小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ごたんださんの返信一覧。得点の高い順106ページ目

元記事:検索:レッドチームの返信

支離滅裂で意味が分からないんですけど、私を煽りたいだけですか?

上記の回答(検索:レッドチームの返信の返信)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

テストしたんだよ
ここの何割かは管理人あたりの自演っぽいし、ところでクリ(自主規制)のライトスタッフって何だと思う?

今、表現の自由がどうこう言われたいるが野球のバッグボーンについてどう思う?

ちなみに鏡割が貴様に抱く印象は貴様の文章前半そのままだ。

カテゴリー : その他 スレッド: 5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?

この書き込みに返信する >>

元記事:作品の売りが分からない

魔法少女アニメに触発されて、同ジャンルの小説が書きたいと思っている者です。
初めての長編小説になるので勉強しながら書こうと考えているのですが、「誰のために書くのか」「その作品を通して読者に何を伝えたいのか」というところでつまずいています。もちろん最終的には自己満足なのですが、読んでもらうためにはそこも意識すべきなのでしょうか?いわゆる「作品の売り」ってどうやって決まりますか?

また読者の理解度もわからないので、どこまで説明すべきか悩んでいます。漫画やラノベ特有のお決まり展開が分からない人のことも考えるべきなのでしょうか。鬼滅の刃で、柱が前線で戦っているのを見て「普通なら幹部クラスは後方の安全な場所にいるはず。自分から危険な場所に行くなんてリアリティがなくて理解できない」と感じる人もいるという話もあるので。
もしよければ、よろしくお願いします。

上記の回答(主役の売りが分からないの返信)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

>作品の売り
編集(しかも担当でないのが決めたりする)クリ(自主規制)側が気にすることでは無い。
気にして伸びるのもいるかもしれないが貴方は細々としたことを気にして筆が鈍る機雷があると見える。

>『年代云々』
ターゲット層が野球に近いと好ましい理由は、その辺を意識しなくても共感されるからで、基本的にそんなものに悩むのはジェネレーションギャップに悩むオッサン明るいである。

>何を伝えたいか
精神がネジ切れたカスが悲劇だのダークだの書くと吐き気がするが、世の芸術とはサイコパスクソ野郎がデトックスする為にある感はある。

つまり、オナニーだ!
オナニー感を避けて作品は書けない。

>「幹部クラスが後方」
批評なんというクソ文化気触れの文芸臭いいちゃもん。
主人公ならともかく、脇役や敵役がご都合主義やら造形を深めたら本筋の骨格が歪む。
売りがどうこう言ったら、売りは「主人公に感情移入出来る」であって脇役のバイト戦闘員が処女か非処女は売りじゃない!!

ちなみに『ジン96』は『剃髪』のアンテナが…ううっ、日本社会は北無い…

⬆️が
『売り』とか岩れて相手が応えとして欲しい演出。
(例:楽屋ネタ、ネコ入れ)

総評としては、相手に通じないからと変化球ばかり覚える中学生ピッチャーみたいな印象。

魂を込めた『真っ直ぐ』を投げた経験の無いピッチャーは実戦になったらピンクゾーンに死球しか投げれなくなります!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 作品の売りが分からない

この書き込みに返信する >>

元記事:動きを表現する際の書き方

こんばんは、夜遅くに相談させていただきます。
皆さんは何かを始める、または動くことを文に表す場合は次の例のうちでどちらを使用されますか?
① 動きだす⇔動き出す。
② 始めだした⇔始め出した。
上記について補足いたしますと、つまりひらがなで「だす・だした」とすべきか漢字で「出す・出した」と記すべきか教えていただきたいのです。
かなり初心者的な質問で恥ずかしく思いますが、よろしくご助力願います。

上記の回答(動きを表現する際の書き方の返信)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

全後ろだけど、漢字の画数が少ない場合や文章が長い場合は感じの方が良い釜?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 動きを表現する際の書き方

この書き込みに返信する >>

元記事:5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?

5chの晒しスレに晒したら「面白くない」「キャラが魅力的じゃない」「2000年代のような古めかしさ」などと酷評され、挙句の果てには「才能ない」「実力ない」「物書き向いてない」とまで言われました。
こういう言葉は真に受けるべきなのでしょうか?
流石に才能ないとか実力ないとか物書き向いてないとか、素人が何言ってるの?って感じなんですけどどう思いますか?

