小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

あまくささんの返信一覧。得点の低い順1ページ目

元記事:テーマを優先させる(葛藤を狙う)のか、どんでん返しを狙うのか

 あるサイトで小説を公開しています。その話について、展開に迷っています……。
 万が一読んでる人がいたらまずいと思ったので、名前はあえてサイトで使っている名前にさせていただきました。
 ‎
 ネタバレありきで小説の全貌をお伝えするので、どういう展開で小説を書けば読者に面白いと思ってもらえるか、意見が欲しいです……。

 小説自体は、『愛した人を殺すかどうか』みたいなところがテーマになっています。というか、タイトルがそんな感じです。

 主人公のメアリは人魚です。人間に恋をしたため、呪いにかかって作中では下半身が人間の姿になってしまっています。
 ‎一応この小説は既存の『人魚姫』オマージュなのですが、それと少し違うのが『メアリは人魚に死ぬほど戻りたい』と思っているところです。
 人魚は自分が人魚であることに誇りを持っているので、人間の足であるのが嫌なんですね。だから、恋をした人間を殺して、人魚に戻ろうとしています。
 ‎
 ‎メアリが恋をした人間の名前はサフィアと言います。二年前から陸に上がって探していますが、見つかっていません。

 小説は、主人公メアリが海賊としてある戦いをしたところ、ラムズという男に出会うシーンから始まります。
 その後、彼と一緒に旅を始めます。そして途中で、ラムズはメアリに告白をして「俺のことを好きになって欲しい」と言います。そのあと、メアリはラムズのことを少しずつ意識して、好きになりそうになったりならなそうになったり──の、もどかしい感じが続きます。
 
 ラムズは人間ではないのですが、どんな種族なのかは分からないようになっています。

 そしてここからネタバレなのですが、

 メアリが恋をしたサフィア──これは、ラムズです。サフィアの見た目とラムズの見た目は違いますが、それはラムズが見た目を変える能力を持っているからです。
 ‎私としては話のどんでん返しを狙うため、ラムズ=サフィアというのはクライマックスまで隠すつもりでいました。

 むしろこの話はメアリが主人公の話というよりは、「ラムズがいかにして自分が殺されないように立ち振る舞うか」みたいな話だったかもしれません……。それを、誰も知らない体で進めて、クライマックスで全てが分かる、みたいにしようと思ってたんです。

 ですが!
 ‎そもそも、ラムズがメアリに告白した時点で、読者からしたら『今後メアリはラムズを好きになるんだろうな』みたいに思うと思います。
 ‎それなのに仮にサフィアがラムズと全く別な男だった場合、『サフィアは単なる初恋の相手。その人を殺すかどうか迷うだけの話』になってしまいます。

 だからおそらく読者は、『サフィア=ラムズ』説を唱えるか、『ラムズを殺すかどうか迷う展開』を予測すると思います。

(ですが、今の時点では、メアリの人魚の呪いは『【人間】に対して恋をすると呪いが発動する』という形になっています。ラムズが人間じゃないことはみんなが知っている以上、『ラムズを殺すかどうか迷う展開の予測』は不可能になります。
 ちなみに、この呪いは神様がメアリにかけたんですけど、神様が間違えたんです。それに関する話はおそらく今回とは関係ないので省略します)

 ‎それならもはや最初から、「サフィア=ラムズなのでは?」と読者に思わせておいて、途中からメアリもそれに勘づき、
 ‎
「ラムズがサフィアだったらどうしよう。このまま好きになったらまた呪いが解けない。殺せなくなっちゃう。でも、ラムズは人間じゃない以上、やっぱりサフィアじゃないのかな? 私の呪いは、人間に恋をしたから発動したはずでしょ?」

 みたいな葛藤のストーリーにした方がいいんでしょうか……?

 わたしは、「ラムズがサフィアだったー!」っていうのは、かなりのどんでん返しになるかと思ってたんですけど、
 ‎そのどんでん返しを狙うよりかは、
‎「サフィアがラムズかもしれない。そしたらこのまま好きになったらいけない。でもちょっと惹かれる……」
 ‎みたいな葛藤を描いた方がいいんでしょうか……?

 そしてクライマックスで「本当にラムズはサフィアなのかな?! そしてメアリは殺せるのかな?!」を狙ったほうがいいんですかね……?
 
