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大野知人さんの返信一覧。得点の高い順114ページ目

元記事:カクヨムで公開している小説を、GA文庫大賞のコンテストに出しても大丈夫ですか?の返信

ありがとうございます! 助かりました!
それとついでで教えて頂ければありがたいのですが、原稿内には、作品タイトルや作者名を書かずに、最初から本文だけを書けばいいのでしょうか?
その辺があいまいで詳しく書かれていないので、分からないのです。

上記の回答(カクヨムで公開している小説を、GA文庫大賞のコンテストに出しても大丈夫ですか?の返信の返信)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 原稿内には最初から本文だけを書けば問題ありません。
 というより、どうせブラウザバックすればいいので一度投稿フォームのページまで移動して確認された方が分かりやすいです。
 タイトルやあらすじ、ユーザー情報の入力欄は別個に存在するので応募するtxtファイル内には本文のみを入れてください。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: カクヨムで公開している小説を、GA文庫大賞のコンテストに出しても大丈夫ですか?

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元記事:第1話に詰めるべき内容は

https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/thread/601
プロット掲示板でも大変お世話になっておりますが、この作品は1話目にどこまで進み詰めこむべきか考えております。
基本的に第1話はプロットご参照いただきますが、大体は女神から力をもらい貴族の息子に付いていきながら友人Aと合流しそのまま洞窟に行き、完全決着は次回に回し、主人公が少し戦い力の片鱗を見せて引きで終わるようにしようかと思っていますが、ここで「友人Aとの合流及び紹介」シーンについて、主人公と友人Aがいつから付き合っていてどんな過去があったか、また友人Aの性格は、と言う事を読者に説明しなければなりませんが、この回想がいささかページを食ってしまい、敵との出会いや戦いまで最悪行けなくなったりも考えられます。そこでまず1話に詰める内容は主人公追い出される→力をもらう→貴族の息子と友人A合流→洞窟で敵と戦う。にしたい場合は友人Aとの出会いの過去は次回以降に回すべきでしょうか。それとも感情移入させるため1話で過去を書くべきでしょうか。またテンポを考えた場合、敵を撃退する所まで1話目で書くべきでしょうか。

上記の回答(第1話に詰めるべき内容はの返信)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 お久ぶりです。大野です。
 サタンさんが触れられている事なんですが、『リンク先に第一話のプロットが見当たらない』ため、御作と関係なく、一般論的なことをベースに書かせていただきます。

 先に結論から言うと、『第一話にはちょっとしたカタルシスとキャラ紹介、あとどうしても重要な設定があるならそれだけ入れて、出来るだけ簡潔なストーリーにした方が良い』というのが俺の考えです。
 まあ、これは『意味もなく複雑な設定』を作りがちな自分への戒めもあるので、元々島さんがそうでないなら参考にならないかもしれませんが。

 第一話、というのは基本的に『読者の読むモチベーションを盛り上げる』ためにあるんじゃないでしょうか。
 となると、アニメのPVのように『作品のセールスポイントをちょっとずつ抜き出して、読者に見せる』のが良いんじゃないかなと思ったり。

・簡単なカタルシスとして。
 ヒロインとの出会いだったり、主人公が転生したり、物語のキーアイテムを見つけたり。
 という『物語の始まり』を派手に演出して興味を持たせる。

キャラクターについて。
 主人公やヒロインの簡単な印象や、わかりやすい長所・短所を描写して、感情移入しやすくしたり、視点人物以外の人間にも『味』を持たせる。

・設定について。
 これは、むしろ最低限以上には書かない方が良い。ソシャゲをやった事があるならそのチュートリアルとかを参考にしてほしいんですが、冒頭から細かい世界設定やキャラ設定、アイテムの構造をドカドカ投げ込んでくるチュートリアルは(ほとんど)ない訳で。
 それと一緒で、とても尖った設定があるならともかく、あんまりクドクド設定を書かない方が良い。世界設定でも、キャラ設定でも、キーアイテムの詳細でも。

 ・尖ってない設定。
 『魔法を使うのには魔力を消費するよ』
 『俺はどこにでもいるごく普通の男子高校生』(この後に出オチみたいなトンデモ設定が続くならそれはそれで良い)
 『王都●●●は二千年の歴史を誇る××帝国の首都であり、△△川沿いの~』

