元記事:キャラが動く動機が見つからないですの返信
動機ではなくて、目的が妨げられる状況や来歴を具体的に設定しましょう。登場人物は、そこから抜け出そうとして動き出します。勝手に。
上記の回答(キャラが動く動機が見つからないですの返信の返信)
スレ主 ハクロ : 0 投稿日時:
意見ありがとうございます!
キャラが邪魔になる状況考えていこうと思います。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: キャラが動く動機が見つからないです
この書き込みに返信する >>動機ではなくて、目的が妨げられる状況や来歴を具体的に設定しましょう。登場人物は、そこから抜け出そうとして動き出します。勝手に。
スレ主 ハクロ : 0 投稿日時:
意見ありがとうございます!
キャラが邪魔になる状況考えていこうと思います。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: キャラが動く動機が見つからないです
この書き込みに返信する >>自分がキャラを作る時に大事にしているのは「立場」「利害関係」「目的意識」ですね。視点ぶれを防ぐのに頼りになるのも、この三つの観点です。「性格」「個性」なんぞ二の次じゃあ、くらいに思っております。
1 キャラが動く動機はどういうものがいいか。
記憶喪失キャラってのは、「単にその状態が嫌で記憶を取り戻したい」それだけで充分だったりします。要するに、記憶が欠けている状態が嫌。「自分の過去を知っていて当然」の普通の人間らしい人生を取り戻したい。例えそれが嫌な記憶であっても。
2 悪役(キャラは未定)はどんな行動をしてるとよいか。
悪役ってのは、主人公側と敵対する存在。敵対するってのは、「利害が衝突している」状態。主人公たちが記憶を取り戻すと敵側にどういう不都合、不利益が起こるのか、それを考える。そしてそうならないように主人公たちを邪魔する。
3 先程の設定で物足りないと思われる点はどこか。
おおざっぱに「登場人物の都合は『世界に影響を与える力が強い順』に決める」と、物語はうまく動きやすいです。つまり、この場合は創造主の都合がいちばん大事。それに従うも逆らうも抜け道をくぐるのも各キャラクターの自由ですが、それができるのも先にお偉いさんの意向が決まっていてこそ可能なわけです。だから創造主の設定をしっかり固めましょう。
……何と言うか肝心かつ決まっていない箇所が多すぎる(そのご自覚はあるようですが)ので、今まで考えてきた思い入れのある何やかやを一旦放置して、1~3を頑張って考えていきましょう。
スレ主 ハクロ : 0 投稿日時:
意見ありがとうございます!
キャラを先に決めてしまい動かしにくくなってしまって自分で
難しくしてしまいました…
123の内容を自分で説明できるようがんばります。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: キャラが動く動機が見つからないです
この書き込みに返信する >>> 1 キャラが動く動機はどういうものがいいか。
おおむね、「不足を埋めたい」というものだと思います。最初から何が不足かを知っていてもいいし、満ち足りていると思っていたら決定的に何かが欠けていたと気が付いてもいいです。
後者の満足から不満に変わるものとしては、例えば何らかの勝負事で、今まで負けたことがない主人公が、強敵に出会ってボロ負けし、自分が弱かったと思い知るなんて、よくあります。そこから強くなるためのドラマが始まるわけですね。
お考えの主人公ですと、既に欠けています。記憶ですね。しかし、主人公が「色を集めないといけないと思い出したことにより、自分の困った状況(記憶喪失)を捨て置いて、色を集め出すと、何かしっくり来ません。なぜ最大の問題=記憶を放置するのか、という疑問が生まれてしまい、そこを補足しないと不自然になります。
もし「色を集めないといけないんだった、しかしなぜだろう?」と思い、色を集めることが失われた記憶にたどり着きそうと強く感じたら、説得力が生まれます。なぜ色を集めると記憶が戻りそうなのかは、はっきり説明できなくても大丈夫です。主人公が感覚的に、記憶が戻りそうと感じればいい。
そこからは展開次第になります。よくある例を考えてみますと、色を持つキャラが主人公の記憶に関わる部分的な情報を持っているというものですね。色を集めるごとに、「主人公はこういうキャラのはずだ」というものが見えてくる(必ずしも主人公が思い出す必要はない)。そうすると、サブキャラにも必然性が出てきます。
> 2 悪役(キャラは未定)はどんな行動をしてるとよいか。
メインの悪役、つまり主人公に対立するキャラですね。主人公が「自分の不足を埋めたい」キャラだとすると、それを邪魔するキャラになるように思います。お考えの物語であれば、主人公の記憶を取り戻させまいと行動するキャラになりそうです(間違った記憶にミスリードすることを含む)。
悪役と呼ぶと悪いことをしそうと思えるわけですが、敵役とかライバルも含むと考えてみます。あくまでも例えばですが、以下のようなものが思いつきます。
・主人公の記憶が戻ると都合が悪い(悪役の悪事を知っているとか)。
