小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:方向性の決め方について

方向性の決め方ってどういう風にしたら良いのでしょうか?
なお、方向性を決めたあとから物語を作るのか物語を決めてから方向性を決めるかならどちらがやり易いでしょうか
皆様の意見をお聞かせいただければ幸いです

上記の回答(方向性の決め方についての返信)

投稿者 t : 1 投稿日時:

こんばんは、なるほど私もよく分かりませんでした。

方向性・物語はどこを目標にしているかで質が変わってきます。
書いた小説はネット連載に投稿するのか、仲間内で読めればいいだけなのか、あるいは新人賞に送るなど。
目標=方向性ではないの? いい疑問です。
私にも分からないのですが、今回のケースでは方向性の後ろに物語とあるので
目標と、方向性・物語は別と考えます。

>>方向性の決め方ってどういう風にしたら良いのでしょうか?
目標を基準に考えます。
読者を意識して書かれていない小説と、新人賞に送る小説では、想定している読者数の桁が違います。そこから方向性・物語に求められる強度を予想します。
いつも自分の最高傑作って大変じゃないですか。
賢く書こうってことです。

>>方向性を決めたあとから物語を作るのか物語を決めてから方向性を決めるかならどちらがやり易いでしょうか

方向性・物語のどちらから手をつけたとしても、物語と方向性はエンドレスリピートの関係になってしまいます。
途中で物語が分からなくなったら、方向性から物語を考えます。
方向性が分からなくなったら、物語から方向性を考えます。
そうしているうちに、ますます物語や方向性が分からなくなっていったり。
もっと良い物語や方向性を思いつくので、物語と方向性は初期の構想からどんどん成長していきます。終わりがありません。
なので最初の目標や締め切りが大切になってくるのではないかと。
そんなことを考えつつ…………。

カテゴリー : その他 スレッド: 方向性の決め方について

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元記事:小説の場面転換のタイミングとは?

苑子と申します。

小説には必ず「場面転換」があると思うのですが、どのタイミングで転換したら違和感を感じずに読めるでしょうか?
いつもそこで悩んでしまい、手が止まってしまいます。

上記の回答(はじめまして。の返信)

投稿者 t : 5 人気回答! 投稿日時:

こんばんは
起承転結や三幕構成などの大きな枠なら、時間経過や効果や演出。
第一話の内容は――、といった文章での場面転換なら
テンポよくを意識すると違和感を感じずに読めます。

テンポよく進めるためにはストーリーを知っておく必要があります。
ストーリーとは目的に沿った行動や文章になっているかです。
上達したら場面転換で悩まなくなったというものでもないので、
どの場面転換を指しているのかよく分からないのですが。

ありがちなケースでは、自分ではあると思っていても、読者から見てストーリーをまったく感じられない作品が多くあります。
すでに苑子様がこの実力でないなら意味のない話になってしまいますが。
最初のうちは過剰なくらい目的を書くくらいの感覚でやって、ようやく読者にストーリーが伝わります。

目的があるということは、例えば目の前の一文が、どれだけ目的に沿った書き方をできているか。もし考えている文章が2つあったなら、どちらの文章がより読者に目的を連想させるかを基準に考えていくと、文章を数値化できるようになってきます。
テンポよく書くためには、数値の低い、つまり目的から遠い文章は削る。
数値の高い文章だけを繋ぎあわせていけば、それがいつの間にか「場面転換」になっていて、スムーズにことが運びます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の場面転換のタイミングとは?

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元記事:新人賞に応募したいのですが書きたいものが思いつかない…

はじめまして小説家を目指しているi_pです。
中二から小説を書いています。(中学ではちょくちょく)高校に入り時間が多く取れるので春から書いていました。春には書きたいものを書いて満足していたのですが夏ぐらいでしょうか。将来本書いてれば楽しいだろうな。って思ってまぁ、前々からプロになってアニメ化とかしたら面白そうだなとは何度も考えたことがありました。なので思い切って新人賞に応募しようってなり、プロットを考え始めました。ですがプロットが出来上がり書いてみても中盤で話を切ってしまい、そこから毎日ショートストーリーを書いては本を読んで学校に行くみたいな日常になっています。
長々すいません。
どういった作品が新人賞なので求めりられるのでしょうか?オリジナルティなど個性などは良く読みます。
どうやったらこのスランプ気味なものから抜け出せますか?書店には結構足を運びますし本も割と多く読むほうだと思います。
ほんとに書くのも読むのも好きなんですが書きたい送りたい作品が作れません。

