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元記事:ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

小説家になろう」から、書籍化された異世界転生系のラノベでは、恋愛要素は不要であるという論があります。

なろう系ラノベは、読者の承認欲求を満たすのが目的であり、読者の自尊感情を害するような様子は、排除すべきであると言われています。

ラノベでは主人公イコール読者であり、読者は主人公になって物語を楽しみます。

このため、ヒロインは、処女で、主人公をヨイショするめのトロフィーガールの役割が果たせれば良い。
主人公を批判したり、他の男に気を惹かれたりしてはいけいない。
というのが、ラノベ恋愛不要論の肝です。

処女というのは、ゼロ年代のラノベから必要であった要素で、昔の男と比べられると自尊感情が傷つくからです。
実際の恋愛では、女性が他の男に気を惹かれることがありますが、こういった要素は邪魔で、切り捨てなければなりません。不要なリアリティです。

ラノベは、2004年に刊行されたゼロの使い魔のヒットにより、ラブコメブームが来て、ツンデレが流行ったのですが、今は、ツンデレではなく、最初からデレている。会った直後から、好感度マックスが主流になっています。

ツンをされると、読者の自尊心が傷つく。
もしかしたら、この娘、俺のことが好きなのかも?
と考えてドキドキするより、とにかく俺を肯定してくれ。
に変化しています。

例えば、大ヒットしたオーバーロードのヒロインたちは、みんな主人公を敬愛して、最初から絶対の忠誠を誓っています。

オーバーロードの例は極端ですが、ヒロインは、読者の承認欲求を満たすためのギミックであって、主人公がちょっと親切にしたり、活躍したら、大げさに感謝して、主人公のことが大好きになる感じです。

なろう系ラノベで、ゼロの使い魔のように、ラブコメがメインで書籍化された、ヒットした作品というのは寡聞にして知らないのですが、ありますでしょうか?

また、ラノベ恋愛不要論について、ご意見などありましたら、コメントいただけるとありがたいです!

上記の回答(ラノベ恋愛不要論。ツンデレヒロインは二番手に移行)

スレ主 うっぴー : 1 投稿日時:

ツンデレヒロインは終焉した訳ではなく、二番手になったとも言えます。
例えば、累計30万部の「異世界支配のスキルテイカー ~ゼロから始める奴隷ハーレム~ 」 2015/6/2刊行では、全肯定型ヒロインの次に合うヒロインとして、ツンデレ型ヒロインが現れます。

漫画化された「僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件 」2017/2/9刊行でも、同じです。

おそらく全肯定型ヒロインによって、承認欲求が満たされたあとに、ツンデレ型ヒロインに会うことによって、読者は、ツン要素があっても嫌にならずに受けれられるのだと思います。
すでに、メインヒロインから肯定されているから、OK!ということです。

ただ、ツンデレ型ヒロインがまったくいない、なろう系ラノベも多いので、ツンデレヒロインは、やはりメインストリームから落ちた、承認欲求を得る上で、リスクの高いキャラになったと言えると思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

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元記事:ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

小説家になろう」から、書籍化された異世界転生系のラノベでは、恋愛要素は不要であるという論があります。

なろう系ラノベは、読者の承認欲求を満たすのが目的であり、読者の自尊感情を害するような様子は、排除すべきであると言われています。

ラノベでは主人公イコール読者であり、読者は主人公になって物語を楽しみます。

このため、ヒロインは、処女で、主人公をヨイショするめのトロフィーガールの役割が果たせれば良い。
主人公を批判したり、他の男に気を惹かれたりしてはいけいない。
というのが、ラノベ恋愛不要論の肝です。

処女というのは、ゼロ年代のラノベから必要であった要素で、昔の男と比べられると自尊感情が傷つくからです。
実際の恋愛では、女性が他の男に気を惹かれることがありますが、こういった要素は邪魔で、切り捨てなければなりません。不要なリアリティです。

ラノベは、2004年に刊行されたゼロの使い魔のヒットにより、ラブコメブームが来て、ツンデレが流行ったのですが、今は、ツンデレではなく、最初からデレている。会った直後から、好感度マックスが主流になっています。

ツンをされると、読者の自尊心が傷つく。
もしかしたら、この娘、俺のことが好きなのかも?
と考えてドキドキするより、とにかく俺を肯定してくれ。
に変化しています。

例えば、大ヒットしたオーバーロードのヒロインたちは、みんな主人公を敬愛して、最初から絶対の忠誠を誓っています。

オーバーロードの例は極端ですが、ヒロインは、読者の承認欲求を満たすためのギミックであって、主人公がちょっと親切にしたり、活躍したら、大げさに感謝して、主人公のことが大好きになる感じです。

なろう系ラノベで、ゼロの使い魔のように、ラブコメがメインで書籍化された、ヒットした作品というのは寡聞にして知らないのですが、ありますでしょうか?

