小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

三毛さんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:敵キャラの設定についてアドバイスをお願いします。の返信

ネタで言ってるのか、この相談は回答者をからかってるんじゃないのか(ものの例えね)、そう思うほど敵役のほうが主人公らしいでしょう。
なぜそう思ったのかというと、見ての通り、敵役のほうがしっかり考えられているからです。
主人公なんてたった三行じゃん。
相談のために省略したのかなとも思ったけど、主人公と敵役の比較で主人公だけ省略するというのも変だし……。

そもそも、敵役の設定は半ばエピソードになってますよね。
要するに、この物語を考えるうえで敵役の少女を中心に物語を考えてますよね。
物語の中心にいるのは、そりゃ主役です。
「どっちを主役にしたほうが面白いか?」という質問の回答ではなく、構造として敵役が主役になってます。
それを「田中はじめ」視点から語る、という形になってると思う。

言い換えると、「夜桜深月が主役の物語」を「田中はじめ視点から語る」というテイストで考えるなら、田中はじめが主人公で良いと思う。
こういうテイストだと、要は「主人公がサブキャラの魅力を語る」という形になるので、主人公のキャラが立ってると逆にサブキャラが立たなくて上手くいかないから、主人公はあんま目立たないほうがいいんだよね。
主旨はあくまで「主人公がサブキャラの魅力を語る」なわけだから。語り部がメインより目立っちゃ台無し。
主人公には何かしらの一芸があれば、あとは目立たず平凡なくらいで丁度いい。
それで言えば、御作の設定では主人公に一芸という一味が足らないけど、主人公は変更しないままで問題ないんじゃないでしょうか?

ただ、蛇足になるかもしれんけど、
「平凡な主人公のもとに個性的なヒロインがやってきて事件に巻き込まれる」というタイプの話を書く人の、書き慣れてない人の多くは、ほぼ確実に「主人公が空気になる」という問題にぶち当たります。
なにしろ、「ヒロインの話」を考えてるんであって「主人公の話」をまったく考えていないから、当たり前っちゃ当たり前の問題ですね。
かといえ主人公の物語を別個に考えるとヒロインの話ができなくなってしまうため、地味に難度が高いです。
コツを理解すればそれほど難しくもないんですが、まあ、相談の主旨と違うしその説明こそ蛇足か。

そんなわけで、現状は確かに主人公より敵役のほうがしっかり作られています。この点でご友人の言は正しいでしょう。
ですが、例えば先に出した話題ですが「巻き込まれ型」の物語は、基本的に「ヒロインの問題を解決する主人公」など「ヒロインの問題(物語)」を書くものが多く、構造としては御作もそれと同じものでしょう。
ところが「ヒロインのほうが個性的だからヒロインを主役にしたほうがいいか?」となれは話は別で、「ヒロインの話を主人公から語る」というコンセプトの物語なんだから、それを作者が理解・把握していれば主人公を変更する必要はないと思います。

ついでに余談だけど、
最近の流行りで言えば「主人公の話」に集中するものが多いので、こうしたコンセプトでも主人公の物語として話の大枠に主人公の問題を用意してるものが多いですね。
サブヒロインなどサブキャラ主体で主人公は無個性で平凡という設定は、10~15年くらい前のラノベを手に取れば、かなり資料が豊富でしょう。

上記の回答(敵キャラの設定についてアドバイスをお願いします。の返信の返信)

スレ主 三毛 : 1 投稿日時:

返信及びアドバイスありがとうございます!
設定ということで敵キャラの話を長々と書いてしまったのですが、あくまでこの話は敵のバックストーリーで本編には殆ど絡んでこず、主人公主体の物語として話を進めるつもりでした。主人公の空気化は避けたいので、なにか一芸を持たせるのを検討しようと思います。
ご意見とても参考になりました。ありがとうございました!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 敵キャラの設定についてアドバイスをお願いします。

