小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

返信一覧。最新の投稿順1964ページ目

元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信の返信の返信の返信の返信

少し例文を書いてみてもいいですが、それをやってしまうとスレ主様がかえってやりにくくなると思うので控えます。

多少、意見を言うなら。

まず冒頭の1行は、

「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」

と、「 」でくくって誰かのセリフであることを明示した方がよいと思います。スレ主様の書き方だと主人公の心の声のようにも読めてしまうので。
ここはハッキリと、主人公をそそのかす悪魔の誘惑という感じを示した方がいいかなと。

>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。

これは書きすぎかもしれません。
「異世界転生者を殺すための~」というセリフのよいところは、この1行だけで主人公が物騒なことに巻き込まれつつあると分かる点です。なので、余計な説明はいらないんですよ。

>ただこれをやってしまうと、この世界に異世界転生者がいるという下地を冒頭に置けなくなって、

そうですか?
転生者を殺そうって言うんだから、前提として転生者が居ることは当然でしょう? 下地なんて作らなくても読者には分かるはずです。

「転生者を殺すための魔法」といいう言葉が強烈な誘惑になるほど主人公は転生者に屈託を抱いている。それがこの1行で端的に読者の胸に響くだろうというのが、狙いです。
ですから説明は7~8割方省いて、さっさとユウマとの模擬戦のシーンなどに移るみたいな呼吸でいいんじゃないかと思います。

上記の回答(自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 半額オソーザイ : 0 投稿日時:

あまくささん

ご返事ありがとうございます!

・「 」でくくって誰かのセリフであることを明示
 ⇒この場合だと【2】にて師匠が話していたことなので、師匠はそう言った……みたいな一文をつける感じでしょうか?
  ただこれだけだと、1年後に実際に言われるわけですが、なんか試合前に言われたようになりませんかね?
  試合前に言われたように思わせたら、どうして試合中に使わないの!?ってなりかねない……。
  もう一工夫して、時系列を分かりやすくしたほうがいいのかなぁ……。
  試合前に言われて、でも卑怯なことはしたくないと主人公が師匠の誘いを断ったところからシーン始めるのとかはどうでしょうか? キャラの外堀を埋めるように、即戦闘シーンに結び付けず、師匠や同級生とのやりとりに1ページ割いてみるのもいいかな、と思いついたりしています。それなら魅力ナッシンで読者の把握しにくいキャラクターを、少しでもマシなかたちにできるかも……?
  アレな発想ならすみません()

・下地なんて作らなくても読者には分かるはずです。
 ⇒多分、自分が読者だったら~みたいな感性で気にしすぎただけかもしれません。普通の人はたしかに転生者いる世界なんだな、で深く考えずに受け止めますよねw そこらへんは読者をもっと信じられるようします(

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

この書き込みに返信する >>

元記事:自作小説の冒頭シーンについての相談の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

あまくささん

ご返事ありがとうございます!

・「 」でくくって誰かのセリフであることを明示
 ⇒この場合だと【2】にて師匠が話していたことなので、師匠はそう言った……みたいな一文をつける感じでしょうか?
  ただこれだけだと、1年後に実際に言われるわけですが、なんか試合前に言われたようになりませんかね?
  試合前に言われたように思わせたら、どうして試合中に使わないの!?ってなりかねない……。
  もう一工夫して、時系列を分かりやすくしたほうがいいのかなぁ……。
  試合前に言われて、でも卑怯なことはしたくないと主人公が師匠の誘いを断ったところからシーン始めるのとかはどうでしょうか? キャラの外堀を埋めるように、即戦闘シーンに結び付けず、師匠や同級生とのやりとりに1ページ割いてみるのもいいかな、と思いついたりしています。それなら魅力ナッシンで読者の把握しにくいキャラクターを、少しでもマシなかたちにできるかも……?
  アレな発想ならすみません()

・下地なんて作らなくても読者には分かるはずです。
 ⇒多分、自分が読者だったら~みたいな感性で気にしすぎただけかもしれません。普通の人はたしかに転生者いる世界なんだな、で深く考えずに受け止めますよねw そこらへんは読者をもっと信じられるようします(

上記の回答(もう少しシンプルに考えた方がいいかも)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>ただこれだけだと、1年後に実際に言われるわけですが、なんか試合前に言われたようになりませんかね?