また、ラノベ恋愛不要論について、ご意見などありましたら、コメントいただけるとありがたいです!

上記の回答(ツンデレヒロインが終わり全肯定型ヒロインへ移行。契機は、「魔法科高校の劣等生」)

スレ主 うっぴー : 3 人気回答! 投稿日時:

ラノベのメインヒロインは、ゼロ年代では、「ゼロの使い魔」のルイズ、「とある魔術の禁書目録」の御坂美琴、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」の高坂桐乃というように、ツンデレヒロインが主流でした。

しかし、 2011年7月に刊行された「魔法科高校の劣等生」が登場したあたりから、ツンデレヒロインがメインヒロインの座から転落し、主人公のことが最初から大好きな全肯定型ヒロインがラノベの主流になったように思えます。

魔法科高校の劣等生は、ヒロインの司波深雪が主人公の兄・司波達也を褒める台詞「さすがはお兄様です」が代名詞となり「さすおに」と呼ばれます。
この「さすがはお兄様です」と、褒められる快感が、承認欲求を求める読者にとって、あまりにも強烈だったため、ツンデレキャラとの逆転現状が起きたと考えます。

ツンデレのツンの部分を読者が求めなくなった。
承認欲求を得る上で、ツンが不安定要素として捉えられるようになった。ということかと思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

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元記事:ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

小説家になろう」から、書籍化された異世界転生系のラノベでは、恋愛要素は不要であるという論があります。

なろう系ラノベは、読者の承認欲求を満たすのが目的であり、読者の自尊感情を害するような様子は、排除すべきであると言われています。

ラノベでは主人公イコール読者であり、読者は主人公になって物語を楽しみます。

このため、ヒロインは、処女で、主人公をヨイショするめのトロフィーガールの役割が果たせれば良い。
主人公を批判したり、他の男に気を惹かれたりしてはいけいない。
というのが、ラノベ恋愛不要論の肝です。

処女というのは、ゼロ年代のラノベから必要であった要素で、昔の男と比べられると自尊感情が傷つくからです。
実際の恋愛では、女性が他の男に気を惹かれることがありますが、こういった要素は邪魔で、切り捨てなければなりません。不要なリアリティです。

ラノベは、2004年に刊行されたゼロの使い魔のヒットにより、ラブコメブームが来て、ツンデレが流行ったのですが、今は、ツンデレではなく、最初からデレている。会った直後から、好感度マックスが主流になっています。

ツンをされると、読者の自尊心が傷つく。
もしかしたら、この娘、俺のことが好きなのかも?
と考えてドキドキするより、とにかく俺を肯定してくれ。
に変化しています。

例えば、大ヒットしたオーバーロードのヒロインたちは、みんな主人公を敬愛して、最初から絶対の忠誠を誓っています。

オーバーロードの例は極端ですが、ヒロインは、読者の承認欲求を満たすためのギミックであって、主人公がちょっと親切にしたり、活躍したら、大げさに感謝して、主人公のことが大好きになる感じです。

なろう系ラノベで、ゼロの使い魔のように、ラブコメがメインで書籍化された、ヒットした作品というのは寡聞にして知らないのですが、ありますでしょうか?

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上記の回答(ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?の返信)

スレ主 うっぴー : 0 投稿日時:

どうもみなさん、返信ありがとうございます!

hexaさん、ラノベ戦闘不要論ですか。
確かに、はがない、俺ガイルなど、日常系では戦闘は不要ですね。
この場合も、非リア充だった主人公がかわいい女の子や仲間に囲まれて、承認されるという、承認欲求充足型物語になっていると思います。
承認欲求が満たされれば、手段は問わない、というのがラノベかな? と思います。

