小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

高野豆腐さんの返信一覧。得点の低い順1ページ目

元記事:現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

 連投すみません。オミクロンです。前回の質問でご指摘いただいた部分は鋭意見直し中です。

 さて、今回は前回よりもう少し踏み込んで、全体のストーリーと主人公の大まかな言動についてまとめました。少々長くなりますが、それに関する批評をお願いいたします。

ジャンル:異世界転移、精神成長もの、チート要素あり

【起】
 日本で高校2年生だった主人公は、落ちこぼれの烙印を押されていた。本人が怠惰なわけではなく、どれほど努力を重ねても結果が大きく実らないというものだった。更に本人の性格が努力至上型だったため、いつの間にか諦念に塗れて塞ぎ込んでいた。そこで突如として異世界に召喚される。

 同級生も十数名召喚されていた。才能が可視化され、身体能力と技能が数値化された世界においてさえ、その世界独自の忌み嫌われる【規格】を保持していたせいで牢獄行きになる。完全に諦め命を捨てようとした瞬間に、もう一人の罪人(元天才錬金術師)から禁忌の技術を手に入れる。

 それは【規格】を持つ者のみが、他者から才能と技能を奪えるものだった。しかし致命的な欠陥があり、双方の同意を得なければ奪えないという残酷なものだった。それでも主人公は自由になるという夢をかなえるため、異世界で出来た二人の師を同意のもとにその手で殺め、異世界の旅を始める。

【承】
 旅の過程で主人公と仲間たちは複数の国を巡っていく。仲間と共にダンジョンに挑み、時には異世界(地球)の技術をフル活用して大儲けする。また、その強さと行動力を称えられ高位の冒険者に認定される。(要は異世界転移モノのなろう小説みたいな内容です)

【転】
しかし、二人目の師を殺めた時点で手放そうと決めたはずの技術は、不幸な事故によって有効に活用されいていく。(技術の行使は作中5回)危機感と恐怖を抱いた主人公は、技術を封印しようとする。だが、高位冒険者になったことを滞在中の国に利用され、いつの間にか片思いしていたヒロインの一人をその技術によって手をかける。

 失意のどん底に陥りながらも、それでも夢を諦められない主人公は2周目(物理的な意味)の旅に出かける。(シナリオ上世界そのものが狭い設定です)その最中で陰謀に巻き込まれそうになった同級生と幼馴染を救ったり、仇のある国(主人公らを召喚した国)への戦争準備に協力したりする。

 2周目の終点間際で、幼馴染がやむにやまれず件のヒロインに致命傷を負わせた事実に気が付き、自身のほんの些細な機転で回避できたことを知り発狂する。自身に完全に失望した主人公は、かつてと同じように塞ぎ込み始める。

【結】
 その危機を救ったのは死んだヒロインであった。ヒロインは主人公を罪悪感の鎖から解き放ち、主人公は再起する。

 それまでに行ってきた仇の国への工作の結果、その世界では初となる人類同士の世界大戦が勃発する。(他の国も仇の国と戦う理由はあります)そこで再起した主人公は英雄的活躍をする。仇の国は周囲を他の国の連合軍によって包囲され、滅亡する。

 その滅亡と同時に黒幕が登場し、今度は全人類対黒幕の戦争が勃発する。(黒幕に関しては序盤から布石や伏線を張っています)黒幕と主人公の一騎打ちの果てに、主人公は望んでいた自由とは何だったのかを理解し、黒幕に完全勝利する。

 二つの迷いを完全に克服した主人公は、望んだ「自由」を手に蘇生したヒロインと共に生きていく。(蘇生に関することも布石を置いてあります)

【承知している問題点】
シナリオ上必要な仲間のサブキャラの犠牲が5人いる事。しかもその殺害描写をしっかりと書いていること。また間隔が短い為、使い捨てにしていること。

物語の構成上【転】の部分でもう1周世界を回るため、必然的に長く(全体の3分の1ほどに)なり、どうしても重苦しくなること。

【主人公に関して】
 主人公の性格として、基本は自己中心的だが、悪意をもって行動することは滅多にない。周囲の事情を鑑みることが出来る。頼まれたら中々断れない。それでいて決断が甘いときがある。人情に入れ込みやすい為、出会った敵以外の人間を見捨てることが出来ない。

 矛盾しているようですが、自らの欲求を叶えると同時に他者の利益も考えるwin-winを重視する人間といった感じです。

 長くなってしまいましたが、ご意見のほどよろしくお願いします。

上記の回答(現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さいの返信)

