小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:悪役の終わらせ方

初めまして、紗菜と申します。
現在小説プロットづくりをしていますが、クライマックスで手が止まってしまったので相談させていただきました。

ラストは登場人物たちを皆平穏にしてあげたい、と思っているのですが、悪役の最後に困ってしまいます。
何かスッキリ感を演出したいけれど、殺すのは主人公の性格に合わない。(バトルは普通にあるのですが……。)
あまりおざなりにはしたくないので、事故で思いがけず殺してしまうというような展開も考えたのですが、却下に。

精神攻撃も何かしっくりこない。
かと言って、適当に終わらせるような性格でもいいし。
何かいい決着の付け方はあるでしょうか?
それとも、和解の方がいいのでしょうか。
などなど、考えてしまってそこで突き詰められません。

もちろんアイディアをそのままパクるようなことはしませんので、よければ参考に皆さんの”悪役”の終わらせ方を教えていただけませんでしょうか。

散文駄文、失礼いたしました。

上記の回答(悪役の終わらせ方の返信)

投稿者 s.s : 1 投稿日時:

主人公が手を下さない、悪役の終わらせ方を箇条書きにしていきたいと思います。

・無限地獄に落ちる、作中世界で冥界や地獄が出てきて、そこに不意に落ちてしまう。または、宇宙空間に飛ばして、考えるのをやめさせる。

・鬼滅の刃のように、主人公が悪役を倒した後、その悪役の願いを叶えてあげる。これは主人公が手を下していますが、主人公の目的は悪役を殺すことではなく、願いを叶えることなのでセーフだと思います。

・悪役は力を失い、逃げ惑い、廃人のような生活を送る。または、普通の人間になった悪役がそれまで苦しめてきた人間たちと暮らす。前者は多少残酷ですが主人公が手を下してないのでセーフ。後者はかなりハートフル、悪役も人間として暮らしているので、かなりライトな悪役。

・懲らしめられる。主人公たちがした行動が思わず、悪役のウィークポイントをつき、それに懲りた悪役が悪さをしなくなる。これは微妙ですが、まぁ締まりは良い。

・悪役が自分の兵器で自爆する、または命をかけて暴走兵器を作動させる。これは結構間抜けな悪役。

・悪役が自死を選ぶ。個人的にこれがしっくりくる。

紗菜さんが書く話の悪役がどのようなものか定かではないので、いくつか箇条書きしました。

何かのお役に立てれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪役の終わらせ方

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元記事:人間と自然の矛盾について

哲学的な問題ですが、力を貸してください。

私が今書いている小説の中で、自然の傲慢さや身勝手さを描いて批判する場面を書いているのですが、どうしても人間側と矛盾が生じてしまいます。

人を襲った獣とか災害を引き起こしたりした自然そのものと対話するシーンが数多いのですが、彼ら自然な物を傲慢な存在として描くので、彼らは「殺した人間の事などどうとも思っていない」「生きる為に肉を食らうのは当たり前」「人間など大自然から見たらちっぽけな物だ」等々、身勝手な考えを持っています。

それを主人公達に論破させたいのですが、いかんせん上手い言い回しが見つかりません。人間も同じように生きる為に肉や魚を食べているので、矛盾が起きてしまうのです。

最終的には読者が獣や自然が「完全な悪」であると納得させたいのですが、怒りを感じた主人公はどうやってこの存在を論破するべきでしょうか?

上記の回答(人間と自然の矛盾についての返信)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

主観ですと、自然を悪と断ずるのはかなり難しいと思いました。
おそらく、アライさんは自然は人間のことなどお構いなしに自然災害を起こしたり、人間の都合など関係なく獣は人間を食う、それは悪いことだと思っているようですが、
例えば自然に意思があって、人間を苦しめてやろうと言う悪意のもと自然災害を起こしたり、獣を使って人間を襲っているならともかく、自然は無意識的なものであってそう言った悪意はありません。
なので、自然は確かに人間の都合の悪いことをしていますが、それを悪と断ずることはできないと私は考えます。
自然にも自然の(子孫繁栄)都合がありますから。

まぁ、ここで言っていることはそんなことではなく、エンタメ的な勧善懲悪を書く際に、自然を敵たらしめる理由が欲しいと言う質問内容だと思うので、その理由を列挙していきたいと思います。

・戦いは往々にして先に手を出した方が悪くなります。なので、戦争の火蓋を自然側に切らせると、自然軍が不当に攻めてきて、人間はそれに対抗すると言う勧善懲悪的な関係が生まれます。

・容赦のない、冷酷非道な行いは悪役たらしめる理由になります。なので、自然は人間を捕まえて拷問して最大級の苦しみを与えて殺してるとか、倫理的にしちゃいけない行為を自然にさせると自然は悪くなります。尚、これは自然自体に意識がある場合です。意識がなければ上記の理由でダメです。

