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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信

スレ主様が例に挙げられていた作品ですけど、
私が好きで読んでいて内容も知っている作品もあるんですけど、女性向け(ヒーローやキャラとの関係性重視)が多かった気がするんですが、スレ主様の書きたい話が「社会派」って、例に挙げられた作品の想定読者と合わない感じがしました。

例えばですが、甘味を求めている人に「焼肉どう?」「漬物どう?」って勧めても、「私は甘味が欲しい」って相手から断られる確率が高いと思いますよ。焼肉も漬物も美味しいですけどね。

スレ主様がそれらの女性向けの作品に共感しづらいなら、ほかに面白いと思う売れているレーベルを探して、そこのレーベルに応募された方がいいのでは?って私は思いました。

男性向けレーベルの作品があまり例に挙がっていなかったので、もしかしたらそちらの方が好みの作品が多いかもしれませんよ。
又は、ライト文芸や、一般文芸のレーベルも検討されてはいかがですか?
社会派ミステリーとか狙ってみるとかいかがですか?

何か合うレーベルがあるといいですね。

以上、色々と書きましたが、あくまで個人の意見ですので、合わなければ流してくださいね。
ではでは、失礼しました。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>私が好きで読んでいて内容も知っている作品もあるんですけど、女性向け(ヒーローやキャラとの関係性重視)が多かった気がするんですが
 ということは
そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの? 作品の魅力は「ヒーローやキャラとの関係性」ということでしょうか。簡単にいうと、「ストーリーは稚拙だけどキャラが好きだから読んでいる」ということでいいでしょうか。それなら糸口がつかめそうなので、合っているなら(違っていても)返信がほしいところです。(いろいろ返信くるけれど自分の質問に対する「魅力」を答えた人、あなたが初めてなんですよね)

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信

結論から申すと、そんな安易では何もできない、ということになります。対象はもっと難しいものと覚悟しないとマズい。以下、多少説明してみます。

1.量産型を甘く見過ぎ

あくまでも、ご質問文を字義通りに受け取るならばですが、「量産型」をやると失敗するでしょう。冒頭の2行で8割がた、それが現れているといっていいでしょう。

> 異世界転生の派生で、死んだ後に数年前(また赤ん坊まで)戻ってやり直す作品が増えたように思います。

増えているようではないです。少なくとも人気があるとか、話題になるとか、少なくない人から注目されるような作品で、そういう傾向は寡聞にして知りません。
おそらく、気になったものが目に付くという現象でしょう。目に付くから多いと思ってしまうわけです(確証バイアス、カラーバス効果等)。

>  そういう系のノベルは読まないのですが、漫画はアプリで無料で数話チラ見できるので例を挙げてみると、

嫌っていらっしゃる作風について、いろいろ語っているようですが、小説としては読んでないわけですね。コミックは無料のものいろいろながら、いずれも数話だけ。それで何が分かるか、という問題があります。好きな人は多数の作品を、最後まで読んでいるわけです。そういう人に、無知なままで何が訴えられるか、ということになります。

2.無知な人の批判って腹が立つもの

スレ主さんがお好きなものについて、こういう経験はないでしょうか。その好きなものをよく知らない人から、「○〇って、こういうもんだろ。くだらん」とか言われる経験です。おそらくカチンとくるものがあるはずです。たいてい無知ゆえに的を外し、しかし自信ありげですからね(ダニング=クルーガー効果)。多少極論すれば、バカからバカにされたような感覚です。

3.過去に戻る/戻されるのは主人公を困らせるため

死んだら時間が巻き戻るというのは、過去へのタイムトラベルの一種です。タイムトラベル物は多数ありますね。もう古典ですが、映画「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」もそうで、今でも時折TV放映されるほど、人気が持続しています。

死んだら過去に戻されるという設定で、ラノベでよく知られるのは「リゼロ」(Re:ゼロから始める異世界生活)でしょう。もちろん、死んだら過去に戻されるというアイデア自体は初出ではないです。例えば「リプレイ」(ケン・グリムウッド著、1990年)などがあります。日本の作品では、北村薫のターン、スキップ、リセットの3部作があったりします。しかし、最近まで影響を与えているのは、やはりリゼロかなと思います。アニメ化も念入りに作られ、まだ終わらないのも確定なほどですから。

