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にわとりさんの返信一覧。最新の投稿順47ページ目

元記事:あれ??

連投すみません。よく見ると参照データがおかしくないですか?これは通販の利用者やアマゾンでの本の購入者の利用者のデータなのでライトノベルは関係ないような・・?

上記の回答(あれ??の返信)

投稿者 にわとり : 0 投稿日時:

『理由として、基本的に収入のない年齢層をターゲット層だと誤認している企業様が非常に多いためです。』の根拠として出されたデータなので何もおかしくないですよ。まだこの段階ではラノベに固有の話はしていないので。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:ライトノベルでのターゲット層についての返信

この分析は完全に正しい。強いて言うならアニメ化されても放送時間が深夜だから10代向けではないっていうのは違うと思う(ゴールデンタイムはむしろ部活や塾で外出していたり、家にいてもチャンネル権が他の家族にあったりして、10代の子供にとって観たい番組が自由に観られる時間帯ではない場合が多いだろう)が、それ以外は何の異論もない。
むしろサタン氏を筆頭に大半のコメンターの言ってることのほうにむしろ強烈なズレを感じるのだが、なんでこういう反応ばかりになるのかっていうと、それはここが創作相談掲示板という場だからであり、そこでラノベの実際の対象年齢はもっと高いという話をするとどうしても「俺はラノベのフィールドでもっと文学っぽいやつを書きたいんだ!」っていうステートメントとして読まれてしまうからだろう(もっというと、いわゆるラノベラノベしたラノベを子供だましと見下す目線を読み取った人もいるかも知れない)。でもそうじゃないんですよね? べつに雑魚ラノベワナビは文学をやる力量がなくて子供だましに逃げているとかこき下ろしに来たわけではなくて、文字通り『10代の読者もいるので、わかりやすい文章で書く、という点は理解できるが、ターゲット層を10代だけに絞り、20代以上の年齢層の意見を無視するといった姿勢は明確に謝り』っつう話がしたいんですよね? だったらそれは完全に正しいですよ。何も間違ったことは言ってない。
結構返信で10代でも読めるように書いてるから10代向けみたいなこと言われてますけど、それも変な話で、リーチするゾーンが広ければ広いほど売る側としては嬉しいんだからどんな渋い内容でも10代に読めるように書けるならそのほうがいいに決まっているし、でもそれを10代向けと呼ぶのは違うでしょっていう。たしかに想定読者層の年齢的な下限は10代かもしれないけど、一番のターゲット、どこに向かって弓を引くか、ラノベ作家(もしくは出版社、編集者)が思い浮かべるべき"理想の想定読者"って誰だって言ったらそれは20~30代くらいの二次元サブカル好きの男で間違いない。ただその「20~30代くらいの二次元サブカル好きの男」が求めてるラノベっていうのが結局現在の流行通り、多くのラノベワナビが書いている通りの内容なので具体的にラ研の住人が改善すべきことは何もないってだけの話で。
まあ細かい話をするなら、現代の10代のリアルなカルチャーを無理に取り入れようとしたり、このネタは古いから30代にしか通じないかもしれないなあとか考えて展開をボツにしたりするのは徒労だったり取り越し苦労だったりする可能性が高いっていう意味では書く側も意識したほうがいいかもしれない。作家の本当のメイン読者は現実の10代じゃなくて、30代男性の心の中に住んでいる"少年の心"なのかもしれないのだから。
ていうかさ、もしラノベがもし10代をメイン読者にし続けていたのなら、ケータイ小説やボカロ小説のムーブメントをみすみす逃したわけがないんだよな。もうあの時代からラノベのガラパゴス化は始まっていたし、一度捕まえた読者をがっちり囲い込んだまま中心的な読者層を高齢化させてきたのが現在のラノベ市場でしょ。電撃文庫的なラノベのノリを卒業したい読者にはわざわざMW文庫を用意して次のハコはこちらですってな感じでさ。売り方が完全に旧来の読者層を逃さないことばかり考えてて若年層へのアプローチはなおざり。このままいくとジャンルそのものが本格的に高齢化していずれ世間的には時代小説みたいな扱いになるんじゃないかなという気がしているけれども。
まあ業界の遠い未来の動向を心配してもしょうがないし、だいたいそんなことを言ったら出版自体がお先真っ暗な時代だし。とはいえ作家志望としては書くしかなくて、書く内容は結局ターゲットの世代がどのくらいであれ今までと一緒で、今までと一緒であることがすなわちターゲット世代もわれわれと同じペースで歳を重ねていることの証左かもしれなくて。まあそんなところ。
分析はあたっていると思います。ただ返信でクロウド氏が言っているように、年齢層で切る分析はそもそもあまりマーケティングに役立たないとも思う。しかしそれでも、そうはいっても、10代神話がこのままのさばっているのは良くない。間違った信念によって間違った努力をしてしまう作家志望がいてはいけない。10代がラノベのメインターゲットっていうのはすくなくとも2018年の年の瀬の段階では明確に嘘でしょう。10代"も"対象読者に含まれている、という言い方がやはり正しい。しかも10代が対象読者であることはおそらくラノベの必須条件ではない。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信)

