の先生が、「途中から伸びてくるという才能もある」
と言いました。
これは、文章にも当てはまるでしょうか?
すみません、いきなり。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 基本的な事聞きます。

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元記事:変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

作品自体は面白いと思います。『指○物語』や『守○人』シリーズなど。しかし、作者を調べると、前者は言語学者(博士号)旦那は地理学者。そりゃ、独自の言語も作れるし、地図も作れるよねという。指輪物語はどう生まれたかのような本で読んだけれど、旦那に手伝ってもらいましたって書いてあったし。そういう作品の裏話。この作者はどう生まれたか、のような本を読むと、大学院行きました。(後者も、オーストラリアなどなどエスノグラフィーのために何度も足を運んだとかかれている)
 幼少期も親から本を読み聞かせてもらった。口承を伝えてもらった。食事を作ってもらった。古武術を習った(すべて後者)など、です。
 いや、中卒の作家もいるよ、ハ○ー・○ッターの作者は無職シングルマザーだよと来るでしょう。でも彼女は大学も出ているし、留学もしているし、幼少期はそれは素晴らしい幻想的な森の近くで暮らしています。

 いまさら学校に行くお金なんてないし、留学もできない。(お金の問題というより、現役時代にそれを後押ししてくれる、親の質、親ガチャの問題ですよね)
 自分の幼少期なんて本なんて読みやがって、賢ぶるな! などという親に育てられて本を読んでくれたことはおろか、家には5冊も本はなかった。本など買ってくれたこともない。食欲をかきたてるようなおいしそうな食事を作ってもらったこともない。親の家を出るまで既製品しか食べたことがなかった。そのわりに台所を使うことも禁じられて料理も覚えられなかった。近所に美しい森なんてなく、汚い住宅街で育った。
 ファンタジーあるあるの、おいしいご飯、美しい自然 親を敬って慎ましく暮らす、古きよき時代を感じさせる感じ? なんて到底自分には書けやしません。
 自分が書けるのは、親なんて全く尊敬しなくてむしろ愚か者だと思っていて、食べ物描写なんてなくて、そこらへんに生えている草や虫の名前なんて全く分からない、ファンタジーです。しかしそんなの読んで面白いか? って思うのです。
 作者についていろいろ言いましたが、ファンタジーを築いたなんて言われているくらいだから、やっぱり作品は面白いのです。王道は王道たりえるんです。自分が作るファンタジーはやっぱりまがい物です。
 絶対書けないのはやっぱり生まれや環境もあるんじゃないかと思ってしまいます。
 変えられない生まれや環境を補うために本も断言できるほどたくさん読んでいるし、映画も劇も見ていますが、やっぱりそんな努力では越えられない壁があるように感じます。別に指輪物語や守り人シリーズほど売れたい、有名になりたいってわけではないんですけど。そこそこすら叶わないのではないか、と重鎮たちを見ていると思ってしまいます。

 質問です。ファンタジー系を書く作家で、経歴があまりうらやましがられない人を教えてください。傷ついた心を慰めたいです。
 虐待ネタや貧困ネタを書くそれら過去を持つ作家もいるけれど、残念ながら自分は虐待されていないし自分には投資してくれなかったけれど貧困ではなかったので、(今では毒親とか経済的虐待とかあるけれど、他作品と比べると見見劣りします。他者に哀れまれたり、共感されたりするレベルではないです。中途半端な毒親育ちです)逆にそこまでいくとネタになるよね、というようなどん底作家も嫌です。
 良ければ、中途半端な不幸自慢をして、傷のなめ合いがしたいです。本当に心が折れそうなので追い打ちはかけないでください。

上記の回答(変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)の返信)

投稿者 甘粕 : 1

囚われてひねくれ過ぎではないかと。
絶対書けないって自分で自分に呪いをかけては駄目だと思います。

中途半端な不幸ってなんでしょうか?
試しに言いますと私は発達障害ですし躁鬱病持ちです。もう変えることは出来ませんし治りません。こういう事ですかね? 自慢って。

私も作者に嫉妬する事もありましたが
結局どうしようもないんですよね。

ここでは余り力になれそうになさそうな質問だと思いました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

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投稿日時:

元記事:初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?

いつもお世話になっております。
現在長編小説に初挑戦している、やとうと申します。

プロット構想中の長編について、
思ったよりも話が長くなってしまいそうで、構成に悩んでおります。
皆様にご指導いただければと思い、こちらにお邪魔しました。

小説のテーマは
ヴィクトリア朝風な舞台で「サムライ×小公子×猫」です。

大まかな話の流れは、

諸事情で祖国にいられなくなったサムライが、新天地の異国において特殊な家業の貴族の少年の護衛となる。
立場の弱いヘタレ小公子が立派な跡継ぎとなるまで、スパルタ教育を施しながら命を懸けて守り続ける。

というような内容です。

主人公のサムライは、
頼りない少年を特殊な家業の跡継ぎとすることで、名門貴族の家とコネクションをつくり、
主人公の実家の戦略を優位に進めたい、という目的で行動するつもりです。

一緒にいるうちに情が移って、主人公の考えが変化して
実家>少年 → 実家=少年 → 少年>実家 となっていく方向で考えています。

猫は、各登場人物の心情表現や、場の空気を替える役割をしたり、
独りぼっちの少年を支える仲間として出すことを想定しています。

そこで悩んでいるが、ストーリーの長さです。
現在の予定はだいたいこのようなものです。
①サムライと少年が出会い、衝突しながら一緒に事件を解決して正式に護衛となるが、不仲。
②様々な事件を通してサムライの過去や、少年との本当の関係などを明らかにする中で仲良くなる。
③実家と少年、二択に迫られたサムライが、スパルタ教育の末成長した少年を新たに主に選ぶ。

