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元々島の人さんの返信一覧。最新の投稿順8ページ目

元記事:評価傾向

小説家になろうでファンタジーを書き続けて25万字に達しましたが最近特に更新時PVが7倍近くになり驚き嬉しいですが、感想、ブックマーク、評価PTはなかなか増えません。
PVは増えましたがポイントは増えません。評価者ほとんどいません。

これは読者様にどう言う風に見られていると言う感じでしょうか。
後感想が少ないのでラノベ道場に掲載しましたが、それでも2人方程しか感想はつかず(丁寧だった)感想を10件以上もらい活発な意見が飛んでいる方の作品もあるのに、と思う事あります。
あんまりつまんないとか問題点はっきり言っちゃうと、とか、この人メンタル弱そうだから、とか思われてるのかも、と。

上記の回答(評価傾向の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。そ、そうですね。プロットが大体最後までできていて通そうとしていたのに「序盤、中盤の問題は」と少し矛盾した事を書いておりました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 評価傾向

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元記事:評価傾向

小説家になろうでファンタジーを書き続けて25万字に達しましたが最近特に更新時PVが7倍近くになり驚き嬉しいですが、感想、ブックマーク、評価PTはなかなか増えません。
PVは増えましたがポイントは増えません。評価者ほとんどいません。

これは読者様にどう言う風に見られていると言う感じでしょうか。
後感想が少ないのでラノベ道場に掲載しましたが、それでも2人方程しか感想はつかず(丁寧だった)感想を10件以上もらい活発な意見が飛んでいる方の作品もあるのに、と思う事あります。
あんまりつまんないとか問題点はっきり言っちゃうと、とか、この人メンタル弱そうだから、とか思われてるのかも、と。

上記の回答(評価傾向の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。

コミュニケーションとどのような意見、方向か、後、改善姿勢を見せる、等ですね。

ああ、すみません、確かに一方的に作品を置いただけでそれが少なかったです。あなたの作品にも僭越ながら意見しましたが、確かにあまりきつい事言いたくない。みたいな気持ちが(あなたに対してだけでなく)あったな、と思います。

後確かに、昨年書いた作品はネット大賞に出すつもりでしたが今年は出さないのでそう言った点も不透明気味でした。

後はなるべく多く意見を取り込みその上で最初書いたプロットと筋を完走し人気が出るまで諦めないようにする、と少し悪い意味であがいてしまいました。そうですね。基本は一冊分ですね。

何点ものご意見、ご指摘誠にありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 評価傾向

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元記事:評価傾向の返信

ラノベ道場に掲載しましたが、それでも2人方程しか感想はつかず(丁寧だった)感想を10件以上もらい活発な意見が飛んでいる方の作品もあるのに、と思う事あります。
感想人だけでなく読者の増やし方でもあるけど、継続は力なりとは言ったもので、「以前丁寧な返答をしてた人」と知ってれば新しい作品で感想が付きやすくなるし、同じように前作の感想を書いて見知った作家さんなら是非とも感想を残そうと思うもの。
まあ、こう書くとまるで「作品自体の力量じゃない」と言ってるようだからちょっと触りがあるけど、感想がいっぱいついてる作品ってのは作品の良し悪し以前に「感想を書こう」と思う人が多いってこと。
例えば、この相談板で常連の相談者あるいは回答者がノベル道場で感想を求めてますってなったら、相談板のほうで世話になった人は感想を書きに行くし、私のような回答しかしない人が無責任なこと言ってしまってないかなと最後まで付き合う(つまり感想を残しに行く)ってこともあるので、そりゃ感想は付きやすくなる。
逆に一見さんで道場に一作ぽんと置いただけでは、道場の常連さんが「感想を書きやすい作品・投稿内容」に感想を残すに留まるだろうと思う。
別にそれが悪いわけではないし思うことがあるわけでもないけど、感想の数だけで言えばそうなっちゃうよね、って話ね。
それで言えば、スレ主さんの作品に道場で二人感想がついたのは結構なことだと思うよ。

それ以外に感想を増やすために出来ることは、先に触れたけど「感想を残しやすい投稿内容」にするってことだね。
たとえば「作品の雰囲気が重くなってるかどうか気になってます」とか「元気なキャラクターを書いたもののから回ってる気がしてます」とか、投稿内容にこう書いてあったら「作品の雰囲気に関して感想を書けばいいのかな」ってわかるじゃん? だからこういう「作者自身が気になってるところ」「評価してほしい作品のポイント」が書いてある投稿内容は感想を書きやすい。
スレ主さんは「序盤の展開が遅い」と指摘されて「おっしゃるとおりです」と返してますが、自身で気がついていたのならそれは書いておいたほうが良かったかもね。
「スタートが遅いと感じていますが、読者として退屈ではないだろうか、改善する余地はあるだろうか」みたいな感じで。
そうすりゃ「それ」について感想を書きやすいじゃん?
一応、スレ主さんも「PVを増やすには」と書かれているけど、「PVを増やすための感想・意見」は漠然としてて書きにくいかなと思う。

