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兵藤晴佳さんの返信一覧。最新の投稿順11ページ目

元記事:プロの方がやる間違いについての返信の返信の返信

ハイファンタジー・ロウファンタジー・日常ものでリアリティ(本当らしさ)の扱いは違うでしょうが、エンタメは要は読者をいかに騙すかですよ。
騙すというと聞こえが悪いですが、読者も気持ちよく騙されたがっているものなので。

上記の回答(プロの方がやる間違いについての返信の返信の返信の返信)

スレ主 兵藤晴佳 : 0 投稿日時:

それは分かります。
もの書きはマジシャンですから。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: プロの方がやる間違いについて

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元記事:プロの方がやる間違いについての返信

これを書いている時点でのレスも拝読してですが、スレ主さんが間違っています。「こう解釈すれば間違いと出来る」といったことに固執している感じです。「こう解釈すれば正しいかもしれない」がスッポリ抜け落ちているようです。

箱馬1つは仰せのサイズだとしましょう。大きいほうが「6寸×1尺×1尺7寸」(約18cm×約30cm×約51cm)ですね。自分の主観では結構デカいですよ?

「一抱え」は寸やセンチと違い、主観的基準です。あるいは自分基準と言い換えてもいいでしょう。「一抱え」と何かについて言う人にとって「一抱え」なら「一抱え」です。何センチとか何立方センチなら「一抱え」である、と決められるものではありません。

辞書的には例えば「両腕で抱えるほどの量、または太さや大きさ。」(デジタル大辞泉)とあります。片腕では抱えられない、と思ったら「一抱え」でもいいわけです。既出ですが、持とうと思えば片手でも持てる花束を、両手で持って「一抱え」と表現している事例は画像検索などで散見されます。

さらに、スレ主さんは書いていないからと否定してお出でですが、複数の箱馬(ハコウマ)の可能性はあります。英語と違い、単語に単数形・複数形が原則としてないのが日本語です。複数とは書いてないけど、たった1つしかないとも書いていない。どちらとも取れるわけです。

> 本文中では箱馬について「大きさ」と表現しているので、数を意味するものではありません。

こういう指摘をスレ主さんはされているわけですが、事実誤認でしょう。お示しの節では箱馬について、

> ほかは、一抱えほどある長方形の木箱――聞けば「ハコウマ」と言うらしい――や、

としか表現されていません(ハコウマと書かれたのはこの部分のみ)。逆に「大きさ」は1語もありません。

小説の当該節の書き出しは、きちんと読んだんでしょうか。こうありますよね。

>  演劇部の“ブシツ”とやらは、大きな家具は何もないのに、細かい物で雑然としていた。

大きな家具はなく、あるのは細かい物だと記してあります。これをどう解釈してイメージするかは読者次第です。箱馬は「細かい」が1つが「一抱え」なのか、箱馬が複数詰まれて「一抱え」なのか、文脈に沿って読者が解釈し、無理なくイメージできれば、作者の表現は成功ですし、当然、間違いと指摘できるものではありません。

箱馬のサイズも同様です。当該小説の舞台が演劇系ですから、演劇用の箱馬だとしても、スレ主さんもお書きのように「が中心」ですし、辞書などでも「ふつう(6尺×~)」といった限定があります。それ以外を許容しない、というわけではない。「絶対に~ありえない」とは言えません。

三人称地の分の語り手「一抱え」と表現したら、読者は「一抱えあるからにはこう」と想像するのが普通です。「一抱えであるはずがない、例えばこうイメージすれば」なんて読み方はしないでしょう。

お示しの小説の節を読むと、主人公らしきロキの三人称一視点と思われます(ロキの内心が地の文で直接語られたりする)。そして、他のキャラについて「ロキと同じくらい小柄で」と表現されています。

通例、小柄でないキャラついて「同じくらい小柄」とは表現しません。小柄なキャラ視点で、他のキャラが同じくらいの背格好であるとき、「同じくらい小柄」と言うわけです。このことが「ハコウマ」の「一抱え」にも影響します。小柄なロキにとっての「一抱え」は、ロキより大柄なキャラの「一抱え」は異なる。