 ‎どっちが面白くなるんでしょうか。

 そもそも、「ラムズ=サフィア」っていうのは、はっきり言って読者からしたら「うん知ってた」みたいな展開になっちゃうんですかね? どんでん返しになりませんかね……?
 ‎
 ‎情報が少なくてすみません。もしもまだ足りない情報があれば、聞けば答えます。どなたかお力を貸してくれると、大変嬉しいです……。

上記の回答(テーマを優先させる(葛藤を狙う)のか、どんでん返しを狙うのかの返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

はじめまして。あまくさと申します。

自作をめぐって似たような悩みをかかえているため、興味を持ちました。

私の場合は、5年以上前にラ研に投稿した作品がベースないなっています。そのストーリーがやや単純すぎたかと反省し、ヒロインの正体をめぐるドンデン返しを追加して全面改稿を試みました。ところがラストにそういうのを仕込むと、中盤までの主人公のヒロインへの想いや葛藤が迷子になってしまいかねないことに気づいてしまい……。
有効な解決策が思いつかないままその作品は一旦封印し、時々思い出しては考えている状態が続いています。

そういった自分の体験も踏まえて、主人公の葛藤とドンデン返しのどちらかを優先しなければならないとしたら、葛藤をとった方がいいのではないかと考えます。

ただ。

どちらかを優先するということではなく、設定を見直すことによって葛藤とドンデン返しを上手く両立させる道はないでしょうか?
お悩みのようなケースにかぎらずドラマに葛藤を仕込んだ場合は、ラストに何らかの着地点を用意する必要があります。それがないと読後感がモヤっとしてしまいますから。
ならば、ドンデン返しを葛藤解決のキッカケとして有効利用するような持っていき方(序・中盤の流れや伏線も含めて)はないか? ということです。

そんなことを念頭に置きながら、御作の粗筋を拝見しました。で、気になった点がいくつかあります。

(1)
呪いは人間に対して恋をすることによってのみ発動するということですね?
ところがサフィア=ラムズは人間ではないのに、呪いがかかってしまっています。その理由づけも気になったのですが、それについては後述します。
まず確認したいのは、

・主人公はラムズが人間ではないことと、姿を変えられることを知っているのかどうか?

・読者にもラムズが人間ではないことを早めに知らせるのかどうか?

この2点です。
ご質問の文面を読んだかぎりでは、どれも早めに知らせることになっているように思いました。
ここは、以下の4つの要素が絡み合っていて、けっこう複雑です。

ラムズは人間ではない。 → 人間に恋をすると~という呪いとの関係。
ラムズは姿を変えられる。 → ラムズは実はサフィアであることがバレバレにならないか?
主人公はそのことを知っているかどうか?
読者はそのことを知っているかどうか?

この4つの組み合わせを変えるだけで読者の印象が大きく変わる可能性がありそうなので、慎重に考慮する必要があると思います。

(2)
最終的にサフィアとラムズのどちらが主人公にとって「本命」なのか?
サフィアとラムズは同一人物(同一悪魔?)なわけですが、ドンデン返しを狙うからには主人公も読者も物語の終盤近くまでそれを知らないわけです。ということは、主人公(読者)の心の中ではそれまでは二人は別人ということのなるので、どちらに強い想いがあるのかはけっこう重要なポイントじゃないかと。

一案としては、中盤の流れの中で主人公の想いがサフィアからラムズにしだいに移り、そのことがラスト前の主人公の葛藤の最大値に繋がり、ドンデン返しで葛藤解決のキッカケが見える、というプロセスが考えられます。これなら、葛藤とドンデン返しの両立が図りやすいのではないかと。

(3)
サフィア=ラムズは人間ではないのに、呪いがかかってしまった。その理由づけは?

この件は、(1)(2)のどちらにも係わってきます。だから、ここは実はかなり重要なポイントなのではないかと思います。
で、考えていらっしゃる理由づけですが、

>ちなみに、この呪いは神様がメアリにかけたんですけど、神様が間違えたんです。

これでしょうか? だとすると、安直すぎるかもしれません。だって、これだけで葛藤も何もすべて一気に解決してしまいませんか? 一番決定的な解決にポッと出感があるのは、どうかと思います。
また、ラムズは人間ではなく変身できるなどの情報は伏線として機能するので、読者も色々考えてくると思うんですね。それが、神様の間違いでは拍子抜けされてしまう気がします。

なので、

・呪いの設定そのものを見直す。

あるいは、

・呪い発動が間違いと気づくことに、主人公自身の知恵や行動が関与しているように描く。

・神様の間違いで最終的に解決するにしても、そのまえに主人公自身が苦しみながら葛藤に立ち向かい、何らかの決断をする姿勢は示しておく。読者がその姿勢に共感・同情し、「もう、神頼みでも何でもいいから、彼女を助けてやりたい」という願望を起こさせるのが狙いです。人事をつくして天命を待つ、という感じでしょうか?

