和風ファンタジーで守るべき事の返信の返信の返信の返信
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追加ですが、主人公達は殆ど人里には下りず、森の中等で暮らしています。
稀に訳あって集落を訪ねたりしますが、都等の人の多い所にはあまり行きません。
偶然合戦後の戦場を目にしたり、戦の真っ只中に遭遇してしまったりします。
が、歴史や世の中が動く大事が起きたとしても、
顔馴染み「おい、○○、○○家が負けて、当主が討ち取られたそうだぞ」
主人公「ほぉ……で?」
と、世相に詳しい馴染みに聞かされ、聞き流す、ぐらいな感じです。
物語が動き始めたらこの通りではありませんが……。
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投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 0
戦国時代もしくは室町時代あたりだと、古典で言えば「太平記」あたりをどの程度信用するかってところですかね……
「南総里見八犬伝」は舞台は室町時代だけど成立は江戸時代だしー、滝沢馬琴がんばって時代考証してるけどそれでも江戸時代の文化が混ざっちゃったりしてるしねー……いちばん忠実にコミカライズしている碧也ぴんくがけっこう悩んでたよ。この時代鉄砲ないじゃんとか。髪型が違うからかんざし差せないじゃんとか。そういうわけで頑張り過ぎればどこまでも。ゆるーくいけばそれもどこまでも。
ただ、古事記とかの日本神話時代になるとまた結構違う問題に悩まされますぜ……私がなぜか気にしやすいのは「万葉仮名」なんだけど。これあんまり万葉仮名っぽくない名前じゃんてのもけっこう多いし、そこまで気にしてたらやっていけないからやっぱりこれも気にし過ぎないほうがいい気がしているし。でも、山奥に籠ってる連中だと、たまに万葉仮名の名前の奴がいてもそれらしいかもとかいう気がしている。
源氏物語だって「空蝉」とか「夕霧」とか明らかにこの時代の名前の付け方じゃねーだろって感じだけど、それでも風情があっていいと思ったりもするわけですよ。基本的にあの時代って本名伏せまくるもんだけどさ。
古事記時代まで遡ると荻原規子の「勾玉三部作」、氷室冴子の「銀の海 金の大地」あたりが有名だけど。
突き抜けたアレンジと言えばやはり戦国BASARAでは……でもあれもけっこう調べてあるもんねえ。
上杉謙信女性説が成り立つように、声優女性だし。セリフも全部ひらがなだし。
妖怪ものの路線にもよるけど、基本的に妖怪って平安時代や江戸時代みたいに平和が長く続いた時代に産み出されてることが多いんだよねえ。江戸時代の妖怪をどこまで出したいのか(もちろん時代を無視して無理矢理入れ込むことは可能だ)、とかも判断基準になると思うので鳥山石燕の「画図百鬼夜行」もいちおうチェックしといたら?
ということで、資料はいくらでもあります。頑張ってくださいねー。
カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 和風ファンタジーで守るべき事