投稿者 高野豆腐 : 0 投稿日時:

昨日の時点でツッコミ入れよか、と思っていた事が、概要という形で具体的になった分、より一層浮き彫りになりました

構成や筋書きに関してはサタンさんの言う通りです
根本的に物語の主人格を主人公と言い、その立ち居振る舞いに着目するのが目的
ですから、重苦しいだのヒロインの出番ないとかで悩む時点で、誰の何のための物語なのか見失ってます
ボーイミーツガールなどと言うのは、このような筋書きの前では二の次の「要素」の一つです

それに努力至上の型を「勝手に」掲げて塞ぎこむのだからその分重苦しく(これは深刻という意味ではありません。自業自得の自然という意味で、適切な表現として空気悪いとも言います)なって当然ですし、そういう主人公はもちろんウザいです
努力とは精神論であって、因果関係のある理論ではないですし、性格は当然の事
生涯を通じて変わっていくものです
でも、あくまでそういう物語です
そういう者が、所を移して初めてどういう因果か力を手にして成長するという話です

気になるのは、異世界でみんなに能力が身についても構わない、元はアホな主人公が
同意の下でなら能力奪取が出来ても構わないのですが、世界を巡るから重苦しくなるなどと、作者が勝手に批評してなおかつ表現が誤っている、論旨の誤りが散見される事です
深刻なのは事態の規模やその内容であって、それ故に重苦しいと感じるのです
ただし主人公一人で他を顧みない自己完結なら自業自得の我欲まみれで、アスリートのような真に他を顧みない禁欲(ストイック)とは質が明確に違いますし、繰り返しますがそれは重苦しいとも努力とも言いません
「勝手に言葉を違えた主義を掲げる」のはもちろん「自由」です
努力至上型を自称しようがそういう人間なだけのことです

また経験からとて知る事や得るものはあるし、それを成長と比喩するのではないのでしょうか?
世界を巡る事で得るもの、為すことがあるなら行うのですし、そこに謀を企むものがいるなら黒幕と言うのです
話の筋書きに対して「犠牲が出るのに重苦しい事に異議を唱える」など、自分で
自分の論を覆しておきながら悩みと表現し、部分部分は作者自身の批評で済ませてしまうことに、疑念がつきません

友人からの羨望が本当に筋が通っているのか、主人公の葛藤が自虐風自慢でなく
どうしようもない因果ありきなのか(努力至上主義でいながら、自分の注意如何でヒロインを助けられたことに”発狂”とかいう時点でかなり馬鹿に見えますが)、ヒロインの蘇生の布石だとか黒幕(何に対しての黒幕なのか)とか、かなり気になります

結局のところ現物を見て添削されるかどうか、もしくは作者が推敲するかどうかという話です
話の筋書きではなく、格好だけの、表現ありきの台詞や表現が先行している様に
読める箇所が多いです
参考までに、1頁40文字32行300頁で、38万4000文字です
枠組みの維持の為に道理を違えるなんてことをしようものなら、それこそが不正(チート)行為です
そしてチートの性質はあくまで不正であって、不満の代弁そのものではありません
規格が合わなければ分冊なりなんなり作ればよいのですし、ですのでその手口を牽強付会に「元の規格に不正であること」だけを指して、様々なものをチート要素と俗に呼ぶだけです
あとはもう、実際に必要なだけ書く・それを人が読む以外無いです

カテゴリー : ストーリー スレッド: 現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

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元記事:ストーリーが単調になる

大きな街を舞台にしたアクション作品を書いているのですが、どうしてもストーリーが同じような感じになってしまいます
敵が来る→弱点等を探る→なんとか倒す→敵が来る といった風に変化がなく面白くなさそうです。
書いている分には楽しいのですが発信していくとなるとやはり変化は必要だと思います。
ストーリーが単調にならないアドバイス等、よろしくおねがいします。

上記の回答(ストーリーが単調になるの返信)

投稿者 高野豆腐 : 0 投稿日時:

せっかく「大きな街」を舞台にしているのですから、そうである理由、例えば
主人公或いは敵のたまり場・アクションの前の準備・人間関係等を描写するとか、
その大きな街ならではの生活風景、街の光景なども描写してはいかがでしょうか
ざっくりと「作品世界に引き込む」という言葉からもう少し踏み込んで、
「作品の舞台に引き込む」「キャラクターを立たせる」というやつです
アクション小説といいつつ、アクション部分だけがお話の中で重要な部分ではないと
思います

