小説の書き方講座。良いストレスのかけ方3つのコツ

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この記事の作者はなろう書籍化作家です。

良いストレスのかけ方3つのコツ

大前提として、読者はストレス展開が嫌いです。
主人公が負ける、ひどい目に合うなど。

良いストレス展開は
1・ざまぁのフラグ立てができている。楽しい展開への期待感
2・ストレス展開が期待通りに大きな快感に繋がっている
3・実は主人公を下げながら上げている
小説の書き方講座。良いストレスのかけ方3つのコツ
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ざまぁのフラグ立てができている。楽しい展開への期待感。

例えば、SAOなどでは、主人公のキリトが敵の罠にはめられてひどい目に合う展開があるのですが。その展開の前に、ヒロインのアスナが助けにやってくるフラグ立てをしています。

いわゆる、ざまぁフラグが立っている状態で、楽しく読めます。
これが無い状態だと、ストレス展開になります。

実は主人公を下げながら上げている

「ふつつかな悪女」では、悪女と身体を入れ替えられてしまった主人公が、悪女だと思われてひどい目に合わされるのですが。
これは周りの人間が主人公を愛しているが故であり、ひどい目に合う展開が、主人公アゲになっています。

主人公アゲになっていれば、ピンチを演出しつつストレスを回避することができます。

「あんたが神作家なわけないでしょ」と幼馴染みからバカにされたうえに振られた~陰キャな僕が書いたWEB小説が書籍化・アニメ化・映画化までされた後に、作者が実は僕だったと気付いたところでもう遅い」

こちらはなろう書籍化作品です。1と2のあわせ技を使っています。
タイトルからもわかる通り、主人公を下げながら上げており、ざまぁフラグ立てができています。

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