主人公の弱点を印象づけるには?

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 主人公の弱点 (親記事) – センス

どうも、公募に向けて絶賛研鑽中のセンスです。

で、今回の質問はバトル物の長編を書いている際に思った事に付いてです。
バトル系作品のキャラクターには当然、弱点があったりしますよね?(たまに無いのもありますが)
そこでふと思ったのですが、作品の中で弱点を弱点らしく見せる為には一体どう言う所に気をつければいいのでしょうか。

あと、主人公の弱点を敢えて克服させない様にしたいのですが、どんなデメリットがあるでしょうか。

答えていただければ幸いです。それでは

[No.99036] 2015/03/10(Tue) 23:44:56

直らない弱点ですか。 – 迷える狼

一番確実なのは、「心理的トラウマ」では無いでしょうか。

トラウマと言うのは、簡単に克服出来るものではないですからね。
特に、「自分のせいで誰かがひどい目に遭った過去」と言う様な事は、強烈なトラウマとなると思います。

だから、繰り返し敵がその弱点を攻めて来て、その度に主人公が苦悩するというのは、何回か使えると思います。

ただ、やり過ぎると当然ですが飽きられますし、主人公にも少しづつ耐性が付くので、これも使い古す前にやめないといけないです。

ちなみに、「ドラゴンボール」では、死んだ者や壊れた物をドラゴンボールというアイテムで復活させられるので、脅しや人質などは意味がありませんw(まれに、「その願いは私の力を超えている」と言って、神龍に拒否される事がありますが。」)

また、ウルトラマンで、制限時間が3分なのは、いわゆる大人の事情ってやつですので、本当ならば3分だろうが1分だろうが、現れていきなり必殺技で怪獣を倒してしまえば済む話ですw

[No.99038] 2015/03/11(Wed) 01:51:19

Re: 主人公の弱点 – 名を無くしたナナシ

久々すぎて掲示板での名前を忘れたので以後はナナシと名乗らせて頂きます。
それでは本題に入ります。

気を付ける点は自らの意思で治らないではなく、治せないであればよいと思います。
原因は色々ありますが、治せるものは弱点とは言えません。また自らの意思で治せる程度ならば物語にバックグラウンドは必要すらないです。
その上で困難だからこそ、主人公やキャラがどう向き合って生きていくのか。
個性にするか、あるいは嫌うか、それでも逃げることすらできないので向き合うのか。
この辺りは作品によりけりでしょう。
他にもザブキャラやヒロインなどの協力をへて克服する。あるいは武器とする。などの手もあります。
これらはある意味ではメリットの部分でしょうかね。

逆に弱点を克服させないとすればまんまバトルでは一生ついて歩く問題となります。
例を上げるなら血が駄目で見ただけで気絶するアタッカーだとするならどんな相手でも切りつけられず、凍らしたり閉じ込めたりと二の足を踏む事になります。
その上相手に知られればたちまちピンチに陥ります。
これがデメリットです。

最後にメリットとデメリットは表裏一体です。
それを頭に入れて考えると良い案が浮かぶのではないでしょうか。
駄文失礼しました。

[No.99039] 2015/03/11(Wed) 03:29:30

Re: 主人公の弱点 – コロイド

弱点を弱点らしく?
印象深くするなら他の人に知られてしまうとか
わざと自分から晒し出すとかすかね
気を付ける点は弱点に見えないこと
欠点と弱点は似ていて違うので、とこんなとこかな

[No.99040] 2015/03/11(Wed) 16:04:58

Re: 主人公の弱点 – D51

>  そこでふと思ったのですが、作品の中で弱点を弱点らしく見せる為には一体どう言う所に気をつければいいのでしょうか。

弱点というのはそれでピンチに陥ったり苦戦するから弱点なのだということ。
原因(弱点)があるから結果(ピンチ・苦戦)があるという因果関係をはっきりさせるということではないでしょうか。

>  あと、主人公の弱点を敢えて克服させない様にしたいのですが、
> どんなデメリットがあるでしょうか。

どういった弱点になのかにもよりますが、弱点を克服しようとしない主人公がバカに見えたりそれによりご都合主義に感じたりすることはあるかもしれません。
あるいは弱点の克服そのものにカタルシスを感じる展開がとれないというのもありますか。
逆にどういった形で乗り切るかとか弱点を逆手に取っての逆転といった展開も考えられそうですが。

[No.99041] 2015/03/12(Thu) 11:23:02

Re: 主人公の弱点 – トータス

何となくでようやく思い当たったので挙げさせて貰おうかと。
ただ、解決方法ではなく、似たモノがあったなと思い出せたので。

弱点を赤裸々にしつつ、それを克服出来ない、させない。
弱点を弱点らしく見せ付けるとなると、福地 翼の作品かなと。

うえきの法則
アナグルモール
サイケまたしても

こちらは漫画なのですが、力に制限を付けての魅せ方が多いので参考になるかと思えたので挙げさせて頂きます。

[No.99043] 2015/03/12(Thu) 21:50:28

Re: 主人公の弱点 – あまつみ

その敵の攻撃でものすごいダメージを受けてしまったり、とか尋常ならざる恐怖、でしょうか。

たとえば、いつもならドヤ顔で受け流せるはずの攻撃の、何分の一かの威力なのに、瀕死の重傷を負ってしまったり。

ドラクエで言う「イオナズン」を平気で耐えられるのに、「ヒャド」1発でものすごくもだえ苦しむ、みたいな。

昔のマンガで恐縮ですが、「キン肉マン」では、過去に秒殺されたプリンス・カメハメという師匠の技
「バック・フィリップ」
に、キン肉マンは号泣寸前で委縮して怯えてしまっています。

それまでもっと強烈な技を何度もくらって、立ちあがってきた不屈の戦士のはずなのに。
(まあ、これはストーリーの都合上克服しましたが)

いつも自信満々の主人公が顔面蒼白で怯えるというのはインパクトあると思います。
デメリットというか、気になるのは、克服しなかったら、敵がそればっかりやってきたらかね、主人公が勝てる可能性がなくなるんじゃないか、ということです。

主人公がどうやっても耐えられない攻撃をしない敵側も
「本気で主人公を倒すつもりがあるのか」
と思われかねないところでしょうか。

ウルトラマンに勝ちたいなら、怪獣は3分間逃げ続ければいいわけですし。
(バルタン星人なら、分身とか瞬間移動しまくればウルトラマンはガス欠になりますw)

[No.99064] 2015/03/17(Tue) 01:23:03

Re: 主人公の弱点 – とほりすがり

>  そこでふと思ったのですが、作品の中で弱点を弱点らしく見せる為には一体どう言う所に気をつければいいのでしょうか。

そこを第三者に攻撃させ、大なり小なりの窮地を演出すればいい。

>  あと、主人公の弱点を敢えて克服させない様にしたいのですが、
> どんなデメリットがあるでしょうか。

なぜ物語の主人公が弱点(トラウマ的なもの)を克服するのかは、それによって主人公の『人間的な成長』(あるいは変化)がみられるからです。
それをあえて禁じ手にするのであれば、公募としては大きな不利を背負う覚悟したほうがよいでしょう。

また、ドラえもんでいうところの、ネズミが苦手くらいの問題ならば放置しても問題ありません。

[No.99067] 2015/03/17(Tue) 11:47:59

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