上記の回答(5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?の返信)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

臭った蜜柑は臭っった蜜柑が隣にいると安心するんだよwww

そういう話しを書くと喜ばれるだろうよ!!

まぁ割れが書くと登場人物皆五郎島になるけどwwwwww

カテゴリー : その他 スレッド: 5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?

この書き込みに返信する >>

元記事:自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

これは相談や質問というよりは、「私も実はそうで〜」という話を聞いたり、逆に「自分の好きを詰め込みまくってるし、それが読者に知られてても全く気にならないよ!理由は〇〇だからだよ」という方のお話を聞いたりできたらなと思って投稿しました。

性格上、Twitterなどで「こういうシチュが好き。/男キャラと女キャラがこんな絡みをしていたら萌える。/いつも××な展開書いちゃってる気がする〜」等と呟いてしまいます。これは一種のストレスのはけ口のような形で使っているので、やめる事ができません。

一方、そういった自分の性癖を詰めた小説をいざ公開しようと思った時に、「あの作者は××という萌えがあるからこういう展開にしたんだな」みたいなメタ的な目線で見られるのが死ぬほど辛くて、公開するのを躊躇ってしまいます。(なら公開しなければいい話ではありますが…)
つまり、キャラクターが私によって歪められているみたいで、読者が「このキャラは、あの作者がこういう萌えを持っているからこそ、こんな行動をしたのか」と思いそうで嫌なのです。

またそれだけではなく、例えば過去に書いた小説と似た展開を書いてしまっていることに気づくと、「私はこれが好きなんだ。好きで、また同じことを書いてしまっている」という事実を目の当たりにして、軽く鬱になってしまいます。

ただしいて言い訳をあげるなら、わたしはある男キャラクターが好きでそのキャラクターの話ばかりを書いています。そのキャラクターと、様々な女の子との絡みを書いて、物語にしています。いわば逆ハー的な…?白目 (その男キャラは長寿なので、ぎりぎり時間軸は被ってないので、同時進行で恋愛をしているわけではない)
そのため、同じ男キャラクターの行動=『ストーリー構成がある程度似てしまう・男キャラが似た行動に出てしまうのは仕方ない』のか…?と思うことはあります。ただ、やはり好きな展開ではあるため、その男キャラを自分の欲望のために使っているように感じ、自己嫌悪で4にたくなります。
(その通りだよと思われるかもしれませんが…)

小説や、その小説に登場するキャラクターは、私とは全く別の個体で崇高なものであってほしいと思うがゆえ、私と似たところを見出したり、私の「萌え」で歪めてしまっているような箇所を改めて見つけてしまうと嫌な気分になるのです。
それ以外でも、主人公の行動の中に過去の自分と似ている箇所があるとか、考え方に共感できるものがあるとか、そういうのでも不快な気持ちになります。

本当は自分が書いているんですから、ある程度投影が入ったり経験が入ったり、自分と同じ思考、話し方、癖があったりするのは仕方の無いことですよね。自分が好きでない話は書くことができないので、自分の好きが詰め込まれた小説であるのも仕方の無いことだと思います。
でもそれでも、書き終わって冷静になった時に気づくと、不快になってしまってどうしようもありません。

わたしは自己肯定感がとても低いので、そう思ってしまうんだと思います。
似たような方はいらっしゃるでしょうか。逆に、同じように好きを詰め込んでいるけど全然気にならないという方は、どうして気にならないのかを教えてほしいです。

解決方法があるとは思っていないので、単なるお喋り感覚でコメントいただければ嬉しいです。

上記の回答(ハチミツはあらゆるアレルギーに利く!)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

優れた作品というものは完成を子ドナにするというか、ゲテモノ好きにしてくれます!