サタンさん

>その前提が実現できるのなら、キャラクターの性別すら関係ない、という所にあると思います。

これは確かにそうですね。オーバーロードはハーレム要素もありますが、配下は男性キャラも多いです。
要するに、主人公がラスボス級の能力を持った配下たちに敬愛され、神のごとく崇拝されるという状況を通して、承認欲求を満たしているのが、オーバーロードの肝かなと思います。

また、ラブコメ系ヒット作がゼロ年代に終わっているというのも興味深いことかと思います。

あまくささん、

>従来型のラブコメでも、結局は「主人公(読者)にとって都合のよい」ヒロインに収まっていく構造は基本なんじゃないかと。

これは確かにそうですね。
なろう系の場合は、「最初から都合が良いヒロイン」にすることで、読み始めてすぐに読者の承認欲求を満たすようになったのだと思います。

Web小説は手軽に読める反面、読者が離脱するのも早いので、とにかくすぐに読者に価値を提供しなくてはならないということから、このようになったのだと考えます。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

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元記事:ラスボスのキャラクターに関して

最近一年がかりで小説を完結させました。
それで知人に見せたのですが、ラスボスのキャラクター性を酷評されました。

キャラクターとしては騎士道と美学を重んじるキャラクターなのですが、同時に厳しい価値観も持っていまして、家族を守るために戦う主人公を下した時「家族を守るために貴様が傷つけば、当然貴様の家族も傷つく。そんな理由で戦うのは傲慢の極みだ。」という発言をしました。
(ただしこのセリフの後に続けて「最後の最後まで私に向かい続けた勇気は認める」と言って主人公の事を認めています)
知人はそれが気に入らなかったみたいで、『こんな危険思想に取りつかれた奴が騎士道だの美学だのを語っていると吐き気がする』とか『ステレオタイプなスーパーヴィランをラスボスにして勧善懲悪にした方がよっぽど面白い』とまで言われてしまいました……

個人的にこのラスボスは、自分の思うかっこいいボスキャラクター像を意識して設定を組んだので、かなり自信喪失しました……
慰めが欲しい訳ではございません。ですが、もしこのラスボスが良いラスボスなのなら、あるいは本当に問題があるのなら意見を下さい。

上記の回答(ラスボスのキャラクターに関しての返信)

投稿者 うっぴー : 0 投稿日時:

>「家族を守るために貴様が傷つけば、当然貴様の家族も傷つく。そんな理由で戦うのは傲慢の極みだ。」と

この台詞がラスボスの人間性から出てきたものなら、OKだと思います。
ラスボスも家族を守るために悪を行った人間であり、同じように家族を守るために戦う主人公に対して、自分の考えを述べたのならカッコイイ台詞になると思います。

逆に、それまでラスボスとその家族についてのエピソードを深めていないで、この台詞を使ったのなら、取ってつけたような印象になってしまいます。

狂気に支配された人間というのも魅力があるものです。例えば、ヘルシングという漫画に出てくる少佐というラスボスは、戦争が大好きな狂人で、目的もなくただ戦争がしたいという理由でロンドンを火の海にします。
そのために50年近くも準備して、負け戦すらも楽しむという首尾一貫した狂気から、人気が出ました。

人間にはみんな変なところがあるので、狂気に支配された人間というのも、その姿勢が首尾一貫していれば共感されるのです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスのキャラクターに関して

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元記事:題名とテーマについて

いやあ、皆様の御助言のおかげで、やっと一貫したテーマが見事に見つかりました!
皆さんこんばんは。
一番合戦仁です。今回は作品のタイトルについてお尋ねしたいと思います。

「差別へ立ち向かう姿」、これを一貫して描きたいと思いますので、どうにかして「差別に立ち向かう姿」というテーマを元にタイトルをつけられないかと思案しております。
何かヒントを教えてくだされば、幸いです。
実際、後もう少しでいいタイトルが浮かぶはずなんですが・・・。

追伸
拙著のラストは、ヒロインの人種を差別してきた六族至上主義武装グループ「六族連合」のアジトに突入し、六族連合の元首と合間見えて、最終決戦を挑むことになります。
ほんで、元首が創造神になって大暴れしたけど、命がけでぶっ倒します。それでも完全なるハッピーエンド・・・、とは行かず、主人公は発達障害、ヒロインは希少人種というそれぞれの宿命を抱えて寄り添って生きていくことにしました。ここで重要なのが「主人公は異世界での幸せで平穏な人生を掴み取り、代償として血のつながった家族と、元いた世界を丸ごと捨てた」という点です。
参考になれば幸いです。