短くまとめて再掲すると、スレ主さんの疑問、主張には少なくとも以下の問題があります。

・「一抱え」の主観性、個々人依存性を無視した客観基準
・「ハコウマ」の恣意的な数量の決めつけ
・具体的に表現された文脈の無視
・恣意的に代表例に限定している
・誤読している部分がある

パッと見でも、これだけ問題がありつつ、お示しの表現がどうこうと言うのであれば「難癖」に分類されるでしょう。

上記の回答(プロの方がやる間違いについての返信の返信)

スレ主 兵藤晴佳 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。数とは気づきませんでした。
変だな……「大きさ」とあるのを確認してから書いたと思ったのですが。
これが「一抱えほど積まれた長方形の木箱」と書いてあれば、自主公演が打てる準備のある部が間違いなく表現できたのですが。
「こう解釈すれば正しいかもしれない」と考える余地のない文章を書けるよう、私も気を付けます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: プロの方がやる間違いについて

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元記事:プロの方がやる間違いについての返信の返信の返信

念のため、申し上げておきます。

> 「こう解釈すれば正しいかもしれない」と考える余地のない文章を書けるよう、私も気を付けます。

そういうことは、私からは一切申し上げておりません。仰るような文章は、契約書や特許文書などで見ることがありますが、とてもではないですが一読して分かりやすいものではありません。

「「こう解釈すれば正しいかもしれない」と考える余地のない文章」は誰にも一切文句を言わせないことが主眼であり、言い換えれば、読者の想像の余地がない文章です。そんな文章を小説向けにお勧めすることは、私としては一切ありません。

小説では普通に読んで、紛れの余地はあっても、作者が狙ったターゲット層の8割くらいにとって、楽に適切なイメージが湧きさえすればいいと考えております。

上記の回答(プロの方がやる間違いについての返信の返信の返信の返信)

スレ主 兵藤晴佳 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。
解釈の幅と、誤読のおそれは違います。
「こう解釈すれば正しいかもしれない」は、正しくない解釈があり得ることが前提です。
「読者の想像の余地」とは、「ここからここまでは読者の想像に任せて差し支えない」という解釈の幅です。
誤読のおそれのない、しかし解釈の幅のある文章を書きたいものだと思います。
たとえば。
演劇部の部室にある箱馬が、「一抱えほどある」のと「一抱えほど積まれている」のとでは、その背景にある部員たちの行動の有無が違います。
さらに、雑然とした部室なら、おそらく箱馬も雑に積まれているでしょう。それが一見して「一抱え」できそうかどうかは疑問ですが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: プロの方がやる間違いについて

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元記事:アニメとラノベの心情描写の違いは何ですか?

例えばアニメにおいて微細な心情の変化を間や表情、声の調子などによって表現することはよくありますが、ライトノベルで同じことはできないでしょうか。

三島由紀夫の文章読本には確か「小説では心情ははっきり書かないと違和感を残してしまう」というようなことが書かれていたと思います。自分もそう思うのですが、しかしながらキャラクターの心情をいちいち描写していたのではいわゆる「そのまんま」になってしまってつまらないのではないかと感じました。

個人的には、拙いながら設定やキャラクター、ガジェット等に関する直接的な説明はなるべく省いて、外見的なものや印象を重視した作風にしたいと思っているのですが、どうにかならないでしょうか。

上記の回答(アニメとラノベの心情描写の違いは何ですか?の返信)

投稿者 兵藤晴佳 : 0 投稿日時:

国語の教科書に載っている作品の描写から。
夏目漱石『こころ』

 二人はそれぎり話を切り上げて、小石川の宿の方に足を向けました。割合に風のない暖かな日でしたけれども、何しろ冬の事ですから、公園のなかは淋しいものでした。ことに霜に打たれて蒼味を失った杉の木立こだちの茶褐色ちゃかっしょくが、薄黒い空の中に、梢こずえを並べて聳そびえているのを振り返って見た時は、寒さが背中へ噛かじり付いたような心持がしました。我々は夕暮の本郷台ほんごうだいを急ぎ足でどしどし通り抜けて、また向うの岡おかへ上のぼるべく小石川の谷へ下りたのです。私はその頃ころになって、ようやく外套がいとうの下に体たいの温味あたたかみを感じ出したぐらいです。

