小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

葉月さんの返信一覧。得点の高い順2ページ目

元記事:キャラクターから作るにはどうすればいい?

 創作をしている方や実際に出版している作家さんで、キャラを先に作るという方をよく見かけます。
 特にライトノベルはキャラノベルともいわれるだけあって、ラノベの作家さんはキャラを先に作るという方が珍しくありません。

 自分の好きを詰め込んだキャラを書きたい、単純にキャラの方から作りやすいなど、理由は様々らしいです。

 しかも、プロの方々はそうすることで、キャラクターが個の意志を持ち一人歩きを始めたりするそうで、それが良くも悪くも創作に影響を与えるそうです。
 キャラ自身がストーリーを展開させ、進んでいく……すごいことだと思います。個人的に二次創作が盛んなのは、そういったキャラのおかげだと思います。
 ですが理屈で分かってても、キャラを一番初めに作るというのは具体的にどうすればいいか分かりません。
 キャラから作りたいのに、まずはストーリーが無いと具体的にどういうキャラを作れば分からないので詰まってしまうんです。
 それともある程度のストーリーが無ければ、キャラクターは作れないのでしょうか?

 キャラから先に作る方法を知りたいです。

 アドバイスお願いします。

上記の回答(キャラクターから作るにはどうすればいい?の返信)

投稿者 葉月 : 0 投稿日時:

キャラから作ることが多いので、少しでも参考になればと思い書きこませていただきます。

こんなキャラのお話が書きたいということで、ざっくりとキャラをイメージします。キャラの容姿などをラフのイラスト程度にして軽く色をつけます。頭の中で軽くイメージできれば大丈夫です。

性格を詰めます。
このときにしっかり設定しておくと、ストーリーにいき詰まったときや、作者の都合で動かそうとしたときに動いてくれることがあります。

1言で言うと、どんなキャラかとか、キャラの性格を表すようなセリフを1人1人につけることは必ずしてます。
例えばワンピースのルフィなら「俺は海賊王になる」とかいう感じのもの。
他には譲れないものとか好き嫌い、行動するときの優先順位、キャラの背負う背景、他のキャラとの関係などを設定します。

このままだとキャラを作っただけで動かないので、ストーリーや設定を作って、その中にキャラをいれていく感じです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターから作るにはどうすればいい?

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元記事:物書きのトレーニング

こんにちは。小説を書きたいけれど書けない者です。ここにはお世話になっております。
この度、三題噺というものに挑戦しました。ランダムで選ばれた三つのお題から、物語を作るというものです。
妄想はよくするんですが、一体どうやって形となるのでしょうか???三題噺もアイデアを出す時点で止まってしまいました。
こんな私でも、何か生み出せそうなものがあったら教えてください。。。

上記の回答(物書きのトレーニングの返信)

投稿者 葉月 : 0 投稿日時:

はじめまして。
3題噺はランダム要素が高ければ高いほど難しいです。どちらかというとある程度ストーリーを作れる方が発想力やアイディアを高める訓練に利用したり、短編のお題を考える時間短縮に利用する感じだと思います。

ストーリーを作るのがきついようでしたら、アイディアのストックでとめてもいいと思いますよ。普段の自分だと思いつかないようなものもたまにあったりします。

プロの方のお話をは、みなさん言われているので、別の切り口からお話したいと思います。

初めと終わり、書くことがわかっていれば書けそうですか?
例えば「冒険者ギルドで依頼を受けました→解決しました」みたいなめちゃくちゃ簡単なお話。冒険者ギルドじゃなくても「主人公が簡単な相談を受けました→解決」とか。オチが明確で依頼をクリアするための内容を書くだけなので、簡単に完結できますよ。それがクリアできたら、だんだん難しくしたり、複雑にしてみるなどは如何でしょうか?
ハードルを下げることでクリアしやすくする作戦です。
ストーリーの作り方って人によって違うので量が大事だと思うんですよね。
強制でもなんでもないので合わなかったら無理しないでくださいね。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物書きのトレーニング

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元記事:僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。

