タイトル通り、主人公を苦戦すらさせずに無双させたいのです。
しかし、それだと『主人公を活躍させる』にしても戦闘描写が短く終わってしまうし(というか相手を瞬殺)、ただただなぜ主人公が無双しているのかという能力的な話しの設定を説明しても、面白くない。
ラノベは竜頭蛇尾とは言いますが、あまりにもクライマックスが陳腐では、ちょっと。
ということで、主人公を無双させるには、どんな風に描写すれば良いと考えますか。
カテゴリーは、『文章・描写』ですが、ストーリーなどの話しでも可です。
よろしくお願いします❗️
真剣に無敵主人公を苦戦もなく無双させるのって難しいですよね。
シリアスにやればただの弱い者いじめ。米国が初手で核ミサイルみたいなものです。むしろ笑えない系の冗談にしかならない気すらします。
なろう系にあるような、シリアスから逃げた作風ならいくらでもいけそうですが。スマホのスリップなんかはその典型です。逆に言えば、コメディ色を強めれば楽にできるということでしょう。
もし冬空星屑さんがシリアスな苦戦もしない無双物やりたいのなら、それはイメージよりは大変でしょう。なんせ主人公は核兵器みたいなもので、出番があれば即戦闘終了みたいな扱いに困る存在になりますから。さらにそれで面白いものに仕上げるとなると至難でしょう。古来悪名高き「デウス・エクス・マキナ」ですから。
苦戦もしない無双物で近年の人気作といえば、「オーバーロード」や「転スラ」などですが、これらの作品も別に戦闘シーンで評価されてるわけではないですからね。無双物なのにバトルは添え物というところが、ひとつポイントになるでしょう。
序盤は主人公の見せ場がない、むしろあってはいけない作品になりますから、正直主人公に向いてません。序盤から動ける工夫、もしくは動かしやすい別キャラを主人公にする必要があると思います。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 主人公を苦戦すらさせずに無双させたい!
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初めまして、円と申します。
この度は題名通り、人たらしの主人公を書いているのですが
複数の友人に見てもらっても「見た目がよっぽど奇麗なら……」と言われてしまいました。
どうすれば内面から人を引き付けていると思わせられるのでしょうか?
一応設定としては
・クールビューティーで基本的に何事にもドライで辛辣
・だけどよっぽどの事態かつ頼まれれば引き受けるくらいの情はある
・なんでもこなし、なんでもいち早く聡明な頭脳の持ち主でとあること以外では葛藤はしない(聡明なためすぐに判断できる)
・常に正しく冷静なので女性も男性にもモテモテ
・親に裏切られた過去を持っているのでそれを救ってくれた人物に一途でその人のためには何でもし、裏切りもする
・仲間は主人公の頼もしい判断とクールビューティーさに裏切りすらも許すくらいに主人公を大切にしている
こんな感じです
この設定は変えたくない+弱い部分や主人公が批判されるなどの主人公に都合悪いような設定追加は絶対にしたくないのでそれ以外でアドバイスお願いいたします
人たらしの代表格と言えば木下藤吉郎、後の豊臣秀吉を思い浮かべます。
以下に国民的人気キャラとも言える藤吉郎の描写され方を円さんに倣って箇条書きにしてみます。
・ひょうきんな不細工で基本的に何事にも情に厚く温厚
・頼まれなくても買って出るぐらい情に溢れている
・何でもこなすが周りを持ち上げることを忘れない
・普段は隙だらけに見えるので世話を焼いてくれる人も多い
・下賤の身分の出だが自らそれを笑いにする強かさがあり、引き立ててくれた主君には忠実で逆らわない
・仲間は有能で異例の速さで出世しつつも、どこかそうと思わせない抜けたところがある藤吉郎を親しく思ってる
円さんの主人公はむしろ真逆ですよね。有能で美人だから許されてるだけで、むしろ疎まれるタイプだと思いますよ。一般的には「人たらし」とは程遠い人物像です。
中でも「裏切り」は最悪で、日本人に最も嫌われる要素のひとつでしょう。明智光秀なんか400年以上経っても悪役のままです。そして円さんのヒロインは藤吉郎よりは光秀に近似性があると思います。
正直このようなキャラが「人たらし」するには、洗脳儀式や怪しげな薬物、魅了の魔法なんかを必要とするのではないですかね? 意外な手法で半ば洗脳的に周囲の人を籠絡していくダークヒロインなら面白そうですが。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 人たらしの主人公に説得力を持たせたい
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いつもお世話になっております。
長編小説の執筆を進めている、やとうと申します。
先日は「執筆中の浮気心」の件について、皆様に大変お世話になりました。
ノルマを課すことで、読書や映画も楽しみながら進むことができます。
しかし執筆が進むなかで、ひとつ迷いが出てきたため、
こちらで皆様のお考えを伺えればと思い、お邪魔しました。
現在困っていることは、「主人公が作中で敵を殺す数について」です。
書いたものや、今後の展開の予定を読み直していると、
ちょっと、殺しすぎる? これだとR指定に? 読者側は大丈夫なのでしょうか?
