行ったことの無い実在の地域の描写についての返信
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行ったことの無い実在の地域の描写について(元記事)
現在、現代日本を舞台にした小説を書いています。
物語である人物が東京に転向する展開があり、そこから東京の描写も増えてくる予定です。
しかし、私は地方の人間で、実際の東京の地理感覚は観光客程度のものしかありません。まして実際の東京の学生たちの通学事情や日常の買い物についても分かりません。
このように、行ったこと・住んだことのない地域の描写はどのようにすれば違和感のないものになるのでしょうか。やはり憶測ではなく事実に即したリアリティが大切なのでしょうか?よろしくお願いします
行ったことの無い実在の地域の描写についての返信
投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 1
とりあえず、高校生なのか大学生なのかも結構重要だったりするんですが……
おもに違うのは「広さ」の感覚、土地代、賃貸なら家賃とか、物価とか!!
私は千葉や神奈川や埼玉や茨城や東京の練馬や静岡や名古屋や京都や大阪や兵庫に住んでたことがあったり親戚が散らばったりしているけれど、webで調べられる範囲でもなんとかなるよ。
あと、学生街だけ謎に物価が学生対応になってたりってこともある(苦笑)
このへんも「話題のお店」的なのをググったりすればそこそこ調べられると思うよ。
某小説家が、上海に一度も行かずに上海を舞台にした小説を書いて賞を取ったこともあるので、できれば取材も大事だけれど、ネットやらで入手できる情報も侮れないと思っている。
むしろ、詳しく書きすぎて知識の詰め込みばかりになってしまって、本題のストーリーから離れすぎてしまうのも危険。漫画家の篠原千絵が「取材した内容は少し寝かせないと、作品が『旅行ガイド』のようになってしまう」と言っているので、知識や情報に振り回されすぎないようにするのも大事だと思います。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 行ったことの無い実在の地域の描写について