まず最初に言えることは、出発地点から間違っていました、という事です。
読者の趣味嗜好を完全に無視してしまいました。
嗜好調査、というか読者のニーズを完全に読み間違えたかもしれません。
もともと、習作で終わらせる気はさらさらなく、習作を書くなら別のものを書くつもりでした。
執筆ペースの関係で今も書けていません。
ニッチなニーズを狙って書いた作品なので、リピーター様ありきでもあるのです。
でも、アクセス解析を参照してもリピーターはほぼ皆無、おまけに思い当たる読者層は自分の知り合いか身内だけでした。
いままで、いろんな方の作品を読ませていただきましたし、評価もアドバイスもしてきました。
でも、彼らの作品は僕の作品よりもずっと面白いです。
何故ならば、大抵の作者様は純粋に読者を楽しませるために書いているため、色んな意味で下心が無いのです。
なので同じアマチュアであるにも関わらず、しかも初心者の書いた作品にも面白さという側面では僕の作品は劣ります。
いっつも気にしていたんですけどね。
僕の作品はやっぱり糞つまんないのですよ。
キャラクターの会話に大した掛け合いもなくてつまんないし、展開もなんか暗くて読者ぶっちぎっちゃって、独り善がりだし、「作者が自分の言いたいことを書くために書いている」という意図が透けて見えるような、駄作のような気がしてきました。
言いたいことを伝えようとしながら、趣味と読者受けを両立しようと必死に書いていたので気付きませんでしたが、少なくとも僕が読者ならコレは読みたくないですね。どうしてだろう?
それに、何故かおかしいです・・・。
自分の作品がつまんないことは、薄々分かってはいたからこそ、皆さんにアドバイスを求めたのですが、どうも過去の自分のスレッドを見返すと、技術的なことなどについて質問している節がほぼないんですよね。
僕は、本当は何をききたかったんだろう・・・?

僕の意見としては、キャラクター設定のレベルから考え直す必要があると思います。
キャラクターを見直すという事は、キャラクターの挙動も変わるわけで、するとストーリーの流れも大幅に変更せざるを得ない可能性が出てきます。
前編に関しては文章表現レベルでは正直手が負えないところまで、世界設定もキャラクター設定も物語の大筋も書いちゃったので、もしかして一度没にするべきでしょうか?
文章表現レベルよりも深い位置にある設定レベルに問題があるわけですから、その方が良いかもしれません。
もし、まだ改善の余地があるのならば、手加減為無しで袋叩きに批評してください。
今までは、これから書く物に対して捕らぬ狸の皮算用をしていただけですが、今回は既に書いたものに対して問題があると気づきましたのでどうか忌憚なきご意見を賜りたく存じます。
障害云々かんぬんに対する配慮は、人権を侵害しない程度まで取っ払っちゃってくださって構いませんので、リンチに掛けるくらいのつもりでフルボッコにして頂けばと考えています。
ただ、しばらくは立ち直れなくなると思いますので長所3:短所7くらいの割合でお願いいたします。
「○○というキャラがキモイのでどうにかしろ」「あの展開はナイよね、最低だからやめた方が良い」くらいの誹謗中傷も甘んじて受け入れるつもりです。
では、ご意見をお聞かせください。
皆様の回答をお待ちしております。

上記の回答(僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。の返信)

投稿者 あざらし : 0

ひとことで改善点を書くなら『書き慣れてない(もっと書きましょう)』です。
もう少し踏み込んだ感想だと『現状は小説未満。しかしながらセンス未満の原石は散見される。技術については極めて拙い』です。

不親切すぎるので、もう少し細かく書きますね。
まずですね、書き慣れていない以前の話し。あまり小説を読んでいないように感じます。少なくとも頭を使ってプロ作品を読んでいれば、「まずこんなことにはならないだろう」というのが感想。
とりあえずね、もっとプロが書いた小説を読みましょう。