 ・尖った設定
 『ヒーローの俺、○○と悪の女幹部、××ちゃんは、実は付き合っているのだ!』
 『この世界には「ゼイホウ」というルールがある。人も、魔族も、亜人も皆、絶対神「ゼイムショ」に一定の「ゼイ」を納め、その加護を受けて生きていた。』
 『七つ揃えると願いが叶うという龍の球、それを求めて男たちは大海へ旅立った』

 ええと、一応言っとくと『尖った設定』の方は基本パクリなので使わないで下さい。まず著作権で揉めます。

 その上で、文字数次第ですが。
 (文字数÷1500)人くらいのキャラ紹介(大雑把)
 と
 すっごく重要な設定一個+今いる場所とか時間とかの情報
 と
 簡単なカタルシス/物語上の『動き』
 
 でまとめれば良いんじゃないかなぁ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 第1話に詰めるべき内容は

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元記事:ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信の返信

はじめまして、大野さん。ご回答ありがとうございます。
こちらのサイトは、以前から何度か見て知っておりましたが、利用は今回初めてとなります。プロの方、受賞歴のある方、業界の方については、もしいらっしゃいましたら是非ご回答・ご意見を頂きたいと思いますが、他に新人賞投稿経験者(一次二次落ち等含め)やネット投稿の経験者(なろうなど)、ラノベ関連に詳しい方からラノベ出版業界で経験のある方達の、ご意見やご回答も頂きたいと思っています。なので、幾度も投稿経験がある大野さんのご回答で問題はありませんので、今後是非ご回答・ご意見を頂きたいと思います。

頂いたご回答について。

あらすじについて、半分以下でも問題ないとのことで。あらすじを書く上で起承転結を書く場合、どこを書いてどこを書かない方がいいか、私は基準がイマイチ分かっていません。物語の流れで重要な点はいると理解出来ますが、その他はどういった所をあらすじに組み込めば良くて、駄目なのでしょうか。また、オチやラストの展開を書く場合、その後に続くような書き方や記述はどうすればいいと思いますか。

文章の誤字脱字や改善は勿論ですが、自分から修正や改善を提案して出版社としては了承しない可能性は高いのでしょうか。また、タイトルから設定や内容などであちらから修正願いが出た場合、ものによっては断ることも出来るのでしょうか。ネットや他人に聞いた話でもいいです。

大野さんは、過去に何度か投稿されているので、参考にお聞きしたいのですが、男女比率は大体何対何で書かれていましたか。また、ラブコメやハーレム要素を書かれていたら、その場合どういった形で主人公とヒロインに絡ませたり、どう接するように手掛けていたりしましたか。もしラブコメ・ハーレム作品でなくても、恋愛要素がある作品であれば、どういった形で主人公とヒロインが恋愛感が出たり、接し方が徐々に親しくなるように注意したり、書かれていましたか。

私が現在書く予定の作品は、現代ものの学園、バトル・アクション、オカルト・ホラー要素が入ったもので、多少となり恋愛要素もあります。作品の内容次第というものもありますが、少し今の時代だと受けが多少厳しい気もします。実際最近流行のなろう系含め、異世界・ファンタジー、チート、ハーレム系に比べてどう思われますか。また、これからはこういった要素のあるジャンル作品が受けるのではないかなどの意見とかありますか。ネットや他人に聞いた話でもいいです。

上記の回答(ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)の返信の返信の返信)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 ええとね。なんでも答えると言っておいてなんだけど……。
 根本的には、あくまで自分で考えるべきだとも俺は思うのです。

 理由はなんでかって言うと、何でもかんでも人に聞いてると予想外の事態に対応できなくなるし、回答者が言った事を鵜呑みにし続けるとNOVEL素人さんのオリジナリティがどこにもなくなるからです。

 その上で。
 
1 あらすじにどこを書いてどこを書かない方が良いか、という話でしたら。

 物語の中で、大きな流れに関わる物だけを書いてください。
 起承転結がわかる程度に、と言いたい所ですが小説の中には厳密には『起承転結』の構造になって居ないものも多いので、大雑把にシーンの流れが分かるように、と言っておきます。 