ストーリーが同じというよりは、「敵が来てはやっつける・自分達の方から
挑んでみる」というのは万人受けし理に適う、いわゆるアクションの王道パート
でしかないと思います
その王道に結びつけるまでの筋書き如何によって、話の筋というのもまた変わって
きます
単調やストーリーという言葉で済ませてしまわずに、もう少しそこまでの細かい筋道
も辿る視点を持ってみると、自分の作品としてのストーリーはなんなのか、という
具体的な条件を考えられるようになると思います

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーが単調になる

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元記事:どうしたら半スランプから抜け出せるか

半スランプになってから早四年が経ちます。
そのあいだ、一文字も書かなかったわけではないので半スランプと定義するのですが、まったく書ける気がしません。
第一に、自分は学園バトルアクションばかり書いていて時代に取り残されたことがあります。
第二に、書きたいという気持ちもインプットも欠かしてないのですが、それでも筆が取れません。
長文失礼しました。お返事、待っています。

上記の回答(どうしたら半スランプから抜け出せるかの返信)

投稿者 高野豆腐 : 0 投稿日時:

それは、ライトノベル作法という状況でどうにかなる話ではないと思います

率直に言いますが、小説やライトノベルに関しては、いつまでも具体性を欠き続ける
事が多いです
この世界には多くの原理原則があるのに、小説は文章表現に終始するからです
何かのより具体的な誤りではないかと思われるものさえ、常に文章表現によって
言い表されるとなると、世界の中に存在する人間の機能としての思考、動作、心身を
害して当然です
自ら偏狭へと突き進み、その中で通じるものしか選ばなくなるからです

私の専門はそういうものへの対症療法と研究で、ここへは縁と趣味でしか来ていませ
んが、ここでのおおよその趣旨がどうであれ、できうる限りを表現へと集約させる
こと、その技術技法を募ることがどれだけ確からしいのか、逆にお尋ねしたいです

執筆行為よりも先立って、その主体である心身が健康であること
それが一番大切であり、思考と感情を持ちながら、思いつく限りだけで機械的な整然
さを求めるかのように区分することは、危険だと考えます
ヒトは決して機械ではないからです
少なくとも私は、そのように心得ています
スランプではなくただ健康を損なっており、また世界の知識が不足しておりインプットという言葉では済まなかった、だからアウトプットに疑念を覚えた、ただそういう
ことではないのですか?
それにはあなたの外に何かを定義しようと試みるのではなく、あなた自身の受診や
休養、そしてこの世界における学習や勉強と、その習得の出番が先立つべきだと考え
ます
それを文章だけで書いたり示唆するのは、ネット上では困難です
表現を選んでしまっては、やはり偏ってしまいます
また創作行為関連のみへ誘導することを選ぶと、何度だろうとその時々の他の要因に
よって、起こり得てしまうことではないかと考えます

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: どうしたら半スランプから抜け出せるか

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元記事:表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集

 オミクロンです。現在進行形で執筆中の長編も、終盤に差し掛かってまいりました。皆様の温かい助言あって、ここまでこれたと思います。此度もまたいくつか助言を頂きたく、ここに投稿させていただいた次第です。よろしくお願いいたします。

 本題に入らせていただきます。まず一つ目の質問は、「主人公在籍での三人称多元視点メインの可否について」です。

 物語のある決定的な出来事から、当初は主人公一人称視点の基本文体(地の文)から、三人称神視点に基本文体がシフトします。そしてさらなる決定的な出来事による主人公復活まで徹底しているのです。ですが主人公は死亡も離脱もしていないのです。

 主人公を主人公から一時的に引きずりおろし、主人公含む中心人物の人間関係を主人公に据えるといえばいいでしょうか。私はこれを「主人公が自分自身すら見失う」のと、「主人公以外の人物の掘り下げ」という理由で使用しております。

 ここで問題なのが、主人公という存在がいながら、全体俯瞰のような視点が長く(おおよそ20万字ほど)続くということです。もちろん主人公が復活した後は、基本主人公の一人称視点に戻ります。さらに復活直後に「自分自身すら見失っていた」という主人公の独白(地の文)が入ります。

