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仮野美都さんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信

女子供が長弓を引くのに無理な理由は、腕力もだけど、それ以上にまず子供は腕の長さが足りないのよね。次に、女性は胸が邪魔して引けないのよね。胸当てをすれば多少はマシだけど、ギリシャ神話のアマゾネスは片胸を切り取ってたっていうから。てかアマゾネスの語源が「乳無し」っていうね。

でもやっぱ私も大野さんと同意見で、エンタメだしね。物語にそういう理由が必要ならそこに注目させるけど、そうでなければ何も問題ないと思う。
ただ、多数の読者に指摘されたってのは事実なのだから、「読者に疑問を与えた」というのは問題だと思う。
おそらく単純に書き方の問題になるから具体例を上げにくいのだけど、
例えば大人の狩人に少女がついていって、狩人は少女には無理だと忠告するのだけど、少女は頑張って大型の獣を仕留めることができました。というエピソードだと、ちょっとご都合が混じってしまい、上手くいって「まあエンタメだしな」くらいの評価になると思う。
でも、
例えば途中で獣に襲われてピンチになって死を覚悟するくらいに追い詰められて、大人の狩人に忠告された通りだったと身体のあちこちが悲鳴をあげるなか必死に、けれど教えられたことをすべてぶつけるように最後の一矢を放ち、なんとか仕留められた、って感じなら、少女の実力もあろうけどあくまで「必死で偶然うまく仕留められた」感を出せると思うので、個人的にはこれくらいなら割と納得できると思う。

別のたとえをすると、「ラッキーパンチ」って子供にでも起こることだと思うのよね。それが偶然このタイミングでしたってことなら問題ないじゃん?
だから、まあそういう「偶然」ばかりの話じゃないけれど、ようは「そういう展開で問題ない書き方」をすりゃいい話で、どうしたら問題ないかを考えりゃ良いと思う。
前述した例の場合は、必死に最後の一矢を当てて獣を仕留めた少女だけど、獣の後ろ足に自分のものではない矢が刺さっていたのに気がついて、自分だけの成果ではない大人の狩人が助けてくれたのだと理解した、とかって補足をつけてもいいし。

身の丈に合わない大型武器の話は、
個人的に面白いなと思ったのは漫画「パンプキン・シザーズ」で小柄な女性が巨大な剣を振り回すシーン。
小柄な女性は足だけに、靴ではなく鎧を装着していて、その足の鎧で巨大な剣を蹴り上げることで振り回してて、現実的に考えりゃこれも無理だと思うんだけど、なぜか全然疑問に思わなかった。
でも、そんなアイディアを考えなくても、やっぱ巨大武器ってエンタメの基本の一つでもあるし別に問題ないんじゃないかなーと思う。

これは個人的に思ってるだけのことだけど、腕力がないからこそ腕力の代わりに重量で押しつぶすってのはある意味理にかなってると思うのよね。
「腕力がないのに巨大武器を持ち上げる」って問題さえ解決すれば。
力がなければ重量や遠心力を使うのは道理だし、まあ、スレ主さんがそのあたりどう考えているのかはわからないけど、私の考えの場合は、この点をどう上手く説明できるかでエンタメとしての説得力は十分にあると思う。

ハンマーで大岩を砕くのは、無理は無理なんだけど、「そういう描写」として書けてないのが問題なんだろうなって思う。
つまり、「ハンマーの一撃で大岩を砕くくらいに凄い力(技術)の持ち主なんですよ」っていう表現なんだから、その「凄さ」に注目した文章を構築できているかどうかが問題になると思う。
状況によるけど、「砕けるわけがない、無理だ、やめておけ恥かくぞ」とさんざん煽ったりとか、落石で道を塞いでる大岩をどけようとするけど硬いし重いしでどうにもならない、そこへ反対側から来た人物が大岩を一撃で破砕して道を通れるようにする、とか。
「いやいや無理だろー」の感情を「こいつ凄え」に変えなきゃいけないんで、言い換えると、「そんなの無理だ」という展開自体はいいんですよ。読者にその感情が生まれること自体は正解だと思う。他の疑問点にも言えることだけど。
ただ「無理だろ」の感情を「凄え」に変換できてないだけなので、前フリを置くとか補足を付け足すとか、あるいは描写自体に手を加えるとかやりようはあると思う。