 三角関係において、純朴な親友に恋をあきらめさせようと追い詰めた直後のシーンです。公園の「淋しい」「寒い」情景描写で内心の寒さを描写しています。

 同じ作品中には次のような表現もあります。

 私の眼は彼の室の中を一目見るや否や、あたかも硝子ガラスで作った義眼のように、動く能力を失いました。

 親友の思いがけない自殺の現場を見た、茫然自失の状態が描かれています。

 芥川龍之介『羅生門』

 すると、老婆は、見開いていた眼を、一層大きくして、じっとその下人の顔を見守った。まぶたの赤くなった、肉食鳥のような、鋭い眼で見たのである。それから、皺で、ほとんど、鼻と一つになった唇を、何か物でも噛んでいるように動かした。細い喉で、尖った喉仏のどぼとけの動いているのが見える。その時、その喉から、鴉からすの啼くような声が、喘ぎ喘ぎ、下人の耳へ伝わって来た。

 下人に刀を突きつけられた老婆が、「危害を加えるつもりはないから、何をしていたのか答えるだけでいい」と告げられて、恐怖の中で警戒しながら言葉を選んで答えている様子が描写されています。

 以上の例から、おっしゃっていることは可能かと思います。
 

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: アニメとラノベの心情描写の違いは何ですか?

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元記事:アニメとラノベの心情描写の違いは何ですか?

例えばアニメにおいて微細な心情の変化を間や表情、声の調子などによって表現することはよくありますが、ライトノベルで同じことはできないでしょうか。

三島由紀夫の文章読本には確か「小説では心情ははっきり書かないと違和感を残してしまう」というようなことが書かれていたと思います。自分もそう思うのですが、しかしながらキャラクターの心情をいちいち描写していたのではいわゆる「そのまんま」になってしまってつまらないのではないかと感じました。

個人的には、拙いながら設定やキャラクター、ガジェット等に関する直接的な説明はなるべく省いて、外見的なものや印象を重視した作風にしたいと思っているのですが、どうにかならないでしょうか。

上記の回答(アニメとラノベの心情描写の違いは何ですか?の返信)

投稿者 兵藤晴佳 : 0 投稿日時:

国語の教科書に載っている作品の描写から。
夏目漱石『こころ』

 二人はそれぎり話を切り上げて、小石川の宿の方に足を向けました。割合に風のない暖かな日でしたけれども、何しろ冬の事ですから、公園のなかは淋しいものでした。ことに霜に打たれて蒼味を失った杉の木立の茶褐色が、薄黒い空の中に、梢を並べて聳えているのを振り返って見た時は、寒さが背中へ噛り付いたような心持がしました。我々は夕暮の本郷台を急ぎ足でどしどし通り抜けて、また向うの岡へ上るべく小石川の谷へ下りたのです。私はその頃になって、ようやく外套の下に体たいの温味を感じ出したぐらいです。

 三角関係において、純朴な親友に恋をあきらめさせようと追い詰めた直後のシーンです。公園の「淋しい」「寒い」情景描写で内心の寒さを描写しています。

 同じ作品中には次のような表現もあります。

 私の眼は彼の室の中を一目見るや否や、あたかも硝子ガラスで作った義眼のように、動く能力を失いました。

 親友の思いがけない自殺の現場を見た、茫然自失の状態が描かれています。

 芥川龍之介『羅生門』

 すると、老婆は、見開いていた眼を、一層大きくして、じっとその下人の顔を見守った。まぶたの赤くなった、肉食鳥のような、鋭い眼で見たのである。それから、皺で、ほとんど、鼻と一つになった唇を、何か物でも噛んでいるように動かした。細い喉で、尖った喉仏の動いているのが見える。その時、その喉から、鴉の啼くような声が、喘ぎ喘ぎ、下人の耳へ伝わって来た。

 下人に刀を突きつけられた老婆が、「危害を加えるつもりはないから、何をしていたのか答えるだけでいい」と告げられて、恐怖の中で警戒しながら言葉を選んで答えている様子が描写されています。

 以上の例から、おっしゃっていることは可能かと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: アニメとラノベの心情描写の違いは何ですか?

