小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

かろんさんの返信一覧。投稿の古い順4ページ目

元記事:ファンタジーに必要な経済学の資料の返信

基本的にはWikiをザッと見るだけで十分でしょう。
というのも。
狼と香辛料をはじめ、ああした物語は長年による作者の資料収集やフィールドワークのたまものだからです。
初心者ないし多少興味を持った程度の人が簡単に書けるものではありません。
中世の経済や商業、文化や風俗に興味を持って長い間知識をため込んでる人が、その知識の面白さを表現するために小説という形を取っているのです。
読者はよく誤解しますが、決して「小説を書くために知識を集めた」わけではありません。
もちろん、中には「のうりん」のように「書くために資料を読み漁った」という事もありますが、その手の作品と比べればよくわかります。
どちらが良い悪いという話ではないのですが、前者「面白い知識を表現するために小説を書く」タイプはその世界観の設定をよく利用します。経済なら「経済に関わる事件なり問題なりで展開し、経済の知識で問題を解決する」という形を取る。
後者、「小説を書くために資料を読み漁った」タイプは、正直言って単に舞台を書くために資料が必要なだけで、やってる内容は普通のラノベ、専門関係ほとんど活かしてない、なんて事が多い。
繰り返し、どっちが良い悪いという話ではないです。
ぶっちゃけ後者のほうが「ライト」に読めるのでラノベ向きだと思うし。

さて。
そんなわけで、Wikipediaあるいは適当に検索して出てきた解説ページを一通り読んで、そこに書いてある内容だけで「それなりの話」を書けるようになってみましょう。
それで十分です。
でも、きっとこう思ったでしょう。
「いや、その時代のこと何も知らんのに書けるわけないじゃん」と。
「のうりん」など「書くために資料を読み漁ったタイプ」で少し触れましたが、「やってる内容は普通のラノベ」なので、「普通のラノベ」が書ければ、時代背景なんぞ知識として知らなくても書けるハズなんですよ。
「普通のラノベ」を「中世テイスト」にするだけなので。
それが出来ないなら、そもそも「普通のラノベ」を書けるように、まあつまりは「難しいものに手を出そうとせずに、簡単な物語を書けるようになりましょう」ということです。
それが出来てはじめて、「ネタ探し」で専門的な資料が役に立ってきます。
例えば、
http://tadeku.net/78689
こちらのページをザッと読んでみましょう。
「領内にある森は財産」で「役人が管理して」おり、管理されてる以上「密猟があった」。そのうえ「密猟の犯人が修道士というのはよくあること」らしい。
これだけで適当な話が作れますよね。
狼と香辛料に習って経済ネタで考えれば、
「寒くなってきた晩秋、鹿の毛皮が大量に手に入るという儲け話に乗せられそうになる旅の主人公。相手は信頼できそうな修道士だった。乗りそうになったところを偶然居合わせた知り合いの行商人に止められ、密猟だからバレれば罰せられると警告される。一方知り合いの行商人は主人公に別の儲け話を相談し始める。こちらも相当怪しい儲け話。誰を信じるか迷いながら主人公は知り合いを信じることにするが、最終的に知り合いには騙されていたことを知り、損をする。そこへ先の「密猟の修道士」が大勢捕まり、死刑や目をくりぬかれる刑など重い罰を受けることになる者たちを尻目に、主人公は、損はしたが「信用・信頼」の勉強料が金だけで済んで良かった、と思うことにして街を後にすることにした」
と、ちょい長くなったけど、こんな感じで適当にでっち上げられます。
ちなみに、私は世界史は好きだけど中世ヨーロッパの事はそれほど詳しくありません。
そもそも密猟は鹿肉を食うためのようですから、皮などの余り物を修道士が売ったりするのかどうかも知りません。でも話になるから、今は別にそんなのどーでもいいです。
前述した物語の作成例は、上記URLの知識だけです。それを「狼と香辛料」っぽいテイストで組んだだけ。
「普通の物語」が作れりゃ、このくらいならサッと作れるので、Wikipediaや適当な解説サイト眺めるだけで十分です。
それ以上となると、「もともと中世に興味を持っていて日頃から、その手の専門書を趣味で読んでる」というレベルの知識量がないと書けません。

貨幣の価値や相場、変動の仕方、そういうのを知って物語に出すのはいいけどさ。
例えば狼と香辛料で「貨幣の相場」の設定が出てきたとき、それ何のエピソードで出てきた? うろ覚えではあるけど、確か現代で言う所のFX的な為替のエピソードじゃなかった?
つまり。
「貨幣の相場が関係する話題だから貨幣相場の設定が出てきた」ってこと。
で。
「これから作ろうとしてる物語は、貨幣相場が関係する話題だろうか?」と考えてみてくださいな。
もし「そうでない」のであれば、そもそもそんな知識を覚えるだけ無駄だし、書く必要もないんですよ。
「関係ない話題で、関係ない設定を書く」なんてどー考えても不要でしょ?
したら。
ようするに資料ってのは「関係ある設定の知識だけ知ることができれば問題ない」ので、「どういう物語を作ろうか」という「これから知るべき知識の選定」ができてないと、手当たり次第に調べることになり、どーにもなりません。

