小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:根本的な物語の書き方が分かりませんの返信

こんばんは
あなたの悩みはすごくよく分かります。
それでも今必要なことは書くことです。

書くといっても簡単なものでいいです。
例えば好きなライトノベルの展開で、もしあのキャラが活躍していたら~といった、自分が読んでいて読みたかった展開などがもしあれば、キャラクターや世界設定を変えて、自分のオリジナル小説として長編を書いてみる。
行き詰まるようだったら好きなライトルノベルの展開や文章やキャラや台詞を、そのまんま参考にすればいいです、誰だって最初はプロの真似から始まります。
ストーリーを考えると好きなライトノベルの展開のままになる。のが悪いことではりません、これができない人も世の中にはいーっぱいいます。

もし今日はプロットが書きたいなと思ったらプロットを書けばいいですし、こんなキャラクターがいたら面白いだろうなとキャラクターの自己紹介を考えて書いてるうちに今日は終わったでもかまいません。他にも、
悩みを箇条書きにしてみます。
 ・設定で深堀できない
 ・キャラクター同士の上手いやり取りが書けない
 ・物語の本筋とは関係ないコメディシーンが書けない
 ・長いストーリーをどう膨らませればいいのか
 ・どう展開していけば違和感の無い自然な流れになるのか
 ・どれだけのキャラクターを登場させればいいのか

誤解のないようにあなたが劣っているとか間違っているとかではないのですが。
まだ短編しか書いたことがないということで。
今の段階で知識を見聞きしたとしても本当に邪魔にしかなりません。
なのでこういう質問の仕方ではなく。

例えば短編を書いたものを載せ、この短編を長編にするにはどうしたらいいですか? とか、不完全なものでかまいません。
この短編から、・設定を深堀りするにはどうしたらいいですか? といったような聞き方でなければあなたのためにならないことがよく分かっているので、これらの悩みには答えてもらえないと思います……。

箇条書きにした悩みを1ヶ月かけてひとつずつ考えていくでもいいですね。
例えばそれが、・設定で深堀できない だったら、あなたは自分がどうして設定を深掘りできないと思うのか、どこが難しいと感じているかを言語化し、周りに説明できるまで意見を整理する、文章にする。
複雑に考えてはいけません。
シンプルに、難題だからこそ分割して、シンプルに考える癖をつけてください。そうやって脳に汗をかきましょう。
自分はどこで躓いているかが分かればアドバイスしてもらいやすくなります。

プロ小説を参考に長編書いてみるとか、プロット作る、キャラ作る、設定作る、人の小説を読んで考えるとか、自分はどこで躓いているのか自分の言葉で説明するなど。

何から手を付けたほうがいいのかわからないのは、それはそう、今体験している苦労や喜びが物書きの仕事です。でもやれることはいっぱいあります。
気持ちはよーく分かります。
すごく難しいし大変なのもよく分かります。
それでも確かなことは何が正解かは後回しできるところからやってみる、『がむしゃらに書いて』、前に前に進んでみてください。
応援しています、何かの参考になれば幸いです。

上記の回答(根本的な物語の書き方が分かりませんの返信の返信)

スレ主 どんごる : 2 投稿日時:

真似をして自分の技術に変えるということでしょうか。
パクリになるならないの境界線が難しいですが、展開はなるべく抽象化していけたらと思います。
私の質問が抽象的過ぎたのですね。シンプルに分割してから考える。
一気に全部を解決しようとはせずに少しずつ、これを毎日続けられたらなと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 根本的な物語の書き方が分かりません

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元記事:キャラクターから作るのかストーリーから作るのかの返信の返信の返信

>①問題をつくる②行動をつくる③解決をつくる とありました。
基本形は同じなので、たぶん考え方も同じだと思う。
私の例の場合は「目的を達成する話」で、スレ主さんが聞いたのは「問題を解決する話」で、根本的には同じ仕組みだろうと思われます。

スレ主さんが考えられた例題を見てまず思ったのは、時系列順に作ってるな、という事でした。
人間は1~9まで物事を考える場合、時間からは逃げられないし逆らえないので常識的に時間経過を考えてしまう。だから思考の上でも1から順番に考えてしまいがちです。
でも物語は、言ってしまえば全ての物語は「結末にたどり着くための話」ですから、作る場合においては結果から逆算していくものです。
最初から順に考えるのは読者の視点で、最後から考えるのが作者の視点。というのはかなり大雑把な言い方だけども。