ん?
いやいやいや。
それは考え方がずれているかも。

それを言うなら、スレ主様が書かれた、

>異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?
>―――それが全ての始まりだった。
>妹が、リンネが幸せに生きていける世界……それだけを望んでいたはずなのに。
>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。
>でも、もう戻れないのだ。
>進むしかない。

これも時間が前後しているのは同じです。
「 」をつけなくても冒頭の1行が師匠のセリフであることに変わりはないので、地の文っぽく書いても同じ事ですよ。
むしろ、

>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。
>でも、もう戻れないのだ。

これは師匠との会話を回想していますから、それよりも未来の時点ということになりますよね? 私の案よりも時間の飛び幅は大きいですよ。

◎「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」

これを冒頭に置く案は最も印象的なセリフやシーンを最初に持ってくるという手法ですから、当然、時間を前後させるのは前提です。それがやりたくないなら無理にお勧めはしませんが、ピンとくるものがあって採用するなら時系列移動は避けて通れないと思った方がいいです。

>試合前に言われて、でも卑怯なことはしたくないと主人公が師匠の誘いを断ったところからシーン始めるのとかはどうでしょうか?

まあ、そういう方法もあるでしょうが、単に「時系列を崩すな!」という説を金科玉条にして、そのためにストーリーの方を変えてしまうのは、あまり推奨できません。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

この書き込みに返信する >>

元記事:もう少しシンプルに考えた方がいいかも

>ただこれだけだと、1年後に実際に言われるわけですが、なんか試合前に言われたようになりませんかね?

ん?
いやいやいや。
それは考え方がずれているかも。

それを言うなら、スレ主様が書かれた、

>異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?
>―――それが全ての始まりだった。
>妹が、リンネが幸せに生きていける世界……それだけを望んでいたはずなのに。
>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。
>でも、もう戻れないのだ。
>進むしかない。

これも時間が前後しているのは同じです。
「 」をつけなくても冒頭の1行が師匠のセリフであることに変わりはないので、地の文っぽく書いても同じ事ですよ。
むしろ、

>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。
>でも、もう戻れないのだ。

これは師匠との会話を回想していますから、それよりも未来の時点ということになりますよね? 私の案よりも時間の飛び幅は大きいですよ。

◎「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」

これを冒頭に置く案は最も印象的なセリフやシーンを最初に持ってくるという手法ですから、当然、時間を前後させるのは前提です。それがやりたくないなら無理にお勧めはしませんが、ピンとくるものがあって採用するなら時系列移動は避けて通れないと思った方がいいです。

>試合前に言われて、でも卑怯なことはしたくないと主人公が師匠の誘いを断ったところからシーン始めるのとかはどうでしょうか?

まあ、そういう方法もあるでしょうが、単に「時系列を崩すな!」という説を金科玉条にして、そのためにストーリーの方を変えてしまうのは、あまり推奨できません。

上記の回答(もう少しシンプルに考えた方がいいかもの返信)

スレ主 半額オソーザイ : 0 投稿日時:

あまくささん

うーん、どう書いても正直自分が読者ならちょっと「?」ってなりますね……。「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」だけを最初の一文に置いて、その後本筋の話を始めちゃうと、今の自分の力量では初っ端から駄作認定されそうです……自分の力量不足で申し訳ございません。

本媒体の最初の1ページ目を丸々使わせてもらえるなら、話は変わってくるかなーと個人的には感じました。
WEB掲載を前提とすると、

―――――――――――――――――――――――――
        1
「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」

(5行ぐらい空ける)

 魔法学園に通う少年、シャル・アーガルベルトは息を呑んだ。
 真ん中で分けられた薄茶色のボサボサとした髪の隙間から汗が一滴~(以下、掲載版通り)
―――――――――――――――――――――――――
※途中で『この世界に異世界転生者と呼ばれる存在―――別世界での前世の記憶を持つ者の総称――――が台頭し始めてから、50年以上が経過した』の説明は入れておきたいですが……やはり転生者という言葉の定義づけを行っておかないと、そこまで浸透して共通認識ができた言葉でもないと思ったので……(ちょっとこれも感性ズレてますかね?)