 皆様に評していただきたい一つ目は、この技法はありか、なしか。という点です。もちろん忌憚なき意見もお待ちしております。

 次なる質問に参ります。内容としては「一人称視点で恣意的に五感情報を書かない技法はありか、無しか」という点です。似通っていて申し訳ありません。

 一人称視点における五感情報の重要性については重々把握しています。視覚のみならず嗅覚、聴覚、触覚、味覚を過不足なく文章に組み込むことにより、情景描写がよくなることは承知の上です。

 ですが先述の「自分自身すら見失っていた時期」や、「蛇足のため省略したさほど重要でもない時期」に度重なる無茶を主人公は重ねます。その結果、主人公から五感情報が徐々に失われ、最終的には色彩以外の視覚と聴覚以外を全喪失します。

 要は徐々に痛覚(感覚)が薄れ、味を感じなくなり、匂いが区別できず。色彩すら失われていくのです。

 これももちろん終盤で人物会話でネタばらしをします。ですがそれまでは完全シームレスに五感情報を著しく欠いた一人称視点文章が続きます。皆様に評していただきたいのは、この技法の是非についてです。

 最期の質問に参ります。これは技法とは関係がありません。単純に意見を募りたく書きました。内容としては、「人間はどんな存在に対して絶対的な不快感を抱くか」という内容です。

 ここで書いた「不快感」の意味において、五感情報や容姿、因縁は関係ありません。一片の対話の余地もなく、微塵の躊躇もなく「排除」したくなるような感覚です。

 憎悪であり、嫌悪であり、軽蔑でもあり、不寛容でもあります。作品中にも書いていますが、まさに「不倶戴天の敵」という意味です。

 私はこの理由に、「自分とはほんの少しだけ、だが決定的に違うIFの姿」という同族嫌悪のようなナニカを理由に据えました。分かりやすくするのなら、Fateのエミヤが衛宮士郎に抱く感情を、逆に衛宮士郎がエミヤに抱いている。とでも言えばいいのでしょうか。

 ですが個人的にはもう一押し「絶対的な不快感」の理由が欲しいところです。なにかアイディアがあれば教えていただけると幸いです。

 以上です。よろしくお願いいたします。後、私自身が少々繁忙期に入った関係により、返信が非常に遅れる可能性があります。ご容赦ください。

上記の回答(表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集の返信)

投稿者 高野豆腐 : 0 投稿日時:

んん?
なんだか、混迷を深めている気がしてなりません
あなたの言っている事は、やはり表現媒体の選択ミスではないでしょうか?
私にはどうにも、漫画のコマの右上隅などにある□内の強調表現や、テレビアニメの
ように「本の前のよい子のみんな!私が"自分"こと作者だ。黒塗り規制で見えないだ
ろうけど、ヒロインが死んで、主人公は五感を失いつつあるぞ!自分がBPOに狙われ
ている気がするので、その表現が出来なくてすみません。」と言いたいのだと訴えて
いるような気がしてなりません
技法や作中進行状況の再確認や、是非の話ではない気がします
そこに他人の手本を持ち込み過ぎて、意味が分からなくなっています
あなたによる規制の、解除をお願いします

もしくは現時点では、あなたが主人公の五感を補い直してその自分の思い入れに
沿ってこれまでの経過を語り直そうとしている(ただし話は先に進むので、その齟齬
が一部【】という形になる)、そのために遡って"自分"表記の不統一を行って初期から顔を出して誤魔化そうとしている、それを技法と呼ぼうとしているという状態です
それでは欺瞞としか思えないのですが、懸念とはまた、一体何があったのでしょうか?
だんだんと、主人公ではなくあなたの為の物語へと、変貌しつつある気がしています

・憎悪と不快感について
一旦、あえて衝突という言葉を用います
それが実際に起きるであろうことだからです
衝突の理由に感情論を持ち込むのでは、ただ安易な暴力を誘発させるだけです
スローガンで動くという発想はただの短慮です
その実例が、昨今話題のヘイトスピーチや思い立ってのテロとその応酬です
要するに、「必要の感情論さえテキトーに満たせばそれでいいや」という発想です
本人たちは信念だけを口にしますが、ただの信念が物理的には、他の性質を帯びて
スピーチ・テロ、衝突という現象になるのです
ただ感情と信念だけでは、物理的に衝突する条件を十分に満たしていません

