小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

やとうさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:重要なシーンを書きたいのに、そこだけが書けないときはどうされますか?の返信

お久しぶりです~!
もうすでに8割も完成していたとは羨ましい…!
お疲れ様です!

「そのシーンに入った途端に、台詞やキャラクターの動きが全く浮かんでこなくなってしまいました。」と書かれていましたが、
やとうさんの直感は正しいのでは?と思いました。

上記の三つの情報って、過去を再現するような「場面」で描く必要はないと思うんですよ。
プロット相談のスレに書かれていましたが、
話のテーマが「仕事を終えたスパイがちょっとだけ、隠していた素にもどる」なので、
少女とのやり取りがメインの構成を占めると思うんです。
上記の情報は「説明」で済ませてしまい、過去を詳細に描写しなくてもいいのでは?と思いました~。

あと、私の場合は、
「1、とりあえず完成度は置いておいて予定通り書く。」の方法をとってます。
時間が経った後になるべく客観視できるようにと…。
なかなか難しいですが(;^ω^)

あくまで個人的な考えなので、合わなければ流して頂いて構いませんので!
ではでは失礼しました。

上記の回答(重要なシーンを書きたいのに、そこだけが書けないときはどうされますか?の返信の返信)

スレ主 やとう : 1 投稿日時:

藤谷要様

お久しぶりです!
いつもお世話になっております。
先日アドバイスいただいたプロローグも書き加え、
プロットどおりに進める中で、今回壁にぶち当たってしまいました。

・過去を再現するような「場面」で描く必要はないと思うんですよ。
上記の情報は「説明」で済ませてしまい、過去を詳細に描写しなくてもいいのでは?と思いました~。

詳細に書こうとして浮かんでこず、悶々としていました。
先ほど断片的にという手法も紹介していただいたので、
断片的なシーンと短い説明で、あっさりと書く方向でチャレンジしてみます。
大事なのは、少女とのやりとり。
ここをおろそかにしないよう意識していきます。

プロットの構想からずっと支えていただき、ありがとうございます。
せっかくここまで書いたものを途中から無理に変えず、
今はとにかく完結させる方向でがんばっていきます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 重要なシーンを書きたいのに、そこだけが書けないときはどうされますか?

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元記事:重要なシーンを書きたいのに、そこだけが書けないときはどうされますか?の返信

>皆様は執筆に煮詰まったとき、どのような方法をとられていますか?
実は私もよくあるんですが、私の場合はおおよそ原因がハッキリしています。
それは、質問内容にも書かれていますが、「この情報を提示しなきゃならない」と考えてるためです。

えっと、要するにですね、
これから「情報を提示しよう」と考えてるんであって、「こういうエピソード書こう」とは考えてないんですよ。
だから物語のイメージが浮かばない。だって考えてないんだもの。
これはすなわち、提示する情報の設定がエピソード化できてない、と私は考えています。

「提示したい情報」がわからないと具体的な例は出しにくいんですが、
「なぜ物語の鍵となる好物を好きになったのか」は、「主人公が物語の鍵になる物を好きになったエピソード」を書けりゃそれで問題ないですよね?
>問題は、それを台詞や状況からどのように読者に明かす展開にするか
と悩まれてますが、どうもこうも、上記した物語がそのまま「好きになった理由」という情報を提示してませんか。
設定をエピソードに出来ていれば情報開示はその物語を読めばわかるハズなので、物語を書くだけです。
特にコレと言って提示の仕方に工夫を凝らす必要はありません。

複数の情報を詰め込みたい場合は多少工夫が必要になってきますが、
例えば「家族構成」で「家族に疎まれてる主人公は気に入られようと明るく振る舞うが失敗してひどく落ち込む」というエピソードを考えたとして、
もう一つ「物語の鍵になる物を好きになった」というエピソードを考える。
そしたら、「疎まれてる主人公は明るく振る舞うが失敗して落ち込む」という一文と、「物語の鍵になる物を好きになった」という一文を合体させて一個の文章にする。
「家族に疎まれてる主人公は明るく振る舞うが失敗して落ち込む、そのときある物に励まされて好きになった」
みたいな感じ。
これはくっつけやすい要素だったから適当で楽だけど、頭をひねれば以外とどんな要素同士でもくっつけて一つのエピソードに出来ます。
このエピソードを読者視点から見たら「主人公が落ち込んでるときにうまい具合に慰める要素で物語の鍵を情報開示してきた」と見えるでしょう。
でも実際は、「疎まれてる主人公が落ち込んで、ある物に慰められた」という「エピソード」を書いてるだけです。
「どうやって開示しよう?」といった考えはほぼありません。
上記したエピソードが書かれてりゃ、それを読めばわかるんだから。

