小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

金木犀さんの返信一覧。最新の投稿順22ページ目

元記事:バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。の返信

少し閑話休題とします。雑談みたいなものですが、少しお付き合い下さい。

>空気中には、無数の粒子が存在するので完全な無では無い。だから、無から有を作る事は出来る。

これって、「宇宙は真空では無い。なぜなら、無数の星間物質が漂っているからだ」というのと同じですよね。
例えば、「トップをねらえ!」では、宇宙はエーテルで満たされているという、「エーテル宇宙論」という架空の設定が導入されていました。

で、まあ、ふと思い出したんですよ。

「キューティーハニー」をご存知ですか。ヒロイン「如月ハニー」が、変身する度に裸になるやつです(そこはどうでもいい)。

で、あれに「空中元素固定装置」というのが出て来るのですが、現在議論しているのって、これじゃないかなと(ちなみに、ハニーはアンドロイドで、空中元素固定装置は彼女自身だった)。
簡単に言うと、大気中の元素を抽出して色々な物質を作るというものです。ただ、作中では変身する際の副産物という感じが強いですけどね(単体で、それだけを作るシーンが無い)。
例えば、「ハリケーンハニー」ならバイク、「フラッシュハニー」ならカメラといった具合です(なお、それに合わせてコスチューム(衣装)も変わる)。
空中元素固定装置は、正確には分子構造を再構築するものらしいので、完全に無から有を作るのかというと、少し違うかも知れません。
ただ、旧アニメ版の最終回では、ダイヤの雨を降らせて「シスタージル」(アニメ版のラスボス)を半狂乱させて隙を作るという事もやっています。

つまり、

「私の主人公の能力って、これじゃね?」

と。
ただ、キューティーハニーでは、劇中で生物を作り出した事が無いのですけどね。

分子を再構築する際のエネルギーとしてSPが必要という事にすれば、一応これで説明が付くのかなと。
なお、コミック版のキューティーハニーでは、空中元素固定装置を使用する為のエネルギー不足でピンチになる事もあったそうですが、アニメでは特に言及されていません。

ただ、こうなるとファンタジーというよりは、SFに近くなる様な気もしますけどね。

上記の回答(ドラえもんみたいな感じで良いと思います。)

投稿者 金木犀 : 2 投稿日時:

こんちゃ。

あまくささんがすでにおっしゃっていますが、能力的に見ても「魔法版のどらえもん」みたいなものですよね。
ドラえもんの道具みたいに、原理とかはわからないけど、タケコプターをあたまにつければ空をとべるし、どこでもドアを使えばどこへでも行けるみたいにすれば、読者はリアリティーとか考えないと思います。そういうものなんだ、と疑問を挟ませずに挿入できるし、下手に説明するよりボロはでないと思います。

・SPについて。

→主人公だけ使えるって、かなりのチートですね。その異世界では魔法とかあるんでしょうか。ただ主人公だけ優遇されすぎてしまうと、
「チートしたキャラが強過ぎて面白味に欠ける。チートキャラの苦悩が欲しい」
この指摘どおりとはいいがたいものになるのではないでしょうか。

ドラえもんの構成って、毎回便利なチートなアイテムを話の種にしているんですよね。「こういうアイテムがあればいいよね!」じゃなくて、こういうアイテムがあったらいいな、でもあったらこういうトラブルが起きそうだな、とか、こういうアイテムがあればこういう話になるな、とかそういう方向だと思うんですよ。一つのアイテムで、失敗したり成功したり人間ドラマに発展するからドラえもんは面白いと思うんです。
 なのでそろそろ、「異世界スローライフ」の内容を知りたいな、と思います。今のままだと、どうやって読者に興味を持ってもらうかが見えづらいんですよね。「なんでも作れる能力」をどう活かす物語なのか。正直、ハンバーグとか、サツマイモとか、いまいち僕は興味を惹かれないです。
 

