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ドラコンさんの返信一覧。最新の投稿順59ページ目

元記事:魔法の設定についての返信

> 1、魔法の歴史について
文明の発展はここ数十年が異常な進化をしているだけでしょう。
今から150年ほど前にタイムスリップすれば幕末で、大きな変化がありますが、幕末から150年ほど前にタイムスリップしても江戸中期(忠臣蔵の時代)で大した違いはありません。
さらに言えば、紀元前にもなりゃ1000年単位で何も変化してなさそうだったりもします。

思うに、「魔法」ってのは進化・発展する設定なんでしょうか?
「発見・再発見」するモノの場合、当然ながら失われてなかった古代のほうが性能が良いのは当然ということになります。
現代人が必要としないから気にならないだけで、高い技術が失われていく事は我々の技術の面でもよくあることですよ。
例えば、科学技術ではありませんが、第二次大戦で継承者がほとんど死んでしまったために技術が失われた剣術など武道関係の文化は過去のほうが技術力が高いです。
今は戦闘技術はそれほど使わないからというだけでなく、武道は実践しなきゃ、書物だけでは伝承できないためにこの傾向が強い。一子相伝の剣術なんかは名前以外ほどんど残ってない。
同じ理由+より良い技術がでてきたため、宮大工(神社仏閣専門の大工で、特殊な大工)も継承者が少なく、いまや昔と同じものを再現することは出来ないって場合も多いです。

我々の技術水準が過去と比べて高いのは、単に「蒸気・石炭・重油を必要とする技術」から「電気を必要とする技術」へと、エネルギー利用が根本的に進化しているためです。
魔法が進化発展する設定だったとして、「魔法技術の未来」から「魔法技術の過去」へとタイムスリップしても、その技術水準自体にさほど違いはないでしょう。
100年前も1000年前も、「魔法技術」という根本自体に変化がなければ大した違いはないものと思います。
もちろん、小型化や性能の向上という意味では変化はあると思うけど、進化が頭打ちになってたらそれさえ無いだろうと思う。

> 2、魔法の制限
これは、物語次第だと思います。
使いたい放題でも、「ココは魔法禁止の場所だから使えないよ」という展開にするだけで使えなくなりますよね。
魔法には札などが必要とあるので、そのストックがないだけで使えなくなるから、既に制限としては十分な気もします。
物語の展開に従って、その場面で都合よく使えなくなればいいだけ。
ドラえもんの「忘れた・壊れた」がまさにソレですよね。
これで引っかかるのは、おそらく「都合よく」という言葉でしょう。でもそれを言ったら「都合よく幽霊と出会う」というのも問題。当然これは「都合よく」と思われないよう「罰ゲームで牢へ入ることになる」という「物語」で解決している。
決して、「主人公は幽霊が見える設定」「幽霊は主人公に引き寄せられる設定」と設定で解決はしていない。
内容で物語っている。
つまり、魔法の制限も設定で使えなくするよりも物語で使えなくしたほうが話に馴染む。
なので、必要な場面で「魔法に制限がかかる展開」にすりゃ良いのでは、と思う。

上記の回答(魔法の設定についての返信の返信)

スレ主 ドラコン : 2 投稿日時:

 >サタンさん

 ドラコンです。ご意見ありがとうございます。概ね拙案で良さそうなので、安堵しました。魔法の発展具合は、「昔」は高位の魔法使いでしか使えなかったり、使えても値段がものすごくたかったりした魔法も、「現代」では誰でも使えたり、安く使えたりする感じにしようかと考えています(例えば、「昔」10万円、「現代」1000円)。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法の設定について

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元記事:地下牢(地下空間)の居住性は?の返信の返信の返信の返信の返信

例に挙げたのは東京の値がベースなので、より年間平均気温が低い地域なら地下の温度も低いはず。
つまり、10℃にしたいなら、舞台となる街がそもそも寒めという設定にするのもありですよって事です。
このあたりはドラコンさんの設定次第。