これは私の方法論でしかありませんが、もしこれが参考になるようであれば、
まずは開示したい情報を箇条書きにして、それぞれをエピソード化してみましょう。
そのうえで、ページ数との相談で、全部書けそうなら問題ないし、書けなさそうなら複数のエピソードを合体させて一個のエピソードにし、ページに合うよう調節しましょう。
そしたら、あとは「そのエピソード」を書けば良いだけです。
書けば、そこに込められてる情報は気にしなくとも自然と開示できてるハズ。

上記の回答(重要なシーンを書きたいのに、そこだけが書けないときはどうされますか?の返信の返信)

スレ主 やとう : 1 投稿日時:

サタン様

・これから「情報を提示しよう」と考えてるんであって、「こういうエピソード書こう」とは考えてないんですよ。

ご指摘のとおりで、これまで情報開示ばかりが頭にあって、
エピソードについてはオマケのように考えてしまっていました。
主人公は孤立している→慰められた思い出で好物になるというエピソードにすれば、内容が浮かんできます。

・まずは開示したい情報を箇条書きにして、それぞれをエピソード化してみましょう。

いきなり本文を書くのではなく、
まずは頭の中で悶々と考えているネタを整理してみます。
情報からのエピソード化、どんどんやっていきたいと思います。

新しい方法を教えていただき、ありがとうございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 重要なシーンを書きたいのに、そこだけが書けないときはどうされますか?

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元記事:物語の舞台は架空の世界か現実世界(過去)か、どちらにすべきかの返信

架空か、史実か、これはぶっちゃけどっちでもいいです。
どっちも変わりません。
史実のほうが、資料関係で面倒が増えるというのが大きな違いですが、ライトノベルだけにライトに考えれば、大筋さえ史実に沿っていれば問題なく、それほど資料に従う必要もありません。
例としては、別に信長が女でもいいっしょ、史実とは違うけど。別に比叡山焼き討ちをしてなくても、後世の歴史家が「焼き討ちをしたと解釈するような要素」があれば別にどういう展開にしたっていい。単純な例では偽物が暴れてたとか。
本能寺で信長が死ななくても、死んだことにすればいいわけでしょ。
どうにだってなる。

一方で架空の場合、史実を参考にしてはならないという決まりはないのだから、比叡山っぽい信仰の聖地に火をつける展開にしたっていいし、若い頃はバカ殿と呼ばれてたって別に良い。
架空なんだからどうにでもできる。
また、「史実だからイメージしやすい」という事はないです。
いまここで私が古代アステカの生活風景を描写したところでイメージしやすいですか? 知らなければ架空の風景をイメージするのと同じですよね。
逆に、架空であれば当然読者は事前知識という意味で何も知らないので、作者としてはゼロからしっかり書けば良い。
歴史モノは事前知識として読者にもある程度の教養が求められるもので、歴史を知らなければ楽しめない。楽しみにくい。
対して架空は事前知識など無いことが前提なので、何でも登場させられるしイメージに「江戸っぽさ」を強要しないのでイメージしやすく楽しみやすい。
ただ、江戸と言えば江戸しかないので、世界観の理解は史実のほうが早いのは確かです。
事前知識が必要ないように架空と同じくらいゼロからしっかり描写し説明していけば、この問題は史実を扱ってもクリアできますが、それって架空を書くのと何もかわらないですよね。
単に「江戸そっくり・ヴィクトリア朝そっくり」の舞台ってだけ。