とはいえ、死んだら過去に戻るというのがジャンルにはなってない。死んだら過去に戻る作品、というだけで手に取ろうという人はおそらく僅少です。それだけでは売りになってない。死んだら過去に戻る作品が流行っている、受けていると思うのなら、おそらく勘違いでしょう。

リゼロであれば、失敗が嫌だから死んだら過去に、というものではないです。むしろ戻されるからこそ困る。過去へのタイムトラベルもおおむねそうです。日常的なことでいえば、学校のテストで赤点脱するまで追試を(準備もさせられず)強制的に繰り返される、みたいなもの。どうやってもうまく行かない、と主人公を追いつめる。それが繰り返される過去へのタイムトラベルです。

4.魔法も主人公を困らせてこそ面白い

中世欧風の剣と魔法のファンタジーでも同様です。面白い作品なら、魔法があるから困るように作ってあります。よく知らない人はしかし、「トラブル起きても魔法で解決して、ラスボスが暴れても聖剣でバッサリでおしまいだろ」と言ったりして、ファンから反感を買ったりします。そんなデウス・エクス・マキナが好きな人はめったにいませんから。

5.シンデレラの面白さを作るのは不遇な経過の部分

「シンデレラ」は魔法で解決するタイプではあります。読者が感動するのは魔法の結果、さらに王子に選ばれるラストではあるでしょう。しかし感動を作る要因、作りこみはそこじゃない。シンデレラが虐げられているという点です。これでヒロインが救われてほしい、と読者が思うからこそのラストのハッピーエンドです。落差と溜めが感動を作るわけですね。ヒーロー(王子)は遅れてやってくる点も大事です(舞踏会から逃げたシンデレラを追って、つかまえてしまってはいけない等)。

さらに魔法に制限がかけられている。舞踏会用に準備された魔法のグッズは12時まで、というやつですね。ただし、ガラスの靴だけは残る。しかしシンデレラはみすぼらしい身なりに戻ってしまう。ガラスの靴だけからシンデレラが王子に見いだされるかどうか。確率の低そうな、圧倒的に不利な状況ですね。それが覆されるかどうか、と期待を高めてこその、ラストのハッピーエンドであるわけです。

これを「要は王子に選ばれればいいんだろ」と、安易に作劇したら、シンデレラ系の話が好きな人からしたら噴飯ものです。現代劇に翻案したつもりで、大して困ってもない(が地味な)女子高生が、アイドルにスカウトされて、たちまち人気に、とかやったら、読者に「それのどこが面白んだ」と言われます。もし作者が「名作シンデレラって、こういう話でしょ」などと言おうものなら、「違うよ!」と怒鳴れらかねません。

6.嫌いなジャンルをやるなら、好きなジャンルより深く知るべき

たとえ嫌いな作風・ジャンルでも、知ったかぶりでやっちゃダメなんです。その作風・ジャンルのファンはよく知っている人なんですから。嘘、ごまかしはバレます。ファンが面白がる点も確実に外します。作者が「こういうジャンルのはず」と思っても、読者は全く別物と判断します。どのジャンルでも面白みは、結果で作るんじゃないんです。経過で作るんです。しかし経過が魅力とは意識させず、むしろ溜めに使って、山場、特にラストのクライマックスで興奮を爆発的に生じさせるわけです。

大雑把に「こういうもん」みたいに分かったつもりになっていて、できることではありません。あるジャンルが嫌いなら嫌いでもいい。しかし、嫌いだからこそ徹底的に読み込んで、そのジャンルを好んでいる人がどうして面白がっているか、ファン以上に知っていないと読者の好みのツボを突けず、受ける作品を作ることは叶いません。ましてや、「こんな単純で幼稚なものが面白いのか。ほら、こういうもんだろ、見せてやるよ」みたいな態度で臨んでは、石を投げつけられますよ。

大事なことですので、言葉を変えて繰り返します。嫌いな人が薄っぺらいと思うレーベルは、好きな人にとって分厚いレーベルです。嫌いな人が量産型と思う作品は、好きな人には個性的です。嫌いな人があるかないか分からないわずかな差異は、好きな人には巨大な違いです。

