ベテラン作家さんに教えてもらった「誰でも簡単に上手な文章を書くコツ」
以下の3つを多用しないようにする。三点リーダー「……」
ダッシュ「――」
接続詞の「そして」特に文章が下手な人は「そして」を多用する。
詳細は、以下の勉強会のオフレポを御覧ください。https://t.co/tbpULfcs1c
— うっぴー/ライトノベル作法研究所 (@ranokenn) 2018年9月17日
文章が下手な人は「そして」を多用する!
年間10冊以上も本を出しているベテラン作家さんによると、「そして」は、文章の前後の脈絡が繋がっていなくても、文章が繋げられてしまう魔法の言葉で、多用すると意味不明な文章になりやすいのだそうです。
「そして」をなるべく使わずに文章を書くようにすると、意味がわかりやすい文章が書けるようになります。
文章の練習として、「そして」をまったく使わないで短編小説を書くことを、ベテラン作家さんは勧めていました。
ベテラン作家さんが、プロと素人の小説の「そして」使用率を比較したところ、素人は「そして」使用率が5~10倍も多かったため「そして」を多用しない方が文章が上手になるという「そして多用しちゃダメ論」を確信したそうです。
文章が上手いプロ作家は一冊の本で、「そして」を5回くらいしか使っていないそうです。
「そして」を多用すべきでない理由として、別の作家さんは、
「そして」は「前提条件はわかってるよね、更に追加情報行きますよ」という強要にもなりかねないので、読者が情報整理する時間取らないまま説明すると混乱する
とも語っています。