どっちを選んでもどうにでもできるので、どっちでも変わらない、という事です。

悩んでいるのは、どちらを選ぶか決め手にかけるからでしょう。
要するに、「歴史モノを書きたい」のであれば史実一択で架空モノにしようなどという選択肢さえないハズです。
ということは「架空の歴史モノっぽい何か」を書きたいんであって、「コレ」と決めてるわけじゃない。
「侍が西洋に行く」で思いつくのは慶長遣欧使節団ですが、別に彼らの話を書きたいわけじゃないでしょう。それっぽいのが面白そうだと感じたに過ぎない。
だったらもういっそのこと「異世界のような」ではなく「異世界」としたほうがラノベっぽい。
史実を絡めたいのなら、登場人物をそれに近い存在にしてしまえば良いでしょう。
例えば、例に出した慶長遣欧使節団に参加した侍の一人が、道中嵐にあい船から波にさらわれ気がつけば異世界に。船が難破したのだと勘違いして仲間を探そうとするが次第に別の世界だということに気がついてゆく。みたいな。
ちなみに、使節団はスペインでキリスト教に感化されて日本に帰らず定住してしまった人が何人かいます。「ジャポネ」という洗礼名を付けられて、今でもその子孫であるジャポネさんがスペインにいたりします。

「架空の舞台にする必要がないのでは」という感想は、逆の言葉でも通じます。
つまり「これって現実世界を舞台にする必要ある?」です。
ようするに、「その舞台を活かしきれていない」「その世界である必要がない」という事ですね。
遠い未来のSFで単純な日常モノをやった場合、別にこれSFである必要ないでしょ。未来道具が出てくるわけでもなし、普通に人間関係を書いてるだけなら、現代でも異世界でもどこでも出来る。
であれば、別に「異世界だけど魔法は出てこない」という設定自体は良いのだけど、端的に異世界である要素の魔法が削除されるので「それ異世界の必要ないよね」となる。
ということは、やとうさんがイメージする世界観というのは現実に則したものが多いということでしょう。
また一方で、架空と迷ってる以上は歴史をネタにしたいわけではないのでしょう。もともと歴史に興味を持ってるわけではないと感じます。
すると現実の舞台にしても「史実を扱う必要あるんかコレ」ってことになるので、似たような感想が来るのではと思います。
「舞台の設定」じゃなくて、「それを利用した物語」の問題ではないかなと。
何も考えがないのなら現実に則した世界観を用意するのがベターだけど、現実に則した世界観だとしても、何かしら利用していかないと面白味がないものです。

上記の回答(物語の舞台は架空の世界か現実世界(過去)か、どちらにすべきかの返信の返信)

スレ主 やとう : 1 投稿日時:

サタン様

コメントいただきありがとうございます。

・また、「史実だからイメージしやすい」という事はないです。

読まれる方は事前知識がなければ、全く知らない舞台という点は史実も架空もどちらも同じことですね。
書く側がしっかりと描写できるかどうかが、重要ということを忘れないように執筆に取り組みます。

。ということは「架空の歴史モノっぽい何か」を書きたいんであって、「コレ」と決めてるわけじゃない。
サタン様がおっしゃられる通りです。
歴史ものに拘っているわけではないので、架空ものでもいい。というところで迷っていた状況です。

現在は「外国に渡った日本人が西洋世界をどう見たのか」、「日本人を外国人がどう見ていたのか」を調べるため、使節団や幕末・明治の外交官などの書籍を読み漁っているところです。
文化の違いや考えの違いをネタにできれば…と考えています。
しかし、「似たような文化をもった異世界」でも可能かもしれない、とも思っています。

・「舞台の設定」じゃなくて、「それを利用した物語」の問題ではないかなと。
ここがまだはっきり定まっていないのが課題です。
まずはどんな物語にしたいのか、そこを定めてから詳しい舞台の設定を決めていきます。

サタン様、ありがとうございました。
現実の舞台をモデルの架空世界の方向にして、まずは、主人公と物語の設定を勧め値来ます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 物語の舞台は架空の世界か現実世界(過去)か、どちらにすべきか

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元記事:初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?の返信