・主人公の私怨と言う別アプローチもあります。これは勧善懲悪からは少し逸脱するのですが、主人公は自然側に彼女やら家族やらを殺されており、自然を憎んでいる。主人公を自然絶対許さないマンのダークヒーローとして描くといいかもしれません。

・自然を操る第三者。実は自然は第三者に操られていて、人間を攻撃していた。その第三者が同情の余地もないクソ野郎だった。これが一番しっくりきます。つまり、黒幕がいて、そいつが全部いけない的な、そう言う感じです。

質問内容とは少し逸れましたが、私的に自然を「完全な悪」として書くのは無理があると思います。自然と人間は良くも悪くも相利共生(若干人間が自然に迷惑をかけてる気もしますが)なので、今のアライさんの質問文から察すると、人間は自分たちのしてきたことを棚上げし、自然が悪いと言おうとするあまり、矛盾が生じてる、という気がします(邪推です、すみません)
私がこう言った話を書く場合は、上記の四つのどれかを使うと思います。

お役に立てるか分かりませんが、執筆頑張ってください。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 人間と自然の矛盾について

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元記事:世界観

スチームパンクな世界観を創作したいなと考え中なのですが、蒸気機関なガジェットやアイテムがある中で、ファンタジーともいえる 魔法 を入れたいと思っています。

機械や現代文明がある中で、魔法という物は両立が可能ですか? 

上記の回答(世界観の返信)

投稿者 s.s : 2 投稿日時:

質問の答えは可能です。

洋ゲーのバイオショックが似たような世界観でした。
バイオショックは滅んだ海底都市ラプチャーで主人公が冒険するアクションホラーです。このゲームではプラスミドという魔法のような異能と、銃器を使い敵と戦います。
ラプチャーが滅ぶ前では、火を放つ魔法であればタバコに火をつけるのに使ったり、氷や水を出す魔法はウェイターがお客さんにお冷のおかわりを注ぐときに使ったりしていました。
このように日常での、ちょっとした不便や道具を用いる作業を魔法に置き換えるとイメージしやすいかもしれません。
例えば、釘を打つのに身体を鉄のように硬くする魔法を使ってみたり、電車に乗り遅れそうになったときに瞬間移動の魔法を唱えてみたり、そんな感じです。

しかし、プラスミドや例は魔法とは少しイメージがズレているかもしれないので、更に書いていこうと思います。
機械と魔法の両立ではなく、融合と考えてみたらどうでしょうか、エンジンではなく魔石で動くロボット、火薬ではなく魔法で発射する銃など、幼女戦記では弾丸に魔法を込めて敵の近くで炸裂させたり、魔力を機械に送り飛んでいたりしています。
私的には、魔法がエネルギーとして利用でき、魔法でスマホを充電したり、魔力発電みたいな世界観が面白そうです。

要は考えようです。現代に魔法があったらどうしようと考えてみると分かりやすいかも、しれません。
何かのお役に立てれば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 世界観

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元記事:物語の主人公には、アクティブな目的があった方が良いのだろうか?

 質問はタイトル通りなのですが、事情を軽く説明します。

 一カ月ほど前から制作中だったロボットアクション物の原稿が昨日の明け方に書きあがったのですが、我ながら大変面白くない作品に仕上がりまして、ここに持ってくる前に書き直すことにしました。
 既に独りよがり状態の面白くなさがあったので、相方に推敲を依頼したところ「主人公に『夢』みたいなものが無くて、個々の事件に対処するだけの作品になっているのが原因ではないか?」と言われまして。

 俺の作品の場合はまさしくその通りなのですが、世の中には『とある魔術の禁書目録』みたいに『主人公が何かをしようとしているわけではなく、たまたま陰謀に巻き込まれて阻止するために動く』タイプの物語もあるわけで、物語の主人公にはどれくらいの『目的意識』が求められるのかなと疑問に思い、質問しました。
 ご意見いただければ幸いです。

上記の回答(物語の主人公には、アクティブな目的があった方が良いのだろうか?の返信)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

私はとある魔術の禁書目録を読んだことはないので、悪しからず。

主人公が目的を持つ意味は、物語の着地点を読者に伝え、その着地点に興味を持ってもらうためと、主人公に感情移入させるためにあるのだと、私は考えます(他にも色んな効果がありますがとりあえず、二つ
とにかく、主人公は目的を持った方が得策なのは確かだと思います。