それで言うと「簡単な話の作り方」は、「問題」「行動」「解決」とあるけど、考える場合は最初は「問題」と「解決」だけでいいと思います。
「学校で好きな子に誤解された(問題)」→「誤解をといて二人は少し近づいた(解決)」
これだけ。
この「問題」と「解決」が作れたなら、その「解決」に至るための「行動」を考える。
問題を考えて行動を考えて結末を考えるのではなく、問題と解決を考えてから行動を考える。
思考は時系列順ではなく結末から逆算する。
「好きな子に誤解された」「誤解を証明する証拠を探す」「誤解がとけた」
これで簡単な物語の筋ができる。
面白さを加える余談になるけど、ここに障害を入れるなら「証拠を探す」ことに障害を入れるから、「証拠を持ってそうな女友達がいるけど、非協力的で~」って感じになる。
主人公と女友達と好きな子の三人で三角関係の図を想定すると、ひと昔まえのラブコメのワンエピソードくらいにはなるよね。

即興で作ってみたけども、スレ主さんが考えられた例題と私が作った例で明確に致命的に違う点が一つあって、
それはスレ主さんは①の時点で物語に「問題」も「目的」も何も作れていない、ということ。
だから、言っちゃ悪いけどハッキリ言うと、スレ主さんの例題は簡単な物語ではなく日記の状態。
もちろん、大枠としてはそれで問題ない場合もあるけど、今回は お話の作り方 という事なので指摘すべきところだと思う。
なので、そうやって思いついたネタから時系列で考えるのではなく、「問題」と「解決」の二つを考えてから「行動」を考える癖をつけたらいいと思うかな。
上で少し書いたけど、これは「問題を解決する話」を作るから、最初に「問題」と「解決」という「箱」と「蓋」を用意して「行動」という「内容」を入れることができるってこと。
つまりは、この「問題」と「解決」ってパッケージがまず作れてないと、練習としてこれを作る意味がない。
物語が日記状態になってる人の多くは、これが出来てないのが原因。問題は作れても時系列で考えてると落としどころが不明瞭だから話が右行ったり左行ったりでぐだぐだしたりとかね。
日記みたいな日常モノを書くとしても、その場合「日常にある問題を扱う」って違いがあるだけで仕組みは同じだしただの日記とは明確に違う。

そんで、キャラからエピソードを作るというのは、ここまで書いたことが前提になってる。
つまり「問題」「行動」「解決」のどこかに「キャラの個性(設定)」を含めるということ。
それで言うとスレ主さんの例題は、
>例えば「優しい性格」とあれば
>主人公が怪我をした人(ヒロインかも)を、自分にも用事があるにもかかわらず一生懸命に介抱する姿を書く、みたいな感じでしょうか。
とあり、「怪我した人を助けたい」「介抱して助ける」という「問題」「解決」が出来てるので、そこを意識できているのなら、「キャラ」というお題があったほうがスレ主さんには作りやすいのかもしれない、と思った。

念のため、前レスでも書いたけども、この「簡単なお話を作りましょう」というのは ストーリーから作る という意味じゃなく、「そもそも話を成立させられてますか」ってことで、ストーリーから作るのもキャラから作るのも、この「簡単な話が作れる」というのが前提で、
ストーリーから作れば、キャラから作れば、あるいは設定から作れば「物語が作れる」ってことはないです。
そもそも「お話を作れる能力を育てましょう」ということ。

上記の回答(キャラクターから作るのかストーリーから作るのかの返信の返信の返信の返信)

スレ主 どんごる : 2 投稿日時:

お話を作る能力を鍛えるには、
たとえば先にあげた、日常ハーレムラブコメの場合は
「主人公がヒロインを救う話」とすれば「ヒロインがピンチになる」(問題)「主人公がヒロインを助ける」(解決)になり、そこから内容(どんなピンチか、どうやって主人公が解決するのか)を詰めていく、というように、まずは大まかな問題と解決を作って何でもいいから作っていくということでしょうか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: キャラクターから作るのかストーリーから作るのか

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元記事:好きなジャンルと要素はあるけれどストーリーが作れないの返信

いろいろ思うところはあるけど、とにかく作りたいんだって悩みに答えるなら、「自分で作ろうとしない」ことが大事だよ。

例えば、どこそこの名店で食べた本格カレーライスを作りたい、材料に何使ってるのかも知らないし調理法も知らないし、そもそもそのカレーライスは一度しか食ったことがない。
それで「自力でゼロから」作れると思う?