全体的に挙げられた1~4の要素は、その展開や状況設定自体はエンタメとしての枠の範囲内で何も問題ないと思う。
なのに読者に指摘されたってことは、その状況に説得力を持たせられなかったってことなので、
えーと、他の方への返信に「読者に指摘されて短弓から長弓にかえた」とあったけど、そういうことじゃないと思う。
女子供が弓の扱いに慣れている・獣を仕留められるという状況に説得力を持たせりゃよくて、
例えば弓は威嚇・誘導のために使って罠で獣の行動力を奪ってとどめを刺すって狩りの仕方なら、威力は必要ないから女子供でも弓を使って狩りを出来るし、日頃から弓を使ってるから普通の人より精度が高くて上手いって設定にしても問題ないと思う。
こういう、説得力の問題ではないかなって思う。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信)

スレ主 仮野美都 : 1 投稿日時:

サタンさんありがとうございます。

>女子供が弓の扱いに慣れている・獣を仕留められるという状況に説得力を持たせりゃよくて、
まさにそれがしたくて私としては「女子供でも弓での狩りを当たり前に、日々淡々とこなすのがこの村の日常」だという印象づけのために指摘のあったシーンを書いたのですが、不評でした。
「小さな子供がうさぎをとってきて年長者に見せびらかして褒めてもらっている」「現実でいうところの中学生くらいの男の子2人が鹿を取って村に帰ってくる」というシーンを書いたところ、小さな子どもが猟犬も連れず短弓で動物を狩るなんて、とご指摘がありました。

個人的には設定が現実離れだから指摘されたというより、サタンさんが仰るように書き方の問題、つまり面白くなかったから設定にも指摘として届いたのではと思います。
が、そこから「現実離れした設定はどこまで許されるのか? これまで自分が読んだ作品も現実離れしたものしかなかったけど、それは魔法ありきの世界だから受け入れられていたのか? 自分はプロがやることをなんとなく真似してるだけだから陳腐なのか?」と悩んでいました。

1〜4の展開がエンタメ的に許される範囲であるのなら、もっと面白くできていれば今回のシーンは受け入れられていた可能性が高い、と考えてよいでしょうか?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信の返信

>というシーンを書いたところ
それは全然問題ない気がするなぁ……なんで指摘が入ったんだろ?
無理のないウサギから入って、現実ではちょっと難しいシカの展開を置くのはとても丁寧で良いと思うよ。
中学生くらいつったら13~15くらいでしょうから、昔で言えば元服する頃で、狩りが日常の集団にあって「獲物を取る成人の儀式」というのも考えられなくもないし、そういうのをする年頃なわけで。
もしかしたら「子供っぽく書きすぎた」とかでイメージに合わないんで指摘されたのかな。
短弓で狩りをしてシカを仕留めてくるという、その「狩りが日常である村の描写」は間違ってないと思うし、見せ方も丁寧だと思うから、その展開自体に問題はないように思う。

>もっと面白くできていれば
それはそうだけど、「もっと面白くできてれば」って言っちゃったら全ての事に同じこと言えちゃうからね。
逆に受け入れられないだろう場合を考えてみると、
・無駄に長い
・本筋じゃない前座や横道で丁寧に書きすぎ
・「日常的に狩りをする」という印象は、読者にとって物語にさほど重要ではない可能性
とか、総じて「読者の興味が向いてない」ってことだけど、そんな感じじゃないかなぁ……。
「子供がウサギを狩ってきた」「10代の少年がシカを狩ってきた」と、丁寧だけど「で、何なの」って部分が無かったら退屈だからね。
上で少し触れたけど、例えば「成人の儀式」って話題でくくると、「村の少年二人が大人として認められた」ってエピソードになるし、そこまで大きくしなくても「冬ごもりの前に食料を確保できた」ってエピソードにするとか。
スレ主さんの場合、何かしら用意してあると思うんだけど、それが弱かった、本筋に対し読者が興味を持てる話題ではなかった、とかそんなんじゃないかなと思う。
「狩りをする村の日常」がそれほど重要でない場合、エピソードで丁寧に描写するより、端的に「この村は狩猟で成り立っていて女子供でも弓の扱いに長けている」とかって説明しちゃったほうが早いしストレスにならないからね。
もちろん印象は薄くなるから、重要ならエピソードで描写すべきだと思うけども。