そういった要素を入れた方がいいのではないかと。

方向性としては、こんな感じかなと思いました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: テーマを優先させる(葛藤を狙う)のか、どんでん返しを狙うのか

この書き込みに返信する >>

元記事:ミスリードについて

 こんばんは、のんです。

 どんでん返しや叙述トリックに憧れて自分でもやっていみようと挑戦しているのですが、ミスリードで躓いてしまいました。
 本来の結末にあわせた伏線をひきつつ、「こうなるんだろうな」と読者様に勘違いさせるには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
 思考を誘導しようと偽の伏線に気をやっていると、本来の伏線が疎かになってしまいますし。ミスリードを程ほどにすると、今度はリード自体できなくなってしまいます。
 単純に力量不足なのか、そもそも遣り方が間違っているのか。そんな事も分かりません。コツや正しい遣り方等ありましたら、アドバイスのほど宜しくお願いします。

上記の回答(ミスリードについての返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

マジシャンが観客の前でポケットに手を入れたとします。
観客は当然、ポケットから何を取り出すのだろう、と注意しますよね? しかし、マジシャンが取り出したのは何でもないハンカチ。それで額の汗を拭きます。
そして、トークなり軽いパフォーマンスなりを進めつつ、ハンカチをポケットに戻します。で、再びポケットから手を出した時に、何かを隠し持っているんです。

そんな寸法。

まあ、文章でこう説明してしまうと見え見えかもしれませんが、実際に目の前でやる一連の自然な動作の中だと、けっこう気づかれないものらしいです。
ポケットにハンカチを「入れる」という行為が、同時に何かを「出す」という行為を兼ねているということが、盲点になるんですね。

こういう呼吸を小説に応用するなら、どんなことが考えられるか? です。

例えば。
やや極端かもしれませんが、『名探偵コナン』の毛利蘭が実はコナンくんを狙う組織の大物だったという大ドンデン返しは、成立するでしょうか?
少なくともそのままやったらまったく成立しないのは、考えるまでもなくお分かりと思います。意外すぎて視聴者が納得してくれないのが目に見えているからです。

読者の予想は裏切れ。しかし、期待は裏切るな。

これはエンタメ・ストーリーの大鉄則ですが、これにも反しています。蘭がいずれコナンくんの正体を知るにせよ知らずに終わるにせよ、視聴者の大半は彼女の幸せな前途を期待していると思われるからです。そういうキャラとして作られているんですね。

長く続いて人気の定着した作品の場合、主要キャラの設定を安易に変更するのはマズイのです。
では、これから新規に作る物語に、蘭のようなメイン・ヒロインを登場させる場合はどうでしょう?
他の方が指摘されているように、ラノベやアニメではテンプレの力を利用して似たような印象のキャラを作るのは、わりと容易にできます。
そういうヒロインが実は黒幕だったというオチは成立可能だと思うのですが、難易度は高そうです。読者に好感を持たれたヒロインを悪役にするのは「期待を裏切るな」に反しますし、好感を持たれないヒロインでは意味がありません。そういうところに手を突っ込んだトリックは、アンフェアという印象も与えやすいのです。

そこで、やるならば伏線が重要ということになります。
要は「意外な結末」と「読者(視聴者)が納得してくれる」ということが両立すればよいわけなので、そういう誘導をするのは伏線が大きなポイントになると思われます。

ところがミスリードがらみの伏線というのは、やっかいなものなんですね。
伏線が目立ちすぎるとオチが見え見えになってしまう。かと言ってぼかしすぎると読み過ごされてしまって伏線として機能しない。そういうジレンマがあるからです。
それを回避する方法はいくつか考えられますが、一つの手として、

・伏線に2つの意味を持たせる。

というのがあります。マジシャンがポケットに手を入れる時、「何かをしまう」「何かを取り出す」という2つを兼ねているのと同じです。前者はダミーで、真の目的である後者を隠しているんですね。

新作の場合、もとより序盤で主要キャラの魅力を読者に印象づける必要があります。その方法としては説明や外見描写よりもエピソードを用いる方がよく、やや大袈裟にやってもそれほど不自然に見えません。
別にミスリードを狙っていなくても序盤にそういうエピソードが必ずあるはずなので、目立ってかまわないんですね。むしろ目立つように書くのが当然。
そこに、仕掛けにつながる伏線を潜まてみるのはどうでしょう?

上に書いたことは、あくまで一例に過ぎません。
『名探偵コナン』のような人気作品に登場する、悪役化が不可能と思えるキャラ。もしそういうキャラを悪役にするドンデン返しを作れという無理難題を命じられたらどんなやり方が考えられるか? そんなことをあれこれ思考実験してみるのは、けっこう良い課題になるのではないかと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ミスリードについて

この書き込みに返信する >>

元記事:ミスリードについての返信の返信

▼伏線に2つの意味を持たせる。

 どんでん返しは終盤で事態がひっくり返るのが常だと思います。しかし、伏線に2つの意味を待たせ、そこを分岐とすれば。終盤の手前から、伏線を起点に事態をひっくり返すことが出来ますね。クライマックスがよりいっそう盛り上がりそうです!