で、10℃ですが、日単位でいると人が死ぬ温度だと思うわけですよ。
10℃程度の室内で、布団で寝ていたけれど凍死する老人ってのは現実の日本でもいます。
タイだと、15℃でも凍死者が出ますし・・・・・・。
若い人でも、日中も温度が上がらない、運動で熱を稼ぐことも許されない、十分な布団や防寒具が与えられるかも怪しいと悪条件が重なるわけで、体調崩して数日で死に至るのではないかと思われます。
幽閉刑として、「入れた後、1週間以内には死んで出てくる」ってのはちょっと殺意強すぎないかなと。
15℃ぐらいのほうが、半日程度で交代する牢番には快適で、ずっといる囚人には辛い環境になってちょうどいいと思うのですが、どうでしょう。

水場の側に地下牢、というのはあまり気にしなくていいかなと思います。
クロウドさんの書き込みを見ても、近くの川の水面より低くしておけば、それなりに地下水が浸入してきます。
つまり、地下牢を深く掘っておけば、人々が生活用水として使う水場から離れていても大丈夫ということです。

上記の回答(地下牢(地下空間)の居住性は?の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 1 投稿日時:

 >ワルプルギスさん。ドラコンです。温度「10度」「15度」について、具体的にありがとうございます。

 地下10メートルの温度は、その地表の年間平均気温とほぼ同じ、と考えて良いのでしょうか。

 >幽閉刑として、「入れた後、1週間以内には死んで出てくる」ってのはちょっと殺意強すぎないかなと。

 どこでそのような解釈をされたのかは存じませんが、年単位で幽閉しておいて、「死ぬなら死んでも構わない」との想定です。まだ決めかねていますが、ヒロインにとりつく幽霊(ライバルの側室の讒言で幽閉)は、側室が5年経っても幽霊が自然死しなかったので、待ち切れず毒入りの肉まんを差し入れた、とでもしようかと考えています。

 >若い人でも、日中も温度が上がらない、運動で熱を稼ぐことも許されない、十分な布団や防寒具が与えられるかも怪しいと悪条件が重なるわけで

 >15℃ぐらいのほうが、半日程度で交代する牢番には快適で、ずっといる囚人には辛い環境になってちょうどいいと思うのですが、どうでしょう。

 確かに15度でも、与える囚人服や寝具によっては十分苦しめることになりますね。調べてみると気温15度だと、セーターの上に、薄手のジャンバーを羽織る程度がちょうどいいみたいなので、囚人には肌着の上に、厚手の綿シャツを2枚着せる感じでしょうか。布団も薄いものですね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 地下牢(地下空間)の居住性は?

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元記事:地下牢(地下空間)の居住性は?の返信の返信の返信の返信

ドラコンさん
返信ありがとうございます。

 魔法についてお悩みとのことですが、私はあったほうが良いと思っています。そのほうがよりファンタジー色を出せるだろうし楽しいはずです。
 ただし魔法がありなら、暗闇を照らす火の魔法があってもいいけれども、魔法を封じる結界が牢屋には施されている必要があるとも考えてます。
 ワープ魔法で出入り自由じゃ牢屋の意味がないですからね。

 ドラコンさんの物語だと魔法は道具がないと成立しないというイメージでしょうか? でしたら、暗視カメラと同等の効果を持った魔法道具をその物語に登場させていいと思います。私がぱっと思いつくのは蛇の感覚を得るテレビをつくるという方法です。蛇にはピット器官(要するにサーモグラフィ)があるので寝ているのか座っているのかぐらいは簡単に判別できると推測します。ついでに中国なら鍼灸技術が発達しているので蛇の神経に針をさせるだろうし、そこから蛇の神経情報を魔法で読み取るなんてものを道具として出せばいいのではないでしょうか?
 他にも蝙蝠の超音波もあるし、そういった動物を使役する人物がいれば道具にこだわらなくてもよいのでは?
 また暗闇ならどこぞの盲目の剣士みたいに音に関する超感覚で監視するのもいいと思います。(聴力を劇的に上げて関節の音で姿勢を読み取る。耳に超高性能のパラボナアンテナの機能をもった道具を付けるようなイメージ、ささやきの回廊みたいに牢屋自体に仕掛けがあってもいい)、これらの組み合わせをすればさらに効果的な監視ができると思います。

上記の回答(地下牢(地下空間)の居住性は?の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 1 投稿日時:

 > 何てかこうか?さん

 再度ありがとうございます。ドラコンです。

 >ドラコンさんの物語だと魔法は道具がないと成立しないというイメージでしょうか?