投稿者 にわとり : 1 投稿日時:

一応補足しておくと、10代のオタクを狙い撃ちにした、10代の世代感覚に響くようなラノベというのもあっていいと思う。そういう作品が書ける作家がいれば、次世代のラノベの騎手になりうるので。まあでもそういう作家はラノベレーベルからはデビューできなくて、別の場所から現れるのではないかなという気もしているけれど。ちょうど住野よるの『君の膵臓をたべたい』がラノベを意図して書かれ、ラノベ作家によって見出されたのにもかかわらず、ラノベレーベル以外から出版されてベストセラーになったように。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:ライトノベルでのターゲット層について

私は前職で長い間WEBの仕事に携わってきました。
SEOなども行い、ターゲット層の調査やキーワード調査などは本格的に行ってきており、お客様との打ち合わせでも企業提案やコンサルタントも行っていました。

このサイトでは、ターゲット層が10代であるという記述を見かけ、それが正しいのか疑問に思い、インターネット上での既存データを調べました。
理由として、基本的に収入のない年齢層をターゲット層だと誤認している企業様が非常に多いためです。

スマホでの通販利用者年齢分布では、10代は50代とほぼ同じで最低ライン、一番多いのは30代と20代、次いで40代。
データ参照 https://netshop.impress.co.jp/node/5950

amazonでの購入品目が1番多いのは書籍類なので、上記数値と同様の分布図と推定できる。
データ参照 https://research.nttcoms.com/database/data/002069/

結論からいうと、購入者層は20代~40代が圧倒的に多く、10代をターゲット層と指定しているのは再検討すべきであるといえる。

また、小説ラノベ化し、仮にアニメ化までしたとします。
そのときの放送枠は深夜帯であり、10代が見るいわゆるゴールデンタイムではない。
講談社の少年ジャンプ等のようにゴールデン枠で放送される枠ではない。

また、現在人気の小説家になろうでは、転生ものが圧倒的に人気である。
この傾向は、読者層が自身の未来に希望が持てなくなったからという裏返しの物であり、その体験は社会経験によるものが大きい。
自身の夢が何かをまだ見つけていない10代という年齢層の傾向とするには、過分な誤りが含まれている。

10代の読者もいるので、わかりやすい文章で書く、という点は理解できるが、ターゲット層を10代だけに絞り、20代以上の年齢層の意見を無視するといった姿勢は明確に謝りだと言える。

結論。ライトノベルでの主要ターゲット年齢層は20~30代である。

といえるかと思われますが、いかがでしょうか。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信)

投稿者 にわとり : 0 投稿日時:

この分析は完全に正しい。強いて言うならアニメ化されても放送時間が深夜だから10代向けではないっていうのは違うと思う(ゴールデンタイムはむしろ部活や塾で外出していたり、家にいてもチャンネル権が他の家族にあったりして、10代の子供にとって観たい番組が自由に観られる時間帯ではない場合が多いだろう)が、それ以外は何の異論もない。
むしろサタン氏を筆頭に大半のコメンターの言ってることのほうにむしろ強烈なズレを感じるのだが、なんでこういう反応ばかりになるのかっていうと、それはここが創作相談掲示板という場だからであり、そこでラノベの実際の対象年齢はもっと高いという話をするとどうしても「俺はラノベのフィールドでもっと文学っぽいやつを書きたいんだ!」っていうステートメントとして読まれてしまうからだろう(もっというと、いわゆるラノベラノベしたラノベを子供だましと見下す目線を読み取った人もいるかも知れない)。でもそうじゃないんですよね? べつに雑魚ラノベワナビは文学をやる力量がなくて子供だましに逃げているとかこき下ろしに来たわけではなくて、文字通り『10代の読者もいるので、わかりやすい文章で書く、という点は理解できるが、ターゲット層を10代だけに絞り、20代以上の年齢層の意見を無視するといった姿勢は明確に謝り』っつう話がしたいんですよね? だったらそれは完全に正しいですよ。何も間違ったことは言ってない。
結構返信で10代でも読めるように書いてるから10代向けみたいなこと言われてますけど、それも変な話で、リーチするゾーンが広ければ広いほど売る側としては嬉しいんだからどんな渋い内容でも10代に読めるように書けるならそのほうがいいに決まっているし、でもそれを10代向けと呼ぶのは違うでしょっていう。たしかに想定読者層の年齢的な下限は10代かもしれないけど、一番のターゲット、どこに向かって弓を引くか、ラノベ作家(もしくは出版社、編集者)が思い浮かべるべき"理想の想定読者"って誰だって言ったらそれは20~30代くらいの二次元サブカル好きの男で間違いない。ただその「20~30代くらいの二次元サブカル好きの男」が求めてるラノベっていうのが結局現在の流行通り、多くのラノベワナビが書いている通りの内容なので具体的にラ研の住人が改善すべきことは何もないってだけの話で。
まあ細かい話をするなら、現代の10代のリアルなカルチャーを無理に取り入れようとしたり、このネタは古いから30代にしか通じないかもしれないなあとか考えて展開をボツにしたりするのは徒労だったり取り越し苦労だったりする可能性が高いっていう意味では書く側も意識したほうがいいかもしれない。作家の本当のメイン読者は現実の10代じゃなくて、30代男性の心の中に住んでいる"少年の心"なのかもしれないのだから。
ていうかさ、もしラノベがもし10代をメイン読者にし続けていたのなら、ケータイ小説やボカロ小説のムーブメントをみすみす逃したわけがないんだよな。もうあの時代からラノベのガラパゴス化は始まっていたし、一度捕まえた読者をがっちり囲い込んだまま中心的な読者層を高齢化させてきたのが現在のラノベ市場でしょ。電撃文庫的なラノベのノリを卒業したい読者にはわざわざMW文庫を用意して次のハコはこちらですってな感じでさ。売り方が完全に旧来の読者層を逃さないことばかり考えてて若年層へのアプローチはなおざり。このままいくとジャンルそのものが本格的に高齢化していずれ世間的には時代小説みたいな扱いになるんじゃないかなという気がしているけれども。
まあ業界の遠い未来の動向を心配してもしょうがないし、だいたいそんなことを言ったら出版自体がお先真っ暗な時代だし。とはいえ作家志望としては書くしかなくて、書く内容は結局ターゲットの世代がどのくらいであれ今までと一緒で、今までと一緒であることがすなわちターゲット世代もわれわれと同じペースで歳を重ねていることの証左かもしれなくて。まあそんなところ。
分析はあたっていると思います。ただ返信でクロウド氏が言っているように、年齢層で切る分析はそもそもあまりマーケティングに役立たないとも思う。しかしそれでも、そうはいっても、10代神話がこのままのさばっているのは良くない。間違った信念によって間違った努力をしてしまう作家志望がいてはいけない。10代がラノベのメインターゲットっていうのはすくなくとも2018年の年の瀬の段階では明確に嘘でしょう。10代"も"対象読者に含まれている、という言い方がやはり正しい。しかも10代が対象読者であることはおそらくラノベの必須条件ではない。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:魔法が存在しない世界観で

