もう少しシンプルに考えた方がいいかも
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あまくささん
ご返事ありがとうございます!
・「 」でくくって誰かのセリフであることを明示
⇒この場合だと【2】にて師匠が話していたことなので、師匠はそう言った……みたいな一文をつける感じでしょうか?
ただこれだけだと、1年後に実際に言われるわけですが、なんか試合前に言われたようになりませんかね?
試合前に言われたように思わせたら、どうして試合中に使わないの!?ってなりかねない……。
もう一工夫して、時系列を分かりやすくしたほうがいいのかなぁ……。
試合前に言われて、でも卑怯なことはしたくないと主人公が師匠の誘いを断ったところからシーン始めるのとかはどうでしょうか? キャラの外堀を埋めるように、即戦闘シーンに結び付けず、師匠や同級生とのやりとりに1ページ割いてみるのもいいかな、と思いついたりしています。それなら魅力ナッシンで読者の把握しにくいキャラクターを、少しでもマシなかたちにできるかも……?
アレな発想ならすみません()
・下地なんて作らなくても読者には分かるはずです。
⇒多分、自分が読者だったら~みたいな感性で気にしすぎただけかもしれません。普通の人はたしかに転生者いる世界なんだな、で深く考えずに受け止めますよねw そこらへんは読者をもっと信じられるようします(
もう少しシンプルに考えた方がいいかも
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
>ただこれだけだと、1年後に実際に言われるわけですが、なんか試合前に言われたようになりませんかね?
ん?
いやいやいや。
それは考え方がずれているかも。
それを言うなら、スレ主様が書かれた、
>異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?
>―――それが全ての始まりだった。
>妹が、リンネが幸せに生きていける世界……それだけを望んでいたはずなのに。
>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。
>でも、もう戻れないのだ。
>進むしかない。
これも時間が前後しているのは同じです。
「 」をつけなくても冒頭の1行が師匠のセリフであることに変わりはないので、地の文っぽく書いても同じ事ですよ。
むしろ、
>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。
>でも、もう戻れないのだ。
これは師匠との会話を回想していますから、それよりも未来の時点ということになりますよね? 私の案よりも時間の飛び幅は大きいですよ。
◎「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」
これを冒頭に置く案は最も印象的なセリフやシーンを最初に持ってくるという手法ですから、当然、時間を前後させるのは前提です。それがやりたくないなら無理にお勧めはしませんが、ピンとくるものがあって採用するなら時系列移動は避けて通れないと思った方がいいです。
>試合前に言われて、でも卑怯なことはしたくないと主人公が師匠の誘いを断ったところからシーン始めるのとかはどうでしょうか?
まあ、そういう方法もあるでしょうが、単に「時系列を崩すな!」という説を金科玉条にして、そのためにストーリーの方を変えてしまうのは、あまり推奨できません。
カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自作小説の冒頭シーンについての相談