で、だ。
お勧め本に悩むんですよ。
普通はアマチュア小説を読んでいても「あ、この人はこういう作品が好きなんだろうな」という感じがするものです。それを元に「(作風から)このタイプなら頂点となるであろう、お勧め(小説・映画・漫画)はコレ」という作品を、入手しやすさや視聴しやすさを元に、力量と理解度を考慮して選別するわけです。
ところが、竹牟礼さんの小説を読んでも、「いったいどんな作品が好きなんだろう?」なんです。
好きなものの残滓っぽい代物はあるんですけどね、それが柱になっていない。『たぶん書きたいんだろうというシーン』これをツギハギしてストーリーの体にしているという感じ。
極論的には、この『やりたいシーン』の合体でも面白い作品は産まれます。
このタイプの頂点としては庵野秀明氏の監督作品なんかがそうですね。
ただ、これを成立させるには非常に高い技術、中でもストーリー構成力が要求されます。

で、技術的なことを細かく書くという段階には至っていない。どこから手を付けるべきかというアドバイスが出来ない。(一応書きますが、高度な技術は、少なくとも私はラノベには要求しません。物語の邪魔をしなければOK)
なので、さっさと小説未満から脱却しましょう。

そのための第一段階が、真剣にプロ作品を読むことです。
超有名作でよいです。”試し読み”のあるサイトを添えて具体的にあげておきます。
【秋山瑞人著:イリヤの空、UFOの夏】
知人に聞いたのですがこの作品登場の後、数年間は新人賞応募作品に本作の劣化版キャラクターが爆発的に増えたそうです。読んだ人に強烈なインパクトを与えたという意味で真っ先に思い浮かびました。
試し読みあり:https://www.kadokawa.co.jp/product/310191500010/
【谷川流著:涼宮ハルヒの憂鬱】
ライトノベルを全く読まない人、アニメを観ない人にすら、タイトルだけは認知させたという驚異的な知名度作品ですね。
試し読みあり:https://www.kadokawa.co.jp/product/200880000144/
【蝸牛くも著:ゴブリンスレイヤー】
ちょい古い作品が続きましたので新しいのを。
今が旬、かつWEBが元で面白い小説という条件で選ぼうと思ったとき、筆頭に浮かびました。
小説も面白いのですが、個人的にはコミカライズ版の方がより魅力的という珍しいパターンです。(黒瀬浩介氏の功績。この方は漫画の見せ方がお上手です)
試し読みあり:https://www.sbcr.jp/products/4797386158.html
【夕蜜柑著:痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。】
なろう系の出版本から一冊。
ゲームという閉じた世界のまま物語を成立させているパターン。
なんちゃことないんだが不思議と新刊を追いかける、正しくライトノベルをしているおもしろい作品です。ラノベとしての筆致はこれぐらいでも充分読めます。
試し読みあり:https://www.kadokawa.co.jp/product/321705000488/

あえて異世界モノは入れてません。(御作を読んでも、お勧めに入れる必要を感じませんでした)
とりあえず、出版、編集者というプロの目をくぐり抜けた、プロ作品を読みましょう。
上記にあげた作品だけではなく、リンクをたどって試し読みで気に入った作品を追いかけるだけでも、意識して読めば全く変わってくるはずです。
(当たり前ですが、ちゃんと一冊通して読みましょう。試し読みは”ためし”です)

ここまでがご質問タイトルにある、

>作者の僕が見ても問題点まみれ

についてです。
続いて、

>糞つまんないです。

について少々。
これ、ひとことで言えば『説明してるから』なんですよ。
たとえば、

>うちの妹は、十二の齢にしてキリスト教の敬虔な信徒なのだ。おまけに聖書の ~

と続きますよね。
なぜ、物語に組み込まない?
妹が敬虔な信徒であることを読者に伝えたいのならば、『朝、親父が暴力的に主人公を起こす』という、せっかくのシーンがありますよね。
妹が進学論として暴力についての聖書解釈、こういったことを置いて、キャラクターとして反応させることもできるわけです。
このシーンだと父親に対してより主人公に反応させた方が栄える、たとえば、主人公に対して行動させるにしても、
1)主人公に、父親の愛を説く(行動)
2)主人公に対し、非暴力と無抵抗の違いを説く(行動)
こうやって妹を『敬虔なキリスト教信徒というキャラクター』として動かすこともできるわけです。
ここに限らず、おおよそパターンは一緒。