こんにちは、こゆきです。
以前から悩んでいる設定についてです。
ラノベや漫画に登場する、魔法など、現実にはありえない設定には、物語を面白くする以上に、その世界が現実ではない世界であることを表現する効果もあると考えています。
 私は今、日本の室町時代をモデルとした世界観を考えているのですが、主権や出来事、登場人物の持ち物に至るまで、全く史実の室町時代とは異なります。史実と被る部分があるのは、世界観の持つ雰囲気くらいでしょうか。
 そこで最初に設定を説明することなく「室町時代っぽいけど違うんだよー」ということを示したいのですが、難しくて困っています。
会話文の中で説明することにも挑戦しましたが、説明臭くて自分の文でさえ読む気になりませんでした。
 魔法が存在しない世界観で、私など作者ができる、現実との区別の方法を教えてください。

上記の回答(魔法が存在しない世界観での返信)

投稿者 にわとり : 2 投稿日時:

主権が史実と違うのであれば幕府が出てきた段階で、室町時代をモチーフにした架空の歴史であることは読者に伝わると思うので、特に序盤で説明しようとか意識しなくても大丈夫な気がします。そもそも読者は歴史が知りたくて小説を読むわけではないので、史実通りの室町時代と違ったからといって、騙されたと怒ることもないでしょう。

たとえば藤沢周平の時代小説には海坂藩という架空の藩が登場するし、古代のインドを舞台にした映画のバーフバリでは、マヒシュマティ王国という架空の王国を舞台に王家の跡継ぎを巡る争いが描かれますが、とくに"この歴史は虚構である"というような断りは作中にはなかったし、エンターテイメントっていうのはそもそもそういうものでしょう。娯楽としてよくできていれば、海坂藩やマヒシュマティ王国が実在していようがいまいが読者にとっては関係ないことです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法が存在しない世界観で

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元記事:推理小説物の書き方について

推理小説を書いてみたいんですが、トリックの書き方がよくわかりません。
トリックを考える時ってどうしたらいいんですか?

また推理物は頭が悪いと書けないって聞いたんですが、頭が悪くても書けますか?

上記の回答(推理小説物の書き方についての返信)

投稿者 にわとり : 1 投稿日時:

トリックというと大仰ですが、人を殺すにあたってどうしたら自分に嫌疑がかからずに済むかという小細工だと思えば……。
たとえば犯行時刻に自分がこの場にいなかったことにできれば疑われずに済む。じゃあ一度出社してタイムスタンプを押してから、記録に残らないように会社を抜け出して犯行に及べばいいのでは? ……これがアリバイトリックです。
たとえば自殺に見せかけるために、被害者の部屋に最初に駆けつけて、「ドアに鍵がかかっている! 体当たりで破るぞ!」と言って集まった人々を誘導すれば、部屋が密室であったかのように見せかけることができるかもしれない。……これが密室トリック。
冷静に考えれば浅知恵だなーっていうくらいで十分です。他にいかにも怪しげなキャラが複数配置されていれば、読者は簡単には気づきません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 推理小説物の書き方について

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現在までに合計247件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全50ページ中の47ページ目。

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元記事:大きな世界が描けない

大きな世界、世界の広がりが描けません。
例えば、
・国と国がどう隣り合っているのか、それぞれの国はどんな政治をしているのか、他国とはどんな争いをしているのか
・大きな組織があり、その組織の裏や、組織同士の暗躍や、水面下での争い

キャラクター同士の1対1同士のようなものは描けますが、多くの人間がいてそれらの思惑が絡み合ったり、大きな世界の動きのようなものを描くのは苦手です。
どう考えていけば描けるでしょうか。

上記の回答(大きな世界が描けないの返信)