とあるは前述の通り読んだことがないので、邪推の域をでませんが、主人公は陰謀に巻き込まれ命に関わるレベルで困った状態に陥ってるはずです。勿論、その主人公は衣食住の揃った平穏な生活を再び送るべく努力すると思います。
こう言う展開を作ると、読者は死にたくありませんし、衣食住の揃った平穏な生活を送りたいと思うので主人公に感情移入することができます。
更に、読者は主人公がこの先どうやってこの困った状況を解消するのか、興味が湧き話の続きが気になるのです。
この流れがしっかりと作られている場合、夢や目的などと同等の役割を持つと思います。
これは鬼滅の刃も同じで、あの作品ではヘキサさんが言ったみたく目的化してますよね「鬼になった妹を元に戻す」と言う。

これまた、大野さんの作品を読んだわけではないので、予想なのですが。
相方さんが件のロボットアクションを読んであまり面白くないと思う理由は二つ、主人公に感情移入できていないか、もしくは、巻き込まれたとしてもそこまで深刻な状況ではないか、のどっちかだと思います。
どちらにせよ、この問題を解決するには『夢』を持たせるのが手っ取り早いのです。

質問の回答なのですが、目的意識というのは常にあり続けるべきです。
刑事ドラマで序盤で殺人事件が起きたのに、刑事達が事件を解こうとせず別のことをしだしたら、面白くありませんよね(コメディー系だったら面白いかも…
刑事は序盤で起きた事件(これは読者にこの事件を解決する話だと暗示させ、興味を惹かせる)を解かないとは、見ている側からしたら期待外れです。
刑事は事件を解くのが仕事なのでこれが夢にとって変わっているにも関わらず、事件を解かなかったら、見ている側としたら好感は持てませんよね。
だから、刑事ドラマの刑事は基本、全力で四六時中、事件のことを考えているのだと思います。

予想ばかりで話してしまいましたし、正直、うまく説明できてる気がしないのですが、何かのお役に立てれば幸いです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 物語の主人公には、アクティブな目的があった方が良いのだろうか?

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元記事:世界観と武器の事ですが。

 質問を、3つさせて下さい。

《1》

 今書いている作品ですが、剣と魔法に加えて、銃と戦車が登場するんですが・・・。

 アンデッドの主人公と、騎士団員のヒロインが活躍する作品なんです。

 作品の世界観は、中世~~WW1後です。

 銃や戦車はWW1。

 敵は、WW1時代のドイツ帝国軍の黒い軍服を着た、スケルトン兵やゾンビ兵です。

 また、騎士団の方は同じくWW1時代のフランス軍を参考にしました。

 やっぱり、ミリタリー知識の無い人向けに、第一次大戦の世界観は、止めた方が良いでしょうか。

 作中には、魔導連発小銃《マジック・ルベル》とか出ますが・・・。

 これも、中世時代の武器である弓にして、魔導長弓《マジック・ボウ》にした方が良いでしょうか。

 軽装甲車《フォードFTーB》。

 軽装甲車《ミニ・アーマドカー》

 車とかも、上と下のどちらが良いでしょう。

 こう、分かりづらい近世ファンタジーの世界観より、中世ファンタジーの世界観にした方が、読者の方々も分かりやすいですかね。

《2》

 銃の名前とか、どう言う風に書いたら良いでしょうか。

1 上に読み仮名が付く、軽機関銃《ショーシャ》。

2 ショーシャ軽機関銃。

3 軽機関銃(ショーシャ)

4 軽機関銃

 このどれが良いのでしょうか。

《3》

 また、基本はダブル主人公で、一人称視点で物語を展開させたいのですが。

 主人公とヒロインの交互に物語を進ませたいんですよね。

 しかし、主人公視点のみでハーレム要素を多少入れつつ、三人称で行こうかと今は迷っています。

1 主人公&ヒロインのダブル主人公で、一人称視点か。

2 主人公の視点のみで、ハーレム要素を入れた物語か。

 皆様はどちらが良いと思うでしょうか。

上記の回答(世界観と武器の事ですが。の返信)

投稿者 s.s : 2 投稿日時:

僭越ながら質問に回答しようと思います。
どうするべきかは、作品の目指すべき地点により変わると思います。

例えば、なろうファンタジーみたいなバトル物を展開したい場合、特別な用語は控えて、武器や車や設定はわかりやすいものにするべきだと思います。

逆に、幼女戦記のようなゴリゴリの戦記物を書きたいのであれば、特別な用語をバンバン出して、文章に重厚感を持たせると、読者が世界観に没入できると思います。

世界観についても、同様で。
分かりにくい世界観を物語中でしっかり説明できる自信があるのなら、分かりにくい世界観で書くべきですし。
自分の技量に自信がなければ、テンプレ世界観を使うべきだと思います。

視点に関しては。
基本的に視点は固定させるべきだと思います。ダブル主人公は比較的難しいジャンルですので、頑張ってください。

何かのお役に立てれば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 世界観と武器の事ですが。

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元記事:どうしたら臨場感あふれる修羅場が書けますか?