じゃあ、同じ条件であっても、どんな調理法かは知らないし材料も知らないけど「目の前に下拵えの済んだ食材が並んでます」という状態なら、作れるかな?
では、更に難度を下げて「その名店が出してるレトルトパックがあります」だったら?
「作った」とは言えないかもしれないが、最終的に「目的のカレーライスは食える」でしょ。

この例えは意味分からないかもしれないけど、本格カレーライスを作ったインドの料理人だって「スパイスを育成するところから始めてください」って言ったら作れないよ。彼は料理人であって農作人ではないもの。

「どこから作るか」というラインを、まず自分が乗り越えられるハードルにするのがいい。
スタートラインに立ててないのではなく、「こういうものが作りたい」というゴールばかりに目が行ってスタートラインを作れていないのだと思う。

では、どんなスタートラインが適切かと言ったら、まあ人によるけども、多くの場合は人のマネをするのが一番だと思う。
カレーライスを作る材料を知らなかったとしても目の前に食材が並んでりゃなんとなく作れるように、物語を作るにあたって知識や技術が無かったとしても既にあるものを真似ればなんとなく作れる。

例えば異世界チートでハーレムな話といったら、
「主人公は異世界に転移・転生して自分がスキルを持ってることを自覚する。何らかの問題を解決して一山当てたところで奴隷商と知り合い奴隷を買うこととに。奴隷は主人公に感謝して慕うようになる。そんな女の子が一人二人と増えていって…」
とか、そんな感じじゃないかな。
そういう「料理のレシピ」があるのだから積極的に利用すればいいのに、何故か「レシピを自分で作ろうとしてる」のではないかな?

それじゃパクリになると思うかもしれないけど、それは「パクり方」の問題で、パクること自体が悪いわけじゃないのでパクれるものはどんどんパクって自分の力にした方がいい。
>参考にライトノベルを読んだりアニメを観て、こういう展開が好きだと思うけど、自分なりのプロットにならず丸パクリしか出てこない。
この場合の対処は簡単で、まず丸パクリになってしまう、それが良くないと感じている原因は、「芸がない」からです。

既存作をそっくりそのまま写せば誰にでも出来るから「貴方の芸(才能・個性)」が反映されていない。だから良くないと感じてしまう。
これは、「ファンタジー作品」から「ファンタジー作品」へ同ジャンルへとレシピの流用をしているから起こってしまうことで、
例えば「ドラゴンクエスト」を参考に「ファンタジー作品」を作ろうとすれば、これはプロでも「ドラクエっぽいもの」しか作れない。
同ジャンルへの流用は厳禁です。
だから、スレ主さんなら「本格ミステリ作品」から「チーレム作品」への流用をしてみるといい。
全然似てないジャンルだから転用するにあたってスレ主さんはあれこれ工夫するでしょ。その工夫が「芸」になるので、出来上がったプロットは「本格ミステリの丸パクリにしかならないチーレムプロット」とはならず、なかなかサマになってるプロットが出来ると思います。
このように、「パクリ」は悪いことではないけれど「パクり方」というのがあるので、パクることに恐れないでレシピの流用転用は積極的にやったほうが良いと思います。

キャラについても同じ。
既存作で好きなキャラがいるなら、そのまま出せばいい。小説のキャラなんて名前変えりゃ誰も気づかない。
もう少し踏み込むと、キャラってのはキャラ単体が良いのではなくて、周囲との関係性がキャラを良いものにしている、その環境が好ましいと自分は思っている、とか別の視点に気がついたりするので、そしたら既存作から「キャラが置かれてる環境」だけ真似てキャラ自体はまた別の参考から引っ張ってくる、とかしたりも出来る。
例えば某異世界もので召喚獣のキャラが良いと思って自分の作品にも似たようなキャラを出しても、上手くいかなかったりする。これは召喚獣と主人公の主従関係が面白くてキャラが立ってるって話だから、キャラ単体で真似ても再現できない。
なら、別視点で見れば主従関係を真似ればキャラが違っても再現できる、ということになるので、貴族の主人と実力派なメイドの主従関係とかに転用し再現できる。
自分で思いつく必要なんて、まったくない。

