小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

かろんさんの返信一覧。得点の低い順2ページ目

元記事:接続詞についての返信の返信の返信の返信の返信

だから無理に真似をする必要はないと言ってるんですが……そもそも女性の求めるものは「共感」なので、それが男性にも需要があるかどうかは別だし。

あと、身も蓋もない言い方をすると「社交性」が示すように、作者本人の実生活が反映される。この方社会人経験あるみたいだし、だいたい要素の思い切った取捨選択がうまいのはそういう人。なろう自体が成功を収めているのも、社会人が片手間に投稿できるために、文が拙くても内容が社会人目線から見て鑑賞に耐えうる作品が作られやすくなったってところにあるだろうし。

ちなみに男性作者の作品で例えれば「典型的なスレイヤーズタイプ」とでも言えばいいんだろうか。作者の神坂一氏はサラリーマン経歴が長いから、やはり思い切った要素の取捨選択ができている。「低年齢層にも理解しやすい読みやすい文章」に「社会人の価値観にも耐えうるストーリー」の組み合わせ(キャラクターがどんなに破天荒に見えても、仕事を引き受ける流れなどでおかしいところがない、といったところなど)。「無駄に文章ばかり凝る」&「中身はスカスカか引きこもりの考えそうなこと」の組み合わせの対極みたいなタイプ。

ミッキーさんがどういう方か、どういう作品を作りたいと思っているかは存じ上げませんが、書きたいもの先行型であれば、その作品の「自分はなぜそれを書きたいのか」をつきつめ、無駄をそぎ落とすこと。単に小説家で食っていきたい、売れたいというのであれば売れ筋の徹底研究を。社交性に関しては実生活の経験が何より。自信がなければマナー本などである程度把握したり、自分の身近で「社交性がある」と思える信頼できる人に見てもらったり相談したりするのがいいかもね。

上記の回答(接続詞についての返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 かろん : 0 投稿日時:

 ありがとうございます!
 社交性と売れ筋の研究ですね。無駄を削ぎ落とすことはだいぶ難しめですが、慣れていきたいと思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 接続詞について

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元記事:接続詞についての返信【意味わかんない】の返信の返信の返信の返信

≫三点リーダや改行を使って文章を構築するのが、いわゆる初心者の書き方

 これ実は読者サイドにも、結構当てはまるんです。
読書なれしていない人が、分からないなりに本文からキーワードや言葉を拾って「あ、こういうこと言いたいんやな」と汲み取ることができるから。

 好きな作者さんで、作中でパワー・ワードという言葉を使うことがあるんですが、
【覆面海パンなら30分だぜ】
【発光する半裸】
【なんで頭が鮭!?】
【「こんにちわ、死ね!!」というより「死ね!!(※こんにちわ)」】
とかは単語としても普通に異様なので、読者が流し読みとかしていても「え!?何事!?いったい何、ヤバいちゃんと知りたい、読み込まねば!」となったりします。

あとは『読者に挑戦する』系の推理小説なんかだと、犯人を当てたい心理から、読者は必要以上に真剣に読みたくなるので、キャラの魅力を読者が拾いやすい。キャラの魅力を押したい作品ほどサスペンス要素やデスゲー(人狼ゲーム)要素があったりします。

そういう工夫や技術で読み飛ばさせない、あるいは読み飛ばし前提で文字を組む、とかは戦略的にありだと思います。
====================
≫反差別のような小説は、差別の当事者か何かでないと、書けないのでしょうか。

 勘違いさせました!!推敲で必要な文章削りすぎた・・・・やっぱ文章は読むに限る。

 伝えたかったテーマは『人気作だからって、誰もが高評価する読者だと思うなよ!?』です。

ただ【人気作を批判したい】とか【理解できないから嫌】とかではなく、一応読んだうえで、こういう理由から好きじゃない。という感じ。同じ男女差別をテーマにした作品だと【乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です (わい/三嶋 与夢)】がすきです(笑)「こっちのが人気作品じゃねーか!?」とか、「いやいやこれ・・・・・・男性蔑視への反発では・・・」とか「これそういう話じゃないからぁ!!?」というツッコミは笑って受け流します。
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気のせいなら再びジャンピング土下座案件ですが、文中から「こんなんで人気出るの、おかしくね~?」「この話つまんないよね?俺の書いた物語のがダンゼン面白いよね~?」臭を感知しました。スイマセンm(__)m
その感情がある人に、単に「これ好きじゃない」と伝えると『分かる~駄作だよね~糞だよね~(ディスり仲間)』『はいはいソーダネ(鼻ホジ)』と取られるかなーと思ったので、あんな書き方しました。