 ご賢察通り、お札など何らかの道具を用いるのが、基本です。鏡を使った「テレビ電話」は出しましたね。派手な攻撃魔法というより、家電の置き換えですから、『ドラえもん』のひみつ道具に感覚が近いです。

 ですので、魔法を出すのは当然として、問題は「魔法にどう制限を掛けるか」です。魔法が使い放題だと便利過ぎます。『映画ドラえもん』でも、ひみつ道具を「忘れた」「壊れた」で使えないことが多いですね。『のび太の恐竜』では、タイムマシンが壊れたので、タケコプターでアメリカから日本に戻ることなりました。ですが、タイムふろしきか復元光線でタイムマシンを直せば、わざわざ大冒険をする必要はないですから。

 これは別にスレッドを立てたほうがいいかもしれませんが、先に書いた通り、舞台の「現代」と「2、300年前」とで、魔法の水準が同じで良いのか悩みますね。科学は後の時代のほうが進んでいるでしょうが、魔法は過去の時代のほうが優れているイメージがあります。『ドラクエ5』のルーラは、失われた古代魔法で、研究者が復活させた、との設定でしたし。
 
 >魔法がありなら、暗闇を照らす火の魔法があってもいいけれども、魔法を封じる結界が牢屋には施されている必要があるとも考えてます。
 
 拙作での魔法は、「呪文を唱えれば手ぶらで使える」ではなく「道具」が必要ですから、入牢時に囚人を徹底的に身体検査をして、私物は全部取り上げます(待遇によっては、持ち込みを許すことはありますが、武器や脱後に使えそうな物は没収です)。その上で、結界を張れば、警備がより強固になりますね。

 >ワープ魔法で出入り自由じゃ牢屋の意味がないですからね。

 拙作では、「ワープ魔法」は禁じ手ですよ。これがあると、鉄道の存在意義がなくなります。『ドラえもんのび太と銀河超特急』での天の川鉄道は、どこでもドアの普及で一度廃線になって、観光用に復活していますからね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 地下牢(地下空間)の居住性は?

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元記事:地下牢(地下空間)の居住性は?の返信の返信

 >何てかこうかさん

 ドラコンです。ご意見ありがとうございます。

 地下空間の居住性につき、特に温度・湿度を質問したのは、もちろん「どうすれば地下牢を劣悪な環境にできるか?」です。ですが、それに加えて、砂漠地帯の地下・半地下・日干し煉瓦の住居の居住性に興味があったからです。既に書いたことではありますが、拙作の舞台は、中国新疆ウイグル自治区のトルファン(中国で最も暑い町で、『西遊記』の火焔山がある町)やカシュガルを想定しています。トルファンには交河故城という半地下構造の都市遺跡があり、甘粛省の敦煌には石窟寺院の莫高窟がありますから。

 >地下牢の一番怖いところは”視覚が役に立たない”こと

 これはもちろん、考えていました。初めの考えではせいぜい地下1階ぐらいの深さでしたので、通気口を兼ねた天窓からわずかに光が差し込み、本が読めるか読めないかぐらいの暗さを想定していました。真っ暗では中の囚人を監視できませんので。 