上記の回答(書籍化された小説のタイトルを研究し人気のあるワードを入れるのが良い)

投稿者 うっぴー : 0 投稿日時:

「アンズとデイゴの花を君へ」というタイトルはかっこいいと思うのですが、一般文芸向きです。
ラノベで出すのでしたら、もっと作品の売りが明確にわかるタイトルの方が良いですね。

「自閉スペクトラム障害で就職に失敗した俺が異世界転生して美少女に愛されまくった件」

というタイトルはいかがでしょうか?
タイトルを考案する場合は、書籍化された作品のタイトルを研究し、人気のあるワードを入れるのが良いと思います。
最近では、異世界、チート、ハーレム、とかですね。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 題名とテーマについて

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元記事:キャラクターの名前が版権と被った場合

 キャラクターの下の名前が版権モノと被ってしまいました。それだけなら問題ないと思うのですが、自分の場合、趣向やおしゃれの大まかな分類が一致していて、しかもストーリー自体のジャンルまで被ってしまっています。

 なぜこうなってしまったのかと言えば、キャラクターの名前が現実に存在する人と被ってしまった場合、その人を嫌いな読者がそれを思い出してしまうことを恐れたためで、有名なアニメキャラクターの名前を先に思い出してくれれば問題ないのではないかという考えから、自分の尊敬する作品のキャラクターの名前を使ったのですが、いざ書き始めてみると思いの外似すぎてしまったのです

 ストーリーの中で中核的なテーマに沿った名前でもある分、あまり変えたくないのですが、どうでしょうか。

上記の回答(キャラクターの名前が版権と被った場合の返信)

投稿者 サタン : 1

一番大事な性格が似てるかどうかは書かれてませんが、たぶんそれすら似てても問題ないでしょう。
「似てる」などの「こう感じる」という感覚は主観的なものなので、その多くが「作者がそう感じてるだけ」である事が多いです。
作家たるもの、伝えることの難しさは知っているかと思います。
たとえ作者が率先して「同じキャラです、パクって書いてます」と主張しても、読者に既存作と同じだと思われることは稀です。
たまに「◯◯のキャラをモデルにしました」ってハッキリ書いてる人とかいない? でも読んでみてパクリだって思うかな? 私はまったくの別キャラに見えると思うんだけども。
そりゃそっくりそのまま同じセリフとか特徴(技とか能力とか)を使えば、似てるというかまんまだよね、って話ですが。
逆に、下の名前が同じで趣味やおしゃれが一致してる程度で読者に「似てる」と思われる表現力があるなら、それはむしろ誇るべき。

作者の中でイメージがある以上、似てるのは当たり前です。そう書いてるんだから。でも、そのイメージがない読者も同じく「似てる」と思うかは別の話です。
つまりは「作者がそう感じてるだけ」という事です。

むしろ、まったく意識してなかった部分で読者に既存作との類似点を指摘されることのほうが多いと思う。
特に今どき流行ってる全肯定するキャラは「主人公を持ち上げるための反応」がほとんどなので、「キャラの特徴」+「全肯定」で同じ雰囲気しか出ないんだよね。
だから「主人公を慕う若武者」+「全肯定」ってキャラだとほとんど同じ印象しかない。つまり似てる印象がある。
今だと「転生したらスライムだった件」の紅丸がソレだけど、古いゲームで「うたわれるもの」のオボロが元ネタじゃないかと思ってしまう。
全肯定するキャラで「主人公を慕う若武者」が出ると、もうこのイメージしかないから名前とか趣味とか性格すらも、ぶっちゃけあんま関係なく同じ印象しかない。
でも、例えば「綾波レイみたいな無口キャラ」+「全肯定」だと、おそらく似てる印象はない。
綾波レイは主人公を全肯定しないから、名前も趣味も性格も真似たところで、雰囲気がぜんぜん違う。だから印象も違ったものになる。

なので、「ジャンルがかぶってる」ってところが気がかりだけど、基本的にキャラが似てるのは作者がそう思ってるだけなので問題ないです。
ジャンルが同じで似たようなキャラを出すと、どうしても似たような印象を得やすいので、ここで「似てる」と思われたなら、名前や性格や趣味を変えたところで似てるという印象は変わりません。
万年0点のバカな小学生のところに、机の引き出し開けて未来からロボが来たら、コレどう考えてもドラえもんでしょ。
それがロボでなくアンドロイドだったら、宇宙人だったら、妖怪だったら……いや、それでもそりゃドラえもん(のパロディ・オマージュ)でしょ?

