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元記事:文豪を題材にした作品の返信の返信

追記
文豪と聞いてまっさきに思い浮かべるのは夏目漱石ですね。
文士っていうと基本的には賤業の扱いですが、漱石は育ちの良さと知性が行間から滲み出ていて、文豪っていう仰々しい呼称も似合ってしまうような風格がある気がします。
個人的に好きなのは泉鏡花と内田百閒。江戸川乱歩や夢野久作の狂気描写が、常識人の視点から客観的かつ露悪趣味的に狂気を描いたものだとするなら、彼らの幻想譚は悪夢の渦中であり狂気そのもの。とくに内田百閒の『尽頭子』が私的ベスト。

上記の回答(文豪を題材にした作品の返信の返信の返信)

投稿者 jj : 0 投稿日時:

近代文学好きな人を増やす意味では
私も二つの作品はかなり貢献していると思いますね。

夏目漱石は「こころ」が好きです。

内田百間は読んだ事がないので
目を通してみます

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 文豪を題材にした作品

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元記事:文豪を題材にした作品の返信の返信の返信

これは単なる邪推でしかないので、ひょっとしたら失礼なことを書いてしまうかもしれません。
好き嫌いは好みの問題なので仕方ないものだし、嫌いなら嫌いで良いのですが、一つの懸念として、異能バトルとかそういうガキっぽいものを見下すのはやめましょう。
「おまえは見下している」と批難してるわけでもないので、最初に書いた通り邪推でしかないのですが、例えば「文豪ストレイドッグス」は「文豪」というテーマを上手く中学高校生の読者層に合わせてきた作品で、個人的には凄いなと思います。
また、私の好みも書いておくと、私も安易に流行り物に手を出す作品はあまり好きではありません。
だから正直「好み」で答えると、「中学生にウケるのはこういうのだろ」と安易に異能バトルを混ぜてきた「文豪ストレイドッグス」は「好みではない」です。
でも、私の「好み」と「作品の良さ」は別のものなので、こういう混ぜ方をしてきた「文豪ストレイドッグス」は凄いと思います。私の発想にはないからね。

別に嫌いなら嫌いで良いのだけど、それはあくまで「個人の感想」に止めておきましょう。
何故かと言うと、「嫌い」だから「書かない」というのは短絡的な思考で表現しない選択をする以上、表現者としては失格だと思うからです。
「書かない」と閉鎖的に考えると、「安易に異能バトルを取り入れる作品を揶揄する内容」を書く発想さえなくなってしまいます。
「嫌い」なら「嫌いなりに書く」という選択があることを忘れてはいけません。

よくあるのが「王道」や「ステレオタイプ」や「テンプレ」、ラノベによくある「ラブコメ」「誇張された主人公の活躍(無双など)」、あるいは単純に「流行(今でいえば転生・転移モノだろうか)」を毛嫌いする、というものですが、別に嫌いなら嫌いで良いけど、それを「見下す」人は大抵良いものを書きません。
そもそも、「それの何が良いのか」を理解できてないから見下すわけで「その作品の良さを見つけることができない」と言ってるようなもの。特にその対象が「流行」や「王道」であった場合「流行を理解できてない」「王道がわからない」ってことだから、そんな人がエンタメとしてのラノベを上手に書けるわけがない。
「好きではないもの」「嫌いなもの」、そういう作品の良いところを見つけてみましょう。
JJさんの作品は「異能バトル」にはならないと思うけど、同じ「文豪」をテーマにしてる以上、「文豪ストレイドッグス」が参考にならない訳がない。
「この作品から異能バトルを差し引いたら面白いだろうか?」と考えるだけでも参考になるハズでしょ。

