ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信の返信
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返信ありがとうございます。
> そういう子供なら精悍な野性味を帯びた雰囲気は漂わせていてしかるべきかとは思います。
そうですね、このあたりは徹底していて「武器を扱う子どもは根っこの部分に落ち着きがある。反対に武器を持たず現代でのごく一般的な家庭のように不自由なく生活を送れている子どもは、天真爛漫で年相応に子供っぽい」ことを意識しています。もちろんキャラ設定もして兵士だけど明るいとかはありますが、武器を持つ以上は、そうでない人と比べて顔つきも考え方も異なるだろうと思います。
ありがとうございました。
ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信の返信
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 2
他の方とのやりとりも含め、よく調べた上で世界観を練られていることは分かりました。その姿勢は素晴らしいと思いますが、結果として思ったような評価が得られないとしたら、どこかに読者との齟齬が生じてしまっているということにはなります。
なぜ齟齬が生じるかについては、以下のようなことが考えられます。
1)設定のリアリティを前面に出したため、そこが作品が評価される主戦場になってしまっている。
2)批判された場所がラノベ・サイトだった場合、御作がラノベのテンプレを使っていないため受け入れられなかった。
他に構想はよくても表現しきれていないなどの可能性も考えられますが、それは御作を読んでみないと何とも言えません。スレのやりとりを見た限りでは、1・2に問題がありそうだと感じました。
1については、このスレのやりとりがそうなりつつあります。弓の使い方について突き詰めた議論がしたいならそれはそれで良いのですが、スレ主様が作品を通して最も描きたいのはそこですか? 描きたい物語は他に有るのではないかと思うのですが、いかがでしょうか? そうであれば、弓矢や筋力への突っ込みに手間暇をとられるのは勿体ないんじゃないかと。
なまじよく調べたために、作品に色濃く反映させたいという欲がでてしまう。 → その結果、作品のバランスを崩し、本筋とは外れた部分への突っ込みを誘発してしまう。
そういうパターンにはまっているのかもしれません。
かと言って必要なことはちゃんと調べないと思わぬボロを出しかねません。なので時間があるなら詳しく調べた方が良いとは思いますが、
◎調べたことの大半は、直接作品に盛り込まない。
重要なのはこれかなと。詳細に調べた時間と労力を、うっかり間違ったことを書いてしまわない配慮だけに役立てるのです。
それと、エンタメを書きたいのなら、読者の常識にそぐわないことは書かない方が無難です。スレ主様が本当に描きたいことをめぐって、最終的に読者の常識をくつがえすことを目指すならよいのですが、最初から常識に反することを書くと読んでもらえないだけです。
そういう点で、スレ主様の書きたい方向とは合わないかもしれませんが、「異世界転移・転生モノ」は主人公が読者と同じ現代日本の常識を共有していて、その視線で異質な世界を眺めることができるという便利な特徴をもっています。
そういう手法は採用しないにしても、投稿する場所の読者の嗜好を考えて、受け入れられやすいところからスタートする配慮は必要かもしれません。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について