タイトルのまんまの質問ですので省略させていただきつつ、この疑問を抱いた経緯を説明した方が良いかもしれません。
なので、一応参考までに書いておきます。

ズバリ、《聲の形》という青春映画を観たからです。
ろうあ者の少女が昔自らをいじめていた少年に恋をするという、かなりセンセーショナルな内容であるにも関わらず、ジャンルは違うとはいえ、コミュニケーションの祖語によって人間関係が崩壊してしまい、そこから何を得て、何を取り戻していくのかを描いたその筆致に一目惚れしました。
感情表現が凄まじく鮮やかだったのを記憶しています。

僕はこの作品を見て一番考えさせられたことがあります。
曰く《他人の事を想う純粋な気持ちと言うのは、こんなにも美しいものなのか》と。

誰かが傷つくことで、自分へでは無く他の誰かを憎み、誰かが悲しむことで涙を流せるなんて、僕には真似できないことばかりです。
この作品に登場する彼らが、僕の目にはとても眩しく映りました。
この外側に向いた美しい感情を【他でもない僕自身が】表現できない限り、主人公のレイヤも成長しないし、脇役たちも根っこのところでは自分のことしか考えていない、とても醜く泥臭い人間のままです。

ここで質問です。
どうしたら、他人を想う気持ちを描写できますか?
僕は他人を心の底から想いやったことが、ほぼ一度もありません。
今までの僕の質問に応えて下さった皆様のお察しの通り、僕はアスペルガー症候群を持っており、感情の共感性が著しく低いです。
母が父にDVを受けて泣いているときに、一緒に泣いてあげられなかったことを今でも勝手に後悔しています。
外側に向いた他人を想う気持ちを理解できない人間が、どうしてその美しい感情を描くことができるでしょうか。
どうやらこの先を書き進めるには、僕自身の『身勝手な考え方』と決別する必要があるようです。

皆様どうか知恵を貸してください。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(どうしたら臨場感あふれる修羅場が書けますか?の返信)

投稿者 あざらし : 0

一気に書きますので口語が混ざることを予めご容赦願います。
もう一点最初に。
私自身が数年前から自閉症スペクトラムについて理解を深める必要に迫られており、そういった経緯から先入観的なもの、これらを排除しようと努めていますが、同時にそれが影響しひょっとすると不快な点が見受けられるかもしれません。
遠慮無くご指摘頂ければ幸いです。

湾曲表現を避けたいところですので、伝えたいことから端的に。
『ご自身が感じられている特異性を足かせにする必要は全くありません』

さて本題。
あのですね、これ、難しい話です。
どこが難しいかと申しますと、

>僕はアスペルガー症候群を持っており、感情の共感性が著しく低いです。

この、ご自身に対する認識を部分的にでも覆す必要があるように感じてしまいます。
有り体に申しますと、あなたは特別に共感性が低いわけじゃないと思うのです。
これは医師という専門家に診断を受けられたであろう、おそらく『共感性』について説明を受けられたであろうことを考慮に入れても、それでも少なくとも私の身の回りの方を拝見してそう感じますので、こう書かざるを得ません。
実際に竹牟礼さんと対面してお話ししたわけじゃありませんので、たぶん、とつけますが、それでも、きっと、表現方法が多数派から解りづらいだけではないでしょうか。

こう書いたのは前述の通り私自身の経験に基づくのですが、ここ数年生業であるデザイン関係で某教育機関において客員みたいなことをしており、そこの生徒さんに多くいらっしゃるのです。(と、いうか職種的にも、同業者とその関係者に比較的多くいらっしゃいます)
『なにと比べて多い?』というと、学生時代に家電量販店で接客業のアルバイトをしており数え切れないほどの人と会話しておりましたので、その経験に基づき『世間一般・不特定多数のお客さん』と比べてですね。家電量販店というのは接客時間が長くなりがちですので、こういってはナニですが、たかが数年のアルバイト経験とはいえ、やっぱりちょっとした事で「おそらくは、」と感じることがありました。

現在の生業として周囲には世間一般の認知に近いアスペルガーの方、いわゆる『得意なジャンルで力を発揮する』というプラス面の特徴をそのまま発揮している方がいらっしゃいます。
職種的に困難だろうと思うのは『個人事業主となったときの営業』ですね。これは個人事業主、特に駆けだしにとって避けようのない出来事になってしまいますが、それ以外の企業所属という道もありますので、選択の幅です。