・主人公が以前犯した罪を知っている(記憶が戻って苦しむと心配している善意の人、実は主人公により苦しめられた被害者等々)。
・主人公の現在の能力を活かして欲しいあまり、主人公が記憶を取り戻すことに時間、労力を費やすことに反対(会社の上司みたいな感じ)。
・主人公が憎いので、不幸なままにしておきたい(愉快犯とか、主人公に以前負けたとかで恨んでる等々)。
キリがないのでこれくらいにしまして、「悪役/敵役/ライバルは主人公が最も欲するものを邪魔する存在」と考えれば、いろいろアイデアが出るはずです。
> 3 先程の設定で物足りないと思われる点はどこか。
主人公の欲するものが記憶だとしまして、どういう困難があるかが未設定です。悪役によって与えられるものもあるはずですが、悪役が制御できない、あるいは関与していないものも欲しいところではないかと思います。
例えば、「以前の記憶が戻ると、記憶を喪失していた間のことは忘れてしまう」とか。「ハリー・ポッター」の後継にして前日譚の「ファンタスティック・ビースト」では、世界への影響を防ぐために恋人の記憶を失ってしまうという別離が描かれていました(その後、同じ人と新たに恋愛が始まると暗示する救いも入れてあった)。
設定は主に主人公に対する障害であるべきだと思います。もし魔法を出すなら、魔法があるために主人公が困難に陥るよう工夫すべきです。困難が発生する都度、問題を解消する魔法が出てくるとしたら、とてもつまらない物語になってしまいます(読者は「どうせこの敵も魔法でなんとかするんだろ」等と思ってしまい、ハラハラしなくなる)。
じゃあ困難になるよう設定を作ろう、ではうまくいかないかもしれません。荒削りでいいですから、あらすじ~プロットを作り始めてはどうでしょうか。主人公の困難を具体化するには、ストーリーがないと思いつくのは難しいです。「主人公がこうしようとして、それを邪魔するには?」と考えると、アイデアが出やすいように思います。
スレ主 ハクロ : 0 投稿日時:
意見ありがとうございます!
例をあげていただいてとてもわかりやすかったです。
少し不安でしたがキャラが動かしやすくなりました!
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: キャラが動く動機が見つからないです
この書き込みに返信する >>初めまして、日暮一星です。
1 キャラが動く動機はどういうものがいいか。
やはり単純に、読者に理解できるものが望ましいですね。ハクロ様の場合『色を集めなければならないきっかけの内容』がカギを握るものと思われます。きっかけがなんなのか、なくした記憶よりも優先される理由はなんなのか。この動機をもとにストーリーが語られるわけですから、読者が理解できるほどにシンプルで、かつ主人公がエンディングまで突き動かされるほどにインパクトのあるものがいいのではないかと。
2 悪役(キャラは未定)はどんな行動をしてるとよいか。
主人公と同じく目的や動機を持って行動させましょう。例えば単に主人公の邪魔をすることを目的にするのではなく、どんな目的のために主人公の邪魔をするのか。あるいは、結果的に主人公と競い合う形になって敵対しあうというのもあります。ただし、主人公と悪役は善悪を象徴させる立ち位置でなければならない、なんていうことはありません。分かりやすさでいえばそれが最善手なのでしょうが、対立の形は物語によって様々です。
3 先程の設定で物足りないと思われる点はどこか。
相談の内容だけを見る限りでは『空白が多いな』という印象を受けました。中身の空っぽなシュークリームやエクレアを構想するパティシエが「なにかが足りない!」と悩んでいるような。
遊びで書いたともありますが、まずは『作品を一文で説明できる言葉』を考えてください。どんな主人公が、なんのために、なにをする物語なのか。そこから世界観を作り、キャラクターを作っていけばストーリーのアイデアも浮かんでくると思いますので。この『一文で説明できる言葉』があれば、それが作品の核になり方針が生まれます。質問を見てみると、どことなく作品の方針が定まっていないような気もします。中心となる核を作って方針を定め、次に空白を埋めることがひとまずの課題かと。
スレ主 ハクロ : 0 投稿日時:
ご意見ありがとうございます!
目的やテーマを決めて進めたいです。
いろんな方からの意見から少し主人公の動きが見えてきたような
気がするので自分で納得できるようにがんばりたいと思います。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: キャラが動く動機が見つからないです
この書き込みに返信する >>主人公に味方をする理由としては
・恩返し
・利害の一致
・母性本能
・損得勘定
・盲従
等、まあ探せばいくらでも出てくるでしょう。
キャラクターの性格設定から行動理念を割り出すのであれば、アンジェラ・アッカーマンの「性格類語辞典」(類語辞典シリーズ)が参考になるのではないでしょうか?
スレ主 ハクロ : 0 投稿日時:
回答ありがとうございます。
内容じゃなくて理由になる台を考えてみてそこから深く見てみようと思います。
辞典の方初めて知りました!そういうものも活用して
もう少し考えてみます!