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元記事:スペオペ小説のプロットについての相談です。

お久しぶりでございます。
以前は敵キャラの相談でお世話になりました。その小説プロットについてなのですが、いまいちまとまらなくて困っています。色々な事が起こる割には、パンチに欠けるといいますか、ヤマ場の見せどころがよくわからず、何となくで話が進むので、平坦な感じがしてしまいます。あと、一応テーマは、心の持ちようで世界は変わる、というものですが、これは伝わりますでしょうか…
その他、ストーリーや設定などについてもご意見や感想をいただけますと嬉しいです。どうか宜しくお願いいたします。

【概要】
主人公『はじめ』の一人称で進む、不思議な生き物との交流や彼らが巻き起こす騒動を書く日常系SF

【ジャンル】
SF、メルヘン、ファンタジー、ブラックコメディ

【あらすじ】
人類の発展が頂点に達した頃、不思議な力を持つ謎の生命体が誕生した。
主人公の『はじめ』は不思議な生き物と出会い、彼らとの交流を深めていく。そんな中、はじめの周りでは奇妙な出来事が起こり始める。

【世界観】
ある時を境に大革命期を迎え、バイオテクノロジーで新種の野菜や家畜を生産したり、巨大な地下都市を建造したりと、火星コロニー計画を推進したりと、高度な文明レベルに達しているが、一般市民の生活は二十一世紀頃と比べて特に代わり映えしていない。

・謎の生物たち
ある時を境に世界中にその存在が囁かれた謎の生き物。地球全土に一定数生息しているが、存在の認識には相性があり、空想上の存在だと殆どの人が思っている。嗜好品として酒類を好む個体がいるなど、しばしば人間臭さを見せる。日曜大工や家庭菜園のノリで色々と規格外の道具や動植物を作り出せるが、普段はぼんやりした存在で相性の良い人間と関わった時に最大限に能力を発揮する。

・特務隊
国連の下部組織。存在を公にされていない特務機関。人に仇なす未知の生物から人類を守る使命を背負う。

【登場人物】

・田中はじめ
主人公。ごく普通の中学二年生の女子。髪型は二つ結びでピンクを基調とした服を好む。少女らしい性格。非日常の世界に好奇心を抑えられない。

・留学生(名称未定)
ある日突然、主人公宅にホームステイすることになった。無口で謎が多い。中性的な顔立ちの金髪少女。

・夜桜深月
主人公のクラスメイト。人を寄せ付けない雰囲気がある。孤高の美少女。欠席しがちで、この人もまた謎めいている。

・幹部達
上記の特務隊の上層部。五人いて、それぞれキャラは異なるが、それぞれ美形で戦闘能力も高くカリスマ性に溢れている。

・葉月
最近突然現れて主人公に絡んでくる、明るい快活な少女。あっけらかんとした性格ではあるものの正体はやはり謎。

【ストーリー】

一話
主人公の近くに不思議な生き物(名称募集中です)たちが現れ始める。生き物から「引っ越しを手伝ってくれ」と声をかけられる。引っ越し祝いとして主人公が缶ビールを渡したことで親しくなり、その出会いをきっかけに次々と他の謎生命体たちと交流を持つようになる。

二話
突然、家に留学生を受け入れることになる。主人公が駅まで迎えに行く(道中で、初対面の葉月に声をかけられ、短い会話をする)が謎生命体が原因の不思議現象(思案中です)が起きてなかなかたどり着けない。不思議現象を突破し、無事自宅に連れ帰る。(道中で、クラスメイトの深月に会い、留学生を紹介するなどの短い会話を入れる)