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元記事:ヒロインのファッションはどういう媒体を参考にすればいい?

面白いライトノベルはどれも
ヒロインのファッション描写が緻密だったので、
詳しい描写の参考にするために女性ファッション誌を参考にしていた時期がありました。

しかし「女性ファッション誌に載ってるファッションは女性をターゲットにしてるけど、
漫画やラノベヒロインの着ているファッションは男性をターゲットにしてるので、
ヒロインのファッション描写では女性ファッション誌は全く参考にならない」というツイートだかを見て、
それ以降女性ファッション誌を参考にしなくなりました。

でも、だったら何を参考にすればいいのか、というところで躓いています。
(仕方がないので今書いてる小説もファッション描写はテキトーに済ませてます)
何か代わりに参考にできそうな媒体はありますか?
(やっぱり女性ファッション誌は参考になる!という意見でも全然OKです)

上記の回答(ヒロインのファッションはどういう媒体を参考にすればいい?の返信)

投稿者 カイト : 1

はじめまして、カイトと申します。
私はキャラクターの外見描写はあまりしない方なので、参考になるかはわかりませんが。

キャピ水さんが描かれているジャンルは、ファッション誌を参考にするからには、現代物でしょうか。
少年誌の表紙を飾るモデルさんや女優さんは、青少年男子の心にビビッとくるようなビジュアルで選ばれているのではないかと思います。
アイドルグループの衣装も、ファンたる男性諸兄の琴線に触れるよう設定されているはず。グループによって特色ありますね。狙っているファン層の差だと思います。

ただ小説って文字だけなので、どんなに緻密に描写しても100%伝え切るのは難しいです。正確性を重視するだけなら、緻密さはないけど「アイドルグループのステージ衣装のような派手なスカート」とかした方がイメージが通じると思う。
外見以外の、ヒロインの内面の可愛らしさを存分に描いて、読者を魅了してあげてください。

合わない意見ならスルーしてくださいね。
創作活動応援しています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ヒロインのファッションはどういう媒体を参考にすればいい?

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投稿日時:

元記事:ラノベが異世界ファンタジーばかりなのはなぜなのか?考察スレ

私は以下のように考えています。

・リアルで成功する空想が誰にも持てない
・変化が早すぎて、現実を舞台にした作品は賞味期限が短くなる
・現実世界は複雑過ぎて、読者も作者も理解できない

ファンタジーはリアルと違って、成功できるし、変化がないし、単純だから良いのです。
なにより希望が持てるの売りだと思います。
進撃の巨人や約束のネバーランドのようなダークファンタジーでも、ファンタジーなら主人公が逆転できる希望が持てます。

逆に、闇金ウシジマくんのような現代日本を舞台にした物語は、どうしても重苦しく絶望的になります。
ウシジマくんの登場人物は、進撃の巨人や約束のネバーランドのキャラよりも、安全で快適な世界で暮らしていますが、彼らが逆転して幸せになることは、まず不可能なのが特徴です。

でも、エレンやエマなら、圧倒的な絶望にも押しつぶされないで、逆転できそうな気がします。

ラノベを読む読者は、楽しくすっかとする話、承認欲求を満たせる話を求めているので、逆転の希望が持てる異世界ファンタジーが王道となるのではないかと思います。

また、そもそも日本人は時代劇のようにワンパターンな物語が好きだという特徴があるのではないかと考えています。
例えば、水戸黄門で一度だけ印籠を出さなかった回があったそうですが、その時はTV局にクレームが殺到したそうです。
つまり、型通りの物語を求めている人が多いということです。

このため、なろう系のようにテンプレ化した異世界ファンタジーが求められているのではないかと考えています。

あなたのご意見を投稿いただければと思います。

上記の回答(ラノベが異世界ファンタジーばかりなのはなぜなのか?考察スレの返信)