自分が書き慣れてなかった頃を考えると、これを実践したわけではないので無責任な発言になりますが、
書き慣れてない人は、まず可能な限り短い話を書いたほうが良いです。これは「物語を完結させること」を覚えるためです。
やとうさんは、これは出来たと思います。
そして話題にしてるのは次の作品ですが、個人的には、可能な限り長いのを書いたほうがいいんじゃないかな、と考えています。
物語は、基本的には短編も長編も大した違いはありません。
起承転結の組み立てに大きな変化があるわけではない。単に長編・短編に向いた構成というのがあって、作者個人の工夫や発想があるだけで、あとは長編を書ききるだけの忍耐や情熱が持つかどうか、という話でしかないです。
要するに、短編が書けりゃ長編でも大長編でも理論的には書けるはず。技術的に問題ないはず。
であれば、長編ないし大長編を書けば、一気に自信に繋がります。
短編が書けた時点で物語を作るという技術的には問題ないので、だったら早いとこ「出来るだけ長いの」を書いて自信に繋げたほうがいいでしょう。

確かに、短編を書けたとはいえ一作だけではまだ慣れてないから数作書いたほうがいいとも考えられますが、長編というのは、なにも「大きな話」が一つしかない、というわけではありません。
長編になるほど、ページが増えるほどに「小さなサブエピソード」を扱います。
これは、長編の中には自然に短編クラスの小ネタが混じってる、と言えなくもないわけです。
だったら、「まだ慣れてないから短編を数作……」と、それは長編の中でも出来ること。
最初から完璧なのを仕上げようと思えばキッチリ技術を身に着けてから執筆に入ったほうが良いでしょうが、そんなんキリがないので、何十年たっても次のステップに進むことが出来ません。
初心者はよくそこにハマるし、私もそれで数年停滞してたけども。
成功は失敗を土台にしなけりゃ届かないので、気軽に、失敗を前提に、適当に「無謀」に挑戦してみるのが良いと思います。
一作でも短編を書けたなら、無謀な長編に挑戦して失敗しても、何がマズかったのか理解できる失敗で終わると思う。
それは作品としては失敗でも習作としては成功なので、短編が書けたならさっさと長編を書いてみるのが良いかなと。
もちろん、人それぞれなので、そんな考えも出来るかな、程度の意見ですけども。

上記の回答(初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?の返信の返信)

スレ主 やとう : 1 投稿日時:

サタン様

短編のご相談のときからお世話になっております。
今回もご指導いただき、ありがとうございます。

・長編・短編に向いた構成

物語を組み立てる方法については、以前こちらでご指導いただいたことで、自分の構想をどう形にするかを学べたと思っております。
そのとき教えていただいたことを支えに、次のストーリーを作っていきます。
長編となると、作ったものを完結に向けて投げ出さない継続力も必要になりますね。

・最初から完璧なものを仕上げよう……

どちらかというとこのように考えてしまうタイプなので、自分で自分の首を絞めてしまうこともありました。
ですがそれでは何も進まなくなってしまうので、もっと気楽な姿勢でやってみたいです。

たとえこの先で完結までうまくいかなくても、
今は完成度に拘らず、そこまで書けた経験がプラスになるという気持ちで楽しく続けていきます。

執筆の先輩からの経験、アドバイスを支えに進めていきます。
サタン様、ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 初めての長編は、あまり長くしないほうが良いでしょうか?

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元記事:プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因の返信

まず、読み返さない。

かろうじて輪郭が分かるレベルの薄暗がりで、コピー用紙やチラ裏に、がさがさ「めくら書き」からスタート。

「なんか暗い」
「ってか書いている文字が見えないし、行とかカオスやろな」
「というかこれホンマ意味あるんかいな?」
「しゃーないから、このまま小説のワンシーン書くか・・・」

とか、思い浮かぶものを、とりあえず、文字にアウトプットする。よく見えないから文字の余白はたっぷりとって、大きな字で書くといいよ。

ブラインドタッチができるなら目隠しタイピングとかもいい。

一字一字にカチカチ置き換えようとするとイメージが夢散(むさん)するから、あやふやなままアウトプットしてみたら?そこから推敲(すいこう)すればいいよ。

上記の回答(プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因の返信の返信)