というかたちなら、時系列移動による違和感ってないでしょうか? 自分は分からないです。

・「時系列を崩すな!」という説を金科玉条に
 ⇒昔ハウツー本で読んだことなので、ちょっと情報が古いかもしれませんが、自分みたいな凡人が手を出していいのか!?とは思います。
  それはともかく、他の方の「キャラの日常が書き切れていない」という意見があったので、主人公が師匠や他のモブからどう見られて、どんな感じで過ごしているのかを分かるような描写や演出を最初のうちに下地としておいておかないといけないと感じ、その展開を思いつきました。
  ついでに試合で戦う相手の背景も書き切れたらいいと思ったのですが、どうでしょうか?

正直、この冒頭も自分の中では及第点ですらないと感じ始めているので、また書き換えるかもしれませんが……。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

この書き込みに返信する >>

元記事:もう少しシンプルに考えた方がいいかもの返信

あまくささん

うーん、どう書いても正直自分が読者ならちょっと「?」ってなりますね……。「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」だけを最初の一文に置いて、その後本筋の話を始めちゃうと、今の自分の力量では初っ端から駄作認定されそうです……自分の力量不足で申し訳ございません。

本媒体の最初の1ページ目を丸々使わせてもらえるなら、話は変わってくるかなーと個人的には感じました。
WEB掲載を前提とすると、

―――――――――――――――――――――――――
        1
「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」

(5行ぐらい空ける)

 魔法学園に通う少年、シャル・アーガルベルトは息を呑んだ。
 真ん中で分けられた薄茶色のボサボサとした髪の隙間から汗が一滴~(以下、掲載版通り)
―――――――――――――――――――――――――
※途中で『この世界に異世界転生者と呼ばれる存在―――別世界での前世の記憶を持つ者の総称――――が台頭し始めてから、50年以上が経過した』の説明は入れておきたいですが……やはり転生者という言葉の定義づけを行っておかないと、そこまで浸透して共通認識ができた言葉でもないと思ったので……(ちょっとこれも感性ズレてますかね?)

というかたちなら、時系列移動による違和感ってないでしょうか? 自分は分からないです。

・「時系列を崩すな!」という説を金科玉条に
 ⇒昔ハウツー本で読んだことなので、ちょっと情報が古いかもしれませんが、自分みたいな凡人が手を出していいのか!?とは思います。
  それはともかく、他の方の「キャラの日常が書き切れていない」という意見があったので、主人公が師匠や他のモブからどう見られて、どんな感じで過ごしているのかを分かるような描写や演出を最初のうちに下地としておいておかないといけないと感じ、その展開を思いつきました。
  ついでに試合で戦う相手の背景も書き切れたらいいと思ったのですが、どうでしょうか?

正直、この冒頭も自分の中では及第点ですらないと感じ始めているので、また書き換えるかもしれませんが……。

上記の回答(もう少しシンプルに考えた方がいいかもの返信の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

>「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」だけを最初の一文に置いて、その後本筋の話を始めちゃうと、

ああ。
そこを勘違いされたのかな?
「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」だけ置くのではなく、もちろんその後に適当な地の文を入れてから、《魔法学園に通う少年、シャル・アーガルベルトは~》につなげる方がいいです。

言いたかったのは、「 」をつけずに書くと他人のセリフなのか主人公の心の声なのか分かりにくいので、セリフであることを明示した方がよいということでした。

それでもダメですか?

私的には「 」をつけないならいいけど「 」をつけるとダメだという理由が分からないのですが。

   *   *   *

>主人公が師匠や他のモブからどう見られて、どんな感じで過ごしているのかを分かるような描写や演出を最初のうちに下地としておいておかないといけないと感じ、その展開を思いつきました。
>ついでに試合で戦う相手の背景も書き切れたらいいと思ったのですが、どうでしょうか?

そう、書きたいなら別に反対はしません。

一応、問題点を指摘すると、最初に下地や背景を丁寧に書き込むと、いつまでたってもストーリーが動き出さないんじゃないか? ということです。
その場合、「下地」「背景」「キャラの日常」そのものに読者を楽しませる演出を盛り込まないと、単に退屈な序盤になります。

キャラの日常を魅力的に描いて読者を引きつけるというのも、それはそれでけっこう難しいと思うのですが、いかがでしょうか?