投稿者 ユキヨシ : 1

 私は「問題を暴力で解決する選択をさせやすいから」と考えています。
 ライトノベルはエンターテイメントであり、読者を楽しませる娯楽であるために必要な要素は、すなわちセックスと暴力です。
 具体例を挙げれば、イケメンと美少女と萌えキャラ、カーチェイスと銃撃戦、そして肉弾による突撃です。
 つまり魅力的なキャラクターによるバトルとアクションであり、エンターテイメントにおけるバトルとアクションとは問題を暴力によって解決するプロセスであります。

 現代日本を舞台にした場合、殺人鬼が徘徊していようと怪獣が暴れていようと、「ごく普通の高校生」である主人公が戦う必要も理由もありません。
 家族や学校といった共同体に守られており、そして警察や自衛隊という統制された暴力を供給して脅威を排除するシステムが確立しています。
 ここを無視して現代日本でバトルものをやると「警察はなんで出てこないんだろう?」という疑問が頭をもたげてくるわけです。
 そもそも現代において、たとえ相手が悪人であろうと暴力に訴えれば傷害や殺人となってこっちが警察に捕まります。
 仮面ライダーの本郷猛だって、法律に則って考察すると良くて過剰防衛、多くの話数において殺人で起訴される可能性があるとか。

 そのため、
・一般社会から隔絶された裏世界をメインの舞台にする(幽々白書やfateシリーズなど)
・主人公を政府やそれに類する架空の組織に所属させる(フルメタルパニックや東京レイヴンズなど)
・警察や自衛隊をメインに据える(平成ガメラシリーズや仮面ライダークウガなど)
 などなど、設定に一手間加える必要が出てきます。
 この一手間がとても「一手間」とは言えないほどの手間であることは、上記作品の概要を調べていただければわかるかと思います。
 亡国のイージスやガンダムUCの作者である福井晴敏氏は「日本でダイハードみたいな話をやるにはどうすればいいか」と考え、自衛隊をメインテーマに決め、それに関する法律や歴史を調べたそうです。

 現代日本を舞台にしてバトルものをやるのにこれだけハードルが高いなら、中世風ファンタジー世界を舞台にしようと考える人が多いものむべなるかな。
 多くのファンタジー世界において警察はないか能力や権限が限られており、近代的な軍隊(規律の取れた常備軍)は存在しません。
 それでいて人間の脅威となるモンスターや、人間であっても夜盗や山賊が跳梁跋扈している修羅の国です。
 生き抜くためには暴力に頼らざるを得ないし、暴力に頼ったとて、咎められることもないのです。

 現代とファンタジーの暴力に対する価値観に違いが、「リアルで成功する空想が誰にも持てない」ことの要因だと考えています。

 人間ほど同種を殺害する動物は他にいません。
 なぜなら、同質の知性、同等以上の体格・体力を持った相手を殺害しようとすれば、死に物狂いの反撃を受け、相手を殺害できても自分も重傷を負う可能性が大きいためです。
 しかし人間は違います。
 直立二足歩行を行い、両手が自由になった時、その手で武器を使うことができるようになりました。
 木の枝に石をくくり付けただけで、最初の一撃で致命傷を与えて反撃を受けることなく、無傷で相手を殺害できる可能性が高まりました。
 人間にとって暴力により敵対者、競合者、邪魔者を排除する行為は、低コスト、低リスクで合理的な選択でした。
 もちろん時代が進めば暴力に頼るコストとリスクはどんどん上昇し、現代ではご法度ですが、人間の歴史からすれば、暴力が合理的な問題解決手段であった時代の方が長いわけです。

 物語において、主人公は様々な困難に直面します。
 それがわかりやすく目に見える敵であることも多く、その場合敵対者を皆殺しにしてしまえば自分たちを脅かす相手がいなくなってハッピーエンド……となるかどうか、現代とファンタジーで明暗分かれるかと思います。
 合理的で非常にわかりやすい問題解決手段が封じられ、自分(主人公)に不利なルールを押し付けられている……現代ものをそんなふうに感じている人も多いのではないでしょうか。