それと、まあ、こっちは別に聞いてるわけじゃないと思うけど、一応。
>現実離れした設定はどこまで許されるのか?
割とどこまでもOK。むしろ「現実にはないもの」だから憧れるわけで。現実に即したものを書いたって、そんなん面白くもないので。
ただ、現実に近ければ説得力は考えるまでもなく、現実から遠いほど説得力が必要になってくる。

>これまで自分が読んだ作品も現実離れしたものしかなかったけど、それは魔法ありきの世界だから受け入れられていたのか?
そうではないけれど、「魔法」は便利なので説得力を作るためのツールとして万能で簡単なので、重用されてるだけです。現実が舞台としても「ありえない」状況は全然OKだしラノベにはよくあります。

>自分はプロがやることをなんとなく真似してるだけだから陳腐なのか?
真似しなきゃ成長しないので、どんどん真似ましょう。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信の返信の返信)

スレ主 仮野美都 : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます。

> 無理のないウサギから入って、現実ではちょっと難しいシカの展開を置くのはとても丁寧で良いと思うよ。
ありがとうございます、当時全否定だったので少し安心しました。

当時指摘してくださった方は、私が現代のボウハンティングを参考に書いていたのもNGと感じたそうです。
日本語のボウハンティングの資料はほとんどなく、特に女子供について言及されているのは1種類しか見つかりませんでした。とても創作に活用できるほどの情報ではなかったので、なかでも情報が豊富な現代欧米のボウハンティングを資料として使っていました。
ですが現代と作中世界では弓の種類からして違うので参考にできやしないだろうとの指摘でした。

私は当時「たしかにそうだけど、それを言ったら何も書けなくない? 室町時代の狩猟の資料もないし。女性や子どもが筋力を必要とする道具を使う描写ってそんなにNGなの?」と悩み、今回質問させていただいた次第です。

> 「日常的に狩りをする」という印象は、読者にとって物語にさほど重要ではない可能性
これはあったかもしれないです。当時紹介文には「ファンタジー」と書いていたので、魔法も使わず村で狩りしてることの何がファンタジーなの?とは思われたかもしれません。ドラゴンやマーメイドなどがいる世界なのでファンタジーではあると思うのですが、期待とは違ったのかもしれません。
また、猟師が主人公というのが何より大切なポイントだったのですが、冒頭では必要性が伝わらなかったのだと思います。

> 真似しなきゃ成長しないので、どんどん真似ましょう
ありがとうございます。今回相談した件で自信をなくし、他人の評価がすごく気になってしまっていました。ひとまずは、また自分が楽しく書けるようになることを目標に頑張ります。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信

 ええと、一応リアリティの話をしてから俺の意見を述べさせていただきます。

 現実的な話をするのであれば、
  ①大人ならともかく、子供には無理。成人女性でも筋肉が居る。
  ②そもそも、(地形次第ではあるが)長弓は狩猟には向かない。
  ③子供、成人女性には不可能。成人男性でもガッツリ鍛えないと無理
  ④岩の質にもよるが、ガチムチ成人男性でもほぼ不可。
 という感じ。

 ただ、正直そこまでのリアリティはラノベに必要ないと思う、ってのが俺の意見です。ラノベってエンタメだからね。ある程度は現実性を度外視していいし、4つとも『度外視して良い』項目だと思います。

 世界観的には、多分①と③は問題ないと思う。設定の合理性を追求する人だと、『特殊な武術』『錬気術の様な肉体を強化する呼吸法・魔法モドキ』とかを入れても良いけど、正直どっちでもいいかな。

 ②については、世界観云々よりも地形の問題。長弓って構え切っちゃうと狙いを修正するのが難しいから、動く的には当たらない。あと、基本的に立った姿勢で撃つことになるから目立ってしまうし、射線が通りづらい場所だと使いにくい。
 日本で狩猟につかうなら、短弓の方が良いと思う。