何が言いたいかと言うとライバルがいると気にならなくなるかもしれません。

あとアホなのと友人になるとか…

でも、こういうのが野球を一般人に近づける要因かもしれません…

嵐は良い人ブッダはいますが闇バイト波にリスキーなのでオフ会だの、個人情報に繋がる話しはしないで下さい!!!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

この書き込みに返信する >>

現在までに合計547件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全110ページ中の106ページ目。

ランダムにスレッドを表示

プロットの膨らませ方、組み立て方について

投稿者 蛇鷲 回答数 : 11

投稿日時:

前回から間をおかず三度目失礼します。 当方現在複数のプロットを動かしているのですが、分量が原稿用紙にして30枚にも達しないほどにし... 続きを読む >>

小説家としてのマナーと良識を教えてください。

投稿者 壱番合戦 仁 回答数 : 20

投稿日時:

 この前、お気に入りの小説に感想を書いたのですが、内容がまずかったらしく、作者さんを怒らせてしまいました。  書いてほしいエピ... 続きを読む >>

現実的にするのかフィクション的にすればいいのかわかりません

投稿者 ※※ 回答数 : 5

投稿日時:

話の内容としては、簡単に言うと地球が二つあって夢を通してどうして二つ分かれた謎とかを説きながら徐々にわかっていって、みたいな感じなん... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:ネタの膨らませ方

ストーリーを考えるのがすごく苦手です。
キャラにこういうことをさせたい、こういうシーンでこの台詞を言わせたい、というようなネタはたくさんあるのですが、そこからどう考えても話が広がりません。
アイデアを得るため毎日小説を読み漁っているのですが、何も湧かず...。

憧れの書き手さんがいるのですが、その方はとにかく作品を作るのが早いです。
読者から「こういうシーンが見たい」というリクエストがあればその日のうちに書き上げてしまうので、着想が相当早いのだろうと思います。
ストーリーを作るコツというか、ネタの膨らませ方などあれば教えて頂きたいです。

上記の回答(ネタの膨らませ方の返信)

投稿者 サタン : 7 人気回答!

私も結構そういう感じだった、というか、たぶん多くの人はコツを掴むまではそんな感じだろうと思う。
まさに
>キャラにこういうことをさせたい、こういうシーンでこの台詞を言わせたい
という、イメージだけはある、という状態ですよね。

まあ、ネタ作りは個性が出るだろうしこれから書くのはあくまで私個人のコツでしかありませんが。
まず、「ネタを膨らませる」のではなくて、その前に「ネタの落とし所を考える」。
ゴールがなければどこへ向かって走ればいいのかわかりませんよね。
最初に「オチ」を考えることは、曖昧でも良くて、それは脳内にしかないイメージを入れるための器を作るような感じ。
始まりがあれば終わりがあるのは当然なわけで、常識としてコレを当たり前のように最初からできちゃうって人もいるんですが。

「キャラにさせたいことがある」から考えて「こういうオチ・落とし所になる」と考えられると、じゃあ「そのオチになるための道筋は」って考えになる。
それが「物語」になるので、言ってしまうとこれは、「膨らませ方」じゃなくて「まとめ方」の問題。
漠然とでもゴールが決まって無ければどこへ向かってるかもわからないので、際限なくまとまりなく続くか、一歩も踏み出せないかのどっちかだと思う。
つまり、物語にならない設定ばっか際限なく増えてくか、書きたい事を表現するネタがまったく思いつかないかの、どっちか。

だから、ネタがあればスッと書ける人ってのは着想とかじゃなくてまとめる構成力が高いんだね。
構成はある程度テンプレートがあるから、覚えりゃ素人でも出力しやすくなるよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ネタの膨らませ方

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:自分の小説を面白くしたい

はじめまして、スガヤヒロと申します。
この度は自分が書いた小説の批評をお願いしたく相談させて頂きました。
「小説家になろう」https://ncode.syosetu.com/n6543ek/
なろう系異世界チート転移ものです。約15万文字の分量になります。「ライトノベル一冊の分」という目標のもと、初めて書きました。
自己評価
・竜頭蛇尾を欠き、場面転換時に大きく話の方向性を変えました。それで主人公のキャラがちょっと出たのですが、構成上、複数の視点で世界観を補完していくので主人公に感情移入しにくかった。
異世界と元の世界を行ききするとい設定上、日常に戻れるように主人個のメンタルがほとんど変質しないストーリーとライトノベル一冊分というペースでの展開がweb小説の文法い合わせられなかった。短く、分かりやすい文。はできてると思います。
あと、設定も甘い自覚があります。

「小説家になろう」では数字という評価の可視化がなされます。
これが結果なのでしょう。
数字では測れないモノを知りたくて投稿させていただきました。
お時間を取らせてしまいますが、批評の程お願います。