>時々、ここは中学校なのに小学校ではないかと錯覚する事がある。

読者が物語を楽しむのに本当に必要なのか、という根源的なことはひとまず置いて、竹牟礼さんは少なくとも必要だと判断した、もっと端的には書きたかったわけですよね。
ともかく、この前後にある数行で主人公が置かれている状況、教室の様子が書かれています。
が、あるのは二行のセリフと、主人公の独白。

>発達障害を抱えた学生 ~中略~ どうしてこうも生徒の品位までレベルが低いのか。

この結論に至る『シーンが書けていない』
これは『主人公を通しての説明。シーンっぽいもの』です。
ここではシーンを描いて、けれども文章には一行も書かずず、
○学習能力が低い者が集まるのは仕方のないこと
○どうしてこうも生徒の品位までレベルが低いのか
この感情を『読者の心に発生させる』のを目指して下さい。

現状、竹牟礼さんがやってるのは、うなぎが大好物という主人公に「うなぎが好きだ!」と独白させたり叫ばせたりしてる状態。
物語の本筋とは離れたこと、カットするなら真っ先にやるような場所で「うなぎが好き」と喋らせるのは、これは大丈夫。
そうじゃなく、物語で本当に大切ならば(主人公にアルバイトをさせ、肉体労働でクタクタになった勤務明けに鰻屋に飛び込ませる)なり、(朝から遠方まで出かけて鰻を食いに行く)なり、説明ではなくシーンで描いて欲しいのです。
大切なことほどシーンで伝える、状況説明こそシーンで伝える、キャラクターはシーンで伝える、ということを念頭に置いて下さい。
もっと重要な物語展開、牽引力はそれからです。(ここら辺りが小説未満と書いた事由)

あと、ですね。
細かいことですが、どうしても気になる点として語彙の選択に疑問が浮かぶ。
調べ物、知識や認識が浅い。
ここらが、頑張って小説世界に没頭しようとしているのを邪魔します。
高度なものはいりません。
が、最低限の話しとして、技術や知識が物語の邪魔をするのは頂けない。簡単に治せる部分の筆頭です。
たとえば、

>牧師の資格を持っている。

ん~、まぁ資格といえんこともないだろうけど、牧師=プロテスタントという主教的特色と背景を鑑みても語句の選択としては『召命』とかの方がよくないかい?
語感というものがありますよね。
前の書き込みでも”良い点”として指摘しましたが、ひらがな・カタカナ・漢字でも語感は変わります。
階級的な存在のあるカトリックと異なり、牧師は一般会衆と同等、特別に区別される者ではない、という大前提がありますよね。
『牧師の資格』なんて語感、とたんに嘘くさくなります。
個人的には無宗教ですが、それでも引っかかります。

>「二年、二年間の全てを、修練に捧げます」

これに対して師匠は納得するわけだよね?
えらい軽いなぁ、ってのが感想。
いや師匠は『主人公の覚悟』を知りたかったんだろう、ということは理解できるんだけど。
正直、ごめん、吹き出した。
ぶっちゃけ「2年間の死にものぐるい」なんて、武道の鍛錬というレベルでは、普通です。
五輪書に武術の根本について良いことが書いてありますが『千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古をもって錬とす』です。
個人的にも空手は極真を10年ちょい、その後は正拳以外を強く重視する、歴史の長い少数派の空手(ボカします)をかじってますが、皮膚はほぼ完全なれど、ようやく骨格変形が完成しつつある程度です。物心つく前から拳法(ボカします)をやっててコレですから、武術を鍛錬とするに30年かけるのは全くオーバーではありません。
師匠が納得する=その程度? という印象を抱きます。
ちなみに、そっから以降、2年で守破離については(書き方の工夫が全くなく、単なる説明になってますが、これは前述したので割愛)ほとんど気にならないんです。(ただ、これをいうのは主人公ではなく、師匠だろうう、とは思います)
理由は『フィクションの演出として読めるから』
師匠の2年で納得を軽く感じるのは『フィクションとしても、師匠が軽く見えすぎるから』もっといえば『フィクションを構築する役目を担う、現実世界の普通である土台がフラフラしてる。こんな土台では立派なフィクションという建物はたたない』