スレ主 やとう : 1 投稿日時:

読むせん 様

お返事が遅くなりました。やとうです。
お忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。

読み返しては悶々としている時間が長く、書いては消すの一歩進んで二歩下がるといった状況に陥っていました。
これまでアウトプットの量もスピードも残念な状態でした。
ここはまず、一発で良いものを出そうとせず、頭の中のイメージを形として出すことをスタートにして進めていきたいと思います。
ブラインドタッチができるととても良いのですが、上手くできないので手書きでチャレンジしてみます。

思い浮かぶものを形にしてみることで、さらに良いアイデアが浮かんできそうです。
読み返して悩むのは後にして、まずはアウトプット優先で進めてみます。
ありがとうございました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因

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元記事:意味不明で理解出来ない会話。

最近のアニメ、特にライトノベル原作のものを見ていると、会話シーンの理解にとても苦しみます。

最近の作品は、キャラクターがみんな変人なのが多いからです。
「ナカノヒトゲノム」を例に挙げますと、中でも「アカツキ」は、セリフの半分が意味不明で理解出来ません。状況に合った事を話さない事が多くて、会話が成立していない場面も多いです。
アニメ 第7話冒頭の会話でも、

アンヤ「オメーからも何とか言えよ」
アカツキ「ん?何がですか?」
アンヤ「あの豆女。オレの言う事なんか聞きやしねえ」
アカツキ「2人が仲良くなって良かったです」
アンヤ「なってね~よ!」

という具合です。
もっとも、前述した通り、このアニメのキャラクターはおかしな人間ばかりで、それぞれも余り他人の言う事を聞いていない様ですが……。

「物語シリーズ」は、余談が多いものの会話としては成立しています。しかし、最近ではこのナカノヒトゲノムの様に、意味不明で理解に苦しむ様なセリフや会話が増えていると思います。
ただこの場合、アンヤがアカツキに投げた会話は無意味なものでは無いですし、考え方によるとアカツキの人間性を特徴付ける為という解釈も出来ます。

ですが、最近のラノベ原作アニメでは、セリフや会話に無意味なものが増えたと思うのです。
「何を言っているのか解らないセリフや会話」を見せられても、ユーザーは面白いと感じるものなのでしょうか。
また、そういった「切っても特に問題無い様な、無駄なセリフや会話」というのは、存在に何か理由があるのでしょうか。

応募作のコメントで、会話が毎回低評価なので、どうしたら面白いセリフや会話が表現出来るのか、知りたくて質問してみました。

上記の回答(意味不明で理解出来ない会話。の返信)

投稿者 ハイ : 0

迷える狼さんの仰ることは、ある意味では非常に正しいです。

会話、というものを『情報伝達手段』として見た場合、重要なのは正確かつ、手短に、素早く情報を伝えることであり、それ以外の余計な要素は排除されるべきものであり、必要ないものです。
よって、会話を『情報伝達手段』として見る場合においては、そこに迷える狼さんの考えるような『正誤』や『優劣』が存在します。

きちんと情報が伝わるなら、『正』。伝わらないなら『誤』。
わかりやすい、もしくは簡潔なら『優』、わかりにくい、または冗長なら『劣』という風に。

言語が誕生した当初であれば、これらが最重要課題であったものと思われます。

しかしながら、会話というものは今現在単なる情報伝達手段ではなく、『自己表現』であるとか、『笑い』『言葉遊び』のツールとしての側面も持ち合わせています。
そして『自己表現』や『笑い』『言葉遊び』などにおいては、厳密ではないですが、『優劣』こそあるものの、基本『正誤』がありません。
ある人からどんなに間違って見えても、主流は基本的に『正』の側です。
かと言って、マイナー側が『誤』という訳でもなく、このあたりは人それぞれということになります。

推測になりますが、迷える狼さんは『会話』を『情報伝達手段』としての側面しか捉えていないのではないかな、と。
そのために、『情報伝達手段』として見た場合、どう見ても余計なものでしかない部分を切り捨てているのではないでしょうか。