上記の回答(接続詞についての返信【意味わかんない】の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 かろん : 0 投稿日時:

>人気作だからって
こちらこそ、誤解してしまってすみません!
自分は割と好きな部類ですね。ちょっと危険な香りもしますが……。
あと、乙女ゲー世界の本も参考にしておきます。

>こんなんで人気出るの、おかしくね~?
>臭を感知しました。

というか、自分はいつも他人の文章の粗探しをするタチなので、それが出てしまったのかもしれません。
例の小説の文章を、否定はしません。が、自分の目指すものと、方向性が違っていて、もしや、自分の文体は、全くウケないのではと、不安になったのです。

とある純文学の書き方の本に、接続詞は省くもの、というように書いてありました。
しかし、ライトノベルの典型とも言えるこの小説は、そうではない。
そればかりか。
句点まで打って、改行し、目立つようにしてある!
であれば、純文学的な文章と、ライトノベルの文章が、相容れないものであると思わざるを得ず。

普段本など読まないのに、気まぐれで読んで、これまでにないほど気持ちいいと感じたあの文章を、極めてやろう、そして、萌え小説に応用してやろう、という心持ちだった自分には、(少なくとも、なろうの)ライトノベルが速読以外を受け付けないのではという予感は、甚だ不安でしかなく。

純文学など、碌に読んだこともないのに、純文学の文章はこうだ、と決めつけるのはどうかと思いますが。
今から純文学的な文章を勉強しよう、という意気込みをもって望むラノベ作家志望には、充分、考えを思いとどまらせるだけの材料だったわけです。

とはいえ、読むせんさんのおっしゃるような、「パワー・ワード」を使うのは、効果的だと思いましたので、再び勉強の気概も湧いてくるというものです。古典の知識を身につけたり、広辞苑を読んだりするのがいつになるかは分かりませんが……。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 接続詞について

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元記事:ファンタジーにおけるMP制についての返信の返信

「代償提示タイプ」に関する補足ですが、重いものはその取引内容だけでひとつのストーリーになることが多く「鋼の錬金術師」「人魚姫」「ベルセルク」等、その作品の中核になっていることが多いです。

そして軽いものを思い出しました。妖精「ブラウニー」なんかは「掃除の報酬」=「一杯のミルク」が妥当とみなしています。なので、特定の好物に弱いキャラクターひとりと繋がりがあって、それをおねだりされる代わりにそのキャラクターができる範囲のことをしてもらう、という召喚タイプに近い関係がほどほどに使いやすいかもしれません。

わかりやすい例で言うと……最近のドラえもんとかかな……。久しぶりに見たら、ときどきドラ焼きのために悪魔に魂を売りそうなくらいの執着見せたりしてるんだもんな……

上記の回答(ファンタジーにおけるMP制についての返信の返信の返信)

スレ主 かろん : 0 投稿日時:

 返信が遅くなり申し訳ございません!
 取引を説明するストーリーは大分面白そうだなと思います。
 そして、特定の好物ですね、大変参考になりました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーにおけるMP制について

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元記事:ファンタジーにおけるMP制についての返信

 ドラコンと申します。かろんさんのご質問趣旨からは外れるかもしれませんが、私見を申し上げます。

 小説での魔法の発動は、『ドラクエ』のように、「手ぶらで呪文を唱える」よりも、アイテムを用いるほうが、やりやすいかと存じます。イメージとしては、『ドラえもん』のひみつ道具の感じです。

 アイテム制であれば、そもそも手元になければ、魔法は使えません。また、魔法アイテムは使用回数が決まっていて使い捨てだったり、エネルギーが切れたら魔法使いに注入したもらう必要があったりするでしょう。それに、強力な魔法アイテムは値段が高いことが多いです。

「魔法が使い放題だと面白くないので制限が必要」の条件を満たす一案になります。

 それに、魔法アイテムなら、魔法使いでなくても使えます(使用者が魔法使いに限定される場合もあり)。『ドラクエ』から発生した『不思議のダンジョン トルネコの大冒険』の主人公、トルネコは商人なので、魔法は使えません。ですが『トルネコの大冒険』では、呪文と同等の効果を持つ、巻物や杖が出てきます。