などなど色々な考えから、主人公の行動を決めるときに迷いが出ます。
物語の内容としては、
ヴィクトリア朝のイギリスをモデルにした架空の舞台で、
武士階級出身の主人公が異国から派遣されて、
命を狙われた貴族の少年の護衛として行動する話を予定しています。
その中では、
少年を害する敵のとの戦いだけでなく、
主人公の考えから「切腹に値せず」な連中の始末(敵だけでなく味方?も)も含まれています。
場合によっては斬首もあり得る状況です。
殺人については、
戦続きで荒っぽいの故郷のノリで最初は殺しに躊躇のなかった主人公が、
異国の常識を認識し、周りの人間の立場を考えた行動ができるようになる。
手加減や非殺傷の手段の選択も増えていく、というように変化をつけるため
「最初はちょっと派手に」と思っていました。
ただ、それが読者側にどう受け取られるかと考えると、控えるべきか、どうするのが良いか判断に迷っています。
主人公を動かす上では、
・殺人の行為、描写を控えるべきか
皆様が小説を書く中ではどのように線引きをされているか、
また、読者としては「ここまでならば大丈夫」という基準についてなど、
皆様のお考えを伺うことができれば幸いです。
連休中のお忙しい時期に申し訳ないのですが、
書き手として、また読み手として、皆様のご意見をお願いいたします。
主人公は人を殺さないほうが良い、とはよく聞きますね。殺す必然性があるなら人外のものにすると良いとか。少年ジャンプのチェンソーマンなどを見ると、人外相手なら相当な描写まで許容してしまうのが現在の出版業界なんだなと思わせられます。
個人的に線引されるラインは、正義の有無とストーリー上の必要性かなと思っています。正義の行使のために悪党どもをバッサバッサと切り倒していくのはセーフ、倒されるべき悪を描写するために快楽殺人者が1回殺している描写ならセーフ、でも繰り返すのは不必要だからアウト、みたいな。あとは描写の程度だと思います。不必要なほど精細にするとアウト、と。
お題の主人公の場合ですと、正義の行使なのですから数は控えなくても良いかなと思いますが、多くなる分描写はあっさり目のほうが良いかと思います。
気になったのは現地の警察や法律はどうなってるのかなという点です。
現地の人が禁忌を覚えるぐらいなら、殺人は厳罰に処されて当然でしょうから、主人公に反省や融和の機会が与えられるのは不自然だと思います。狙われてるのは少年なので主人公の正当防衛が認められるというのも難しそうですし。ヴィクトリア期の英国がモデルとのことで、法や刑も同程度と考えるなら、異国人の殺人者など吊るされて終わりでしょう、公開処刑です。主人公は侍ですから貴族階級と認められれば斬首で済みます。(侍にとっては不名誉なことですが)
法は無いとすると、無いのに現地の人だけ温和というのは不自然ですし、主人公の民族だけが特別殺しに躊躇がないとの考えなら、それはモデルにした侍、ひいては日本人への差別に繋がり、要らぬ摩擦を招きかねません。
落とし所としては、両国とも「悪党に生きる権利はない」というのが常識で、貴族の少年とその周囲の感化された人たちだだけが甘ちゃんというパターンはどうでしょうか? 主人公は常識に従い悪即斬なのですが、ともに過ごすうちに感化されていく感じでどうでしょう?