そういう意味でも、「適当なWebサイトを読んで、そこに書いてある内容だけで話を作れ」というのが適切でしょう。

上記の回答(ファンタジーに必要な経済学の資料の返信の返信)

スレ主 かろん : 1 投稿日時:

返答が遅れ申し訳ありません。
実際に物語に出す訳ではないので、大体どんな感じだったのかと、例が数種類分かればそれでいいのです。
wikiも参考になりますね。ありがとうございます。

自分の作ったキャラクターや住む世界が嘘っぽく見えると、そうした世界でない世界からの異世界転生モノなどを書いている時に、キャラクターが虚無を相手に話しているみたいで怖くて、詳しい人が見て本当にありそうだと思うようなモノなのかどうかちょっと気にしてしまいます(他人の作品を見てもそんな感情は湧かないのですが……)。
神からもたらされた〜とか、魔法で〜とか書けばそれでもういいとは思うのですが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーに必要な経済学の資料

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元記事:主人公への自己投影はどの程度にすべきか

お初にお目にかかります。
当方現在執筆を目指しプロットを複数練っているところなのですが、大半の作品で自分を主人公のモデルにしたり特技や長所などに自分を投影しています。
こういったことはたとえ書きやすくてもよした方がよいのでしょうか。

当方こういった掲示板の使用は初めてなので、何かしら必要なマナー等ございましたらそちらもご教授願います。

上記の回答(主人公への自己投影はどの程度にすべきかの返信)

投稿者 かろん : 0 投稿日時:

 自分はある重篤な問題を抱えているのですが、そこから感じたことをライトノベルに使えるんじゃないかと思ったことが何度かあって、でもそれを自分を知る他の人に読んでもらった時に「ああ、お前ってこういうコンプレックスを持ってたんだね」とか思われそうなのが癪で(実際は作品内のキャラクターに救ってもらおうだなんてことは少しも思ってなくて、単に娯楽のために個人的に扱いやすい題材を取り上げただけなのに)、ずっとできなかったんです。
 まあ、作者を知られなければいいだけなんでしょうけどw

 つまり何が言いたいのかというと、読者に「この設定は作者のコンプレックスから来てそう」とか思われるようなことが嫌いなのであれば、できる限りそれを隠した方がいいということです。

 その方法として、このサイトのライトノベルの書き方のページにもあるように、登場人物と作者の重なる部分を挙げていき、作者の心からそれを消去して主人公の心情を書いていく手法が有効なんじゃないかと仮説を立てています。
 裏付けが取れてないので今後の創作でやろうと考えているのですが、何か参考になればと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公への自己投影はどの程度にすべきか

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元記事:はじめて書いた「小説」

先日、GWを有意義に使おうと大掃除をはじめたんです。
押し入れの中から、小学生の頃の自由帳が出てきまして。物持ちいい方だな自分、と自分を誉めてみたりしました。
パラパラめくってみると、まあ拙いのなんの。密かにイラストだけは今の自分より上手に見えたりして凹んだりもしました。未だに根深く抱いている性癖の根元みたいなものが垣間見えたり。意外と面白かったです。大掃除は滞りましたが。

それで、ここの皆さんの思い出話も聞きたいな、と思いまして。
①はじめて「小説」と呼べるものを書いたのはいつ? それは一次創作か、二次創作か?
②はじめて「小説」と名乗れるものを誰かに公開したのはいつ?

自分は①は小学生の時でした。好きなゲームのキャラ同士を勝手に戦わせるような、なかなか酷い出来でした。一次創作に手を出したのが高校生になってから。
②も高校生からで、友人と見せあったのが最初でした。最近連絡取ってないけど、元気にしてるかな…。

そんな感じです。
久々の質問が、相談というより雑談気味にはなりましたが、よろしくお願いします。

上記の回答(はじめて書いた「小説」の返信)

投稿者 バッキー : 2

>①はじめて「小説」と呼べるものを書いたのはいつ? それは一次創作か、二次創作か?
中二か一の時に書いた仮面ライダーの話だったと記憶しています。
結局即物的に出てきた怪人をやっつける以外の展開を出せず、結局6話位で飽きて進展しなくなりましたね。

>②はじめて「小説」と名乗れるものを誰かに公開したのはいつ?
高校時代に小説家になろうに投稿したものがありました。
当時流行っていた「クラスごと異世界に行く」内容を踏襲しつつなろうテンプレへのアンチテーゼをやったものの、結局ただそれだけの中身の無いモノになり、PVがまるで伸びなかったのもあって飽きて更新を止めてしまいました。
最終的には現在使っているアカウントを作る時に昔のアカウントごと消してしまいましたね。

どちらも共通してオチの見通しもないまま、かといってライブ感で突っ走る事も出来なかったと総括しています。
今度は綿密に練ろうとし過ぎてまるで筆が進まないという逆のベクトルの問題を抱えてしまいましたが…

カテゴリー : その他 スレッド: はじめて書いた「小説」

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投稿日時:

元記事:【雑談的質問】初めて長編を書いたときどうなりましたか?