個人的には、まずストーリーを進め、「下地」「背景」「キャラの日常」は後から適当なタイミングで少しずつ加えていく方が読者を退屈させないと思ったりはします。

   *   *   *

キャラ主導の小説
ストーリー主導の小説。

どちらが良いということはありませんが、作者の資質がどちらに向いているか、ということはあります。

スレ主様は、どちらで行きたいとお考えでしょうか?

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

この書き込みに返信する >>

元記事:返信の返信

浦部さん

ご返事ありがとうございます!

小説の最初にセリフのような短文を入れるのは、めちゃくちゃ難しいんですよ
 ⇒なるほど、そういうことでしたか……。自分も台詞が一切思い浮かばなかったので、基本的には冒頭台詞はタブーにしておきゃす……!

・貴方は、文体が、どちらかと言えば書籍で販売されるようなラノベ寄り
 ⇒バレましたか……。実は昔、それこそ中二病拗らせていた頃、一度真面目にラノベを書く勉強をしていたのですよね。なので、文章は全てラノベ界隈の作家さんの猿真似で構成されているので、必然的にそうなりますね……。
  10000PVでも凄いと思ってしまう私ガイル……。
  一人称か……多分、難しいだろうなぁ……、三人称で描写を端的に、比喩表現は控えるとかならできそうだなと思ったのですが、一人称は作者自身がキャラに入って書かないと難しいですよね? 自分、読み手であってもキャラに一切感情移入しないので()

・アクションやノンジャンルの方が人気は出やすいかと思います。
 ⇒ちょっとそちらのジャンルの界隈もリサーチしてみて、やれそうなら考えてみます!
  公募でもいいのですが、異世界転生をベースにしているパロディみたいな部分もあるので、オリジナリティに欠けるかなぁとビビってます……。オリジナリティが凄く重視される界隈なので、ラノベ公募って……。

上記の回答(返信の返信の返信)

投稿者 浦部 : 0 投稿日時:

公募について 異世界転生系の作品の公募はお勧めしません。なぜなら、ライトノベル公募のトップである電撃にあまり取り上げられないからです。なので、別の作品を作って公募に出されたらいかがでしょうという意味で言わせていただきました。少し分かりにくかったかもしれません。

公募ではオリジナリティが重視される 最近はラノベ界隈自体がラブコメ一強になってきつつあるのでオリジナリティのない脳死ラブコメなども案外通りやすくなっていると思います。なので応募するなら今がチャンスかもしれません。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談

この書き込みに返信する >>

現在までに合計15,619件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全3,124ページ中の1,964ページ目。

ランダムにスレッドを表示

小説大賞への応募について

投稿者 黒々 回答数 : 9

投稿日時:

こんばんは。先程書きましたが書かれていない部分があったのでこちらに再度書きます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。 自分は小説... 続きを読む >>

キャラクターの性別について

投稿者 とのこ 回答数 : 6

投稿日時:

はじめまして。 私は異世界もの?の小説を書こうと考えているものです。 主人公とその相棒の性別をどうするか迷っています。 主人公... 続きを読む >>

どんでん返しの連続はつまらない?

投稿者 しんじくん 回答数 : 13

投稿日時:

異世界ファンタジーバトルを書いています。 第一章を書いているのですが、ストーリーが起承転結というより、『起承転転転転転結』のように... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:小説の視点について

ずっと悩んでいることがあり、皆様の力をお借りしたいです。

私は前々から練っている構想があり、ジャンルが【多種族、ファンタジー戦争】として、今手をつけています。しかし、主人公がちょっと訳ありで、物語での伝えたい主軸となる真相を握ってしまっています。

主人公視点で書きたいのですが、主人公の始まりから書くと真相が開示されてしまい、その後の深掘りが難しくなってしまいます。そして、本編までの道のりがかなり長くなります。しかし、他の人を主人公にすると小説の主軸から外れてしまうという問題を抱えてしまっています。
人々の心情を細かく描写したいので、三人称はなるべく使いたくないです。