▼悪役化が不可能と思えるキャラを悪役にするドンデン返し

 本家の方では当然悪役にする気などないでしょうし、味方一直線で難しいですね。良い修業になりそうです。

 貴重なご意見ありがとうございます。
 

上記の回答(分岐というより、ダミーの狙いを目立たせて、本当の狙いを隠す感じかな)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

分岐というより……。

小説を読んだりアニメを観たりしていて、「これは何かの伏線だな」と思ったこと、ありませんか?
そう思われてもかまわない伏線もありますが、ミスリードがらみだと少々まずいわけです。簡単にネタを読まれてしまいますから。
なので、そこをいかに気づかれないようにするかという工夫です。

例えば普段は控えめなキャラが、親友が理不尽な目にあっているのを見てムキになって怒ったとします。そういうのは本当は芯が強い真っ直ぐな性格とか、友達想いとか、性格の良さを印象づけるエピソードとしてわりに使われるんじゃないかと思うんですね。なので多少大袈裟にやってもそれほど不自然に見えないことが期待できるし、そのキャラへの読者の好感度もアップするという一石二鳥。
ところが、そのキャラには実はひた隠しにしたい秘密があって、親友の窮状が偶然それに触れていたから思わずムキになってしまったというのが真相だった。そんな感じの段取りです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ミスリードについて

この書き込みに返信する >>

元記事:ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

小説家になろう」から、書籍化された異世界転生系のラノベでは、恋愛要素は不要であるという論があります。

なろう系ラノベは、読者の承認欲求を満たすのが目的であり、読者の自尊感情を害するような様子は、排除すべきであると言われています。

ラノベでは主人公イコール読者であり、読者は主人公になって物語を楽しみます。

このため、ヒロインは、処女で、主人公をヨイショするめのトロフィーガールの役割が果たせれば良い。
主人公を批判したり、他の男に気を惹かれたりしてはいけいない。
というのが、ラノベ恋愛不要論の肝です。

処女というのは、ゼロ年代のラノベから必要であった要素で、昔の男と比べられると自尊感情が傷つくからです。
実際の恋愛では、女性が他の男に気を惹かれることがありますが、こういった要素は邪魔で、切り捨てなければなりません。不要なリアリティです。

ラノベは、2004年に刊行されたゼロの使い魔のヒットにより、ラブコメブームが来て、ツンデレが流行ったのですが、今は、ツンデレではなく、最初からデレている。会った直後から、好感度マックスが主流になっています。

ツンをされると、読者の自尊心が傷つく。
もしかしたら、この娘、俺のことが好きなのかも?
と考えてドキドキするより、とにかく俺を肯定してくれ。
に変化しています。

例えば、大ヒットしたオーバーロードのヒロインたちは、みんな主人公を敬愛して、最初から絶対の忠誠を誓っています。

オーバーロードの例は極端ですが、ヒロインは、読者の承認欲求を満たすためのギミックであって、主人公がちょっと親切にしたり、活躍したら、大げさに感謝して、主人公のことが大好きになる感じです。

なろう系ラノベで、ゼロの使い魔のように、ラブコメがメインで書籍化された、ヒットした作品というのは寡聞にして知らないのですが、ありますでしょうか?

また、ラノベ恋愛不要論について、ご意見などありましたら、コメントいただけるとありがたいです!

上記の回答(主人公(読者)に都合の良いヒロインは、エンタメの基本!)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

お世話になっております。

従来型のラブコメでも、結局は「主人公(読者)にとって都合のよい」ヒロインに収まっていく構造は基本なんじゃないかと。
そこに多少の変化をつける理由は、作者の気概か、直球すぎるのはすぐに飽きられるだろうという計算かは分かりません。まあ、色々でしょう。オタクだってそんなに単純じゃありませんから……と、思う(笑)
なろう系では、そのへんをあっさり省略してシンプルかつストレートに読者の欲求優先。そういうのが受けるという感じなのかな?

そういうこととして、どう思うかと聞かれるなら。
うん、別に何も意見はありませんね。制作者の方針と仕様の問題ですから。

個人的には自分が読むなら多少は手応えのあるものの方が楽しいから、書くにあたってもそういうものを書きたいとは思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

この書き込みに返信する >>

元記事:生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?

すみません。かなり根本的なことを聞いてしまいますが、生身の人間とキャラクターの違いとは何でしょうか?
ご意見をいただけるとありがたいです!