投稿者 サタン : 0

いや、てかキミ書かないんでしょってとこが解決してないと思うんだが。

これは手段の一つだけど、世界情勢やら勢力やらと目に見えないものは、心情や感情も同じだけど、象徴を用意してしまえばいい。
例えばA国のA国王がB国に対して良く思っていない、悪い噂ばかりをする。
これはA国の象徴がA国王なので、A国がB国に対してどういうスタンスを取るかという事がわかる。
基本的にはこれと同じことを組織やら水面下やらでやる。
例えばべつに「裏」ってわけじゃないけど漫画NARUTOでは抜け忍は里の額当てに傷を付けてるんだけど、これって抜け忍なら普通に 抜けた里の額当て なんて後生大事にとっておくわけないし、なんで額当て付けてんのかって話。でも、その額当てに傷をつけておくことで複数の里の抜け忍たちに統一感が生まれて裏の組織感を出してる。
これは漫画だからヴィジュアルでの表現になるけど、そういう象徴になるアイテムや人物を用意するのが大事。
そして、そのアイテムや人物の扱いがそのまま組織やらの扱いって印象になるから、こうやって目に見えないものは目に見えるようにする、存在しないものには形を用意することで国や組織やもろもろを扱う。
暗躍とかも同じ。身のこなしが鋭いメイドが身近にいて、そのメイドはいつも目立たない暗がりにいる、呼べばすぐ来るが、袖に血のようなものがついてる事がある。問えば「知らないほうが良いこともありますよ」とはぐらかしてくる。
そんで、このメイドは裏の人間で、ってなると、読者としてはその「裏」とやらはメイドの事しか知らんから、メイドが 暗躍してる っぽい素振りをすればそれはそのまま 組織が暗躍しているんだ という印象になる。
こうやって、まあ、この場合は象徴というより代表といったほうが正しいか、例にしたメイドのように組織だとか裏だとか水面下だとかを書くための人物なりアイテムなりを用意しておく。

だから例えばマフィアっぽい組織同士の抗争とかは、難しい理由とか設定は考えず、考え方としてはA親分とB親分が喧嘩してますって状況と同じ話で、本人たちが直接殴り合いや口論をするんでなく、若頭や組員なんかがA親分の代わりに勝手に動いてる、まあ、親分の手足に意識があって自律行動してるようなもん。
あるいは、例えば人間は「痩せるためにダイエットしたい!」と考える一方で「でもケーキ食いたい」って思ってたりするでしょ。
この「ダイエット人格」が親分で、「ケーキ食いたい」が武闘派若頭で、若頭は血の気が多くて喧嘩を売りまくるけど、一方で親分は抗争はしたくないから理性的に若頭っていう本能を抑えようとする。
こんな風に、葛藤とか複数の考えに人格を与えてキャラクターにしてしまえばいい。
主人公のライバルが敵側にいたりするのは、そういう理由もあったりする。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 大きな世界が描けない

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投稿日時:

元記事:アクション描写で気をつけること

今現在、人生初のオリジナル小説を執筆中で別掲示板に貼り付けています。
読んでもらうとわかるように、かなり文章が拙いのです。特にアクション描写が酷く残念な感じになっています。
アクションシーンはどうやって鍛えるべきでしょうか?参考になるものがあれば、教えてください。

上記の回答(アクション描写で気をつけることの返信)

投稿者 田中一郎 : 1

私の場合は、自分の武道やスポーツ体験、視聴した格闘技の試合映像やその他スポーツ、時代劇、カンフー映画、格闘マンガがイメージしやすさに繋がってると思います。

ただアクションシーンは正直なところ小説の不得意分野ですので、動きを描写することをメインに捉えないほうが良いかも知れないですね。むしろ心理や雰囲気をメインに考えて、アクション描写は読者のイメージを助ける程度で良いのかも知れません。

アクション描写で気をつけているのは「動きの連続性」です。
動きの描写に不自然があると、読者も引っかかりを覚えてしまい、興が削がれるかもしれないので。
例を挙げると、「切り下ろした剣が次の瞬間に振り下ろされる」のは不自然なので、「振り下ろした剣が次の瞬間に逆袈裟に切り上がる」とかですね(重量考えるとこれも常人ばなれした動きなんですが)。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: アクション描写で気をつけること