上記の回答(自分の小説を面白くしたいの返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 1

 小説のほうへの作者さんご本人の明記、お手数をおかけしまして申し訳ありませんでした。

 小説への感想ですが、最後まで読み通すどころか、最初と最後を少し読んだだけで、しかもどうして辛らつな物言いになってしまいます。しかし、正直、誠実に申し上げてはおりますので、失礼の段は深くお詫びし、ご了解をお願いいたします。

 まず、文章面での読みにくさが問題となると思います。いかに面白い物語を構想できたとしても、表現方法=文章で読者が戸惑うと、面白さに行き着く前に読了を諦めてしまいかねません。

 プロローグですと、例えば以下のような書き方です。

>  俺を大御神と祭り上げてくるこの少女の名前はスイさんと言うのだが、
>  俺の些細な一言一句に一喜一憂するので気を使うのだ。

 読点(、)で改行し、次の行で字下げまでしてしまっています。ラノベでは短文&改行、左側(下側)が白いほうが読みやすい。短い文は分かりやすいし、1行の長さが短ければ目を走らせる距離が減って楽。確かにそういう面はありますが、このような無理矢理に改行と字下げを入れることではありません。これでは読みにくさを増してしまいます。

 続く部分もです。

>  美少女に起こされるのは大変ありがたいとはいえ。
>  ここ三日ほどこんな感じに頭を悩ます朝を迎えている。

 こちらは1行目が句点で終わっていますが、普通は読点にすべきでしょう。これも無理矢理に短文化したものでしかなく、読みやすさが損なわれてしまっています。

 ラノベは文章が上手くなくていいとよく言われます。それは読みにくいような下手さでもいいということではなく、文章に凝る必要はない、文章の上手さで唸らせる必要はない、といったことだと思います。読みやすく、一読して分かる文章である必要がありますし、そのためのコツを形だけ無理に整えても意味はありません。

 念のため、最後の章も読んでみましたが、冒頭とあまり変わらない感じです。もし今のスタイルで書き慣れてしまっているとしたら、意識的に分かりやすさを尊重して書くようにすることが必要となって来るように思います。

 1シーンでの描写も、情報を出す順序に難があるように感じられます。例えば出だしからのスイを描写する以下の1行。

>  青緑色の髪のオーガの少女が奏上してくる

 流行りではオーガといえど美少女ってあります。だけど、上記では「オーガの少女」としか分かりません。主人公にはよく見えているので読者も姿かたちを想像します。オーガですから、恐ろし気なモンスターを思い浮かべる可能性があります。

(なお、天子に言上する「奏上」を主人公が使っている点、皮肉っぽさがないため、大御神扱いに辟易しているらしい主人公と合わない。主人公が作者の執筆意図を知ってしまっている可能性がある。キャラが作者の意図を知っていると不自然になりがち。)

 少し後でスイについて、ようやく次の描写が出てきます。

>  美少女に起こされるのは大変ありがたいとはいえ。

 ここでようやく「美しい」がスイのイメージに付加されるわけです。「美少女」と示すのを遅らせる理由が分かりません。むしろ、(角のある)美少女としておいて、こんなに可愛くても実はオーガ、という描写順序ではないでしょうか。情報提示の順序を間違えているため、目を引きにくくなっています。

 読者は単語ごとにイメージを想起して、どういうことなのか想像していくしかありません。最初は白紙状態、そこへ文章から喚起されるイメージを描いて行くわけですね。そういう読者の目を引くポイントや、読者のイメージしやすさに対する配慮がうまく機能していない感じがします。

 1シーン内のことに留まりません。このプロローグ全体でも情報提示が読者に興味を持たれるような伝え方になっていません。感覚的にですが、8割くらいが分からないのです。

 例えば(誤字脱字を除いても)、

「ジャージ姿のオーガ少女って?」
「いるべき『あちら』って?」「言いづらい事情って?」(なお、言い『ず』らいは誤用)
「スイさんが一喜一憂する事情は?」
「先輩って誰?」
「日本語で話してるみたいだけど言葉の壁って?」
「白金髪の女性って誰? なぜ目をつぶって立ってるの?」
「黒い白無垢? 元オーガって、元って何?」
「採光(光を取り入れること、またはその技法)が差し込む?」(「換気が吹く」みたいな変な感じ)
(……この後もずっとこんな感じなので、ここいらで)