ただ、「思いついたものを書きたい」場合は思いついたもののほうを優先する。
この回答はあくまで思いつかないときの対処法なので。
ストーリーを作ることに関して具体的な助言は何もしてないけど、相談内容的にストーリーの助言をしたところでキャラが思いつかないネタが思いつかないって事なので、とりあえず形にするための考え方としての回答をしてみました。

上記の回答(好きなジャンルと要素はあるけれどストーリーが作れないの返信の返信)

スレ主 どんごる : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます。

>例えば異世界チートでハーレムな話といったら、
「主人公は異世界に転移・転生して自分がスキルを持ってることを自覚する。何らかの問題を解決して一山当てたところで奴隷商と知り合い奴隷を買うこととに。奴隷は主人公に感謝して慕うようになる。そんな女の子が一人二人と増えていって…」
よくある序盤のテンプレですよね。
「何かの問題」と「一山当てた」に自分の芸が必要になるのですね。

>既存作をそっくりそのまま写せば誰にでも出来るから「貴方の芸(才能・個性)」が反映されていない。だから良くないと感じてしまう。
これは、「ファンタジー作品」から「ファンタジー作品」へ同ジャンルへとレシピの流用をしているから起こってしまうことで、
例えば「ドラゴンクエスト」を参考に「ファンタジー作品」を作ろうとすれば、これはプロでも「ドラクエっぽいもの」しか作れない。
同ジャンルへの流用は厳禁です。
自分の中で「この展開とこのシーン良い好き、自分もこういうのを書いてみたい」と思っても、同ジャンルなら絶対に使えないのでしょうか。

>既存作で好きなキャラがいるなら、そのまま出せばいい。小説のキャラなんて名前変えりゃ誰も気づかない。
「この作品のツンデレキャラが好き、こういうキャラを登場させたい」と思うなら
参考作品のキャラ ツンデレ 金髪ツインテール 低身長 同い年

自分のキャラ   ツンデレ 赤のロングヘア 高身長 年上
と変換すればいいでしょうか。

ストーリーについても、「ヒロインを助ける」ことがゴールだとしたら

参考作品の展開「過去にヒロインを苦しめた現在になって敵が現れ、それを倒しヒロインを助ける」

自分の作品の展開「ヒロインを苦しめている呪いを解き、助ける」
みたいにヒロインを害する存在を変えて自分の作品にする、としたらいいでしょうか。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 好きなジャンルと要素はあるけれどストーリーが作れない

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元記事:好きなジャンルと要素はあるけれどストーリーが作れないの返信の返信の返信

>自分の中で「この展開とこのシーン良い好き、自分もこういうのを書いてみたい」と思っても、同ジャンルなら絶対に使えないのでしょうか。
いや、「そういうルール」があるわけじゃない。だからやりたいならやっても問題ないと思う。
けど、それも「自分の芸」の話になる。
例えば「ラスボス戦の前にライバルとの戦闘がある、こういう熱い展開が好きで自分もやりたい」と思うなら、やればいいと思う。
でも、そういう熱い展開にするためには「ライバルとの因縁」とか「ラスボス戦とは関係ない私闘をする執念」とかいろいろあって熱くなると思う。
このとき、「ライバルとの因縁」はライバルと因縁が熱くなればその因縁の内容は実は何でもいいんですよね。物語的には。
「私闘をする執念」も、執念が感じられるのであれば、その事情は実は何でもいい。
そういう「何でもいい」ことってのは実は物語には非常に多くあって、それをどう組み立てるかどう効果的に演出するかってのが作者の腕であり芸なんだけど、
「同ジャンルの流用」でやると、この「何でもいい」内容がだいたい参考元と同じ内容になっちゃうんですよ。
「こういう感じにしよう」っていうスタート地点と、「こんな結末になる」っていうゴール地点が、同ジャンルだと両方とも参考元と同じあるいは近いものになってしまうので、手の加えようがなく「そっくりそのまま」で同じルートを通って同じ展開になってしまう。
だから、あくまで「参考は参考までに別物に仕上げたい」という場合は同ジャンルは避けた方がいい、という話です。
「自分もこれと同じ展開をしたい」と思うのであればすればいいと思うけど、「同じ展開をしたい」と言ってるくせに「同じものが出来たらパクリだと感じて卑屈になる」というのは意味がわからない。
それは好きな作品があるから参考にしたオマージュのシーンです、と考えた方がいい。