ですがすでに触れたように、会話には『情報伝達手段』の側面と、「自己表現」「笑い」「言葉遊び」などの『娯楽手段』の側面も持っています。

日常の会話においては、この分類は場面場面で異なってきますが、基本小説というエンターテイメントにおいては、概ね両方の属性を兼ね備えていると言って差し支えないかと思います。
つまり、

会話は『情報伝達手段』かつ『娯楽的手段』としてのツール。

こう考えた場合、おそらくは迷える狼さんの判断基準である『情報伝達手段』的側面のみで判断を下してしまうと、まず上手く行かないものと思われます。

というのも、大半の人間は会話というものを『情報伝達手段』と『娯楽手段』の両方の性質を兼ね備えている前提で使用しているからです。
あくまで印象なので明言は避けたいところですが……7割〜8割ぐらいは『娯楽手段』としての側面も理解した上で使用しているように感じます。
あるいはもっと多いかもしれません。
(例文のやり取りは、迷える狼さんが思う以上に多くの人が意味を汲み取れるはずです)

ともあれ。それぐらいの人間が、会話においてのユーモアやセンスを求めているわけですから、小説においてはなおさらでしょう。
この『娯楽手段』としての会話をどう理解するか、が今後の課題となるように思いますが……。

1 もっと会話を楽しむ。
2 ユーモアを学ぶ。

ぐらいしか思い浮かびません。
多くの方が少なからずこういったことを好む傾向にある……と思っているので、提案としては微妙な気がしますが、もし上記二つに違和感や忌避感を覚えるようであれば、徹底的に純文学の芸術方面の文体や会話に逃げて、読者に「よくわかんないけど面白い!」と思わせる手もありかもしれません。

あるいは。
会話分でこれらいずれも無理であるなら、地の文で遊んでみるというのはどうでしょうか?

少なくとも、現状のままでは厳しいと思われるので、道筋としては。

1 徹底的に会話とそのユーモアを学ぶ。
2 その方向を完全に諦めて別の面白さを生み出す方を選ぶ。

でしょうか?

もしかすると第三の道もあるのかもしれませんが、私からはこんなところです。

それではご武運をお祈りいたします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 意味不明で理解出来ない会話。

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投稿日時:

元記事:描写の特殊なテクニック

小説を読んで地の文の描写や、イメージ描写でちょっと気になるものがあったので質問します。
ちょっと自分でもどう説明すればいいのか分からないのですが、「限られた地の文を用いて、読者がそこから背景や状況をイメージさせる」ものでした。
どういったものかと言うと例をあげるとすると、

①主人公は好きだった同じ会社に勤めている先輩女性に振られる。

②そのせいで主人公は何杯もビールを飲む。向かいの席で他人事のように笑っている同期の親友。

ここの②の部分ですが、主人公が直接居酒屋に行ったという表現は書かれていません。ただ、書いてあった表現、地の文は、
●もう何杯ビールを飲んだかわからない。
●向かいの席で話を聞いた同期が笑っている。
●失恋したことを知った主人公は同期に電話して呼び出した。
●愚痴を吐いている主人公を見て、隣の席で飲んでいるOLが笑っている。

……これくらいですが、自分はこれですぐに主人公は振られたから友達誘って居酒屋でやけ酒しているということが分かりました。
しかし、さっきも言った通り、居酒屋という単語、または居酒屋の類義語は一切使われておりませんでした。なのに、確実に主人公が居酒屋で飲んでいるということは理解出来る。

他の作品でも、学校や教室という表現も使われていないのに、主人公と親友達が学校の教室で会話していることがイメージできる、というものも見ました。

限られた地の文から状況や場所を把握する。
こういうテクニックはどう使えばいいのでしょう?
自分は、主人公がやけ酒している。向かいの席で話を聞いた同期が笑っている……の辺りで、すぐにその場所が居酒屋と分かったので、読者の先入観を利用しているということでしょうか?