 ただ、それだとわかりにくいと思うので、一つ手段を用意しました。
 肉付け方式、と便宜上呼びますが、要するに『すっごく短い要約』を用意してから、そこに段々とパーツを付け足して行けばいいんです。

 例えば、桃太郎を要約すると。

A:桃太郎が鬼を倒しました。
 これは結論です。

B:桃から生まれた桃太郎が鬼が島の鬼を退治しました。
 桃太郎と鬼に多少の修飾が付きましたが、物語としてはまだわかりにくいです。

C:桃から生まれた桃太郎はお爺さんとお婆さんに育てられ、犬・猿・雉をお供に旅をして、鬼ヶ島に到着し、鬼を倒しました。
 大雑把にモブ以外の登場人物を全員登場させました。ただ一方で、『鬼を倒す理由』や『犬・猿・雉がどうして味方になったのか』『桃太郎がどう桃から生まれたのか』などが分かりません。

D:ある日、お婆さんが川で見つけた大桃から桃太郎が生まれる。老夫婦に育てられた桃太郎はすくすくと育ち、村人たちを苦しめる鬼を退治するために旅に出る。途中で桃太郎は犬・猿・雉と出会い、お婆さんに貰った黍団子を与え、彼らを味方に付けます。やがて鬼の住む鬼ヶ島に到着した一行は、熱戦の果てに鬼たちを討伐。奪われた村人たちの財産を取り返し、凱旋しました。

 これくらいが、多分求められている物です。ちなみに、これで約171字。

3 モノによります。って言うか、修正や改稿の文量・規模に寄るので、一概には言えません。
 
 あと、先に言っておきますと。
 基本的に、一~二年頑張った程度で入賞することはまずあり得ないので、心配する所がおかしいです。
 逆に、ちょっと頑張った程度で入賞できる才能があるのなら、細かい事を気にせずとも編集者が手助けしてくれるので大丈夫です。

 出版社側の提示した修正内容に関して断る事が出来るかどうかは、これも規模に寄ります。どうしても嫌ならその時になってから交渉しなさいな。

5 俺は基本的に『好きなもの書いてウケたら良いなー』でやってるので、男女比はほぼ半々です。男の方が多い場合もあれば(それも大半がオッサンやジジイ)、女の子の方が多い場合もあります。
 ラブコメ/ハーレム/恋愛要素のある作品は基本的に書かないんですが……。別に、普通に会話させりゃ良いでしょう。
 というか、それこそ書店に行けば有り余るほど置いてあるんだから、買って読みなさい。

 小学校から高校くらいまでに、調理実習をやった事があると思うんですが。それの応用です。出来上がりの物を知って、それをどう作ってるのか考えて、レシピを書き出してみて、それに当て嵌めて作る。
 
 現国の授業でよく聞く、『作者の気持ち』って奴です。ラブコメ読んで、『この作者は何をどういう順番で書いてるのかなー』ってのを読んで、チャート化して、そこに自分の書きたい物を当て嵌めて、自分なりのプロットを作ればよろしい。

6 知るか。
 そもそも『これから』っていつですか?
 小説ってのは、出来上がって、応募して、入選して、印刷してから世に出る訳ですが。『応募→発売』は約1~2年ほどだそうです。
 一方、NOVEL素人さんが『書く、応募する、入選する』のに掛る時間はどのくらいでしょうか?

 俺が知る限り、最も遅筆な人は長編一作書き上げるのに4年かけます。俺は筆が乗っていれば2カ月で長編一本できますが、酷いと9カ月とか平気でかかります。

 現代の消費文明とは残酷な物で、ラノベの流行り廃りは大体1~2ヵ月単位で変遷していくそうです。

 さて、NOVEL素人さんは『いつの』未来が知りたいですか?
 