 ④については、これは俺の趣味もあるけど『一撃で割れてしまう』よりも、『楔を打ち込んでから、それを斜めに叩く』みたいに技術を入れて割る方が、カッコいいと思う。

 あたりかなぁ。
 まあ後は、弓って基本的に『数うちゃ当たる』レベルの武器だってことを覚えておいて欲しいかも。特に動体相手だと。

 以上。参考になれば幸いです。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信)

スレ主 仮野美都 : 0 投稿日時:

大野知人さん、ありがとうございます!

> 日本で狩猟につかうなら、短弓の方が良いと思う。
ありがとうございます、やはり狩りは短弓ですよね。
実はこれも他サイトで指摘があり、「短弓は威力が弱いので、長弓に変えて威力と射程を稼げば僅かに説得力が出る」とのご意見から長弓に変更しようとしたという経緯がありました。
とはいえ私が集めたボウハンティングの資料はすべてコンパウンドボウによるものなので、より近い短弓で表現したいというのが本音でした。それでも、資料とも結局は別物ですけれど…

> ラノベってエンタメだからね。ある程度は現実性を度外視していいし、4つとも『度外視して良い』項目だと思います。
こちらを伺って少し安心しました。今まで慣れ親しんだラノベは魔法の世界観があるにしろ、「華奢な少女が身の丈を超えるほどの大きな剣を自在に操っている」などの描写が普通だったので。風景を描いた時に、ターゲットとする読者層が好みそうな絵になるほうを採用したいなと思えました。もちろん加減は必要だとは思いますが。

> 『楔を打ち込んでから、それを斜めに叩く』みたいに技術を入れて割る方が、カッコいいと思う。
おお、それはカッコいいですね!状況に合わせて使い分けしてみたいです。ありがとうございます!!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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元記事:小説の場合は、理由付けに配慮する方が無難

もう一作、アニメから。

『ガルパン』は、「これは、そういう世界観なんだ」という推しで視聴者に認めさせた成功例だと思います。ただ、そのための工夫がいろいろ施されています。

戦車道は乙女の嗜み。
まず、この有り得なさそのものに意表を突く面白さが有り、逆にそれをウリにしているんですね。初っぱなからこれを打ち出して受け入れられる視聴者には受け入れさせ、受け入れられない視聴者は振るいにかけている側面もあります。
加えてあのアニメは脚本やキャラ作りのレベルが高く、序盤で有り得なさを受け入れてハードルの下がった視聴者を、どんどん引き込んでいくんですね。そういう流れが見事にできています。

ただ。
アニメは視覚的な魅力やスピード感の演出で小説より有利です。
小説は「文章を読む」という基本的に冷静な行為を読者に要求するジャンルなので、アニメとは別の工夫も必要です。無理な設定が読者を興醒めさせるリスクは、アニメより高いと言えるかと思います。
なので、ストーリーや演出力に自信の無い人は、多少野暮でも「理由付け」を入れておく方が無難です。

>事前に『強化人間などで筋力増強されている』などの描写がないのに、

という意見は、そういうことだろうと思います。

上記の回答(小説の場合は、理由付けに配慮する方が無難の返信)

スレ主 仮野美都 : 0 投稿日時:

あまくささん、ありがとうございます。

すみません、ルパンは私も見るのでニュアンスはわかるのですが、ガルパンは履修していないのでイメージが湧きません。
ルパンは「こんなのありえないよ〜でも超面白い!」となるので、現実の物理法則を無視した表現を視聴者が受け入れているというニュアンスですよね。

あまくささんも仰る通りアニメではなく小説の技術についてなので、小説での例を挙げていただけるとうれしいです。
魔法や特殊な遺伝子改造などを受けていないキャラクターが現実ではありえない腕力を披露しても受け入れられている作品があれば、ラノベでなくても、プロではなくアマチュアの方のWeb小説などであっても構いません。

教えてもらう身で恐縮ですが、小説の話をしているのにアニメや漫画の話を出すのはずるいし、ちょっと違うと私は感じてしまいます。物語という点では一緒で参考にはできても、根本的には相容れないと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信

>「そういう世界観」ということで説明できないかと思ったのですが

仮野さんの書かれた世界では、そこらのモブな子供や女性でも長弓で狩りをし、大剣ぶん回して岩を砕くんでしょうか?