あるいは、嫌いなジャンルの作品について、個別ではなくジャンル特徴として簡潔に魅力が説明可能だと思うのも問題です。明確に間違いです。特徴は語れるかもしれない。含まれる頻出要素を挙げることはできるかもしれない。しかし、どうして面白いかを抽象化して、特に使える形で語るのは不可能です。論より証拠、小説指南本は数多とあれど、「こう書けば面白くなる」と結果を出している指南本は皆無です。たとえ、どんなにジャンルを絞っても、ですね。語れないんですよ、面白さ、さらにその作り方を一般的、確定的には。

7.安易な態度では社会派も無理

然るに、スレ主さんは嫌いなジャンル・作風が、読みもしないのに分かったつもりになっており、説明されればファンが何を面白がっているか分かると思い込んでいるようです。

それが間違いであるのは上述の通りですが、希望されている「社会派というか現代を映したもの」で書こうとするのも、無理があるでしょう。表層をなぜて分かったつもりになる人に、社会現象を扱うために必要な事項、例えば大量で深い事実を知り、深い分析を行うのは、おそらく絶望的です。「量産型」にせよ、「社会派」にせよ、腰を据えなおして基礎からやる必要があるように思います。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 1 投稿日時:

>女子高生が、アイドルにスカウトされて、たちまち人気に、とかやったら、読者に「それのどこが面白んだ」と言われます。
 「スーパースターをウチに連れてきました」という作品でそういう展開になってますよ。アイドルではなく女優で、男(権力金もあり)が未経験の主人公女にCMやら主演やらとバンバンもってきて、未経験なのに上手く演技できちゃうみたいな。(上手く演技できる理由にはまあ理由はあるんですけど。そのいきなり現れた男のことを主人公は好きで映画やCMも恋人同士という設定だから、そのまま素でやれば成功しましたみたいな感じで)
 主人公が風邪を引いたら、今すぐ撮影を止めろ! とか男が言って周りも権力におされては、はい。と中止になるし、主人公女は(わたしのため? きゅん)みたいな。 撮影場所、撮影時間、撮影スタッフ、撮影される女優俳優を手配するのにどれくらい手間がかかっていると思っているんですかねこの二人。でも読み手には受けているから91話も続けられているんでしょうね。週間連載ですから。大体1年で52,53回になる。このレベルで1年以上連載続けている作品もありますよ。そろそろ連載2年目になりますね。
 安易安易って言う人出てくると思ったけれど、安易な作品もあること自体認めた方が作家として生存しやすくなると思います。

 何に金をかけるかって自分で決めていいですからね。本は読みますよ。でもライト文芸は図書館に置いてない(司書たちが置く価値がないと判断した)から読まないんです。置いてあったら読んでいるでしょうね。物書きですから嫌いな作品も読んだことはあります。
 ここに書き込みをしているのは一般文芸を目指している人間の交流場がないからなんですよね。あったらすぐにそっちに行きます。自分が書きたいものがレーベル違いなのは重々承知していますから。
 Web漫画もそう。有料になったら読むわけがない。自分にとってはその程度の価値(無価値)。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信

えっと、読者層を考えてね! ってのが一番贈りたい言葉かなぁ。

小学生くらいの子供に社会派なドロドロした物語を読み聞かせて喜ぶと思うんか?
昨今の流行りは、「あまり頭使わなくていいもの」で、それというのはWebが台頭してきたことに関係してて、モニタで長時間文字を読むと疲れるから、あんまり頭使いたくないのよ。通勤通学時間とか仕事の休憩時間とかに読んでること多いだろうし。頭空っぽにしてボケーと読んで現実逃避できるものが流行ってる。
これを意地悪く言い換えると、理解力が小学生並みの大人に向けた作品がヒットしてるってこと。
もう一度聞くけど、小学生に社会派の物語聞かせて喜ぶと思うんか?
そして更にもう一度書くけど、読者層を考えてね。

そんなわけで、紙媒介の新人賞とかWebでもサイトによって特色があるから比較的年齢層高いところで連載してみるとか、やりようはあるし、社会派自体は別に間違いではないよ。間違ってるのはスレ主のターゲット層の選別。
軽くサラッと読めるのが売りの場所で社会派なんて持ち出したって読む人少ないのは当然でしょ。そういうの書きたいならもっと対象年齢高いとこ行かないと。