以下、私の考察です。

・人間
同じ状況でほぼ同じ行動をする。
変化する。
多面的で複雑

・キャラクラー
同じ状況で必ず同じ行動をする。
不変な存在。
人間の個性の一面を切り取って、それのみを全面に押し出し極端化した存在。
特定の役割を持つ。

例えば、ドラえもんののび太は、昼寝が大好きで勉強が嫌いなキャラです。。
彼が、突然勉強に目覚め、クラスで一番の秀才になってしまったら、それはもうのび太ではありません。

しかし、現実に存在する生身の人間では、勉強が嫌いな劣等生が何かの切っ掛けで東大合格を目指して猛勉強し、東大生になる、ということは起こりえます。
キャラクターとは不変の存在であり、生身の人間とは変化する存在である、と言えると思います。

時代劇で有名な『水戸黄門』では、必ずラストに印籠を出して悪人を平伏させるというシーンがあります。
しかし、一度だけ、印籠を出さずに事件を解決してしまった回があったらしいです。その時、視聴者からテレビ局に猛クレームが来たと言います。

同じ状況で必ず同じ行動をするのが、キャラクター。印籠を出さない黄門様など、水戸黄門ではない、ということです。

キャラクターは特定の役割を持った存在でもあります。
ライバルキャラ、お色気担当キャラ、お笑い担当キャラ、解説キャラ、ラスボスなどといった名称は、キャラクターが特定の役割を果たす存在であることを示しています。

例えば、なろう系ラノベでは、ヒロインは、処女で主人公を何があっても全肯定する、トロフィーガールに徹するのが役割であると言われます。
これは、なろう系ラノベの目的が、読者の承認欲求を満たすことであり、各キャラクターは、この目的に果たすために存在するギミックだからです。

もし、なろう系ラノベでヒロインが、非処女であり、主人公以外の男を好きになったりしたら、読者の自尊心を傷つけることになるので、ヒロインの役割を果たしていない、ヒロイン不適格となります。

●キャラクターが成長するとは、どういうこと?

例えば、進撃の巨人の主人公エレンは、第二部に入ったあたりから、性格がガラリと変わり、目的のために手段を選ばないラスボスっぽいキャラクターに変化しています。

最初は、母親を殺した巨人を憎み、巨人たちを駆逐してやる! 海を見に行くんだ! と少年っぽい純粋さがありましたが、仲間の裏切りや残酷な世界の真実を知って、すっかり人格が変わってしまった印象があります。

このようにキャラクターが成長すると、深い、文学的と高評価されますが、キャラクターの原則である「変化しない」に触れるので、かなり難しいと思います。

実は、ラノベ作家さんたちの話では、「キャラクターがブレるのはストーリーが破綻するより悪いこと」だそうです。
これは漫画編集者も言っているので、真実かと思います。

キャラクターがブレるのと、キャラクターが成長するのは違うと思いますが、どう違うのか、よくわかりません。

キャラクターが成長するとはどういうことなのか?
このあたりにまだ答えは出ていないので、教えていただけるとありがたいです!

上記の回答(生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?の返信)

投稿者 あまくさ : 0 投稿日時:

まず『ドラえもん』『水戸黄門』ですが、それは物語の類型が違うんですね。
『ドラえもん』はキャラも魅力的ですが、「ひみつ道具」のアイデアを中心に作られたショート・ストーリーというのが本筋で、キャラはそれを効果的に見せるためのツールとして位置づけられているように思います。
『水戸黄門』の場合、黄門様一行はドラマ論的には実は主人公ではありません。ふらっと立ち寄って事件を解決して去っていくという狂言回し的存在で、各話の事件の当事者ではないからです。

物語にはいくつかの基本形があり、それらのうちの有力なものとして、「失われたものを取り戻す」「欠けているものを獲得する」というパターンがあるのではないかと思います。戦乱という状況で失われたものは「平和」。魔王に拐われた恋人を助けにいく物語なら、失われたものは「恋人」。主人公が引っ込み思案な自分の性格に悩んでいるのなら「勇気」が欠けているわけで、それを手に入れるストーリーは成長の物語ということになります。
肝要なのは、その何かを手に入れるために主人公が主体的に行動することだと思うんですね。それがあれば、正念場で主人公が序盤と性格が変わったような行動をとっても、キャラがブレたという印象は与えないものなんじゃないかと。
類型が違うと最初に書いた『ドラえもん』でさえ、ドラえもんが安心して未来に帰れるように、のび太がジャイアンに立ち向かっていくというエピソードがあったじゃないですか。そういう行動をとった理由と想いがきっちり読者に伝わるように描かれていれば、ご都合主義ともキャラブレとも言われないという好例です。

で、そういうことを分かりやすく読者(視聴者)に伝えるためには、キャラの基本的な性格はシンプルに固定されていた方がいいんですね。これが現実の人間だともっと複雑で、あんなにすっきりと1足す1は2みたいな行動はとりません。だから人の心理は曖昧で分かりにくく、色々誤解が生じたりするわけです。
それが、生身の人間とキャラの違いでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 生身の人間とキャラクターの違いとは? キャラクターが成長するとは? どういうこと?