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投稿日時:

元記事:物語の辻褄が合わない

 こんにちは。創作初心者のいーぴんと申します。今長編のプロット制作中なのですが、物語の辻褄合わせに苦労しています。そこで質問ですが、物語の整合性をとる方法を教えて下さい。

 例えば、A→B→Cという順で展開していく物語があります。この時A展開中で辻褄が合わない点に気がついたとします。ここでの辻褄が合わないとは、
①キャラクターの行動が不自然(性格的に取らない言動をしている、もっと良い解決法があるのにそれを試していない)
②世界設定との矛盾
③単体ではおかしくないが後のB,C展開と合わせるとおかしい
等を指します。この時、皆様はどうやって解決なさっているのかを知りたいです。

 一応自分なりの解決方法として、以下のことを試しています。
1.整合性が取れる新しい設定を作る
 取り敢えず、問題箇所はこれで解決します。ですがその新しい設定により、今度は別の箇所に問題が発生することもままあります。上手くまとまらないです(;_;)

2.A展開を諦める
 A展開の重要要素だけを残して、後はすっぱり切り捨てます。そして出来た空白を埋めるA´展開を練ります。お話の流れが大きく変わるため、実質一から物語を書き直すのと変わらないですね。現在執筆中の物語も一度書き直しています。

3.他作品様の展開を参照する
 小説、映画、アニメ等他作品様の展開から要素を引っ張ってきます。実際、展開の整合性が取れないのは、自分の引き出しが少ないのも要因のひとつだと感じています。ただ、せっかく引き出しを増やせても、それを自分の作品に落とせるだけの実力すら足りないです……。

「自分もあなたと同じ方法で書いてるよ」というご意見、「自分は別の方法で書いてるよ」というご意見、「その方法は間違っているor自分はこうした方が良いと思う」他、色々なご意見大歓迎です! 皆様の創作論を参考にしたいと思っております。以上、宜しくお願いします。

追記:ただ、「辻褄を気にするよりさっさと書ききった方が良いのでは?」といった、質問内容そのものへ疑問を呈するご意見は、出来ればお控え頂ければと思います。自分の創作目的が「楽しく書くこと」なのですが(趣味で執筆しています)、質問に挙げる程度には気になっちゃう……気になっちゃう……(;_;)前記はもっともなご意見だと思うのですが、一度気になると楽しくなくなるんですよね……(;_;)基本的にはどんなご意見も受け止めたいのですが、「いーぴん自身の力量不足のせいで受け止め切れない場合もある」という点だけご容赦頂ければと思います。

上記の回答(物語の辻褄が合わないの返信)

投稿者 サタン : 1

一度回答を書いたのだけど、全消しして日を改めてます。
というのも、最初に書いた内容がまさに
>ただ、「辻褄を気にするよりさっさと書ききった方が良いのでは?」といった、質問内容そのものへ疑問を呈するご意見は、出来ればお控え頂ければと思います。
コレだったのですよね。

こうした悩みは自分にも身に覚えがあるし、わかるのだけど、そもそもこの事に気がついてる読者がいるのかどうか、気にしてるのは作者だけではないのかって問題が大きくあると思うのです。
詳しくは読んでみなきゃわからないわけだけど、
>①キャラクターの行動が不自然
不自然だと感じるのは作者の中に「想定してるキャラクター像」があるからでしょう。
例えば「AはBの事が好き」という設定・展開があったとして、でも場面が変わると「AはBにそっけない態度を取っている」となった場合、これは「辻褄が合わない」と言えるかどうか。
これは簡単な例だから、おそらくスレ主さんが抱えてる問題とは違うと思うかもしれないけど、
でも、読者は「AはBの事が好きだけど、そっけない態度を取ってしまう」というキャラクターとして認識するので、「それ」を含めてのキャラクター像なわけです。
ここで「作者の想定」と「読者の印象」で乖離があるけども、そんなのキャラに限らずよくあることなんで、大筋が間違ってなければ何も問題にならない。
つまり、読者は気にしていない、そういう問題があることすら知らないし、そもそもそれは問題ではない、という事がある。