 何てかこうかさんのご意見を拝すれば、廊下に煌々とたいまつを焚いて、壁上部にある明り取りの窓から囚人の居る房内をわずかに照らす、という感じでしょうか。

 >ヒロインには酷すぎるんじゃないかな

 別のスレッドで書きましたが、ヒロインの地下牢入りの理由は、牢番の訓練のための囚人役を決める賭けすごろくに負けたからです。期間も3日です。半死半生の状態で、2、300年前に獄死した皇后の幽霊に出会い、とりつかれる、との構想です。故に、ひどい目に遭ってもらわなば困りますね。

 >地下の意味がなくなりそうで
 >別に囚人を苦しめるだけなら鉄の部屋に閉じ込めるってのもあるそうです。

 地下牢との舞台を思い付いたのは、「囚人から『時間』の概念を奪」いたいからです。昔の中国の刑罰の宮刑が念頭にありました。ご承知の通り、男性は去勢ですが、女性は生涯宮中幽閉です(女性も去勢との説もあります)。

 それで宮刑を受けた女性が、今が何時で、何月何日かはもちろん、夏か冬かも分からなくさせたいからです。地上の牢に閉じ込めても良いのですが、それだと気温で夏・冬の変化が分かりますから。囚人には、鈴の音で起床してから、鈴の音で就寝するまでの間、1カ所で身動きさせず、ずっと正座をさせておきます。食事や起床・就寝の時間も「あえて」伝えていません。

 ヒロインは、本気でなければ無意味な訓練の実験台なので、極めて厳格に規則が適用され、相当ひどい目に遭っています。ですが、獄死した幽霊のほうは、牢番が同情しているので、かなり寛大に扱われています。ですので、ろうそくなどの差し入れがあってもおかしくないですね。

 >魔法が使えそうなので

 問題はこれなんです。拙作の構想では魔法は家電の置き換えの感じです。ですので、舞台の時代の2、300年前に電灯に当たる魔法があってもいいのか? と迷っています。科学技術なら、産業革命で一気に進歩するでしょうが、魔法は昔からあるのでは? という気がします(魔法は、昔のほうが優れているイメージがあります)。

上記の回答(地下牢(地下空間)の居住性は?の返信の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 1 投稿日時:

 返信の追記です。先の返信は、拝読した直後書いたのですが、寝る直前だったので、粗くなってしまい、失礼しました。

 何てかこうか?さんのご案「真っ暗闇の地下牢」というもの、魅力的です。かろうじて、物の形が分かるぐらいの明るさ(暗さ?)にして、暗視カメラ的な魔法道具で囚人を監視するのも捨てがたいですね。昼も夜もなく、光や音も遮断するのは、拙案にかなっています。

 だた、暗視カメラが舞台の時代ならともかく、その時代の2、300年前にあって良いのかが悩むところです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 地下牢(地下空間)の居住性は?

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元記事:地下牢(地下空間)の居住性は?の返信

ドラコンさん
”何てかこうか?”といいます。
その節はありがとうございました。

 地下牢とのことですが、少しだけ皆さんとのやり取りで違和感を感じていたので書かせていただきます。
 ”私が気にしているところはそこじゃない”ってことでしたらスルーしてください。

 で、感じていた違和感というのは地下牢の一番怖いところは”視覚が役に立たない”ことだと感じていたからです。
 以前とある洞窟に入る機会がありまして、そこで真っ暗闇というものを経験しました。
 洞窟の中央付近でライトを消したのですが、十分たっても目が見えない。
 目が慣れると思っていたのに輪郭はおろか何にも見えない。
 部屋の電気を消したとか押し入れの奥に閉じ込められるとかってレベルじゃありません。
 私の場合はツアーだった(団体でほかにも人が居ました)のでマシでしたが、居住性とか云々の前に見えないことの恐怖ってのも大きいと思います。
 気温が一定で快適と言っているのは”周りが明るい”という前提だからじゃないでしょうか? 蝋燭一本持って過ごしていたら”劣悪な環境”になると思います。
 だから、ちょっとヒロインには酷すぎるんじゃないかな~なんて思ってます。