この書き込みに返信する >>

現在までに合計1,254件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全251ページ中の1ページ目。

ランダムにスレッドを表示

苦労して書いた小説はまったく読まれません、評価されません。どうすればいいか教えてください。

投稿者 九十九零 回答数 : 13

投稿日時:

どうも、しがない小説家の九十九零(つくも ゼロ)と申します。 いつも小説創作のヒントを得るためにこちらのサイトを利用させていただい... 続きを読む >>

ロボットの感情について

投稿者 鬼の王の墓標 回答数 : 8

投稿日時:

長らく顔見せしていませんでしたがお久しぶりです。マリン・Oと申します。 今回は設定作りのことで気になったことがあったので質問します... 続きを読む >>

「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?

投稿者 CC 回答数 : 12

投稿日時:

・死神と対になる存在の名称 自分は、主人公が死神と契約するタイプのお話を描きたいなあと思っています。 物語の舞台は人間界が中心で... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:幼馴染は負けヒロインだとバカにする主人公が、リアル幼馴染と同棲して陥落させられるお話

御覧いただきありがとうございます。「小説家になろう」に投稿したくて、タイトルとあらすじを書いてみたのですが
①~⑤のことがタイトルとあらすじで伝わっているのかと疑問に思って質問させていただきました。

①蒼太にとって幼馴染とは魅力のないヒロインであること
②初凪が蒼太に片思いしていること
③初凪と蒼太が同棲する本音は、仲を進展させたいから
④どんな風に二人の仲が進展していくのか分かるか
⑤蒼太が初凪に惚れる(陥落するともいう)こと

タイトル「幼馴染は負けヒロインだとバカにする主人公が、リアル幼馴染と同棲して陥落させられるお話」

あらすじ
「幼馴染って、負け確定の魅力ないヒロインだよなー!」

 西島蒼太(にしじまそうた)が発したこの言葉は、幼馴染である瀬戸口初凪(せとぐちなぎ)を大いに動揺させた。

 蒼太にとって何気ない発言なのだが、初凪にとっては看過できないものだった。

 焦った初凪はとある秘策を使って、幼馴染の良さを教えるために蒼太と同棲することにした。

 しかし、幼馴染の良さを教えるというのは建前で、初凪は昔からずっと蒼太に対して特別な感情を抱いており──

 こうして始まった二人の同棲生活は、

 夕飯を一緒に買いに行き、家では膝枕をしてもらって、休日はデートに出かけることになる。

  はたして蒼太は幼馴染である初凪と甘々な同棲生活を送ることになるのだが『幼馴染は魅力がない』と言えるのか。(言えない)

 負け確定! 蒼太の約束された敗北への戦いが今始まる──。

上記の回答(幼馴染は負けヒロインだとバカにする主人公が、リアル幼馴染と同棲して陥落させられるお話の返信)

投稿者 のん : 0

 こんばんは、のんです。間違っていたら恥ずかしいのですが、この作品の売りは『安心安全安定な幼馴染みヒロインとのいちゃいちゃ』ですか?

 タイトルとあらすじで内容がだいたい分かるのはいいと思います。①〜⑤まで伝わっています。
 ちょっと④だけは、進展というよりヒロインのやることが書かれているだけで主人公には触れられていないので、進展?という感じですが。

 『ゆるっとしたとにかく甘くて笑えるいちゃいちゃが見たい!』という層にはつきささるはずです。
 それ以外の層も狙うならキャラクターを掘り下げて魅力を発信していくか、キャラクターありきの展開(いちゃいちゃ)以外にも焦点を当てるだけでつきささると思います。

 個人的にはもっとテンポ上げてもらえるとドストレートです!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 幼馴染は負けヒロインだとバカにする主人公が、リアル幼馴染と同棲して陥落させられるお話

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:敵キャラの設定についてアドバイスをお願いします。

現在執筆中の小説に登場する敵キャラについて、創作仲間にアドバイスを求めたところ、主人公より敵キャラの方が、良いキャラしているから、この敵キャラを主人公にしたらどうかと言われました。自分では現主人公は主人公らしくて気に入っているのですが、やはり、敵の方が良いキャラなのでしょうか?設定書きの一部を載せておきます。(箇条書きかつ長文で申し訳ございません)

【世界観】
SF×超能力バトル
(現代異能モノに近い)

【あらすじ】
宇宙人のいる日常が当たり前になった世界。平凡な中学生の女主人公は、不思議な生き物(宇宙人)から、『地球に移住したいから引っ越しを手伝ってほしい』と頼まれて、行動を共にするようになり、そのうちに次々と不思議な事件が起きるようになる。