カテゴリー : キャラクター スレッド: バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。

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元記事:ドラえもんみたいな感じで良いと思います。

こんちゃ。

あまくささんがすでにおっしゃっていますが、能力的に見ても「魔法版のどらえもん」みたいなものですよね。
ドラえもんの道具みたいに、原理とかはわからないけど、タケコプターをあたまにつければ空をとべるし、どこでもドアを使えばどこへでも行けるみたいにすれば、読者はリアリティーとか考えないと思います。そういうものなんだ、と疑問を挟ませずに挿入できるし、下手に説明するよりボロはでないと思います。

・SPについて。

→主人公だけ使えるって、かなりのチートですね。その異世界では魔法とかあるんでしょうか。ただ主人公だけ優遇されすぎてしまうと、
「チートしたキャラが強過ぎて面白味に欠ける。チートキャラの苦悩が欲しい」
この指摘どおりとはいいがたいものになるのではないでしょうか。

ドラえもんの構成って、毎回便利なチートなアイテムを話の種にしているんですよね。「こういうアイテムがあればいいよね!」じゃなくて、こういうアイテムがあったらいいな、でもあったらこういうトラブルが起きそうだな、とか、こういうアイテムがあればこういう話になるな、とかそういう方向だと思うんですよ。一つのアイテムで、失敗したり成功したり人間ドラマに発展するからドラえもんは面白いと思うんです。
 なのでそろそろ、「異世界スローライフ」の内容を知りたいな、と思います。今のままだと、どうやって読者に興味を持ってもらうかが見えづらいんですよね。「なんでも作れる能力」をどう活かす物語なのか。正直、ハンバーグとか、サツマイモとか、いまいち僕は興味を惹かれないです。
 

上記の回答(また訂正)

投稿者 金木犀 : 0 投稿日時:

×この指摘どおりとはいいがたいものになるのではないでしょうか。

〇この指摘どおりに直したとはいいがたいものにになるのではないでしょうか。

カテゴリー : キャラクター スレッド: バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。

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元記事:バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。の返信

魔法はあります。誰でも使える訳ではありませんが、素質があって修行を積んだ者なら、使う事が出来ます。
また、教会や修道院で修行すれば、主に怪我や病気を治す神聖魔法が使えます。

主人公は、魔力が無いから使えません(地球生まれだから魔力が無いので使えないって言うと、「地球生まれだからって、その世界では魔力が無いとは限らない」って言われそうだな……。)。

上記の回答(バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。の返信の返信)

投稿者 金木犀 : 0 投稿日時:

なるほど。魔法は使えない代わりに、渡されたチートアイテム、というわけですね。
それなら僕は納得しました。

ならSPって「お金」みたいなものですよね。なにかしらの力が主人公にあるわけではないのかな。例えば「善行を積めばSPがたまる」とかにしても、よさそうですよね。神様から貰うポイントっていう印象を強めてもいいのでは?

カテゴリー : キャラクター スレッド: バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。

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元記事:テーマに飲まれていると感じさせないための技術

自分自身の欠点だと思う点について、指摘していただきたく、投稿させていただきました。

https://ranove.sakura.ne.jp/story_system/public_story/07182.shtml

先日、久しぶりに作品を投稿したのですが、鋭い感想をいただきました。

・テーマに飲まれている
ストーリー上主人公に都合の良い人物たちが登場しているように見える
・「主人公を救うためだけに書いたストーリーを読まされている」
・この尺であれば、主人公が報われるのは、最後の最後。ほんの一、二行だけのほうが収まりよかった。

というものです。
僕は今最も書きたい作品がありまして、それを書くには、ライト文芸的な書き方を習得しないといけないと感じています。
そう考えると、心理描写に作為的なものを感じるのは非常にまずいと思っています。
恣意的な心理描写になってしまったり不自然な心の動きになってしまうのは避けたいのですが、どうしたら読者に「作為的ではない」「テーマにストーリーを飲まれない」書き方ができるか。

教えていただければと思います。

上記の回答(テーマに飲まれていると感じさせないための技術の返信)

スレ主 金木犀 : 0 投稿日時:

一応、リライトしたので、良ければ感想よろしくお願いします。

色々、言われたことを踏まえて書いた部分もあれば、うまくいかず書けなかった部分もあると思います。

リライトしたからといって作品が良くなるかはわからないので、率直な感想をいただき、またフィードバックできたらいいなと思っています。

いちおう武器として大人の恋(モドキ)を書いたつもりです。

ちゃんとエンタメになっていたかもどうか教えてください。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: テーマに飲まれていると感じさせないための技術