あー、「ミステリ作品」を「チーレム作品」に流用したほうがいい、という私の発言から、「チーレム作品みたいのは書けないのか」と誤解したんだろうか。
そうじゃなく、「ミステリ作品」の構造で「チーレム作品」を作る、「ミステリ作品」の中にも前述した「なんでもいい」要素ってのは多くあるので、その「何でもいい」要素に「あなたがやりたい展開」を当てはめればいいんだよ。別に参考元が「ミステリ作品」だからってミステリを書けって言ってるわけじゃない。
ミステリの醍醐味は「謎」だけど、チーレムの醍醐味は「チート(戦闘)ハーレム(恋愛?)」だから、ミステリ作品の「謎」を、貴方は「戦闘や恋愛」でどう書くか、その工夫が芸になるよ。という話。
ミステリの探偵モノだとクライマックスはだいたい関係者集めての推理ショーでしょ。推理ショーは「言葉」と「証拠」で犯人を追い詰めていく作業なんだから、チーレムだったら「チート」と「戦闘」で敵を追い詰めていく作業になるわけで(つまり「相手を追い詰めるという作業」においてその作業の内容は追い詰められれば実は「なんでもいい」)、こうやって「どうチーレムにしていくか?」の工夫が大事だよ。そしてその工夫は「同ジャンル」では工夫のしようもない、同じジャンルなんだから工夫する意味がないので、同じものになってしまうのは当たり前だよ、という話。
同ジャンルを参考にしたらパクリ作品にしかならなかったって相談にあったから、それはこういう事だよ、という話の中でそれが嫌なら「同ジャンルからの流用は厳禁です」ということです。
オマージュとして「同じようなシーンを書きたい」のであれば全然問題ないと思います。

>参考作品のキャラ ツンデレ 金髪ツインテール 低身長 同い年
>↓
>自分のキャラ   ツンデレ 赤のロングヘア 高身長 年上
>と変換すればいいでしょうか。
いや違う。
小説には絵も映像も無いのだから、個人を判別する要素は視覚的には「名前」だけなので、名前を変えりゃそのまま出しても読者にはわかりませんってだけです。
そりゃ特徴的な語尾とか台詞回しとかあったら気づくだろうけど、ツンデレなんて特に記号化されたキャラ付けが多いので、スレ主さんが参考にしたいツンデレキャラをそのまま書いたとしても名前が違ったら私は気づかないと思いますよ。
スレ主さんの友人とかスレ主さんの好みを知ってる人間はすぐに気がつくと思うけど。
「金髪」とか「ツインテール」とか「身長低い」とか、そんなんいちいち書かなければ読者が勝手に自分の理想のツンデレ少女をイメージしてくれますので、容姿なんて書かなければいいだけです。
でも、そもそもキャラクターの魅力はキャラが自分ひとりで出せるものではないので、有名作品からキャラをそのまま持ってきても上手く書けないです。キャラは、そのキャラの魅力を引き出してくれる別の要素があってはじめて魅力的に見えるようになる。
その要素さえ把握できれば、「キャラそのもの」をパクる必要はなくなる。

ストーリーについても、「ヒロインを助ける」ことがゴールだとしたら
>参考作品の展開「過去にヒロインを苦しめた現在になって敵が現れ、それを倒しヒロインを助ける」
>↓
>自分の作品の展開「ヒロインを苦しめている呪いを解き、助ける」
>みたいにヒロインを害する存在を変えて自分の作品にする、としたらいいでしょうか。
そうだね。
前述したけど、ようするにこれも「なんでもいいこと」になると思う。
ヒロインを助けられれば「なんでもいい」し、その「ヒロインが苦しんでる原因」も主人公が助ける展開になれば「なんでもいい」。
だからこうして変えてしまえばいい。