この場合、どのような視点で、どう書き始めるのがよりよく設定を活かせるでしょうか?
内容を極力出さないように書いたので、わかりづらいとは思いますが、よろしくお願いします。
質問などしていただければ、可能な限り答えさせていただきますのでよろしくお願いします。

上記の回答(小説の視点についての返信)

投稿者 あまくさ : 0

◎主人公は知っていて、読者には知らせない重要な情報がある。

この状態を作ることはショートショートなら可能で、いわゆるミスリードものは大抵そういう形になります。
しかし、長編の場合は認識ギャップ状態を長く持続させなければならないので、だんだん主人公の言動が不自然に見えてしまうリスクがあります。

くわえて一人称の場合は、「一人称の語り手は読者に嘘をついてはならない」という暗黙のルールがあります。例えば殺人犯を主人公にした一人称小説では、当然彼は世間や警察には自分が犯人であることを隠しますが、読者にはすべて正直に語りますよね? 読者もそういうものだと思って読んでいるので、後になって「実は俺が犯人だったんだ」と言われると、「それはズルいんじゃない?」となります。
嘘はつかず、重要な情報をわざとぼかしたり飛ばしたりする書き方も有るにはありますが、それでも「作者都合で文章を操作したのではないか? それはアンフェアだ」という疑念を読者に持たれてしまうおそれはあります。

*外国ミステリの有名な古典に、実はこれを見事に逆手に取った名作があります。やればできるんだなあ、という好例ですが、ネタバレになるのでタイトルは書けません。

   *   *   *

重要な問題点は、ほぼ以上に集約されると思います。
逆に言うと、上記の問題をクリアする工夫さえできればよいということになります。

以下は、あくまで例として。サタンさんが仰っているように、物語の性格によって可能だったり無理があったりします。

1)その「真相」をめぐって、主人公が強いトラウマを抱いている。

これは、読者に嘘をついているのではなく、心理的な抵抗があって無意識にそこに触れるのを避けてしまうんですね。
極端なケースでは、主人公は殺人事件の真犯人なんだけれど忘れてしまっている、など。そこまでやると必然的にサイコなストーリーになってしまいますが。

2)作者が文章を操作して読者を騙していることは明白なのだけれど、騙し方が鮮やかなため批判されず、むしろ作品の長所になる。

そもそもミスリード、叙述トリックというのは、そういうものです。繰り返しますが、この手法はショートショートなら比較的容易、尺が長くなるほどテクニックが必要になります。

    *   *   *

いずれにしても、こういうことをあくまで主人公の一人称でやりたいという前提で考えるなら、けっこう難しいとは思いますよ。
重要な真相を知っているのになぜ伏せていたのかという疑問が生じやすく、主人公の行動の動機まで伏せなければならないという事態が生じてしまう場合もあり、感情移入もしにくくなります。

そのあたりを、どう処理するかがカギかと。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説の視点について

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:出オチは是か? 非か?

 ドラコンです。下記プロット掲示板投稿分の追加質問でもあり、プロット掲示板に追記するか、創作相談掲示板に投稿するかで、迷いました。ですが、6月9日投稿のプロット掲示板のほうには、6月13日午前0時44分現在、コメントが1件も付いていません。ですので、こちらで失礼します。

 プロット「寿国演義 銀鈴、牢獄で幽霊と邂逅す」
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/show/628

 出オチは是なのでしょうか? 非なのでしょうか?

 プロット掲示板投稿のプロットで書いた通り、

「主人公の皇后・銀鈴に、『「囚人役」として牢獄に潜入し、幽霊調査をしてほしい』と頼む予定だった。だが、銀鈴がコオロギ相撲賭博をやっている現場を押さえたので、「本物の囚人」(「囮」)として「牢獄に送り込み、牢獄の様子を見る」に作戦を変更」
 
 との話を予定しています。なお、内緒で囮にされた銀鈴は、最終的にブチギレます。

 皇帝の側近の最高裁長官(忠元)と皇帝(仁瑜)が、銀鈴不在の場で、「銀鈴を「本物の囚人」として「囮」にする」と協議をする場面を入れたほうが良いのでしょうか?