 厳しい事を言うようですが、『まずは一作書き上げてから心配しなさいよ』という話です。
 また、先ほども言いましたがもしNOVEL素人さんがとんでもない天才であるなら、心配するまでもない事でもあります。

 2の『新人賞で最終選考では、ライトノベル作家の読まれて評価しますが、実際に読まれるのでしょうか。』
 まず、3~4作応募くらいで最終選考に行ける奴でも『大天才』です。
 ですから、後2年くらいは気にする必要ないですよ。

 3の『新人賞に出した作品が、その出版社で書籍として出版する際、内容・文章を修正したり、全体の半数近くを書き直したりする事はあるのでしょうか。または、出版前に自分から修正したり改善をお願い、ご提案して出来るのしょうか。』
 これも2と一緒。入賞してから心配しなさいよ。

 6『ライトノベルのジャンル受けとして、どれが一番いいジャンルかはあるのでしょうか。』
 これに関しては、なろうなどに上げるならある程度は気にした方が良いでしょうが。
 さっきも言ったように、移り変わりが早いのでNOVEL素人さんの執筆速度によります。
 よりますが、恐らくまだ一作も書いてらっしゃらないですよね?
 ならまず、自分の執筆速度を知る所からです。
 
 以上。厳しめのことも言いましたが、応援しています。

カテゴリー : その他 スレッド: ラノベ新人賞で質問があります(はじめてこのサイトを利用します)

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元記事:新しいライトノベルの新人賞

ちょっと見つけたんですが
https://lightnovelbig.wixsite.com/website
こんなのがあります
大賞賞金は一億円だそうです
凄いですね
まだ賞の準備段階みたいですが
応募してみますか?
私は一億円にひかれますね

上記の回答(新しいライトノベルの新人賞の返信)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

スレ主さん。これが初投稿ですよね?
正直、サクラとしか思えない

カテゴリー : ストーリー スレッド: 新しいライトノベルの新人賞

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元記事:新しいライトノベルの新人賞の返信の返信

>>大野さん、これの投稿日4月だから、埋めとく方がいいと思いますよ。

4か月も前の投稿を最新欄にあげるのは一番合戦さんとさらがきさんで充分やで(;´∀`)

上記の回答(新しいライトノベルの新人賞の返信の返信の返信)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

あ、すまんす。
日付見てなかった。上がってたからつい、反応してしまった。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 新しいライトノベルの新人賞

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元記事:ラノベの恋愛は「理想」を書くべきか、「現実」を書くべきか

たまにこちらにお世話になっております、半額オソーザイと申します。

1作目が書き終わり一次落ち前提で公募に投げ込んで、次作をボヤッと考えている状況です。
1作目は自分の趣味を入れ過ぎちゃったなと反省したので、次はちょっと流行に乗ってみようと恋愛ものを書きたいと考えております……が、

恋愛ものって、どう書くんだ!?

という初歩的な壁にぶち当たっています。
そもそもライトノベルというジャンルにおいて「男女間の愛」というテーマって、真正面からぶち当たったらかなり重い話になると思うんですよね……(それが十代後半の時期なら尚更、自己の内面とも向き合うことになるでしょうし)。男視点で10書かなければならないことがあれば、女視点では100書かないといけないことがあるとも思っちゃいます。
そのうえで「現実」を書くと重々しくなるので、ある程度の「理想」で濁して書くべきとは思うのですが……。

・どこまで「現実」で、どこまで「理想」であればいいのか。
・恋愛要素がないことが、どれだけ公募の受賞において不利に働くのか。

もちろんレーベルやその時々によると思いますが、自分よりもはるかに経験が豊富な皆様からの意見をいただきたいと感じ、質問いたします。

上記の回答(ラノベの恋愛は「理想」を書くべきか、「現実」を書くべきかの返信)

投稿者 サタン : 1

あくまで個人的な回答だけど、

>・どこまで「現実」で、どこまで「理想」であればいいのか。
程度じゃなくて、部分じゃねえかなって思う。
例えば「切っ掛け」の出会いが現実的なものであるなら、「内容」の恋愛描写はファンタジックなものが良いと思う。
その逆で切っ掛けがデタラメな空想であるなら、その内容は現実を意識したほうが良いと思う。
そこの落差に面白味を見出しやすいから、ですね。

>・恋愛要素がないことが、どれだけ公募の受賞において不利に働くのか。
誤解を恐れず答えれば、別にこれっぽっちも不利にはならないです。
恋愛要素とか成長要素とか戦闘要素とか、こういうよくある「◯◯要素」ってのは、ようするに「読者を楽しませる要素」という意味です。
だから、別に恋愛要素が無くても何にも困らないし不利にはならない。
けれど、じゃあ貴方の作品はそれに変わるどんな要素で楽しませてくれるんですか? という話なんですよ。
当たり前だけど「読者を楽しませる要素」というのは必ずあるし、用意すべきで、コレ自体が無いのであれば不利以前の問題。

で、じゃあその「読者を楽しませる要素」はどんなものがいいかな? と考えると、読者を楽しませるわけだから読者を考えることになる。
つまり読者ターゲット、読者層を考える。
ライトノベルは基本的に10代読者がメインターゲットになるから、10代の子たちが楽しめる要素、興味ある要素、身近な要素、そういったものが候補に上がる。
すなわち、「戦闘」「恋愛」「成長」といった感じ。
そういったものにドキドキワクワクしやすいじゃん?