状況や場面によるけど、むしろキャラに合わない言動をする時こそキャラに人間味が生まれる瞬間でもあるので、私なら採用する方向性で一考する。
そのうえでキャラクター性を優先させたい場合は修正する。

>②世界設定との矛盾
これも①と同じで、読者は御作の世界観設定を網羅してから読んでるわけじゃないので、そもそも「矛盾」なんて無い可能性が高いと思う。
例えば「無限の魔力を持った最強の魔術師」というキャラがいるとする。一方で「魔力は人体に有害」って設定があったとする。
これは実現不可能なので矛盾してると作者は考えるわけだけど、読者は「有害な魔力をものともせず何故か無限に持っている凄い魔術師」と認識する。
設定を全て知ってる作者と、それを初めて知る読者とでは、印象がまったく違うんだ、って事です。
つまり、作者は「有害な魔力を無限に持つなんて不可能だ」と知ってるんだけど、読者はそれを知らないので「なぜ無限に魔力を持てるのか」と逆に興味を持ったりするんですよね。
物語って「実現不可能な事をやってる」から面白いんであって、こういうとこって逆に面白味ポイントですよ。

今回は時系列の問題でもあるので、例えば「Aと知り合う前の出来事なのにAについて知ってないと展開が成立しない」なんて場面。
これは確かに矛盾ではあるけど、「A」を「噂で聞いたミスターX」とでも仮定しておけば、「Aと知り合う前の出来事だけどXについては知っている」ので展開は成立させられますよね。
これも前述した事と同じ話で、
読者は「A」について知らないし「A=X」という事も知らないので、これで案外通ってしまう。
作者の視点で考えると「理屈に合うこと」しか考えられなくなってしまうので、設定設定でカオスになってしまうと思う。
やろうと思えば、終盤でいきなり設定がまるっと違和感なく変わることだって可能ですよ。
例えば「それは初代様の方便でね。間違いではないが正確にはこうだよ」と言ってしまえばその時点で変わる。
物語が成立する設定さえブレなきゃ、世界観に限らず、設定なんてものは意外とどーにでもなる。

>③単体ではおかしくないが後のB,C展開と合わせるとおかしい
つまり、「点」としてA・B・Cを見るとおかしくないが、それを繋げて「線」にすると不自然に見える、ということだろうか。
であれば、A・A'・B・Cと逆に足すという手段もあると思う。
ようはそれら「点」が「線」として成立してるように見えれば良いだけなんだし、最初から作者が「線」として繋がりを意識して書く必要はないわけで。
なら、Aがあることで不自然になる要素を書き出して、その要素が不自然でなくなる(不自然に見えなくなる)ようなA'を追加すりゃいい。
場合によってはA'は人称を変えたり視点を変えたりしてもいいと思うし、先の例で言えば「ミスターX視点でA=Xを読者に匂わせる」というA'を用意してもいいよね。

でもまあ、最初に戻るけど、これもまた「作者がおかしいと感じてるだけ」な事が結構あると思う。
その「点」がどう「線」になるのかってのを読み取るのは読者がする事なんで、確かに執筆時点で書いてる作者が疑問に思ってちゃいけいないと思うけど、つまり問題なのは「どう読み取れるか」って事なので、その作品が正確無比に設定に忠実である必要は無いんですよね。
でも設定を知ってる作者としては、設定って言ってしまえば執筆ルールみたいなものだから、そこに縛られやすい。それで生まれる悩みが「辻褄が合わない・矛盾が生じる」という悩みだと思う。
なので、確かに作者が問題があると思っちゃってるのは問題だけど、「気にするな」が可能であれば先に完成を急いだほうが良いと思う。
解決させるならもっと頭を柔軟にしたほうが解決しやすいと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の辻褄が合わない

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