小説の書き方講座。無駄な努力はやめよう!先人から学ばないのは効率が悪い!

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昔々、貧しい農村で、数学が好きで独学で勉強している少年がいました。

彼は小学校を卒業した後、働きながら10年間、数学を続け、ある時「新しい公式を発見した!」と、中学校の先生のところに行ったところ……

それは二次方程式の「解の公式」でした。
先生から学んでいたら1日でわかる物だったのです!

同じように、小説を書く場合も、すでにヒットしている先行作品から学ばずに書くのは、公式の再発見のようなミスを犯しがちになるので、非効率になります。

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プロ作家と初心者の最大の違いとは?インプット量

小説の書き方講座。無駄な努力はやめよう!先人から学ばないのは効率が悪い!

プロは人気の小説をたくさん読んで、テンプレや今ウケる要素を取り込んで小説を書きますが、初心者は小説を読みません。

そんな初心者がオリジナルな小説を書いたつもりでも、それは過去においてウケないことが証明されている物だったり、すでに先行者がいるものだったりします。

例えば、

1・主人公を途中で交代させて良いか?
2・ラブコメだったのを途中からバトル物にして良いか?
3・ダブル主人公にして良いか?

これらの疑問は過去において、そのようなやり方で成功した作品がどれだけあるか調べれば有効であるか否か、わかります。

有効なやり方であるなら、同じやり方で成功した人がたくさんいるはずです。

ちなみに、答えはすべてノーです。これら3つは避けるべきことです。
(ダブル主人公は、『銀河英雄伝説』『86-エイティシックス-』など成功例もありますが、難易度が高いのでオススメしません)

先行作品を調べないと、無駄な努力をしてしまいます。

人気となる要素を取り込み、失敗の可能性を高める要素を排除する!

人気を出すなら、人気要素を取り込み、前述のような失敗の可能性が高くなる要素を排除して、小説を書くのが一番効率が良いです!

ラノベ作家にはSEやプログラマー出身者が多いそうです。

プログラマーは、何か欲しい機能があった場合、自分で一から開発したりせず、他人が作った優秀な部品をネットから拾ってきて組み込みます。

このため、人気作品から人気要素を拾ってきて自作品に組み込むことに抵抗がないのだと思います。

科学者のニュートンは「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです」と言っています。

新しい発見とは、先人の積み重ねた発見に基づいて、行われるという意味です。

一から自分の頭で考えても、すでに発見された物を再発見する程度のことしかできないのですね。

オリジナリティとは、0から1を生み出すのではなく、すでにある要素同士を組合わせて、新たな化学反応を起こすこと。「テンプレの組み合わせのセンス」のことです。
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ヨーロッパ最高の作家と言われるシェイクスピアは、他人の物語をアレンジして、より良い作品を作る達人でした。

このため「我々から奪った羽で着飾ったカラス」と同時代の作家から叩かれました。
実力のある作家ほど、優れた先人から学んでいるのですね。

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