ネットがそうなのですが、基本的に距離が遠かったり遭遇していないと衝突は
起きませんし、出会っても罵るだけで終わったり、不干渉を貫いたり、したければ
仲直りしても構いません
このうちのどれ、あるいはそれ以外を衝突と呼べるでしょうか?
こうして時間と条件を無視して単語を並べコメントも残せるので、やたらと近しく
錯覚されることがあるだけです
自分の記憶に、言語情報が残ってしまうからです
ネットと言語情報は相手や対象そのものではなく、その一部の媒体でしかないのが、
記憶によってやや混同されるのです
ただしここまででも、近しいであってただの要因のみ、衝突ではありません

そしてテロが迷惑なのは衝突の為に武器の供給が既に行われたから、というのは
有名な話です
あとは主犯が概ね思想犯、自分ではない他者を拝し、また排するものであることです
憎悪や不快感が絶対的であろうとも、無駄なものは無駄に終わる事があるので、それ
を実現させてしまう物理的環境の方もまた、同じだけ厄介なのです
武器や兵器、凶器(狂気ではない)がどういう性質を帯びているか、感覚的に理解
出来たでしょうか?
ある衝突状況において、少し特殊な仲裁や介入が必要なのは、この為です
憎悪や狂気という表現が、これらをどれだけ言い当てていたのかと、こちらから
問い質そうと思います
必要と十分に関しては、学校の数学で教わっていると思います

・後押しと助言について
それから、同族嫌悪という言葉はその意味する文脈を、意外なほどに喪失しています
要するにもはや悪口表現の一つでしかありません
性質の違う二人を引き合いに出したり、他の商業作品を持ち出してみても、失われている文脈を補いきれていません
比喩表現に比喩表現が並ぶだけなので、持ち出されても意見も何もありません
熟語過ぎて、却ってそういうことが起きています
なので助言としては、引用を繰り返し続けて著作権に抵触するか自分の内心が
埋もれる前に、後押しではなく、ここまで来てしまったらさっさと引用した要素を
捨てて行って、シンプルな言葉で済ます、という所です
それで残るものが、あなたが影響を受けつつも、辿ってきたものです
人はそれを表現して、同門の者に対し「同じくせよ」と言うでしょう
なんだか文系と理系の違いによる、論文指導の要点に近いのではないかという気が
してなりません

どうにも、表現活動・心的活動をしたいのか、論理的正誤とその論証を欲するのかを
履き違えたまま、感情論で解決を急ごうとしているように見えます
私だけ出自が違うので、いつも冷たい意見ですみません

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集

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元記事:推理小説物の書き方について

推理小説を書いてみたいんですが、トリックの書き方がよくわかりません。
トリックを考える時ってどうしたらいいんですか?

また推理物は頭が悪いと書けないって聞いたんですが、頭が悪くても書けますか?

上記の回答(推理小説物の書き方についての返信)

投稿者 高野豆腐 : 0 投稿日時:

あなたの思う頭の良さ、というのがよく分かりませんが、推理とトリック(欺き)の
違いから書いていこうと思います
推理自体は解く(厳密には論理過程を再現・証明)ことが可能であることで、これを
阻んだり、隠したり、推理の過程を辿ろうとする者を騙すのがトリックです
そして探偵役(主人公・探偵キャラ・または読者)に解かせる準備をすることが、
だいだい作者の方々が悩むところです
超能力やら魔法やらが出てきて「驚き!これが実行の手段と、なんでそんなことを
したのかの理由」という形式の、ざっくりと謎という言葉に則った、ゆるゆるミステリも沢山あります
怪文書と身の危険を感じる事件の連続、と思いきや、実は繋げて頭文字を読むと
ラブレターと思い誤っての熱烈なアタック、とかそういう話も読んだ事があります
それが物理的な犯行と、マジカルな文脈にあるものと、双方ともとても面白かった
です
それから、何故現実的でなければいけないのかは、現実に則った説得力が必要である
推理文脈だからであり、その為に正確な知識に裏付けられてなければならないという
逆説と、その証拠の為の裏付けを知っていなければならない理由があるだけです
それを事前に知っておき考えていくことを、頭の良さと言っているのでしょうか
それはいわゆる「頑張ればどうにかなる」ものであり、また同時に「無理をしている
うちは、絶対に考えつかない」ということでもあります
思いだけで終わることもある、良し悪しとは違うのです

殺人だけでも、誰にもバレないように殺害状況を用意すること、もしくは大胆不敵に
見せつけることまでする
それから殺人犯・犯行時間を隠すまたは欺くためにあれこれする…と、その都度
細かいトリックを考えなければならず、それを解かせるか、解いた頃には逃亡・
または自害で悲しい結末に終わるなどと、物語の性質まで考えなければならないです