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: キャラクターの名前が版権と被った場合

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投稿日時:

元記事:変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

作品自体は面白いと思います。『指○物語』や『守○人』シリーズなど。しかし、作者を調べると、前者は言語学者(博士号)旦那は地理学者。そりゃ、独自の言語も作れるし、地図も作れるよねという。指輪物語はどう生まれたかのような本で読んだけれど、旦那に手伝ってもらいましたって書いてあったし。そういう作品の裏話。この作者はどう生まれたか、のような本を読むと、大学院行きました。(後者も、オーストラリアなどなどエスノグラフィーのために何度も足を運んだとかかれている)
 幼少期も親から本を読み聞かせてもらった。口承を伝えてもらった。食事を作ってもらった。古武術を習った(すべて後者)など、です。
 いや、中卒の作家もいるよ、ハ○ー・○ッターの作者は無職シングルマザーだよと来るでしょう。でも彼女は大学も出ているし、留学もしているし、幼少期はそれは素晴らしい幻想的な森の近くで暮らしています。

 いまさら学校に行くお金なんてないし、留学もできない。(お金の問題というより、現役時代にそれを後押ししてくれる、親の質、親ガチャの問題ですよね)
 自分の幼少期なんて本なんて読みやがって、賢ぶるな! などという親に育てられて本を読んでくれたことはおろか、家には5冊も本はなかった。本など買ってくれたこともない。食欲をかきたてるようなおいしそうな食事を作ってもらったこともない。親の家を出るまで既製品しか食べたことがなかった。そのわりに台所を使うことも禁じられて料理も覚えられなかった。近所に美しい森なんてなく、汚い住宅街で育った。
 ファンタジーあるあるの、おいしいご飯、美しい自然 親を敬って慎ましく暮らす、古きよき時代を感じさせる感じ? なんて到底自分には書けやしません。
 自分が書けるのは、親なんて全く尊敬しなくてむしろ愚か者だと思っていて、食べ物描写なんてなくて、そこらへんに生えている草や虫の名前なんて全く分からない、ファンタジーです。しかしそんなの読んで面白いか? って思うのです。
 作者についていろいろ言いましたが、ファンタジーを築いたなんて言われているくらいだから、やっぱり作品は面白いのです。王道は王道たりえるんです。自分が作るファンタジーはやっぱりまがい物です。
 絶対書けないのはやっぱり生まれや環境もあるんじゃないかと思ってしまいます。
 変えられない生まれや環境を補うために本も断言できるほどたくさん読んでいるし、映画も劇も見ていますが、やっぱりそんな努力では越えられない壁があるように感じます。別に指輪物語や守り人シリーズほど売れたい、有名になりたいってわけではないんですけど。そこそこすら叶わないのではないか、と重鎮たちを見ていると思ってしまいます。

 質問です。ファンタジー系を書く作家で、経歴があまりうらやましがられない人を教えてください。傷ついた心を慰めたいです。
 虐待ネタや貧困ネタを書くそれら過去を持つ作家もいるけれど、残念ながら自分は虐待されていないし自分には投資してくれなかったけれど貧困ではなかったので、(今では毒親とか経済的虐待とかあるけれど、他作品と比べると見見劣りします。他者に哀れまれたり、共感されたりするレベルではないです。中途半端な毒親育ちです)逆にそこまでいくとネタになるよね、というようなどん底作家も嫌です。
 良ければ、中途半端な不幸自慢をして、傷のなめ合いがしたいです。本当に心が折れそうなので追い打ちはかけないでください。

上記の回答(しかさんへの最後のボール)

投稿者 あまくさ : 0

しかさんの意見そのものに対しては異論もありますが、こちらの投げかけた問いかけに対しても挑発に対しても、真剣に考え丁寧に返してくる姿勢には敬服します。

このくらいで打ち切った方がいいのかもしれないとも迷いましたが、もう一度だけ、いくつかボールを投げ返しておくことにしました。
レスは、そちらから特に何かなければお気遣いないように。