 それとも、そこまで「明示」せずに、忠元が「陛下、お耳を拝借。『ごにょごにょ』」と、作戦を少しぼかした感じにしたほうが、良いのでしょうか(読者にはバレバレでしょうが)。

 さらに、題名も一応、「銀鈴、牢獄で幽霊と邂逅す」としました。ですが、これも「無邪気皇后・銀鈴、牢獄で幽霊皇后と出会うのこと」と、牢獄に取り付いている幽霊が、「過去の皇后」だったと、題名でバラしても良いのでしょうか?

 私は、ネタバレを気にしません。むしろ、あらすじは、ネタバレを含めた「本文の要約」になっているほうが、ありがたいですね。そのほうが早く読めますので。

上記の回答(出オチは是か? 非か?の返信)

投稿者 手塚満 : 1

出オチなどでネタバレを最初にして大丈夫かどうかと考えると詰まるかもしれません。「作品の狙いをどうするか」という作者の選択・戦略ですんで、天下り的には決まらないからです。

> 銀鈴不在の場で、「銀鈴を「本物の囚人」として「囮」にする」と協議をする場面

が描かれるとしますと、いわゆる劇的アイロニーになります。読者は状況をよく知っているけど、劇中の主人公は知らない。読者は「ホントはこうなってるのに」と思いつつ、主人公の行動にハラハラしたり笑ったりという見せ方になります。

> 忠元が「陛下、お耳を拝借。『ごにょごにょ』」と、作戦を少しぼかした感じ

としますと、読者には確信は生じません。こうなってるはずだ、とは思います。そこを全く知らない主人公に対し、読者も疑心暗鬼で推測していくことになります。この場合は、いろいろ可能性を想像してみる楽しさになるでしょう。

タイトルについては、作品内容の狙いが決まったら、適切なものを考えていくことでできるようになります。最初から読者にネタバレするなら、タイトルで明示すべき。こうかもしれない、と思いつつ読むものなら、タイトルの意味も揺らしておく(言い切らないとか、ダブルミーニング等々)。

ご構想から外れるものもありますが、出オチ等の有無も考慮すると、基本的なパターンだけでも以下のようになりそうです。

A. 主人公が任務を完全に知らされていて、(囚人や看守等)周囲には秘匿している。
 →周囲は秘匿されているため事情を知らない(通常パターン)。
 →周囲は実は知っていて、主人公だけが秘密を守ろうと躍起になる(コミカル寄りに多い)。
B. 主人公が任務を完全に知らされていて、(囚人や看守等)周囲も知っている。
C. 主人公が任務を全く知らされず、上層部以外の(囚人や看守等)周囲は知らない。
D. 主人公が任務を全く知らされず、上層部以外の(囚人や看守等)周囲も知っている。

主人公が「こうしろ」と言われた、あるいは「こうする」と判断したけれど、実は嘘だった、間違ってというパターンもありますよね。これも読者にどこまで明かしておくかで、作品の狙いは違ってきます。

D. 主人公が偽の任務を知らされていて、同上(A、B)。
(お示しのプロットなら、例えばお守りとして渡されたのが呪いのアイテムだった等も「偽」要素となり得る)
(任務を課す側も真相を誤解しているパターンもありますが割愛。)

主人公と行動を共にするサブキャラは知っている、というパターンもありますね。これも最初にどこまで読者に明かすかは作品の狙いに関わります。

E. 主人公は全く、あるいは(偽の任務等)不完全にしか知らないが、侍女は任務を知っている。
 →侍女A・Bとも知っている(内密にお目付け役を命じられた等)。
 →侍女のうちどちらかだけが知っている(もう一方の侍女は道化的になりやすい)。
 →侍女の知る情報が完全か不完全かでもドラマに差異が生じる。

パッと考えてもこれくらいはありそうです。スレ主さんがどうしたいか、読者に何を楽しんでほしいかを、もう少し詳細化しないと具体的な相談は難しいんじゃないかと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 出オチは是か? 非か?