ですので、
>やはりそういった分かりやすいきっかけがないと難しいのでしょうかね
「わかりやすさ」は確かに取っ付きやすいので重要ですが、それはあくまで表面上の話です。
「中学生高校生という読者層が継続的に興味を抱くだろう要素」があれば問題ないと思います。
まあ、口で言うのは簡単ですが。
例えば、文豪とはちょっと違いますが、世界最古の長編小説を書いた紫式部と、ぶっちゃけただの愚痴を垂れ流してるだけの清少納言による口論なんてのは面白そうです。おそらく対面したことはないだろうけど。
これは「出来る女」「才女」といった要素を持つキャラクターがその見栄から口論を始め、やがて見栄すらかなぐり捨ててキャットファイトを始めるから面白いわけですね。
すると、大事なのは「わかりやすい要素」ではなくて「出来る女のキャットファイト」が面白いという事なわけで、「澄ました才女がだんだんと豹変していく様」というのはおそらく年齢を問わず面白さを得やすいでしょう。
エンタメにおいて「テーマ」とは、「そのテーマでどんな面白いことをするか?」というのが大事なわけで、JJさんの場合「文豪」ですが、すなわち「文豪でどんな面白いことをするのか?」という話です。
すると、問題は「文豪」ではなくて「どんな面白いこと?」という方でしょう。
その「面白いこと」に単純に「異能バトル」を混ぜてきた「文豪ストレイドッグス」は私の好みではないけど凄いと思うし、他にラノベにありそうな要素で言えば「恋愛・ラブコメ」だよね、というだけの話です。
その「面白いこと」の要素が「わかりやすい」のであれば取っ付きやすいので、わかりやすいに越したことはないですが、それがなければ難しいという事でもないでしょう。
「安易に流行を取り入れる なろう作品 に嫌気を感じてる読者」も少なくないと思うので、逆にアンチテーゼとして異能バトルを取り入れ「嫌いなりに書く」というのも選択肢の一つだと思いますよ。

上記の回答(文豪を題材にした作品の返信の返信の返信の返信)

投稿者 jj : 1 投稿日時:

文豪ストレイドッグスも嫌いながらチェックしていた人間で、見下すとか下衆な感情は抱いた事がなくて、ただただ作者に対する創作の姿勢への嫌悪が大きいです。題材はいいと思いましたよ。異能力の付け方も関連性がなく、作者に敬意が見られないために嫌いになったのです。特に太宰治のリアルの方の大ファンのため、雑な扱いにイラッと。異能を差し引いても面白いとは感じなかったですね。個人的には。(ここだけはもう争いになりそうなので、ここでやめますが、どっちかというとアンチ寄りになってしまうので

異世界転生は一つ 嫌いながらもアンチテーゼを書いたものがありますね。嫌いながらも良いところを探そうというのは、創作者なら誰もがやっているんじゃないかなと思っています。私が文豪ストレイドッグスを書けと言われたら、全力で面白くなる様に工夫しますね。興味を持ってもらうという点では文アルよりも先に出来ているので、流石だなと。
文アルは史実よりなので、もしかしたら私が題材にしようとしているものは書かなくてもいいものかもしれません(既に徳田秋声と泉鏡花の二人の関係性は、史実において二人が文章にしてしまっているので)

面白さの追求が試されるという事なので
小説媒体だと難しいのかもしれないですね
(漫画で描いてみようかなとも考えているのです

ありがとうございます

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 文豪を題材にした作品

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元記事:時間の捻出方法

毎度お世話になっております、甘粕です。

なんとなくラ研のブログ記事を読んでいましたら

これを毎日やれば7割はプロ作家になれるという項目で

毎日、5000~一万文字小説を書く。ネタがなくても無理やり書く。内容はダメダメでも、下手でも良い。量をこなせば、質的な向上が必ず起きる。
毎日、一本映画を見る。

とありました。

本格的にプロになる事は今のところ考えていないのですが
質を向上させるために上記の事をやってみたいと思います
(特に映画)

そこでこの方法を実践している人や近い事をしている人など、映画をじっくり観る時間や執筆の時間はどの様に捻出しているのか、参考程度にお聞きしたいと思いました。

どうしていますか?