それと、スレ主が言ってるのは「アンパンマン」や「ドラえもん」を見て「幼稚」と言ってるようなもの。
そら幼児用に作ってるんだから当たり前でしょ。そう作られてるものなんだよ。幼稚というのは、むしろ「狙った読者層に合うよう作れる制作側」が凄いんだよ。
幼稚だとか、二次元キャラが活躍して別にとか、自分の中だけの主観で語り評価している。
幼稚に書かれてることの凄さを知らない。

ぶっちゃけ、そうやって「狙った読者層に合わせる」ことを知らないと、社会派つってもただの自己主張の塊に社会派と銘打ってるだけのものしか出来ないので、今のスレ主がやるのは間違いかもしれないなと思います。
例えば、リボ払いは借金増えるだけで危険だってテーマで書くとして、「リボ払いは危険」ということは勉強もするし自分の主張だから凄く書けると思うんだけど、逆に「リボ払いは凄く助かる。貧乏人救済のシステム」って主張で書くことはできるかどうか。自分の主張とは真逆のテーマを本気で書いていくことが出来るかどうか。
というのも、「リボ払いは素晴らしい」と考えるキャラクターがいることで、「それは違う」という真の主張が強調できるんですよ。
間違いと思ってること、幼稚だと思ってることを本気で書けるのかって事なんだけど、そこで「魅力がわからない」と言っちゃうあたり、無理だよねって思う。
魅力って見つけるもので、「コレだ」っていう在るものじゃないんだよ。

「薄っぺらいレーベル」って表現してる時点で、どうだろなこの人、その薄っぺらいのを書いたところでお察しじゃないかな、って感じがします。
だってそれって読者に合わせて結果軽く薄く見える作品なんじゃなくて、本当にただ薄っぺらい作品なんだもの。
シンデレラストーリーの良さや魅力を語れる人おしえて、じゃなくて、その良さを自分なりに見つけて噛み砕く必要があるんですよ。
私が語ったところでそれは私が考える魅力。スレ主のじゃない。世間一般の共通の答えでもない。
そもそも、その魅力を伝えるために小説があるんですから、その小説を読んで魅力が伝わらんのじゃ説明する意味はないでしょう。
この小説の何が魅力なんだと何度も読み返して、自分なりに面白いと思う箇所を探すなりして、それを自分で活かすならどうするか考えてみたらどうですか。

私も「僕は友達が少ない」が流行ったとき全然理解できなくて、今でも理解できないけど、何が面白いのか5回は当時の新刊まで通して読み返しましたよ。結果、何がウケてるのか理屈はわかったし、それが何故ウケてるのか理解できない=私がその理屈を受け入れられない理由ってのもわかった。
だから、無理して書こうと思えば似たようなのは書けると思うけど、同時に同じ事を出来ないこともわかるから、自分に吸収しやすいとこだけ吸収して自分なりに活動続けてます。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?)

スレ主 怒髪天 : 1 投稿日時:

>それと、スレ主が言ってるのは「アンパンマン」や「ドラえもん」を見て「幼稚」と言ってるようなもの。
「アンパンマン」は1988年10月3日から始まって、「ドラえもん」は1979年から始まったものです。
 私が挙げた作品って幼稚園児が見るものではないんですよ。少なくともスマホを持たされている程度の人間が見るものなんですよ。
>通勤通学時間とか仕事の休憩時間とかに読んでること多いだろうし。頭空っぽにしてボケーと読んで現実逃避できるものが流行ってる。
 疲れているのはわかります。じゃあ昔の人は疲れていなかったのかってことなんですよね。いつの時代にも疲れている人はいるでしょう。頭空っぽになりたい人もいるでしょう。で昔はそんな作品なかったよねっていう話です。(いやアンパンマンあるだろうというでしょうけど、幼児向けはあったでしょうね。大人が見る幼児化した作品はなかったよねという話です)
その上でなんで令和の時代に「そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!」「 やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?」が流行りだしたのかなというわけです。今の人が幼児並の頭になったということなんでしょうか? 昔の人に比べて疲れているから。というのが答えなんでしょうか。
 昔に比べて売れなくなったから、(原稿料が印税が少なくなったから)作者側も手抜きを始めたっていうのが自分の考えなんですけどね。
 金もらえないからプロが手抜きでぱぱっと書いたものがうっかり受けちゃってわかりやすい!なんてどんどん読者が幼児化していったのか、幼児化から始まってプロが手抜きを始めたのかはわかりませんが。にわとりと卵どちらが先かなんてまあどうでもよくて。
 読者層を考えてレーベル変えてっていうのも考えてはいるんですけどね。狙った読者層の年相応の読み物をせっせと書く自分の横で、プロが手抜きして書いた幼児化した作品がバンバン売れているのを横目で見たら「チッ」ってなりますよね。っていう話です。そんなに楽ならまずこっち(幼児化作品)でデビューもありかなと考えたわけです。楽が悪なんてことはないので、楽してデビューできる枠があるならそっちでもいいかと考えているだけで。
(どこの世界も楽じゃないなんて量産型の言葉は結構です)