 と、あれこれ現代ものの不利な点を挙げましたが、私は上記の通り、剣と魔法のバトルより銃撃戦とカーチェイスの方が好きです。
 読むのも書くのも観るのも、現代ものかSFで、実の所ファンタジーに関わるのはゲームくらいです。
 魔王を倒してめでたしめでたしもいいですが、大暴れのあときちんと法廷で無罪を勝ち取り悪人を裁く現代劇も私は好きです。
 もっとも、現代劇での大暴れの後始末が面倒で、いつもプロットに悩むのですが。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ラノベが異世界ファンタジーばかりなのはなぜなのか?考察スレ

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投稿日時:

元記事:異世界の魔法について

先日お世話になりました橙というものです。素人の意見ですのでご容赦下さい。
今回は物語を書く上で固めていきたい異世界の魔法の誕生について現実に当てはめてみて考えてみました。「異世界だから」や「神のおかげ」と言ってしまえばそこまでですが、私としては異世界では重力が働き、朝と夜が存在し、地球から転移されたにも関わらず呼吸ができるなど地球と変わらない環境であるのに加えて魔法という概念が存在するのが当たり前の事象として扱ってはならないと思いました。異世界の温度が地球と同じである、酸素がある、物語によっては月が2つあるのに異世界が安定しているなどの点から異世界は一種のパラレルワールドであると考えられます。ここでは異世界を一惑星として考えて現在と変わらない環境の惑星の完成までは地球と同じとします。
まず、異世界において大事な要素である魔法について考えていきます。私が勉強不足のためまだ他にあるかもしれないが魔法の発動方法を以下の5つとします。
①魔法陣を描く
②妖精を媒介とする
③体内を循環している物質を使い体外に放出する
④異世界人には体に特別な臓器が存在するから使える
⑤魔法を行う為の物質であるが空気中に存在しそれを元に発動する
大半のものは魔法を使うための物質が存在することが分かります。一般的に言う魔素やマナです。このことから異世界には酸素や水素のように魔素という物質が形成されているおかげで魔法が使えるようになったと考えられます。
それぞれの方法から魔法の成り立ちについて考えていきます。
①の場合は決められた法則に基づく紋様を描いて術者が発動するなどあります。魔法陣を使う世界での魔法の行使は魔法陣を頭で描いて技名を口にして行います。私はこの方法は頭で描いているものを具現化していることから術者の思考を読み取る存在が存在し、それらが魔法を行使していると考えます。このことから魔法陣を使う世界には②と同じで妖精という存在が必要不可欠になると考えました。では、妖精という存在はどのように生まれてきたのか考察していきたいですが、地球に当てはまる存在がないので、地球での生物の誕生と同じように魔素が独自に進化して生まれた生物と考えます。これらのことから、①と②は同義と考えました。次に③の場合です。私は④と同じ理由で異世界で独自に発展した肝臓と腎臓の機能が合わさったような栄養を吸収し、体外へ放出する器官が存在するからと考えました。しかしこの場合だと異世界に来た地球人が魔法を使えないです。私の読んだことある作品(主になろう小説)では地球人は体内にある物質の循環を感知する練習をすることで魔法を使えるようになっていました。中にはその物質を操る者もいます。私はこれらのことからこの物質は異世界にのみ存在する物質であるため魔素と扱われるのは必然的であると考えます。しかし地球人にはない感覚を用いて体内を循環している魔素を感知しています。私達は漠然とした感覚で血液の流れを感知できますがその流れを精密には感知できません。地球人が体内に存在する魔素を感知するということは、体内がそれを感知しているのではなく体の表面にある皮膚がそれを感知しているのではないかと考えました。要するに触覚です。体内に存在すると考えられているものを皮膚が感知するので、魔素というものは放射性物質みたいなもので血液に反応して物質化し、体内を流れまた体外に出た瞬間空気中に存在するなんらかの物質(窒素や酸素など)と反応し物質化し皮膚が感知してるのではと考えました。また体内に存在すると思われる魔素を使って魔法を行使していることから、魔素は思考を感知している存在であると考えました。そうなるとこの場合でも魔素は妖精であると考えました。ここまで考えると、⑤の場合も魔素というのは妖精という機械的な存在に命令することで魔法を行使しているという考えに至りました。
これらのことから魔法の行使には実体の有無関係なく妖精が必要不可欠であると考えました。先に述べたように妖精という存在は地球に当てはまるものがないので異世界で独自にある魔素が進化して生物化したものと考えてみました。
申し訳ないですが魔素の誕生や何故妖精が生物の思考を読み取れるのかは上手い具合に思いつかなかったので、私はまだ地球でも解明されてない思考のメカニズムを読み取っていると考えました。また、何故妖精が生物の命令を行使するのかというのも「そういう存在だから」としか考えられませんでした。魔法の発動内容については例えば、土魔法火魔法のように妖精が自然になんらかの作用を及ぼしているとしか考えられませんでした。
皆さんの魔法の考え方について教えていただけたら幸いです。