 特に電気以前とのことで、そうすると明かりは蝋燭とか松明になり、囚人に火なんてものは渡せないと思うので、地下牢は真っ暗になると思います。
 鉄道があるならガス灯とかランプもありかもしれませんが(ちょっとアイテムの時代が追い切れていません)、囚人には高級すぎる気がします。
 ただ逆に蛍ならありですかね。某映画みたいに蛍を集めて蛍灯……ホタルノヒカリだから蛍光灯なんてどうでしょうか? ……すみませんギャグです。
 (ドラコンさんのノベル道場の作品でしたら魔法が使えそうなので暗闇は大丈夫だと思います。ただ、そうすると地下の意味がなくなりそうで)

 これとは別に囚人を苦しめるだけなら鉄の部屋に閉じ込めるってのもあるそうです。壁も天井も床も鉄(金属)で作っておくと夏の昼間は車のボンネットのごとく熱くなり、冬の夜はキンキンに冷えるそうです。
 まあ、地下牢ではなく、鉄の部屋を日の当たるところに出さないと意味がないので本末転倒ですが。

上記の回答(地下牢(地下空間)の居住性は?の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 1 投稿日時:

 >何てかこうかさん

 ドラコンです。ご意見ありがとうございます。

 地下空間の居住性につき、特に温度・湿度を質問したのは、もちろん「どうすれば地下牢を劣悪な環境にできるか?」です。ですが、それに加えて、砂漠地帯の地下・半地下・日干し煉瓦の住居の居住性に興味があったからです。既に書いたことではありますが、拙作の舞台は、中国新疆ウイグル自治区のトルファン(中国で最も暑い町で、『西遊記』の火焔山がある町)やカシュガルを想定しています。トルファンには交河故城という半地下構造の都市遺跡があり、甘粛省の敦煌には石窟寺院の莫高窟がありますから。

 >地下牢の一番怖いところは”視覚が役に立たない”こと

 これはもちろん、考えていました。初めの考えではせいぜい地下1階ぐらいの深さでしたので、通気口を兼ねた天窓からわずかに光が差し込み、本が読めるか読めないかぐらいの暗さを想定していました。真っ暗では中の囚人を監視できませんので。 

 何てかこうかさんのご意見を拝すれば、廊下に煌々とたいまつを焚いて、壁上部にある明り取りの窓から囚人の居る房内をわずかに照らす、という感じでしょうか。

 >ヒロインには酷すぎるんじゃないかな

 別のスレッドで書きましたが、ヒロインの地下牢入りの理由は、牢番の訓練のための囚人役を決める賭けすごろくに負けたからです。期間も3日です。半死半生の状態で、2、300年前に獄死した皇后の幽霊に出会い、とりつかれる、との構想です。故に、ひどい目に遭ってもらわなば困りますね。

 >地下の意味がなくなりそうで
 >別に囚人を苦しめるだけなら鉄の部屋に閉じ込めるってのもあるそうです。

 地下牢との舞台を思い付いたのは、「囚人から『時間』の概念を奪」いたいからです。昔の中国の刑罰の宮刑が念頭にありました。ご承知の通り、男性は去勢ですが、女性は生涯宮中幽閉です(女性も去勢との説もあります)。

 それで宮刑を受けた女性が、今が何時で、何月何日かはもちろん、夏か冬かも分からなくさせたいからです。地上の牢に閉じ込めても良いのですが、それだと気温で夏・冬の変化が分かりますから。囚人には、鈴の音で起床してから、鈴の音で就寝するまでの間、1カ所で身動きさせず、ずっと正座をさせておきます。食事や起床・就寝の時間も「あえて」伝えていません。

 ヒロインは、本気でなければ無意味な訓練の実験台なので、極めて厳格に規則が適用され、相当ひどい目に遭っています。ですが、獄死した幽霊のほうは、牢番が同情しているので、かなり寛大に扱われています。ですので、ろうそくなどの差し入れがあってもおかしくないですね。

 >魔法が使えそうなので

 問題はこれなんです。拙作の構想では魔法は家電の置き換えの感じです。ですので、舞台の時代の2、300年前に電灯に当たる魔法があってもいいのか? と迷っています。科学技術なら、産業革命で一気に進歩するでしょうが、魔法は昔からあるのでは? という気がします(魔法は、昔のほうが優れているイメージがあります)。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 地下牢(地下空間)の居住性は?