 
 

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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信

あさくらくらくるさん

 これ私が答えても大丈夫なのかな……!? 作家志望レベル0.1のような野郎が何を偉そうに、と思ったらごめんなさい!

 俗に言う「やり直し作品・シンデレラストーリー」は自分はあまり読まないのですが、世相とか関係なく、そういった作品の面白さみたいなものはスゲー理解できますね。強くてニューゲームみたいな作品もそうなのですが、まず話が詰まりにくくスムーズに進みやすいので読んでいて肩が凝らないなーと。
 あとこれは作者の都合だし、自分自身の実体験も入っているので全体に言えることじゃないかもしれませんが、ある程度主人公の能力や経験に下地があったほうが楽に書き進められるんですよネ……「なんだ、この魔法は!?」って毎回リアクション入れてから、誰かが解説するみたいな流れを作らず、地の文で完結できるので()

 閑話休題。
 主人公が既に挫折した経験があるという前提で書かれているので、物語の中で挫折展開を書く手間が省けますし、挫折展開分の尺を物語展開に持っていけるので、読者視点でも読みやすかったりするわけです。
 失敗をしたくないのではなく、物語外で既に失敗しているってだけッス。シンデレラストーリーについてはよく分からないですね……たとえお金持ちのイケメンの伯爵が相手でも、私は結婚したいとは思わないので。夫婦コミュニケーションなんかに時間割かれて、自由に小説書けないじゃないッスか……墓場ッスよ、墓場……フフフ……(オイ) そこらへんは結婚願望のある方に聞いてください(丸投げ)。

 兎も角、これを薄っぺらいと考えるか、なるほど!と捉えるかは人それぞれですね。私は画期的だとは思いますよー。暗い話のほうが好きなのであまり読んだりはしませんが、否定的にも感じません。

 ただ自分の好きじゃないジャンル、形態の話を書いてもあまり良いものは書けないかも? というより、好きじゃないジャンルを他人が読んでもしっかり面白いと感じられる作品を書ける人って、相当な技量を持っているイメージがあります。それこそ、プロとして面白さの構造をしっかり身に付けられている方しかできないかな?