ついでに、大本の 「ヒロインを助ける」がゴールだとしたら という部分も変えられるから、出来ればそこにも手を加えると元ネタから一気に離れることができる。
例えば「ヒロインの妹を助ける」に変更するとか。でも主人公はヒロインを手助けしたいわけだから、「ヒロインのせいで妹が苦しんでいる。その原因はヒロインが親しい人から生命力を奪ってしまう呪いにかかっているからだ。解かなければ呪いの効果で妹は生命を吸い付くされて死んでしまうだろう」とか。
なんで大本を変えた方がいいかというと、
元ネタは要約すると「敵を倒しヒロインを助ける」ってことなので、設定や展開をいくら変更してもこの「敵を倒しヒロインを助ける」という部分が似ていると、読者は似たような印象を持ってしまうためです。
とはいえ、例題は「敵を倒してヒロインを助ける」から「呪いを解いてヒロインを助ける」に原因が変更されてるので、それで十分だと思う。ので、あくまで ついで の話。
元ネタの展開を要約して「ヒロインを助ける」と解釈したなら、それ自体に手を加えるというのが一番元ネタから離れやすい。

上記の回答(好きなジャンルと要素はあるけれどストーリーが作れないの返信の返信の返信の返信)

スレ主 どんごる : 1 投稿日時:

同ジャンルの「この展開にしたい」にする場合は、オマージュしたいならすればいい。ただしそれこそ「自分の芸」が必要になるということでしょうか。
「ライバルとの因縁」であれば因縁の内容を変える。他には「戦いの後、ライバルは倒れたまま」が元ネタであれば、「戦いの後、共にラスボスに立ち向かう」みたいな。

スタートとゴールが同じな場合、ルートを自分で工夫して変えれば問題ないでしょうか。

ミステリーの犯人の追い詰め方を、チーレムの追い詰め方に落とし込むということでしょうか。

> キャラは、そのキャラの魅力を引き出してくれる別の要素があってはじめて魅力的に見えるようになる。
それこそ「周囲との関係性」なのでしょうか。また、そのキャラがどう動くのかとか。

> 元ネタの展開を要約して「ヒロインを助ける」と解釈したなら、それ自体に手を加えるというのが一番元ネタから離れやすい。
元ネタを大雑把に抽象化すれば、それを好きに変更しやすいということですか。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 好きなジャンルと要素はあるけれどストーリーが作れない

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元記事:好きなジャンルと要素はあるけれどストーリーが作れないの返信

あー・・・・・そこ以外を作れば?

正直ワタシとかやと主人公もチートもハーレムも別に好かんけど、騒動の種とかトリックとか謎を考えるのは好きよ。

ネトゲは軽く、ゲーム類はドラクエとかFFなら履修済み。ダンジョン・ギミックは謎解きだけ担当する派。脱出ゲームは作成者が誰か?この作成者が好んで使うギミックは?とかから推理スタートしたい派、トンデモ歴史とかも嫌いじゃ無いわ。

ワタシみたいなやつにそこだけ委託したりネタ買ったりしたら?

上記の回答(好きなジャンルと要素はあるけれどストーリーが作れないの返信の返信)

スレ主 どんごる : 1 投稿日時:

> 同ジャンルから展開やアイディアを持ってこないほうが良いというのはコツとして間違ってないと思うのだけど、別に完コピしてもウケりゃいいし、自分の芸が出せてなくても形になってりゃいいと思う。
パクりたいならパクればいい、批判を怖がるくらいならやめればいい、ですか?

> 「この展開にしたい」というのがあるなら、一度プロットを作って丸パクリになっちゃったと言って嘆いてないで、何度も何作も作ってみて、自分なりに自分の参考の仕方を考えるのが一番いいかもしれないと思う。
さらに他の方がおっしゃっている換骨奪胎で、抽象化して具体的な展開を変える。
同ジャンルの使用に加えて別ジャンルの要素を使用してオリジナリティを出す。
正解は無い、とにかく書いていこう。と考えていけばいいですか?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 好きなジャンルと要素はあるけれどストーリーが作れない

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元記事:キャラ問題について

再度、質問と相談させてください。

TSモノやりたいのですが
プロローグだけは肌色の男のままやりたいのですが、TSしたら褐色肌とかにしたら違和感ありますか?