「モブでもそれぐらいはできるよね」な世界もそれはそれで面白そうですが、多分主人公やその周りの方々だけではないかと思います。
であれば、何かしらの背景(超常能力が無い世界なら、特殊な訓練でしょうか)があるのでは?
特殊な訓練を受けていることを匂わせたり、あるいはその成果に名前を付けたり独特の準備動作を足したりして技にすれば説得力が稼げると思います。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信)

スレ主 仮野美都 : 0 投稿日時:

ワルプルギスさん、ありがとうございます。

> モブな子供や女性でも長弓で狩りをし、大剣ぶん回して岩を砕くんでしょうか?
「モブでも、練習をして技術を身につければできるようになるが、モブはモブなので、そこまでの努力をしていない。つまり作中登場人物の全員ができるわけではない。だがモブでも努力すればできるようになる」という設定です。

なので、
・狩猟を生業にしている一族では子どもも女性も関連しているから弓猟ができる(もちろん最初から大型動物を狩るのではなく、駆け出しはうさぎなどからはじめるというのはする)
・兵士になる訓練を受けている子どもの中には大剣を好んで使う子もいる
・商業を生業としている人々は武器を使う訓練をしていないので、体格の良い成人男性であっても武器は使えない
という感じです。

> 特殊な訓練を受けていることを匂わせたり、あるいはその成果に名前を付けたり独特の準備動作を足したりして技にすれば説得力が稼げると思います
アドバイスありがとうございます。
例えば、この物語世界に住む人間を「人間」と表現せず、「○○人」と表現することで地球人とは違う部分があるというイメージを作るのはどうでしょうか?見た目も、耳の形などを少し変えたりして。
本質問と似た理由で、ラノベには髪や目の色がピンクや水色のキャラクターが多いものの、その説明がないですが受け入れられているのは不思議に思います。が、地球人とはそもそも違うのだと表現することで、筋力問題以外にも容姿のあり得なさにも説明がつかないだろうかと感じるのですが…

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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元記事:ファンタジーやメルヘンでのリアリティの度合いの決め方を教えてください。

SFが「嘘っぽくない」ようになるため、あらゆる論理性によって本当のように見せているのに対し、ファンタジーはそもそもそうした努力をしているのでしょうか。

ファンタジーの「嘘っぽくなさ」は、おそらくは形相によって保障されています。
つまり、石を削って彫刻を作る際には、その目的としての対象が存在しているのであって、作者が想像したり、観客がそれを見たりする以前からそこに存在し、作者はいわば観測者に過ぎないという考えです。
であればSFもまた、このような作り方でもいいはずです。「未来少年コナン」が「あり得ない動作を現実の動作の延長のように見せることで本当のように見せている」のは何故でしょうか。

SFがこのような手法を取る理由としては、たとえば読者に「自分にもできるかもしれない」「もしかしたらあの時こういう結末になっていたかもしれない」といった同一化を生む機能や、主人公の行動パターンを論理的にすることによって、推理に合理性を与えたり、あるいはその社会が持つ限界を明らかにして風刺等を行ったりする、といったことが考えられますが、そうした理由がなくとも有名なSFでこの手法を使っているものは少なくないように思えてなりません。

また、ファンタジーの方としても、ある部分はそうしたSF考証を行うことで「嘘っぽくない」ように見せながら、またある部分では、読者や視聴者には明らかに嘘であると明らかなものを見せることもあります。「精霊の守り人」において、序盤から幻想的な世界観が広がっており、読者にもこれが虚構の世界であると理解されますが、中盤には文化人類学的な「類感魔術」の要素が入っています。これらの描写の違いを決める線引きは何でしょうか。