上記の回答(時間の捻出方法の返信)

投稿者 ごたんだ : 1

ネット中国乙女

カテゴリー : その他 スレッド: 時間の捻出方法

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投稿日時:

元記事:プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因

いつもお世話になっております。

現在長編のプロットを進めております、やとうです。

先日は皆様のお勧めの本を教えていただき、ありがとうございました。
疲れたときは少し休憩の読書をして、気分転換をしながら創作を続けています。

ところが現在、プロットから小説への文章化をする段階において作業が上手くいかずストップしてしまいました。

現状としては、
短編の連作の形式の計画の小説で、大まかな流れをつくり、
細かな話のプロットが完成した一作(一話分)ごとに本文を書くという手順で進めています。
A4用紙1枚分に収めたプロットです。

今は主人公の初登場、キャラクター達の出会いとなる場面の話のプロットが完成し、小説を書き始める段階となりました。
今後も別の話との整合性の関係で、書き直す可能性の高い場面ですが、一応流れは決まっています。

ここまではスムーズに書けた内容を、いざ文章化しようという段階になると、
途端に文字として浮かばなくなり、全く書けなくい状態です。(頭の中では動き・セリフ等のイメージ像はあります)

書きやすそうな場面からでもと、途中からのスタートも試みますが、結局進まず書いては消すの繰り返しです。
このような状況から動き出すためには、どうすればいいのか悩みが続いています。

皆様はプロットから本文を執筆される際、どのような手順で勧められていますか。
また、現在の執筆の方法の中に足りない作業・手順等があるのでしょうか。

年末のお忙しい時期にお手数をかけしますが、皆様にご指導いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因の返信)

投稿者 日暮一星 : 3 人気回答!

 プロットを書いておいたはずが、よくよく見ると空白だった――そんな相談ですね、痛いくらいに分かります。

 自分は『プロット製作の時点で、分からない部分を明確にする』というやり方で文章にしています。

 キャラたちの会話の掛け合い、説明の導入、はっきりとした描写が必要なシーン、語り手の心情、場面ごとの情景etc……これらをコピーして貼り付けるだけの状態に、なるべく近付けながらプロットを作っています(自分はこれを“設計文”と呼んでいます)。

 最低でも、
『分からない部分はト書きにしてでもメモしておく』
『シーンごとの意義を明確にする』
『プロット製作で大雑把な文章(表現ないし内容)をできるだけ使わない』
 を意識しながらプロットを書いています。当然ながら、この手法を使うとプロット製作の時点で時間を浪費することになるのですが。
 個人的には『プロットがあるのに原稿が書けない、どうしようもなくもどかしい感覚』がもの凄く嫌いなので、これで納得しています。【プロット=設計図】という認識をしているので、これくらいやってもいいかなと。

 ちなみに自分は長編を書いているので、オープニングからエンディングまで上記の方法でプロットを書き終えたらそのまま原稿には行かず、構成の問題や細かい部分の突っ込みどころを探します。プロットを元に、構成やシーンごとにある内容を簡潔にまとめた“見取文”を作り、そこから修正や添削作業に入っていきます。
 それらを終えて原稿の作業に入ります。時間をプロットに費やしている分、この作業は割とすんなり終わります。一冊が完成したらしばらく時間を置き、複合機で原稿を紙にして誤字脱字の修正に取りかかります。物語構成などの修正はプロット製作の時点で終わっているので、そこは気にせずどんどん赤ペンを入れていき、最後の修正に取りかかって完成です。

 足りない手順……。短編を繋ぎ合わせた長編を書いているのであれば、やはりオープニングからエンディングまでプロットを書いたほうがいいかと。点と点を繋ぎ合わせて線になるという構成なら、なおさら情報の整理も重要になると思うので。
 物語が長ければ長いほど『いかに書き手が作品を把握しているか』も、創作上とても大切です。プロットの製作以上に『作品を把握する手段』は欠かせないと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロットから執筆する際、ストップしてしまう要因

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投稿日時:

元記事:研究施設の分野と名前に悩んでます

"遺伝子を操作して強化人間を造り、実験や育成を行う"研究機関の分野・ネーミングについて悩んでいます。

①「遺伝子を操作してスゴい人間を作ろう」という研究はどんな分野にわけられるのか?

②カッコイイ研究機関の名前の例

の2点が質問したいことです…!