なにが言いたいかと申しますと学内、つまり場所によっては多数派や少数派という垣根がなくなり、普通のことになる。
半数は流石にいませんが、それでも自閉症スペクトラム分類ASの特徴が多分に見受けられる人が”5人にひとり”ぐらい(かな?)になると、『多数派の意識の持ちよう・観察認知の角度の差異』程度のことになります。
そしてですね、生徒さんも少数派は結構少数派同士で仲が良い、いや、ちょっと感覚的にストレートではないのですが、静寂の仲の良さといいましょうか。これは悪くとらないでください。単純に価値観や物の見方が同じなので自然にそうなるのでしょう。

ともかく綺麗事抜きに、少数派が少数派として存在しない場、そうなると時として多数派が客観的には浮いた存在にすら見えることがあります。
ここらは『大前提として学内関係者は見とけ!』と紹介されている資料のひとつを手っ取り早く。NHKのサイトです。http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/about_nt.html#video-03

さて、冒頭から書いたことをもうちょっと突っ込んで。
人間、言葉だけじゃ無く全身で感情を表します。興味がある出来事には”前のめりになる”といった具合に体幹が変化しますし、”どん引き”なんてのもそうですね。
手の位置や足の組み方、顔なら眉や口元は特に雄弁に語ります。そして興味のある内容を話し出すと目が輝きます。
これら全身言語というべき観察を加え、彼ら彼女らを見る限り間違いなく共感してます。ポイントが多数派と若干異なるだけ。要するに多数決の問題で、これが当人の置かれている場の影響により、噴出したり引っ込んだりということです。

DSM分類という存在からしても程度問題でもありましょうが、少なくとも私が知る限り、教育機関に通うことが自主的に出来る人は”特定の場において共感を表現しずらく、その方法が多数派とは異なる”が私の認識です。

そもそもですね、私を含めて多数派の人間が『共感している演技をしていない』と何故いえるでしょうか。
ぶっちゃけ『そういう反応が正しいという教育のたまもの』だったり、もっといえば『ウソをついてる』だけかも知れませんよ?

>母が父にDVを受けて泣いているときに、一緒に泣いてあげられなかったことを今でも勝手に後悔しています。

同様の経験がございませんので、本来は黙して語らずべきかも知れません。
ただ、ですね。
多数派の人間だって泣けないことがあります。
小説でも映画でも、漫画だってもちろん泣くヤツ、私なんですが、それが母親が亡くなったというのに涙が出ない。
葬儀が終わっても泣けない。自分でも冷たいと思いましたが、あるのは苦しいほど悲しくとも涙が出ないという事実だけです。
でもある日、結婚して数ヶ月後、お気に入りの音楽をならしてくつろいでいるとき、寄り添ってきた愛犬の頭を撫でながら、嫁さんが裁縫をしているのをぼんやり眺め、ふと顔をあげると母親の写真が目に入った。そこでいきなりボロボロと涙が落ちました。
これが母親が身罷って3年後、まだ子供も産まれる前でした。
そんなことだってあります。
これは嫁と犬が自覚せず泣かせてくれた、というありがたくも大切な出来事。

で、たぶんですね。
御作の参考になればという思いで書きますが、もし暴力行為を受けて泣いている人を見たとすると、それがたとえ親しい人であっても私も泣けないと思います。
肉体は起こりえる戦闘準備に備えて忙しくなりますし、頭の方も今後の解決方法の模索、こっちに感情が向くでしょうから、それに大部分が支配されます。
人の反応なんてそれぞれです。

>僕は他人を心の底から想いやったことが、ほぼ一度もありません。

ごめん。
いや、謝るこっちゃないんですが、思わず。
『心の底から』という条件なら、私もほぼしたことがありません。
心の底から思いやる事が出来る(と、自分で思っている)のは親友・恋人・親族、こういった相手だけです。
こういった相手が幸せに生きてる限り、また人生において重大なトラブルに見舞われたとしても解決方法がある限り、つまりそういったケースは何度も発生しておらず、そういう意味で”ほぼ”です。
言葉遊びじゃ無いですよ。
そりゃ赤の他人に対して可愛そうだとか、辛いという感情を見てとり、心を揺さぶられることはあります。
物語で涙を流しても、だからといって流さない人より共感しているなんて勘違いもしてません。
これそのものが『あんたは多数派だから』という愚を犯しているだろう自覚もありますが、たとえば私が病院に入院したとしても、いや死んだとしても、親しい人間に泣いて欲しいとは思わないんです。
私に共感してくれるなら、できることなら『良い生涯だった、お見事!』と微笑んで欲しい。そうしてくれるなら、これだって共感だと思うのです。