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:あらすじの相談

お疲れ様です。
以前相談させていただいたネタでミステリー風の中編に取り組んでいるのですがいまいち筆が乗らないので、ちょっと気分転換に思い付いた別のアイデアについて、皆様のご意見をいただければと思います。
好きなものを詰め込み過ぎてカオスな感はありますが、要は人と鬼が共闘する世界線の鬼滅の刃です。

■あらすじ(タイトル未定)
人類と機械の全面戦争から二百年後。
なおも暴走し続ける自動人形に死に物狂いの抵抗を試みた末に、人類はふたつに袂を分かった。
片や剣士たち。古より命脈を保ってきた東方武術と失われた科学の遺物である〈刀〉を以って、終末世界に蔓延る不義を断ずるを誓う。
片や吸血鬼たち。理を外れた人類の成れの果て。生き延びるために同胞の血を糧とすることを選んだ狂信者の末裔であり、生物学的限界を超えた食物連鎖の頂点。
かくして生まれた三つ巴の構図は数知れぬ惨劇を経てなお、地獄のような均衡を保っている。
訓練を終えて間もない新人剣士の浩然(ハオラン)は、初めての警邏中に記録に存在しない未確認の自動人形と遭遇し、やむなく交戦して危機に陥ったところを吸血鬼の少女ルーナに助けられる。吸血鬼の始祖を名乗る彼女は、自動人形を裏で操っている黒幕を排除するのに力を貸してほしいと言うが……。

プロットもオチも特に決めていません。単に面白そう/つまらなそうといった印象だけでも構いませんし、「その設定はこうしたほうが良いのではないか」「こんな展開があったら楽しそう」「そのネタで書くならこういうことを意識した方がいい」「この作品が参考になるのではないか」など、思い付いたどんなことでもコメントしてくださるとありがたいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(あらすじの相談の返信)

投稿者 あまくさ : 1

設定の端緒だけという感じなので、これだけでは何とも言えないところはありますが。

結論を先に言うと、私的にはこれだけでは期待感はあまり生じませんでした。

>プロットもオチも特に決めていません。

プロットはいいとして、かなり重要なのはオチ……というか着地点かな。オチと言ってしまうとスケールが小さく感じられるので私は好きな言葉ではないのですが、ストーリーのどこかで世界観が大きく広がっていく感覚がほしいです。そして、先のそういう展開を予感させる何かが、早い段階で必須かなと。

剣士と吸血鬼と自動人形の三つ巴。これは悪くないと思います。少しありきたりですが。
敵対してるはずの剣士主人公と吸血鬼少女が共闘する。これも悪くないと思います。少しありきたりですが。

すみません(汗)、ありきたりとか憎まれ口を書いてしまいましたが。
要するに「王道」っぽいと感じました。ひょいとまとまった王道設定を思いつくのは(まとまっているなとは思いました)、エンタメの創作になれているということかなと。
王道には安定感があり、ある程度のレベルに仕上がりそうな「予感」はいだかせるのですが、「予感」を超えて「期待感」にまで昇華させるには不十分だと考えています。

主人公が冒頭で吸血鬼少女に助けられるのは悪くないです。「期待感」を生むには、この少女が「後半の世界観の広がり」につながる大きな秘密をまとっている必要があるからです。
ですから最初からこの少女にミステリアスな大物感(必ずしも彼女自身が圧倒的な強者でなくてもよく、彼女が係わっている世界の秘密が大きいのかもしれません。例えば銀河鉄道333のメーテルってそんな感じでしたよね)が必須。それが、後半の大きな展開を読者に予感させる演出になります。

少女の方が主人公を助けたにもかかわらず、主人公に助力を求める形。これは矛盾とも見えますが、悪くないんじゃないかと。
エンタメだったら主人公は後半~終盤ではヒロインをリードする活躍をしないとダメなので。そこから逆算すると、主人公は自身がまだ気づいていない大きな潜在力を秘めているといった設定が必要です。少女はそれを知っているから主人公に助力を求めるわけで、これも後半の大きな展開を予感させる伏線になります。

ということで、必要な材料はけっこうそつなく揃っているという印象は持ちました。しかし、それをどう料理していくのかというところがまったく書かれていないので、これだけで「面白そう」と感じることはありません。

あと、「吸血鬼」という設定はこれはこれでいいですが、若干陳腐な感じもするので、もう少し工夫してみるのもいいかもしれません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