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元記事:テーマに飲まれていると感じさせないための技術の返信の返信

 スレの番号が古いせいで、悪質な掘り起こしと勘違いされてしまいます。
 書き直したのであれば、新しくスレッドを立て直すことをお薦めします。

上記の回答(テーマに飲まれていると感じさせないための技術の返信の返信の返信)

スレ主 金木犀 : 1 投稿日時:

書き込みありがとうございます。

助言いただきました懸念ですが、それでいいのではないかと思います。
誤解されても、まあ、それはそれ。
読解力がない人なんだな、と僕は思うので気になさらないでいいと思います。

僕はこの質問に書き込まれたアドバイスを元に改稿いたしましたので、ちゃんとアドバイスを受け止め、受け入れたことを示せればいいわけです。
まあ、できれば、アドバイスされた方の意見などを聞きたいところですが、わざわざ新しい質問として提示する内容ではそれこそないでしょう。
ちゃんとこの板で終わらせるのが筋だと僕は考えます。
むしろ、あっちこっち作って、いちいちこっちと照らし合わせるという作業は不毛だではないでしょうか。

それでは、掲示板の使い方に対する苦言ありがとうございました。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: テーマに飲まれていると感じさせないための技術

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元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

お世話になっております。

狩猟や戦闘描写のあるライトノベルに挑戦しており、子どもや女性キャラクターも狩りや戦いに参加します。

小説の世界観は以下のような設定にしています。
・刀や弓の製造に関しては、室町時代程度の技術力
・銃はまだ浸透していない
・魔法などの超常的な力は存在しない

このような世界観で、子どもや女性が、
①長弓を当たり前に使いこなす
②長弓で鹿や猪などの大型動物を仕留められる
③大剣やハルバードなどをぶん回す
④ハンマーで大岩を砕く
といった描写があったとき、やはり「そんなの無理だ」と興醒めされてしまうでしょうか?

以前、別の小説批評サイトにてこのような設定のライトノベルを投稿した際、「女性や子どもの筋力でそんなことはできない。魔法がない世界観で、事前に『強化人間などで筋力増強されている』などの描写がないのに、体格に不釣り合いな武器を持たせたり、異常な腕力があったりするのはおかしい」との評価を多数頂き、小説云々以前の問題だとの指摘を受けました。

「そういう世界観」ということで説明できないかと思ったのですが、皆様はどうお考えでしょうか?
魔法がない世界観にする限り、このような戦闘描写をしたいのなら、筋肉隆々のキャラクターしか登場させられなくなってしまうのでしょうか…?

アドバイスいただけると嬉しいです。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信)

投稿者 元々島の人 : 1

リアリティーの事もそうですが、その作者様の「男女観」が伝わる部分になるのでその作家が「男尊女卑、男性優位」「男女平等」「フェミニスト」「女尊男卑」等の感覚が読者に伝わり作家的価値観イメージを決めるのではないかと思います。「女や子供の力が強いのが異常」と言う印象もそうなのですが、それより作者様の「男女観」が伝わるポイントになると思います。

その程度の様な物が。今の少年ジャンプの漫画は男性優位と男女平等の間位のバランスで作者様は男女の活躍バランスによって「作品の男女観」が決定しそれが共感を呼べるかで違和感も払拭出来る、細かい部分も気にならなくなるのではないかと思います。進撃の巨人は女性であるミカサがライナーブラウン達より上で軍隊で主席ですが「女性で軍隊に入りトップなんてありえない」と言う人があまりいなくて、上手く男女平等っぽくなってます。(と言うか女の子より体力ないアルミンなんなの?と言う気もしますが)

SAOはユージオ以外キリトの仲間は皆女性ですが確かにそれには違和感を感じますがラスボスとの最後を締めるのがキリトなので「決して女性差別的ではないけれど超えられない男女の壁」の様な物を感じます。

一方、子供で強いと言うとドラゴンボールの悟天とトランクスですが、超ではあまり戦いに参加しなくなりました。子供が強い事が違和感と言うより「小さな子供を戦闘に参加させるべきか」と言う様な作者様の倫理観等が強い弱い以前に読者に伝わるのではないかと思います。
以上、僭越ながら。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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投稿日時:

元記事:三人称の地の文での話

年の瀬も迫り何かとご多用のことと存じま(略

少し気になったので質問させていただきます。

三人称の地の文で『ちなみに』や『ところで』など気にせず使いますか?
読んでいる小説に出てきた時に気になりますか?

