新人賞に落ちた時の立ち直り方の返信
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新人賞に落ちた時の立ち直り方(元記事)
お久しぶりです、本居です。
突然ですが、人生で始めて応募した小説が一次落ちしてしまいました。自信作だったので非常に悔しいです。
初めてなので当然かと思いますが、やはり一次通過すら出来なかったと言うことは作品がつまらなかったと言う事でしょうか?
文章構成、描写共に能力不足だったとは思います。しかし物語としては自信がありました。
そこで質問です、作品の内容ではなく、能力不足で一次通過出来なかったと考えても良いのでしょうか? 単につまらなかったと面と向かって言われれば納得出来ますが、そう言う訳でもないのでどうしても能力不足を理由にしたいです。
また、1から構成し直し作品を作り直すのは意味があるのでしょうか? これも経験と受け入れ、次回作に力を入れた方が良いのでしょうか。
ご回答、よろしくお願いします。
新人賞に落ちた時の立ち直り方の返信
投稿者 かにさん 投稿日時: : 1
私も自信作が一次落ちしたことあります、あります。
結果見る前に会社辞めてやろうと思ったくらい自信あったので、落ちたときはすごく落ち込みました。(私は性格自信家なので、そういうことがよくあるのですが)
で、そこから立ち直る方法ですが、新しい作品を書き始めるといいですよ。次作に本気で集中していくと、前作のことは案外自然と忘れていっちゃうものだったりします。
落ちた作品はずっと放置しておくといいです。半年から一年くらい経つと、それなりに冷静な目で読めるようになるので、その時、改めて分析をしてみてはどうでしょうか。
自信があった作品なら、完全にダメな作品であるわけがないと思います。でも、トゲトゲのレーダーチャートみたいに「一部分が良いけど、全体としてはどうだろう?」という作品だったのかもしれません。
私個人は、書き終えた作品には、あまり執着しないほうがいいと思っています。
公募に投稿した時点で、その作品は完成したのです。その時点での自分の全力を出し切って『完成した』と判断したから公募に出したはずなのです。なら、完成した作品にはそこで一区切りつけて、その時に学んだことを使って次の作品を作っていくほうがいいと思います。その方が新しい発見があると思います。
後、落ちた作品は、なろうやカクヨムとかに投稿するのもいいと思います。私も落ちた作品はそちらで供養しています。毎日更新したら、意外とpvついたり、レビューもらえたり、毎日読んでくれている人がでてきたりして「完全に悪い作品じゃあなかったんだなあ」と、自分の費やした時間に価値はあったんだと実感できたりします。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 新人賞に落ちた時の立ち直り方