上記の回答(新人賞に応募したいのですが書きたいものが思いつかない…の返信)

投稿者 t : 1 投稿日時:

>どういった作品が新人賞などで求められるのでしょうか?
にほんいち売れる小説……。

>書きたい送りたい作品が作れません。
ドラマの主人公ではないので、書きたい送りたい作品なんてものはありません。自分の好きなことを売れるように書きます。

いま楽しく書ける方法がショートストーリーなら、それを長編にアレンジできないかと考えることから始めてみる。
目標を設定し、駄作になっていようが必ず完結させる。
それができたら「人類よ俺様の小説にひれ伏せ」くらいのノリで記念応募や。

やっぱり長編無理だなと途中で思ったのなら、WEB投稿で連載などを選択肢にいれながら、書いたものを成長に繋げていける”仕組み”を考えます。
>どうやったらこのスランプ気味なものから抜け出せますか?
スランプにならない、しかも書けば書くほど結果がついてくるみたいな仕組みを、売上上位のビジネス書でも適当に読んで、これからの参考にされてみては。

真剣にやるにしても、冗談のひとつもいえるくらいの余裕がないと、どの道長続きしないので。
どういった作品が新人賞などで求められるのでしょうか? は当然の疑問なのですが……。プロになるのは難しいと書いてある記事を読んでも、自分には関係ないと思えるくらい、日頃から頭を柔らかくしておきましょう。

のんびり、のんびり、いそぎましょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 新人賞に応募したいのですが書きたいものが思いつかない…

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元記事:冷静な強キャラを怒らせる

私が書こうとしている物語で以下の展開があります。

登場人物
主人公A:男
敵女B:大人の女。悪の組織に所属する冷静な悪女。後々ヒロインになる

展開
1:BはAを確実に抹殺するために、念入りに作戦を立てて追い詰める。
2:しかし、すべてを覆され、逆にAに追い詰められる
3:どんなときも冷静なBが失敗に次ぐ失敗で冷静さを失い激昂する

この3なのですが冷静で大物な大人の女が激昂するというのは自分でどうしても違和感があります。Bには最終的にAに屈服してほしいのですが、Bの強キャラ感を残しつつ、Aに感情剥き出しで敗北させるにはどうしたらいいでしょうか?

どなたか教えてください。
お願いします。

上記の回答(冷静な強キャラを怒らせるの返信)

投稿者 t : 0 投稿日時:

そもそもAとBが登場する序盤から勝負にすらなっていなかった。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 冷静な強キャラを怒らせる

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元記事:話の筋を作りながら物語のテーマにぶち当たるまで思いつくままに書いていていいんでしょうか?& アスペルガーの作者がアスペルガーを題材にしていいんでしょうか

どうも竹牟礼です。
「一番合戦 仁」というペンネームでやっています。

紛らわしいのでこちらの名前にすることにしました。

以下長文失礼します。

一つ目の質問です。
僕には小説の師匠がおりまして、 人となりを簡単に説明しますと、 かつて11人体制のプロジェクトを組んで途中で頓挫したという経歴を持つ、そこそこ経験のある現役同人小説家です。
( 現在は神話系の話を書いてるそうです)
そんな彼の指導のもといつも書いているのですが、彼のアドバイスで「本当にこれでいいのか?」と思うものがありました。

別スレッドでも少し書きましたが、「テーマというものは物語の最後でぶち当たるものだからどんどん書き進め。 出来上がったものが面白くなくても話の筋はできているはずだ。 それをたたき台にして推敲すればいい」 というものでした。

僕の作品のあらすじを以下に少しだけ説明させていただきます。

アスペルガー症候群を持つ主人公が七つの種族が治める異世界へワープし、謎の少女を暴漢から助ける。
事情をよく聞いてみると、彼女たちの種族は差別されていて、 村は差別主義者に焼かれて両親も焼き殺されたという。
お兄さんは破壊神の力に取り憑かれていて、各地に災いを振りまいてるという。
そのお兄さんを探しに 二人は旅に出る……、と言うお話です。

そ師匠の言う通り書いてみたのですが、やはり自分の作品が書いていても面白くないし、見ていても面白くないのです。
計画通り進んでいると言えば聞こえはいいですが違和感を禁じえません。
本当にこの書き方でいいのでしょうか?