さらに言えば、作品が本の中の出来事であると改めて明示することもあります。M・エンデの作品は言うに及ばず、絵本に描かれるファンタジーなどもそうです。ファンタジー以外でも、「この世界の片隅に」などは鉛筆を使った描写やコマが紙のようにめくれる手法などによってそれがなされています。これは一見、読者が作品から現実世界へと引き戻され、「嘘っぽくなさ」としても「形相」としてもマイナスの効果になると思うのですが、実際にはどのような効果を狙ったものでしょうか。

上記の回答(ファンタジーやメルヘンでのリアリティの度合いの決め方を教えてください。の返信)

投稿者 読むせん : 2

なにいってんのか、意味が分かんない。馬鹿にも分かりやすい言葉で説明して。
―――――――――――――――
>>SFが「嘘っぽくない」ようになるため、あらゆる論理性によって本当のように見せているのに対し、ファンタジーはそもそもそうした努力をしているのでしょうか。

村上春樹が訳した『空飛び猫』で凄い納得した。
なんか母猫が産んだ子猫ズには羽が生えていて、しかも飛びやがるって童話なんだけど、
母猫は「羽がついてんだから、そんなもんだろ」と受け入れる。
受け入れてしまう。

ファンタジーは理屈をかなぐり捨てて「これはこんなもん」と受け入れてしまう事が売りです。
―――――――――――――
あなたが病気になった時、薬を打ってもらったり、呑んだりしていると思う。

その薬が、どういう成分で、その成分がどういう効果で、自分の体にどういった影響を与えるかまで確認していますか?理論的に突き詰めて考えていますか?
スマートホンをどういう仕組みなのか知るために分解し、機構を調べた事はありますか?

 これ飲めば治る、マシになると信じて【受け入れて】のんじゃんっていませんか?
機構しらなくても使えるし、ええやん☆と【受け入れて】使っていませんか?

薬剤やスマホは、一般人にとってファンタジーです。
―――――――――――――――――
分かりにくい?
あー・・・・一角獣って知ってる?

 アレね。サイを初めて見たヨーロッパ人が【額に角の生えたウマみたいな生き物】と口で説明することで発生した誤解が元になっているらしいの。

あとは「下半身が貝で上半身が馬みたいな、変な生き物」とか。これはタツノオトシゴ。

見たことも無い生き物の説明に、絵や写真が使えない時、人間は既存の生物に当てはめ説明しようとする。そして誤解が発生し、その地域にはケルピーがいたりユニコーンがいる不思議な世界が出来上がる。
――――――――――――――――――
普通に考えて

シマしま模様の馬とかギャグの域でしょ?
首だけやたら長い角だらけの馬っぽい生き物?
鼻が腕みたいに長くて手並みに器用に動く、バカでかい生き物?
クビ周りにだけ毛がフサフサな大型猫科獣?
白黒ツートン色のグリスリー。
雪山の一部に生息する、蛇みたいなシッポをした幻の肉食獣?
成体になってもハチの大きさしかない極彩色の鳥。
アルビノではないのに白い熊

・・・・アホか。アホじゃねーか。そんな生き物いんの??・・・・・・・・いるわー!!!!(´Д`;)
しまうま、キリン、ゾウ、ライオン、ジャイアントパンダ、ユキヒョウ、ハチドリ、ホッキョクグマ。

いるのを知っているから知っているだけで、口頭で聞かされたら馬鹿にする奇獣たちを、奇妙だと感じる心を失っているだけです。
しかも現地人からすると普通に実在する生き物でしかない。

知ってた?狸って基本日本周辺にしかいないんやで?信楽焼のタヌキの事、白人は豚だと認識しとんやで?アメリカやヨーロッパには基本タヌキいないから

日本から輸入して野生化したタヌキはロシア周辺にはいるけどね。
白人からすれば、タヌキはファンタジー生物なんやで?
動物園では、タヌキの檻に白人群がったりするんやで?
「実在しやがったスゲー!!!」って。

【奇妙だと感じる心を失った世界】がファンタジー・・・で、どうやろ?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ファンタジーやメルヘンでのリアリティの度合いの決め方を教えてください。

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投稿日時:

元記事:作品劇の扱い方

今書いている作品に、作中劇を登場させたいです。その際に、気をつけることはなんでしょうか?