【雑談的質問】
初めて長編を書いてる初心者なのですが
・10万文字から20万文字弱の長編を書こうとしてプロットだけで4万文字になって、ボリューム合ってるのか不安で仕方ない
 ┗思いついたシーンや掛け合いもメモついでに書いているのでそのせいもありそう
・自分の書いたプロットで泣いた
 ┗キャラに感情移入し過ぎて職場で思い出し泣き?して必死に顔を隠した
って状態になりました

前述の通り長編を書くのは初めてなので、ふと疑問に思ったのですが、皆さんが初めて長編を書いたときってどんな感じになりましたか?
すいません、単純に私の好奇心というか興味です。
【雑談的質問】ってことで、どうか気楽に皆さんの「あるある」「ねーよ」を投下してくださったら幸いです。

上記の回答(【雑談的質問】初めて長編を書いたときどうなりましたか?の返信)

投稿者 ヘキサ : 1

・10万文字から20万文字弱の長編を書こうとしてプロットだけで4万文字になって、ボリューム合ってるのか不安で仕方ない

適当に書いていたら16万字くらいになりました。プロットは書いている内容次第なので何とも言えませんが、4万字と言われると予定オーバーする可能性は充分にあるかもなー、とは思います。でも、別に公募予定でなければ長さなんて気にしなくていいですから。逆に新人賞狙いなら単行本一冊、10~12万字とかに収める必要がありますが、字数調整も経験が必要だと思うので、気にしないでどうぞとしか。

でも、正直盛り込みすぎの巨大長編はおすすめしません。物語の完成度、破綻の回避などによほどの自信がなければ、超大作にしすぎるのはどうかな……という気がしています。でも、オーバーしても単行本2~3冊くらいなら許容範囲では。上下巻とか三部作とか、そのくらいならわりとよくある話ですし。逆に1冊におさめるほうが技量がいると思う……。

・自分の書いたプロットで泣いた

辛くなってあまり推敲できなかったことはあります。仲間内で険悪になるシーンでしたので、わざわざその一件が解決するまで一気に連続投稿したくらいの豆腐メンタルです。

何はともあれ、楽しく執筆できているのならそれが何よりだと思いますよ。

カテゴリー : その他 スレッド: 【雑談的質問】初めて長編を書いたときどうなりましたか?

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投稿日時:

元記事:ネタの膨らませ方

ストーリーを考えるのがすごく苦手です。
キャラにこういうことをさせたい、こういうシーンでこの台詞を言わせたい、というようなネタはたくさんあるのですが、そこからどう考えても話が広がりません。
アイデアを得るため毎日小説を読み漁っているのですが、何も湧かず...。

憧れの書き手さんがいるのですが、その方はとにかく作品を作るのが早いです。
読者から「こういうシーンが見たい」というリクエストがあればその日のうちに書き上げてしまうので、着想が相当早いのだろうと思います。
ストーリーを作るコツというか、ネタの膨らませ方などあれば教えて頂きたいです。

上記の回答(ネタの膨らませ方の返信)

投稿者 手塚満 : 2

書いたら多少長くなりまして、結論から申しますと、おそらくスレ主さんは既に多数の物語パターンを学習してお出での感じではないかと思います。

ですので、書きたいシーンの前後を考えるのではなく、思い出す必要があるんじゃないかと思えます。とだけ言うと「何のことだか?」ですんで、多少説明してみます。

1.名シーンには前後がある

書きたいシーンなら思い浮かぶ場合、やはりそのシーンで心動かされるものがあるはずです。カッコいい、面白い、しんみりする等々ですね。

しかしよく考えると、前後の脈絡なく、シーンだけで感動するというのはないはずです。もしシーンだけで感動できるなら、長い尺の小説や映画、ドラマは作られないはずですから。

2.決め台詞にも前後がある

似たようなものに決め台詞があります。ルーティン化されることも多く、時代劇なら「この紋所が目に入らぬか」「この入れ墨を見忘れたとは言わせねえ」「余の顔を見忘れたか」などですと、台詞だけで作品名が分かる人も多い。そういう人だと、その決め台詞だけを言って、遊んだりもします。