上記の回答(描写の特殊なテクニックの返信)

投稿者 読むせん : 0

あー・・・・歌詞には多いよ?
米津玄師のやつとか。
【喝采をあびる妄想を考えながら貧増(ひんそう)なメシを食らっている】
【今日も明日も十時に最寄り駅】
【馬券見つめて天使が泣く】
【今日から栄(は)えある一文無し】

楽ばっかしてギャンブルに依存し、チート妄想に逃げ込んで、それでも僕は元気です。
みたいな?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あとは「9マイルは遠すぎる」とかね
アレンジ翻訳になるけれど

「7.8キロは遠すぎる。まして雨の中となると、もう最悪」

という言葉から、そう言った人物が

恐らく歩いている(自転車やバイク、車に乗ればそう遠くない)

行きたくて行っている可能性が低い(あきらか嫌々)

おそらく独りで向かっている(雨の移動だし、いたらそいつに愚痴っていると思う)

明確な目的地がある(細かい距離から、スマホのナビとかで距離を確認していそう)

目的地に行くのに電車やバスなどの公共機関を使っていなさそう
(待ち時間とか移動時間に一切ふれていない)

貧乏人(タクシー使っていない)

行きたくないけれど、行かねばならない事情があった(そうじゃなかったら、そんな日に移動しない)

・・・くらいは現代でも読み取れる感じ。(原作小説は時代と国が違うから、また事情が変わる)

===========================
後は・・・・サブリミナル?
洗脳のほうでなく、映像の合間に別のイメージを挿入することで印象操作するというやつ

男が酒を浴びるように飲む

・苦笑いをして慰めの言葉をかける同僚

男が酒を浴びるように飲む

・めんどくさそうな顔しつつも話を聞いてくれる妻(スッピン)

男が酒を浴びるように飲む

・チヤホヤするキャバ嬢

男が酒を浴びるように飲む

・男を称賛する同僚達

男が酒を浴びるように飲む

・小さなテーブルにはコンビニで買った某よっちゃ●イカが一袋

男が酒を浴びるように飲む

ブランコが男の体重にギシギシ鳴る。街灯が明るい。

男が酒を浴びるように飲む

買い物客が嫌そうにこちらをチラ見して、足早に逃げていく

・・・・というかんじ。印象違うべ?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写の特殊なテクニック

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投稿日時:

元記事:文章が書けなくなってしまった時

タイトル通りになります。
すらすら書ける時はまるで自分の手ではないように動くのですが、書けない時は一行書くのにも何十分もかかってしまいます。
有体に言うと「降りて来ない」というのでしょうか。
こういった際、皆様はどうやって「降りて来」させますか?
締切を意識すると焦りだけが膨らんでより書けない、という悪循環に陥っています。

上記の回答(文章が書けなくなってしまった時の返信)

投稿者 蔵元信行 : 1

こんにちは。
小説家志望と漫画家志望の蔵元桜之介です。
小説家志望歴は何年ぐらいでしょうか?。とにかく読書量が豊富だと言葉に詰まる回数は減ります。
小説家志望歴が5年未満でしたら大量に読んで大量に書いてください。読書に関して質と量を満足のいくレベルにまでするのはなかなか難しいです。
ですので、質よりも量を読んでください。
小説の原稿も最初から小説の体を成している文章を書くのは難しいです。
ですので、日本語の文章さえ書けていればいいぐらいの気持ちで大量に書いてください。
とにかく、大量に小説を読んでいたら頭の中に小説の体を成している文章がインプットされます。とにかく作品の完成度よりもとにかく原稿に文章を綴ることですね。
大量に読んで大量に書かないと原稿のレベルはなかなか上がってこないんですよ。
トッププロ小説家の先生もテレビ番組で仰っていましたが小説の原稿を書くことに特殊な能力は必要なくてほとんどが訓練です、と仰っていました。
僕も最初の頃は小説の原稿を書くことは嫌いじゃないけど好きでもないでした。
でも、10年ぐらい続けていたら小説の読み書きが楽しくなりますプロになれるなれない関係なくです。
プロ小説家になることだけが全てではないです。
アマチュア小説家をしながらサラリーマンをするのも楽しいですよ。
とにかく読書も原稿も楽しむことですね。
自分が楽しめないと読者にも楽しさがつたわりません。頑張って!。

カテゴリー : その他 スレッド: 文章が書けなくなってしまった時

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