上記の回答(三人称の地の文での話の返信)

投稿者 読むせん : 1

読んでいる印象やと、そこまで気にしません。けど、一度使い始めたらガンガン使い始めてしまう【魔の言葉】だよね~って印象ですわ。

「ちなみに」、も「ところで」も、作中の、別にいらんけど書いてあると面白い雑学的な物であることが多い印象。ーーーーーちなみに「アグコッコ」というのは、作中の特定民族が飼っている家禽の一種でカモノハシの足を鹿みたいに美脚にした感じの生き物である。ついでにいうと鳴き声は「わん」とか。そういうノリ?

やから、どんどん脱線させ始めて、脱線が面白くなってしまうか、ええからメインに戻さんかワレェ…ってなるかの二択です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 そういう小説書きは、作中設定や世界観を徹底的に作り込むタイプなので、はまると沼やけど、好きじゃない、面倒臭いと思ってしまったら徹底的に回避します。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称の地の文での話

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投稿日時:

元記事:悪役の終わらせ方

初めまして、紗菜と申します。
現在小説のプロットづくりをしていますが、クライマックスで手が止まってしまったので相談させていただきました。

ラストは登場人物たちを皆平穏にしてあげたい、と思っているのですが、悪役の最後に困ってしまいます。
何かスッキリ感を演出したいけれど、殺すのは主人公の性格に合わない。(バトルは普通にあるのですが……。)
あまりおざなりにはしたくないので、事故で思いがけず殺してしまうというような展開も考えたのですが、却下に。

精神攻撃も何かしっくりこない。
かと言って、適当に終わらせるような性格でもいいし。
何かいい決着の付け方はあるでしょうか?
それとも、和解の方がいいのでしょうか。
などなど、考えてしまってそこで突き詰められません。

もちろんアイディアをそのままパクるようなことはしませんので、よければ参考に皆さんの”悪役”の終わらせ方を教えていただけませんでしょうか。

散文駄文、失礼いたしました。

上記の回答(悪役の終わらせ方の返信)

投稿者 あまくさ : 1

それは単にラストシーンの処理として考えるのではなく、序盤~中盤の流れを一度見直した方がいいと思いますよ。そもそも主人公は、なぜその悪役と戦っているのでしょうか?

……と言うのはですね。

単純に悪役を殺したくないというだけなら、改心して和解させる、死なない程度に痛めつけて逃がす、投獄するなどの方法が考えられます。
また、主人公が手を下して殺すのがまずいなら、自害や部下の裏切りで殺される、トドメは刺さないのだけれど火山の火口にでも落ちていくなど、いろいろ有ることは有ります。

でも、そういう結末ではスッキリしない、という感覚がスレ主様の心の中にあるわけですよね?
だったら、「どうしたらスッキリするのか?」の前に、「なぜスッキリしないのか?」を点検してみる方がいいです。
その場合に注意してほしいのは、

1)悪役の悪辣さや危険性の度合い。

2)主人公の目的意識。(なぜ、その悪役を倒そうとしたのか?)

この2点です。

1については、悪役を殺さずに逃がした場合、さらに悪事を重ねて人々に危害を及ぼす可能性は無いのか? ということです。
または、悪役の残虐性そのものに読者が強い嫌悪感を抱き、「こんなやつ殺してほしい」という感情を抱いている場合。(逆にポケモンのロケット団のようなほのぼのとした悪役だったら、むしろ殺してしまう方がマズイですよね?)

