小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

蛇鷲さんの返信一覧。得点の高い順17ページ目

元記事:二次創作を作ってもらう方法

自分は最低限の技術力すら持っていないのでアレなんですけども、一応知っておきたいので質問します。自作を売るために二次創作を利用するやり方として最適な方法とはなんでしょうか。

例えば東方やガゲプロ、その他動画共有サイトで有名なコンテンツの隆盛を見るに、キャラのイラストや大まかな性格が先に示されてからストーリーを語った方が取っ掛かりとしては良いように思うのですが、いかがでしょうか。

正直なところ、絵と性格(というか絵柄とかが変わってもそのキャラと分かるような、キャラの本質みたいなもの?)を面白おかしく描いて全面に押し出しさえすれば、読者はそのキャラに関する説明を求めるわけで、ある程度自分の好みに合わなくても読んでくれるんじゃないかと思います。
 で、それはタイアラでやるよりもボカロTVみたいに動画でやった方が理想に近い結果が出るのでは。理想ですけど。
 つまりはまず大まかな特徴を動画などの媒体で提示してその補足情報という形で小説を出せば良い。もしその小説が斬新で重厚で芸術的価値があるものなら人気と価値が揃う。完璧。美しい。

そもそもこれをやってる人がそんなに居ない時点でとてもコストのかかる売り方だとはおもうのですが、個人的に感じた問題としては以前みたいにファン層が「ここでしか味わえないんだから自分たちが支えてあげなきゃダメだ」みたいな連帯感を持ってくれるようなコミュニティがまだどこかにあるのかというのと、そもそもそれができたとして導入部分に無駄に時間がかかりすぎて満を持して書かれた小説に熱量がこもってなければただ人を熱中させただけになってしまうことでしょうか。

上記の回答(二次創作を作ってもらう方法の返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

 まずはっきりさせておきたいのですが、投稿者様は
Step1.キャラクターのデザインや性格などの紹介動画ないしイラストを制作、発表する
Step2.そのキャラクターが人気となり二次創作が広まった段階で小説を発表し、一気に人気作の座をつかむ
ということを考えており、それを成功させるにはどうすればよいのか?
を質問している、という認識でよろしいでしょうか?

 二次創作している者の独断的な意見ですが、たぶんそのアイデアはしくじります。理由は以下の三つ。
理由1、そもそも元となる一次の部分に魅力がないと二次創作なんてされないし、よしんば作られたとしても見向きもされない
 これが一番大きな理由です。付随して
理由2、イラストならともかく、素人のオリジナルキャラ紹介動画が人気になる可能性は高くない
ということも挙げられます。それで人気が出たなら小説を書くよりも動画制作の方に才を活かすべきです。
 投稿者様は例として東方を上げられましたが、あれはもともとゲームや楽曲自体の人気があって二次創作が多く作られ、それがまた人を呼んで知名度が上がる、ということを繰り返して現在の状況になったのです。決してキャラの魅力だけで人気を得たわけではありません。

理由3、二次創作する方もみる方も元ネタに興味があるとは限らない
 二次創作してて痛感したことがこれです。人気キャラを原作通りの立場で出しても変だといわれたり、通常の誤字脱字はツッコミが来るのにキャラの名前が違っていても気づかれない。そんなことがわりかしありました。また当方自身も、元ネタは知らないけど流行ってるから動画を作ろう、で行動したことが何度もあります。
 投稿者様は自作のキャラが『流行っているから』というだけで設定など気にかけずにネタにする同人ゴロめいた連中にいじられても平気でいられますか?

 否定する理由を三つも挙げた後ですが、投稿者様の考えに近い発展を遂げた例を一つ上げます。「ブラック★ロックシューター」です。元は一枚のイラストだったのが曲が作られ、マンガやアニメ、ゲームにまでなりました。
 ただ、これは元の作者が手掛けたのはデザインのみで設定等は元々なく、媒体ごとにストーリー等は大きく異なることも追記します。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 二次創作を作ってもらう方法

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元記事:上陸作戦と艦砲射撃

どうもこんにちは。いつもお世話になっています。

今回のスレで聞きたいのは軍隊の戦術に関する話です。
今執筆中の作品で主人公の滞在してる小島に艦隊が来て上陸作戦を行うというシーンを書くところなのですが、それに対して疑問があります。

地上部隊が上陸した後の海上からの砲撃はどこまで行われるものなのでしょうか?