二つ目の質問です。

(先に断っておきますが僕はアスペルガー症候群の当事者です)

先にも書きましたが アスペルガーの主人公が僕の小説に登場します。

軽々しく表現するべきじゃないことは重々承知しておりますが、ライトノベルの業界では「アスペルガー」という単語が出てきたことは過去一度もないでしょう。
一般文芸を見渡してもそうそうそんなタイトルは見つかりません。
( もしそんなテーマで売れてるのであれば 本に疎い人であっても誰の耳にも入っている筈です)
「発達障害×ファンタジー 」 というジャンルはまだまだ未開拓であり、うまく料理すれば僕にしか作れないとても面白いストーリーになるではないかと僕は分析しました。
いわば諸刃の剣です。
下手くそなものを書いて発表すれば確実に 身を滅ぼしかねないほどバッシングされます。
( 僕はよく知りませんが、筒井康隆のてんかん騒動とか)
少なくとも通常であれば素人や定型発達の人が扱う代物ではありません。

なのに、せっかく主人公は『アスペルガー症候群』という設定にしたのに設定自体を物語に絡めることができないのです。
それ単体でもかなり重い要素なのに、そこに破壊神、人種差別、 と重たくて暗い要素が加わり、作品全体がまとまってないような気がします。

そろそろ質問したいことのまとめへ移りましょう。

1.アスペルガーの作者がアスペルガーの 主人公を出していいのか?
また、アスペルガーの作者が、 実体験をもとにアスペルガー症候群を題材にしていいのか?

2. 「物語のテーマにぶち当たるまで話の筋を掴みながら場当たり的に書いていき出来上がったら推敲する」という書き方でも大丈夫なのか?

色々と書き連ねてきましたが、以上の2点について質問したいと思います。

どうぞお手柔らかによろしくお願いいたします。

補足: 僕は本気でかつて自分にも向けられた発達障害に対する差別や偏見を、他でもない自分のペンによってぶっ壊そうと思ってます。
ですからアスペルガー症候群という症名も バンバン出して行くつもりでいます。
カテゴリーエラー起こしてるのは重々承知です。
そうでなければこの世の中は変わりません。
いくら大人に読まれる内容の本をアスペルガーという題材で書いたとして、 理解するのは大人であり 10代20代に響きません。
そこで感化された大人がいくら動いたとしても、イジメはなくならないのです。
かといって療育の専門家が10代向けに書いた説教臭い教育本なんて、誰も読みはしない。
ならどのようにして彼らに訴えかけるべきか。
答えはただ一つ。
彼らが一番よく目にするライトノベルというジャンルに 発達障害というキーワードを以て一石を投じる必要があります。
僕がそのつもりで書いていることをご了承ください。

上記の回答(amp; アスペルガーの作者がアスペルガーを題材にしていいんでしょうかの返信)

投稿者 t : 0 投稿日時:

熱い文章を読んでいるうちにコメントを書きたくなってしまいました。

座談会を読んでいると、アスペルガーを使った投稿作があったので、ネタとしては毎回それなりの応募数があるんだろうな、だったらプロが出版しているだろうな、調べたことはありませんがそれくらいの認識でしかありません。

1.についてですが、どんどん題材にすればいいです。
それで面白くなって、結果として世間に良い意味で誤解を与えるなら、アスペルガーの使い方が間違っていてもいいと思います。少しくらいの誤差はやむを得ない、それだけ面白い小説を書くことは大変ということです。
実体験をもとにしたアスペルガー症候群を書くことと、エンタメ小説を書くことは、まったく意味が違うことなのですが、同じものとして考えていないか読んでいて心配になりましたが……。

2.「物語のテーマにぶち当たるまで話の筋を掴みながら場当たり的に書いていき出来上がったら推敲する」、
こちらについては、”ただし作者が書いて面白い作品に限る〝、という前提が抜け落ちているように思います。
その方の仰っていることは理にかなっています。
もし我々が異世界転生の物語を書いたとして、ほぼこれだけを書いておけば。
もしこれがテストだったなら80点以上余裕で取れて、読者が大満足する項目があります、それがテーマなのですが。

ひとつの物語を長く書いるうちに、この物語は結局なんだろうか? 作者である自分は何がしたかったのだろうか? と思考がそのようにまとまっていきます。
そのとき人はテーマにぶつかるのですが、普通は誰かに教えられるよりも体験する方が早いです。心苦しい話ですが、頭で理解したつもりになっているのではダメな部分です。
楽しく書ける小説を続けていれば、そのうちテーマにぶつかります。このステージは省略してしまおうとせずに時間をかけて、楽しく小説を書きながら探していかれた方がいいと思います。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 話の筋を作りながら物語のテーマにぶち当たるまで思いつくままに書いていていいんでしょうか?& アスペルガーの作者がアスペルガーを題材にしていいんでしょうか

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元記事:小説の分析って意味がありますか?