以下は蛇足的です。
史実で考えると、徳川五代将軍綱吉の「生類憐れみの令」の発令とそれによる意識改革が現在の日本人の世界にも稀なレベルの温和さの元となっているそうです。それ以前の日本人にとっては命は軽いものだったようで、軽い気持ちで殺生する者は稀ではなかったようです。
ただ以後も侍にとっては、自分の命は家や名誉と比べれば羽毛の如きものと考えるべきなので、それらを守るためなら相手を斬り殺し、その後責任を取る為あらば自ら腹切って死ぬことも厭わぬのが理想的な武士の姿でした。家>名誉>命、ですね。
この「家を守る」というのがひとつポイントで、正当な理由なく刀を抜けばお家断絶になってもおかしくないのが江戸時代ですから、よく言われる「斬り捨て御免」なんてことは無かったようです。無礼討ちは正当な理由があったとしても本人切腹で終わるケースも多く、そのため屈辱に耐えざるをえず、屈辱を受けたのに相手を斬殺しなかった事により、それを不名誉と取られ処罰されるなどという理不尽なケースもあったとか。
無礼討ちは正当防衛行為ですので、とどめを刺すことは禁じられていましたが、相手に逃走されるのも不名誉でした。まずその場で切り倒さねばならず、結果死ぬのは構わないのですが、傷を負って倒れた相手にとどめを刺すのはダメだったのです。
その場で相手を倒して終わりということもなく、後で役所に届け出る必要がありましたし、その後に正当性を審議され沙汰を待つことになります。
このように江戸時代の武士の日常は、案外殺しからは遠い感じで、やとうさんが描こうとする主人公とは程遠い姿です。鎌倉~江戸安定期以前、もしくは幕末の人斬りぐらいしか該当しないと思います。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の戦闘、殺人について
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田中さんおっす。
・半年前
十月の中旬のことでしたねえ。
ま、概ね、間違っていません。先に相手が規約違反を犯していたのですが、僕もそれを咎めるために規約違反を犯しました。
管理人がなにせ仕事しないところですから、利用者同士でそこらへん注意してくしかないのではないかと思います。
・1少し活気が出てきて底を脱した掌編鍛錬室に数カ月ぶりに現れた金木犀さんが、新人さんに対して「鍛錬室は来る価値がないから他サイトを利用したほうが良い」と言い放つ。
→「鍛錬室は来る価値がないから他サイトを利用したほうが良い」と表現するところに、田中さんの恣意的な見方を感じますね僕は。
この部分は、
『ただ、目的次第で、鍛錬室に投稿する必要もないかもしれないというのは、事実なんですよね』
価値がない、とは一言も言っておらず、それどころか目的次第では有用だということを暗に述べていないでしょうか。
・数か月前
ちょ、ちょうはずいんですけど……。
ま、行動したきっかけは、今回述べた理由に近いですね。
過疎化していたので、いい機会だと思いました。
ちゃんと実力のある人が評価されてほしい、ちゃんと鍛錬室の意義のある作品を新人さんの目に触れてほしいという願いから、推薦させていただきました。
……あれ、なにがいけないんだろう。
すいません。これに対しては田中さんが何を咎めているのかわからないんですよね。
ラケンが過疎化した理由は僕にあると思うのは勝手ですが、そんなこたぁないっすから。
そんな単純な理由じゃない。
・今回
その経緯については、わりと、最初に載せました。
田中さんが削除した作品のコメント欄をそのまま載せたので、ま、大体の人はそれに目を通してから、僕が書いた経緯と、田中さんが書いた経緯を比べるといいのかなと思います。
それに関しては、経緯を書いていただいてありがとうございました。
別に咎めてもないし責任があるとも言ってませんよ。
事情を知らない皆様がフラットに考えられるように、主観的事実をなるべく客観的に書いただけです。
例えば、過去は知りませんが現状では年に2~3回顔を見せる時期がある程度に過ぎない金木犀さんのことを鍛錬室の常連だと勘違いされてる方もいるようなので、そういった誤解は解消しておくほうが有意義な議論につながると考えたのです。
議論に参加するつもりはありませんので、以後鍛錬室でしたようにここでもスルーしていただいて結構ですよ。
カテゴリー : その他 スレッド: もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。
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