 魔法アイテムを用いた作品の例を挙げます。

『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』(藤崎、モンスター文庫)
「小説家になろう」発の作品。MP制との併用ではあるが、「魔道具(マジックアイテム)」が出てくる。主人公は最高位の魔法使い。戦闘時には魔導書を用いている。また、2巻では王家から軍役の金納を求められた際、魔道具での物納を認めさせて(主人公が魔道具を作れば材料費だけで済む)、実質金納を半額に値切っている。ちなみに、作中の魔道具は現実世界で数百万円単位するものもザラ。

 魔法の設定については、私もこの掲示板で質問したことがあります。ご参考までに、リンクを張っておきます。

 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/counsel/novels/thread/956

上記の回答(ファンタジーにおけるMP制についての返信の返信)

スレ主 かろん : 0 投稿日時:

 返信が遅くなり申し訳ございません。
 リンクを拝見しました。リンク先の回答にある、魔法を使えなくする条件に物語を与えるというのは、随分使えそうだと思いました。ありがとうございます。
 そして魔法の道具ですね。例えば、魔法の道具を使えはしても作ることができない人、というのは、それが弱点になり得るので、いい案だと思います。
 剣や槍にも剣術や槍術があるように、武器に相当する魔法を持っていて、その魔法の使い方というのが発展している。そして、使うのに作り方を覚えなくても良い、となると、いざ剣を取られた時に苦労するわけです……こう考えると、ナイスだと思えました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーにおけるMP制について

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元記事:ファンタジーにおけるMP制についての返信

納得がいかないなら、自分で代わりになるものを考えりゃいい。
誰も思いつかないから無いだけではないかな。

魔力だけではないよ。
能力バトルには基本的につきものでしょう。
霊力なり精神力なり、言葉が変わってるだけで基本的に使用するたび何かしらのエネルギーを消費する。
これは人間社会の基本ルールというか常識なので、理解しやすいんですよ。

一方で、「バトル」ではない場合は魔力という概念すら登場しない場合もあります。
例えば――ラノベでパッと思い浮かばないけど、漫画の「フライングウィッチ」など日常系のエブリデイ・マジックなんかは基本魔力を使うという描写はありませんね。
戦闘しない場合、そうしたシビアな設定は必要ないので、設定的にあったとしても書く必要がないのでしょう。

というのも、読んでりゃわかると思うんだけど、「魔力消費」と言うものの、魔力なんてものはあってないようなものなんですよね。
パラメータが見えるわけではないし数値として明確にされてるわけでもないし、主人公は凄い魔法を連発したり消費がでかいとされる魔法を簡単に使ったりする。
単に「今回の魔法は魔力コストが良い」とか言いたいだけ。
あるいは「強力だがコストが大きいから常時使用はできないな」と使用制限をかけたいだけ。
魔力消費するとは言え、その数値が明確でない以上、作者としては好きにできるでしょ。
一発撃てば魔力が空になりそうな魔法を2連発させることだって、別に可能なわけですよ。
ようするに「魔力消費」というのは戦闘を彩るスパイスとしての役目が強いんです。

魔力に変わるアイディアがあれば良いというわけじゃない。
そのアイディアがちゃんと機能するか、という事を考えると「魔力消費」に代わるアイディアはそうそう無いかと思います。
たまに媒介消費タイプのを見かけるけど、例えば魔石を消費して魔法を行使する的な。でもこれだって結局は「消費」でしょ。「魔力」が「魔石」に変わっただけ。本質的には何も変わってない。

ああ、そうだ。一つだけ、設定的にもほぼ「術者の何かを消費してるわけじゃない」という設定のバトルものを思い出しました。
漫画「鋼の錬金術師」です。
あれは確か、知識によって物質変換を行ってるだけで、設定的には地熱エネルギーだか地殻運動だかを利用して術を行使してるんだったっけな?
おや。変ですね。
「術者の何かを消費してるわけじゃない」という設定なのに、かろんさんが言う「専用の神経がある」よりもずっと「科学っぽい」設定じゃないですか。