むしろ親しい相手に対して、ほんの些細な事であっても心の底から共感していると思えるのは人間よりも犬ですね。
犬は生まれついて愛を知っている素晴らしい生き物です。人間がそれを忘れさせようと育てない限り、先天的に愛情で溢れています。これは一般的に『怖い』と思われがちな獣猟犬と、その血統だって全く変わりません。
田舎、というより先祖代々の土地がありますので猟もしますが、犬は自分の体重の10倍近い相手に口の周りを返り血で真っ赤に染め、猛然と立ち向かいます。
で、猟が終われば普段はペット。行動も愛玩犬と変わりません。こういう猟犬がやってくれてるのは《イノシシを家族(人間)と一緒にとっちゃる!》これだけ。
変に人間が『猟犬はかくあるべし!』と気負って育てちゃうと禁猟期に手に負えない犬になります。よくあるのは主従関係が~ってヤツ。バカがやる犬の育て方です。

あることはあるがまま。自然に逆らわずナチュラルで良いんです。
人間の欠点は雑念が多すぎること。感情の表し方なんて個性です。
で、だ。

>僕はアスペルガー症候群を持っており、感情の共感性が著しく低いです。

「第三者に、そう言われた」が元々ではないですか?
相手が医師なら(受診時に、その医師が持つ当時最新の医学的知見に基づき)
こういうことです。
他の情報も一緒。
ネットなら(どっかの誰かが)もしくは、ってか悪くいえば(馬の骨)
発信者が明確なネット記事や書物なら(著者が)突っ込んだ事実として(玉石混淆の出版業界において)

私だって個人情報を晒す気はちぃともありませんので、どっかの馬の骨未満です。それを承知で書きますが、私は竹牟礼さんのご質問を拝読して、共感性が著しく低いという根拠は見つけられませんでした。
むしろ、

>僕はこの作品を見て一番考えさせられたことがあります。曰く《他人の事を想う純粋な気持ちと言うのは、こんなにも美しいものなのか》と。

『美しいモノを美しいと感じる感性』はお持ちですよ。
『美しいと感じられない人』よりも間違いなく遙かにアドバンテージがあります。

>>僕はアスペルガー症候群を持っており、感情の共感性が著しく低いです。

ご自分が指摘された特異性と向き合うことは大切です。
医師のアドバイスに向き合うことも大切です。
でも足かせにする必要はありません。

最後になりますが、興味深い記事を紹介して締めくくります。
もう5年も前の記事ですが。
https://news.mynavi.jp/article/20130625-a145/

竹牟礼さんが得意とされる部分を、ご自身の力で発見されることを切に望みます。
応援します!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: どうしたら臨場感あふれる修羅場が書けますか?

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元記事:日常と非日常の配分について

お初にお目にかかります。私おでぶは約半年前になろうを書き始めたのですが、ラノベのラの字くらいしか理解せずなろう描き始めた為、約5万字の黒い線で構成された駄作中の駄作しか作り上げられませんでした。漸く無知の無知を脱却しプロットやら設定やら色々考えて先日筆を持ったのですが、またもや約5万字の時点で私の前に壁が現れました。所謂日常パートと呼ばれる話が2話のみという、硬っ苦しく緊張の続いている文ばかり。手元にあるラノベを開いてみればどちらかというと日常パートの文量が多く、戦闘描写などのシーンはここぞと言う時のみ。
ここで質問したいのが、日常と非日常の割合、また1話の中で日常パートと非日常パートを混合させるのか?等の、執筆中に考えていることをお教え頂きたいです。

上記の回答(日常と非日常の配分についての返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

まずは、日常パートという概念がおかしい。
そもそも「日常パート」なんて言い方が当てはまるのはアダルトゲームなどのゲームシナリオくらいなもので、ゲームシナリオというのは一人で制作することもあるけど基本的に商業ベースのものは複数人で書いていて文字通り「パート」ごとで分かれる。
つまり、選択肢によって展開が変わるのでプレイヤーの選択次第でその「シーン」が前後することがある。
このため、パートごとに管理するので「日常パート」などでまとめている。

小説の場合は、まあ小説でなくとも当たり前のことだけど、例えば戦闘をするにしても「どうして戦闘するに至ったか」という道筋を読者に提示しなきゃ戦ってる理由がわからないので、それを書く必要がある。
だから「戦闘前にそういう戦うまでの過程」が書かれているだけで、これを指して「日常パート」とは言わない。
こうしたシーンは「日常」を書けば良いわけではないから、「日常パート」などと考えているとまず間違えると思う。

>日常と非日常の割合、また1話の中で日常パートと非日常パートを混合させるのか?
完全に、物語次第です。
というのも、これは構成の話だと思うので、その物語のコンセプトに強く依存する話だと思います。
例えば、戦闘シーンをクライマックスに配置して非日常を盛り上げつつ日常からのシフトと敵を倒して日常へと戻る流れで一段落させるって形であれば、メインの戦闘は当たり前だけどクライマックスに一個置くだけです。
その「クライマックスの戦闘」に至るためにどうシフトしていくかってのを組み立てていきます。
これは割と王道な展開だと思うので、好きな作品を読み直してみて、今度は「メインの戦闘」を意識しながら序盤中盤の構造を紐解いてみてください。
ほぼほぼ「なぜ『メインの戦闘』をするに至ったか」という道筋が書かれている展開になっているはず。