作中世界の状況としては

・まだ帆船が主流の西洋風異世界
魔法の概念は存在している。上陸部隊にも少数だけど魔法使いの士官がいる
・計算機がない時代なので完璧な精度での砲撃はできない。ヒューマンエラーのリスクがつきまとう。
・射程距離をかせぐ技術はある程度発展しているので、長距離射撃をすることにはあまり困らない
・島の地理は沿岸以外は森に囲まれている。面積は小笠原諸島くらいというイメージ。
・軍の目的は魔物の掃討及び主人公(人外です)の抹殺。邪魔になるものは子供だろうが野生生物だろうが無差別攻撃で焼き払う。
・作戦終了後は島を占領して基地を作り、今後の侵攻作戦の補給路にする。

上陸した後、地上部隊が巻き込まれる可能性を意識しながら火力支援を行うか、ピッタリ砲撃を止めて戦闘艦は輸送艦の護衛を優先するのか……
皆様はどちらの方が軍隊として不自然がない作戦行動だと思いますか?
少なくとも私はどっちも一長一短だから決めかねています。

上記の回答(上陸作戦と艦砲射撃の返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

 砲撃支援をいつまで行うかというと、戦線が射程外まで前進するまでです。作者様が砲の射程を戦艦クラスと想定されるのならば、小笠原諸島くらいのサイズの島だったら最終盤まで続けるのも問題ありません。
 ただ、問題は射程ではなく通信です。目標を砲側に伝える手段がなければ長射程も宝の持ち腐れに終わります。魔法で伝達、もしくは決死隊が目標に肉薄して狼煙などで目標位置を示す、などの方法が使えないならば臨機応変な支援はできません。
 しかしながら、単純に進撃の支援を行うだけなら前線との通信手段が貧弱でも手段はあります。スケジュールを組んで着弾地点を前進させ、その後を歩兵が進むようにすればいいのです。現代まで多用された戦術ですが、前線で動きがあっても歩兵が独断で進撃できない、撃ち漏らしがあっても砲撃を呼び戻せない、といった欠点があります。
 計算機がないというのはさしたる問題ではありません。戦車砲のような直線に近い弾道での砲撃もしくは精密な誘導弾を使用するでもなければ、とりわけ間接砲撃は大なり小なり数うちゃあたるの面制圧です。第二次大戦当時だって、高射砲や艦砲など特殊な場合を除けば弾道計算に使えたのは計算尺くらいです。

 なお、誤射の可能性がある、という程度ならともかく、味方の損害を計算に入れて砲撃を行うというのは現実的ではありません。味方が防御側で堅固な陣地にこもっているから砲撃しても大丈夫、という場合ならともかく、混戦で味方撃ちしそうなときは砲撃は中止されます。味方諸共砲撃するというのはほとんど記録が見当たらないので、近現代のみならずとも創作の中だけと考えて良さそうです。

 また球形の実体弾の加害範囲は思っているほど狭くはありません。低い角度で地面にあて、水切りのように跳弾させることで左右方向はともかく前後方向に幅広く歩兵などを跳ね飛ばすという手法が実在します。ついでながら砲撃目標が森林地帯ならば、榴弾がなくとも鎖付きの砲弾(実在、本来は帆柱等が目標)で木々を吹き飛ばし、倒木や落ちてくる枝で相手にダメージを与えるといった戦術が使えそうです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 上陸作戦と艦砲射撃

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元記事:ファンタジー衣装を考えたいのですが、どんな本を読めばいいでしょうか。

異世界に出てくるキャラクターのデザインをしたいです。個人的に用件としては以下の4つがあります。

1. なるべくキャッチーでスタイリッシュに
 ツイステとかきららファンタジアとか、その辺の衣装ぐらいには分かりやすく、かっこよくしたいです。

2. 少なくともその章のうちでは登場人物全体で最低限の一貫性がある
 一人だけ衣装が浮くようなことが無いようにしたいです。

3. 既存の文化に似すぎない
 現代的/西洋的/日本的/中国的/中東的/アメリカといった文化からそのまま捻らずに借りてきたようなのは避けたいです。

4. なるべくその場で調達できる資源で作りたい
 想定している文明レベルは、近代的自我がもたらされる以前の地球上のあらゆる場所での発明品を使うことのできる世界であり、場所はまだ決めてはいませんが、日本かイギリスのような気候になると予想しています。できることならこの範囲で可能な限りの衣装を考えたく、魔法やスキルといった超自然的要因に頼るのは本当に最後の最後にしたいです。