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元記事:ストーリー 世界観

なろう系異世界モノを創作中です。

魔法や〜〜属性? などはファンタジー世界だから許せるんですけど。

転生 レベル スキル ギフト モンスター 冒険者 

それがテンプレ化しててお腹一杯なんですよね。

そのテンプレを排除した異世界系を書いてみたいなと思ったのですが、中々世界観を作れないです。

やはりモンスターを出さないとすれば、幼女戦記みたいな、他国との戦争系がメインとなるんですか?

上記の回答(ストーリー 世界観の返信)

投稿者 サタン : 0

モンスターを出さないというのは、「敵」をどうするかって問題になると思う。
場所も意図も意思も関係なく「とりあえずの敵」としてモンスターは最適なので。

>やはりモンスターを出さないとすれば、幼女戦記みたいな、他国との戦争系がメインとなるんですか?
幼女戦記は戦記ものだから、架空戦記をやるならどうしても戦争がメインになる。
ちなみに、幼女戦記の凄いところはまさにテンプレお腹いっぱいと表現された「転生」にあるので、これを排除すれば普通のステレオタイプな戦記ものになると思う。
幼女戦記は本来戦記ものにはありえない「はやく退役したい・目立ちたくない英雄」って目標やコンセプトがある。それというのは転生してることで主人公は「戦争の先にあるもの」を予想できるし、純粋にその世界住人ではないために「祖国のため!」みたいな意気込みがなくとも納得できるためですね。
テンプレを上手く使って、テンプレ戦記ものをまったく新しいものにした。
実は個人的にはあんまり好きじゃないんだけども。

モンスターを出さないとなると前述した通り「敵」の設定が問題になるので、その対象を考えれば良い話でしょう。
戦闘の敵と考えれば、まあ「人」しかないですかね……。私もちょっと発想が硬いかな。
「人」から考えれば「貴族」や「宗教団体」や、戦争にしなくても物語によっていろいろかと。
しかし、別に「敵」というのは戦闘に限った話ではないので、「商売の敵」とか「恋愛の敵」とか定義はいろいろでしょう。
「狼と香辛料」などは経済や商売がメインテーマなので、挙げられた要素は一切なくファンタジーをしてると思います。

そして、
転生 レベル スキル ギフト 冒険者 
この要素がないものは、Web小説が流行る以前のラノベのファンタジー小説ですね。さすがにモンスターはいる。
最盛期は富士見ファンタジア文庫が無双してた頃の「魔術士オーフェン」や「スレイヤーズ」の時代ですね。
これら要素は、テンプレしてることを前提に見るとありきたりなステレオタイプですが、よくよく考えるとものすごいアイディアですので、作り手ならお腹いっぱいと言わず、そこを少し気にかけて欲しいです。

個人的な解釈でしかありませんが、
まず転生ってのは、すっごい昔に流行ってた「前世もの」の逆パターンで、「前世は光の勇者だった普通の高校生」みたいなヤツ。流行ってた事あったんだよ、そういうのが。「ぼくの地球を守って」とか。今の若い子は知らんだろうけど。
「転生もの」が流行ってるってことは、「前世もの」と同じく「特殊で特別な主人公」というのが流行ってるってことで、その特徴は「前世もの」が参考になる。

次のスキル・ギフトってのは、これはほんとすごい。
だってファンタジーだよ。不思議パワーは魔法でいいじゃん。別の何かなんて作る必要ないんだよね。
だから、以前はそういう発想すらなかったんだよ。ゲームでは古くから使われてたのに。
一方で、ラノベで「学園バトル」が流行ってた頃に「異能バトル」の二次ブームが来てて、ファンタジーは下火だったんだよね。魔王ものが出始めた頃に多少盛り返してたけど。
でも、「異能バトル」と「ファンタジー」は基本的に親和性が低くてファンタジーには異能バトルが取り入れられなかったんだよ。
理由は、すなわち「魔法でいいじゃん」になっちゃうから。
そこに「スキル」というワードの万能さよ。これはホント凄い。相容れない2つの世界観を一つのワードだけで融合させたのが凄い。
私はいまだに、ファンタジー世界に異能が出てくるってことが凄いと思う。

