ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信
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ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について(元記事)
お世話になっております。
狩猟や戦闘描写のあるライトノベルに挑戦しており、子どもや女性キャラクターも狩りや戦いに参加します。
小説の世界観は以下のような設定にしています。
・刀や弓の製造に関しては、室町時代程度の技術力
・銃はまだ浸透していない
・魔法などの超常的な力は存在しない
このような世界観で、子どもや女性が、
①長弓を当たり前に使いこなす
②長弓で鹿や猪などの大型動物を仕留められる
③大剣やハルバードなどをぶん回す
④ハンマーで大岩を砕く
といった描写があったとき、やはり「そんなの無理だ」と興醒めされてしまうでしょうか?
以前、別の小説批評サイトにてこのような設定のライトノベルを投稿した際、「女性や子どもの筋力でそんなことはできない。魔法がない世界観で、事前に『強化人間などで筋力増強されている』などの描写がないのに、体格に不釣り合いな武器を持たせたり、異常な腕力があったりするのはおかしい」との評価を多数頂き、小説云々以前の問題だとの指摘を受けました。
「そういう世界観」ということで説明できないかと思ったのですが、皆様はどうお考えでしょうか?
魔法がない世界観にする限り、このような戦闘描写をしたいのなら、筋肉隆々のキャラクターしか登場させられなくなってしまうのでしょうか…?
アドバイスいただけると嬉しいです。
ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信
投稿者 元々島の人 投稿日時: : 1
リアリティーの事もそうですが、その作者様の「男女観」が伝わる部分になるのでその作家が「男尊女卑、男性優位」「男女平等」「フェミニスト」「女尊男卑」等の感覚が読者に伝わり作家的価値観イメージを決めるのではないかと思います。「女や子供の力が強いのが異常」と言う印象もそうなのですが、それより作者様の「男女観」が伝わるポイントになると思います。
その程度の様な物が。今の少年ジャンプの漫画は男性優位と男女平等の間位のバランスで作者様は男女の活躍バランスによって「作品の男女観」が決定しそれが共感を呼べるかで違和感も払拭出来る、細かい部分も気にならなくなるのではないかと思います。進撃の巨人は女性であるミカサがライナーブラウン達より上で軍隊で主席ですが「女性で軍隊に入りトップなんてありえない」と言う人があまりいなくて、上手く男女平等っぽくなってます。(と言うか女の子より体力ないアルミンなんなの?と言う気もしますが)
SAOはユージオ以外キリトの仲間は皆女性ですが確かにそれには違和感を感じますがラスボスとの最後を締めるのがキリトなので「決して女性差別的ではないけれど超えられない男女の壁」の様な物を感じます。
一方、子供で強いと言うとドラゴンボールの悟天とトランクスですが、超ではあまり戦いに参加しなくなりました。子供が強い事が違和感と言うより「小さな子供を戦闘に参加させるべきか」と言う様な作者様の倫理観等が強い弱い以前に読者に伝わるのではないかと思います。
以上、僭越ながら。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について