この問題を解決するには1.と2.に関しては衣装デザインの知識が必要であり、3.がある種文化類型論のようなものの知識, 4.が地理と服飾史の知識が必要かと思います。特に重視したいのが1.および2.であり、ついで3, 4と続きます。

小説を書く上で外見のイメージは無駄だと思われるかもしれませんが、個人的に前キャラクター態とでも言いますか、それを深めるにしろ裏切るにしろ何かしら視覚的なイメージが欲しいと思った次第です(勿論、それを小説の挿絵として使うかどうかはまた別の議論が必要とは思いますが、少なくとも書く際の参考にしたいです)。

これらの条件を満たすキャラクターデザインを可能とするために、どのような資料を読めばいいでしょうか。教えてください。

上記の回答(ファンタジー衣装を考えたいのですが、どんな本を読めばいいでしょうか。の返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

アニメやゲームのイラストワークスや画集、設定資料集はいかがでしょうか?参考にするだけでなく読んでいても面白いものです。
素材云々はあまり気にしない方がいいかと。近代以前でも服自体の素材は布以外に紙や獣皮など自由度が高いですが、染料の方はそうはいかないので色に不自由することになります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ファンタジー衣装を考えたいのですが、どんな本を読めばいいでしょうか。

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元記事:マイナーなあるあるネタ

マイナーなスポーツのあるあるネタを使っても、一般人には知られてないので受けないと思ってきました。どうすればいいでしょうか?

上記の回答(マイナーなあるあるネタの返信)

投稿者 読むせん : 0

逆だ。この業界ではこれがアルアルなのだ!!というネタにしたらおもしろいです。

某ニコ動のゲーム実況者さん(たしかガッチマンさんだったと思う)の思い出小噺で、

当時、新体操部に加入していた彼は担当教師から「アンダーヘアーを剃った上でブリーフの着用!!」をきつく忠告されていたが、気にせずボーボーのままトランクス着用で衣装を着て演目を行ったところ、
着用していた服の繊維の隙間からアンダーヘアーがニョキニョキと飛び出し、着用しているのにチソ毛もろだしで演目を披露せざるを得なくなり、ついでに横からはみ出した局部をチラ見せしてしまったことを審査員(母親くらいの年齢の女性)に指摘される破目になったのだと(笑)
「だから皆はちゃんと剃ろうね!!はみ出ない下着も!!」とか絶叫していました。

マイナーゆえにやらかす失敗。おいしい

カテゴリー : ストーリー スレッド: マイナーなあるあるネタ

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投稿日時:

元記事:自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

これは相談や質問というよりは、「私も実はそうで〜」という話を聞いたり、逆に「自分の好きを詰め込みまくってるし、それが読者に知られてても全く気にならないよ!理由は〇〇だからだよ」という方のお話を聞いたりできたらなと思って投稿しました。

性格上、Twitterなどで「こういうシチュが好き。/男キャラと女キャラがこんな絡みをしていたら萌える。/いつも××な展開書いちゃってる気がする〜」等と呟いてしまいます。これは一種のストレスのはけ口のような形で使っているので、やめる事ができません。

一方、そういった自分の性癖を詰めた小説をいざ公開しようと思った時に、「あの作者は××という萌えがあるからこういう展開にしたんだな」みたいなメタ的な目線で見られるのが死ぬほど辛くて、公開するのを躊躇ってしまいます。(なら公開しなければいい話ではありますが…)
つまり、キャラクターが私によって歪められているみたいで、読者が「このキャラは、あの作者がこういう萌えを持っているからこそ、こんな行動をしたのか」と思いそうで嫌なのです。

またそれだけではなく、例えば過去に書いた小説と似た展開を書いてしまっていることに気づくと、「私はこれが好きなんだ。好きで、また同じことを書いてしまっている」という事実を目の当たりにして、軽く鬱になってしまいます。