小さい子どもが、「夜更かしの興奮からトイレに行かずに寝て、両親に見られて
いない時におねしょをして(不可視状況での犯罪)、布団を部屋の机の奥に押し込んで
(トリック)、お母さんに見つかって(推理または発見)、そして怒られた話(結末)」も、
推理として解こうとし事の顛末まで考えれば、推理小説として扱うことが出来ます

どういったものをお望みかは分かりませんが、ある意味「もう無理だ」と思った
所から出発するものなので、無理を現実的に乗り越えるよい訓練になります
頑張って下さい

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 推理小説物の書き方について

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元記事:三人称視点における「名前」の連投について

こんにちは、初質問させていただきます。筍と申します。
今私は三人称の小説を書いているのですが、そこに複数人が同時に登場し、動くシーンがあり、少し困ったことになっています。
〇〇が△△〜、すると××が……というように、人物名が地の文に頻繁に使われてしまうのです(しかも英名なので文中でも目立つ)。このような表現は、やはり避けた方がいいのでしょうか?
彼、彼女等の表現も控えたほうがいいとの記事もあり、どう表現すればいいのか分からず、困っています。
どなたかお力添えを……

上記の回答(三人称視点における「名前」の連投についての返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

>〇〇が△△〜、すると××が……というように
そもそも、「◯◯が」「☓☓が」と、一文の中に主語を何個も入れないほうが良いです。
主語は一文の主役なので、これが複数あると何の話をしてるのかわからなくなるためです。
例えば、

 Aが上から降りてきたとき階下からBが叫び声をあげ、それが聞こえてCはソファーから飛び起きた。

という文章は、主語がいっぱいあってわかりにくいです。
Aが~とあるのでAの視点でイメージするんですが、最終的にはCが飛び起きるという場面なので、なにに注目してる文章なのかわかりにくい。
この文章の場合、「Aが降りてくる」「Bが叫び声をあげる」「Cが飛び起きる」という3つのセンテンスに分けられます。
これを無理に一文にまとめてるからわかりにくいので、2つの文章にします。

 Aが降りてくると階下からBの叫び声が響いた。
 何事かと、ソファーで休んでいたCも飛び起きてAとCの二人は顔を見合わせる。

余計な要素をプラスさせてしまいましたが、質問の主旨である「名前の連投」をあえてやってみました。
たぶんおかしく感じないと思う。
一行目は「Aが降りてくる」と「声が響いた」の2つの主語述語の関係が理解できれば問題なく把握できる文章で、
二行目は「Cも(が)飛び起きて(た)」と「二人は顔を見合わせる」の2つが理解できれば問題なく理解できる。

日本語の文章として最も単純で簡単な文は単文と言われる主語と述語がワンセットになったものです。
つまり、「◯◯は☓☓した」という単純なものですね。
そして、この単文を基準に、「◯◯は☓☓したが、△△は□□した」という単文+単文の組み合わせになるものを重文といいます。
更に「◯◯は、△△が□□だったために、☓☓した」という単文の中に別の単文が入る形を複文といいます。
単文、重文、複文の順で読者に理解力が必要になってくる文章構造になります。
これは単純な例だから良いけど、たったこれだけの文章でも、長い小説の中に入ると理解しにくくなるものです。
まあ、ここで言いたいのは、一文の中に、主語ないし主語述語の関係が少ないほど文章はわかりやすく、多いほどわかりにくく理解力が必要になる。という事です。
一文の中に入れるのは2つくらいにしておいたほうが良い。

で、おそらく
>彼、彼女等の表現も控えたほうがいいとの記事もあり、どう表現すればいいのか分からず、困っています。
そうした単語の表現の問題じゃなくて、こうした主語の扱いの問題でわかりにくくなっていると思われます。
私が出した例文はやたらABCの名前を出してるけど読みにくくはなかったと思いますが、どうだったでしょうか?
彼、彼女これらは代名詞になるので、「彼というのは誰を示しているのか」が理解できる文章でなければかえって「彼って誰のこと?」と混乱の元になりますし、単語を変えれば良いという話ではないです。
これは「それが」をはじめとするコソアドも同じです。
しかし当然のこと、代名詞を使ったほうが良い場面も多いので、使ってはいけない、という話ではありません。