例えばですが、呪われてTS褐色肌になったとか

上記の回答(キャラ問題についての返信)

投稿者 桂香 : 1

変化の大きさが重要だから褐色美人になってもいいんじゃないですか?
緑色とかじゃないんでしょ。
一昔前のヲタクみたいなやつがなぜか天使のような美少女になって肌も白くきれいになるし! 褐色は誤差の範囲で十分だと思いますよ。
普段から太陽を浴びないモヤシくんなら納得いくかな、私は。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラ問題について

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投稿日時:

元記事:ループ系について

今、ループ系の物語を考えていて。主人公視点で話は進むんですけど、実はヒロイン視点から見ると数百回目だったりするって感じのループもの。

主人公に待ち受ける死の分岐を変える為に、ヒロインやその仲間が彼を死なせない為に色々活動していくんですが。

その場合、ループ系を匂わせるような台詞や描写ってどんなのがあるでしょうか。是非参考に教えて貰いたいです。

上記の回答(ループ系についての返信)

投稿者 あまくさ : 0

『まどマギ』がまさにそういうストーリーなので、参考になるかもしれません。

ところで、カラスさんの構想では時間をループするのはヒロインなんですね?
その場合、「ヒロインやその仲間」の「仲間」というのがどういうポジションなのか気になります。
というのは、このタイプのストーリーはたいてい一人のキャラだけが時間を何度も遡行するという形をとるからです。
御作ではヒロインと同じ目的で行動する仲間がいるようなので、考えられるのは、

1)ヒロインと同じ時間線を同じようにループする複数のキャラがいる。

2)ループしているのはヒロインだけだけれど、ヒロインがループ先で主人公以外のキャラに事情を説明して協力をあおいでいる。

このどちらかということになります。

で、「ループ系を匂わせるような台詞や描写」ですが。
まどマギではループしているキャラが完全に一人だけなので、誰にも理解されない孤独な戦いを続けていました。この場合は主人公から見ても他のどのキャラから見ても不可解な、謎の人物という感じになります。なので、そういう誰から見ても理解不能という言動を描くのがポイントになるかと。

一方、ヒロインに仲間がいるのなら、主人公から見たら理解不能なんだけれど、ヒロインと仲間との間ではなぜか意思が通じている、こいつら何を知っているんだろう? みたいな感じ。で、仲間が事情を知っている理由が1なのか2なのかによって、描き方やセリフが違ってくるはずですよね?
そこを考えて話を作ればいいんじゃないかと思います。

   *   *   *

また、ループ系という言葉にこだわらずにもっと古典的なタイム・パラドックス物として考えるなら、単に複数のキャラがタイムマシンに乗って過去に戻る(未来から現在、または現在から過去)という設定もあります。
この場合は映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を主人公のお父さんの視点から描くようなストーリーになりますね。ただ、これは何度もループという状況ではありません。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも主人公が未来から来たということはとうてい信じてもらえる話ではないので、協力を得ることは難しい状況です。ただ、あのストーリーでは主人公がタイムマシンの発明者と知り合いだったという設定があり、したがって過去の世界での発明者に出合えれば活路が開けるという重要なポイントがありました。

いずれにしても、タイムリープ物は時間の関係の辻褄合わせがけっこうやっかいなので、上記のようなことをよく考えておかないと破綻するおそれがあります。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ループ系について

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投稿日時:

元記事:面識もない読者に作者の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされないためには

「君の名は。」の作者の人が池袋ウエストゲートパークの作者の人に「作者は楽しい恋愛を高校時代にしたことがないからこんな作品作るんだろ」という批評をされたことがあるらしいですが、このように面識もない読者に作者の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされないためには何を気をつけたらいいんでしょうか?
「この作品の作者は○○で××な素晴らしい人生を送ってるから、こんな素晴らしい作品が描けるんだな」みたいに褒める方向なら間違った推測だろうと言われてもいいですが、「この作品の作者は○○で××なしょうもない人生を送ってるから、こんなしょうもない作品を描くんだな」みたいな貶す方向なら間違った推測だろうと言われるのは我慢なりません。
原始人や宇宙人や妖怪と言った現代の一般人とはかけ離れた存在を主人公に据えれば、こんなこと言われないんですかね?

上記の回答(面識もない読者に作者の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされないためにはの返信)

投稿者 元々島の人 : 1

僕もサイトによってはわかった様な事を言われます。「ろくな大学を出てない人間が」とか「小説書くより童貞捨てろ」とか「その程度の案しかないなら小説書くのやめれば?」とかですね。ネットだったらそこにいる人たちの程度ですね。

カテゴリー : その他 スレッド: 面識もない読者に作者の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされないためには

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