ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信
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ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信(元記事)
(アラビアの)ロレンスの『砂漠の反乱』だったと思いますが、中東の戦闘部隊の隊長を10才の少年が務めているというエピソードが書かれていました。
他の方への返信を少し拝見しましたが、女性や子供が武器を駆使して狩りや戦闘に参加することの背景は考えていらっしゃるようですね。それならばむしろリアリティ寄りの構想だと思いますが?
にもかかわらずリアリティがないという評価を多数受けたのだとしたら、理由は二つ考えられます。
1)そのサイトの読者が現代日本社会の常識に染まりすぎていて、過酷な環境で育った子供や女性が強靱な戦士になることもあるという想像力が及んでいない。
2)作品が、そのような世界観を表現しきれていない。
このどちらかである可能性が高いように思われます。
1であればどうしようもありません。2のきらいが有るかどうかは、作品を読んでみないと何とも言えないところですが、
>魔法がない世界観にする限り、このような戦闘描写をしたいのなら、筋肉隆々のキャラクター
しか登場させられなくなってしまうのでしょうか…?
筋肉隆々ではなくても、そういう子供なら精悍な野性味を帯びた雰囲気は漂わせていてしかるべきかとは思います。少女マンガに出てきそうなキャラが大剣をぶんまわしていたら、私も多少違和感は持つでしょうね。ガルパンの「女子高校生と戦車」的なミスマッチをウリにした演出なら話は別ですが、返信を拝見したところでは、そういう方向の作品ではなさそうだなと思いました。
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アニメについては、視聴者や読者が望む魅力を提供できていれば、多少リアリティに難があるくらいは目をつむってもらえるものなんじゃないかという話をしたつもりです。
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アニメと言えば、もう一つ他の方への返信を拝見していて気になったのですが、キャラの髪に色をつける趣向は個人的にはアニメの劣化コピーだと思っています。
ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信
スレ主 仮野美都 投稿日時: : 0
返信ありがとうございます。
> そういう子供なら精悍な野性味を帯びた雰囲気は漂わせていてしかるべきかとは思います。
そうですね、このあたりは徹底していて「武器を扱う子どもは根っこの部分に落ち着きがある。反対に武器を持たず現代でのごく一般的な家庭のように不自由なく生活を送れている子どもは、天真爛漫で年相応に子供っぽい」ことを意識しています。もちろんキャラ設定もして兵士だけど明るいとかはありますが、武器を持つ以上は、そうでない人と比べて顔つきも考え方も異なるだろうと思います。
ありがとうございました。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について