三話
中学の遠足で古墳公園に行くことになった主人公。(途中で、深月を同行班に誘うが断られてしまう)留学生と共に行動していたが、謎の地下通路に迷い込んでしまう。出口を探しているうちに、不気味な怪物に遭遇する。(この際、留学生は類稀な運動神経を発揮する)怪物に襲われていたところを、特殊な服装の子供二人組(主人公とそう変わらない年頃)に助けられる。二人組は人間離れした動きで怪物を倒し、光の粒に変わった怪物をテトラポットに回収してしまった。主人公たちは遺跡調査の為の調査隊だと言う色々と違和感のある不思議な二人組と行動を共にすることになり、遺跡の中を歩き進むと、遺跡深部に採掘作業が行われていた痕跡を発見する。二人組は『あの怪物は精神を汚染する恐れがある。もうここへは来ないように』と主人公に話して、遺跡出口まで送り届けて去っていった。地上では、主人公と留学生は神隠しにあった等と騒がれており、無事の帰還を喜ばれる。深月は、あの時自分が一緒に同行していればと後悔して主人公に謝罪するが主人公には何故深月が謝るのかいまいち理解できない。(帰宅途中に、葉月に『遠足楽しかった?』などと声を掛けられる)

四話
主人公は、玩具店で購入した人気玩具を購入するが、とんだぱちモノであったことに憤慨する。他にも人気の既存商品に似た怪しい商品が市場に出回り、問題となっていた。その玩具は不思議なことに、在庫納品時点では、いくら調べても確認されず、誰も気づかないまま店頭に並べられてしまうという。これは、謎生命体絡みの出来事だろうと思った主人公は、留学生と謎生命体と共に製作元の工場の様子を伺うことにした。(製造元を調べる際に葉月が少し知恵を貸す)現場は既にテープで囲まれ、物々しい雰囲気を醸し出していた。工場内の一室で見つけた書類から、この工場はつい最近まではごく普通の小規模玩具メーカーだったことが判明した。工場内には様々なトラップが仕掛けられていて、留学生と主人公は分断されてしまう)工場最奥まで進んだ主人公の前に現れたのは、謎の中国人風の見た目をした小さな(人としてありえない寸法の)男だった。男は現在は自分が経営者だと言う。前の経営者について追求すると、『天井からぶら下がったまま動かない』という不穏な事を話した。その後、主人公が罠によって拘束されたところに、留学生が謎生命体と共に乱入し、主人公を解放、中華風男は逃げていく。そして、怪商品が市場に出回ることはなくなった。

五話
主人公の通う中学校で文化祭を開催する。主人公も友人達に助っ人として駆り出され、忙しい日々を送る。その際に、謎生命体から宅飲み参加の声をかけられるが、忙しさを理由に断ってしまう。その後、謎生命体は姿を現さなくなり、主人公は激しく後悔する。(主人公が深月にわざとクラス発表の喫茶店のメイド役を任せた事で、深月は一躍人気者となる)文化祭は無事に終わり、フィナーレを迎えた時に、地域全体に大規模災害の予測による避難勧告が出され、主人公一家は、他地区の学校へ一時避難することになった。

六話
主人公は、避難生活の為に荷物をまとめていると、アルバムが出てきた。小学生時代やそれ以前の写真を見ながら、主人公の回想録が始まる。時代は、小学一年生。入学したての不安な学校生活や、いつもぼんやりとしていて、運動や勉強についていけず、周囲から浮いてしまう孤独な主人公が、謎生命体に出会い、彼らを心の支えにして前向きに生きるようになる。その後、主人公は友人を作り、学校生活に馴染んでいった。そこまで回想したところで、一枚の幼少期の写真に目が止まる。その写真には、幼い主人公と沢山のぬいぐるみが写っており、そのぬいぐるみ達は、何故か謎生命体たちの姿と酷似していた。留学生は、帰国すると言い、別れを告げて去って行く。

上記の回答(スペオペ小説のプロットについての相談です。の返信)

スレ主 三毛 : 1 投稿日時:

サタン様
コメントありがとうございます。
私は物語を考えるのに、書きたいエピソードを個々に書き出して、それをまとめるという方法でやっていたのですが、繋げ方が強引だったりした為か、話がまとめきれずに、よく分からない話になってしまったという感じです。
サタン様の考えられた、一時避難からのイマジウムの説明を留学生がするという流れがとてもスムーズで伏線回収にもなり、素晴らしいと思いました。私もそういう風に、話を作れたら良いのですが…
七話からの流れは、好きな展開を書こうとして、唐突に国連やイマジウムを出したので、正直自分でも混乱してきてしまいました。この辺りからの展開は、より話を分かりやすくする為に、もう一度最初から練り直していこうと思います。
テーマの心の持ちようについては、イマジウムが人の精神を反映する特性であり、明るい主人公なら楽しい生き物、心に闇を持つ深月は人を襲う怪物。ということと、夢世界の海で両親から愛された記憶のない深月が過去を追体験して精神が安定し、怪物を生み出さなくなった。事などからテーマを感じさせようとはしていましたが… 自分でも分かります、すごく分かりづらい上に意味不明です。深い話にしようとして情報過多の過剰設定になってしまいました。

このプロットは再度考え直した上で、プロット投稿室に上げようと思います。たくさんのアドバイスをいただきありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: スペオペ小説のプロットについての相談です。

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元記事:人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?の返信

>ラストに人類の90%近くを絶滅させようと思っております。
数字を考えないほうが良いかと。
それは設定上の話でしかないので、原因は何でもいいから「多くが亡くなった」とすれば良いだけ。
つまり。
設定上9割の人類が消え、主人公の周囲には仲間が数人いる。という状況と、
設定上1割の人類が消え、主人公の周囲には仲間が数人いる。という状況では、
これ、物語を語るうえで設定以外のどこが違うのか、という話。
同じでしょ。
9割じゃなくて「絶滅に近いほど人類が消えた」という形になれば良く、80%でも99%でも別に問題ないと思う。

ほんで、「絶滅に近いほど人類が消えた」を実現したいなら、そういう設定を作りゃいい話。
すごくシンプルな答えを出せば「死亡率90%の新種のウィルスがばら撒かれた」とかすりゃそれで解決。
あるいは「人類のみを標的にした攻撃で1割を残して全員死んだ」とか。
徐々に衰退させたいなら、「人類から生殖機能がなくなった」とすれば、二十数年で半分以下になるんじゃないかな。人類の平均寿命が80歳だから、人類に残された時間は80年ってことになる。少子高齢化を考えると最初の10年でかなり減るね。
要するに「九割死ぬだろう設定」を作りゃいいだけで、「現実的に九割死ぬだろう手段」を探す必要はない、という事です。
エヴァンゲリオンもラストは二人残して人類は絶滅するけど、てか正確には同一化したのかな、まあともかく「そういう設定」なだけでしょ?
映画版バイオハザードでは3以降世界が滅亡してる感じだけど、これは「バイオテロ」「バイオ災害」っていうその物語の設定でしかないでしょ。
そういう設定を作りゃいいだけですよ。

上記の回答(人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?の返信の返信)

スレ主 三毛 : 1 投稿日時:

サタン様

コメントありがとうございます。

どうこうして人類を全滅させようとかを考えるまでもなく、そういうことにしてしまえばいいということですか。
確かに過去の作品の例など見てみますと、そういう設定というだけで割と簡単に説明がついてしまうものですよね…

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?

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元記事:人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?の返信の返信の返信

>そういうことにしてしまえばいいということですか
そうですね。
というのも、「現実的な手段」を考えると、その設定が浮いちゃうんですよ。
物語に溶け込まないんです。
例えばバイオハザードの場合、「ウィルスによってゾンビになる」という設定で「そういうウィルスがある」という設定ですよね。だからゾンビパニックの話になる。
まあ、正確には「ゾンビパニックの話だから、原因をゾンビウィルスにした」という話なんだけども。
だから、「どういう話をかくのか」という設定から「こういう原因」と導き出すのが一番物語に馴染むもので、物語と関係ない「現実的な手段」を考えると、話と関係ないもんだから、その設定が浮いちゃう。