こんにちは。趣味で小説を書いている者です。ここの住民さんたちによって、なんとか習作を執筆している段階なんですが、なかなか筆が乗りません。嫌ということはなく、気分が上がらないというか。

それから前回のスレ、返信ができておらず申し訳ありません…。正直返信する気になるまで、気分が上がりませんでした(そればっかり)。
前回色々とまだ質問などがしたかったことと、親切に答えてくださったのに、私が愚図っているうちにスレが下がりました。また上げるというのも迷惑だろうと、触れずにいます。

本題に入ります。
小説などの作品を読み終えた後、心に引っかかったところ(全くないときもありますが)ならなんでもいいからノートに書く。

それがとても良いものであれば、なぜこういった発想が生まれたのだろう?と作中の世界観と合わせて想像を膨らませていく。そもそもの作品がどうやって生まれたのか?私ならこうやってそれに行き着く、といった風にです。

ちょっとしたものなら、それでも何故自分の琴線に触れたのか、それもノートに書く。
それだけだと雑学といった部類に落ち着くので、何故?何故?を納得の行くまで突き詰める。今すぐにやるのではなく、たまにノートを見返したときでもいいから、思いついたら書くといったように。

もちろん前提としては、分析なんて気にせずその作品を楽しむ、ということです。
これ、全く時間の無駄遣いですかね?ご回答よろしくお願いいたします。

上記の回答(小説の分析って意味がありますか?の返信)

投稿者 ハイ : 1

質問を拝見した時点では、

『どうして無駄と感じたのか?』

の背景がちょっと見えてこなかったんですけど、回答に対する返信を読んでてちょっと感じたことがあったので一応書いておきます。

なお、別に断定や指摘ではなくあくまでこうなんですかね? という、私の想像なのでご容赦下さい。

まず気になったのが、完璧主義、という点でした。

これ、私は子供の頃そうだったんですけど、その時に同時に感じやすかったのが『虚無感』的な感覚だったんですね。

まあ、ありがちですけど、
『人はいつか死ぬ、じゃあ生きてる意味ってなくない?』を筆頭に。
『完璧な出来じゃないなら、存在する意味はない(で、授業の提出物破棄!)』
『永遠に残るわけじゃないんだから、頑張って何かを作る意味って? これって無駄では?』

とかですね。
小説は執筆初期にかなり邪魔されました。思い通りに書けてない! こんなの人に見せらんない! とか。
(なお、これらは今現在はすべて自己解決済み……のはず)

こういった思考、思想はニヒリズムと呼ばれるものなんだろうと思いますが、どうもそれに近しい感覚がわさびさんにはあるような? そんな気がしました。

またあまくささんの質問に対する回答なのですが、全体傾向としては自己の満足を軸として行動していて、明確な結果をもとめているわけではない。……で、合ってますか?

この回答、結構な違和感だったのですけと、

『自己満足が中心で成果をもとめてない』

↓ ↓ ↓

『じゃあ、何を無駄だと感じてるのか???』

何らかの目的に対して成果につながるかつながらないかが一般的には無駄かどうかの基準かと思うのですけど。
質問をされてなお、どうもそのあたりの因果関係が見えてこないんですよね。

この食い違いからみても、わさびさんの感じている無駄と言うのは、なんらかの因果関係的な意味での無駄では無くて。
かなり極論的な感覚をともなった、完璧主義を土台にした漠然とした不安感、なのではないかと、そのように感じました。
ただまあ、それが事実かどうかまでは確かめようが無いのでそれ以上のことはなんともかんとも。

一応、ですけど。
自分の場合、解決?方法は、完璧主義を捨てることでした。
……あるいは、ですけど。
完璧主義だと完璧以外認めらんないから、なかなか先に進めないせいで余計完璧に近づけない、と言うジレンマに気づいたからかもしれませんね。
人はいきなり完璧になれない、不完全を経て初めて完璧に近づいていく、ってことですかね。

ではこのあたりで。
問題解決の参考になりましたら幸いです。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 小説の分析って意味がありますか?