【主人公】田中はじめ
平凡な家庭に育った、ごく普通の中学二年生の女子。少しドジなのが玉に瑕。髪型は二つ結びでピンクを基調とした服を好む。少女らしい性格。非日常の世界に好奇心を抑えられない。宇宙人と結託して敵組織と対決する。

【敵キャラ】夜桜深月(よざくら みつき)
主人公と同じクラスの少女。本当は由緒ある名家の娘だが、訳あって一人暮らしをしている。実は、妾腹の子であり、母に先立たれて、一族から虐げられていた。その為、自己評価が低く、性格も厭世的で達観している。しかし、過去に苦労した経験から、人情に厚く、正義感のある一面も持つ。見た目は、腰ほどの黒髪ストレートに外国人の母の血を引いて碧眼、色素が薄く色白という人形めいた容姿をしているが、本人は碧眼などの人と違う外見にコンプレックスを持っており、人前に出るのは苦手。また、小柄(145cm)で華奢だが、胸は豊か(本人にはあまりその自覚が無く、後に異性を翻弄することになる)。本人が誇示することは無いものの、記憶力や身体能力は極めて優れており、読書家でもあるので、成績は常に上位をキープしている。
ある事件に遭遇してから、謎の組織に、宇宙人に対して特別な干渉作用がある深月の特殊体質が目的で保護される。実は、彼女の母は特殊な遺伝子の持ち主で、その血を引く彼女は母と同じく、不思議な能力を秘めていた。謎の組織は、対宇宙人の特殊部隊で、優れた才能を持つ者たちを選抜して構成されており、深月はそこの幹部5人(全員10代〜20代の男性)と生活を共にすることになる。深月に対し、深月の一見儚げな少女に見えるものの、真面目で芯のある強さに惹かれる者もいる一方で、異性に慣れていない彼女を揶揄うことを至上の喜びとする者もいる。
彼らと共に度々組織を襲撃する宇宙人の討伐に協力することになるが、そのうち、組織の幹部や隊員が次々と命を危険に晒し、深月は『無価値な自分に存在意義を見出してくれた皆んなを守りたい』という思いから、嫌っていた自身の能力を発揮して戦闘に身を投じていく。戦闘時には、特殊な強化繊維で織られた礼装(セーラー服を基本とし、ゴシックロリータを加えたようなものだが、露出が多くて本人は着るたびに悶々としている)に身を包む。
武器は、合金と白金を主とした巨大な日本刀を操り、能力で、自由に変形、伸縮させることができる。また、最先端の科学技術と本人の能力を集結させ、魔術的な現象を操る技術を開発し、それを用いた攻撃も行えるようになった。このような経過もあり、深月の戦闘能力は一部の幹部をも凌ぎ、最強クラスに達するが、元々は病弱で能力研究の為の実験や魔術使用の為の施術が身体に負担をかけており、度々昏睡状態に陥る為、前線に出るのを控えさせられるようになり、ただ守られるだけの存在が嫌で、本人はとても歯痒く思っている。激化していく戦況から深月は敵の狙いは自分なのではないかと勘づき、ひどく葛藤した末、ある行動に出る事にした。

以上となります。このようなキャラ設定についてのご意見などをよろしくお願いいたします。長文乱文失礼いたしました。

上記の回答(敵キャラの設定についてアドバイスをお願いします。の返信)

投稿者 三文山而 : 0

 問題点としては主人公の個性や戦う理由の弱さに対して敵役のそれが主人公的過ぎるところでしょうか。夜桜深月さんの設定の途中までは
「主人公が悲惨な境遇にいる方が良いなどと考えられたのだろうか」
「明るくてまっすぐな女の子の主人公良いじゃないか。少女漫画やニチアサの魔法少女モノの主人公みたいで」
とおもっていたのですが、設定の後半を読んで創作仲間さんの気持ちがわかりました。

「外見の美貌に加えて最強クラスの戦闘力など優れた能力と人情に厚く芯が強いという精神的な魅力を兼ね備え、身体や能力の秘密や、戦闘を制限される肉体の弱さだの“人前に出るのが苦手”だのという魅力的な弱点まで併せ持っている」
「自分の能力を嫌っていたのだが事件に巻き込まれ、仲間たちと共にいる中で戦う決意をして戦闘技術を高めていく」
 敵キャラというよりライバルキャラだったとしても第一巻終わったらこの子がメインヒロインになるんですね? ってぐらいに敵役としては主人公・ヒロインムーブをし過ぎている。
 学業優秀で戦闘能力最強で外見は人形みたいに綺麗で血筋はお嬢様なのに自己評価低くてクール系で達観していると思わせといて正義感と人情に厚く、それでもって体ちっちゃくてついでに胸も豊かなんだけど異性に慣れてないし人前に出るのも苦手で露出度の高い戦闘衣装を恥ずかしがっててさらにはちょっと体が弱いところもあるってギャップと可愛さの塊か。