という感じで疑問ばかりが次々と湧いてきます。それらの疑問は全く解消されません。

 主人公と(亜人)女性キャラがいて、何か話したり、朝飯だったりするのは分かります。でも、それが目を引くわけではありません。目を引こうとしているものが多すぎます。目を引こうとしている、というのは、上記のように「それは何だろう?」とは思うものの、何なのかは記述していないものです。

 目を引いて読み進めたくさせる大事な要素は、確かに「それは何だろう?」という疑問です。冒頭でまだキャラが立つどころか、読者からすると初対面で赤の他人同然のキャラに興味を持たせるには、「何だろう?」は大事です。「全部分かっちゃった」ではキリはいいですが、先を知りたくなりませんよね。

 ですが、あれもこれも(下手すると1行ごとに)「何だろう?」では、逆に萎えます。「この話はさっぱり分からない」となって絶望してしまいます。8割は分かるようにしないといけないのです。おおよそ分かる、だけど気になる点(残り2割)がある、という状態ですね。「8割は分かったぞ。それなら後2割もクリアしてやる」と思わせるように書いてくれないと、読み進められません。

 それでも本編が始まるらしい「異世界への追憶」の第一節「田舎―引っ越し―」まで読み進めてみました。のっけから名前と年齢です。誰だよ、となりました。作者さんとしては、「プロローグの主人公だよ、一人称だし」と思えるかもしれません。でも読者は作者の心づもりは分かりません。だって書いてないから。

 それでも読み進めてみると、プロローグとは全く関係なさそうな状況が描かれています。
>  芝刈りに行くおじいさんも、川に洗濯にいくおばあさんもいない。

という、なぜそんなことを言い出すのか分からない一文が挟まっていたりもする。

>  ほとんど初対面の実家は成り上がりの豪農じゃ無理じゃね?

も「成り上がりの豪農」をどうイメージすべきなのかが分からない。その後も、主人公が一人で実家にいる理由が説明されていますが、唐突、かつバラバラに家族の状況だけ出しているため、かえって状況が読み取れなくなっている。

 他の家族がどうしているか、この節に必要でしょうか? それで主人公に目が行って、主人公の理解が深まったりするでしょうか? 個人的にはそうならないと思います。とはいえ、このシーンで他の家族がどうしているか、作者として想定することは必要です。問題は何をどこまで描写するか、つまり読者が話を理解するための適切な情報提示に難があるということです。

 地の文、すなわち主人公の思考も脈絡なく駄々洩れしている感じがします。一人称なんだから、主人公が思ったことを全て言語化すると自然、とお考えになっておられないでしょうか。そうではありません。地の文の主な役割は状況を示すことです。一人称でも、きちんと語り部の役割を果たさせるべきです。

 小説は学校の作文とは大いに異なります。学校の作文ですと、執筆者が何を見聞きして、どう思ったか、きちんと書けることが求められます。物事を正確に他人に伝える練習だからですね。

 しかし、今お書きになっているのは小説です。伝えるべきなのは「楽しさ、面白さ」です。正確であることは求められません。読者ごとに細部の想像が違っていても何ら問題ありません。一人の読者が読んでいて混乱しなければOKなのです。

 大事なことなので言葉を変えまして。読者がしたいのは、美味しいところだけのつまみ食いです。たらふく食わされたいわけではありません。特に美味しくもない(=面白くもない)ものでお腹いっぱいになりたくはないのです。

 サタンさんは、おそらく豊富なご経験から読み通してみることがおできのようです。私は一読者を脱することができない経験の浅い者であるため、お示しの作品を読み進めることはできませんでした。理由は上記の通りです(できれば気を取り直してもっと先まで読みたいとは思っていますが、必ず読むと言い切れる自信はありません、すみません)。

 それでも申し上げられることがあるとすれば、「一読して8割が分かって、目を引くツカミのイベントを出だしに置いてください」でしょうか。

 ストーリーを先取りしたらしいプロローグは不要と思います。主人公の内面語りも不要です。その代り、白無垢キャラメインでイベントを起こせば、目を引けそうな気がします。テンプレ的なものだと、例えば押しかけ女房パターン(現代版でいえば「美少女が空から落ちてきて、いきなり主人公に抱きつく」等)をもっと前面に出すとかでしょうか。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自分の小説を面白くしたい