極端な事を言えば、「人類が衰退し荒廃した世界で突然変異した怪物と戦いながら生存する主人公」なんて雰囲気を考えてるとして「人類が衰退したのはパンデミックが起こったからで、抗体のある一部の人類だけが生き残った」と設定すると、「突然変異した怪物」と「パンデミック」がつながらないので、設定が浮いちゃってる。
まあ、バイオハザードよろしく「パンデミックのウィルスが原因で怪物化した動物たち」とかすればつながるけどね。
でも、少年向けエンタメ的に言えば「寄生型の未知の生物が人類を絶滅に追い込み、寄生型生物は生命を次々と怪物にかえていった。そんな怪物と戦いながらサバイバルする主人公の話」という感じなら、要約すると「人類を絶滅に追い込んだ寄生生物と主人公の戦い」という話になるので、人類が絶滅の危機にある理由や原因と物語が上手く馴染む。
終末モノは「普通の社会」から「荒廃した世界」に変じるので、いま三毛さんが悩んでおられるように、どうしても「荒廃した理由」に目が向きます。
すなわち、それが物語のテーマに繋がりやすい設定になるので、物語を考えずに「理由」単体で考えると設定が浮いちゃう。
例えばパンデミックなら原因は「ウィスル」や「病原体」なので、「ワクチンを探しに行く」とか「治療法が見つかったけど問題があり、それを解決する話」といった形になる。
「荒廃した理由」と「物語の主旨」は、連動してるってことがわかりますかね。

なので、これは言い換えると、まあ、かなり雑な言い方ですが「物語にあわせて適当に作ればいいんだよ」ってことです。

上記の回答(人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?の返信の返信の返信の返信)

スレ主 三毛 : 1 投稿日時:

サタン様

返信ありがとうございます。

いまある物語の中から、人類滅亡に向かう尤もらしい原因を作り出してしまえば、それまでの作品の雰囲気との違和感もなく、自然と人類を衰退させられそうですね。

物語の、テーマに沿うような衰退展開にすれば良いということなのですが… 実はこの物語の主旨というのが、異種族とのほのぼの交流みたいな感じなので、そもそも絶滅に向いていないのかもしれない… と、少々不安にもなってきたのですが…

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?

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元記事:人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?の返信の返信の返信の返信の返信

>異種族とのほのぼの交流みたいな感じ
あぁ、なるほど。
そもそも衰退理由は物語の本筋と関係ないわけか。
そしたら、なおのこと何でもいいんじゃないかな? 「人類は衰退しました」の場合は衰退理由は書かれていないと思う。
「ほのぼの交流」が主旨なら、かえって危機感を煽るような設定はどうかなと思う。
生きるか死ぬかって環境で、なにをほのぼのしてんねや、という話だし。
でもそういう話題もないこともないと思う。けど、その場合設定でさらっと触れるだけで衰退理由にまでは深く切り込まない。あるいはまったく触れない。
例えば、現実に考えたらありえないけど、「ある日突然に人が消える。いなくなる。そのことを不思議にも思わず平然と人類は受け入れて問題になる様子もない。気がつけば人類は衰退といえるほど減っていた」とかでも問題ないかと思う。
本題じゃないから「なぜ消える?」とかそういう話題には触れなくても良いわけで。
>そもそも絶滅に向いていないのかもしれない…
テーマに沿う形で設定を作るのは、確かに向き不向きな設定もあるけど、基本的に何でも可能ですよ。
ほのぼのコメディがテーマで殺人鬼の話とかも、ブラックジョークになるけどないこたないでしょ。
でも「現実的な手段」で考えると、殺人鬼の話でコメディの設定なんてできるわけないので、現実の常識的感性は捨てて考えたほうが良いです。
その物語専用の衰退する理由を考えりゃいいだけです。

上記の回答(人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 三毛 : 1 投稿日時:

サタン様

返信ありがとうございます。

物語の主旨に人類滅亡の原因が関係ないものであれば、もはや、理由がどうこうなどには殆ど触れずに、その物語にあう都合のいい設定を考えてしまうのがやりやすそうですね。

私が書きたかった物語の雰囲気として、よくよく考えてみたら結構ヤバい状況なのにもかかわらず、ドタバタしつつもノーテンキな人々、というのがありまして。そもそも、作品の雰囲気とそぐわない割と暗めのテーマとのギャップを楽しむような物語にしたいと思って書いていたんでした。

実際、あり得ない上に非現実的ではありますが、そういう話ですということで、書いてしまえばそれで良いということですね。

人衰など、作品を参考にいたしましても、深くは触れずにそういう事ですから、で済ませているものは結構あります。でもそれらの作品はそれでも十分に面白いので、要は面白ければ割と何でも良いんではないかな… と思えますね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?