技術は数をこなせば身につきます。
頭をつかって意識して、ただそれの繰り返しだけです。
センスは磨かねば原石のまま。
冒頭でも書きましたが『センス未満の原石』これは所々ではありますが感じるんです。(なので書き込んでるのですが)
アマチュア小説としても読者を喜ばせるには『極小であっても原石ではなく磨かれたセンス。最低限の技術』が求められます。
どっちもないと、やっぱりね、読めない。
楽しむ以前の問題で、読みすすめることに挫折します。

>僕の意見としては、キャラクター設定のレベルから考え直す必要があると思います

ん~。
そんなことより、どんな物語が好きですか?
失礼を承知で書きますが『そんなことより』なんですよ。
小説に限らず、漫画でも、映画でも良いです。
夢中になった物語を教えて下さい。
その上で必要に応じて、再度書かせて頂きます。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 僕の作品読み返してみましたが、作者の僕が見ても問題点まみれで糞つまんないです。

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投稿日時:

元記事:物語の辻褄が合わない

 こんにちは。創作初心者のいーぴんと申します。今長編のプロット制作中なのですが、物語の辻褄合わせに苦労しています。そこで質問ですが、物語の整合性をとる方法を教えて下さい。

 例えば、A→B→Cという順で展開していく物語があります。この時A展開中で辻褄が合わない点に気がついたとします。ここでの辻褄が合わないとは、
①キャラクターの行動が不自然(性格的に取らない言動をしている、もっと良い解決法があるのにそれを試していない)
②世界設定との矛盾
③単体ではおかしくないが後のB,C展開と合わせるとおかしい
等を指します。この時、皆様はどうやって解決なさっているのかを知りたいです。

 一応自分なりの解決方法として、以下のことを試しています。
1.整合性が取れる新しい設定を作る
 取り敢えず、問題箇所はこれで解決します。ですがその新しい設定により、今度は別の箇所に問題が発生することもままあります。上手くまとまらないです(;_;)

2.A展開を諦める
 A展開の重要要素だけを残して、後はすっぱり切り捨てます。そして出来た空白を埋めるA´展開を練ります。お話の流れが大きく変わるため、実質一から物語を書き直すのと変わらないですね。現在執筆中の物語も一度書き直しています。

3.他作品様の展開を参照する
 小説、映画、アニメ等他作品様の展開から要素を引っ張ってきます。実際、展開の整合性が取れないのは、自分の引き出しが少ないのも要因のひとつだと感じています。ただ、せっかく引き出しを増やせても、それを自分の作品に落とせるだけの実力すら足りないです……。

「自分もあなたと同じ方法で書いてるよ」というご意見、「自分は別の方法で書いてるよ」というご意見、「その方法は間違っているor自分はこうした方が良いと思う」他、色々なご意見大歓迎です! 皆様の創作論を参考にしたいと思っております。以上、宜しくお願いします。

追記:ただ、「辻褄を気にするよりさっさと書ききった方が良いのでは?」といった、質問内容そのものへ疑問を呈するご意見は、出来ればお控え頂ければと思います。自分の創作目的が「楽しく書くこと」なのですが(趣味で執筆しています)、質問に挙げる程度には気になっちゃう……気になっちゃう……(;_;)前記はもっともなご意見だと思うのですが、一度気になると楽しくなくなるんですよね……(;_;)基本的にはどんなご意見も受け止めたいのですが、「いーぴん自身の力量不足のせいで受け止め切れない場合もある」という点だけご容赦頂ければと思います。

上記の回答(物語の辻褄が合わないの返信)

投稿者 あまくさ : 0

>①キャラクターの行動が不自然(性格的に取らない言動をしている、もっと良い解決法があるのにそれを試していない)
>②世界設定との矛盾
>③単体ではおかしくないが後のB,C展開と合わせるとおかしい