①~③をやや長めの短編5~6話で一つの章として、三章の構成にしたいです。
しかし、ライトノベルでいうと単行本2~3冊分ぐらいの内容になりそうな予感がしてきています。

前置きが長くなりましたが、皆様にご相談したいのは、
初心者の長編チャレンジは、
「内容をカットして1冊分にまとめて短くすべきか、3冊分ぐらいになりそうでも予定通り進めるか」です。

私の経験は、以前に短編をこちらでご指導いただきながら、一月ほどの時間で書いたことしかありません。
そのため、初心者がいきなり長すぎる長編というのは無謀では、と不安も大きいです。

長編に挑む前にもう少し短編で経験をつむべきか、また長編に向けての心構えなどなど、
皆様の執筆の経験やお考えを教えていただければ幸いです。

上記の回答(初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?の返信)

投稿者 あまくさ : 0

>ライトノベルでいうと単行本2~3冊分ぐらいの内容になりそうな予感がしてきています。

はい。そのぐらいにはなるでしょうね。

>②様々な事件を通してサムライの過去や、少年との本当の関係などを明らかにする中で仲良くなる。

書きようによっては、これだけで2~3冊分以上使ってもおかしくないです。

>内容をカットして1冊分にまとめて短くすべきか、3冊分ぐらいになりそうでも予定通り進めるか

前者が①~③の流れを無理やり1冊分に凝縮するという意味ならお勧めしません。ただし、①だけを少し変えて1冊分くらいにまとめ、ちゃんと完結させることは可能だと思います。

サムライと少年が出会い → 最初は不仲だが → 衝突しながら一緒に事件を解決し → 少しだけ互いを認め合う。

1冊分ならこんな感じでしょう。長編のプロットというのは何らかの事件をはさんでキャラが変化するビフォー・アフターを読者に見せればいいんです。その変化は、「最初は不仲」→「少しだけ認め合う」というくらいで十分。「最初は不仲」に対する着地点として回収できてさえいれば、立派に完結していることになります。そこを不仲から親友にまでなってしまうような大きな変化にしてしまうと1冊分では処理するのが難しく、御作はそれをやろうとしているから2~3冊分の構想になっているんです。

要するに1冊分にしたければ1冊分に相応しいプロットや内容があり、数冊分にしたければ数冊分に相応しいプロットや内容があるだけです。やりたい方をやればいいだけで、初心者ならどちらを選択した方がいいという問題ではありません。もっと肝要なことは、尺に相応しいプロットを見極めることができるかどうかです。

また、短編型の作家と長編型の作家には資質の違いがあり、人によっては短編をいくら書いても長編の練習にはなりません。サザエさんのような四コマ漫画をたくさん書いたら『ジョジョの奇妙な冒険』のような作品を書けるようになりそうな気がしますか?(どちらも優れた作品だと思いますが)
 そういう意味でも、短編を書きたいなら短編を書いた方がよく、長編を書きたいなら長編を書いた方がよく、大長編を書きたいなら大長編を書いた方がよいと思いますよ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?

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元記事:最近流行っている小説のジャンルがわからない

初めまして。鴻江駿河と申する者です。いつもは、小説家になろうやカクヨム、書籍などで小説を「読む」側に属しておりましたが、この度「書く」側に転向しようととりあえず筆を取った者です。
さていざ書こうと思ったとき、とりあえず流行りものを書こうと思ったのです。しかし、ランキングなどを見てもあまりどういったジャンルが受けるのか、今流行っているのかというのがいまいち掴めません。
ぜひ、現在どういったジャンルが流行っているのか教えていただけると幸いです。

上記の回答(最近流行っている小説のジャンルがわからないの返信)

投稿者 金木犀 : 2

ネットの流行自体は簡単に確認できます。
手短に、現在のなろうランキングから判断すればよいのです。

ひとまず、なろうの総合ランキングを見てみます。

・年間総合ランキング
1ハイファンタジー
2異世界恋愛
3異世界恋愛
4ハイファンタジー
5ハイファンタジー

月間
1ハイファンタジー
2異世界恋愛
3異世界恋愛
4ハイファンタジー
5異世界恋愛

週間
1ハイファンタジー
2異世界恋愛
3異世界恋愛
4ローファンタジー
5異世界恋愛

日間
1異世界恋愛
2異世界恋愛
3ハイファンタジー
4異世界恋愛
5異世界恋愛

このデータから判断できることはなんでしょうか。
なろうにおいては現在圧倒的に女性向けに書かれた異世界恋愛が人気のようです。
またいまだに追放異世界転生も根強いですが、純粋なハイファンタジーの方が今は人気かもしれません。

このデータから判断すると、なろうで今流行しているモノって鴻江駿河さんはなんだと思われるでしょうか。

と、まあ、流行がわかったからといってそれは一歩目にしかすぎません。
流行となる需要を満たす内容に書きあげられるか。まずは後先考えず書いちゃえばどうでしょう。
完成してなろうに投稿し、なにか思うところがあればここに投稿すればよいかもしれません。

執筆頑張ってください。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 最近流行っている小説のジャンルがわからない

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