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投稿日時:

元記事:処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについて

始めまして、ヤマネコと申します。
この度、創作活動を少し前に始めて、処女作を執筆しております。
しかし、「あれを盛り込みたい」「これをああしたい」という願望が山のように連なっているため、現実で持っている私の現在の技量ではそれら願望を再現しきれないところがあります。
結果として、執筆が滞り、どうしても完成の目を見ることができない状態にあります。

実のところ、小説の処女作を書こうと試みたことはこれが始めてではなく、何回も何回も同じ壁に当たって執筆を挫折してしまいます。
ラ研のサイトは一通り閲覧したのですが、解決策が「処女作は自分で駄作だと感じても良いから、とにかく完成させる」という記述があります。が、私の場合欲張りなのでしょうか、願望が実現できないと途端にモチベーションを維持することができないのです。
こんな私が、処女作を描ききるにはどうしたら良いでしょうか?

拙い文章ですが、何か意見などを頂けましたら、ありがたいです。どうか、よろしくお願いします。

上記の回答(処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについての返信)

投稿者 のん : 0

 こんばんは、のんです。他人の気がしない質問ですね。
 私も「アレやりたいコレやりたい」が大量にあるのですが、キャラクターを制御出来ないので思うようにいきません。勝手にキャラが動いて「あ、この展開ダメだ。修正しなきゃ」と思った瞬間、頭が真っ白になって筆を投げます。

 なので、ふわっとしたイメージだけ持って後はキャラクターに任せた方が捗るんですよね。それで長編が書きあがるかは、現在挑戦中ではありますが。

 取り合えず、何か1本完結させたいのでしたら、息抜きとして短編に挑戦してみてください。
 長編にするには無理そうな一発ネタを適当に用意して、後はノリと勢いです。それで短編は書けますので、気楽にやって下さい。

 始めた段階で無理をすると、苦手意識が付いてしまいます。折角アイディアとやる気があるんですから、楽しみましょう。

カテゴリー : その他 スレッド: 処女作執筆に当たって、願望と技量の釣り合いが取れないことについて

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投稿日時:

元記事:登場人物達に気まぐれな行動はいれるべきですか?

おはようございます、さっそく質問させてください。
登場人物達に設定させた信念や流儀による合理的な行動ばかり取らせていたら、人間味がないと指摘を頂きました。
何でも人間というのは、時に訳の分からない行動を起こしたり、身勝手に立ち振る舞ったりするものだから、合理的でない行動もさせるべきとのことです。
ただあまりに理由もなく気まぐれで行動を取らせていたら、そのキャラの好感度が低くなると思うのでバランスが大事ということでしょうか?
そのさじ加減はどれぐらいが良いのでしょうかね?

上記の回答(登場人物達に気まぐれな行動はいれるべきですか?の返信)

投稿者 大野知人 : 0

 さじ加減と言う程の物でも無いですが、俺が良く使っている方法を二つほどアドバイスします。

 一つ目は趣味。
 ギャグシーンにおける味覚ズレとかでも良いし、アクションシーンで特定の武器を使わないとかでも良い、或いは特定の状況に限って『あえて運に任せる(例えば必ず勝てる状況とかで)』でも良いのですが、合理的な理屈の無い、と言うより『趣味/嗜好』以上の言葉で仕組みを説明できない行動を取らせることです。
 特に、その『趣味/嗜好』が成り立っている説明(過去に○○が~とか××な地域の出身だから~みたいな事)が作中で一切書かれていないと、より良いと思います。

 二つ目は合理性の計算ミス。
 この書き方だと分かり難いと思うので分割して説明します。
 通常、『合理的な行動』と言うのは『理屈があって、その理屈と各種の状況/態を基に予定や予測を立て、それに習って動くこと』を指します。
 機械などの場合、『途中で計算ミスが発生する』とその時点で計算がストップしてしまうため、基本的に『計算ミス』は発生しないように出来ています。

 一方で人間の場合は、どれほど合理的に徹しようとしても『計算ミス』『現状を誤解する』『そもそもの理屈に穴があって、特定の状況で矛盾が発生する』『逆に特定の状況下でどっちを選んでいいかわからなくなり、思考が止まる』などの事が往々にして起こります。
 
 これをきちんと描写すると『予想外の出来事』なんかがより分かりやすいシーンとして書けるようになるんじゃないでしょうか。

 最後になりますが『登場人物たちに気まぐれな行動は入れるべきですか?』という質問に対する答えを書きます。
 俺の知る範囲では、『気まぐれ』という事自体が『他人には理解できない理屈』もしくは『理屈を超えた趣味嗜好』で何かを判断しているか、『計算ミス/計算漏れ』の結果発生する現象です。
 そのため、答えとしては『気まぐれな行動は必要であるが、気まぐれだからと言って何でもして良い訳ではない』となります。

 何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 登場人物達に気まぐれな行動はいれるべきですか?

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