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元記事:世界観とキャラの双方を個性的にする方法

このサイトのどこかで、同じ作品では世界観とキャラクターのどちらかしか個性的にはできないというようなことを言っていて、なるほどなと思ったことがあります。

たしかに、例えばSF小説の冒頭で並行世界を自由に行き来する主人公の視点が様々な季節や場所、状況へと移ろい、読者が混乱しているといったような状況で、鯛焼きを盗んで逃げてきた少女と出くわすようなことがあっても、テーマがばらつくだけで面白くないのは想像がつきます。実際、無理にそうした人物を出して、取ってつけた感のあるロボアニメなんかを見たことがあります。確かに世界観が個性的でも言動の背景よってキャラクターに深みを持たせることくらいはできるかもしれませんが、ソーシャルゲームなどによくあるような、シルエットだけで誰か分かるような人物を登場させられるのは、その世界観が(ヨーロッパとかサバンナとか)ある程度見慣れたものであるか、仕組みの曖昧であるものに限られるのかもしれません。

しかしながら自分としては人物の奥行きもさることながら、なるべく複数の「属性」が組み合わさった強烈なキャラクターを作りたいのと、また世界観もSFとまではいかなくともセンスオブワンダーを重視した一捻り加えたものを作りたい訳で、それらを両立させるためにどのような手法を取るべきなのか、それともそれを成し遂げたい欲求は幻影に過ぎないのか、教えていただきたく思います。

上記の回答(心技体の酸味一体)

投稿者 ごたんだ : 0

ライトノベルの歴史とは、タブーやら売れ無い…そういう『壁』を打ち壊し、『固定観念』を覆して来た歴史である。
やってはイケないことは多くあるが、やってもいい理由はもっと多くあるのがライトノベルの世界である。
そういった欲求は、ちゃちな才能よりよっぽど価値のある脂質で、キミはライトノベルを書くのに向いていると呼べるが、やはり、やってはいけないをやっていい理由にするには才能というか、センスがいる。

後、経済。

練でドッペルゲンガーみたいな真似は出来無いんじゃないかな?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 世界観とキャラの双方を個性的にする方法

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投稿日時:

元記事:一巻でラブラブになってもいい?

ライトノベルの新人賞に応募しようと思っていたところ、ふと気になったことがあるので、ご質問させていただきます。
私が書いているのは緩いSFもの(近未来でのバトル)なのですが、主人公とヒロインが物語中盤でガッツリ相思相愛の関係になって、抱きしめ合ったり(性的なものではありませんが)、最終的にはキスもします。
私が今まで読んできたライトノベルは(とある魔術の~、シャナ、俺妹、リゼロなどなど)、主人公とヒロインはお互いに好意を抱いていても、終盤に想いをほのめかす程度に留めている気がします。
やはり、ライトノベルでは一巻の段階で主人公たちをラブラブにさせない方がいいのでしょうか?
(あくまでも新人賞なので二巻、三巻のことは考えておりませんが……)

上記の回答(一巻でラブラブになってもいい?の返信)

投稿者 サタン : 1

何を書くかによる。
恋愛要素は「ほのめかす程度」つまり「進展はしない」と考えられますよね。
ここがポイントというか、この相談内でのポイントで、とあるシリーズもシャナも別に「恋愛」をメインに書いてるわけじゃないからです。
主人公とヒロインはやがてそういう関係になるけども、今は恋愛の話じゃないから恋愛は進展させてない。結果的に「ほのめかす程度」になってるだけ。