上記の回答(異世界の魔法についての返信)

投稿者 読むせん : 0

なにいいたいのかが、そもそも理解できん。

【オラが考えた魔法の法則ヒャッハー!!】?
「自分的にファンタジー魔法をこういう学門でくくって考えたいねんけど、皆さんは何でくくりたい派ですのん?」?
【私が構築した魔法則に別のアイデア寄せて、触発させたい】?

========================
>>異世界だから」や「神のおかげ」と言ってしまえばそこまでです。

が、私としては異世界では①重力が働き②朝と夜が存在し③地球から転移されたにも関わらず呼吸ができるなど地球と変わらない環境であるのに加えて④魔法という概念が存在するのが当たり前の事象として扱ってはならないと思いました。

A,③そもそも地球からトリッパー来るの前提かよ。
言っとくがアマゾンの少数部族に文明人が会いに行ったら、文明人の風邪で部族絶滅とかザラにあるねんで?

 日本に異人さん来た時、コレラも持ち込まれて何人死んだとおもとるねん。日本においては客人神、ヒルコ信仰、えびす神という海からもたらされる恵みと禍の神格化がありますが、海を渡ってきた渡来人なんかが機織りなんかの特殊技術と伝染病をもたらすからだとかいうエピソード読んだよ。たしか(うろ覚え)。

異世界トリッパーがそもそもインフル系ウィルスや細菌で、、¥魔王も人々も等しくぶっコロコロな短編とか3作は読んだで?1作は乙女ゲー物で。

更に言うとトリップ人物が【そのままの自分】として漂着していない場合も多々ある。
いわゆる「神さまゴメンねトリップ」なんかは神さまがトリッパーのDNAとかをゴ
リゴリ異世界チューンし直していたりする。
 哲学問題とかで完全コピーする怪物に自分が食われ、怪物が自身の記憶まで完全コピーし、怪物の記憶を失った場合。その人物は怪物なのか人間なのか本人ですら認識できない・・・的なやつもあり得んねんで?

==========================
①魔法陣を描く
②妖精を媒介とする
③体内を循環している物質を使い体外に放出する
④異世界人には体に特別な臓器が存在するから使える
⑤魔法を行う為の物質であるが空気中に存在しそれを元に発動する

とありますが魔法のない地球において

①プログラム、数列や数式、アルゴリズムを解析する数学
②未だ解析不能な分野(ニュートリノとか)
③酸素と呼吸
④そもそも酸素と呼吸――肺と心臓血管とかも臓器か?
⑤酸素による劇的な酸化による現象―――燃焼

という置き換えも可能っすね。
そもそも魔素?って単一の物体を指すの?地球世界の元素は102種類あるけど、魔素って103番目の元素と仮定したいの?昔のエレメント思想は
水(H2O)
火(O2)
風(そもそも気圧とかであって元素ではない)
土(元素が渾沌)
下手すると雷(イオンであって元素と言われると困る)
とかもあるんやで?

そんな断定的に言われても逆ラプラスの悪魔やで?そもそも事象の全てを認識&観測できていないのに計算しようとしとんで?

1+1=200(なぜなら数式に記載されていないけれど【+198】という要素があるから)

くらいめちゃってません?

ともかく、もっと分かりやすくプリーズ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界の魔法について

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