だから、それら要素が少年漫画にもライトノベルにも多く見られる、というだけの話。
言い換えれば、それら「ラノベ向け要素」が無くともラノベを書けるんなら無くても何も問題にならない。
あったほうが読者にドキドキワクワクを提供しやすいのは確か。

そして、まあ、こっからはちょっと狡い話だけども、「ラノベっぽい」から多くの人が利用するわけで、ということは新人賞なんかではむしろ利用しないほうが少数派になるので目立つ。
しかも「使いやすい要素」を使わないでライトノベルらしさを表現する以上その技量が評価されやすいし、「よくある要素」ではないから独創性が出やすく他作品との差別化がされやすい。
そのため、点数的には同点の作品が数個並んでる中で御作だけ一歩飛び抜けてるように見えなくもない。

こういう理屈の上では、不利どころかむしろ有利に働く。
けど、当たり前だけど、「使いやすいラノベっぽい要素」を使わないでラノベのラノベらしさを十分に出せるか、そしてそれは独創性が出しやすいだけであって独創性があるわけではないから、ちゃんと独創性を出していけるセンスが育ってるのかと、正直、もろもろ要求されるレベルは高いと思う。
単に「恋愛要素(読者を楽しませる要素)」が無いだけの作品だと、ただ単に楽しませてくれない作品にしかならないので。
再三だけど、
恋愛要素も戦闘要素もなくても問題ないが、そういう「読者を楽しませる要素」は他にありますか、って事です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラノベの恋愛は「理想」を書くべきか、「現実」を書くべきか

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投稿日時:

元記事:カタルシスの分散

 こんにちは、大野です。

 今回、ちょっと分かりにくいタイトルになってるんですが、大雑把に言えば「話の落としどころで迷っている」という感じです。

 今俺が描いている(推敲中)作品は現代ファンタジーを舞台とした魔術探偵モノです。主人公は『嘘や多少の法律違反を厭わず、最終的に丸く収まれば真実にこだわる訳ではない』探偵を主人公にして、半分頭脳戦・半分アクションみたいなことをする作品を目指しています。
 
 問題のラストシーン付近のプロットなんですが、『探偵が黒幕の陰謀に気付く』→『陰謀がなされる直前で探偵が妨害に入る』→『陰謀を阻止する』→『黒幕が降伏』→『後日談でエンディング』くらいの物を考えています。
 まあ、探偵モノとしては王道なんですが。

 主人公をおちゃらけた性格にしてしまったこと、作品そのものが『スタイリッシュな探偵』より『ちょっと気の抜ける探偵』を目指していることもあって、『格好良く陰謀を阻止してしまっていい物かなぁ……』と思っている部分が有ります。
 
 そこで、『黒幕が降伏した後、しかし実は「陰謀を阻止するために使った仕掛け」が見せかけだけ作った偽物だった」と主人公がネタバラシするシーン』を入れようかと迷っています。主人公のキャラ的にはいかにもありそうな事なのですが、一方で作品のカタルシスとしてはよろしくないと思う部分もあります。
 こういう、『最終決戦後の気の抜けるおふざけ』みたいなの、やっても良いと思いますか?
 皆さんの意見を聞ければ幸いです。

-----------
 俺の作品を既に知ってる人へ。『具体的にはこういう事よ!』って奴。
 『オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る』という作品の話です。

 物語終盤、新月の晩(旧暦一日)にとある儀式をしようとするラスボスの元へたどり着いた主人公の瓜坂は、『日本では神無月に入ると土地の神様がいなくなり、大地の魔力が大きくズレる』事を利用して(気付かせずに)、相手が儀式を行う時間を引き延ばして、『神無月に突入させることで、儀式が出来る条件を破る』用に持ち込み、陰謀を砕く。
 という展開で書いています。