ただしいて言い訳をあげるなら、わたしはある男キャラクターが好きでそのキャラクターの話ばかりを書いています。そのキャラクターと、様々な女の子との絡みを書いて、物語にしています。いわば逆ハー的な…?白目 (その男キャラは長寿なので、ぎりぎり時間軸は被ってないので、同時進行で恋愛をしているわけではない)
そのため、同じ男キャラクターの行動=『ストーリー構成がある程度似てしまう・男キャラが似た行動に出てしまうのは仕方ない』のか…?と思うことはあります。ただ、やはり好きな展開ではあるため、その男キャラを自分の欲望のために使っているように感じ、自己嫌悪で4にたくなります。
(その通りだよと思われるかもしれませんが…)

小説や、その小説に登場するキャラクターは、私とは全く別の個体で崇高なものであってほしいと思うがゆえ、私と似たところを見出したり、私の「萌え」で歪めてしまっているような箇所を改めて見つけてしまうと嫌な気分になるのです。
それ以外でも、主人公の行動の中に過去の自分と似ている箇所があるとか、考え方に共感できるものがあるとか、そういうのでも不快な気持ちになります。

本当は自分が書いているんですから、ある程度投影が入ったり経験が入ったり、自分と同じ思考、話し方、癖があったりするのは仕方の無いことですよね。自分が好きでない話は書くことができないので、自分の好きが詰め込まれた小説であるのも仕方の無いことだと思います。
でもそれでも、書き終わって冷静になった時に気づくと、不快になってしまってどうしようもありません。

わたしは自己肯定感がとても低いので、そう思ってしまうんだと思います。
似たような方はいらっしゃるでしょうか。逆に、同じように好きを詰め込んでいるけど全然気にならないという方は、どうして気にならないのかを教えてほしいです。

解決方法があるとは思っていないので、単なるお喋り感覚でコメントいただければ嬉しいです。

上記の回答(自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信)

投稿者 山田太郎 : 7 人気回答!

質問者さんまんまと騙されてますよ。サタンと読むせんはこのサイトに長く固執している荒らしです。最近だと「気に入らない質問者を片っ端から荒らし認定して迫害的コメントをする」とかいうガチの掲示板荒らしをしているので完全にスルー推奨です。回答も「俺がこう思ったからこうだ」という妄想ばかりで根拠なし、まともなこと書かないので内容を鵜呑みにすると悪影響を受けます。匿名の古参からの忠告です。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

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投稿日時:

元記事:冒頭の場面(ワンシーン)の長さ

いつも創作Q&Aを拝見しております。
早速質問させて頂きたいのですが、それは表題の通り「ワンシーンの長さ」についてのことです。
私は今書いているのは「勇者とお姫様が二人で冒険の旅をする」というコメディチックなお話です。
そんな物語の冒頭が「勇者がお姫様を牢獄から助け出す」という二人の馴れ初めのシーンなのですが、なんと42字×34行のページ設定で20ページ・2万5000字もあります(全部で150ページくらいの話にしようと思っています)。
このシーンの流れとしては「勇者が牢獄にとらわれたお姫様を見つける」→「勇者はお姫様を連れて牢獄の外へ向かう」→「外にはお姫様を捕まえた強いモンスターがいた」→「勇者は強いモンスターと戦い、なんとか勝利を収める」というストーリーになっています(あくまでも物語の「冒頭」です)。勇者とお姫様の掛け合い(ギャグ)を書いていたら長くなってしまいました。
この初っ端の20ページは時間も場所もほとんど変わりません。話の筋も「勇者がお姫様を助け出す」というもので、多少変化はありますが(「お転婆なお姫様は王国に帰らず勇者と旅をしたいと言い出す」)、基本同じ話です。

他の方のライトノベルを読んでいると、冒頭のシーンは軽めに抑えてテンポよく場面を切り替えてる気がします。
(例えば……「酒場」で仲間を集めて、「翌日の朝」に「ダンジョン」を探索し、手に入れた財宝を「町の宝石店」に売る……という感じです)
中盤やラストシーンならともかく、やはり冒頭から20ページもの同じ場面を続けると読者はうんざりしてしまうのでしょうか?
冒頭は2~3ページごとに「別の日」、「別の場所」となるようにプロットを練った方が良いのでしょうか?