 いや、ぜひともメインヒロインになってほしいのですが。身体が弱くて背がちっちゃい深月ちゃんに対してはじめちゃんには無自覚で白馬の王子様ムーブとかしたりはじめちゃんが成績優秀な深月ちゃんに勉強教えてもらったりしてほしいんですが。
(ただ「病弱なのに身体能力が高い」という設定には少し違和感があったのですが実験で身体を強化したということでしょうか? 中学二年生という肉体も精神も成長途中な年齢を考えると元から病弱でなくても激しい戦闘についていけなくなるのは自然なことかと思います)

 しかし今見せられた説明だけだと主人公が日常の中で戦闘に置いてきぼりになったアホの子っていうか……。主人公が別にいるバトル物のヒロインでならそういうキャラいないこともないけどメインの主人公が他のキャラの境遇の重さやシリアスに置いてかれていてはまずいような気が。

 一先ず夜桜深月さんは「魅力的な弱点を持った完璧ヒロイン」としてとても良いキャラに仕上がっているので基本設定はそのままで、敵キャラの役をまっとうするために敵役としての欠点をつけましょう。キャラの創り方でよく言われる【主人公側のキャラには魅力的な弱点を作り、敵役には他者が許しておけない欠点を作る】みたいなやつですね。
 例えば「厳しい戦いの中で読者も賛同しきれない極論に思考が固まってしまっている」だとか。もしくは「体が弱いのに死に急ぐような無茶な戦い方をしているだとか。それを止めるために戦うのが主人公の田中はじめさんとなるわけです。

 その次は「魅力や強さ」「弱点」「戦う理由」といった田中はじめさんの設定を主人公としてもう少し充実させたいところです。好奇心旺盛で少しドジな普通の中学生だとちょっと平凡なので。(書いてない設定などあったらごめんなさい)
とりあえず戦う理由については敵側の欠点を決めて行けば一緒に出来上がっていくかと思います。

 弱点、というか魅力や個性として今の設定を強調するなら「好奇心旺盛だったり猪突猛進なところがあるせいで時々ドジをやらかしてしまうけど教師もつい許してしまうような愛されるドジでクラスの人気者(夜桜深月にとっては同じクラスだけど遠い世界の集まり)」とか「ピンク好きなどの少女趣味と非日常への好奇心が強すぎて家庭は平凡だけど実は休日に甘ロリ服で出かけるのが趣味」ぐらい強調してしまっても面白いかもしれません。

 あるいは「普通の女子中学生で戦闘には慣れてない」ことを弱点として主人公らしい魅力を新たに作るなら、宇宙人と手を結んで地球人の組織と対立してしまうような主人公ですから「厳しい戦場で生きる者たちにとって主人公の思考はお花畑のように能天気だけどリアリストたちが本心では願っていても実行に移せないような理想を実現させるためにあらゆる障害を乗り越えるガッツがある」だとか。
 もしくは宇宙人繋がりで映画『メン・イン・ブラック』の主人公J(特に一作目)のような本質を見抜く力があり、「目の前の宇宙人たちが自分たちの敵ではなく、守らなければならない相手であることを筋道の立った思考で確認できる」とか「単なるクラスメイトだと思っていたはずの夜桜深月のおかしなところに気づき、敵となった深月の善いところ(厭世的だけど人情に厚い)にも気づけて高い戦闘技術と自己評価の低さを併せ持つ深月を度々動揺させる」みたいなのはどうでしょう。

 色々やかましく言ってしまいましたが、深月さんの設定はとても魅力的なのであとは敵役らしい欠点が付くことと、はじめさんの魅力や両者の対決の物語がパワーアップすること、そしてさらに話が続いていく中で二人のさらなる魅力が発掘されていくことを期待しています。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 敵キャラの設定についてアドバイスをお願いします。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:書きたいジャンルがちょっとした事ですぐに変わってしまいます

その日の気分だったり、作品に影響されたりですぐに変わってしまいます。
熱心に設定を練ってたのに、面白い作品に出会うと自分のはつまらないんじゃないかと思ってしまい、意気消沈する事がよくあります。
このせいで今までプロットや書き出しはいくつも作れているのに完成させることができません。
どうすればいいですか?

上記の回答(書きたいジャンルがちょっとした事ですぐに変わってしまいますの返信)

投稿者 読むせん : 0

面白い作品に劣等感を抱いてしまうなら、抱く前に書き切ったらわ、どうよ?

 早打ちとかのテクニック身に着けて、設定を全部、書き出してしまうようにしておけば、書いたことも忘れたころに読み返してみたら「あ、これおもろいかも」ってなる事あると思うで?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書きたいジャンルがちょっとした事ですぐに変わってしまいます

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