 さらに言うと、最近のライトノベルの新人賞を受賞した作品は、きちんと「挫折」「葛藤」「失敗」を書いているやつが多いので、今まで通りで勝負したほうがいいかなーと感じています。というか、むしろそこらへんしっかり面白く書けるほうが、良いアピールになると思います。
 まぁ最近になってようやく、新人賞受賞作品を読んで分析しつつ、公募向けを書き始めた野郎なので、他の方の意見のほうが参考にはなると思いますが……何か一つでも、あさくらくらくるさんの”答え”になりそうなものがあれば幸いです。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>たとえお金持ちのイケメンの伯爵が相手でも、私は結婚したいとは思わないので。夫婦コミュニケーションなんかに時間割かれて、自由に小説書けないじゃないッスか……墓場ッスよ、墓場……フフフ……(オイ) そこらへんは結婚願望のある方に聞いてください(丸投げ)。
これをよんで大○○○○○○○ンというゲームを思い出しました。一番見た目が好きなキャラだったんですけどね、ストーリー進めていくうちにね。まあそういうゲームだから良い関係にはなるんですけどね。プレイヤーとしては胃が痛かったです。周りからの目とか考えて、病んで死にそう・・・って思いましたね。身分差というか価値観の違いをまざまざと見せつけられて気が狂いそうでした。貧困街みたいなところを歩くシーンがありまして、良い関係になればなるほど、主人公と身分の近いこの貧民のことがちらつくんですよねえ。運が良かっただけ。偉い人の隣にいていいのか。一生考えるだろうなと。偉い人の隣に立っただけで主人公は偉くないから貧民街の人すべてを助ける力はない。助けることができる力を持つ相手を説得する言葉も持たない。(特権階級の人は理解出来ないから)恋人なのにね。ゲームしていてそんな印象でした。そして病んで死ぬだろうなと(もしプレイヤーだったら)(主人公たちは幸せそうでしたけど、プレイヤーがそう思えなかった時点で恋愛ゲームとしてはちょっとなあという)多分自分も結婚に向いているタイプじゃないからでしょうね。
 

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元記事:そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信

デビューが目的で、最短で辿り着くためには量産型でいくか、シンデレラストーリーみたいなのでいくか、成功率の高いやり方を教えてくださいということでしょうか?

個人的には書きたい物を書いた方が長続きすると思うんですが、「デビューできるなら量産型と思うものでも書く! それが最優先!」というのなら、それでもいいかと思います。

まずはそのジャンルでデビュー、固定客を得た上で、「私の本当にやりたいのはこれなんです!」と編集さんへ相談し路線変更、それが叶わなければ他のレーベルで再デビュー、とかやり方はどうとでもあると思います。

長編を書くとなると、手間と時間、労力がかかりますし、成功率を気にしたくなる心情はよく分かりますが、そのための原動力(魅力)は、他人や流行に聞くより、ご自身の中にあるものを頼りにした方がいいと思います。

私見ですが、どんなジャンルであっても、面白い! と感じさせる要素って、そういう個人的なこだわりが根っこだと思うことが多いので。

上記の回答(そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?の返信の返信)

スレ主 怒髪天 : 0 投稿日時:

>デビューが目的で、最短で辿り着くためには量産型でいくか、シンデレラストーリーみたいなのでいくか、成功率の高いやり方を教えてくださいということでしょうか?
 そういうことです! ずっと自分の好きなものことだけを書いてきて、応募して、選評で返ってくるのは毎度毎度オリジナリティ「は」ある。独創性「は」ある。なので。そろそろ年も取ってきたし、成功率の高いジャンル? も書いてみようと思いました。
 >私見ですが、どんなジャンルであっても、面白い! と感じさせる要素って、そういう個人的なこだわりが根っこだと思うことが多いので。
 量産型がつまらないのはこだわってないからなんですかね。
デビュー作から読んでいた漫画家がいるんですけど、本誌→Web左遷→完結→新作は原作つきの作画のみで本誌に戻り完結→Web連載のみ途中で読むのやめたのでどうなったかは知らない→日頃から読んでいた漫画アプリでその人の名前を見つけて、それが転生ものだった(読んでないけど、タイトルからして多分死んで時間が巻き戻るタイプのやつ)
 ついに縦読みフルカラー漫画まで落ちぶれたのかと(そして量産型の転生に手を出したのかと失望しました)
 飯○○○きなんですけどね。デビュー作リアルタイムで読んで知っている人間からするとこんな量産型書く人じゃなかったのになあと思いました。
 自分のように量産型でデビューを狙ってデビューしたら書きたい者を書くっていう目標の人と、この漫画家に何があったかは知らないけれど、多分デビュー作は書きたいものだったはずで、それからどんどん書きたくないものに落ちぶれるパターンもあるんですよね。生活がかかっていますし。好きなものを書いてデビューでしても売れなかった人の末路ってこんなものなんだなと思いました。
 

 

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: そんなに失敗したくないのか二次元の主人公!or やっぱりシンデレラストーリーに憧れるの?