今現在、演劇モノ(厳密に言うと紙芝居も含む)を執筆中です。せっかくなので、色々な古典作品やオリジナル脚本を登場させてみたいのです。どうすれば、作中劇を活かす演出ができるのでしょうか?また、注意点はありますか?

上記の回答(作品劇の扱い方の返信)

投稿者 兵藤晴佳 : 0

戯曲はもともと上演が前提なので、セリフとト書きを読ませるだけでは読者に伝えきれないものがあります。言い換えれば、鑑賞には相当の読解力と想像力が要求されます。それがある読者は、もうライトノベルは読まないでしょうし、ライトノベルしか読まない読者にはかなりの負担を強いることになると思います。

おそらく、どう演技して、どう演出しているかというシーンを描くことになるかと思いますが、演技術や演出術を知らないと書くのは困難です。ライトノベルの読者も、そのあたりを真面目に書いたらついてこられないでしょう。かといって、一見それらしいことを書くのであれば、そもそも作中に戯曲を挿入する意味がありません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 作品劇の扱い方

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投稿日時:

元記事:いわゆる追放系ラノベの書き方について

 お恥ずかしながら、小説家になろうで流行に乗るべく追放系ものを執筆しているのですが、いまいち話の道筋が掴めません。

 私の力不足なのかもしれませんが、どうしてもキャラに個性が見いだせないのです。物語序盤の終わりでだいたいの追放系では追放した側に因果応報が下るのですが、あまりネームドキャラ自体を切り捨てるという行為自体をしたことがないので、たいへんお恥ずかしながら難しく。

 そこで有識者の方々に、追放系ものの基本的な流れや、キャラの個性の出し方について教えていただきたく思っています。何とぞよろしくお願いします

上記の回答(いわゆる追放系ラノベの書き方についての返信)

投稿者 読むせん : 0

どういう追放モノにしたいか?ですね。
―――――――――――
①転職・リスタートものだと、最終的に解雇側とも(前ほどでもないにしろ)仲直り展開もあります。
 社員時には非道な行いも、いざ立場が変わり雇用主視点から見て、自身の追放理由に納得していたり、解雇後も何気に気にしてくれていて、主人公の大ピンチの時にサポート入ってくれたり―——とかですねー。主人公が助けるパターンもあります。
―――――――――――――
因果応報いわゆるザマァ系も2タイプほどあります
②破滅する仲間こそが主役型
③仲間は単なるスカッと要員
 
 ②は選択を失敗してしまった自分の姿として描きます。
大切な仲間を道具とみなし切り捨ててしまった絶望。尊敬に値する人を踏みにじった羞恥心。モブだと思っていた仲間こそヒーローであり、自身こそがモブ側だという現実感。いまさら謝りようがない罪悪感。今更後戻りはできない狂気感。そして破滅感。
 男性は【失敗への恐怖】【現実への恐怖】が強すぎる人が多いので書くのも読むのも難易度たかいよ。ただし説得力もドラマ性も高くなる。物語の長さによってはネームド君を主役を食いかねないポジにできます。
――――――――――――
③ウケは良いんですが、いかんせん軽くなりがちなポジション。
 ただ、このほうが作品全体の空気がダークにならず、ライトで爽快な物語にしやすいです。
================-
④復讐者
追放の復讐をするべく暗躍する、ある意味主人公の闇落ちパターン。主人公が頑張って破滅に導きます。
ーーーーーーーーーーーー
⑤理不尽な復讐者の叙述トリックもの
追放される側が【追放に値するクソ行為】をなしていて、それを仲間が止めても無視し続けたとかで、仲間に「愛想をつかされた」くせに逆恨みをする。
ーーーーーーーーーーー
⑥陰謀もの
主人公こそが真の勇者で、彼を生き延びさせるために仲間が「囮の勇者」として振舞い、主人公を安全圏に逃がし、自分たちは敵の油断を誘うべく討ち死にして見せるとか。ハリポタ展開乙。
ーーーーーーーーーー
追放はしょせんスパイス。これを主食にしたりオカズにして飯を食うには足りないので、メイン物語への風味付けくらいに思った方がいいです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: いわゆる追放系ラノベの書き方について

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