で、おそらく、スレ主さんのお悩みは、その「なぜ戦闘するに至ったかの道筋」を「日常シーン」で書くべきか? という疑問に置き換えることもできると思う。
でも、これも完全に物語のコンセプト次第。
例えば「ヒロインと出会ったことで主人公の日常は非日常へと変わってゆく」みたいな帯がついてる漫画でもラノベでも読んだとして、実際その作品で「主人公の日常」が描かれてるのは最序盤だけで、あとは息をつく暇もない戦闘の連続っていう構成もある。
あるいは、例えば「正体がバレないように魔法少女をやって悪者をやっつけてます」って感じのストーリーであれば、基本的に各話毎回物語の半分くらいは「主人公たちの日常」が描かれている。

基本的には、スレ主さんが「日常パート」と思っているものの正体はこうした「戦闘するに至った理由、その道筋」であって、別にそれは「日常シーン」ではないんですよ。
また、一見して「戦闘するに至った理由」には思えないまさしく「日常シーン」らしい場面があったりもするけど、
それというのは、
例えば「楽しみにしていた文化祭に敵がやってきて台無しになってしまう」というお話を書く場合。
その敵との戦闘が始まる前に「文化祭をどれだけ楽しみにしていたか」「みんながどれだけ頑張ったか」「文化祭にどういった思いがあるのか」といった事を読者に伝えておかないと、「敵がやってきて台無しになった」という展開の「台無し」感が伝わらないですよね?
だから「主人公とヒロインは文化祭では問題事を起こさないと約束する」という日常シーンに見える場面を書いたり、「友人が転向することになって最後の文化祭だから、思い出に残る演劇をしようと張り切って練習する」という日常っぽいシーンを書いたり、その先にある展開のために「楽しみにしていた文化祭」っていう前提を強調しているわけです。

「強調する」ということは、そもそもその話で「書きたいこと」は何かってのを作者がよく把握してないと何を強調したらいいのかわからないと思うので、「日常パート」とか「日常シーン」とか漠然と曖昧に考えるのではなく、自分の作品でやりたいことを自分でしっかり理解し把握するってのが、大事です。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 日常と非日常の配分について

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投稿日時:

元記事:魔法が使えない理由付け

はじめまして。初めてこのサイトに質問を投稿します。
私は小説家になろうに作品を投稿しています。異世界転移系の長編です。
その作品について、皆さんの知恵を借りたいです。

主人公が転移する異世界には魔術があり、才能を持つ限られた人のみが魔術を使えます。
魔術の属性は、無、火、水、風、土、光、闇の7種類。主人公は、全属性の魔術を使える才能を神様から貰っていますが、最初は魔法をうまく使えず、絶体絶命のピンチになって初めて魔術を使えるようになる、という展開にしたいです。
しかし、ピンチの場面で初めて魔術の才能が開花した理由付けに悩んでいます。
説得力のある理由付けにできるように、皆さんのご意見を聞きたいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(魔法が使えない理由付けの返信)

投稿者 ハイ : 2

はじめまして。
私の方からは、少し別角度からも意見を提供出来るように書かせていただきました。
お役に立ちましたら幸いです。

ではまず、最初に。

>説得力のある理由付けにできるように、皆さんのご意見を聞きたいです。
よろしくお願いします。

●このように『説得力のある理由付けにできるように』、とありますが、より実践的なお話を考えるのであれば『読者が面白いと感じるような』理由付の方がよろしいです。
なぜかと言いますと、お話の面白さは発想、ネタだし、アイディアの時点で概ね決まってしまうからです。
(例 アンパンマンとか、ゴム人間の海賊であるとか)
そして、こういった方向性というのは、書き終えてからつまらないと感じた場合に修正するのが非常に困難です。そもそも要素自体が面白くないわけですから、書き直す場合、大幅な変更を余儀なくされます。
最悪、全直しですね。

反対に。
納得感はあとから修正するのがそれほど難しくありません。
伏線を張る、説明を入れる、不足していたシーンを足す、あるいはセリフを足す、など対策はいくらでもあります。
(注意 ただし、すでに致命的に説得力のない展開や設定を残したまま投稿してしまった場合は取り返しがつかない場合もありえます)