それでモンスターについてだけど、
例えばサザンアイズって漫画には獣魔術って召喚術が出てきて、これというのは召喚して使役して戦うのではなく、召喚する妖怪を技として扱うって召喚術。
だから妖怪の形も独特で「大きな爪を持つ虫」とか「直進する光の竜」といった造形になってて、モンスターを召喚する事が一つの必殺技という感じ。
発想次第でこういう扱い方もできるんだ、と知ってくれればと思う。

長文で何が言いたいのかっていうと、確かに私も「お腹いっぱい」と思うことはあるけど、だからといってそうした要素を排除するだけってのは物書きとして芸がなさすぎやしませんか、ってことです。
例えば、学園ラブコメに「レベル」とか「ステータス」って要素を混ぜたらどうかな。既に誰かやってそうだけど、相手の好感度が見える学園ラブコメって結構面白いんじゃない? みたいな。
ファンタジーなら、そもそも「そうしたレベルやスキルや冒険者という概念を持ち込んだ異世界人」という話でレベルやスキルなどを定義していく内容ってのも、一種のアンチテーゼになってて面白いと思う。
私もそこそこおっさんになって発想が硬いけど、もっと柔らかくいきましょうや。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリー 世界観

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投稿日時:

元記事:読者を世界観に没頭させたい

私はストーリーを考えるよりもハイファンタジーの舞台となる異世界の設定や世界観を考える方が好きで、「読者に自分の作った世界観や設定をアピールしたい」という意識が強くて、今はハンターハンターみたいな現代風異世界を考えているんですが、読者を世界観に没頭させるコツって何でしょうか?
ハンターハンターは「この作品ってなんで現代風の異世界を舞台にしてるんだ?現実の現代を舞台に架空の設定を足した、いわゆるローファンタジーの作品じゃダメなのか?」なんて言われませんよね?
一方で野村哲也さんがFF15について「ゲームを始める時、あまりに空想的な世界からだとなかなか感情移入できないんです。だからまず現実っぽい世界を用意して、そこから空想的な世界に入ってもらおうと。」と言った時は(このことへの反応集は『スクエニ野村 「ファンタジーっぽい世界だと感情移入できない」』って検索すれば出てくるはず)「一時でも現実を忘れたくてハイファンタジーものの作品に触れるのに、現実思い出すような世界観にすんなカス」と否定されたり、「何これ?現実が舞台なのかよ」とあくまで現実世界の現代に似てるだけの異世界が舞台なのに現実世界が舞台だと思われたりしてますが、なんでFF15はハンターハンターと同じく現代風異世界が舞台なのにこんな風に否定されてるんでしょうか?こうならないためには何を気を付けたらいいでしょうか?
よく「話が面白けりゃ世界観や設定なんかどうでもいい」とか言う人いますけど、私にとってはストーリーが評価されても世界観や設定が評価されなきゃ意味ないですよ。

上記の回答(読者を世界観に没頭させたいの返信)

投稿者 半額オソーザイ : 2

 うーん、ちょっと思ったことがあるので回答しますね。

 まず賛否両論のどちらか片方の意見を過信しすぎると、その反対側が見えなくなってドツボに陥りますよ……ってことですかね。「FF15の世界観で感情移入できた人(or FF15の世界観だったから感情移入できた人)」という方が没入できる世界観や設定を作り出すには、FF15の良い面を学び取らなければならないわけです(無論、FF15もハンターハンターも好きな方が読者であった場合、どちらの要素も抽出して自分の技術にすれば大勝利ですw)。