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元記事:小説を書き続けられない

長いです。

創作歴およそ10年です。
ネット小説を高校から本格的に始めて、新作を毎回読んでくれるファンの方も何人かできました。

今年初めて参加したネットサイトのコンテストにて準優勝をいただくこともできました。
小説が大好きで、ゆくゆくは副業として活動していきたいと思い試行錯誤を続けてきたのですが、2週間前に倒れて入院をした日から本への一切の興味が持てなくなってしまいました。

頭では今でも大好きですが、執筆も読書も気が乗りません。
読者さんにはもっと楽しんでほしいと、様々な企画も考えてきました。
ですが、小説を書く気力も湧かないどころか苦痛です。

あまりにも更新がないと読者さんが離れていってしまう不安も抜けません。
ここで聞くべきではないかもしれませんが、どうすればいいのでしょう。

小説を書き続けたい気持ちはありますが、人の本を開いても読む気が起きません。

上記の回答(小説を書き続けられないの返信)

投稿者 junhon : 1

  甘粕さんも言っておられますが休息が必要でしょう。
  自分は自律神経失調症になった際、無気力状態になって3年ほどそれまで大好きだったマンガやラノベを読まないという日が続いていました。
  それでも今は病気が完治していないながらも埋め合わせるようにマンガを読んでますし、数年前から小説を書き出したりしています。
  焦る気持ちもあるでしょうが、身体が不調だと精神にも影響を及ぼしますからね。ご自愛下さい。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説を書き続けられない

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投稿日時:

元記事:何も考えないで萌え恋愛小説が書きたい

自分の考えたキャラクターを色々な場所で活躍させ、その過程で発生するキャラ同士の可愛いやり取りが見たいと思っています。

よくpixiv等で、アニメやゲーム等を題材とした二次創作で、登場人物同士、あるいは自分の考えたキャラクターとその登場人物との恋愛をはじめとする様々な関係を描いたものがありますが、
それらを書く人はどうも、書きたいもの、自分の好きなものが決まっている気がします。

自分の書きたい小説はアプリオリな一次創作なので、登場人物の設定や性格、人物同士の関係性、共通点、相違点等を事前に考え、世界観を決めておかなければならないということもありますが、
個別のキャラクターがどのような語彙、喋り方を使い、何に注目するか、ということ以前に、そもそも「人」は何に着目して感情を動かし、どのように語ればそれが効率よく伝わるのか、ということが分かりません。

また、自分は上に挙げたような二次創作作品を読んで、その文体を真似しようと思ったことが何度かありますが、品詞の位置、意味の位置、会話、地の文等のテンポを真似して小説を書いても、すぐに元に戻ってしまい、うまくいきませんでした。
他人の小説の文体の特徴を真似るには、どのようにしたら良いでしょうか。

上記の回答(何も考えないで萌え恋愛小説が書きたいの返信)

投稿者 サタン : 1

>そもそも「人」は何に着目して感情を動かし、どのように語ればそれが効率よく伝わるのか
最も簡単なのは会話における衝突。
考え方の違う二人を用意して、口論させりゃいい。
人が何に怒るかってのは、その人の本質を表現している。

>文体を真似しようと思ったことが何度かありますが
ぶっちゃけ、スレ主の文章は綺麗でわかりやすく、まとまりも良いと思います。
少々小難しいことを考えていると読み取れてしまうのが玉に瑕ですが、誰かのマネをするよりも、今のスレ主の文章が自分の個性であると知ったほうが良いのではと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 何も考えないで萌え恋愛小説が書きたい

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投稿日時:

元記事:設定からストーリーを作るには

早春の候失礼いたします。
 前回当方が相談をした際、設定よりもストーリーを考えるべき、というご回答をいただきました。
 それを受けてなのですが、設定やネタからストーリーを考える際の注意点やコツ(またはストーリーを設定よりも優先して考える方法)などを教えていただきたいです。動画制作の過程でも、やりたいネタがあるのにそこから(またはそこまでの)話をどう作るかかなり悩むゆえ、そのへんがだいぶ苦手という自覚がありますので……
 当方のようなまず設定などから考える方は割といると思う故以前にも同じような相談があったのかもしれませんが、なにとぞお願いいたします。

上記の回答(設定からストーリーを作るにはの返信)