あとは「感想を残しやすい作品」ってとこだけど、これは、まあ……えーと……まず感想を貰える投稿サイトの色が関係してくるんだけど、このラ研は作家志望や創作をしてる人が主に利用してて、だから感想を書いてくれる読者も基本的にみな文字書きなんだ。
だから、このサイトで「感想を残しやすい作品」ってのは単純に「面白い作品」ではなくて「指摘するところが多い作品」のほうが、圧倒的に感想を書きやすい。
もちろん、ココ以外の投稿サイトであれば読者は創作したことない人が大半だろうから「面白い作品」のほうが感想はつきやすいと思うよ。

>この人メンタル弱そうだから、とか思われてるのかも
こういうのも、やっぱネットとはいえコミュニケーションだからね。
私は割と最初からハッキリ言っちゃうことが多いけど、それでも最初は相手の反応を探りつつ言っちゃダメなラインは作ってる。
私は私なりに相手を尊重して感想・回答を残すようにしているけど、逆に相手側が「尊重してるならこそ問題点はハッキリ言ってくれ」と思ってるのであれば、それは一度感想を書いて作者の返答があって「言ってもいいんだ」と理解した二回目以降のやり取りではじめて可能になるんじゃないかなって思う。
だから私は疑問形の返信には返すようにしてるし、作者の中で自己完結して「ありがとうございました!」って〆られたら二回目以降のラリーは基本ないと思ってる。
相手が誤解してたりこっちに誤解があった場合は返してるけど。

相手にどう思われてるのか、とか読者にどう見られてるのかとか、作者の一方的な発信のみでわかることではないと思う。
やっぱコミュニケーションしなきゃ。

上記の回答(評価傾向の返信の返信)

スレ主 元々島の人 : 1 投稿日時:

感想がいっぱいついてる作品ってのは作品の良し悪し以前に「感想を書こう」と思う人が多いってこと。

↑成る程です。このような意見、考えもまるで初めて聞いた様にはっとしました。

ランキング上位作はとにかく感想が多くて何故かなと考えていました。

色々とありがとうございました。新鮮な気付きがありました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 評価傾向

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元記事:主人公がぶれないように

拙作は脇役よりも主人公がぶれやすく熱くなったり冷静になったり優しかったり嫌な感じになると気にしています。これを防ぐにはどうしたら有効でしょうか。基本的、短くてすみません。

上記の回答(主人公がぶれないようにの返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。芯を作る、結構新鮮な言葉の様に感じました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公がぶれないように

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現在までに合計39件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全8ページ中の8ページ目。

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元記事:敵対者が主人公達と敵対する理由について

いつもお世話になっております。マリン・Oです。
最近当方の発信がネガティブなものばかりになってしまいましたので、久しぶりに前向きな話ができるようなスレッドを立てさせていただきました。

物語において主人公達にはジャンルを問わず何らかの敵対者が出てきます。
しかし最近は敵対者の動機がありきたりだとなんか物足りないような気がしています。
今考えている作品では主人公が誘拐犯グループ(犯罪の種類は現状マクガフィンで、こだわりがなかったら別の犯罪に変えられます)と敵対するというものを考えています。
今回は悪役と明確に敵対する理由を作ったのですが、理由付けをしようとする度にスケールの小さい悪党みたいな印象になってしまいます。
だからと言ってスケールを大きくするとストーリーの規模が大きくなりすぎますし……

上記の回答(敵対者が主人公達と敵対する理由についての返信)

投稿者 にわとり : 1

>最近当方の発信がネガティブなものばかりになってしまいましたので、久しぶりに前向きな話ができるようなスレッドを立てさせていただきました。

 知らんわ。ネガティブでいいじゃん。
 ここはべつにアイドルの公開チャットじゃないし、あなたが主役の場じゃないんだから、前向きな気分じゃないなら前向きな話題なんか提供する必要ないんだよ。

