大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるにはの返信
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大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるには(元記事)
お久しぶりです、色々とっ散らかって来たので少し質問させて頂きたく思います。
この話の本筋に要るキャラクター自体は男性主人公とメインヒロイン、それから彼らを再び接触させて何事かさせようとしているトリックスターめいた人物ではあります。
この話の結末というかやりたい事に「交われば神に等しい事をやりうる二人が敢えて番わない」事であり、そうするだけの理由というのは自ずと「セカイが見出した運命の人よりそれまでの人生で築いてきた繋がりをお互いが選んだ」という結論になりました。
問題なのが、男性主人公と女性主人公がそういう結論を出すだけの「お互いに運命の一人をかなぐり捨てるに足る」バックボーンを二人分しっかりやる必要性が出てきた=自ずとキャラクターが多くなるという事です。
もっと言えば、とある事情から男性主人公と女性主人公の会合はマルチバースを隔てた本来あり得ないものであり、各々背負っている世界観もそれなりに作り込む必要性が出てきました。
なるべくコンパクトに纏めるにはいい方法はあるでしょうか。
大風呂敷をなるだけコンパクトに纏めるにはの返信
投稿者 カイト 投稿日時: : 0
こんにちは、カイトと申します。
構想を読んで感じたのは、「必ずしも両方に重大なバックボーンがある必要はないのでは?」ということです。
片方に重いバックボーンがあってそのために恋人を諦める、もう片方は重い責務を背負う相手を思い遣って背を向ける、というのは自然な事のように思います。
貴作がマルチバースの世界観なら、
①地球で暮らす極々平凡な主人公の前に、ある日一人の少女が現れる。彼女は別次元の地球から来た王女で、祖国の命運を左右する存在だった。
②一目で恋に落ちた二人。主人公は、国を背負う重圧に苦しむヒロインをなんとか自由にしたいと思い、ヒロインも彼と生きる未来に希望を感じる。
③でも結局、ヒロインは国を捨てきれず、主人公もそんな彼女の意思を尊重し別れる。
みたいな感じでしょうか。
バックボーンの作成が一人分になった分、少しは負担が減るでしょうか?
参考になれば幸いです。
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