 今回やろうとしていることとしては、この『神無月に入ると大地の魔力が大きくズレる』部分について、『実は全部嘘で、別の手段で『大きな魔力の気配』を生み出して、さも儀式が失敗するかのように思わせた』という二段オチのネタバレを入れようかと思っています。
 具体的に言えば、最終決戦のいくらか前に『黒幕が主人公を始末するために仕向けた魔物』を主人公側が利用する形にしようかと考えています。クトゥルフのアイツですが、推敲の結果別の魔物に差し替えることになりました。

 俺の作品をご存じの方も、そうでない方も。こぞって意見を頂けると幸いです。

上記の回答(カタルシスの分散の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1

本編冒頭しか読んでない者の意見です。

>「陰謀を阻止するために使った仕掛け」が見せかけだけ作った偽物だった
これだけ読んだ印象では、気の抜ける主人公というよりは、策士的に感じられました。
『ちょっと気の抜ける探偵』という言葉のニュアンスが違ったら申し訳ないんですけど、主人公が狙った点がストレートに敵に聞いてしまうと、抜けた主人公からは離れるかな?って思いました。
例えばですが、主人公が敵を攻撃しようとして投げた石が全然当たらなくて「ハハハどこを狙っている!」って敵に大笑いされたけど、その投げた石が通りすがりの物の怪の子どもに当たって怒った親が突進してきて、大笑いした敵が誤解されて攻撃されて退治されてしまった的な展開なら、主人公が抜けているけど活躍している印象を受けると思いました。

>主人公をおちゃらけた性格にしてしまったこと、作品そのものが『スタイリッシュな探偵』より『ちょっと気の抜ける探偵』を目指していることもあって、『格好良く陰謀を阻止してしまっていい物かなぁ……』と思っている部分が有ります。

この部分ですが、主人公以外のキャラに突っ込みを入れさせる方法もあると思いましたよ。
「いつも抜けているくせにどうしたのよ(笑)」
「俺だってやるときはやるんだよ」
的なお約束な展開もアリな気がしましたよー。

あくまで個人の意見ですし、ほとんど読んでないので、合わなければ流してくださいねー。
何か参考になれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: カタルシスの分散

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投稿日時:

元記事:青空坂上って、走るか歌うしか無いの?

お久し振りです。千歳です。
皆さん真剣に小説の研究をしていて、凄いなと感じています。

大学生の頃から趣味で書いている「青空坂上」シリーズ。
現在4作目(4条線)を執筆中です。
単行本化したラノベの4巻を執筆中と考えてください。

このシリーズは、共通の世界観で展開し、共通の登場人物が出てきますが、
毎回新しいキャラクターが出てきて、主人公も毎回変わり、通しのストーリーがありません。
(この時点でシリーズ化したラノベとしてはどうなんだという話もありますが)

これまでのストーリーを振り返ってみると、

1条線→絶縁した友達が仲直りする話
2条線→陸上部が駅伝大会に出る話
3条線→歌が好きな人が歌い手デビューする話
4条線(執筆中)→走れなくなった生徒会長が走る話
5条線(構想中)→文化祭で合唱を披露する話

2条線以降の話が「走る」と「歌う」しかありません。

陸上部のキャラクター、スポーツ観戦が好きなキャラクター、歌が好きなキャラクターを使い回しているのが原因かもしれません。
新しいキャラクターを設定しても、既存のキャラクターと関係性を持たせようとすると、どうしても走ると歌うの繋がりにしかならないようです。

ちなみに、作者千歳の趣味も、スポーツ観戦とカラオケです。

皆さんなら、この状況どう思いますか?
どうやって打開しますか?

上記の回答(『アルバイト』の話しでいいんじゃね?)

投稿者 ごたんだ : 0

「客商売とは、"客"と共に"進化"するものだ…!!!」
だから、お客様は"神"さまだとか言われる。

あと『テーマ』がデカすぎて書ききれなかった『蛹の理論』って蜜柑作を思い出したので供養に話すと、…なんだっけ?? 確か弱者が弱者を嫌い弱者を否定することで強者になるつもりが引き篭もりになった話しだったかな?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 青空坂上って、走るか歌うしか無いの?

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