>敵対者の動機がありきたりだとなんか物足りないような気がしています。

 ようするに、個人的な怨恨とか身代金目的の誘拐だと地味な気がするし、国際的な人身売買組織とか出しちゃうと話が壮大になりすぎて収集つかない、みたいなことですよね。
 まあでもスケールを大きくしても簡単に収集をつける方法はあって、敵の本拠地に乗り込んで全部ぶち壊して円満解決ってことにすればいいんです。セガール映画的なやり方ですね。大味にはなりますがこれはこれで悪くはない。いろいろ現実的な問題が棚上げになっているように思えるけれど、リアリティを気にしてはいけない。そこは勢いで押し切る。
 一方で、地味な動機もこれはこれで良いものだと思う。ありきたりってことはそれだけうまく書けば共感できるってことでもあるし。金銭欲とか名誉欲とか怨恨とか、自分には縁がないってもしかしたら思うかもしれないけど結構身近で切実なことですよ。そういう生々しさをうまく描けるならそれは書き手として強みになると思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 敵対者が主人公達と敵対する理由について

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投稿日時:

元記事:創作におけるテーマとしての裏切りを扱った古典や現代の面白い話作品を教えてください

すみません。
自分が言いたいのが厳密に”裏切り”に当たるのかは自信がないのですが、分かりやすくいうと映画スパイダーマンの登場人物間の関係性の変化に見られるやつです。

主人公が尊敬する友の父に裏切られ、友の父もまた仮面を被った主人公に裏切られたと考え、父をスパイダーマンに殺されたスパイダーマンを恨み(裏切られ〜)、みたくなるやつというか、言いたいことがうまく説明出来ないのですが…(汗)。作劇上よくあると思うのですが、どうしても自分の理解が浅くてよく分からないので…(汗)。そういうテーマについて解説してくれている解説本や動画でもドラマでもアニメでも映画でも何でも、ある数だけ教えて頂きたいです。お願いします。

上記の回答(創作におけるテーマとしての裏切りを扱った古典や現代の面白い話作品を教えてくださいの返信)

投稿者 読むせん : 0

え?【マクベス】とか【ハムレット】?
あとは【巌窟王】とか【80日間世界一周の旅】でも【ロード・オブ・ザ・リング】【スターウォーズ】でも裏切ります。裏切らないと盛り上がらない。

たぶん裏切りには【復讐】と【誘惑(嫉妬、あせり、不安、失敗を誤魔化したい)】が付きまといます。
【闇落ち】なんて言われる行動も、それですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとは【信頼】も大事。

たしか【エビアン・ワンダー】という少女漫画では『憎悪は愛情の裏返しなのよ、大好きな気持ちが「自分の中」から消えないからこそ相手を許せない』みたいなセリフがあった(もう古本屋に売ったから手元にないけど)

より信頼しているからこそ、愛しているからこそ、それを裏切られたときの爆発力がドマティック。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
 たしかスパイダーマンは友人父(ノーマンさん)を①【憧れの父親像】②【親友を育てた人格者】として尊敬していたし、なんなら両親と死別しているから③ファーザ・コンプレックス的な感情も彼に抱いていた。

 ノーマンさんからすればスパイダーマン(中身ピーター)は①【息子にいい影響を与えてくれる子】②【誰かを憎んでも仕方ない不幸な境遇にありながら、自分の誇りを穢(けが)さず生きている高潔な精神の持ち主】で、なんなら③【ほぼ我が子として面倒を見てきた「自慢の子」】が『正義の断罪者』として現れたことに動揺する。

 自分の行いが悪だと漠然と知りつつ、家族のため地位のため目をそらし、誰かの家族をぶち殺す行為を誤魔化してきたツケが、
『我が子の親友』であり
『自分が育ててきた可愛い養子』であり
『両親も祖父母も殺され、孤独に生きざるを得なかった被害者』であり
『父の正体がグリーンゴブリンだと暴露されてしまった我が子ハリーの将来の姿』
として現れたから。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・・・実はスパイディーとパパ、2人には唯一【救いポイント】があった。
【パパの悪事は、実子であるハリーにバレていない】ということ。

一歩間違えたら、スパイディーになっていたのはピーターではなく【ハリー】だったし、もし邪悪なグリーンゴブリンの正体が実の父だと知ったら「正義の使者」になった実子ハリーの心は引き裂かれてしまうだろう。

2人が恐れる最悪の事態【ハリーに真実がバレる事】を避けるためにピーターは「親友の父」ノーマンさんを止めようと奔走するし、ノーマンさんは危険な目撃者である「我が子の親友」を殺してしまおうと頑張る。

たしか映画【青の炎】も似たようなシナリオですね!!(ネタばれぇぇぇぇ!!?)

