小説の場合は、理由付けに配慮する方が無難の返信
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小説の場合は、理由付けに配慮する方が無難(元記事)
もう一作、アニメから。
『ガルパン』は、「これは、そういう世界観なんだ」という推しで視聴者に認めさせた成功例だと思います。ただ、そのための工夫がいろいろ施されています。
戦車道は乙女の嗜み。
まず、この有り得なさそのものに意表を突く面白さが有り、逆にそれをウリにしているんですね。初っぱなからこれを打ち出して受け入れられる視聴者には受け入れさせ、受け入れられない視聴者は振るいにかけている側面もあります。
加えてあのアニメは脚本やキャラ作りのレベルが高く、序盤で有り得なさを受け入れてハードルの下がった視聴者を、どんどん引き込んでいくんですね。そういう流れが見事にできています。
ただ。
アニメは視覚的な魅力やスピード感の演出で小説より有利です。
小説は「文章を読む」という基本的に冷静な行為を読者に要求するジャンルなので、アニメとは別の工夫も必要です。無理な設定が読者を興醒めさせるリスクは、アニメより高いと言えるかと思います。
なので、ストーリーや演出力に自信の無い人は、多少野暮でも「理由付け」を入れておく方が無難です。
>事前に『強化人間などで筋力増強されている』などの描写がないのに、
という意見は、そういうことだろうと思います。
小説の場合は、理由付けに配慮する方が無難の返信
スレ主 仮野美都 投稿日時: : 0
あまくささん、ありがとうございます。
すみません、ルパンは私も見るのでニュアンスはわかるのですが、ガルパンは履修していないのでイメージが湧きません。
ルパンは「こんなのありえないよ〜でも超面白い!」となるので、現実の物理法則を無視した表現を視聴者が受け入れているというニュアンスですよね。
あまくささんも仰る通りアニメではなく小説の技術についてなので、小説での例を挙げていただけるとうれしいです。
魔法や特殊な遺伝子改造などを受けていないキャラクターが現実ではありえない腕力を披露しても受け入れられている作品があれば、ラノベでなくても、プロではなくアマチュアの方のWeb小説などであっても構いません。
教えてもらう身で恐縮ですが、小説の話をしているのにアニメや漫画の話を出すのはずるいし、ちょっと違うと私は感じてしまいます。物語という点では一緒で参考にはできても、根本的には相容れないと思います。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について