俺妹は総合的にみるとラブコメのようだし事実ラブコメだと思うけど、テーマとしては「ツンツンしてる妹がふと可愛く見えた」といった感じだから、うーん……
俺妹の場合はちょっと別で紐解いたほうがいいかな。
あくまで完結までを総合的に見て分解するとって話になるけど、俺妹の場合はまあ最終的にはシスコンの話になってるし恋愛要素がメインのテーマになってると思う。
そのテーマを分割して、段階的に恋愛に持って行ってる形、だから序盤のほうの巻はあくまで兄と妹の関係性をラブコメチックにした話になってると思う。

対してリゼロは未読だけども、とあるシリーズやシャナは別に恋愛がメインテーマではなく、とあるシリーズは不幸体質な主人公がトラブルに巻き込まれてそれを解決する話だし、シャナは特殊なヒロインの戦闘に巻き込まれた主人公が~って話。
どこに「お話」があるのか、と考えると、とあるシリーズもシャナも「恋愛」ではなく、「戦闘」にあるよね。
だから「ほのめかす程度」になってる。恋愛要素はアクセサリであってメインではないから。

こうした、一時期流行ってた「特殊なヒロインとボーイミーツガールして主人公が非日常に巻き込まれていく」って話は、一種のテンプレとして恋愛要素と戦闘要素が上手く組み立てられている。
一方で「俺妹」は「テーマ(恋愛要素)」を分割して段階的に恋愛へ持ってく形になってる。
結果的に両方とも「ほのめかす程度」だけど、構造は割と違ってます。

それで本題の「新人賞の公募作品では「ほのめかす程度」のほうが良いのか?」ですが、
端的に答えると、そんなことはないし、むしろちゃんとまとめられるなら割と勝機がある形かなと思います。
なぜなら、前述した通り「戦闘」と「恋愛」があるラノベの場合は戦闘がメインになりやすいので結果的に恋愛が「ほのめかす程度」になりがちで、そしてラノベの新人賞作品にはターゲット層的に「戦闘要素」がある作品の応募が多いから、恋愛があれば「ほのめかす程度」の作品が多いってことが予想できます。
その中で「恋愛」をちゃんと最後までやってる作品というのは少ないでしょうから、それだけで審査する編集や下読みの意識には残りやすい作品になるかなと思う。

でも、じゃあ、そこまでわかってるならオマエがやればってなると思うんだけど、単純に、これ難しいんです。
最初に書いた通り、メインは「戦闘」なので、あくまで要素の一つでしかない「恋愛」にそこまでページを割いたらメインが中途半端になるし、複数の要素を同時にやることになれば読者にも負担がかかるため読みにくくなってしまう。
セカイ系とかにすれば一つの要素にまとめられると思うけど、アイディアがあってもまとめる時点からもうすでにむずい。

なので
>やはり、ライトノベルでは一巻の段階で主人公たちをラブラブにさせない方がいいのでしょうか?
そんなことは全然ないし、そういう話であるなら面白味は押し出したほうがいい。
けど、そもそも「何を書くかによる」という話に戻って、例えば「戦闘」と「恋愛」の二大要素がある場合、どっちを書くのかって事になるから、メインが戦闘の場合は恋愛を書くとしても「主人公とヒロインはくっついてラブラブしてます」という事実のみで恋愛要素的な「恋愛」はあまり書けないんじゃないかなと思う。
例えば「主人公とヒロインのラブパワーで戦うおバカな内容」ってテーマなら、これは戦闘と恋愛を同時に書けるアイディアになるので、実現できると思う。
そういう、「何を書くのか」によるかな。

よくある巻き込まれ型の、ヒロインを切っ掛けに主人公が非日常の世界で戦闘をすることになる的な話の場合、「ほのめかす程度」を推奨するというか、アイディアがないと書く余裕がないから、書く余裕があるのだとしたらメインが薄いんじゃないかと心配したほうがいいと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 一巻でラブラブになってもいい?