人類を殺戮してしまうスゴい強い敵に対抗できるスゴい力を持った人間を軍の研究機関で作ろう!みたいなことが研究の目的になります。

私が考えたボツ案だと、
「対〇〇軍事研究機関
ゲノム解析・育成実験課」

とか、なんだか市役所みたいになってしまいイマイチ厨二心に響く名前が浮かばない…。
参考になるサイトなどでもいいのでアドバイス等頂けたら、と思っています。よろしくお願い致します。

上記の回答(研究施設の分野と名前に悩んでますの返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

エヴァでは特務機関ネルフ(ドイツ語で「神経」の意)の前進がケルビン(同じくドイツ語で「脳」の意)という組織でしたね。これを組織する切っ掛けとなったのが「人工進化研究所」という研究所です。
エヴァではゼーレ(ドイツ語で「魂」の意)なり、マルドゥク機関(バビロニアの主神の名前)なり、多くの組織名が出てきます。

厨ニ心くすぐる名前というのは、一見複雑そうに見えて本質は実にシンプルなものが歓迎される傾向にあると思います。
厨ニネーミングの走りになったのがおそらく幽遊白書の「邪王炎殺黒龍波」で、こうしたダークなイメージの要素を盛りまくる印象が強いですが、私の知識不足かもしれませんが、ネタ以外でこうした「盛りまくる」ネーミングで有名なのはあんまない気がします。
シリアスな話で厨ニをくすぐるのは、エヴァの組織名に代表されるようなシンプルなネーミングではないかな、と。
――というか、リアルに考えると、ボツ案とありますが「対〇〇軍事研究機関ゲノム解析・育成実験課」というのはそこで働いてる職員は自分の研究機関を何て呼んでるのかな? ってことになる。
あんま複雑なネーミングだと、見た目はいいかもしれんけど物語の中で登場させにくいんですよね。
「対◯研」とか「育成実験課」とか略称で呼ぶとカッコよくなくなってしまうでしょ。

シンプルなネーミングでよく使われるのは、神の名前や神話の用語などを当てる事ですね。
神の名前などは「◯◯を司る」という、単語自体に意味があるので、例えば生命を生み出す研究をしている機関は「アドニス機関」とか。ラテン語でギリシャ神話の死と生命を司る神の名前です。「生命を研究してる機関っぽい」でしょ。
また、エヴァに習えば組織全体を人の身体に例えて「リングア」「オクルス」「アウリス」「ペリス」「ナーレス」という感じにしてもいいですね。
人の五感に関わるだろう箇所「舌・目・口・耳・鼻」をラテン語にして、日本語で発音しやすいよう多少いじった感じです。
こうした単語に「機関」とかつけりゃ、それっぽいかなと思う。
神の名前を頭に持ってきて、その五感を各組織名にしてる感じで「アドニス機関の解析部門オクルス」とか。
横文字が嫌で漢字だけにしたい場合は、「人工進化研究所」みたいなシンプルでわかりやすい組み合わせのほうが良いかと思う。
例えば「対◯研究所」とか。
個人的には、大本の組織の名前を横文字、その下部組織を漢字のみ、という表現が一番いいと思う。
「アドニス機関の対◯研究所」という感じですね。
全部横文字だとカッコつけが過ぎると思うし、大本だけ横文字なら日本の意思だけではない国際的な広い意思の力が働いてるように見えると思う。その下部組織ないし日本にある一部が主人公のいる場所です、みたいな。
他には、組織の下部組織には番号を振ってしまうというのもよくあります。
「対◯研究所第二実験部門」とか。
数字を振ると、上記例の場合「第一」が前にあるのは確定で、その他「第三」「第四」もあるかもしれない、というイメージが膨らみます。
要するに「組織の大きさ」を暗にですが表現できるわけですね。なのでよく使われます。

神の名前を借りる、単純に人体ないし何かしらのモチーフを外国語にしただけの単語、というのはよくあるパターンですが、モチーフに「五感を使う」などルールを決めるとネーミングも決まりやすく、その名前で組織の色が出せるので優秀なネーミング方法です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 研究施設の分野と名前に悩んでます

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