とりとめもない質問となりましたが、よろしくお願いします。

上記の回答(冒頭の場面(ワンシーン)の長さの返信)

投稿者 サタン : 1

うーん……
……読まなきゃわかんないかも。
というのも、別に「全体の割合」とか「ワンシーン何ページくらいが妥当」って話じゃないと思うためです。

あまくささんと似たような話になりますが、要するに読者の「興味」が問題になる話で、その興味が途切れる・飽きてしまう要因の一つに、スレ主さんが気になさってる「長過ぎる」という事があるわけですね。
で。
どうして読者は飽きるのかっていうと、「話に変化がない」というのが一つの原因になりえます。
じゃあ、その変化はどうやってつけるのかって言うと、単純に話を進めりゃいいわけで、つまり、

>このシーンの流れとしては「勇者が牢獄にとらわれたお姫様を見つける」→「勇者はお姫様を連れて牢獄の外へ向かう」→「外にはお姫様を捕まえた強いモンスターがいた」→「勇者は強いモンスターと戦い、なんとか勝利を収める」というストーリーになっています

こうやって簡潔に要約をまとめられる人は、ちゃんと書けてるしちゃんと話を進められてる人だと思うので、読んでる読者に「飽き」はあんまないと思う。
読者が少しでも興味を持てば最後まで読んでくれる。
あるとすりゃ、
>「勇者が牢獄にとらわれたお姫様を見つける」→「勇者はお姫様を連れて牢獄の外へ向かう」
こういう「要素A」→「要素B」の間に大きな変化が見られないと読者(比較的若い読者)は飽きやすいので、読者層と相談してこうした要約を考えてみると良いと思う。

ほんで、そのこの要約には4つの要素が入っています。
合計で25000字だというから、単純計算で平均一話約6000文字。
読者は6000文字読めば次の要素に入って、つまり物語が進んで飽きずに内容を楽しめるわけだから、
すなわち6000文字の間で読者を退屈にさせなければ良いってことになると思う。

で、冒頭の「読んでみなきゃわからない」って事なんだけど、
6000文字って言ったらだいたい42字×34行で4・5ページ程度。文庫本を読んでて「4・5ページ続くワンシーンが「長い」と感じるか?」と問えばそんなことは全然ないでしょう。
しっかり書けばもっと長くなってもおかしくない。
まあ、書かれてる内容にもよりますけれど。

でも、Web連載で「一話6000文字は多いかな?」と問われたなら、ちょっと長めかもしれない、と思う。
特に序盤は状況と設定だけわかればあとは流れで描写してポンポン進んだほうが入りやすいので、内容をあまり濃くする必要がない(Web連載ならの話)。

そこで考え方をかえて見ると
>「勇者が牢獄にとらわれたお姫様を見つける」
という要素は、別にこれだけを書いたわけじゃないと思うんですよね。
「勇者が牢獄へ入ることになった」「牢獄には不釣り合いなお姫様がいた」と、複数に分けて考えることもできる。
すると、Web連載でもこれは1話3000文字の8シーンになるわけで、同じ構成同じプロットでも「ポンポン進める」ような感じに書けるかなと思う。
「勇者」が「姫」と出会ってから物語の目標は一時的に「姫を牢獄から外へ連れ出すこと」になるわけですが、その目標を果たすための合計文字数が25000文字程度と考えると、妥当というか、少し少ないくらいじゃないかとも思います。

結局読んでみないとわからんけど、
こういう要約を簡潔に書ける人なら面白く書いてると思うし、25000字程度なんでもないんじゃないかな。
内容を要約したときの一つ一つの「要素」だけど、この要素の中で読者を楽しませているか(スレ主の場合単純計算で6000文字の中で)、そして要素から次の要素へ進むときに、そこに大きな変化など読者の興味を引きつけるものはあるかどうか。
この二点が完璧なら理想的で、でなくとも作者がそこを意識出来てりゃ、普通に面白く読めると思う。
場所が変わらなかったり話題が変わらなかったりすると、ここで変化をつけにくいので読者は飽きやすいですが、そうわかってりゃ別の変化をつければ良いだけの話なので、
>同じ場面を続けると読者はうんざりしてしまうのでしょうか?
こうしたお悩みも何とかなる問題だと思います。
例えば文庫本一冊分、ワンルームの部屋の中から一歩も外に出ないって作品もありますしね。
これは映画だけど『十二人の怒れる男』が有名で、そっから密室劇ってジャンルが流行った。
場所を変えず同じ場面で如何に面白く興味を惹きつけるかってのは、けっこう研究されてる事だったりします。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 冒頭の場面(ワンシーン)の長さ

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