>叱咤激励は相談者と回答者の間に(たいていは)無意識に上下関係をつくり線引きし、相談者の視点から遠のく行為だと思っています。

たぶん私はしかさんより人間というものを信じていないんですよ。

相談者に対して過剰に親身になろうとする態度も、(たいていは)無意識に上下関係をつくり線引きし、相談者の視点から遠のく行為だと私は思います。(異論は認めます)

>今回のように心が疲弊していることが行動を阻害している(と解釈してます)場合はまず、なにをするにおいても心の疲弊を軽くすることが合理的な解決だと思います。

合理的だとは私は思いません。他人の心に踏み込もうとしすぎているように見えます。

優しい無関心というのもあるんじゃないかと。私なりに合理的に他人に対してどう接するのがいいか、そのつど考えてはいますよ。まあ、妥当な判断ができているなんて自惚れてもいなくて、間違えてばかりでしょうが。

>>人間関係ってそういうものではないでしょうか?

>私は批判せずにただスレ主さんに共感しますよとだけレスしておけばよかったということですか?

ん?
そんなことを言ったつもりはありませんが。

他人と100%分かりあうなんて不可能ですよね?
とは言え同じ人間だから少しは共通点もあるはずなので、互いに共通項を探りあえば少しは分かりあえるだろうとも思っています。
まあ、個人的な直観でいえば、20~30%分かれば良い方だと思います。

他人を見て、この人はこういう性格なのかな? と内心思います。で、もう少し分かりたいと思ったら、取り合えず言葉を投げかけてみます。そして反応が返ってきたら、それによって最初の印象を修正します。
付き合いが長い人のことなら多少は分かるのは、そういうフィードバックの蓄積が多いからです。

……こう書くと、こちらの一方的な思惑で他人を左右しようとしているように誤解されかねませんが、相手に対する理解不足ゆえに思いがけず傷つけてしまうということも有り得るわけで。だから手探りで理解を深めていくところから始めるほかないと考えているんですね。
また、人間関係はお互いさまでもありますから、やりとりが成立しているということは相手の方にも何らかの思惑はあるわけで、それがたまたま上手くかみ合えば比較的良好な関係が築ける場合もあります。その一方、どうやっても関係がこじれていってしまうこともあります。

詳しく説明しようとしているので少し大袈裟な話になったかもしれませんが、まあ、そんな感じにやっています。それをどう受け取るかは相手の側のことなので、上手くいくこともいかないこともあるのは仕方がないと思っていて。

人間関係っていうのはそんなものじゃないか、と書いたのはそういうことです。

    *    *    *

自由意志の定義を明確にせよと。

私の考えでは、しかさんの見解は以下のようなものだろうと思います。

◎人間は主観的に自由意志によって行動しているように感じている。

◎しかし、実際には因果律によって定められたコースを辿っているに過ぎない。

間違っていたらすみません。

自由意志は錯覚にすぎない。

そうかもしれないとは思います。

しかし、錯覚であろうとなかろうと、暴漢に襲われたら誰だって危険を回避する行動を取るんじゃないかと。
それが現実の行動であって、「自由意志は錯覚だ」と言ってみたところで「それがどうした?」としか言えません。

本当のところ、「自由意志」という言葉そのものはどうでもいいんですよ。もっと単純に「逃げる」とか「戦う」とかにしても、言葉に過ぎません。

人間は生きるために何らかの行動をとりますが、それを言葉によってなぞる生き物なんですね。そして、その言葉を妙にもつれさせてしまうことがあります。
私に言わせれば、決定論なんて言葉の迷路にはまりこんでしまっているだけです。思考実験としては興味深く、それこそ小説の題材にくらいはなりますが、現実の行動の役にはまったく立ちません。

>>暴漢に襲われたら戦うか逃げるかするでしょう? それは生きのびるための努力ではないのでしょうか?

>それなら毎日トイレに行くことも努力ってことになりませんか?