 創造神志望さんは基本的に「ハンターハンター」を上げて、「FF15」を下げているようですが、それが一個人の読者であれば別に嗜好の問題で片づけられますが、創作者としての視点ではちょっとまずいと思うのですよね。
 もちろん創作者も一人の読者(遊び手)として物語を楽しむ権利はあると思うのですが、”周りがこう言っているから”、”こういう意見が多いから”で思考停止してしまうと終わりだと思います。

 FF15は賛否両論の作品と聞いていますが、ファンサイトや同人誌の作成など熱心に活動されているファンは大勢いますよね? その人たちにとってFF15は間違いなく心を動かされた作品なのです。
 その中にはFF15の世界観や設定に惹かれた!って方も多いでしょう……。

 少し厳しい言い方をします。ただこれはあくまでも私の創作者として絶対に譲れない部分でもあるので言い方は変えられないし、逆にそれを否定する意見に関しては何も言いません。

「読者を世界観に没頭させるコツ」が分からず悩んでいる段階の人間が、プロの作品を指さして”こうならないために”と言うのは烏滸がましい。

 FF15から学び取れるところもあれば、ハンターハンターから学び取れることもあります。ただ反面教師ではなく、良いところをまずは探してみてはいかがでしょうか?
 悪いところのない作品が面白いわけじゃないです。
 良いところもあって悪いところもあるのが、面白い作品なんですよ。
 悪い面が人によって強く感じられるから、その人にとっては面白くない作品なのであって、それが絶対的な尺度とは思わないほうがいいです。

 なにを気をつけたらいいか、で言えば「一部の否定的意見に流される、自分の頭で良し悪しを判断し、それを作品に活かして試行錯誤を繰り返すことを忘れない」ですかね。

 あと、

私にとってはストーリーが評価されても世界観や設定が評価されなきゃ意味ない
⇒もし読者があなたの作品に対し「ストーリーは凄く良いけど、世界観と設定がアレコレ~」という評価を出した場合、意味がないと切り捨てるのでしょうか?
 それはあまりにも不誠実で、勿体ないことだと思います。

ちょっと厳しい言い方が過ぎたかもしれません。
俺はこうなんだから口出しするな!って感じだったら、一次通過もろくにできない未熟者の戯言と聞き流してくださると助かります……。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 読者を世界観に没頭させたい

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投稿日時:

元記事:デザインはどこまでが文章の管轄か

晩冬の候失礼いたします。

 当方キャラにしろメカにしろまずデザインを絵に起こしてから設定などを考えるのですが、そうして絵や図面を描いてもそのデザインを根こそぎ文字にして伝えようとするのは不可能だと書いていて気づきました。
 ではどの程度文字にすればよいかと手元の小説を色々読み返したのですが、容姿に関する描写が0のものから服装から髪や目の色・スタイルにいたるまでこと細かく書いてあるものまでてんでバラバラで参考にできませんでした。
 ただの案山子未満の素人が一応ライトノベルという体で小説を書く場合、デザイン描写はどの程度にするべきなのでしょうか。
 また本題から少し外れるのですが、キャラのうち一人だけやたらデザイン(や設定)に凝っていた場合、他のキャラと分量を合わせるため何かしら削ったり、逆に他の方にいくばくか足したりした方がいいのでしょうか。

いつもながら意図を読み取りにくい文章だと思いますが、回答お願いいたします。

上記の回答(デザインはどこまでが文章の管轄かの返信)

投稿者 ワルプルギス : 2

デザイン描写で何を伝えたいのか、だと思うのですよ。
例えば、同じ敵組織の量産メカでも、一般人を蹂躙して恐怖を与えるシーンでは微に入り細に入り描写して形容詞もなるべく恐ろしげなものを使いますし、
主人公の駆る新鋭機に無双されるシーンでは適当な描写で済ませるでしょう。
外見以外の設定と同じく、「たくさん決めても、実際に書くのは必要な分だけ」が基本と思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: デザインはどこまでが文章の管轄か

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