新人賞に落ちた時の立ち直り方の返信
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新人賞に落ちた時の立ち直り方(元記事)
お久しぶりです、本居です。
突然ですが、人生で始めて応募した小説が一次落ちしてしまいました。自信作だったので非常に悔しいです。
初めてなので当然かと思いますが、やはり一次通過すら出来なかったと言うことは作品がつまらなかったと言う事でしょうか?
文章構成、描写共に能力不足だったとは思います。しかし物語としては自信がありました。
そこで質問です、作品の内容ではなく、能力不足で一次通過出来なかったと考えても良いのでしょうか? 単につまらなかったと面と向かって言われれば納得出来ますが、そう言う訳でもないのでどうしても能力不足を理由にしたいです。
また、1から構成し直し作品を作り直すのは意味があるのでしょうか? これも経験と受け入れ、次回作に力を入れた方が良いのでしょうか。
ご回答、よろしくお願いします。
新人賞に落ちた時の立ち直り方の返信
投稿者 日暮一星 投稿日時: : 1
初めまして、日暮一星です。
自信作と強く自覚しているほど、その熱もなかなか冷めにくいものです。冷ます方法としては切り替えて新作を書くか、落ちた作品を他の出版社の新人賞に回して落ち続けるという力業もありますが、後者は審査員関係者からやめて欲しいという声が強いです。
一方、新人賞受賞者インタビューなどを見てみると『自信作ほど落とされる』傾向があるようです。これは個人的な持論ですが『自身が手がけてる作品に熱を持ちすぎると、客観的な考えができなくなるためにクオリティーが落ちる』と自分は考えています。
前作の熱が冷めないまま新作を書くのはとても辛い作業ですが、かえって作品を冷静に見られるので、自分が思った以上に面白く書けたり、思いのほか結果を残せるかもしれません。本居幸様のご健闘を陰ながら応援しています。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 新人賞に落ちた時の立ち直り方