三人称視点に限らず「名前」は、およそ主語になる事が多いと思うので、そもそも「名前の連投」というのは主語を書きまくってねじれ文を書いてる可能性が高いです。
文章的に問題ない場合は、視点を理解されてないか、何か問題があって視点の扱いに混乱がみられると思います。
A視点の三人称で書いているのにB視点やC視点になる(彼らの名前を主語とした)文章を書いていれば「名前」がいちいち目立って読みにくいでしょう。

まとめると、
主語の問題の可能性。
文章の一文に含まれる主語が何個あるかチェックしてみましょう(省略してる主語も忘れずに)。1・2個なら問題ないと思う。3個以上なら多いので文を2行に分けたほうがいい。
まあ、そりゃ複数の主語があっても上手く書いてる人もおりますが、それが出来ないからこうなってるって話なので、今は素直に一文には主語は2つという上限でやったほうがいいと思う。
視点の問題の可能性。
三人称であることを考えるとありえる可能性です。が、視点の扱いの場合、説明が脱線しまくって超長くなるので、三人称で複数の視点を扱うことは諦めて一元視点でしばらく鍛えたほうが良いと思う。

で、ここまで書いてきたことを全否定する解決策。
気にするな。書き続けてりゃいい。
前述したように原因やら理屈で説明することは出来るけど、そんなん三人称書き始めた人なら誰でも最初に感じて試行錯誤するモンだから、別に特別解決しなければならない致命的な要素ではないです。
私の言ってるのは、ようするに「基本的な文章作成がなってねえ」とか「視点の扱いを覚えろ」とかって話なんですが、こんなん出来なくても小説は書けるんで、気にせず書き続けるのが一番いいです。
文章作成にしろ視点の扱いにしろ、書いてりゃそのうち自然と改善して良くなるので、意識しなくても書き続けてれば気がついたら改善してるでしょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称視点における「名前」の連投について

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投稿日時:

元記事:小説が書けない時の対処法

最近、小説が書けないです……。
スランプではないのですが、書く気が起きないというか、この先の展開は把握しているのですが、どうしても書けないんです。

Wordを開いても文という文が書けず、ただ2、3行、酷い時であれば書かずに終わる時だなんてあります。

他の人に相談しても、何か他の事すれば、書けるようになるとは言っていますけど、寝ても、何処かへ行っても、運動しても、ここ一週間は書けていません。

どうしたらいいのでしょうか?

上記の回答(小説が書けない時の対処法の返信)

投稿者 ヘキサ : 0

うーむ……想像の範囲ですが、「把握はしているが、具体的には思いついていない」じゃないでしょうか。「こういう結末にしたいんだけど、たどり着けそうにない」かな。
でなければ、「終わりが見えていると終わらせたくなくなる」人だろうか……

私の場合は、休憩を入れるにしても「つかず離れず」の距離くらいに作品を位置づけていないと完全な逃避になってしまって、結局進展しなくって。行き詰まっている問題の解決にはならなかったかな。

もう少し、自分の心の中と作品に向き合って、「なぜ書けないのか」の理由をつきつめてみてください。正直こちらもこのコメントだけでは判断しにくいです。

作品のストーリー構成的に無理がないか。リアルの生活の方で価値観が変わってしまって作品に入り込めなくなってしまったか。予定している終わり方そのものに何か問題がないか。

少なくとも「どんな感じの話で、終わりはこうする予定」くらいは教えて欲しいかな……お願いできますかね?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けない時の対処法

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元記事:マンスリーセレブの改稿依頼

以前、『マンスリーセレブ』のプロットを投稿して意見を貰った後、小説を書いたのですが、ちょっとネタ切れを起こしてしまいましたので、皆さんのお力を借りつつ、改稿していきたいと思っております。

個人的には、
・亘宏が屋敷の住人や豪奢な生活に違和感・不信感を持つ場面を入れたい。
・ショーから逃げる途中のアクションをどうにかしたい。
・他にも、何か豪遊するシーンを入れたい。

 他にも、こうした方が良いのではないかという意見がありましたら、よろしくお願いします。
 あくまで、改稿が目的なので、ダメ出し・批評はご遠慮願います。

マンスリーセレブ
https://slib.net/89839

上記の回答(マンスリーセレブの改稿依頼の返信)

投稿者 ドラ猫 : 0

あちらに作品の感想を書かせていただきました。

カテゴリー : その他 スレッド: マンスリーセレブの改稿依頼

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