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投稿日時:

元記事:設定・プロットの収拾がつかなくなり、物語が書けない

こんにちは。ここに何度も質問しているため、質問しづらいわさびです。
小説を全く書けないことはなくなりました。
そんなに好きというほどではないのですが、小説を読むようにもなりました。

タイトル通りです。良さそうな設定をメモしていっても、肝心の物語にはあまり関係のないものです。
また自分の中で強いこだわりがあり、お気に入りのキャラクターは強いほうがいいという中二病を発症しています。それも収拾がつかない一つの要因です。
最初にプロットを決めて、肉付けしていってプロットがおかしいと感じ、またやり直したりということをやっています。
どうか回答よろしくお願いします。

ちなみに水戸黄門のパロディで習作を書いて?と仰られたことがあり、既存の好きなキャラクターでやろうとしても、できないというかやる気が起きない状態です。
現代日本の書きやすいようなオリジナルものも、途中まで書き上げたんですが、完結できませんでした。

上記の回答(設定・プロットの収拾がつかなくなり、物語が書けないの返信)

投稿者 読むせん : 0

最初はキャラの心情が上手く書けないと悩んでいたんだから、まぁ進歩したんだと思う。
―――――――――――――――――――
 水戸黄門・・・・ヘキサさんも触れていらしゃいますが。『池波正太郎からパクれ』と言われるよりハードル高いです。あれドラマオンリーみたいだから。
 誰からのリクエストかは知りませんが、黄門さまは入手難易度が高い過去作ほど、びっくりするほど凝った内容です。

 旧の黄門さまは、先の副将軍になるレベルの【腹黒大狸】なので、腹芸や暗躍もお手の物☆、権力にモノを言わせようとしていた敵を知略&謀略でコロコロ転がしまくって外交的圧勝を勝ち取り、相手がとうとう物理に訴えざるを得なくなるまで追い詰めてから戦闘に入るんです。

 幼少期、寝込みついでに再放送を視聴したら、あまりの謀略無双っぷりに下手なドラマより見ごたえあった思い出(笑)。池波正太郎作品なら過去のドラマ掘り返さなくても書籍で見れますよ。

=======================-
あとは嘲笑される方の【黄門さま展開】とは・・・・・・・①婚約破棄モノ。②悪役令嬢モノ、③ザマァ物であって、

今の男性向け作品とは \(^o^)/相 性 最 悪\(^o^)/なんですよね・・・・。
『黄門さまVSグリズリー』みたいなもんです。
ーーーーーーーーーーーー

 ちゃんと読んでいないので、あくまで例になりますが
【転生したらスライムでした】
の主人公スライム君の統べる王国?に、その地を支配することが決まったとかいう高慢な貴族のお嬢様(ヒト族)が現れて

『ひかえよろーう!!!ワタクシは高貴な人族の貴族のお嬢様!!!!我が領地にのさばる下等生物どもよ。神妙にいたせー!!』

とか印籠ならぬ貴族の印章(いんしょう)とか見せびらかして、怒鳴り込んで来たとする。

 スライム君はちゃんと『ははー(土下座)』をするでしょうか?
権威あるお嬢の支配下に下り、従順に奴隷生活を送るでしょうか?

たぶん、しない。

 男性向け作品の主人公は軒並み【印章】と【権力】に媚びてあげない。
野生のサバンナでは強さこそが権威の象徴であり、他人の決めた法律や宗教、ルールーとか【ぶっ飛ばしたもん勝ち】がブームなんだもん。
―――――――――――――――――――――――
 同じ社会に帰属し、同じルールを守る集団の中でしか【黄門さま展開】は起こらんねん。

そのせいで、最近の男性作品はバカ一択っぽいのが増えている印象。将棋盤の上で知略を見せるより、対戦相手を殴り飛ばして勝利(物理)すんの。

そういうのが好かれているし、そういうのが厨二だからね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 設定・プロットの収拾がつかなくなり、物語が書けない

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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