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:人間とAIの恋愛について

現在練っている小説のプロットで、主人公は高校生、ヒロインはAIで、二人がARゲームの中で知り合うんですよね。
それで徐々に惹かれていくんですけど、AIと人間の恋愛や人権についての意見があったら聞かせてください。
また、それについての面白い論文などがありましたら是非紹介してくれればと思います。よろしくお願いします。

上記の回答(人間とAIの恋愛についての返信)

投稿者 サタン : 0

>AIと人間の恋愛や人権について
人権はないです。なぜなら「人」ではないからですね。
道徳的に人間扱いするかどうかで言うと、うーん。想像の段階では仲良くやってけそうに思えるけど、実際はおそらく不気味の谷やフランケンシュタイン・コンプレックスみたいな事が起こると思う。
例えば、すっごいリアルなCGって妙に不気味なところないですか? ある程度アニメ的にデフォルメされてたり必要以上に美女に作られてたりすると素直に「可愛いな」と感じるけど、架空のものが現実に近づけば近づくほど、些細な現実との違いが目立って不気味に思えてしまうんですよ。
言ってしまえば、その些細な違いが人には「生気がない」と感じられてしまうわけですね。
これはあくまで「外見」の例だけど、同じことが「内面」でも起こってくると「リアルな対話でないほうが、逆にリアル」という妙なことになったりしてくる。
そうした創造物に対する恐れってのは物理的な「ロボットが人に害をなすかも」という感覚以上に人は忌諱するんじゃないかなと。
まあ、神は自分に似せて人を作ったというのは聖書の文だけど、人は神にはなれないって事だな、って思う。
だから、AIが感情を持つないし持ったように自然に振る舞うことが出来る未来があったとして、でもそのAIは人から見て結構違和感のある対話や感性を持っている存在だろうと思います。
「自然に振る舞うことが出来る」というそれ自体が人にとって「違和感がある」という結果になるだろう、と。
今は技術が未熟だから「それっぽく」見えるだけで、「それに近づける」という未来があるなら、きっと人工的感情は不気味を感じることもある存在だと思う。

ちなみに、そもそも人間が持ってる感情自体が正確にわかってないので、コンピュータが感情を持つ未来は多分来ません。
個人的な私見で言えば「コンピュータが感情を持つ」というのは「お菓子で人が住める家を作る」と言ってるような感じで、出来そうだしそれっぽいのは出来るけど、実用的なものを作ることに意味がないし素材的にも不可能だよね。という感じ。

で。こっから創作の話だけども。
「そんなの作る意味がないし不可能だよね」って存在がいるからこそ、物語は面白いので、むしろ「人間っぽく話すNPC」とかを出して、「でも感情はない。再現することは不可能だ、それが常識」って世界観にしちゃうといいんじゃないかなと思う。
なのにヒロインって存在がいるから面白いわけで。
ヒロインはAIで、でもNPCとは明らかに違って感情があるとしか思えない。でもそれは常識的に考えて不可能だ。本当にAIなのか、だとしらた一体なんなんだ。という感じ。
少なくとも現状の科学では不可能なので、「それっぽく見せられるけどまあ不可能だよね」って内容の論文はけっこうあります。
例えば、ググってすぐ出てきた記事だけど
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/column/infostand/710267.html
コンピュータが怒った、という記事。これはディープラーニング関係の論文の紹介かな?
記事は「マシンが読み、理解する能力を持つために有効と考えられるという。「マシンが読む時代」が、遠からずやって来る」と最後に書いているけど、「感情を得る時代が来る」とは書いてない。あくまで「理解」が出来るようになるかもしれない、という記事。

ついでに。
AIとの恋愛というと赤松健の『AIが止まらない』って漫画を思い出す。
感情AIを作ってた高校生が、ひょんなことから実体化したAIとラブコメするって内容。
こちらの場合、たしかそれほど専門的な用語だとか論文だとかは出てこなかったと思う。
ヒロインはAIという設定なんだけど、あくまで設定なだけで、AIというかプログラムという特徴はキャラクター(個性)には出ておらず、いちキャラクターとして人間キャラと同列に描かれていた。
まあ、だから恋愛・ラブコメに違和感がなかったわけだけど、「人と機械の恋愛」とか「その愛とは情報データで表現できるのか」とか、少し哲学チックなのではなくあくまで「恋愛・ラブコメ」がテーマなら、『AIが止まらない』に習って、あんまAIを意識せず普通のキャラとして扱えばいいと思う。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