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 主人公以外のうごき
この書き込みに返信する >>現在までに合計6件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の1ページ目。
投稿者 カナダガン 回答数 : 1
投稿日時:
ラ研外で、ラ研利用者のコミュニティーの「避難所」を作れないか? また、ドラコンよりあまくささんへのメッセージ
投稿者 ドラコン 回答数 : 7
投稿日時:
Wordでラノベの賞に向けた小説を書いているのですが
縦書きで漢字1文字に対し、3文字以上のルビを振ろうとすると
(机→つくえ、踵→きびす…というように)
漢字の上下におかしなスペースが発生します。
このスペースを詰める方法はありますか?
投稿者 サタン : 0
もう長らくワードは使ってないので現在どうなってるかはわかりませんが、それはおそらく仕様です。
あまり長いルビを振ると一文字のスペースに収まらず前後の文字のスペースにまでルビが振られることになる。それだと極端な話どの文字にルビが振られてるのかわからなくなるし、例えば「机踵」と字が並んでる状態で両方にルビを振る場合、両方とも三文字のルビで一字のスペースには収まらないので「つくえ」の「え」と「きびす」の「き」が重なってしまいます。
なので、ルビに指定した文字の上下の文字間隔が少し開くようになってます。
公募用の作品でも別にそれで何の問題もありませんし、普通にプロの作品でもそうなってるハズです。
どーしても気になる、という場合は、「踵を返した」という文の中の「踵を」の二字を指定して「きびす」とルビを振れば、二字のスペースに三文字のルビになるので文字間隔が開くことはないでしょう。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: Wordでルビを振ると文字間隔が空いてしまう件
この書き込みに返信する >>投稿日時:
ある漫画の主人公が「自分のことを誰々だと思っている精神異常者」と呼ばれています。フィクションの主人公は、いつでも彼になり得るのでは、と考えていて、例えば「異世界に行って超能力で活躍し、猫耳の少女と結婚!」という小説を書いたとしても、犬耳派の読み手に「という夢を見たんだ」などとコメントされる可能性があるわけで、つまるところ、主人公が精神異常者であり、異世界が全て妄想の産物であるという可能性は排除できないのか、という問題です。
ゴールを決めておきますけど、そもそも小説が嘘をつくものですから、嘘が、「作者がこの内容で小説を書いている」という点だけであるという状態が、小説が最もリアルな状態(=ゴール)とします。つまり、主人公が精神異常から空想の彼女を作るのはアウトですが、誰かが小説を書いて、その内容がその誰かと無関係な別の誰か同士の恋愛であるというのであればOK、ということにします。「主人公」と「彼女」が同じ次元に居ればひとまず良い訳です。
最初は三人称小説がそれだと考えていたのですが、「語り手が主人公から聞いた話を、自分の解釈も交えて喋っている」というだけに過ぎないのかもしれませんし、視点が「主人公」と「彼女」で交互に入れ替わる一人称小説であるとしても、「彼女」の存在が、途中から主人公の想像するそれと入れ替わっている可能性も否定できません。
主人公を高校生という設定にして、高校生の考え付かなそうなことを彼女に言わせるということも考えたのですが、そもそも高校生でも相当な知識を持っている人は居るし、主人公が「自分を高校生だと思っている精神異常者」であるという可能性も捨てきれません。
この問題を解決するには何をすれば良いでしょうか。教えてください。
投稿者 ごたんだ : 0
ドッペルさん乙女。
ドッペルさんと話し合い、リアリティを追及しましょう。
まあ、リアリティ追及して矛盾をフラグとして回収すると現靴蟻みたいな職業病に成るんですけどね…
私は、執筆の前に「俺は人間を辞めるぞッ、ジョジョーッッ!!!!」と叫びながら硝石の仮面を被ることを心掛けています。
家族との距離は要相談ですね☆ババーンっ!!!
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 「夢オチになりようのない展開」とは?
この書き込みに返信する >>投稿日時:
https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/11/30/46153/
「冒頭で主人公が焦っている傾向」が挙げられていますが、これは大昔からそうなっているので、決して珍しいことではありません。
そもそも、「自己紹介パート」という概念があること自体が不自然なことだったのではないかと思いますが……。
紀元前427年頃にソフォクレスが書いた『オイディプス王』では、主人公のオイディプスがテーバイを襲う天変地異に冒頭から焦っています。
ここで長い長いセリフのやりとりによって語られるのは、事件の背景です。
大事件を最初に起こしておけば、それを解決しようとして登場人物たちが動き出すのは当然のことです。その葛藤によるセリフのやりとりを通して「時・所・人」の情報を提示するのは、「自己紹介パート」の設定より効率的ではないかと思います。
では、なぜ今まで、そんな当たり前のことが当たり前ではなかったのでしょうか?
かくいう私もラ研の企画で「冒頭の葛藤でバックグラウンドを示す」方法を酷評されたことがありましたので……。
言われた通り2~3本書き直しましたけど、いやほんと、キャラと背景の説明してから事件を示すのは、まどろっこしくていけません。書き直すんじゃなかったと後悔してます。
投稿者 あまくさ : 4 人気回答!
質問の趣旨がよくわかりません。
何を言いたいのか明快にしてください。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?
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