ぶっちゃけ、「回路」とか「神経」とか「地殻運動」とか、そういう単語が科学を連想させてるだけで、「魔力消費」自体は別に科学ではなく普通だと思いますよ。
異世界でも「お金を支払ってモノを買う」でしょ。
つまり「お金を消費して何かを得る」でしょ。消費して効果を得るシステムは科学じゃなく、文明において普通のシステムじゃないかな。
魔法の仕組みを説明しようとすれば一般読者にも理解できる方法で説明することになるので科学に例える事が多いし、魔法バトルものなら魔法がメインなので魔法について説明せざるをえない場合が多いでしょう。
まあぶっちゃけ説明しなくても成立するんだけど、アマチュアは特に説明しないと気がすまないので、そういう説明がつきもの。
というのが現状でしょうね。

上記の回答(ファンタジーにおけるMP制についての返信の返信)

スレ主 かろん : 0 投稿日時:

 返信が遅れ申し訳ございません。
 どうやら、科学と魔法の差別化を考えるあまり、「魔法にエネルギーなんて必要ない!」というのを何が何でも押し通そうとしていたようです。
 たしかに、何かと何かの交換はどこでも起こり得ますからね。
 ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーにおけるMP制について

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元記事:小説内に登場させる主要キャラの適正人数について教えてください。

おはようございます、お世話になります。またまた質問させてください。
10万~15万字で完結させる小説を執筆しているのですが、40,000字辺りまで名前のある人物は主人公とヒロインの2人しか登場しません。
(名前のないモブキャラ自体は登場させています)
40,000字以降になって、ようやく敵キャラや味方キャラが新しく数人出てくる構成なのですが、序盤、それも40,000字もかけて主人公とヒロインしか出ないのは少なすぎるでしょうか?
一応、あまり登場人物を増やすと読者が混乱するかもしれないから、最初は登場人物を絞ろうという考えがあり、そのような構成にしたのですが。

上記の回答(同じ様な悩み。)

投稿者 迷える狼 : 0

連載などで作品が長期化する場合は、徐々にキャラクターが増えても問題ありませんが、10万文字くらいだと、大体私が書いている新人賞向けの作品と同じくらいの容量ですので、いきなりキャラクターがドヤドヤと登場すると、読者は覚え切れないと思います。
あえて言うと、「新学期で良くあるクラスの自己紹介で、いきなり全員の名前を覚える様なもの」かと。

それに、書いている本人が把握するのも大変では無いかなと。

自分で、「あれ?これ誰だっけ?」では困りますので。

私も過去に同じ様な質問をしておりますので、宜しければどうぞ。

(応募作限定)登場キャラクターの人数について
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/8493

カテゴリー : キャラクター スレッド: 小説内に登場させる主要キャラの適正人数について教えてください。

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投稿日時:

元記事:三人称挑戦

前に一人称での戦闘描写を質問しましたが、三人称に挑戦してみようと思って三人称系のラノベや小説を読み漁りました。

共通点というか当たり前? にあるのがキャラ言動に対して、地の文では難しい言い回し? みたいなのが多々あって。

やはりキャラの言動を地の文でそのまま描写するのはつまらない? 物なのでしょうか、一人称だとキャラの心情を言動を書いてたのですが、三人称だとキャラの心情や心の声()のセリフをどこまで書けるのかとか、悩みに悩みました。

三人称一元視点 というのを見つけたのですが、一人称(主人公)の部分を三人称に変えた表現で良いのですか?

上記の回答(三人称挑戦の返信)

投稿者 サタン : 0

三人称は「第三者の語り」なだけなので、基本的に何でも書けますよ。
キャラの心情もダイレクトにそのまま書けます。
一人称は「視点主が感じてる事しか書けない」って最低限のルールがありますが、三人称にはそれすら無いので、本当に何でも書けます。超自由です。
でも、自由だからこそ難しい事も多いわけで、作者が自分で「ある程度のルール」を定めて書いたほうが良いし、そこには一定の傾向もあるでしょう。

>三人称一元視点 というのを見つけたのですが
自由で一番躓きやすいのが「視点」の問題で、一人称は「視点主」に固定されているので疑問にも思わなかったと思うけど、三人称は登場人物すべて誰の視点に合わせても良いので、「いま誰の視点?」問題が生まれやすいです。
なので、別にその対策ってわけでもないけど、三人称であっても「視点は一人に常に固定する」という自分ルールを課してる書き方です。
書き方そのものに何か特別な方法があるのではなく、単に「視点を一人に固定している」というだけです。