どうしてそうなるのか分かりませんがw

別に生きのびるための努力だけが努力だとは言っていません。成し遂げたい目的のための努力も、幸福になるための努力ももちろんあります。
なんならトイレに行くことだって、トイレに行けない状況がある場合は普通に努力の対象になりますよ。

(再掲)
何かほしいものがある。しかし、現状では手に入らない。
そういう時に諦められないなら、何かの行動を起こすしかありません。それが「努力」です。諦められるなら別に努力しなくてもいいのです。
(再掲、終わり)

最初にこう書いたはずです。
ごくシンプルなことだと思っているのですが、決定論を持ち出して話を難しくしてくるから「生きるための行動」というやや極端な例で説明しただけです。

   *   *   *

>専門的な知識で具体的な描写を掘り下げた小説がそれだけで面白いのは言うまでもないですよね。

言うまでもないとは思いません。
専門的な知識の披歴がすぎて、作品をつまらなくしてしまうこともあります。

>しかしなにより知識があれば書くことがあるので筆が走ります。筆が走るときって、私見なんですが、実はむしろ無駄な文を頭で消してどんどん話を展開させているように思います。
(中略)
>書こうと思うかどうかではなくて、書こうと思ったときに書くことがあるかどうかが面白い小説を書けるかを決定づけると。

この部分に関しては、まったく異論がありませんでした。
しかしここで語られている知識や環境は、トールキンの知識や環境ではなく、しかさんでも枝さんでも私でも、他の誰でも持ち得るそれぞれの知識や環境。そういう話になっている気がしますが?

トールキンに憧れ、トールキンと同じような作品を書こうとしたら、そりゃあトールキンの知識や環境が必要でしょう。

しかし、誰にでもその人なりの知識と環境があるはずです。これはおそらくサタンさんが最初に言われていた、剣に憧れても仕方がない、槍を使えるなら槍で勝負した方がいいという意見と同じだと思います。
この見解については、剣も槍も弓も使えない人間はいくらでもいるという反論が可能と言えば可能です。
ですが、私が引用させていただいた文章で、しかさんご自身が槍で勝負した体験を熱心に語っていらっしゃるように私には思えました。

そうです。
皆、それが言いたいんですよ。

   *   *   *

カテゴリに「やる気・スランプ」というのがあったな、とは私も思いました。

創作に行き詰った時にどうしたらいいかと相談する人がいて、時には傷の舐めあいをするのも効果的だと回答するとかなら、それも創作相談のうちでしょう。
しかし、「傷の舐めあいをしてください」と言って入ってくるのは、それとはまったく違います。それは理解していらっしゃるでしょうか?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

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投稿日時:

元記事:ストーリーを完璧に書いてから執筆する?

質問です。

小説を書くとき、ストーリー(キャラクターや関係性及び配置、台詞、決め台詞、意味ありげな台詞、伏線と回収の仕方)を完璧に作り込んでから書き始めていますか?

それとも何となく曖昧でモヤモヤした状態から何となく書き始めますか?

もし後者なら、100ページくらい書き上げてどうしても辻褄が合わない展開になると、「くそ、駄目だ、一からやり直し!」ってなりませんか? 折角100ページ書き上げた分の努力が無駄になりませんか?

よろしくお願いします。

上記の回答(ストーリーを完璧に書いてから執筆する?の返信)

投稿者 サタン : 0

どちらでもなく、本筋をきっちり決めます。枝葉の部分(キャラ・セリフ・伏線・設定・世界観)は考えないかモヤモヤか、あるいは最初から書きたい事として持っている状態ですね。

例えば「勇者が魔王を倒す」というのが本筋です。
勇者がどんな人物かとかどんな力に覚醒するとかってのは枝葉です。
何故なら、「勇者が魔王を倒す話」は勇者が魔王を倒せば成立するからです。
なので、本筋さえ決めてりゃ「どうしても辻褄が合わない」なんてことにはなりえないですね。
辻褄が合わなくても設定が矛盾してても、「どうやって魔王を倒すか」を考えりゃいいだけで、余計な事に気を取られてるから「完璧に作りこまなきゃいけないのかな」と変な悩みが生まれるんだと思います。

もちろん、いま書いたことは極端な話で、思考の優先順位をつけるってことで 考えるか 考えないか の1・0の話でないよ。
「勇者が魔王を倒す話」であれば、これが本筋でキャラや設定は枝葉だけど、新人賞クラスの長編であれば当然のこと複数のエピソードが含まれてて、その最序盤には「主人公はこういう人物」というエピソードがある。
この序盤のエピソードにおいての筋は「主人公という人物」だから、人物についてもちゃんと考えてる。
ようするに、「こういう話を書く」と決めたら「それを組み立てるのに必要な要素」を挙げて、「考えるべき優先順位」を決めてしまって、一定以下は重視していないという感じ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーを完璧に書いてから執筆する?

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