また、納得がいくかどうかだけでは発想が縮こまってしまう、という問題点もあるので、まずは発想を狭めずに面白いかどうかで考えてみるのが良ろしいかと思います。
多少荒唐無稽でも、あとから説得力を出す方法を出せば良いわけですから、そのように考えられたらより発想しやすく、楽しく空想出来るのではないでしょうか。
個人的には、食べただけで〜人間になる悪魔の実というのはすごく荒唐無稽だけど面白い発想ですし、転生系におけるスキルみたいなものも面白さの幅を大きく広げたと思っています。

次に、気になった点ですが。

>初めて魔術の才能が開花した理由

●揚げ足をとるような話になりますが、ちょっと『才能が開花する理由』というものにこだわりすぎているように感じました。

おそらくは、そういう方向性で話を進めたいと思っていらっしゃるので、やや話が変わってくると思うのですが。
私の場合、あくまで『使えなかった魔法が使えるようになった理由』を考えさせていただきました。

これ、どう違うかといいますと。
前者が『主人公の内的要因』に限定されている(ように思える)のに対して、後者はそこにこだわらず、原因に関して『外的要因も含めて』考えている、という点が異なります。

もう少し砕いて説明しますと。
『内的要因』とはつまり、主人公自身に問題があるケース。
『外的要因』は、主人公以外に原因があるケース、です。

何故こうして区別して、話を広げたかと言いますと、最初の話に戻りまして『面白くなるかどうか』で発想を広げてみたからです。

そう言った個人的な理由もあるので、提示された条件をやや無視していますが、ざっと考えてみたものを並べてみますと。

『内的要因』で考えるなら、

1 心理的理由・魔術で人を傷つけてしまい、以後魔術が使えなくなったとか。
あるいは転移系だから、来た当初にひどい目にあって魔術を使うことを恐怖しているとか。
もしくは、魔術の暴走で自滅した人を目にしたトラウマがあるとか(異世界最初の恩人とかだとより良いかも)。
この場合解決手段は、恐怖を上回る気持ちの発露、などですね。

2 異世界転移系だから、そもそも魔術を使う、という感覚が身についていない。
すでにいくつか意見として上がっていますが、〜が出来るようになる、というのは結構経験や感覚の蓄積が大事です。
解決手段としては、ピンチ下でようやく実を結んだ、とかでしょうか。

3 主人公の体質的理由・才能はあるけど魔力がない、とかで人から供給されないと使えない、とかだとヒロインとの親和性が高くなってよりラノベ的になるかと。他、病気や怪我などの障害、って設定も。
この場合だと、解決手段はヒロインの手を握っていた、とかで魔力が供給された、とか。

4 主人公の行い的理由 世界観ガン無視になるかもですが、日頃の行いの良し悪しで精霊とかマナとかの魔法要因に好かれすぎているとか、嫌われているとかで使えない、とかもありかなと。
解決手段としては、必死さが精霊やマナに伝わった、など。

次に『外的要因』で考えますと。

1 制限系 
 やや内的要因の3とかぶりますが、7つ使えるがゆえに最初から神様? か何かがハンデや制限をかけた、とか。幼女戦記とかの場合だと、確か神に等しい存在Xに制限を受けていたはず。〜をしなければ使えない、〜の犠牲を払う必要がある、など。
ピンチ下での解決手段は、そのままですね。

2 封印系
 転移系であって転生系じゃないですけど、例えば親が子の宿命を心配して封印を施したケース。あるいは、師匠が才能を見抜きつつも、まだ実践は危険だからと密かに封印を施して使えないようにしていたケース。
あるいは、ラノベらしく親しくなった女の子からのプレゼントが密かに封印具で、それを身に着けていたために使えなかったケースとか(この場合女の子にそうするように脅されていた背景とかあると展開させやすい)。
もしくは、クラスメイトとかの嫌がらせで封印されたんだけど、ピンチの時に封印をぶち破って魔術とか使うケースだと、俺ツエー系の話にしやすいですね(主人公が最後まで封印そのものに気づかない、とかだと尚良)。
他、解決手段として。
ピンチ下で師匠が封印を解く、怒りで封印を破る、など。

3 陰謀系
 封印系とややかぶりますが、主人公の才能は認めるところだけど、何らかの理由で主人公に魔術を使われると困る勢力や個人が妨害していた、とかだと話に深みを出しやすいかと。そもそも使えないような方法を教えていたとかで。
解決手段としては。
使えないように教えていたのになぜか使えた、とかだとコメディちっくな俺ツエー系に。
あるいはヒロインとかに正しい方法を教えられるような方向だと、より陰謀的でシリアスな展開を広げやすいですね。じゃあ何故〜さんは間違った方法を教えたのか、とか。間違った方法を続けると死ぬ、とかだとよりシリアスに出来そうです。

とりあえず、私からはこんなところでしょうか。
まだ色々と思いつきそうですが、まあこんなところにしておきます。

では、お役に立ちましたら幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 魔法が使えない理由付け

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