ですが、その決め台詞は単独で見てそんなに凄い効果があるのか。ないですよね。時代劇の「水戸黄門」を全く知らない人に「この紋所が目に入らぬか!」なんて冗談言っても、ポカンとされるだけでしょう。

3.感動する場面は前後で作られる

決め台詞を成立させる前後の流れ、つまり文脈(コンテクスト)があるわけです。シーンでも同じです。映画のあるシーンに感動したとして、その前後のストーリがあるから感動できたはずです。

少女が毒を飲んで自殺したと思った少年が毒を飲んで死に、実は生きていた少女がそれを見て自殺してしまう、というシーンだけでは感動に至らないはずです(ビックリはしますが)。ロミオとジュリエットがそこに至る物語あってのクライマックスであるわけです。

3.捏造サンプルで例えますと

この場で捏造の例えばですが、物語冒頭(プロローグ)で悪漢らしき人物に子どもがさらわれそうになり、ヒーローらしき人物が「子ども一人助けられずに、何がヒーローだ」と決め台詞っぽく叫んで、子どもを救ったとします。それはそれで緊張感あるシーンかもしれません。しかしもし、そのシーンが終盤で繰り返されるとします。

物語は冒頭から時間が巻き戻り、ヒーローと子どもの出会いから描かれる。(陳腐な設定ですが)子どもは難病で常に12時間おき医療が必要。ヒーローが子どものために何かしようとしたとき、悪党が子どもを拉致してしまう。

あと8時間以内に子どもを助けないと死んでしまう。ヒーローは子どもを助けようと思うけど、ヒーローにも大金を得るチャンスの期限が8時間後に迫っている。どっちを取るか、のジレンマが生じる。

そのうえで、冒頭の子どもを助けるシーンを描けば、冒頭のときとは違った意味で見えてくるはずです。決め台詞の意味、重みも了解できます。シーンの前後が分かったからですね。

4.パターンが分かるほど学ぶと、個々の事例がぼやけがち

そういう鑑賞経験を積み重ねますと、シーンや台詞が抽象化されてきます。言い換えれば、感動したシーンのパターンが見えてくるわけですね。パターンに沿った具体的なシーンを思いつくと、いいシーンになりそうという確信めいたものも感じられるようになります。

しかし、です。そのシーンを支える前後があったはずなんです。そこを考えないといけません。

スレ主さんはストーリーを発想できるよう、毎日小説を読み漁っておられるとのこと。もともとフィクションが好きでないと、そうはできないでしょう。小説に限らず、かなりフィクション鑑賞経験値がかなり高いんじないでしょうか。

そうでないと、好みのシーンパターンとか見えてこないはずですから。しかし大量の経験によって具体的な事例が抽象化されてしまっている可能性があります。

5.学習済みなら思い出せばよい

もしそうならですが、新しい物語に次々接する以外に(そこは大事だし、せっかく習慣化もされてそうですが)、今まで接した物語を思い出す必要もありそうです。

といっても、もうどれが自分の感動経験を支えているかなんて、思い出すのは難しいでしょう。ですが、好きなシーンがある作品名はいくつか覚えてお出ででしょうし、新しく読んだもので「このシーンは好みだなあ」というのも出てくるはずです。

そこからスレ主さんの好みのシーンパターンを再発見し、当該シーンがいかにして成り立っているかを考察する方法はいくつかあるでしょう。

6.感想書きは役に立つ

分析ということになるわけですが、小難しいことは(当面は)要りません。感想を書いてみるので大丈夫です。それもストーリーに沿って「状況がこうなって、主人公がこうしたとき、ちょっとイライラした」とか割と詳しく書く。すると、感動するシーンの前後が見えてきます。

文章作品だけでなく、映像作品も役に立ちます。映像を見て言葉で説明するって、小説を書くテクと深く関わります(文章作品は絵をイメージして言語化するから)。

といっても、効果が出るのは3か月後くらいでしょうか。感動するところでどう感動したか考えるのとは、別の技術ですから。アニメ作品は絵であるため感情表現などが簡素化されてますんで、今期のアニメでよさげなのを1クール(3ヶ月)、感想を書いてみるのもいいかもしれません(同好の人と一緒にやると楽しかったりもする)。

7.(補足)リクエストは縛りでありヒントでもある

もしそれでシーンから物語が発想できるようになってくると、シーンのリクエストを貰って、手早く物語を仕上げられる理由も分かって来るかもしれません。完全に自由な発想で、と言われても、実は思いつくのが難しいのです。

そこへリクエストという縛りが入りますと、発想していい範囲が狭まります。考えるべき範囲が狭まれば、選べるものも減り、アイデアを見つけやすくなるのです。言い換えればリクエストはヒントになるわけです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ネタの膨らませ方

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