一人称を書いてた人が三人称に挑戦してみて最初に思うのがやはり「心情・心の声」の書き方ですが、
三人称は言った通り何でもOKなので、逆に「心の声をほとんど書かない」という人もいます。状況を描写していくだけで心情は読者が読み取る。
高度だと思うし滅多に無いけど、「キノの旅」とかそんな感じじゃなかったかな。
もちろん何でもOKなのでダイレクトに心の声を書いてくことだって、何も問題ありません。
ただ、何を書いてどう表現するかってのは作者が自分でルールを決めるので、三人称の初心者に割とあるミスとしては、こういうのがある。

「Bには世話になったね。感謝するよ」
 騙されてるとは知らずにな。
 心の中でAの口元は歪に歪んでいた。
(……真実を知ったときBがどんな顔をするのか……ふふっ)
「いやなに、気にするなよA。困ったときはお互い様だろ」
 その日はAが酒を奢ることになって、最後に別れ際もう一度感謝の意を伝えた。Bが謙遜すればするほど、その態度がどう変わるのか楽しみになるとAは思っていた。

こんな感じ。
地の文で「騙されてるとは知らずにな」とAの心の声を書いているのに、(……知ったとき~)とカッコつきでも心の声を書いてる。
地の文で心情を書くと決めてるなら、カッコはいらんよね?
逆にカッコで心の声を書くんだと決めてるなら、地の文では書かないほうがいいよね。
三人称は何でも書くことが出来るので、作家ごとに微妙にルールが違ったりする。
だから、「ダイレクトに心情を書く」これはOKだし、「カッコで心情を書く」これもOK。でも両方やるのは変だよね。という感じ。
自由なので両方やるのも別に間違いではない。
例えば、「主人公の心情は地の文に」「他キャラの心情はカッコで書く」という分け方をしてもいいと思う。
まあ、まどろっこしいので「主人公は~~と感じていたが、ヒロインは~~と思っていた」って書いたほうがいいと思うけども。

そんなわけで、自由で何やってもいいので、参考を増やすと逆に混乱することもあると思う。
作家Aではやってたけど、作家Bでは別の方法だった、とかそういうのよくあると思うので。
誰か一人の作家にあたりをつけて、それを真似てみるのがいいんじゃないかな。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 三人称挑戦

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投稿日時:

元記事:許されるパクリと許されないパクリの違い

異世界転移(転生)ものの異世界ってドラクエみたいな「中世ヨーロッパ風の剣と魔法の世界」が多いですけど、そういうのがいちいち「ドラクエのパクリだ」って言われないのは、「誰も彼もが真似してるからOK。もうフリー素材みたいなもの」ってことですか?
FF7・8・15みたいな「(少なくとも一部は)現代風の異世界」とでも言うべき独特の世界観は誰も真似してないから、もし真似したら「パクリだ」って言われますか?

上記の回答(許されるパクリと許されないパクリの違いの返信)

投稿者 読むせん : 0

あー・・・・「本気で盗作する」気のない人は、許されないです。
=====================
小説で一番わかりやすい盗作は、文章をあちこちを既存作品の「コピペで済ます」ですね。

前に何かで話題になったのですが、コピペの際に原作のキャラ名を改稿しわすれたまま投稿した魚拓が取られて、晒しものにされている方がいました。

ぶっちゃけ、コピペで済ませても、怒られない、どうにかなる部分は多々あります。
 ギルドの受付嬢のセリフ類なんかはコピペで済ませていそうな作家さんを何人も見ました。そこだけ文体が違うのよね。

でも本気で盗作する気の人は「盗作だとバレたら殺される!!」という緊張の元で書いているし、盗用バレしないように改稿ミスにも気をつけます。コピーした後でアレンジも加えるし。

そうするとバレないので、こういう奴は許されがちです。
===================
あと、ドラクエ6とFF10って、ほぼ同じシナリオです。

 友人と両方プレイしたことがあって、言われないと分かりませんでしたし、一方が、シナリオ的にわざと「説明を省く」ことで、シナリオが分かりにくくなっているんですけどね。

あと同じ会社のゲームだし。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
FF8とFF15は見た事もプレイしたことも無いから詳しくは知らん。

ただ【パクリ】というヌルい言い回しで無く、はっきりと【盗用】【盗作】を意識すればいいよ。
 場合によってはスクエニに損害賠償請求で2億くらい支払わされる覚悟を持って【盗用】すればいい。

 そうすれば「絶対パクリだと絶対思われないような改稿」をするでしょう?そうしたらバレなくなるよ。

カテゴリー : その他 スレッド: 許されるパクリと許されないパクリの違い

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