2については。
分かりやすくシンプルに分類すると、

3)「社会に災厄をもたらす悪から人々の命を守るため」型。つまり正義や平和の回復が目的になります。

4)仇討ち型。両親や恋人などの命を奪った敵を、復讐のために倒そうとするタイプ。

3の場合、ただ主人公が優しいとか人殺しを好まないとうだけの理由で悪役を助けるのが許されることなのか? という疑問が生じます。

4の場合は、そもそも敵を殺して恨みを晴らすことが主人公の目的じゃなかったの? ということになります。

以上のようなことがあるので、最初に戻りますが、

それは単にラストシーンの処理として考えるのではなく、序盤~中盤の流れを一度見直した方がいいと思いますよ。そもそも主人公は、なぜその悪役と戦っているのでしょうか?

という提案になります。
最後に悪役を殺す方がストーリーの一貫性が保てるのなら、そうする勇気も持った方がいいのではないかと。
それが、まず一つあります。

   *   *   *

ところがですね。

ここで、主人公の本来の性格付けというもう一つの問題と衝突してしまうケースは、あることはあるんですね。

平和を守るため、あるいは恋人の仇を討つため。
そういう背景があっても、最後の最後にはこの主人公なら人殺しは避けるだろう。そういう主人公のキャラ設定が強固で、読者もそれを支持すると思われる場合ですね。

まあ、ぶっちゃけ。
初期設定において、「悪との戦いの迫力」と「主人公をイイ子にしすぎている」といういいとこ取りに走りすぎたのではないかと思わないでもないのですが。

一応、一般論として、そういう場合の解決策をいくつか挙げておきますね。

3と4について、もう一度考えてみてください。

3については、悪役を殺さないでも、さらなる悪を行う可能性を排除すればいい、ということになります。
これも序盤~中盤の設定や伏線とからみます。
悪を行うにもそれなりの過去や背景があったということにしておけば、ラストで改心させる可能性が出てきますよね。
悪役の改心という方法の問題点は、いかにも安易でご都合主義的になりやすいということ。伏線でそこに説得力を持たせることができるなら、そういう展開もありです。

または、投獄するという結末でもおかしくない世界観なら、必ずしも殺す必要はありません。
あるいは、悪役の能力設定。これを使えない状態に追い込めば、社会や人々を被害から守るという目的は達せられるわけです。

次。
4について。
そもそも仇討ちのために狙っていたのなら、殺さないのはおかしくないかという問題。
これは、ずばり「寸止め」型ですかね。
クライマックスの主人公と悪役の激闘。悪役は優勢なときは憎々しく勝ち誇りますが、最後には劣勢に追い込まれ、アワアワ命乞いしたりします。そこに主人公は武器を振り下ろしますが、寸止め。
「お前を殺しても天国のあいつは喜ばないからな」的な決め台詞がセオリーかと(笑

……(笑)と付けたのは、やっぱりちょっとご都合主義だよなという感じはするから。しかし、主人公をメチャクチャカッコよく演出して押し切ってしまうという手です。
意外と名作とされる作品でも、こういうラストは散見するような気がします。

   *   *   *

悪役を殺してしまう場合についても少し。

主人公は殺しをするような性格ではないということと両立させればいいわけですよね?

簡単なのは、主人公が手を下さないという形。
前半でちょっと触れましたが、火山の上ででも戦っていて、劣勢になった敵が火口に落ちていくという手。
この方法は、実は生きていて続編に再登場させることもできるのでお得です(惨死したはずの悪役がサイボーグ化して再登場して「ナチスの科学力は~ッ! 世界一~ッ!」と叫ぶというのがありましたが、ご存じですか? 笑)

他に、プライドの高い悪役で「負けを認めるくらいなら、この命自ら絶ってやるわ!」的に自爆するとか。

最後に、ラストバトルの緊迫度についても考えてみてほしいです。
もし、悪役側が勝った場合は、主人公の方が殺されるのではないかということです。そういうギリギリの戦いの場合、主人公側も手加減する余裕は無いでしょうから、敵にトドメを刺す決着でも必ずしも印象は悪くなりませんよ。

ラストバトルを生きるか死ぬかのフェアトレードとして描くのも、クライマックスの壮絶さと緊迫感が際立ちますから悪くはないと思うのですが。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪役の終わらせ方

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