・・・・・ハリーは結局知ってしまって「親友であるピーター」と「どんな罪を犯したのであれ大事だった父」両方を奪った存在【スパイダーマン】に復讐を誓うグリーンゴブリンになったわけだ。
==========================
あとはマンガだと萩尾望都の【訪問者】。

【トーマの心臓】にちょい役で出てきたキャラ「オスカー」のトラウマを描く短編です。
①オスカーは【トーマの心臓】の舞台である王道マンモス学園(1、全寮制2、上下関係が激烈に厳しい3、金持ちの子息しかいない4、ほぼ監獄なので生徒のストレスがマッハ)という場所でかなり優遇されて暮らしている。

②その理由は、オスカーが現学園長の『実の息子』だから。

③単なる実父ではない、むしろオスカーは両親と死別しており学園に通えるような金を持っていない貧民窟の孤児レベル。それを両親の親友である現学園長が後見人を買って出てくれたために今の状態がある。

④現学園長がわざわざ後見人になってくれた理由————それはオスカーの両親が死んだから。
 オスカーの両親が死んだ理由は・・・オスカーが不倫の果てに生まれた事を知ってしまった(育ての)父が妻を殺し、その後に自殺してしまったから。

⑤両親の無理心中の原因であり、不倫相手だった現学園長が罪悪感からオスカーを引き取ったのだ。

⑥それをオスカー自身が察しており、学園長の「罪悪感減らし」のために優遇をあえて受け入れている
・・・・って感じ。
これをもっと詳しく描いた短編が「訪問者」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そこの関係も敷き写すと
スパイダーマンはノーマンさんに「父」を求めていたので、
「ハリーと僕、二人の息子のために自首してほしい」「僕もあなたの息子として愛情を返して欲しい」
と願い、ノーマンから返された答えは
『お前はしょせん他人だ、実子のために君を切り捨てる』
だった。
ノーマンさんの死ぬ時も
「こんな嫌なことを我が子である君にさせて、すまない」
ではなく
「実子には言わないでくれ、養子君」
(他人ではない、きっと彼なら黙っていてくれるというピーターへの信頼がノーマンにはあったから)

みたいなノリだった。

しょせんスパイダーマンには何も手に入りません。

親友には憎まれるし、好きな子にはポイ捨てされるし、唯一自分を大事にしてくれた祖父母は、よりにもよって自分が悪意からわざと見逃した一人のチンピラに襲われ殺されてしまった。なかば義理の父親ポジションだったノーマンの愛すら、もらえないまま終わってしまった。

スパイダーマン愛と勇気だけが友達すぎ、あWわWれWWW

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 創作におけるテーマとしての裏切りを扱った古典や現代の面白い話作品を教えてください

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投稿日時:

元記事:病的なほど遅筆で、心が折れそうです

まず、今まで五千字に満たない短編を気まぐれに何個か書いてきた程度の執筆経験なんですが
欲望を詰め込んだ長編小説を書こうと思い立ち、何ヵ月も設定を練り続け、十月頃にようやく固まった設定を元に本格的に執筆を始めました
しかし結論から言うと、未だに一話の完成にすら至っておりません

私はフリーターでして、ありあまる時間を使ってPCを開いて書こうと一日を費やしても話が進むのは滅茶苦茶調子が良くて1000字程度
多くの日は数百字進むか、書いては消しての繰り返しでほとんど進まないか、そんなレベルの遅筆です
そんな生活を3ヶ月近く続けて、未だに一話すら完成できない自分の能力の低さに愕然としました
短編を書いていた頃から遅筆でしたが、短編はそれでも書き上げれば「終わり」で達成感が味わえ、長編の場合とは違います
初心者の方でも速筆なら毎日のように数千字書いて一話一話の積み重ねをしている間、私はずっと同じ場所で足踏みしていたのです
それでも趣味として充実の執筆ライフを過ごせていたら良かったのかもしれませんが、私の目標は自分にとって最高な物語を自分に供給することでして、全く進まない現状に不満しかなく精神も磨り減りました
多くの人が次々と新たな物語を書いている一方で、こんなにも書けない自分は何なんだろうと最近は悩んでいます

やる気がないとか不調だとかスランプだから遅筆なのではなく根本的に最初からこうでして
私が小説を書くには数ヶ月かけても一話すら完成できないこの病的な遅筆と付き合っていくしかないと思うと心が折れそうになり、今はPCを開くのも嫌な気分です
悟りじゃないですけど、小説を書く上でもっとも大切なのは「執筆速度」だと思い至り
それがない自分は諦めるべきなんじゃないかと考えたり、思考がもうぐちゃぐちゃです
正直、自分でもどうしたら良いのか、何が聞きたいのかよく分かってないですが、とにかく相談したくて書き込みさせていただきました