投稿者 サタン : 1

単純に、「設定」をテーマにショートストーリーを考えればいいだけです。
前回の相談にあった「女子供しか動かせない兵器」を例にすると、
「女子供しか動かせない兵器」という事がわかる内容を考えれば良い、三題噺やお題をもらう方法で、そのお題に「女子供しか動かせない兵器」という設定を入れれば良いとうだけです。

それが出来ないんだ、という場合は、物語を考える方法はコレだけじゃありませんが、簡単であろう作例でいうと、
物語は基本的かつ最小単位で考えると3つのステップで成立しますので、
すなわち「なにが」「どうなって」「こうなる」という展開です。
この「なにが」「どうなって」「こうなる」の3つの要素の中のどれかに、スレ主さんが書こうと思ってるテーマ(今回の場合は書こうとしてる設定)を入れてやります。
例えば
「なにが」「女子供しか動かせない兵器」「こうなる」
こっから、この3つの要素を通して意味が通じる文章に適当に仕上げてみる。
「学生(主人公)が」「女子供しか動かせない兵器」を手にし「敵を殲滅する」
これで主人公が特殊な兵器で敵を殲滅するシーンが考えられました。
あとはこのシーンを栄えるようにしたいので、
・学生はまだ未熟で特殊な兵器を起動できるかわからない
・大人たちは万全の体制だと考えていたが、不意をつかれて学生たちが危機的状況にある
という事が追加できれば、「主人公が「女子供しか動かせない兵器」を使って活躍する」というお話ができます。
長くなりそうだけどそこもやってみると、といっても同じことの繰り返しだけども、
「なにが」「どうなって」「学生は未熟で特殊な兵器を起動できない」
「学生たちは」「ふざけたり失敗をしてまだ未熟」「学生用の練習機も満足に扱えない」
ここでは「未熟で特殊な兵器を起動できない」ということがわかれば良いので、その主旨から外れない程度に変更してみた。
「万全な体制だと考えていたが(ry」「どうなって」「こうなる」
「万全な体制だと考えていた学校に敵が侵入」「不意をつかれて大人たちと学生が断絶し」「学生たちが危機的状況になる」
こっちは「大人たちは万全の体制だと考えていたが、不意をつかれて学生たちが危機的状況にある」この時点でほぼ話が出来てるので、要素ごと切り分けただけですね。
で、最後にまとめる。というか並べるだけ。
「学生たちはふざけて失敗したりしてまだ未熟で、練習機も満足に扱えない」
「そこへ万全なはずの学校に敵が侵入し、不意をつかれて支援も断絶し学生たちは孤立」
「追い詰められて主人公は女子供にしか扱えない特殊な兵器を手にし、敵を殲滅」
ついでにこの話は「兵器の特殊性」について書いてる場面なので、
「敵を殲滅できたが兵器のあまりの威力に敵どころか学校も半壊した」とかオチを付け加える。
こんな感じ。

「なにが」「どうなって」「こうなる」
これは、書きたいテーマをどの要素に入れてもいいけど、傾向としては、
「なにが」にテーマを入れると、これは主語のようなものなので終始「テーマについて語るシーン」になりがち。
「どうなって」にテーマを入れると、この部分は構造的に経過を書く部分なのでテーマを書くというより「テーマを利用した展開」になりがち。
「こうなる」にテーマを入れると、最後の部分なので結論と同じで印象に残る。
私の作例は、まあ最初からこう考えて組み立てたわけじゃないけど、
最初の「なにが」に「学生たちが未熟な様子」を置いて学生を主役にして、「どうなって」に「学校と敵」を置いて状況を動かし、「こうなる」に「主人公が特殊な兵器で殲滅」を置いて印象づける、という構成になってる。

個人的な創作論で言えば、まず「書きたいテーマで何か一文を組み立てる」と良くて、それを物語の要素と合わせて考えると「なにが」「どうなって」「こうなる」という文章をテンプレートにすると良いのではないかと考えてる。
物語ってどんな物語でも究極的なまでに要約したら「一文」になると思うのよね。
じゃあ、その一文を展開させれば物語になるので、物語のコアの部分はこの「一文」で、書きたい事があるのなら抽象的なテーマでも設定でもキャラクターでも、それを含んだ一文を作るのが物語の第一歩ではないかな、というのが、ただの持論です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定からストーリーを作るには

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