①と②は矛盾に気がつけば何とか修正できる場合が多いと思いますが、③はやっかいですね。ABCまとめて修正できるならいいのですが、それがやりにくい時っておそらくストーリーの本筋にからんでいます。

あと、個人的な経験としては、矛盾が事物に関することならたいていは修正できますが、主人公または主要キャラクターの言動に関わることの場合は直しにくさを感じることがあります。主人公やヒロインの性格や言動は辻褄さえあっていればいいというわけではなく、読者に好感をもってもらうということも狙う必要があるからです。
シンプルなキャラ設定とストーリーならそこに齟齬が生じることは少ないのですが、オリジナリティを出そうとしてクセのある主人公やヒロインにしてみるとか、キャラの関係性に凝ってみるとか。そんなことを盛り込もうとした作品ほど、あっちこっちで辻褄合わせと好感度がケンカするみたいな事態を引き起こしやすいようです。

……まあ、こういうことっていうのはプロットの段階で洗い出した方がいいわけですが。(て言うか、それがプロットが必要な理由ですね)
正直私も、執筆が半ばくらいまで進んだあたりで気がついて困ったことが、何度もあります。

そういう場合の対処法としては、そもそも作品を構想した時点で自分がどういうウリを考えていたかというところまで戻ります。主人公なら主人公のどういう言動で読者に魅力や面白さを感じてもらいたかったのか。そういったことを思い出し、それを起点にしてプロットを再点検します。
これをやると、たいていはそれまでの執筆分のほとんどを捨てて、一から全部書き直すような作業になります。部分的には、比較的当たり障りのないパートを再利用できることもありますが。
ある程度執筆したことによって自分の中でキャライメージなどが鮮明になってはいるので、それを使って話を作り直す感じです。

このやり方は言うまでもなく、それまでに費やしたかなりの時間と労力を捨てることになるわけですが、今の自分の実力ではそういう過程を経ないとこの作品を仕上げることはできなかったのだと考えて諦めることにしています。
そうやって書き直した作品が比較的好評だったこともあるにはありますから、まったく無駄な作業ではないのかもしれません。
まあ、そんなことしないで一発で仕上げられるようになるのが理想ではありますけどね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の辻褄が合わない

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投稿日時:

元記事:負けてばっかりの作品って面白くなりますか?

よく「勝ってばっかりの俺TUEEEEEE系はつまらないことが多い」とよく聞きますが、逆に負けてばっかりのストーリーの作品って面白くなりますか?

例えば、マブラヴオルタナティブでは人類が危機的状況にあり敗走し続けていて、主人公たちはその中で希望を探そうとしますがほとんどいい結果にはなりません。

私は負け続ける事で世界の絶望感を演出したいですが、果たして面白くなりますでしょうか?

上記の回答(負けてばっかりの作品って面白くなりますか?の返信)

投稿者 N太郎 : 0

面白くなるかどうかは作者のうで次第ということを最初に前置きして返信させてもらいます。

俺TUEEEEの逆は敵TUEEEEです。
主人公を弱く設定すると成長物語になってしまうからです。
マブラヴに影響を受けたと言われている進撃の巨人なんかもそうですね。

一概に負けるといっても小規模の負けなんて絶望感もクソもありません。
勝ち負けというと極端ですけど、満身創痍の引き分けの場合も読者側からすれば限りなく負けに近い状態です。
しかし作中ではそれでも一歩進んだ。という果てしなく失うものが多かったが、勝利したという扱いになっている。
みたいに、読者とキャラクターの目線の違いというのはあるわけで。

負けというのは失うものがある状況が多く、この展開を続けるのは大切な仲間やそれに付随するなにかを失っていくことになります。
要するに話のストックがどんどん削られていくわけです。
必然的に登場人物の数も多くなり、または新キャラを登場させないといけなくなったりと小説媒体では扱いの難しい作品になっていくでしょう。

実際にこの手のジャンルで面白い作品はあるわけですから、それを小説にどう落とし込むかが重要です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 負けてばっかりの作品って面白くなりますか?

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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