上記の回答(病的なほど遅筆で、心が折れそうですの返信)

投稿者 大野知人 : 0

 最初に言っておくと、人間ってのはソシャゲのキャラじゃないので、『生まれつきの執筆速度』なんてものは存在しません。

 その上で、じゃあ『どうやって執筆速度が決まるの?』ってなると、大きく4つくらいだと思ってます。

①やる気とか、根性。
②自分の文章を読み直して、推敲する能力。
③上二つに大きく関わる『文章を書く力』。
④文章を書くためのアイデア。

 ①は説明不要と思いますが。
 質問者さんの場合、多分十分あると思います。
 少なくとも、大掃除や法事や各種年末進行とちょっとだけソシャゲのイベに追われて、12月入ってから一文字も原稿進めてない俺よりは。

 ②ですが、推敲とか見直しってのは『丁寧な仕事』ってことです。これによる遅筆は、決して悪い事ではありません。
 っていうか、これやってなくて『俺は遅筆じゃない!』って言い張ってる奴は、個人的には認めない。ノルマの水増しみたいなもんだからね。

 見直し含めて原稿作業です。不慣れなうちは時間が掛かっても仕方ない。
 ただ、推敲はある程度『文章を直すやり方』みたいなものを自分の中でハッキリさせれば、一気に速度が上がるでしょう。

③そもそもの文章力。
 これを大きく区分するなら。
 『分かりやすい文章を書く力』
 『文章に書く内容を見極める力』
 の二つですね。

 上の奴は、小中高で国語の授業真面目に受けてれば何とかなるはずです。
 お、俺? 寝てました。ゴメンナサイ。

 『一文の長さに気を付ける』とか『どこに、どの形容詞が掛かってるか分かりやすく書く』とか『いつ、だれが、どこになどを書き込んで、状況を説明する』とかね。
 不安ならば、小~中の国語の『作文』のところを読むか、大学受験なんかの『小論文』用のテキストを読みましょう。

 後者の『文章に書くことを選ぶ力』ってのは、要するに『小説として何が重要なのか』とか『シーンとして無駄な描写・表現はしない』って事。
 リアリティが重要だって皆言うけど、例えば『街中でのキスシーン』を書く時に『主人公たちの後ろを歩いているオジサン』の服装について細かく描写する奴はいない。そういうのを、細かく詰める事かなぁ。 
 こっちは、適当な小説を引っ張って来て、それをベースに分析すると良いと思います。

 ④アイデア。
 どーしようもねぇ。
 こればっかりは浮かばないときは浮かばないんで。無理です。

 ただ一個言うならば。
 文章から離れて、町を歩いてみる事です。川でも山でも良いですが。冬場の山は気を付けましょう。
 皆、『小説を書きたいなら、小説を読みなさい』と言います。とても正しい。
 既に存在するものを参考にするのは、これ以上ない勉強になるでしょう。

 ただし、『新しい物を作る』『自分で物を作る』には色々な物がちゃんと見えていなくてはいけません。
 街を歩いてみて、気になる物・事が有ったら、考えましょう。考えるポイントは二つ。
 『なんでそうなってるのか』
 『自分はそれをどう描写するのか』
 です。

 通常、都市部の道と言うのは条坊制、もとい縦横に直角になるように出来ています。これは、そうした方が区画整理がしやすいからですね。
 でも、急に斜めの道が入ることもあります。
 これは、昔水路があった名残だったり、大きな寺などの痕跡だったり、或いは路面電車などが通っていたせいかも知れません。

 勿論、道に限らず。
 人も、植物も、建物も。それぞれに事情を持っています。
 それもまた、『物語』です。

 もう一つの『どうやって文章にするか』と言うのも、とても大事なことです。
 ただ『葉っぱ』と書いても良いですが、実は『虫食いがある』かも知れません。
 一見して、何の虫食いか分からなくても、『紫陽花の葉っぱ』なら、ナメクジが食べたのかも知れないですね。
 もし、『ナメクジが食べたであろう紫陽花の葉っぱ』を見かけたのが6月の半ばであれば、それは『梅雨だから』であり、その事そのものが風物詩とも言えます。

 世界五分前仮説を信じないのであれば、『今』があるからには『過去』と『未来』が存在します。
 少し想像力を働かせてやれば、その時間の流れは『物語』になるでしょう。
 どう文章にするかは自由ですが、まず見なければ文章は書けないと思いますよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 病的なほど遅筆で、心が折れそうです

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